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長野県シニア大学伊那学部 36人卒業
長野県シニア大学伊那学部の第46期生の卒業式が14日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
式では伊那保健福祉事務所長の須藤恭弘学部長から、代表者に卒業証書が手渡されました。
今年度卒業を迎えたのは51歳から80歳の36人です。
防災や地域の文化、ボランティア活動など62時間の講座を修了しました。
卒業生を代表して伊那市日影の辻渉さんは「学びを通して自身の見聞を広め新しい視点を開くきっかけになった」とあいさつしました。
長野県シニア大学では、今年度含めて県全体で51,168人、伊那学部で4,875人が卒業しています。
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倉田加代子さん作詞の南箕輪村賛歌 16日に初披露
16日に行われる、南箕輪村の村政150年記念式典で、塩ノ井の元小学校教諭、倉田加代子さんが42年前に作詞した「南箕輪村賛歌」が初めて披露されます。
南箕輪村塩ノ井の倉田加代子さん91歳です。
倉田さんは、42年前の1983年、昭和58年に村のことをもっと知ってもらおうと、「南箕輪村賛歌(ふるさと賛歌)」を作詞しました。
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上伊那農業高校畜産班 3年生のために蕎麦打ち練習
南箕輪村の上伊那農業高校、畜産班の1、2年生は、この春卒業する畜産班の3年生に振舞うために、蕎麦打ちの練習を行っています。
1月31日は、上伊那農業高校畜産班の1、2年生12人が練習を行っていました。
指導を行ったのは、伊那市地域おこし協力隊で蕎麦打ちの魅力を広める活動を行っている、下平彩楓さんです。
上伊那農業高校畜産班では毎年、卒業する3年生のために送別会を開いていて、今年は農業コースの生徒が作った蕎麦粉、小麦粉を使って手打ち蕎麦を振舞うことにしました。
練習会は3月にもう一度開かれ、その後3月4日の畜産班の3年生送別会で蕎麦を振舞うということです。
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乳がんの経験をまとめた絵本出版
伊那市富県南福地の宮下かね子さんは乳がんを患った経験をまとめた絵本、「かねちゃんのおっぱいどこいったの」を自費出版しました。
宮下かね子さん、76歳。宮下さんは52歳のときに乳がんと診断され、左乳房を切除しました。
その後も肺にがんが見つかり今も抗がん剤で治療を続けています。
がんと診断され手術を受けたときは、落ち込んでいましたが、社交的な宮下さんは、まわりの人たちとの交流のなかで徐々に元気を取り戻していきました。
そしてこれらの経験が誰かの救いになればと去年12月自身の経験をもとにした絵本を出版しました。
絵本「かねちゃんのおっぱいどこいったの?」は子守りをした友人の子どもたちとの交流を題材にしています。
絵本は昔からつきあいのある上松町のイラストレーター大畑哲也さんの協力により作られました。
出版がきっかけで手術をしてもらった医師との再会も果たしました。
絵本は1,000部作られ価格は1,200円(税込)、県内の平安堂などで販売されているほか、大畑さんのホームページ「ありがTOH企画」からも購入できます。
宮下さんは売り上げの一部を児童養護施設たかずやの里などに寄付するということです。
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天竜川流域の治水対策を発表
天竜川上流流域治水協議会の会議が12日開かれ天竜川流域の自治体などが治水に関する取り組み事例を発表しました。
オンラインで開かれた会議には国や県のほか流域の自治体など約40人が出席しました。
治水に関する事例では伊那市が田んぼダムの取り組みについて発表しました。
田んぼダムは水田の落水口に穴の空いた調整板を取り付けることで雨水をゆっくりと川に流し氾濫を抑制するものです。
伊那市では市内2つの圃場で試験を行っていて営農への支障の有無などについて調査結果をまとめることにしています。
会議を開いた天竜川上流河川事務所では2040年ころには降雨量は現在の1.1倍、洪水発生頻度は2倍になると試算していて気候変動を踏まえた治水対策が必要だとしています。
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株式会社やまとわ 端材を使った作品展
那谷の木材を使用した家具の製作などを行っている、伊那市西箕輪の株式会社やまとわは、製作過程で出た端材を使った作品展を、伊那図書館で開いています。
図書館の展示ギャラリーには、株式会社やまとわのメンバーの作品、18点が展示されています。
端材の木目や割れ目を額装し切り取ることで、風景や動物などに見立てています。
「端を中に。」と名付けられたこの作品展は、端材の有効利用方法としてメンバーが発案したものです。
株式会社やまとわの唐木啓子さんは「普段は捨ててしまう端材に目を向けることで、木の持つ面白さを感じ取ってほしい」と話しました。
作品展は16日日曜日まで開かれています。
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桜開花予想 高遠城址は4月3日
民間気象情報会社のウェザーニューズは今年3回目の桜の開花予想を13日に発表しました
高遠城址公園の桜は開花が4月3日、満開は4月9日と予想しています。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は前回と同じ4月3日、満開の予想は今回が初めてで4月9日となっています。
4回目の発表は2月下旬を予定しています。
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上伊那地域振興局 農業農村整備事業で広報大賞
全国農村振興技術連盟が農業農村整備事業に関する広報活動を評価する広報大賞で、上伊那地域振興局が最高賞の大賞を受賞しました。
12日東京都で表彰式が行われました。
農業農村整備事業広報大賞は、全国農村振興技術連盟が主催するものです。
上伊那地域振興局は、農業資産のキャリア教育への活用と地域内外への情報発信に取り組みました。
小学生に農業水利施設への理解を深めてもらうため、2007年度から農業用水探検隊を開いています。
今年度は西天竜幹線水路からエリアを拡大し、三峰川周辺にも見学コースを設けました。
また、中学生キャリアフェスへの参加、上伊那農業高校の生徒による農業水利施設見学会、信州大学農学部の学生のインターンシップ受け入れなど、年代に応じたキャリア教育を実施しました。
ほかにも、農業資産の情報発信として、生産者や企業、大学との棚田パートナーシップ協定や、上伊那の棚田とため池のパンフレット製作を行いました。
広報大賞には全国から35団体の応募があり、最高賞は上伊那地域振興局を合わせ3団体が受賞しています。
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南箕輪村長選 藤城氏が政策発表
任期満了に伴う南箕輪村長選挙に立候補を表明している現職の藤城栄文さんは「いつまでも幸せに暮らせる村に」をテーマに、6つの柱を掲げた2期目の政策を12日発表しました。
藤城さんは、12日南箕輪村の村民センターで政策発表を行い、次のように話しました。
「「いつまでも幸せに暮らせる村に」を最初に掲げ6つの内容を柱に公約を作った。1期目はわからない事が初めての立場でありましたが、2期目は学ばせてもらった事をしっかりと経験や知識として活かし、1期目より2期目が良かったという政策を多く実現できるよう、まじめに汗をかき頑張っていきたい」と話していました
藤城さんは地域づくりや子育て支援、行政運営など6つの柱を掲げています。
地域づくりの分野では、熟年者や子育て世代向けに公園や図書館、ふれあい農園の拡充を図り、居場所づくりを進めるとしています。
子育て支援の分野では、育休退園制度の廃止や余暇のための子ども預かり制度を充実させるとしています。
藤城さんは無所属の現職1期目、南原の45歳です。
これまでに藤城さんの他に立候補を表明した人はいません。
南箕輪村長選挙は、4月8日告示13日投開票となっています。 -
伝統の高遠だるま市
江戸時代から伝わる伝統のだるま市が伊那市高遠町の鉾持神社参道で11日に開かれ、だるまを買い求める人で賑わいました。
鉾持神社参道には、大小さまざまなだるまが並び訪れた人たちでにぎわいました。
だるま市は、五穀豊穣を願う鉾持神社の祈年祭に合わせ江戸時代から400年以上続くとされています。
訪れた人たちは、値段交渉をして気に入っただるまを買い求めていました。
大きいものを購入した人には、景気づけの手締めが行われていました。
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南箕輪村 産後の保育園の入園期間の延長を来年度から実施
南箕輪村は、子育て世帯への支援を目的として、産後の保育園の入園期間の延長を来年度から実施することが12日に報告されました。
12日は役場で南箕輪村議会全員協議会が開かれ、産後の保育園の入園期間の延長について報告されました。
現在、産前産後の入園要件は、出産予定日の2か月前から出産後3か月としています。
変更後は産後6か月に延長します。
期間終了後は、一時保育の利用を月に10日まで無料で利用することができるようになります。
入園要件が就労で、育児休業を出産3か月後も取得する場合に子どもを退園させる育休退園については廃止するとしています。
保護者から希望があった場合には、継続して通うことができます。
継続を希望しない場合には、一時保育の月10日無料を利用することができます。
村では今年度、育休退園した子どもは12日までに18人いるということです。
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新型コロナ週報 上伊那123人
12日に発表の新型コロナウイルス感染症の2月3日から9日の週報です。
上伊那は123人、全県は671人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり7.80人で減少しています。
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信州大学農学部12日からジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で栽培した農作物を使ったジャムの販売が12日から始まりました。
イチゴやりんご、ぶどうなど16種類のジャムが販売されています
去年、植物資源科学コースの2年生48人が農場で育てた果実などが使われています。
添加物を使っていないため、素材の味や香りが楽しめるということです。
こちらは、今年度新たに販売する、かぼちゃジャムです。
かぼちゃを無駄なく活用するためにジャムへの加工に挑戦したということです。
ジャムは200グラム入りで価格は種類により400円から500円です。
りんご、イチゴ、山ぶどうの3種類のセット商品もあります。
また、ラベルは2年生48人がデザインしていて、好きなものを選ぶことができます。
ジャムは、信州大学農学部内の生産品販売所や、上伊那の道の駅などで販売されています。
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消火活動をした男性に感謝状
去年11月25日に伊那市中央で発生した住宅火災で消火活動をした会社員の男性に伊那消防署から、12日感謝状が贈られました。
12日は、伊那市の上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ伊那消防署の三澤毅署長から三島章洋さんに感謝状が手渡されました。
去年11月25日午後8時半頃に伊那市中央で発生した住宅火災で、二軒隣に住む三島さんは、現場に駆け付けて持参した消火器を使い火元の台所で消火活動を行い延焼を防ぎました。
三島さんは、職場で行った防災訓練の消火器の使い方を思い出して火を消したということです。
三澤署長は「勇気ある行動で被害が最小限に収まりました。日頃の防災訓練が意味のあるものになっている」と感謝していました。
この火災による負傷者はいませんでした。
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伊那市創造館 造形クラブ作品展
伊那市の創造館で、小学生を中心に造形活動を行っている、造形クラブの作品展が開かれています。
創造館1階の特別展示室には、絵画や段ボール工作、立体造形など様々な作品、およそ100点が展示されています。
造形クラブは伊那市創造館の登録サークルです。
小学1年生から中学生までの35人が、月に数回集まり、造形活動を行っています。
クラブの講師を務める長尾牧子さんは、「子供たちが、自由な発想で楽しく作っている様子を作品から感じ取ってほしい」と話しました。
作品展は来月3日まで開かれています。
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戦後80年への想いを語る歴史講座
戦後80年への想いを語る歴史講座が、伊那市のいなっせで8日に開かれました。
講座は、伊那市生涯学習センターが開いたもので、「終戦80年、昭和100年の伊那市をたどる」をテーマに、全5回開かれ、この日が最終日となりました。
上伊那郷土研究会の会員が講師を務め、上伊那地域を中心に30人が参加しました。
家族から聞いた戦争の話や、後世への継承など、戦後80年への想いをひとりひとり話しました。
講座では他に、上伊那郷土研究会の会員が所蔵している遺品が紹介されました。
写真や軍事郵便、帽子などを手にとって見ていました。
当時、祈念として行われた千人針は、布に糸を縫い付けて結び目を作り、兵士の幸運を祈ったということです。
上伊那郷土研究会では、「戦争の記憶が薄れていく中、後世に伝えることは大切です。遺品やみなさんの想いは次世代につなぐ資料になります」と話していました。
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公立高校前期選抜試験 駒工は火災の影響で2時間遅らせる
公立高校の前期選抜試験が10日に、県内一斉に行われました。
駒ケ根工業高校では、敷地内の合宿所で火災が発生したため、開始時間を2時間遅らせる措置をとりました。
上伊那の高校では、伊那弥生ケ丘高校を除く7校で試験が行われました。
このうち、南箕輪村の上伊那農業高校では、受付開始の40分ほど前から受験生が集まり始めていました。
上農高校は、96人の募集に対し、174人が志願し、倍率は1.81倍となっています。
県全体では5,896人が、上伊那では452人が志願しています。
県内の公立高校では、今回の前期選抜試験から、これまでの面接などに加え、基礎学力を確認するための学力検査が新たに導入されました。
合格発表は、19日水曜日となっています。 -
県営住宅の家賃 過大徴収を発表
長野県は、県営住宅の家賃について過大徴収があったと、10日に発表しました。
県の発表によりますと、対象となるのは収入認定を受けている65世帯で、期間は2020年4月から去年9月までの合わせて706万3,500円と、減免認定を受けている87世帯で、
期間は去年4月から今年1月までの合わせて233万3,600円です。
原因として業務マニュアルの該当する記載が不十分で家賃算定の取り扱いに差が生じたこととしています。
県では、該当する世帯に対して過大徴収分を返還するとしています。
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伊那谷観光局 インバウンド受け入れ研修会
長野伊那谷観光局は、宿泊施設や観光の事業者に向けて、海外からの旅行者受け入れ環境の整備を目的とした研修会を28日、開きました。
今日、伊那市防災コミュニティセンターで開かれた研修会には、上伊那地域から宿泊施設の事業者、観光関係者など22人が参加しました。
講師を務めたのは、インバウンド専門の旅行会社の執行役員、林美希子さんです。
林さんは台湾と欧州豪のインバウンド市場の分析を説明しました。
台湾からの旅行者は団体ツアーが多く、リーズナブルな温泉旅館などが人気で、欧州豪からの旅行者は高級旅館やブティックホテルを好み、長期滞在する傾向があるとのことです。
林さんは、「伊那谷は2つのアルプスに囲まれ、人気の木曽からのアクセスも良い。インバウンドはまだ少ないが、ポテンシャルはある。」と話していました。
この研修会は長野伊那谷観光局が初めて開きました。
研修会は全3回を予定していて、最終回は2月13日木曜日に開かれます。 -
箕輪町フォトコンテスト一般投票受付中
箕輪町観光協会が来年度の観光PRに使用する写真を選ぶフォトコンテストの一般投票が町文化センターで16日まで行われています。
会場には、写真の部126点とインスタグラムの部144点が展示されています。
投票は各部門1点で誰でもできます。
作品は、去年1月から先月までに撮影されたもので、町の風景やイベントなど様々です。
一般投票は、16日(日)までで、上位の作品は25日(火)に開かれる審査会に進むことになっています。
入賞作品は役場や町内の公共施設などで展示されるほか、来年度の観光協会のパンフレットなどで活用される予定です。
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高遠・長谷の小学校3校で交流会
伊那市の高遠北小学校、高遠小学校、長谷小学校の3年生が集まり、演劇や演奏を発表する交流会が10日、開かれました。
10日は、高遠北小学校に高遠小学校と長谷小学校の3年生が訪れ、三校交流会を開きました。
高遠北小10人、高遠小21人、長谷小9人、合わせて40人の児童による交流会は、はじめに体育館で長谷小の児童が長谷に伝わる民話「孝行猿」を題材にした演劇を発表しました。
ランチルームに移動し、高遠小の児童がリコーダーや鍵盤ハーモニカなどの演奏をしました。
高遠北小の児童は、太鼓を演奏しました。
会の最後には、全員でレクリエーションや合唱などをしました。
この交流会は、去年5月に各校の教員が集まる合同職員会で3年生の担任が話し合い、決まったものです。
1クラスしかない学年が他校と交流することによって、コミュニケーション能力の向上などを目的としています。
今後は他の学年でも交流会を開いて、児童たちの活動の幅を広げていきたいということです。 -
オリジナル石仏コンテスト表彰式
伊那市内の小学生を対象に募集した「オリジナル石仏コンテスト」の表彰式が伊那市役所で9日行われました。
コンテストは「こんな石仏や石碑があったらいいな、おもしろいな」と思うデザインを募集したもので、市内の小学校7校から68作品の応募がありました。
表彰式では最優秀賞と優秀賞の児童に賞状と記念品が手渡されました。
最優秀賞には、美篶小学校6年の登内麻央さんの「保食神」が選ばれました。
伊那谷でしか食べられない、ザザムシを多くの人に食べてほしいと願ったものです。
石仏の表情など細かな点まで描かれ、昆虫食に着目した点などが評価されたという事です。
コンテストは、伊那市内の石仏や高遠石工について理解を深め身近に感じてもらおうと高遠石工研究センターと地域おこし協力隊が初めて開きました。
作品は21日まで市役所に展示される他、入賞したオリジナル石仏は地域おこし協力隊がSNSで発信している石仏マンガに登場する予定です。
伊那市の石仏マンガ「いなぽとけ」インスタグラム・X・フェイスブックで連載中
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伊那地域 今季一番の冷え込み
9日の伊那地域の最低気温は氷点下10.4度とこの冬一番の寒さとなりました。
9日の伊那地域の最低気温は午前6時52分に氷点下10.4度を記録しこの冬一番の寒さとなりました。
伊那地域で氷点下10度を下回るのは2023年1月以来およそ2年ぶりです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の最低気温は、10日は氷点下9.6度と9日と同じ位冷え込み、11日以降は平年並みの氷点下4度から氷点下7度になると予想しています。
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北小河内中村常会 伝統の念仏講
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている北小河内中村常会の念仏講が、中村集会所で9日に行われました。
この日は、役員を中心に、20代から80代までのおよそ20人が集まりました。
長さ10メートルを超える数珠を反時計回りに回しながら、太鼓と鐘に合わせて「南無阿弥陀仏」と唱えます。
数珠の中には1つだけ大きな玉があり、それが自分のところに回ってくると、頭を下げ願い事をしていました。
中村常会の念仏講は、江戸時代から伝わる伝統行事で、町の無形民俗文化財に指定されています。
毎年、2月の第1日曜日に行っていますが、今年は節分と重なったことから、9日に行われました。
数珠回しの後は、「護符」と呼ばれる菓子が配られました。
以前は、中学生が各家庭から集めた米をおにぎりにして配られていましたが、コロナ禍や少子化の影響で菓子が配られました。
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VC長野 大阪ブルテオンにストレート負け
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの9日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、大阪ブルテオンと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次は22日に、アウェイでヴォレアス北海道と対戦します。
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子ども達が様々なスポーツを楽しむ
オランダ式の体育などを体験するイベントが、南箕輪村の信州大学農学部の体育館で8日に行われました。
イベントは、運動を好きになるきっかけにしてもらおうと、LEKKERSが開いたものです。
8日は、多種目のスポーツを年齢に関係なく楽しく体験できるプログラムが用意されました。
オランダの学校で行われている体育の体験では、蹴る、投げるなど9種目を子どもたちが楽しみました。
相手のボールからコート内のピンを守る、オランダのカオスボールという競技では、子どもたちが4人一組になり、ピンを目がけてボールを投げていました。
オランダ体育は、教師の指示で一律に展開する日本の体育とは異なり、子どもが自由に種目を選ぶのが特徴だということです。
イベントを主催し伊那市でオランダ体育運動教室を開く安井隆さんが指導にあたりました。
安井さんは、日本で10年間体育教師として勤務した後、オランダで運動理論を学び、オランダ体育の普及活動を行っています。
イベントでは他に、野球やサッカーなどの競技も行われました。
8日は、上伊那地域の年長園児から小学校6年生までおよそ70人が参加し様々なスポーツを楽しんでいました。
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美しくなる体験を ドレス試着会
南箕輪村のモデル、石吾瞳さんは、多くの女性に美しくなる体験をしてもらおうと、ドレスの試着会を伊那市内で8日に開きました。
試着会には、県内各地から4人が参加し、20着ほど用意されたドレスの中から好きなものを選んで試着しました。
企画したのは、女性の持つ美しさや内面の美しさを競うコンテスト「アジア シュプリーム ページェント」の世界大会でチャンピオンとなった、南箕輪村の石吾瞳さんです。
石吾さんは、今年6月に初めて開かれる長野大会を前に、多くの女性に美しくなる体験をしてもらい、コンテスト挑戦へのきっかけづくりにしてもらおうと、試着会を企画しました。
長野大会へのエントリーは現在受付中だということで、石吾さんは「一歩踏み出すきっかけになれば嬉しい」と話していました。
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VC長野8日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの8日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、大阪ブルテオンと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
9日も、アウェイで大阪ブルテオンと対戦します。
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大きな字を書くワークショップ
大きな筆で大きな字を書くことをきっかけに書道に親しんでもらうワークショップが伊那市の伊那文化会館で8日に開かれ、小学生14人が挑戦しました。
ワークショップは、伊那谷で育ち日本を代表する書家として活躍した中村不折を知り書道に親しんでもらおうと伊那文化会館などが開いたものです。
8日は、上伊那を中心に小学1年生から6年生までの児童あわせて14人が参加し、上伊那書道協会の会員5人が指導にあたりました。
はじめに、書体字典などを参考に書きたい文字を選び、どのような書体にするか考え練習をしました。
練習が終わると、およそ50センチほどの筆を使って1m四方の紙にそれぞれが考えた一文字を書きました。
上伊那書道協会の泉石心会長は、「大胆に書くことで迫力ある作品になる」とポイントを話していました。
児童が書いた作品は15日から24日まで伊那文化会館で展示されます。
また、26日から来月5日まで伊那市のアルプス中央信用金庫本店でも展示されることになっています。
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星野和美さんが遺した野鳥の記録企画展
日本野鳥の会 伊那谷支部顧問で、去年89歳で亡くなった箕輪町松島の星野和美さんが遺した記録や写真の企画展「野鳥とともに」が箕輪町郷土博物館で開かれています。
町郷土博物館の2階、美術展示室には、星野さんが箕輪町を中心に撮影した野鳥の写真や観察記録などが展示されています。
星野さんは、日本野鳥の会伊那谷支部に所属し、会長・顧問を歴任、町郷土博物館と野鳥の会が共催で開いている探鳥会の講師をおよそ40年務めてきました。
去年89歳で亡くなりました。
今回の展示は郷土博物館リニューアル記念企画の一環で、遺族から資料を借り開かれています。
博物館学芸員に遺品を紹介してもらいました。
星野さんが撮影した野鳥の写真29点のほか、リニューアル前の博物館で展示されていた剥製37点も展示されています。
なかには星野さんが製作したものもあります。
また、展示にあわせて作成したオールカラーの解説書を1冊300円で数量限定で販売しています。
15日(土)には、学芸員による展示解説が予定されています。
企画展「野鳥とともに」は3月2日まで町郷土博物館で開かれています。
入館は無料です。