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長谷中生徒 パンジーの苗を地域に配布
伊那市長谷の長谷中学校の生徒は去年から育ててきたパンジーの苗を長谷地域の家庭に9日に届けました。
長谷中学校の全校生徒31人で9日から2日間かけて長谷地区のおよそ600世帯にパンジーの苗を届けました。
生徒は二人一組となり、バスや徒歩で担当する地区へ移動します。
地図で確認しながら一軒一軒回りました。
長谷中のパンジーの苗の配布は50年以上続く行事です。
受け取った住民は「毎年楽しみにしている」「ご苦労様です」と声をかけていました。
パンジーの苗は去年10月から造園委員を中心におよそ1,000本を育てました。 -
萱野高原 山開き
箕輪町にある萱野高原で21日に山開きが行われ、関係者がシーズン中の安全を祈りました。
山開きには、町観光協会や地元の三日町・福与の住民などおよそ20人が参加し、シーズン中の安全を祈る神事が行われました。
萱野高原は標高1,200メートルにあり、町内やアルプスの山々を一望することができます。
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伊那市消防団 春季訓練
伊那市消防団の春季訓練が21日に富士塚スポーツ公園で行われました。
規律訓練では小隊の編成や回れ右など基本動作の確認を行っていました。
その後、団員は3つの班に分かれて訓練を行いました。
このうち一つの班ではポンプ車などの使い方について訓練を行いました。
講師は「必要な水量を確実に送り、火元にしっかりとかけることが大切です」などとアドバイスしていました。
去年からは規律訓練の他に、より実践的な技術を身に付けてもらおうと団員が訓練を選択する選択式訓練が行われています。
21日は市内11の分団などからおよそ330人が訓練に参加しました。
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伊那市高遠町松倉でイワヤマツツジ 咲き誇る
伊那市高遠町松倉の向山 巌さんから、自宅近くの山で群生している花が見ごろになっているとの情報を提供いただき、取材してきました。
松倉の向山 巌さん(83)の自宅の向かいの山にはイワヤマツツジが群生し濃く紫がかったピンク色に染まっていました。
向山さんによるとイワヤマツツジは自生していて、20年ほど前から徐々に増え始めたということです。
向山さんの自宅にも同じツツジが咲いています。
向山さんによると、今年は例年と比べて10日以上早く咲きはじめました。
桜や花桃と一緒に楽しめるのは珍しいということです。
場所は、国立信州高遠青少年自然の家に向かう途中の松倉のバス停近くです。
ツツジは、あと1週間ほど楽しめそうです。
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いけばな池坊展 会員の力作並ぶ
池坊伊那支部の会員によるいけばな池坊展が伊那市の伊那文化会館で21日まで開かれています。
会場には「花の和」をテーマに会員121人の作品が並んでいます。
立花と呼ばれる伝統を受け継ぐ生け花のほかに、バラやチューリップなど季節の花を取り入れた作品もあります。
伊那支部の春宮千春支部長は「今回のテーマは、花を通じて世界が平和になることを願い会員たちが生けた作品です。多くの人に見に来てほしい」と話していました。
いけばな池坊展は21日まで伊那文化会館で開かれています。
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手良で一足早く田植え始まる
20日の伊那地域の最高気温は午後2時54分に26.6度を記録し、7月下旬並みとなりました。
伊那市手良の田んぼでは一足早く田植えが行われました。
田植えをしたのは、伊那市手良にある株式会社中坪ノーサンです。
中坪ノーサンでは、借り受ける水田が多いため、毎年4月下旬から田植えを行っています。
高齢などの理由から田植えの作業ができなくなった農地などを借り受け、およそ33ヘクタールの田んぼで田植えを行っています。
栽培するのは、コシヒカリを中心に早生種の「五百川」「スーパームーン」「こがねもち」です。
20日は中坪ノーサン代表の登内美穂さんが田植え機を操り、味も良くコシヒカリよりも早く収穫できる五百川を植えました。
登内さんは「米作りは天候に左右される。今年も美味しい米が収穫できるよう無事育ってほしい」と話していました。
田植え作業は6月中旬まで続きます。
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花街道まつり ハナモモ満開
箕輪町の県道与地辰野線沿いにあるハナモモが色鮮やかな花を咲かせ、満開となっています。
20日は春の花を楽しんでもらう花街道まつりが行われました。
信州花街道には約1600本のハナモモが植えられていて、現在満開となっています。
箕輪町下古田の下古田展望台で開かれた開会式にはまつりを主催する信州みのわ花街道協議会のメンバーなどおよそ40人が集まりました。
協議会の唐澤荘介会長は「まつりにあわせて花が満開になり嬉しい。多くの人に見に来てほしい」と話していました。
会場のオープンカフェでは訪れた人がコーヒーを飲みながら景色を眺めていました。
ほかに写真を撮る人の姿も見られました。
イベントは町内4か所で行われ、下古田運動場では子どもたちがポニーの乗馬を体験していました。
花街道にはハナモモの他にスイセンも植えられていて見ごろとなっています。
協議会によりますと花は27日まで見頃だということです。 -
ナイスハートバザールin伊那
上伊那の障がい者就労支援事業所の利用者が製作した小物やアクセサリーを販売するナイスハートバザールが伊那市のベルシャイン伊那店で6日に開かれました。
会場には上伊那の6つの事業所がブースを出店し、利用者が製作したティッシュケースや巾着、ペットボトル入れなどが販売されました。
このうち伊那市の伊那ゆいま~るは、利用者が3日ほどかけて製作した手作りのポーチやビーズのブレスレットを、南箕輪村のチャレンジセンター笑顔の時間は、伊那谷で駆除された鹿の革で作った巾着や小銭入れを販売しました。
ナイスハートバザールは、施設の自主製品の販売促進を図り、利用者の工賃アップを目的にNPO法人長野県セルプセンター協議会が開きました。
協議会では「地域の人に取り組みを知ってもらう機会として、定期的に開催していきたい」と話しています。
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伊那食品工業㈱ 園児に入園祝い品贈る
伊那市の伊那食品工業株式会社は、市内の保育園・幼稚園の年少児に自社製品を入園祝い品として19日に贈りました。
この日は、西春近北保育園で贈呈式が行われ、塚越亮専務が年少園児ひとりひとりにカップゼリーの素を手渡しました。
今回贈られたのは、グレープフルーツ味のカップゼリーの素と商品のパッケージが印刷されたポーチです。
市内25の保育園・幼稚園の年少園児445人に、入園祝いとして贈りました。
白鳥孝伊那市長は「家族と楽しむことができる商品なので園児も家族もうれしいと思う」と話していました。
園児たちには試食のゼリーも用意されました。
伊那食品工業では2021年から毎年、市内の園児にカップゼリーの素を贈っています。
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ポレポレの丘春の花が見ごろ
伊那市高遠町にある自然公園「ポレポレの丘」では、春の花が咲き誇り現在見ごろとなっています。
ポレポレの丘は、遊休農地だった場所を開墾して整備された自然公園で、およそ2.5ヘクタールあります。
現在は10万株を超えるスイセンやレンギョウ、花桃などが見ごろを迎えています。
園内にあるタカトオコヒガンザクラは散り終わりとなりましたが枝垂れ桜は満開です。
地元住民らでつくる信州高遠花摘み倶楽部のメンバーが、草取りや花の手入れを行っています。
ポレポレの丘では年間を通して様々な花が楽しめます。
20日は、地元のミュージシャンや高遠高校合唱部によるコンサートの他、石窯でピザ作りのWSなどのイベントが午前10時から午後4時まで行われます。
スイセンや花桃などはゴールデンウィークまで楽しめるということです。
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伊那ナイターソフト リーグ戦開会式
伊那ナイターソフトボール連盟の今年度リーグ戦の開会式が18日に行われ7チームが参加しました。
開会式では昨年度のリーグ戦で入賞したチームから優勝旗やトロフィーが返還されました。
今年度48回目となるリーグ戦は、昨年度と同じ7チームが出場し総当たりで行います。
伊那ナイターソフトボール連盟の吉島劍二会長は「ケガのないよう元気にプレーして欲しい」と挨拶しました。
選手を代表して有賀真太郎さんが選手宣誓をしました。
リーグ戦は来月30日から行われます。 -
子ども対象のスポーツ講座始まる
子どもたちにスポーツをするきっかけ作りにしてもらおうと、伊那市総合型地域スポーツクラブの今年度の講座が18日にスタートしました。
18日は、伊那東小学校の体育館で園児と小学生、それぞれを対象にした講座が始まりました。
子どもたちに運動習慣の機会を提供するもので、スポーツ種目の競技経験に関わらず誰もが参加できる講座です。
伊那市から委託を受け伊那市総合型地域スポーツクラブが毎年講座を開いています。
このうち小学生を対象にした講座には13人が参加し、スポーツクラブの山岸和成さんからボールの使い方について指導を受けました。
山岸さんは、ボールをつくときは肘を曲げて押し出すようアドバイスしていました。
子どもたちは、ボールを使ったミニゲームなどをして楽しんでいました。
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熊野神社の枝垂れ桜
伊那市高遠町藤沢の熊野神社の枝垂れ桜が散り始めとなっています。
国道152号線沿いの水上集落の熊野神社です。
写真スポットにもなっています。
地元の人によりますと枝垂れ桜は21日頃まで楽しめそうだということです。
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南箕輪村地域公共交通協議会でまっくんバス運行ルート見直し示す
南箕輪村の村内巡回バス「まっくんバス」の運行について、高校生の通学を考慮し駅に接続しやすい運行ルートへの見直しを行うことが3月22日の協議会で示されました。
3月22日に南箕輪村役場で地域公共交通協議会が開かれました。
まっくんバスは通学や高齢者の病院への通院、買い物などに利用されています。
利用者が一便あたり平均3人ほどと減少傾向にあることから運行ルートなどを見直します。
具体的な施策として、辰野・岡谷方面への接続は北殿駅、駒ヶ根方面への接続は伊那北駅を想定し、高校生が通学に利用できるダイヤを設定する考えが示されました。
また伊那中央病院や大芝高原、ベルシャイン箕輪店などへの固定的な利用者への配慮も必要とする意見もありました。
協議会では令和6年度、地域公共交通計画の策定を行い、令和7年度に新規路線の運行を目指す予定です。
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箕輪町功寿会 5年振り観桜会
箕輪町功労者表彰の受賞者で作る町功寿会は、ながた荘で5年振りとなる観桜会を19日に開きました。
この日はながた荘に会員21人が集まり、観桜会が開かれました。
町功寿会では毎年4月に観桜会、12月に総会を開いていました。
新型コロナウイルスの影響で2020年12月の総会を最後に集まることができていませんでしたが、5類に移行したことを受け、5年ぶりに観桜会が開かれました。
参加者は、久しぶりに顔を合わせ談笑していました。
功寿会には、現在57人の会員が在籍しているということです。
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天竜川水系河川整備計画「新設ダムに関する調査・検討」変更案示す
天竜川水系河川整備計画の見直しを行う天竜川水系流域委員会が静岡県で19日に開かれ、「新設ダムなどに関する調査・検討を行う」とする整備計画変更案が示されました。
19日の委員会はオンラインでも配信されました。
現在の天竜川水系河川整備計画は2009年に策定されました。
気候変動により雨の量が今後、増えることが想定されることから、今回見直しを行うものです。
計画変更案では「洪水調整機能の増強が必要な場合は、既設ダムの放流能力の増強やダム・堤防の嵩上げ、また新設ダム等に関する調査・検討」を行うとしています。
伊那市の白鳥孝市長は「国は天竜川水域の洪水調節機能の強化にはダムの果たす役割は大きいとの認識を示している。早期に調査・検討が行われ、戸草ダム建設が再開されるよう引き続き要望していく」とコメントしています。
22日から5月21日まで計画変更案について地域住民を対象にパブリックコメントを実施し、意見を反映した整備計画案は次回の委員会で示されるということです。
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伊那北高校で南極の氷解体ショー
伊那市の伊那北高校に南極の氷が届けられ、18日生徒の前で氷の解体ショーが行われました。
こちらが南極の氷です。
月曜日に伊那北高校に届き、冷凍庫で保管されていました。
伊那北高校の卒業生で海上自衛隊の南極観測船「しらせ」航海長の小坂樹範さんから届けられました。
18日は、理科の安達隆太教諭が、生徒の前で氷を解体していきました。
「しらせ」は、去年11月10日から今年4月8日まで南極の観測支援を行いました。
氷はその際に採取されたものだということです。
生徒たちは、切り分けられた氷に触れ、観察していました。
安達教諭は「何万年も前に凍った南極の氷は今より二酸化炭素の濃度が低いことが分かっています」などと解説していました。
解体した氷は、19日に2年生の7クラスに配布され、教室で観察するということです。
5月9日には小坂さんが伊那北高校で講演する予定です。
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箕輪町で「日本語を教えない日本語教室」
箕輪町が今年度から行っている外国籍の住民向けの「日本語を教えない日本語教室」が18日、産業支援センターみのわで開かれました。
教室で教えているのは、日本語ではなく、そろばんです。
「日本語を教えない日本語教室」と名付けられたこの教室では、正しい文法や漢字が書けることにこだわるのではなく、日常の中で使う言葉や日本の文化に触れ、社会につながる日本語を学びます。
18日は、ブラジルやアメリカ出身の6人が参加し、多文化共生サポーターでそろばん講師の関奈保子さんから、数の数え方やそろばんの使い方を教わりました。
箕輪町に住む外国籍の人は4月1日現在約760人で、人口の3.1%を占めています。
教室はあと10回予定されていて、巻きずし作りや体操、ビジネスマナーなど毎回違う体験を通して日本語に親しみます。
次回は25日(木)午前8時30分から産業支援センターみのわで開かれます。
参加費は無料で、予約は必要ありません。
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高遠城址公園 さくら祭り終了
伊那市高遠町の高遠城址公園は、18日桜が散り終わりを迎えたことから、さくら祭りも終了となりました。
有料入園期間は6日から今日までの13日間でした。
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箕輪町 庁内のDX化へワーキンググループ初会合
箕輪町は、役場窓口の電子化など、庁内のDX化に取り組む今年度のワーキンググループの初会合を18日に役場で開きました。
会議には職員40人が出席し、今年度の取り組みについて確認しました。
箕輪町では、2019年度からDX化に取り組んでいて、事業ごとにワーキンググループを立ち上げ、Wi-Fiの整備や文書管理電子決裁システムなどを導入してきました。
今年度は3つのワーキンググループを設置し、窓口の電子化などに取り組みます。
ペーパーレス、オンライン申請、キャッシュレスなど、書かない窓口を推進するほか、現在紙媒体で保管している書類などのを電子化し、各課のキャビネットの大幅削減を目指します。
また、地図システムを活用し、上下水道の管路や道路台帳などを役場に来なくても確認できるよう、データを順次公開していくということです。
また、全職員を対象にした研修やワークショップ、パソコンの基本操作を学ぶ研修など、人材育成と意識改革にも取り組みます。
町では「着実にDXを進め、利便性を高めたい」としています。 -
鳩吹公園 桜散り始め
伊那市の鳩吹公園の桜が散り始めとなっています。
標高およそ950メートルの園内には、3種類の桜およそ140本が植えられています。
種類によって差はありますが、現在散り始めとなっています。 -
おもちゃの病院伊那 開院
壊れたおもちゃを無料で修理するおもちゃの病院が伊那市の福祉まちづくりセンターで13日に開かれました。
会場には動かなくなったおもちゃが持ち込まれ、おもちゃの病院伊那のボランティアのメンバーが修理していました。
おもちゃの病院伊那は去年開かれたおもちゃドクター養成講座の修了生などボランティアの15人が運営しています。
これまでは荒井の伊那まちBASEで開かれていましたが作業スペース拡大のため今回からは福祉まちづくりセンターに移動しました。
去年の6月から今年3月までに206個のおもちゃを受け付けていて、9割が完治しています。
修理は無料で、部品を交換すると部品代がかかります。
次回は5月11日土曜日で、毎月第二土曜日に開催をするということです。
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箕輪町 市町村対抗駅伝激励会
今月27日に開かれる市町村対抗駅伝競走大会に出場する箕輪町チームの激励会が17日、地域交流センターみのわで開かれました。
会場には一般の部や小学生の部で出場する選手の他、保護者などおよそ30人が集まりました。
選手らは「チームが勢いづく走りをしたい」「はじめて走るが町の為に頑張りたい」などと決意表明をしました。
大会は27日に松本市で開かれ、一般の部は9区間39.5kmを走ります。
箕輪町チームは去年総合4位で、町の部では7年連続優勝しています。
丸山信一監督は「去年は総合優勝を逃したが今年は優勝を目指しい」と話していました。
小学生の部は4区間4.8kmを走ります。
白鳥政徳町長は「皆さんの力走が町民に元気を与えてくれている。応援を力に変えて頑張ってください」と選手を激励しました。 -
伊那市内60代女性 1,682万円詐欺被害
伊那市内の60代女性が現金1,682万円をだまし取られる詐欺被害がありました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市内に住む60代女性です。
女性は今年2月上旬にSNSで見つけた投資関連の広告にアクセスしたところ、相手から「金の取引が一番儲かる」「投資のやり方はその都度説明する」などのメッセージを受信しました。
3月上旬~4月上旬に複数回にわたり指定された口座に合せて1,682万円を振り込みました。
その後利益金が振り込まれないことを不審に思った女性が警察に相談し、被害に気付きました。
伊那署では「儲け話を鵜呑みにしない」「SNSやインターネットの投資話は詐欺を疑う」「現金を振り込む前に、一人で判断せず家族や警察に相談する」など被害防止を呼び掛けています。 -
県内外のバスケ部が交流試合 伊那谷キャンプ
県内外の高校バスケットボール部が交流試合をする「伊那谷キャンプ」が、13日と14日に伊那市内で行われました。
伊那谷キャンプには、県内外の10校の男子バスケットボール部が参加しました。
これは、スポーツを通して地域振興に取り組む団体「伊那谷スポーツコミッション」が企画しました。
県外の高校を呼ぶことで宿泊施設の需要を高め、地元校は遠征費の負担なく強豪校と試合ができます。
伊那北高校と赤穂高校の地元校同士の対戦では、保護者も訪れ観戦していました。
伊那谷スポーツコミッションでは「バスケだけでなく、様々なスポーツの試合を通して伊那谷に人を呼び込んでいきたい」と話していました。
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VC長野トライデンツがSVリーグ参戦
バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツは、2024年10月に開幕する新しいリーグ「SVリーグ」への参戦が決まりました。
17日は一般社団法人ジャパンバレーボールリーグの会見が東京都で行われました。
男子は、これまでのV1のチーム10チームのSVリーグ参戦が決まりました。
日本のバレーボールリーグは世界最高峰のリーグ実現を目指す「SVリーグ」を新設し、現行の「Vリーグ」との2つに再編成されます。
参戦に必要となるライセンス交付には、5,000人以上が収容可能な体育館や4億円以上の売り上げなどの条件があります。
VC長野には、ライセンスが3月21日に交付されています。
VC長野では、これまでと同じく南箕輪村を拠点に活動していくということです。
SVリーグは2024年10月に開幕を予定しています。
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優秀安全運転事業所表彰 伝達式
安全運転や事故防止に努めたとして、自動車安全運転センター優秀安全運転事業所表彰を受賞した伊那警察署管内の5つの事業所に表彰状が伝達されました。
3月27日は伊那市の伊那警察署で伝達式が行われました。
伊那市の伊那バス株式会社、JA上伊那、株式会社グレース、南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社は銀賞を受賞しました。
伊那市のジェイアールバス関東株式会社伊那支店は銅賞を受賞しました。
優秀安全運転事業所表彰は、自動車安全運転センターと長野県警が行っているものです。
対象となったのは県内の142事業所で、このうち68事業所が表彰されました。
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高校生に飲酒防止を呼びかけ
伊那小売酒販組合は、20歳未満飲酒防止キャンペーンの一環として、伊那市の伊那北高校3年生に啓発チラシとポケットティッシュを届けました。
17日は、伊那小売酒販組合の征矢進理事長や伊那税務署の原田幸嘉署長など4人が伊那北高校を訪れました。
征矢理事長から埋橋浩校長に啓発のチラシとポケットティッシュが手渡されました。
伊那北高校では18日に3年生234人に配るということです。
征矢理事長は「お酒はプラスの面とマイナスの面があることを知ってもらい、20歳になってから楽しく飲んでほしい」と話していました。
伊那小売酒販組合は、伊那北高校の他に上伊那郡内の高校3年生、およそ1,600人を対象に啓発チラシとポケットティッシュを配布するということです。
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伊那中央ロータリークラブ 5団体に助成金
伊那中央ロータリークラブの第37年度の創立記念例会が16日に伊那市内で開かれ、5団体に助成金を贈りました。
記念例会には、会員などおよそ50人が集まりました。
信州大学農学部の私費留学生2人に、信州農林科学振興会を通じてそれぞれ42万円を贈りました。
伊那西高校インターアクトクラブに20万円、アルプスい~なちゃんソフトボールクラブとイ~ナJr.ソフトボールクラブにそれぞれ5万円を贈りました。
伊那市社会福祉協議会に生活困窮者支援金として12万円を贈りました。
市川修次会長は「奉仕活動を通して今後も継続して地域社会に貢献していきたい」と話していました。
伊那中央ロータリークラブは1987年に発足し、国際交流や青少年育成活動などの社会奉仕活動を行っています。
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中尾歌舞伎の春季公演に向け稽古が本格化
伊那市長谷の農村歌舞伎 中尾歌舞伎保存会は、29日の春季定期公演に向けて稽古が本格化しています。
16日は中尾座で保存会のメンバーが稽古を行いました。
上演するのは、「奥州安達原三段目袖萩祭文の段」です。
平安時代を舞台に、親子の情愛を描いた悲話です。
袖萩は、11歳の娘・お君に手を引かれ、敵方の夫と駆け落ち以来、10年ぶりに実家に戻ります。
11歳の娘のお君を演じるのは、茅納晴さんです。
茅納さんは伊那西小学校2年の7歳、自分の歳より上の役に挑戦します。
前半は、母子の情愛、家族の悲哀が見せ場となっています。
16日は、保存会の中村徳彦代表などが代役を務めて通しで稽古をしていました。
公演は事前予約制となっています。
伊那ケーブルテレビでは、29日の公演の模様を午後1時半から122chで生中継します。