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VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの8日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、広島サンダーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
9日も、アウェイで広島サンダーズと対戦します。
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小沢区の児童 アマゴを放流
伊那市の伊那西小学校に通う小沢区の児童はアマゴの稚魚60匹を小沢川に6日に放流しました。
この日は小沢区の1年生から6年生の児童15人がアマゴの稚魚を放流しました。
児童は体長2から3センチのアマゴをカップに分けてもらうと「大きくなれ」と言いながら放流していました。
稚魚は伊那市西箕輪の自然観察インストラクターの野口輝雄さんが去年11月に天竜川漁業協同組合から卵を譲り受け自宅で育てたものです。
アマゴは3年後には体長およそ30センチに成長するということです。 -
羽広菜のかぶ漬 伝統野菜加工品に認定
伊那市西箕輪の羽広菜生産加工組合がつくった「羽広菜のかぶ漬」が南信地域で初めて信州の伝統野菜加工品に認定されました。
農業公園みはらしファームのとれたて市場で、新たに2種類の「羽広菜のかぶ漬」が商品棚に並べられ8日から販売が始まりました。
今回、味噌などの原材料を化学調味料の使われていないものに変えたことで、南信地域で初めて「信州の伝統野菜加工品」に認定されました。
今年度は2種類のみそで作った2つの商品を合わせて100個試験的に販売します。
この日は特別に試食品が用意され、早速買い求める人の姿がみられました。
羽広菜生産加工組合の髙橋姿組合長は
信州の伝統野菜加工品に認定された「羽広菜のかぶ漬」は、みはらしファームのとれたて市場で販売しています。
いずれも200g入りで値段は600円です。 -
南箕輪村長選挙の立候補予定者説明会 2派出席
任期満了に伴う4月8日告示、13日投開票の日程で行われる南箕輪村長選挙の立候補予定者説明会が7日に村民センターで開かれ、2派が出席しました。
説明会には、すでに出馬を表明している現職の藤城栄文さんの一派と候補者の擁立を検討している1派の合わせて2派が出席しました。
南箕輪村選挙管理委員会から手続きや選挙活動の注意点などについて説明を受けました。
南箕輪村の3月1日現在の選挙人名簿登録者数は男性6,332人、女性6,434人の合わせて12,766人です。
南箕輪村長選は、立候補届出書類の事前審査が27日に行われます。
告示は4月8日、投開票は13日となっています。
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演技力向上へ 演劇舞台演技セミナー
伊那市の伊那文化会館は、上伊那の中学・高校の演劇部員の演技力向上に役立ててもらおうと、「演劇舞台演技セミナー」を2月9日に開きました。
セミナーには、伊那北高校、伊那弥生ケ丘高校、伊那西高校、赤穂高校、東部中学校の演劇部員20人が参加しました。
講師を務めたのは、俳優・声優の田中亮一さんです。
演技指導では、2人1組でイソップ物語を演じ、アドバイスを受けていました。
このセミナーは、上伊那の高校の演劇部員を対象に、演技力の向上につなげようと、毎年開いています。
今年は、東部中学校からも希望があり、中高生が参加しました。
この日は、演技指導の他に、講義や発声練習などを行ったということです。
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春の山火事予防運動 パレード出発式
春の山火事予防運動が1日から始まっています。
伊那市の伊那合同庁舎では7日に予防パレードの出発式が行われました。
出発式には県や市町村、消防などおよそ40人が出席しました。
春の山火事予防運動は春先に空気が乾燥し、山火事が発生しやすいことから予防意識を高めてもらおうと毎年県が行っているものです。
期間は今月1日から5月31日までの3か月間です。
出発式で上伊那地域振興局長の布山澄局長は上田市での山火事を踏まえ「山火事は一度発生すると大規模になるリスクがあるので、火事につながらないよう呼びかけてほしい」と話していました。
出発式を終えると7台の車両でパレードを行いました。
パレードでは「強風時や乾燥時、また枯草のある場所ではたき火をしないこと」「たばこの火は必ず消し、吸い殻を投げ捨てないこと」などを呼び掛けていました。 -
歴博 守屋貞治の美意識 6月まで
江戸時代に活躍した石材加工の職人・守屋貞治の石仏などの展覧会「高遠石工守屋貞治の美意識」が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で開かれています。
展示されているのは江戸時代に高遠を拠点に活躍した石材加工の職人集団「高遠石工」の石仏や作った年代などの記録、石仏写真などです。
高遠石工の中でも守屋貞治は特に優れた技術を持っていたとされています。
春季企画展「高遠石工守屋貞治の美意識」は6月15日まで高遠町歴史博物館で開かれています。
入館料は一般400円18歳未満無料です。 -
春の高校伊那駅伝応援旗
今月23日に開催される春の高校伊那駅伝の出場チームを応援する旗が伊那市役所1階市民ホールに展示されています。
応援旗の製作は、春の高校伊那駅伝実行委員会が1校1チーム応援運動と題し、2012年から行っているものです。
全国から参加するチームを応援しようと市内の保育園や小中学校・介護施設などが毎年製作しています。
応援旗は17日まで市役所で展示されていて、大会前日の22日からは、発着点となる伊那市陸上競技場周辺に掲示されます。
春の高校伊那駅伝は男子が133チーム、女子が59チームの合わせて192チームがエントリーしています。 -
公衆衛生専門学校11人卒業
伊那市の長野県公衆衛生専門学校で卒業証書授与式が7日に行われ、歯科衛生士学科の3年課程を終えた卒業生11人が学び舎を巣立ちました。
今年度の卒業生は11人です。
式では、瀬戸斉彦校長が一人一人に卒業証書を手渡しました。
瀬戸校長は「苦しい勉学を続け厳しい実習で力をつけてきた。この経験は必ず自信につながっていく。自分に自信をもって自分を信じて人生を歩んでもらいたい」と話していました。
卒業生を代表して暮沼ちかほさんは、「これまで培った学びを活かし、関わる全ての方々から信頼される歯科衛生士になれるよう日々努力していきたい」と話していました。
今年度卒業する11人は2日に歯科衛生士の国家試験を受けていて、26日に合格発表があるということです。
卒業生全員が県内の歯科診療所や病院などに就職が決まっているということです。
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さくらの家生活介護部門 存続求め要望書
今年6月末の閉鎖が検討されている、伊那市長谷の障害者多機能型事業所さくらの家の「生活介護部門」の利用者家族は、伊那市社会福祉協議会に、存続を訴える要望書を6日に提出しました。
この日は、利用者の家族など9人が、伊那市社協を訪れ、林俊宏会長に、生活介護部門閉鎖の方針の撤回と、存続を訴える要望書を手渡しました。
伊那市長谷の障害者多機能型事業所さくらの家は、「就労継続支援B型」部門と「生活介護」部門があります。
このうち日常生活の支援などを行う「生活介護」部門は、現在、定員10人に対し9人が利用していますが、赤字のため、今年6月末で閉鎖することが決まっています。
この決定は、1月の社協の臨時理事会で承認され、先月4日に利用者の家族に伝えられました。
社協では、「次の受け入れ先は責任を持って探す」としていますが、家族らは「突然で一方的な通告だ」とし、存続を求める要望書を提出しました。
伊那市社協では、「今後は利用者に寄り添って個々に話をしていきたい」としています。
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放射線処理施設建設問題解決で会見
南箕輪村の廃棄物処理業、株式会社ハクトートータルサービスの白鳥頼利社長と上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は宮田村での放射線処理施設建設問題が解決したとして6日市役所で会見を開きました。
この件を担当した長谷川洋二弁護士も会見に同席しました。
ハクトートータルサービスは2015年に宮田村大久保地区に放射線汚染物質を含む廃棄物の最終処分場の建設を計画していました。
しかし地元住民の建設反対の声を聞き入れ去年、宮田村に建設予定地を売却することで両者が合意しこの問題は解決しました。
建設予定地の売却と埋没物などの撤去費用を合わせた金額は3億円だということです。
問題解決の発表が6日になったことについて白鳥社長は「関係者のタイミングによるもの」と説明しています。
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関愛実さん 郷土食おやきの絵本制作
箕輪町地域おこし協力隊の関愛実さんは、上伊那地域のおやきを題材にした、郷土料理の絵本「えびすさんのおやき」を制作しました。
「えびすさんのおやき」は、五穀豊穣などを願い、米粉のおやきを神棚に供える「えびす講」をテーマに、えびす様が旅をするという物語です。
全24ページで、田植えや稲刈りなど、四季を巡ったえびす様が、最後におやきを食べます。
この絵本を制作したのは、箕輪町地域おこし協力隊の関愛実さんです。
関さんは、これまで味噌づくりや麹づくりなど、郷土料理に関する活動を行っています。
絵本は、親子で楽しみながら郷土料理に触れてもらおうと制作しました。
小さな子どもにも分かるよう文章は使わず、擬音語で表しています。
関さんが去年の夏にプロジェクトチームを立ち上げ、背景は、高遠町ののぞみるきさん、えびす様と動物の絵は、駒ヶ根市の大宮のぞみさんが担当しました。
絵本は、ハードカバーとソフトカバーがあります。
ハードカバーは、箕輪町図書館や郷土博物館に寄贈し、ソフトカバーは、1冊1,500円で販売しています。
QRコードにアクセスし、買うことができます。
また、7日午前まで、みのわBASEでは、絵本に使われたイラストが並ぶ展示会が開かれています。
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伊那合同庁舎 消防避難訓練
伊那市の伊那合同庁舎で、火災を想定した消防避難訓練が6日に行われました。
訓練は、午前10時に、地下の食堂から火災が発生したとの想定で行われました。
火災発生の連絡を受けると、庁舎内の放送で避難指示が出されました。
避難指示が出されると、職員は庁舎の外に避難しました。
避難したあと、所属ごとに点呼を行いました。
訓練には、伊那合同庁舎の自衛消防団や職員あわせて150人が参加しました。
伊那消防署の署員も参加し、はしご車を使って4階に取り残された職員を救助しました。
訓練ではほかに、自衛消防団の消火班による放水も行われました。
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M´s☆STARS 全国大会出場
伊那市を拠点に活動するチアリーディングチーム、M´s☆STARSは、千葉県で開かれる全国大会に出場します。
5日はメンバー8人と根橋惠美監督が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に全国大会出場を報告しました。
小学5年生から高校2年生12人のチーム「M´s☆STARS BLOSSOM」は、1月に千曲市で開かれた甲信越大会に出場しました。
3チームが出場したSenior編成Cheerleading部門LEVEL1では、1位で基準点を突破し、全国大会出場を決めました。
全国大会への出場は2年連続です。
去年は4チーム中2位だったため、今年は優勝を目指しています。
全国大会は、30日に千葉県の幕張メッセで開かれます。
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下小沢あかりの会 五平餅を作って楽しむ会
伊那市小沢の高齢者クラブ、下小沢あかりの会は、「五平餅を作って楽しむ会」を小沢地域交流センターで今日開きました。
地域交流センターには60代から80代までの21人が集まり、五平餅をつくりました。
会員が育てたもち米をつぶして、丸めていきます。
甘ダレに使う山椒とクルミも、会員が昨年から地元で集めて準備してきたということです。
焼き上げた餅にタレを塗って、五平餅が出来上がりました。
参加者は、完成した料理を、テーブルを囲んで味わいました。
この日は五平餅以外にも、会員が作ったなめこの味噌汁や大根の漬物など、様々な料理が用意されました。
会では、他にも蕎麦やすいとんを作って楽しむ会を季節ごとに開いています。
下小沢あかりの会の唐澤寿男会長は「高齢者が集まれる機会が少なくなっているので、みんなで世間話をしながら楽しく五平餅を食べるこの会を大事にしていきたい。」と話していました。
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親子で親しむ運動あそび
親子で楽しみながら運動に親しむイベントが伊那市の防災コミュニティセンターで2月15日に開かれました。
イベントは全部で5回開かれ、初回のこの日はマットを使った運動などが行われました。
年に2回開かれていて今年で9年目です。
講師は伊那市総合型地域スポーツクラブの山岸和成さんです。
子どもたちはマットの上で前転や、ジャンプをしていました。
イベントは体操を通して親子の触れ合いや運動に親しむ機会を作ることを目的に開かれたものです。
この日は3つのグループが入れ替わりで、およそ100組が参加しました。
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伊那地域で雪 交通機関に影響
伊那地域は4日から5日の朝にかけて降った雪により交通機関などに影響が出ました。
5日の午前7時半、伊那市の中心市街地では除雪作業をする人の姿が見られました。
上伊那広域消防本部では4日からの雪で6センチの積雪を観測しています。
この雪の影響で、JR飯田線の飯田駅から駒ケ根駅の区間で始発から運転を見合わせました。
午前9時43分に再開し、現在は通常運行となっています。
高速バスは、新宿・伊那飯田線の上りと下り、あわせて20便が運休となりました。
午後3時現在、通常運行となっています。
また、伊那市高遠町山室では雪による倒木で、20戸が停電しました。
現在は全て復旧しています。
箕輪町と南箕輪村では被害の報告はないということです。
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第40回大芝高原まつり8月23日開催
南箕輪村の大芝高原まつり実行委員会が4日に大芝高原森の学び舎で開かれ、今年のまつりが8月23日(土)に行われることが承認されました。
4日は実行委員およそ25人が出席しました。
第40回大芝高原まつりは8月23日(土)に行われることが承認されました。
今後は、40回目を迎えるにあたり目玉イベントの企画やパレードのコース変更、湖上ステージの場所の変更などを検討していくとしています。
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伊那市と㈱タンケンシールセーコウが土地売買仮契約
伊那市は東京都に本社を置き工業用メカニカルシールなどの製造を行う、株式会社タンケンシールセーコウと、土地売買の仮契約を2月28日に結びました。
2月28日は市役所で調印式が行われ、タンケンシールセーコウの和田正人社長と白鳥孝市長が土地売買仮契約書を取り交わしました。
タンケンシールセーコウは、石油精製や食品工場などで使われている工業用メカニカルシールなどを製造しています。
全国に3つ工場があり、生産体制を拡大するため新たに伊那市に工場を建設するものです。
仮契約した土地は伊那市東春近の東原工業団地で用地面積は、およそ21,000平方メートルで、価格は2億9,000万円です。
新工場は、令和9年度の完成予定で15人程度の新規雇用を計画しています。
和田社長は「成長市場への取り組みと雇用の確保など地域社会に貢献していきたい」と話していました。
白鳥市長は「技術のある会社に用地の提供ができることを嬉しく思います」と話していました。
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高遠城址公園 桜の開花4月4日予想
5日は二十四節気の一つ、啓蟄です。
生き物が冬眠から目覚める頃とされています。
民間気象情報会社のウェザーニューズは、高遠城址公園の桜の開花予想を4月4日と発表しました。
第5回目の発表では、高遠城址公園の桜は前回と同じく開花が4月4日、満開は4月10日と予想しています。
6回目の発表は3月12日を予定しています。
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高校入試 後期選抜志願者数
長野県教育委員会は、11日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を5日発表しました。
辰野です。
普通は32人に対し38人が志願し、1.19倍。
商業は16人に対し10人で0.63倍です。
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コロナ週報 上伊那71人感染
5日発表の新型コロナウイルス感染症の2月24日から3月2日の週報です。
上伊那は71人、全県は580人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.59人で増加しています。 -
准看護学院 第72期生19人が卒業
伊那市狐島の上伊那医師会附属准看護学院第72期生の卒業式が5日に行われ、19人が卒業しました。
卒業を迎えたのは20代から40代までの、19人です。
式では高山伸学院長から、卒業証書が手渡されました。
准看護学院では2年間、准看護師の資格取得のため学んできました。
高山学院長は「患者の力になり、愛される准看護師になってください」と話していました。
卒業生を代表して伊那市の小林理佐さんは「学院の卒業生ということを誇りに思い、日々努力していきます」と話していました。
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箕輪中部小学校 6年生を送る会
15日の卒業式を前に、箕輪町の箕輪中部小学校で6年生を送る会が5日、開かれました。
箕輪中部小学校6年生87人が5年生の児童が作るアーチを通り入場しました。
全校児童およそ570人が体育館に集まり、6年生を送る会が開かれました。
送る会は、6年生に感謝の気持ちを伝えようと児童会が企画しました。
会では、学年ごと歌やダンスなどを発表しました。
2年生は、曲に合わせてダンスを発表しました。
5年生は、6年生に聞いたアンケートをもとに作ったクイズ大会を開きました。
在校生の発表が終わると6年生がお礼に歌を歌いました。
会の最後に田中和恵校長は「けさ、率先して雪かきをしてくれた6年生、いつも在校生のお手本として学校をまとめてくれてありがとうございました」と挨拶をしました。
箕輪中部小学校の卒業式は15日に行われる予定です。
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5日朝まで雪に注意
伊那地域では午後から雪となり、5日の朝にかけ積雪に注意が必要です。
雪の影響で高速バスの一部の便が運休となっています。
長野地方気象台によりますと、日本の南にある低気圧の影響で伊那地域でも4日の昼過ぎから雪が降り始めました。
5日の午後6時までに予想される降雪量は、上伊那地域の多いところで15センチとなっています。
午後4時現在、高速バスは新宿・伊那飯田線の上下線の一部、11便が運休となっています。
長野地方気象台によりますと、雪は5日の朝までで、日中は気温が上がり雨になると予想しています。
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伊那小3年夏組 ジェラート振舞う
伊那市の伊那小学校3年夏組の児童は、総合学習の時間で作ったジェラートを地域の人たちに4日振舞いました。
4日は夏組の27人が、午前と午後に分かれ、いなっせホワイエで27種類のジェラートを振る舞いました。
午前は、バニラやレモン、コーヒー味など13種類が保存容器に入れて持ち込まれました。
訪れた人が好きな味を選ぶと、児童がカップに盛り付け手渡していました。
宣伝を担当する児童は、手作りのチラシとポスターを手に、地域の人たちに来場を呼びかけました。
児童は、それぞれに好きな味を決め、市内の専門店からアドバイスを受け、去年12月からは週に1回ほど試作を重ねてきたということです。
中には多くの種類を味わう人もいました。
3年生は来年度クラス替えとなるため、これまでの活動の集大成として、保護者や地域の人たちにジェラートを振舞いました。
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高遠青少年自然の家の大村洋一さん 社会教育功労者表彰を受賞
伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家の研修指導員、大村洋一さんは、文部科学省の社会教育功労者表彰を受賞しました。
今日は、大村さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
社会教育功労者表彰は、長年にわたり社会教育の振興に功労のあった人に、文部科学省から贈られるものです。
大村さんは伊那市上牧在住で現在70歳です。
1995年から、国立信州高遠青少年自然の家の研修指導員として働いています。
野鳥や昆虫などの自然観察指導を通して、子供たちの好奇心や探求心を高め、体験活動プログラムの充実に貢献したことが評価されました。
大村さんは「長年のつみ重ねの中で、時代に合わせて指導のやり方を少しずつ変えながら取り組んできたことが評価されてうれしい。」と話しました。
今年度の社会教育功労者表彰は全国で大村さんを含め93人が受賞しました。
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アスパラガス集出荷貯蔵施設 完成
JA上伊那は、南箕輪村の野菜選荷場内に、新たにアスパラガスの集出荷貯蔵施設を建設しました。
4日は竣工式が行われ、JA上伊那や関係市町村などおよそ60人が完成を祝いました。
今回新たに建設されたのは、アスパラガス集出荷貯蔵施設です。
AI画像処理自動選別機1台と計量結束機3台、冷蔵室を備えています。
面積は350平方メートル、事業費は1億3千万円です。
アスパラガスは上伊那の主力品目で、県内でトップの生産量を誇ります。
今年度の販売高は4億2,000万円で、JA上伊那では2033年度に販売高10億円を目指しています。
作業は、冷蔵室で保管したアスパラを、AI画像処理自動選別機に通します。
この機械にはおよそ6,000枚の画像が記憶されていて、茎の太さや曲がり具合を判別し10段階に分けることができます。
アスパラガスのAI判別は日本初だということです。
分けられたアスパラは自動で100グラムにまとめられます。
今までは生産者個人が選別などを行い、出荷できる状態にして選荷場に持ち込んでいました。
機械導入により生産者の負担軽減や、規格のばらつきを少なくすることができ品質の安定化が見込まれます。
JA上伊那の西村篝組合長は。
施設の本格稼働は、4月を予定しています。
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足立君 フェンシング全国3位
箕輪町の箕輪中部小学校4年足立陸夢君は、フェンシングの全国大会で3位になりました。
3日は足立君と母親の愛実さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に3位入賞を報告しました。
足立君は、2月23日と24日に静岡県で開かれた全国大会に出場しました。
123人がエントリーした3、4年生男子フルーレで、予選を34位で通過し、決勝トーナメントに進みました。
準決勝では、試合時間残り2秒で同点に追いつき延長戦に持ち込みましたが、敗れてしまい3位となりました。
白鳥町長は「来年も全国大会に出場できるよう頑張ってください」と話していました。
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上農生 卒業式に合わせフォトスポット製作
南箕輪村の上伊那農業高校植物コースの2年生は、5日の卒業式に合わせ、玄関に置く上伊那の花を使ったフォトスポットを製作しました。
4日は植物コースの2年生20人が作業を行いました。
アルストロメリアやラナンキュラスなど上伊那産の花が使われています。
この花を長さ縦150センチ横80センチの長方形のスポンジに挿していきました。
上農では上伊那地域振興局が行う「はな(花)高々い~な(伊那)」プロジェクトで、花の栽培の仕方や販売方法を学んできました。
4日は今年度最後の授業としてフォトスポットの製作を行いました。
ほかに花束も作りました。
上農ではあす卒業式が行われます。
卒業生に思い出を作ってもらおうと、生徒たちが色合いなども考えたということです。
フォトスポットはあす玄関前に飾られ、花束は卒業生に渡すということです。