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JA上伊那 りんご出荷
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場でりんごの出荷が始まっています。
22日は早生品種「シナノリップ」の出荷が行われていました。
シナノリップは果汁が多く、酸味と甘みのバランスが良い品種だということです。
りんごの出荷は今月初旬に始まりました。
コンテナで運ばれたりんごをベルトコンベアに手作業で並べると、1つ1つ傷や色のチェックを行っていました。
機械で大きさや形の仕分けが行われ、手作業で箱詰めされます。
シナノリップは2018年に品種登録された新しい品種で今年の上伊那の出荷量は県内で最も多い310トンを計画しています。
他に、食感がよく酸味の少ない「つがる」の出荷も始まっています。
りんごは主に愛知県や東京都に出荷され、JA上伊那の直売所でも購入できます。 -
夏休み終了 2学期始まる
夏休みが終わり、伊那ケーブルテレビエリア内の小中学校で21日から2学期が始まりました。
このうち伊那市高遠町の高遠小学校では、28日間の夏休みを終えた児童たちが体育館に集まりました。
下島弘子校長は「夏休みに培った力と楽しかった思い出をエネルギーにして頑張っていきましょう」と話していました。
6年生の教室では、夏休みの宿題を提出していました。
宿題はドリルや作文の他に、自由研究と読書感想文、工作を選ぶことができます。
工作を選んだ児童は、思い思いの作品を製作し、教室の外に飾っていました。
6年生は2学期に東京都への修学旅行が予定されています。
高遠小学校の2学期は、12月23日までとなっています。
この日は伊那市の16校、箕輪町の3校、南箕輪村の3校の小中学校で始業式が行われました。
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鹿嶺高原コンサート 予約が埋まる
10月5日(日)に伊那市長谷の鹿嶺高原で予定されているコンサートの予約が、開始初日で定員に達しました。
コンサートは、標高1800メートルの鹿嶺高原キャンプ場の展望台で行われます。
先着100人の事前予約が20日に始まりましたが、初日ですべて埋まりました。
鹿嶺高原コンサートは10月5日(日)に予定されています。
伊那ケーブルテレビでは、収録した内容を後日放送する予定です。
コンサートのお問い合わせは、伊那文化会館、電話73-8822までお願いします。
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伊那青年会議所 9月に親子対象の防災イベント
伊那青年会議所は、小学生の親子対象の防災を学ぶイベントを9月に行います。
20日は、伊那市の伊那商工会館で伊那青年会議所のメンバーが記者会見を開きました。
イベントは9月27日にかんてんぱぱ くぬぎの杜で行われます。
募集するのは、伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の小学生の親子18組です。
カードを使って災害事例を学ぶ災害クロスロードや災害時を想定したクッキング、心肺蘇生などに取り組むチーム対抗防災ミッションなどが予定されています。
参加費は無料で、参加者には防災バッグがプレゼントされます。
伊那青年会議所では、現在参加者を募集しています。
くわしくは電話78-2328までお問い合わせください。
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伊那地域 6日ぶりの猛暑日35.3度
21日の伊那地域の最高気温は、35.3度と6日ぶりの猛暑日となりました。
伊那地域は、午後2時31分に、最高気温35.3度を記録しました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は最高気温が30度以上の日が続くということです。
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伊那市 地域ブランドスローガン発表
伊那市は、市民や行政、地域事業者の新しい地域の方向性を示す、地域ブランドスローガンを21日に発表しました。
地域ブランドスローガン「森といきる伊那市」のロゴも披露されました。
目指すものとして、森から生きる知恵を学び、伊那市の未来を築く。自然や学びが育む文化や風土を次の世代へつないでいくとしています。
森の文字には、人の字を重ねてコミュニティを表現しています。
伊那市は2023年度から地域ブランド推進事業を進めています。
暮らしの豊かさを実感できるブランド形成により魅力ある伊那市をつくりあげ、地域内外に認知・拡散されることを目指すものです。
発表会には、伊那市ブランディングアドバイザーの柘植伊佐夫さや地域ブランド推進事業の関係者も出席しました。
伊那市は今後、メディアやSNSを活用してスローガンを発信するほか市民・団体などによる実践と学びの場を増やすとしています。
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40歳目の節目に2回目の成人式
今年40歳になる箕輪中学校の2000年度の卒業生は「2回目の成人式」と銘打った学年全体の同窓会を伊那市高遠町のさくらホテルで14日に開きました。
2000年度の卒業生は、今年、卒業から25年となり、40歳の節目を迎えます。
当時は7クラスありました。
同窓会は4組の担任だった石澤勝さんの乾杯で始まりました。
この日は、卒業生の4分の1にあたる70人が集まり、友人や恩師との会話に花をさかせていました。
同窓会は地元を離れて暮らす友人との繋がりや地域への感謝を忘れず、定期的に集まれるきっかけを作ろうと開かれました。
実行委員長の有賀大輔さんは、「旧友との交流を深め、仲間との繋がりを再確認し、地域を支える大人になりましょう」と挨拶しました。
この日は、中学の担任や副担任合わせて5人が出席し「これからの社会をつくる一員として頑張ってほしい」「悩んだときは、ここにいる仲間に相談し、さらに前に進んで下さい」などと教え子にエールを送りました。
同窓会は1組の担任だった北澤克彦さんの万歳でしめくくりとなりました。
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春田さん(伊那西高校3年) インターハイ3位入賞報告
伊那西高校3年で、南箕輪村の春田友菜 さんは、今月島根県で開かれたインターハイ・フェンシング競技の個人女子フルーレで3位入賞を果たしました。
20日は春田さんが、箕輪町役場を訪れ、長野県フェンシング協会・会長の白鳥政徳町長に3位入賞を報告しました。
インターハイの個人女子フルーレには、全国から89人が出場しました。
春田さんは、3年連続でインターハイに出場していて、2年生の時にはベスト16に入っています。
今年は攻撃に磨きをかけ、予選・決勝トーナメントとも落ち着いて試合に臨めたと話していました。
白鳥町長は、「今後は日本のトップ選手を目指して頑張って下さい」とエールを送っていました。
長野県の選手がインターハイのフェンシングのフルーレ競技で3位入賞は、男女を通じて初めての事です。
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伊那飛行場格納庫跡地の発掘調査 現地説明会
伊那市教育委員会が6月から発掘調査を行っている、伊那市上の原にある旧陸軍伊那飛行場格納庫跡地で現地説明会が20日に開かれました。
現地説明会には、区民など30人が参加し、伊那市教育委員会の熊木奈美さんが調査結果を説明しました。
旧陸軍伊那飛行場は、太平洋戦争末期の1944年(昭和19年)に完成しました。
現在は、住宅地に3つの格納庫のコンクリート基礎が残っていて、今回調査が行われている第2格納庫周辺は、環状北線の道路工事が計画されています。
地域住民から保存を求める声があり、伊那市教育委員会では移転に向けて6月から発掘調査を行っています。
これまでに、東側に格納庫の扉を収納する戸袋が残っていることと、格納庫の中心部分は、下に基礎が2メートル埋まっていることが分かりました。
地下部分の構造もわかり、火山灰、縄文時代の土、飛行場建設時に平らにするため運んだ土、戦後田んぼにした際の土、現在の土と、5層になっているということです。
熊木さん「もともとはデコボコして深い場所だったので盛り土をして滑走路の高さと合わせた。」
飛行場建設に父親が携わっていたという人も訪れていました。
発掘調査は今月までで、掘った土は一度埋め戻し、保存に向け検討していきたいとしています。
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平澤真希さん9月に伊那市の老松場の丘・古墳公園でコンサート
伊那市出身のピアニスト平澤真希さんは、自然の中で演奏するネイチャーピアノコンサートを9月27日に伊那市東春近の老松場の丘古墳公園で開きます。
20日は、会場となる老松場の丘古墳公園で平澤さんがコンサートの概要を説明しました。
平澤さんは、自然と人との調和を感じてもらおうと2019年から自然の中で演奏するネイチャーピアノの活動を行っています。
今回は、地元の歴史を知ってもらおうと2015年に前方後円墳が発見された老松場の丘古墳公園を会場に開かれます。
当日は、歴史や自然、祈りをテーマにした曲などオリジナル曲も含めた10曲を演奏します。
当日は、伊那市出身のシンガーソングライター、湯澤かよこさんとのコラボ演奏や創造館の学芸員、濵慎一さんによる歴史講義も予定されています。
ネイチャーピアノコンサートは、9月27日(土)の午前11時から、伊那市東春近の老松場の丘古墳公園で開かれます。
入場料は2000円、中学生以下は無料です。
予約、お問合せは、創造館、電話72-6220で受け付けています。
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9人の作品並ぶ 楽創展
伊那市を中心に県内外の9人による作品展「楽創展 八面玲瓏」がかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、陶芸や手芸、絵画など9人の作品およそ150点が展示されています。
楽創展は、新人作家も含めた作品発表の場になればと、伊那市のうるし絵アーティストこじぞう‘さんが声をかけ、初めて開きました。
箕輪進修高校1年のTAKATOさんは、段ボールアートなどを出品しました。
中学2年の時から作品作りを始め、動物や植物など身近なものをモチーフに制作しています。
この盆栽は、3週間ほどかかったという力作で、幹や枝の表面の表現に苦労したということです。
放送エリア内ではこのほか、白鳥陽子さんのありがとう達磨と絵画、矢島華山さんの陶芸、甘利紗恵子さんの布小物などが展示されています。
9人の作品展 楽創展 八面玲瓏は25日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市 お盆に二十歳のつどい
伊那市と箕輪町では、お盆の時期に合わせて、二十歳のつどいが14日と15日に行われました。
地区分散型の伊那市では、高遠町と長谷を除く8地区で二十歳のつどいが行われました。
このうち西春近地区では、15日に西春近公民館で式が行われ、72人中52人が出席しました。
小学校時代の恩師4人も出席し、それぞれはなむけの言葉を贈りました。
西春近北小学校の当時4年生から6年生の担任だった村澤陽介さんは、「変化を受け入れ、今しかできない夢中になれるものを見つけて頑張ってください」と激励しました。
出席者を代表して春日美礼さんが決意を述べました。
今年度の伊那地域の対象者は、719人となっています。 -
戦争体験を記した本 家族が再販
太平洋戦争末期に、満州国とソ連の国境付近に駐屯し戦闘した体験を記した伊那市の北原茂衛さんの本「アムールの流血」が家族の手によって再販されます。
今回再販する本「アムールの流血」には、1945年の終戦間際に満州国とソ連の国境付近で起きた戦いが北原さんの目線で書かれています。
著者の北原茂衛さんは、伊那市高遠町に生まれ、1944年の33歳の時に召集され、満州にわたりました。
全滅部隊とも呼ばれていた通称第五国境守備隊の中で生還し、ほとんど記録されていない国境戦の記憶を後世に残そうと1971年に手記を自費出版しました。
茂衛さんの5人の子どものうち、北原正明さん、黒河内美代子さん、守屋あつ子さんです。
多くの人に再び父の本を読んでもらいたいと、1ページずつ写真を撮り、文字起こしをしてデータにまとめ、2年半かけて製作しました。
北原さんの著者の中ではだれがどのように発言したかも刻銘に記録されています。)
アムールの流血は、あすからインターネット通販で購入することができます。
価格は税込み2,090円です。
今後は市内の図書館や小学校にも寄贈したいとしています。
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箕輪町二十歳のつどい 184人が出席
箕輪町では、15日に町文化センターで式が行われ、対象者は321人中184人が出席しました。
白鳥政徳町長は「若さ溢れるエネルギーと柔軟な発想力を発揮し、新しい時代を切り拓いてください」と挨拶しました。
対象者有志でつくる実行委員会の藤田眞宙実行委員長は、コロナ禍などを振り返りながら挨拶をしました。
式では、みのわ太鼓保存会が祝い太鼓を披露しました。
出席者の中には保存会のメンバーもいて、一緒に演奏をして二十歳を祝いました。
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大出区戦没者慰霊祭
日清・日露戦争、太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める、箕輪町大出区の戦没者慰霊祭が、17日に大永寺で行われました。
慰霊祭には、遺族会や地区の役員など40人が参列し、慰霊碑の前で焼香をして手を合わせていました。
大出区では、日清・日露戦争、太平洋戦争で33人が命を落としました。
戦没者慰霊祭は、大出区社会福祉協議会が行っていて、これまでは3年に1度でしたが、今年から毎年実施することにしました。
大出区社協の田村良信会長は「次世代に平和の大切さを伝えていくことが私たち大人の使命です。」と話していました。
大出区遺族会の北川喜一代表は「高齢化で会員は減少しているが、悲惨な戦争を二度と起こしてはいけないということを伝えていきたい」と話しました。
遺族会の会員は現在23人となっています。
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親方と力士が指導 相撲教室
元関脇の親方や現役力士から指導してもらう伊那市少年相撲教室が、伊那市の伊那東小学校で16日に開かれました。
上伊那を中心に小学生16人が参加しました。
指導に訪れたのは元関脇 魁聖の友綱親方と幕下の魁勝、三段目の魁新丸の3人です。
子どもたちは、まわしの付け方を教わると、四股の踏み方や、すり足などの基本動作を学んでいました。
「すり足は、しっかりと腰をおとしてください」などと力士からアドバイスを受けていました。
昼食には、ちゃんこ鍋が用意され、親方や力士からよそってもらっていました。
伊那東小学校では恒例行事として年一回、学校で相撲大会を開いていましたが、新型コロナの影響もあり現在は中止となっています。
この相撲教室は、日本相撲協会に応募して当選し実現したもので、上伊那では初めての開催だということです。
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熱中症の疑いで80代男性搬送
上伊那広域消防本部によりますと午後4時半現在、伊那市で80代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は軽症です。 -
南箕輪村大泉でまんど振り
先祖の霊を迎えるまんど振りが、南箕輪村大泉で13日に行われました。
まんど振りは、大麦のわらを束ねたものに火をつけて回し、先祖の霊を迎えるお盆の伝統行事です。
この日は大泉川近くで、小学生らおよそ60人が参加し、170個のまんどを回しました。
大泉のまんどはおよそ200年続くとされていて、大泉まんどの会、大泉田園景観保全会とPTAが協力し行っています。
大泉まんどの会の唐澤俊男会長は「伝統行事を通じて地区の結びつきが生まれている。子どもたちの思い出づくりにつなげていきたい」と話していました。
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盆休みの1日延長を求めて 盆正月
南箕輪村田畑で、盆休みの延長を求めて区長などの家をバリケートで封鎖する伝統行事、盆正月が16日の夜から17日にかけて行われました。
今年は区長の家ではなく、公民館が封鎖されました。
17日の午前8時頃、田畑区長の松澤良行さんが公民館の様子を見に来ていました。
16日の夜に地区のPTAや子ども20人で門松や子どもみこし並べ、公民館の入口を封鎖しました。
公民館の様子を見た松澤区長は、地区役員に盆休みの1日延長を伝える電話をしました。
バリケードは、1時間ほどかけて役員で片づけたということです。
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ドラ盆おどりフェス 交差点にやぐらを設置
伊那市の中心市街地で15日に、「ドラ盆おどりフェス」が行われました。
ドラ盆おどりフェスは、人口減少や新型コロナの影響などにより消えつつある盆踊りを復活させようと行われたもので、去年に続き2回目です。
今年はさらに一体感のあるイベントにしようと、メイン会場のセントラルパーク前の交差点にやぐらが設置されました。
伊那節振興協会の生唄・生演奏で、伝統の伊那節や勘太郎月夜唄、軽快なリズムが特徴の八木節などおよそ10曲を踊りました。
フェスは、商店主やまつり芸能集団田楽座、高校生などでつくる実行委員会が企画したものです。
実行委員長でさくら国際高校2年の池上太一さんです。
会場には、キッチンカーなども出店し、親子連れなどで賑わいました。 -
伊那中学校女子バスケ部 4年連続全国大会出場へ
4年連続で全国大会出場を決めた伊那市の伊那中学校女子バスケットボール部は、21日から始まる大会に向けて練習に励んでいます。
夏休み中の18日は、伊那中学校の体育館で練習が行われていました。
女子バスケ部は、主将の富嶋妃茉里さんを中心に3年生10人、2年生8人、1年生6人の24人です。
スタメン5人の平均身長は163cmほどと高くはありませんが、スピードと持久力を活かしたプレーが持ち味です。
県大会1位で臨んだ北信越大会でも順調に勝ち進み、決勝戦は強豪新潟清心女子中学校と対戦しました。
第2クウォーター終了時点で16対24とリードを許しますが、逆転で3年連続の優勝を果たしました。
全国大会出場は4年連続、6回目です。
中心選手の1人、3年でゲームキャプテンの藤野珠乃愛さんは、北信越大会で最優秀選手に選ばれました。
全国大会のこれまでの最高成績はベスト8で、記録を更新し優勝を狙います。
全国中学校バスケットボール大会は、21日から24日まで、鹿児島県で開かれます。
伊那中は、九州2位と関東4位のチームと予選リーグを戦い、決勝トーナメント進出を目指します。 -
学生が地元企業から話聞く 就活イベント
上伊那地域で就職を希望する学生が地元企業の人事担当者や若手社員から話を聞く就活イベントが、18日と19日の2日間行われています。
イベントは伊那市のJA上伊那本所で行われています。
来年度以降に卒業予定の学生が対象で上伊那地域出身で県内外の大学や専門学校に通うおよそ40人が参加しました。
企業側は地元の製造業やサービス業など45社が参加しました。
就活イベント「かみいな就活ラボス イッチON!」は、本格的な就職活動が始まる前に地元の企業を知ってもらおうと企業や行政でつくる若者人材確保事業実行員会が行ったものです。
各テーブルでは面接対策になるようにと学生が自分の強みや弱みなどの自己分析を発表し、それに対し企業の人事担当者は「何を伝えたいか事前準備が大事」「自己アピールの場所にしてほしい」といったアドバイスを伝えていました。
18日は、ほかに若手社員から就活の経験談などを聞きました。
19日は会社見学が予定されていて、学生は6つのグループに分かれて25社のうち希望する4~5社を見学します。 -
南小河内の伝統行事おさんやり
箕輪町南小河内に伝わるお盆の伝統行事おさんやりが16日に行われました。
16日はおよそ40人がカラマツとナラで組み立てたおよそ400キロのお舟を担いで区内1.3キロのコースを巡航しました。
途中からは車輪を付けて、担ぎ手の負担軽減を図っていました。
おさんやりは南小河内地区で200年ほど前からお盆に行われている厄払いの行事で、箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
巡航では、おさんやりについて学んでいる地元の箕輪東小4年生がミニお舟を引っ張りました。
巡航の途中では、担ぎ手たちが輪になって唄う、よいそれ節が披露されました。
午後8時にお舟がナラの木の周りを3周し、最後に勢いをつけてゆすり、お舟を壊しました。
お舟の破片は、区民が持ち帰り、1年間厄除けとして玄関などに飾られるということです。
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信大 加藤さん 町役場で古着回収
信州大学農学部2年の加藤葵さんらが、箕輪町役場で12日から古着の回収を行っています。
この日は回収ボックスを設置するために加藤さんが役場を訪れました。
加藤さんは、今年6月に古着を回収するプロジェクト「古着屋Odoru」を立ち上げました。
回収した古着は10月18日の信大の学部祭「落葉松祭」で販売します。
農学部内で募ったメンバー4人とともに、学部祭に向けて既に回収した古着を現在リメイクしているということです。
売り上げの一部は大学へ寄付され、生理用品の購入に充てられるということです。
箕輪町ではゼロカーボン推進やSDGsにつながることから回収ボックス設置に協力しました。
回収しているものは、衣類・かばん・帽子などです。
下着や靴は回収していません。
回収ボックスは伊那市荒井のすまいテラスいなにも設置されています。 -
伊那北生の4人組バンド「No‐maj」全国へ
伊那市の伊那北高校2年生4人組のバンドグループ「No‐maj」が、18日から埼玉県で開かれる全国高等学校軽音楽コンテストに出場します。
12日は4人が伊那北高校で練習をしていました。
No-majは、ボーカルで箕輪町の小平瞬輝さん、ギターで伊那市の小林春斗さん、ベースで飯島町の北澤凛大さん、ドラムで辰野町の福島旬太朗さんの4人組バンドです。
結成したのは去年の夏で、様々なジャンルが合わさった「ミクスチャー・ロック」バンドです。
No-majは、今月1日に開かれた高校の軽音楽系クラブの合同演奏会「パワーライブ」の県大会で2位となり、全国大会出場を決めました。
演奏するのはオリジナル曲「泣くな」です。
No-majが出場する第12回全国高等学校軽音楽コンテストは18日から埼玉県で開かれます。
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毎年恒例 南箕輪村で盆花販売
毎年恒例の盆花の販売が12日に南箕輪村役場の駐車場で行われました。
この日は午前9時から販売が始まりました。
販売は、南箕輪村の農家でつくる村農業経営者協議会が毎年行っています。
使用されているアスターと菊は、協議会が育てているものです。
今年は天候に恵まれ、花の育ちが良かったということです。
およそ1,200束を用意し、そのうち例年並みのおよそ800束の予約がありました。
予約は一束500円、当日購入は600円で販売され、多くの人が買い求めていました。
村役場駐車場での販売はきょうだけですが、ファーマーズあじ~なや、大芝高原味工房で購入できるということです。
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6年ぶりの日影区納涼祭に笑顔
伊那市日影区の納涼祭が6年ぶりに日影公民館で10日に開催され、多くの人で賑わいました。
10日はあいにくの雨となりましたが、会場にはゲームや飲食などの出店がならび、訪れた人たちが楽しんでいました。
日影区の納涼祭は、新型コロナウイルスの影響で2020年から中止となっていました。
新型コロナも治まり、区民の交流を深めようと6年ぶりに開催されました。
公民館の広間では、地区の有志でつくる青友会のメンバーが獅子舞を披露しました。
この日は、五穀豊穣や区の安泰を願う舞を行いました。
池上盛正区長は「6年ぶりに開催できて本当にうれしい。多くの人が顔を合わせる事で、地域の絆作りにつなげていきたい」と話していました。
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ジュニア和楽器講座 開講
子どもたちに和楽器に親しんでもらうための今年度の「ジュニア和楽器講座」が、3日から伊那市のいなっせで始まりました。
今年度の講座には、尺八に2人、三味線に1人、箏に19人の合わせて22人が参加しました。
文化庁伝統文化親子教室事業の助成を受けて伊那市が行っている講座で、今年で7年目です。
7年前に伊那市に和楽器が寄付されたことから、それを活用しようと始まりました。
8月に始まり月に1度講座を受講し来年1月に発表会を開きます。
毎年参加している子どもたちも多く、今日の箏のクラスでは早速、本番で演奏する曲に取り組んでいました。
三味線のクラスは、3年ほど前からこの講座にかよう高校生1人が受講し、できるだけ前を向いて演奏することなどのアドバイスを受けていました。
尺八のクラスでは、初めて挑戦する子どももいて、音を出すのに苦労していました。
ジュニア和楽器講座では、随時参加者を募集しているということです。(伊那市生涯学習センター 電話78-5801)
発表会は、来年1月25日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれる予定です。
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県内若手作家3人の公募個展
長野県内の若手作家3人の公募個展ステップ2025が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
若手作家公募個展は40代までの県内ゆかりの若手を支援しようと伊那文化会館が毎年開いています。
今回は県内出身の作家11人の応募があり選ばれた3人が油彩画や写真などを展示しています。
川上村出身の油井祥子さんは、油彩画を出品しています。
テーマは「だれかのいつか」で、山や空を題材にした作品が並べられています。
こちらの作品は会場の伊那文化会館にちなみ伊那市内から見た南アルプスを描いたものです。
松本市出身の篠田優さんは写真などを出品しています。
テーマは「Fragments of the place2017-2019」で2017年に解体が始まった信濃美術館とその周辺で撮影した写真などが並べられています。
作品は美術館としての役目を終えた解体中の建物の一部を切り取っています。
諏訪市出身の齋藤春佳さんは、空間全体を作品とするインスタレーションを展示しています。
「影の形が山」をテーマに天秤などのオブジェと映像を組み合わせた作品となっています。
若手作家公募個展ステップ2025は24日(日)まで伊那文化会館で開かれていて入場は無料です。
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伊那市美篶 上島さん少年警察ボランティア表彰
伊那市美篶の上島輝一さんは少年の健全育成に貢献したとして、長野県少年警察ボランティア協会特別功労者表彰を受賞しました。
7月30日は伊那市の伊那警察署で伝達式が行われ駒津一治署長から表彰状が手渡されました。
表彰は長野県警察本部長と長野県少年警察ボランティア協会会長が連名で少年の非行防止や健全育成活動に貢献した個人や団体に対して行っています。
伊那少年警察ボランティア協会伊那第2ブロックのブロック長を務めている上島さんは、市内の大型店舗でパトロールや下校中の児童、生徒に対して声掛けなどを行ってきました。
功労者表彰は今年度、上島さんを含めて県内24人が受賞しました。
30日はほかに、辰野町在住で伊那少年警察ボランティア協会辰野ブロックの赤羽博ブロック長に長野県防犯協会連合会から防犯功労者表彰が伝達されました。