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伊那市と北カレリア地域 覚書延長
林業分野の協力に関する覚書を締結している、伊那市とフィンランドの北カレリア地域は12日、覚書の期間を2029年まで延長しました。
東京都の駐日フィンランド大使館で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長とフィンランド北カレリア地域のマルクス・ヒルヴォネン知事が調印書を取り交わしました。
伊那市と北カレリア地域は、林業などの分野で協力関係を促進・強化することを目的とした覚書を締結しています。
北カレリア地域は長野県とも覚書を締結していて、県も2029年まで延長しました。
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上伊那総合技術新校 開校時期未定に
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が12日、伊那市役所で開かれ、今まで2032年度以降の早い時期としていた開校予定を、未定とすることが報告されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
県教育委員会は校舎整備の工事期間を見直し、新校の設計に3年から4年、工事に5年から7年かかるとしています。
そのため、今まで2032年度以降の早い時期としていた開校予定を、未定とすることが報告されました。
また、上伊那の中学生の生徒数が減少しているとして、7学級程度だったクラス数を5から6学級にすること、現段階では一斉統合を検討していることが報告されました。
ほかに、懇話会に参加している高校生から「1年生で農業・工業・商業を体験し、2年生から自分で選んで専門的な学びができるようにしてほしい」という意見が出ていました。
県教育委員会では、12月17日に開かれる次回の懇話会で新たな再編実施基本計画案を示す予定です。
新たな計画案は来年の県議会2月定例会で同意を得たいとしています。
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「小さな親切」運動作文コンク 南中で表彰式
小さな親切運動・作文コンクール表彰式が南箕輪村の南箕輪中学校で行われ、入賞した9人に賞状が贈られました。
13日は「小さな親切」運動上伊那支部の藤澤洋二支部長が南箕輪中学校を訪れ、入賞した9人に賞状を手渡しました。
3年生の竹松奏太さんの作文は、県内で3820作品の応募があった中学校の部で優秀賞を受賞しました。
竹松さんは作文で幼い頃の体験を元に、他人に優しくする事で親切の輪が広がっていく事を伝えたという事です。
表彰式では、銀賞と銅賞を受賞した生徒にも賞状が贈られました。
藤澤支部長は「多くの作品を応募いただきありがとうございます。勉強や部活など中学校生活を楽しんで下さい」と話していました。
また「小さな親切運動」上伊那支部は、車椅子1台を南箕輪村社会福祉協議会にきょう寄贈しました。
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福島さんの管理する畑で菊が見頃
箕輪町松島の福島義正さんが管理する畑で菊が見頃となっています。
妻のふく子さんによりますと、15年前に1株ゆずり受け、徐々に増やしてきたということです。
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小学生防火作品コンク 横内さん表彰
上伊那防火管理協会が募集した小学生防火作品コンクールの書道の部で最優秀賞に選ばれた箕輪町の箕輪中部小学校4年の横内杏奈さんに表彰状が13日贈られました。
13日は上伊那防火管理協会の馬場功副会長が箕輪中部小を訪れ、横内さんに表彰状を手渡しました。
コンクールは上伊那防火管理協会が、小学生を対象に開いたもので書道の部には67点の応募がありました。
馬場副会長は「横内さんの作品はのびのびした文字が評価されました」と話していました。
尚、ポスターの部には宮田小学校の芳池朔君の作品が最優秀賞に選ばれました。
書道とポスターの最優秀賞の作品はまとめられ、来年のカレンダーとして上伊那防火管理協会の会員事業所に配られます。
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新型コロナ週報 上伊那23人感染確認
13日発表の新型コロナウイルス感染症の11月4日から11月10日の週報です。
上伊那は23人、全県は233人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.65人で増加しています。
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元プロスポーツ選手と交流 夢の大切さ学ぶ
長野県に縁のある元プロ選手が、子どもたちに夢を持つことの素晴らしさを伝える、夢応援授業が12日に伊那市の西春近北小学校で行われました。
12日は、4年生から6年生までの84人が、元プロスポーツ選手と交流をしました。
信州ブレイブウォリアーズなどに所属した元プロバスケットボール選手、佐藤詫矢さん。
松本山雅FCなどに所属した元プロサッカー選手の土橋宏由樹さん。
元プロサッカー選手の西村陽介さんの3人が授業を行いました。
児童たちは、まず、じゃんけんで元プロ選手とコミュニケーションを図り、その後、指示にあわせて、体の部位を触ったり、ボールを取る運動を行いました。
夢応援授業は、元プロサッカー選手の西村さんが現在勤める病院が取り組んでいる事業で、県内の小学校をまわり、元プロスポーツ選手と交流し、夢を与え、夢を持つことの素晴らしさを伝える機会にしようと5年前から行っています。
元プロバスケットボール選手の佐藤さんは、プロ選手時代に足を大けがして引退を考えた時に、「プロに入るために人一倍努力をしてきた。諦めずにリハビリを続けたことで復帰することができた」と話していました。
西春近北小学校で夢応援授業を行うのは、2023年に続いて今回で2回目です。
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南原保育園の園児と上農生がチューリップ球根植え
南箕輪村の南原保育園の園児と上伊那農業高校の生徒が、12日大芝高原内の花壇にチューリップの球根を植えました。
12日は、南原保育園の年長園児33人と、上伊那農業高校の3年生19人が、大芝高原屋内運動場近くの花壇にチューリップの球根900個を植えました。
来年5月に赤やピンク、黄色の花が咲くということです。
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県税功労者 知事感謝状伝達式
長野県の税務行政に協力した人などに贈られる県税功労者の知事感謝状伝達式が、伊那市の伊那合同庁舎で12日行われました。
12日は、長野県南信県税事務所の篠原哲郎所長から知事感謝状が伝達されました。
伊那市の塚越英弘さんは、一般社団法人伊那法人会の副会長・総務委員長として、率先して申告納税制度の普及発展に努めています。
伊那市の伊藤穂波さんは、関東信越税理士会伊那支部の理事・副支部長などを務めました。
伊那市市民生活部税務課の西川信男課長は、長年に渡り税務行政に取り組み、税収確保に尽力しました。
篠原所長は、「これからも知識や経験を活かし税務行政に力添えをお願いします」と話していました。
12日は、駒ヶ根市の1人、辰野町の2人のほか、昨年度の個人県民税の収入歩合が県内1位になったとして、宮田村が表彰されました。
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JA上伊那が伊那市に米を寄付
JA上伊那は子ども食堂などで活用してもらおうと、米500キロを10月23日に伊那市に寄付しました。
JA上伊那の西村篝組合長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にプライベートブランド伊那華の米を渡しました。
JA上伊那では伊那市が食料支援を必要としている世帯を応援する子どもの未来応援事業で米を活用してもらおうと寄付を行っていて、今年で4回目です。
西村組合長は「地元で作った米を子どもたちに食べてほしい」と話していました。
市から事業の委託を受けている伊那市社会福祉協議会は、子ども食堂などで食事の無償提供を行っています。
白鳥市長は「米の価格が値上がりしている中、子どもたちのために多くの米をいただき嬉しい。」と感謝していました。
寄付された米は、10月27日に市内21か所で行う、子ども食堂とカレー大作戦で提供するなど活用したということです。
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小松欽さん 葦ペン画作品展
辰野町出身で東京都在住の葦ペン画家、小松欽さんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、小松さんが50年間葦ペンで描いた作品64点が飾られています。
小松さんは現在94歳です。
植物の葦を斜めに削り、墨を使い作品を描いています。
以前は油絵の具を使っていましたが、思い通りに描けず画家の道を諦めかけたということです。
50年前に葦ペンと出会い、その線に魅了され、描き続けています。
作品は大きいもので縦およそ2メートル、横3メートルで、主に風景や鳥などの作品だということです。
小松さんは「自分の想いを作品にぶつけて、一気に描き上げています。ぜひ見に来てほしい」と話していました。
展示は、14日(木)までで、入場は無料です。
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高遠高校の生徒が制作 火災予防看板を設置
秋の全国火災予防運動にあわせ伊那市高遠町の高遠消防署で高遠高校の生徒が制作した火災予防広報看板が12日に、お披露目されました。
高遠高校芸術コース美術専攻1年生10人が制作した火災予防広報看板です。
看板には、「小さな原因 大きな災害」と書かれています。
絵は、昔話のかちかち山で、ウサギが付けた火が大きな火となり、タヌキの背中が焼ける場面を描いています。
看板の設置は、高遠消防署が高遠高校に依頼し毎年行われています。
12日の完成披露会で、高遠消防署の若林豊署長は「火の取り扱いに気を付けるよう注意喚起につながる看板を作ってもらいありがたい」と話していました。
看板は、1年間この場所に掲示されます。
秋の全国火災予防運動は15日まで行われます。
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田畑区民祭 能登半島支援へ募金活動
南箕輪村の田畑区の区民祭が10日公民館で行われ、能登半島地震や豪雨災害の義援金を集めました。
区民祭では、豚汁の振る舞いや、消防団による焼き芋の販売などが行われました。
地元の子どもたちなどによる作品展示やeスポーツの体験コーナーもあり、多くの地域住民で賑わっていました。
今回で16回目となる区民祭では、今年1月に発生した能登半島地震、9月の豪雨災害の支援に役立ててもらおうと、募金箱を設置しました。
会場を訪れた子どもたちも募金をしていました。
田畑区では、「少しでも復興に役立てば嬉しい」と話していました。
集まった義援金は、被災者支援に充てられるということです。
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秋の火災予防運動 訓練と街頭啓発
秋の火災予防運動に合わせて、保育園での避難訓練やドライバーに火災予防を呼び掛ける街頭啓発が11日行われました。
伊那市の竜西保育園では、給食室から火が出たとの想定で避難訓練が行われました。
園児たちは、まわりの友だちを押さない、しゃべらない、大切なものがあっても園舎に戻らないという、約束を守り、園庭に避難していました。
靴をはきかえると、逃げ遅れる可能性があるとして裸足や上履きのまま安全な場所まで行きました。
竜西保育園では職員が園舎にある消火設備の検査も行いました。
検査では消火器のまわりに障害物が置かれていないか、また不具合がないかを確認していました。
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地方の時代映像祭 「731部隊最後の証言」が優秀賞
全国のドキュメンタリー作品を表彰する地方の時代映像祭の贈賞式が9日に、大阪府で行われ、伊那ケーブルテレビが制作した番組「731部隊 最後の証言」がケーブルテレビ部門の優秀賞を受賞しました。
9日は、大阪府の関西大学で贈賞式が行われ、番組を制作した伊藤秀男常務が表彰を受けました。
優秀賞を受賞した作品「731部隊 最後の証言」は、去年9月に放送した29分の番組です。
第二次世界大戦時に生物兵器の研究・開発などを行った731部隊について、当時所属していた宮田村生まれの清水英男さんの証言をもとに、加害の事実や行政サイドの意識のズレなどを伝える内容です。
表彰式で伊藤常務は、「2008年から戦争証言のアーカイブに取り組んでいて、清水さんにたどり着くことができた。清水さん、地域のみなさんに恩返しができてうれしく思います」と話していました。
地方の時代映像祭は、NHKや民放、ケーブルテレビ局などから320作品が寄せられ、ケーブルテレビ部門には58作品の応募がありました。
このうち、9作品が入賞し、優秀賞は4作品でした。
グランプリには、朝鮮人差別を題材にした名古屋テレビ放送の「メ~テレドキュメント 掌で空は隠せない~1926木本事件~」が選ばれました。
「731部隊 最後の証言」は来月28日から大晦日まで伊那ケーブルテレビの121チャンネルで再放送する予定です。 -
信大ユリノキ並木見頃
南箕輪村の信州大学農学部のユリノキ並木が見頃を迎えています。
11日の伊那地域の最高気温は、10月中旬並みの20.3度となりました。
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上伊那の化石や岩石を展示
伊那で見ることができる化石や岩石などを展示している上伊那教育会所蔵品展が伊那市創造館で開かれています。
会場には化石や岩石などが並べられています。
伊那市長谷戸台で見つかったアンモナイトの化石です。
アンモナイトは今から3億5,000万年前に生息していた海の生物で、かつて戸台が海だったことが分かります。
会場には南アルプスや中央アルプスがが高くなったしくみが分かる模型も置かれています。
このうち海洋プレートが日本列島を押し上げるようにずれることにより、南アルプスは傾きながら1年に4ミリずつ高くなっているということです。
展示ではほかに上伊那を走る断層ごとの違いで見ることができる岩石も展示されています。
マグマが地下でゆっくり冷えて固まった、花こう岩は中央構造線に沿って分布しているということです。
ほかには上伊那に広く生息しているチョウの標本も展示されています。
上伊那教育会所蔵品展は24日まで伊那市創造館で開かれています。
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少年野球上伊那低学年大会開催
少年野球の「上伊那選手権低学年大会」が、10月12日と13日の2日間伊那市の手良総合グラウンドで開かれました。
大会には、上伊那の少年野球チーム15チームが出場しました。
低学年の選手の実践経験の場として開かれているもので、1年生から4年生までが対象です。
初日はリーグ戦が、2日目の13日は8チームによるトーナメント戦が行われました。
伊那市スポーツ協会野球部と上伊那少年野球連盟伊那ブロックが開いているもので、南信北地区郵便局長会などが後援しています。
試合では、ピンチで三振を奪うとガッツポーズを見せていました。
大会の結果、伊那スターズとオール辰野が優勝しました。 -
箕輪ダム周辺のもみじが見ごろ
箕輪町の箕輪ダム周辺のもみじが、見ごろとなっています。
紅葉スポットの一つ、100メートルを超えるもみじのトンネルの11日の様子です。
一帯には、およそ1万本のもみじが植えられていて、毎年県内外からの観光客で賑わっています。
箕輪町観光協会によりますと、今年は気温の高い日が続き色づきが遅れたということですが、ここ数日の冷え込みで一気に進み、9日に見ごろになったということです。
11日は、平日にも関わらず、県内外から多くの人が訪れ、写真を撮るなどして楽しんでいました。
10月26日から行われていたもみじ湖紅葉祭りは昨日で終わりましたが、見ごろが続いているためライトアップを17日日曜日まで延長するということです。
それに伴い、仮設トイレや案内所も17日まで設置するということです。
これから色づく葉もあり、観光協会によりますと見ごろは今週末までだということです。
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小学生が能楽体験
11月に開かれる伊那能の公演に合わせ、小学生向けの能楽体験講座が10月15日に伊那市の西春近南小学校で開かれました。
この日は西春近南小学校の6年生の児童が、伊那市西箕輪在住の能楽師、中家美千代さんから能について教わりました。
講座では、能の台詞にあたる謡を声に出して読んだり、扇を使った舞を体験していました。
実際に使用する能面や装束も身に付けていました。
中家さんは「能面は下を向くと悲しい表情、上を向くと嬉しい表情に見えます」と話していました。
体験講座は11月に開かれる伊那能の公演を前に、能を身近に感じてもらおうと伊那能実行委員会が市内の小学校で開いているものです。
第33回伊那能は、11月17日(日)に伊那文化会館で開かれます。
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小学生が職業体験 おしごとごっこ
小学生が職業体験をするイベント「このまちのおしごとごっこ DX&SPOTS」が伊那市のエレコムロジテックアリーナで10日開かれました。
イベントは、体験を通して将来の夢や考える力を養ってもらおうと伊那商工会議所青年部が企画したもので、今回で7回目です。
10日は地元の企業や団体、県内のプロスポーツチームなど24のブースが会場に設けられました。
今回は初めてスポーツブースが設けられ、松本山雅や高森町を拠点に活動するプロの3人制バスケットボールチーム南信州ネクサスのスタッフや選手がシュートやドリブルなどを教えていました。
会場にはカップケーキ作りやネイル、シミュレーターを使ったドローンの操縦などがあり、子どもたちは、お気に入りのブースを回り体験していました。
また、伊那ケーブルテレビも参加し子どもたちがアナウンスやカメラを体験しました。
会場には約500人が訪れ、子どもたちは体験を通して仕事への理解を深めていました。
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山の遊び舎はらぺこ 20周年記念イベント
伊那市手良の認定こども園、山の遊び舎はらぺこの開園20周年記念イベントが10日に行われました。
会場には、体験コーナーや飲食など、およそ20のブースが設けられました。
山の遊び舎はらぺこは、2005年に東春近で開園し、去年現在の場所に移転し、今年20周年を迎えました。
野外保育に取り組み、延べ100人以上が卒園していて、この日は卒園生やその保護者、地元住民が訪れていました。
イベントは「焚火まつり」と題し、会場には焚火スポットが設けられました。
竹の棒に生地を巻き付けてパン焼くコーナーもあり、訪れた人が味わっていました。
イベントではほかに、卒園生によるライブが行われました。
はらぺこでは、「今後も子どもたちが自然の中で豊かな時間を過ごせるように取り組んでいきたい」としています。
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伊那フィルハーモニー交響楽団 第36回定演
伊那フィルハーモニー交響楽団の第36回定期演奏会が伊那市の伊那文化会館で10日開かれました。
演奏会には団員およそ70人が出演し、クラシック曲2曲を披露しました。
定演では、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があり、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが指揮を務めました。
伊那フィルハーモニー交響楽団は1985年6月に伊那谷初のアマチュアオーケストラとして発足し、来年40周年を迎えます。
北沢理光団長は、「来年は設立40周年の節目の年になる。市民オーケストラとしてさらに活動の輪を広げていきたい」と話していました。
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ふれあい消防広場 伊那署で開催
秋の全国火災予防運動に合わせ、消防体験を通して防火や防災意識を高めてもらうイベント「ふれあい消防広場」が10日伊那市の上伊那広域消防本部で開かれました。
上伊那広域消防本部には家族連れなどが訪れ、消火器や救助体験などを行いました。
救助体験では重さ40キロの人形が入った担架をロープで引き上げていました。
子どもたちは署員にサポートしてもらいながら体験を楽しんでいました。
各体験場所にはスタンプがあり、全部集めると消防車のミニカーがプレゼントされました。
また、子どもの消防服の試着や普段見ることのできないはしご車の実演も行われました。
ふれあい消防広場は今年で7回目の開催で、10日はおよそ240人が訪れたということです。 -
VC長野 広島THに敗れる
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの10日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで広島サンダーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次は16日にアウェイで東京グレートベアーズと対戦します。
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スペシャルオリンピックス陸上競技 伊那で大会
知的障がいのあるアスリートのスポーツ大会 スペシャルオリンピックスの陸上競技 長野県地区競技会が、伊那市陸上競技場で9日開かれました。
大会には県内の10代から50代までの44人、このうち上伊那からは8人が出場しました。
陸上競技は、100m走や、走り幅跳び、ジャベリックスローなど10種目が行われました。
スペシャルオリンピックスは、知的障がい者にスポーツトレーニングを提供したり、競技大会を開催する国際的なスポーツ組織です。
3年ほど前に上伊那で陸上競技のトレーニングプログラムが始まり、南信の選手が増えていることから初めて伊那市で大会が開かれました。
大会では箕輪中学校陸上部など地元の中高生が計測や競技の補助に入り運営を手伝っていました。
事務局では「スポーツを通じて知的障がいのあるアスリートの自立につなげていきたい」と話していました。
この大会の成績や自立の状況を踏まえ、2026年に開かれる全国大会の出場選手が選考されます。
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高校生が企画 17とりどり祭
伊那市の高校生が企画した賑い創出イベント「17とりどり祭」が9日に中心市街地で行われました。
伊那市のセントラルパークでは、高校生が出展した販売コーナーなど14ブースが並びました。
オリジナル商品の販売では、高校生と菓子庵石川がコラボレーションした、オリジナルの4種類の菓子を販売しました。
「17とりどり祭」は、まちの賑いを取り戻し、人のつながりを通じ未来をデザインする場を作ろうと初めて行われました。
企画と運営は市内の高校に通う2年生14人が実行委員となり、伊那商工会議所と協力して、6月から準備を進めてきました。
鳥の絵に手形をつけて羽を完成させるアートもあり、来場者が手に絵具を付け、押しあてていました。
着物の着付け体験コーナーでは、訪れた親子が着物に着替えていました。
また伊那北駅前では、ステージ発表が行われ、高校の吹奏楽部やダンス部の発表が行われました。
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JA上伊那まつり賑わう
伊那市狐島のJA上伊那本所でJA上伊那まつりが9日と10日の2日間行われています。
会場では、農産物販売などが行われました。
詰め放題のコーナーでは、来場者が上伊那産のりんごや梨をビニール袋に詰めていました。
わんぱく広場では、子どもが射的や輪投げを楽しんでいました。
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小林恵子さんパッチワーク・キルト展
伊那市西箕輪在住の小林恵子さんのパッチワーク・キルト展が伊那市の旧井澤家住宅で開かれています。
会場には、およそ2メートル四方のタペストリーやバッグなど150点が展示されています。
小林さんは30年ほど前に趣味でパッチワークを始めたということです。
現在は市内で教室を開き教えています。
会場には、長野県工芸美術展に出展し入賞した作品も展示されています。
小林さんの母が来ていた着物や明治から昭和の帯などを使って作ったということです。
パッチワークキルト展「小林恵子個展」は11日(月)まで伊那市の旧井澤家住宅で開催されています。
時間は午前9時~午後4時まで、料金は大人200円、高校生以下無料です。
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VC長野トライデンツ 今季2勝目
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの9日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで広島サンダーズと対戦し、セットカウント3対2で勝利し、今季2勝目を挙げました。
10日もホームで広島サンダーズと対戦します。