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上農高校 新年の行事「百人一首大会」
南箕輪村の上伊那農業高校で新年の恒例行事、百人一首大会が、9日開かれました。
大会は全校生徒が参加し、クラスごとに行われました。
各教室では、生徒たちが6つの班に分かれて、読み上げられた札を取り合っていました。
対戦は「散らし取り」で行われました。
この大会は、日本の伝統文化に親しみ、生徒同士の交流を深めようと、図書委員会が企画、運営したものです。 -
第1回開花予想 高遠城址公園4月4日
民間気象情報会社ウェザーニューズは、今年1回目の桜の開花予想を9日に発表しました。
高遠城址公園は、4月4日となっています。
なお、去年は、4月5日に開花、11日に満開となっています。
第2回の開花予想は1月下旬の予定です。
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高遠さくらホテル 合格祈願グッズ販売
伊那市高遠町の高遠さくらホテルは、地元の受験生を応援しようと、合格祈願グッズを販売しています。
高遠さくらホテルの売店には、だるまやお守りのなどの合格祈願グッズが並んでいます。
こちらは、「合格」と書かれたはちまきをつけた「高遠さくら咲くだるま」で、赤とピンクがあります。
価格は税込みで、特大が8,800円、中が4,400円、小が3,300円です。
高遠さくらホテルでは、地元の受験生を応援しようと、2009年からだるまの販売を行っています。 -
新型コロナ週報 上伊那59人感染確認
9日発表の新型コロナウイルス感染症の去年12月30日から1月5日の週報です。
上伊那は59人、全県は703人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり10.82人です。
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学校給食で有機米提供
伊那市は持続可能な地域づくりを進めるため有機農業の推進を施策として掲げています。
その取り組みの一環で化学肥料や農薬を使わずに栽培した米、有機米の学校給食での提供が9日から市内小中学校7校で始まりました。
このうち高遠小学校の児童と教職員、約200人が有機米の給食を食べました。
2年生と5年生はランチルームで栽培農家の小川文昭さん、白鳥孝市長と一緒に有機米を味わいました。
有機農業を推進している伊那市の事業として行われたもので市が小中学校に有機米を提供するのは初めてです。
国の交付金を活用して行われたもので今回は高遠小学校など市内7つの小中学校で提供されました。
きょうはほかに栽培農家の小川文昭さんが有機米の栽培について話をしました。
有機米の提供は市内7校で来月末まで行われます。
伊那市では今後、栽培農家と提供する学校を拡大していくことにしています。
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強風でアパートの屋根が飛ぶ 一時通行止め
9日午前11時30分頃、南箕輪村の岩月人形センター付近で、強風によりアパートの屋根が飛ばされました。
この影響で道路が一時通行止めとなりました。
通行止めとなったのは、南箕輪村の上農高校北交差点を南に進んだ、岩月人形センター付近の村道です。
強風でアパートの屋根が飛び、近所の人が午前11時30分頃に警察に通報しました。
通行止めは、午後2時45分頃に解除されました。
伊那警察署によりますと、けが人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、9日の伊那地域の午前11時10分ごろの瞬間風速は13.9メートルでした。
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シルバー人材センター箕輪地区 箕輪町に寄付
伊那広域シルバー人材センター箕輪地区は、箕輪町に2万円円を7日寄付しました。
7日は伊那広域シルバー人材センター箕輪地区委員の野本雅資さんと倉田博さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に寄付金2万円を手渡しました。
伊那広域シルバー人材センター箕輪地区は現在およそ100人の会員が登録しています。
寄付金は去年11月に開かれた箕輪地区懇談会の他、事務所に募金箱を設置し会員から集めたものです。
白鳥町長は「福祉のために活用させていただきます」と感謝していました。
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絵手紙と着物リメーク展
南箕輪村の絵手紙講師、内山千恵子さんと生徒の作品展が南原のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には絵手紙やリメークした着物などおよそ130点が飾られています。
内山さんは、日本絵手紙協会の会員で15年前から南箕輪村の南原コミュニティセンターの絵手紙教室で指導しています。
展示会は、生徒たちが1年間描きためた作品を発表する場として開かれていて、季節の花や野菜などが題材となった絵手紙作品が並んでいます。
ほかに、内山さんが趣味で行っている昔の着物を使いリメークした服やバッグなどもあります。
絵手紙と着物リメーク展は、31日までなごみの樹で開かれています。
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伊那市・箕輪町 小中学校で始業式
冬休みが終わり、伊那市と箕輪町の小中学校9校で、8日から3学期が始まりました。
このうち伊那市の美篶小学校でも8日から3学期が始まりました。
3年1組の教室では、冬休みに書いた書き初めを児童たちが見せてくれました。
学活の時間では、宿題や通知票などを提出していました。
美篶小学校の3学期は8日から46日間となっています。
体育館では、全校児童が集まり始業式が行われました。
式では、5年生が合唱を披露しました。
大日野剛校長は「3学期は一年のまとめを行う大切な学期です。一人ひとりが目標にむかい頑張ってください」と話していました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、8日は伊那市と箕輪町の小中学校9校で始業式が行われました。
南箕輪村の小中学校3校は9日に行われます。
始業式のピークも9日となっています。
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上伊那広域消防 職員意見発表会
消防署の若手職員が業務の改善点を提案する意見発表会が、伊那市の上伊那広域消防本部で8日に開かれました。
意見発表会は、おおむね5年目までの若手職員が、日ごろの業務で感じた課題や改善点を発表するものです。
今年は職員3人が事故防止や救急車両の走行環境をテーマに発表し、広域連合や広域消防本部の幹部が審査員を務めました。
最優秀賞には、辰野消防署の北村圭吾さんが選ばれました。
北村さんは、ヒューマンエラーによって発生する事故を未然に防ぐ対策として航空業界で生まれた安全管理システム「CRM」の導入を提案しました。
北村さんは「コミュニケーションや状況確認、意思決定などを徹底することで、ヒューマンエラーによる事故の要因を早期に見つけ出し、リスクを減らす事ができる」と説明し、「気になった事を声に出せる環境や、傍観者にならないチームづくりが大切だ」と発表しました。
北村さんは2月に中野市で開かれる県の発表会に出場します。
また、優秀賞には高遠消防署の伊藤巧さんと伊那消防署の深澤翼さんが受賞しました。
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南箕輪村西部保育園どんど焼き
正月飾りを燃やして無病息災を願う、どんど焼きが南箕輪村の西部保育園で8日、行われました。
園庭には、園児や職員の家から持ち寄った正月飾りなどが積み上げられました。
高橋留美園長が火を付けました。
参加した園児およそ100人は、今年1年健康で過ごせるように手を合わせていました。
西部保育園のどんど焼きは、1年間の健康を祈る行事として毎年行われています。
8日は、風が強かったため、ダルマを入れず、小さい山にしたということです。
高橋園長は「こどもたちに、怪我をせず、元気に過ごしてほしい」と話しました。
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かみいなシゴトフェス
上伊那地域での就職を考える若者を対象に地域の企業について知ってもらうイベント「かみいなシゴトフェス」が伊那市のJA上伊那本所で12月28日に行われました。
学生の年末の帰省に合わせて行われたもので会場には、製造業やサービス業など63の企業や団体が参加しました。
訪れた学生らは、会社の事業概要や採用情報などについて説明を受けていました。
シゴトフェスは、若者の人材確保を促進するため、上伊那地域で就職を考える学生や社会人を対象に上伊那広域連合が開いたものです。
この日は、大学生を中心に 例年より50人ほど少ない117人が参加し、地元の企業について理解を深めていました。
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みはらしファーム いちご狩りスタート
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのいちご園で、いちご狩りが2日にスタートしました。
初日の2日は、年始にも関わらず多くの親子連れなどがいちご狩りを楽しんでいました。
いちご狩りは50分食べ放題で小学生以上が2,100円、小学生未満が1,400円です。
いちご園では、17棟のハウスで3種類のいちご、約15万株を育てています。
今年は暖冬の影響でいちごの数が少ないということですが、甘く育ったということです。
初日のきょうは、100組500人が訪れたということです。
羽広いちご生産組合では「年始のオープンに向けて育てたいちごをおなか一杯食べてほしい」と話していました。
みはらしファームのいちご狩りは5月31日までを予定しています。
※要予約 電話74-7430
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高遠町地区 二十歳のつどい
伊那市高遠町地区の二十歳のつどいは2日に高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
高遠町地区は48人が対象で、式には34人が出席しました。
北原秀樹教育長職務代理者は「可能性を信じて充実した人生を築くことを祈っています」と式辞を述べました。
式には中学校時代の恩師2人も出席し、当時の思い出を振り返っていました。
出席者を代表して石川志音さん「それぞれが未来を切り開く一歩を踏みだし、寄りよい社会の発展に貢献していきたい」と話しました。
式の最後には記念撮影が行われました。
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「長野県をそば県に」意見交換
長野県のそばを発信し観光振興につなげる活動を行っている「長野県をそば県にする議員の会」の総会が23日、伊那市のいなっせで開かれました。
総会には伊那市や箕輪町などの議員約10人が出席しました。
長野県をそば県にする議員の会は8月に発足し県議会議員のグレート無茶さんが会長を務めています。
県内4地区に支部があり無茶さんの呼びかけに賛同する県議会議員や各市町村議会議員およそ40人が参加しています。
総会では各地のそば関係者との懇談会の開催やそば団体の活動の後押しなどを行っていくことが確認されました。
「長野県をそば県にする議員の会」では信州そばを全国に発信することで、長野県の知名度アップや遊休荒廃地の解消などにつなげていきたいとしています。
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長谷地区二十歳のつどい 12人が出席
伊那市長谷地区と高遠町地区、南箕輪村で、正月の二十歳のつどいが、1日から3日に行われました。
伊那市長谷地区の二十歳のつどいは、1日に長谷公民館で行われました。
2004年4月2日から、2005年4月1日生まれの16人が対象で、式には12人が出席しました。
式典で、伊那市教育委員会の福與雅寿教育長は「夢や希望を持ち、充実した人生を歩んでください」と式辞を述べました。
出席者を代表して、大野晃嗣さんは「自分をしっかり持ち、責任ある行動と気配りができる大人になります」と決意を述べました。
式の最後には、記念撮影をしました。
その後、小学6年生の時に埋めたタイムカプセルを開けていました。
二十歳の自分に向けた手紙や、当時使っていた文房具などを見て思い出を語り合っていました。
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竜南保育園 七草がゆで健康願う
七草の7日、伊那市の竜南保育園の園児は七草がゆを食べ、一年の健康を願いました。
7日はおやつの時間に、園児が食べやすいようニンジンなどでアレンジした粥が出されました。
七草がゆは、正月のごちそうで疲れた胃を休め、一年間の無病息災を願うものです。
竜南保育園では、「七草がゆを食べ、風邪をひかずに元気いっぱいな一年をすごしてほしい」と話していました。
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列車と車衝突事故 300人に影響
7日午前5時51分に箕輪町のJR飯田線沢北踏切で普通乗用車と列車が衝突する事故がありました。
車の運転手や乗客・乗務員にけがはありませんでしたが、事故によりおよそ300人の足に影響が出ました。
伊那警察署によりますと7日午前5時51分に箕輪町のJR飯田線沢北踏切で列車と普通乗用車が衝突する事故がありました。
乗客およそ20人や乗務員にケガはありませんでした。
また車を運転していた上伊那郡の公務員、58歳の女性にけがはありませんでした。
JR東海によりますとこの事故により下り1本が全区間で運休に、伊那松島駅から辰野駅での間で上下線合わせて4本が運休しました。
列車は午前7時26分に運転を再開しましたがおよそ300人の足に影響が出ました。 -
五穀豊穣を願う ほんだれ様
箕輪町富田の向山喜通さんは、五穀豊穣などを願う小正月の風習、ほんだれ様の飾りつけを7日に行いました。
この日は仕上げとしてまゆ玉を飾り付けていました。
ほんだれ様は、農作物の豊作や林業の安全を祈願する小正月の風習です。
皮を剥いたクルミの木を稲穂が垂れている様子にみたてています。
81歳の向山さんは父親から受け継いで30年、毎年ほんだれ様を作っています。
林業や農作業の安全を願うチェーンソーやくわ、五穀豊穣を願う鳥追いの棒などが飾られています。
去年から、夏の猛暑がやわらぐようにと、笠も飾っています。
台座は、毎年長さ90センチにそろえた50本のヒノキを使っていますが、今年は令和7年ということで、70本を用意しました。
50年ほど前までは西山一帯の各家庭で盛んにおこなわれていましたが、最近は飾る家も少なくなっているということです。
ほんだれ様は、小正月の20日まで飾り、焚き上げるということです。
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南箕輪村 二十歳のつどい
南箕輪村の二十歳のつどいは3日に村民センターで開かれました。
南箕輪村は202人が対象で、式には115人が出席しました。
式典で清水閣成教育長は「今にしかできないことを精一杯行い、日々新しい自分を発見していただきたい」と式辞を述べました。
出席者を代表して唐澤翔太郎さんは「私たちにしかできないことをみいだしたいです。困っている人に手を差し伸べられるようになりたいです」と謝辞を述べました。
中学時代の恩師も招待され、祝辞を述べました。
村の変化や中学校時代をまとめたビデオが上映され、参加者が当時を振り返り懐かしんでいました。
最後に参加者全員で記念撮影が行われました。 -
高校入試 第2回予定数発表
長野県教育委員会は、令和7年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめきょう発表しました。
辰野普通は、前期59人、後期87人です。
商業は、前期26人、後期28人です。 -
発足70周年の箕輪町で仕事始め式
1月1日に町発足70周年を迎えた箕輪町の仕事始め式が6日役場で行われ、白鳥政徳町長が職員約80人を前に訓示しました。
白鳥町長は町の課題として今後の高齢化率の上昇を挙げ「高齢化率は10年後15年後を見据えると40%近くになることは間違いない。この部分をどうやっていくかによって町の位置付けが変わってくる。箕輪町に対する評価が変わってくるというふうに思っているので、ここはしっかりやっていかなければならない。」と述べました。
また町が取り組むべきこととして、人口減少対策と災害対策に加え、保育園、学校の長寿命化、公園整備、子ども子育て施策を挙げていました。
今年町発足70周年の箕輪町はこれまでの70年を振り返るとともに新しい施策にも取り組んでいくとしています。
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春近神社で留学生が巫女
伊那市東春近の春近神社で、正月の三が日に、留学生が巫女を務めました。
巫女を務めたのは、伊那市出身で県内の大学に通う関崎茉莉さんと、同じ大学に通う、マレーシアからの留学生、ゴイ シンユアンさんです。
2人は、1日から3日間、縁起物の販売などを行いました。
日本の社寺巡りが趣味だという留学生のゴイさんは、関崎さんに誘われ、初めて巫女を務めました。
春近神社では、毎年地元の大学生が巫女を務めていて、縁起物の販売や、祈願の補助を行っています。
関崎さんとゴイさんは、「良い年になりますように」と声をかけ、縁起物を渡していました。
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元旦初走り・初歩きイベント
初日の出の日差しのもと、元旦初走り・初歩きイベントが、1日に南箕輪村で行われました。
元旦はおだやかに晴れ、田畑からは、午前7時20分頃、初日の出を望むことができました。
イベントは、朝7時40分頃にスタートしました。
3キロのジョギングコースと、1.26キロのウォーキングコースに分け、南箕輪村役場を発着点に行われました。
参加者は、朝日を浴びながら走ったり、歩いたりしていました。
このイベントは、健康づくりの一環として、村教育委員会が毎年行っているものです。
ゴールすると、参加者にみかんが配られました。
初走り・初歩きイベントには、村内外のおよそ180人が参加しました。
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箕輪町のニュースTOP10
伊那市、箕輪町、南箕輪村の今年1年間の主な出来事を振り返るニューストップ10。
2日目の26日は箕輪町です。
まずは10位から6位です。
10位「来年の町発足70周年記念事業で24事業を計画」
9位「国内旅行予約サイトじゃらんネットの全国おすすめ紅葉スポットランキングで、もみじ湖が5年連続全国1位」
8位「こども・子育て応援条例
施行」
7位「郷土博物館リニューアルオ―プン」
6位「下古田で町内の男性がクマに襲われてケガをしたことなどから県が初めてツキノワグマ出没注意報を発令」
続いてベスト5です。
5位は「パリオリンピック フェンシング男子フルーレ団体で金メダルの飯村一輝選手が小中学生を指導」です。
長野県フェンシング協会が競技の普及などを目的に開いたもので、飯村選手と箕輪町出身で東京オリンピックに出場した西藤俊哉選手が講師として招かれました。
4位は「箕輪中学校50年ぶりに新しい制服に変更」です。
新しい制服はジャケット型のジェンダーレス制服となっています。
ジャケットやスラックス、スカート、ネクタイなどは生徒が自由に
組み合わせることができます。
エンブレムとボタンには校章と、もみじがデザインされています。
新しい制服は来年度から着用が始まります。
3位は「小中学生が広島県で原爆の悲惨さや平和の尊さ学ぶ」です。
広島原爆の日の8月6日に合わせて小中学生とその保護者25人が
広島県を訪れました。
原爆が投下された午前8時15分に黙とうを捧げました。
町内全ての小中学生から集めた折り鶴2500羽を原爆の子の像に奉納しました。
2位は「古田人形芝居定期公演 伝承三百年祭」です。
古田人形芝居は1700年代に淡路や大阪方面で始まった人形芝居が伝わったといわれ、発祥から
300年となります。
県の無形民俗文化財に指定されていて保存会の会員およそ20人で活動しています。
プロの団体で古田人形芝居の指導も行っている淡路人形座も出演しました。
1位は「防災交流施設みのわBASE竣工です」
施設は防災拠点としての利用に加え住民の居場所や交流の場として
整備されたものです。
鉄骨造りの2階建てで、1階に図書コーナーやキッズコーナーなどのフリースペース、2階には会議室と学習室が設けられました。
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「村民の歌」歌碑の完成祝う
来月、村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環で作った、「南箕輪村民の歌」の歌碑の除幕式を6日、役場で行いました。
6日は、「南箕輪村民の歌」を作詞した、加藤明治さんの長男、達人さんと作曲をした河西温子さんが訪れ、藤城栄文村長らと除幕を行いました。
村民の歌は昭和36年に制定されました。
この歌碑は、村政150周年の記念事業の一環で役場正面駐車場に作られました。
歌碑には、明治さん直筆の文字が刻印されています。
式の中で達人さんは「末永く歌い継がれてほしい」と話していました。
藤城村長は「歌碑をきっかけに、村民の歌が若い世代にも親しまれるものになってほしい」と話しました。
歌詞の漢字部分には、フリガナを振っていて子どもでも分かるように作られているということです。
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洞泉寺 二年参り
大晦日の12月31日、伊那市美篶の洞泉寺には、地域住民が二年参りに訪れ、新しい年の健康などを願っていました。
12月31日の午後11時過ぎから地域住民らが訪れはじめ、境内には長い列ができていました。
午後11時半になると参拝者が交代で除夜の鐘を打っていました。
訪れた人には先着200個の祈祷済みの福だるま鈴が配られました。
洞泉寺にはおよそ230人の参拝者が訪れたということです。
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羽広7組そばの会 年越しそばお福分け会
伊那市西箕輪羽広の住民有志でつくる、そば打ち愛好者グループは、日頃のお礼にと、手打ち年越しそばのお福分け会を12月31日に行いました。
羽広7組の住民でつくる7組そば会のメンバーは、朝6時半から年越しそばを打ちました。
会では、毎月地区の公民館で、そば打ちと試食会を開いています。
毎年そのお礼として、年越しそばのお福分けを行っています。
そば粉は羽広産を使用していて、2人前で協力金は420円です。
10時半には予約した人が受け取りに訪れていました。
今年は、47パックをお福分けしたということです。
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仕事始め サン工業新たな1年スタート
上伊那地域の企業の多くが6日に、2025年の仕事始めとなり、新たな1年がスタートしました。
このうち、伊那市西箕輪の金属表面処理加工業サン工業株式会社では、社員約120人が集まり、仕事始め式が行われました。
式では、鏡開きが行われた他、役員が新年の挨拶をしました。
川上健夫社長は、「経済の波をいち早く察知し乗りこなす『サーフィン経営』を行ってきたが、今後はこれまで以上に難易度の高い波乗りの技術が要求されると思う」と話していました。
サン工業では、研究開発などを行う第4工場の建設工事に今月から取り掛かります。
他に、月に1回土曜日に全社員が集まって行う勉強会「SUN Dayの日」を、より充実させていきたいとしています。
式の最後には三本締めを行い、新しい年の始まりを祝いました。 -
市街地で雪がうっすらと積もる
6日の伊那地域は、南岸低気圧の影響で昼前から昼過ぎにかけて雪が降り、市街地ではうっすらと積もっていました。
長野地方気象台によりますと、今週1週間は、概ね晴れか曇りの予報となっていますが、気温は今週末は平年より最低気温が3度から5度ほど低くなる予想となっています。