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三日町保育園 近隣事業所に避難する訓練を実施
箕輪町の三日町保育園などは、大雨を想定し保育園近くにある生活協同組合コープながのの建物に避難する訓練を17日に、初めて行いました。
17日は、三日町保育園と併設するこども発達支援事業所若草園の園児およそ70人が、大雨により近くを流れる天竜川が氾濫する恐れがあるとの想定で訓練を行いました。
向山恵園長が、避難を呼びかける放送を行い、人数確認をしてコープながのへと向かいました。
箕輪町とコープながのは、災害時に園児などの緊急避難所として建物を一時使用する協定を、今年1月に結びました。
三日町保育園ではこれまで、高齢者等避難の発令の目安となる「警戒レベル3」になると、近くのデイサービスセンターゆとり荘に避難する決まりとなっていました。
しかし、ゆとり荘は平屋のため、二階建てでより安全に避難ができる場所として、町がコープながのと協定を結びました。
7分ほどで避難が完了しました。
三日町保育園では、今後も毎月様々な形で訓練を行っていくということです。 -
高遠の満開の桜をオリジナルフレーム切手に
伊那市高遠町の桜の写真を使用したオリジナルフレーム切手の販売が始まっています。
切手は封書用の110円切手が10枚セットで税込み1,650円です。
伊那市観光協会が提供した写真が使われていて、高遠城址公園内の桜雲橋の写真のほか、石仏との共演もあります。
オリジナルフレーム切手の制作は2008年から行われています。
14日は南信北部地区統括局長で宮田郵便局の井口正弘局長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に切手を贈呈しました。
井口局長は「毎年集めているファンの人もいる。地域貢献としてこれからも続けていきたい」と話していました。
白鳥市長は「切手を貼って遠くの人にも高遠の桜を届けることができる」と感謝していました。
オリジナルフレーム切手は1,300部作られ、上伊那地域や諏訪地域などの郵便局で販売されています。
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古文書解読コンテスト 表彰式
古文書資料を参加者がオンライン上で解読し、解読量や貢献度で順位を競う古文書解読コンテストの表彰式が8日に伊那市高遠町の高遠閣で行われました。
表彰式には3位までの3人が出席しました。
コンテストは伊那市教育委員会などが主催で初めて開かれたものです。
去年10月からの4か月間、Webサイトで全国の参加者が旧高遠藩内藤家などの古文書を解読し、その量や貢献度で順位を競いました。
1位は期間内におよそ40万文字を解読した富山県高岡市の博物館で学芸員をしている仁ヶ竹亮介さんでした。
コンテストには111人が参加し、対象となった資料のおよそ半分の439点、158万文字が解読されました。 -
伊那商工会議所女性会 市社会福祉協議会に寄付
伊那商工会議所女性会は2月に行われた新春ふれあい祭りで集めた募金を、伊那市社会福祉協議会にきょう寄付しました。
伊那商工会議所女性会の小林旬子会長が福祉まちづくりセンターを訪れ、市社協の林俊宏会長に、寄付金を手渡しました。
寄付されたのは、伊那商工会議所女性会が2月に開催した、第2回新春ふれあい祭りで集めた、34,725円です。
市社協からは、小林会長に、善意の証が贈られました。
寄付金は、市社協が市から委託されている、伊那市子どもの未来応援隊の活動助成金として、子ども食堂などに活用されるということです。
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若者ターゲット ローカル人材育成セミナー
中高生や大学生など若者を対象に夢の実現をテーマにした伊那市ローカル人材育成セミナーが産業と若者が息づく拠点施設alllaで16日開かれました。
セミナーには上伊那の中高生や大学生など19人が訪れ、ワイルドツリーの平賀裕子さん、お茶屋いちえの井口裕太さん、老舗亀まんの平沢源司さんやまとわの榎本浩実さんの4人の話を聞きました。
4人はそれぞれの経験から「人生は長いので40代まで、いろいろな事に挑戦し、吸収することが大切だ」「自分が好きな事にチャレンジすると、より学びが深くなり、行動できる」などと話していました。
また参加した若者に向け「人との出会いを大切に、何事も挑戦する行動力が大切だ」と話し
「行動することで自分の価値を高め、失敗しても将来の経験に繋がる」と呼び掛けていました。
このセミナーは伊那市が国の交付金を活用した、伊那市ローカル人材育成事業として令和5年度から行っています。
今回は、中高生や大学生など若者をターゲットにしたセミナーを初めて開きました。 -
VC長野 ヴォレアス北海道に敗れる
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの16日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで、ヴォレアス北海道と対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
次は、22日にアウェイでサントリーサンバーズ大阪と対戦します。
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東部中演劇部 プラネタリウムで公演
伊那市の東部中学校の演劇部と伊那文化会館のプラネタリウムがコラボレーションした公演が16日伊那文化会館で行われました。
コラボレーション公演では、プラネタリウムの会場に映像が映し出され東部中演劇部の生徒が劇を披露しました。
演目はオリジナル劇の「宇宙大戦争」です。
友情をテーマに地球を守るためヒーロー4人が敵グループの策略を阻止するストーリーです。
劇中にはクイズの出題もあり、来場者に答えを聞きいっしょに楽しんでいました。
16日は午前と午後の2回公演を行い、午前の部にはおよそ60人が訪れました。
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アルストロメリア 新宿の卒業生へ
伊那市は友好提携を結んでいる新宿区の小中学校の卒業生に特産品のアルストロメリアの花を贈ります。
16日は市やJA上伊那の職員が発送作業を行いました。
伊那市は、新宿区の卒業生へ特産品のアルストロメリアを2017年度から贈っています。
今年度は新宿区立の小中学校と特別支援学校の卒業生3,090人分が用意されました。
新宿区の中学校は19日に小学校は25日に卒業式が行われるという事です。 -
高遠北小学校 卒業式
伊那市と箕輪町のすべての小学校で15日卒業式が行われ、卒業生が学び舎を巣立ちました。
伊那市高遠町の高遠北小学校では11人が卒業を迎え、塚越智英校長から1人ひとりに卒業証書が手渡されました。
塚越校長は、「今後、皆さんが挑戦を重ね、少しずつ進んでいくことを願っています」と式辞を述べました。
式では、卒業生が歌を披露しました。
15日は伊那市と箕輪町のすべての小学校、20校で卒業式が行われました。
南箕輪村の小学校は18日(火)に行われます。
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石破首相 伊那市で意見交換
石破茂総理大臣は、医療や物流の分野でデジタル技術活用を推進する伊那市を15日訪問しました。
15日の午後0時40分頃、石破総理が伊那市産学官連携拠点施設inadani seesに到着しました。
始めに、伊那市が取り組んでいる遠隔医療モバイルクリニックや寝泊まりしながら仕事ができるモバイルオフィスなどの車両を見学し、白鳥孝伊那市長らが説明をしました。
石破総理の視察は、看板施策「地方創生」の具体化を目指そうと訪れたものです。
視察の後、内閣官房主催の新しい地方経済・生活環境創生会議が開かれ、「日常生活に不可欠なサービスの維持向上、デジタルの活用」をテーマに阿部守一長野県知事や白鳥市長ら5人がそれぞれ事業を説明しました。
このうち白鳥市長は、モバイルクリニックや人工知能AIを使って自動配車する「ぐるっとタクシー」などの取り組みを紹介しました。
モバイルクリニックの取り組みについて石破総理は、「医師の一日の仕事の負担は減ったのか増えたのかが知りたい」と白鳥市長に質問をしました。
白鳥市長は「医師は医院の中で患者をみながらテレビで繋がった時に診察することができる。きわめて負担が減った」と話しました。
石破総理はこの後、宮田村を視察しました。 -
VC長野 きょうの試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの15日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで、ヴォレアス北海道と対戦し、セットカウント3対1で勝利しました。
16日もホームで、ヴォレアス北海道と対戦します。 -
20代女性80万円 詐欺被害
伊那市の20代の女性が80万円をだまし取られる電話でお金詐欺が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市に住む20代の女性です。
今年2月21日に被害者の携帯電話に、自動音声で「NTTファイナンスです」「未納料金があります」などの電話がありました。
自動音声に従って電話を操作したところ、男が電話に出て「動画視聴サービスと契約があり1年分の未納料金がある」「訴訟を起こしたためNTTファイナンスが仲介に入っている。」「訴訟の取り下げ手続き料金でお金が必要です」などと言われました。
さらに個人情報保護団体を名乗る男から電話があり「新たに有料サイトの未納料金が確認された」などと言われ、被害者は、複数回にわたり相手から指定された口座に合計80万円を振り込みました。
その後、相手と連絡が取れなくなったため警察に相談して被害に気付いたということです。
伊那警察署では「非通知や知らない番号の電話に出ない」「電話やメール等で身に覚えのない料金の請求があった場合は詐欺を疑う」など被害防止を呼び掛けています。
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箕輪町人事異動内示 課長級1人昇任
箕輪町は、4月1日付けの人事異動を14日に内示しました。
課長級への昇任は1人です。
会計管理者兼会計課長に、福祉課介護保険係長の小松直美さんが昇任します。
保育園を除く役場職員の異動は48人で小規模となっています。
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伊那谷の所蔵品 伊那市創造館
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
初回は、伊那市創造館です。
伊那谷の所蔵品は今後、シリーズで紹介していきます。 -
信州国画会 南信支部展
国内最大級の展覧会「国展」に出品する南信地域の画家の作品展「信州国画会・南信支部展」が伊那市の伊那文化会館で14日から始まりました。
会場には岡谷市から駒ヶ根市の会員12人の作品18点が展示されています。
作品は4月に東京都で開かれる国展に向けて会員が描いたものです。
18点すべて国展に出品するもので、なかには大きさ3メートルを超える大作も飾られています。
信州国画会南信支部では「作品の個性を大事にしているので、構図や色使いなどを見てもらいたい」と話していました。
信州国画会・南信支部展は16日(日)まで伊那文化会館で開かれています。 -
伊那中学校 卒業式
上伊那各地の小中学校で卒業式シーズンを迎えています。
伊那市の伊那中学校では14日に121人の生徒が卒業しました。
式では三ツ井邦仁校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。
三ツ井校長は「学校生活の様々な場で皆さんの心根は高くすがすがしさがありました。その心をどうか持ち続けてください」と式辞を述べました。
卒業生を代表して山口莉央さんが答辞を述べました。
式の最後には卒業生が歌を歌いました。
式が終わるとそれぞれの教室で最後の学活が行われました。
3年4組では1人ずつ学校生活を振り返りました。
生徒から担任の教諭へ花が贈られ、最後の学級通信が配られました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では明日が卒業式のピークとなっています。 -
長谷小児童が民話「孝行猿」披露
伊那市長谷の長谷小学校3年生は長谷に伝わる民話「孝行猿」を題材にした演劇を1日、中尾座で披露しました。
児童らは民話を大切にしつつ、面白さも劇に取り入れようとアイデアを出し合いました。
孝行猿は長谷に伝わる民話で親子の愛情を描いた物語です。
猟師が母猿を銃で仕留め、家の囲炉裏に吊るしておいたところ子猿たちが母猿の傷を癒して生き返らせようとするところを目撃します。
猟師はその姿を見て後悔の念にかられ、墓を造って供養したという物語です。
児童たちの演技に、訪れた人たちはおひねりを投げ、拍手を送っていました。
劇の最後では信州伊那中尾歌舞伎後援会会長の松田泰俊さんから花束が贈られていました。
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スキー楽しむイベント 伊那リンピック
地元のスキー場を盛り上げようと有志団体がスキーを楽しむイベント「INALYMPIC」を伊那市の伊那スキーリゾートで8日夜に開きました。
NINALYMPICは上伊那の会社員や飲食店経営者などの有志が企画し開いています。
スキーやスノーボードを多くの人に楽しんでもらおうと開かれていて4回目のとなる今年は100人ほどが参加しました。
イベントのスタッフや参加者が目立っている、楽しんでいると思う人にカードを渡し、多くカードを集めた人が優勝します。
スタッフはイベントの為に伊那スキーリゾートの協力を得て、ゲレンデ内にいくつかのジャンプ台などを作りました。
中には被り物を身に着けて滑る人もいました。
伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は23日までを予定しています。 -
UTパレット 慶応生と交流
慶應義塾大学の大学生と地元の小学生から高校生が交流するイベントが、JR木ノ下駅前にあるUTパレットで12日に開かれました。
慶應義塾大学の教育学ゼミの学生4人と、上伊那の小学生から高校生およそ30人がカードを使って交流しました。
遊んだのは、大学生が自作したオリジナルのカ―ドです。
カードには喜びや家族、プライバシーなどの異なる90の単語が書かれています。
自分の大切にしたいこと、価値観にあう5枚を手札として残します。
参加者は山札から引いたり、ほかの人が捨てたものから選んでいました。
最後に、なぜそのカードを選んだのかを発表していました。
この交流イベントは、UTプロジェクトのメンバーが慶應義塾大学に進学したことが縁で開かれました。
主催したこどものみらい舎では「いろいろな人の価値観を知り、あらたな発見をしてもらえたらうれしい」と話していました。
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高校生が伊那バスで業務体験
県が主催する「高校生デジタルインターンシップ」の一環で、高校生が伊那市の伊那バスで業務体験を行いました。
11日、伊那バス株式会社には、希望のあった伊那西高校から2年生5人が訪れ、伊那バスの業務を体験しました。
生徒たちは、社員の指導のもと、まずバスのタイヤの点検作業を行いました。
次に、車内の清掃を行いました。
清掃後は、バスの運転席に座ったり、貸し切りバスと高速バスの車内の違いなどを見学しました。
今回の業務体験は、県が主催する高校生デジタルインターンシップの一環として、高校生に地元企業を知ってもらう目的で実施されました。
上伊那地域では他に、伊那市の伸和コントロールズのアルプス伊那工場、箕輪町のキョウデンで業務体験が行われました。 -
デフサッカー原田さん アジア大会優勝報告
聴覚障がい者によるサッカー、デフサッカーの日本代表で、伊那市山寺出身の原田優哉さんは、
去年マレーシアで開かれたアジア大会での優勝を、13日に白鳥孝伊那市長に報告しました。
この日は、原田さんと母・恵子さんが市役所を訪れ、白鳥市長に大会優勝を報告しました。
原田さんは、伊那市山寺出身で、現在東京国際大学の3年生、生まれつき耳が聞こえない、先天性の感音性難聴です。
聴覚障がい者(ろう者)は、英語でデフと表し、聴覚障がい者によるサッカーは、デフサッカーと呼ばれています。
原田さんは、普段は、口の動きを読み取る口話で会話をしますが、競技中は、補聴器を外すことが義務付けられているため、手話でコミュニケーションを取るということです。
原田さんが出場したアジア太平洋ろう者競技大会のサッカー競技は、去年11月から12月にかけてマレーシアで開かれ、7か国が出場しました。
日本は、決勝でイランに3対1で勝利し、優勝を果たしました。
原田さんは、今回、日本代表初選出となり、ミッドフィールダ―・フォワードとして、準決勝、決勝でピッチに立ちました。
小学1年生の時にサッカーを始め、中学・高校は学校のサッカー部に所属していた原田さんは、大学に入り本格的にデフサッカーを始めました。
原田さんは、今年11月に開かれる国際的な大会、「デフリンピック」での代表選出を目指すということです。
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伊那地域最高気温18.4度 暖かい1日に
13日の伊那地域の最高気温は、午後3時に18.1度と、4月中旬並みとなりました。
伊那市の春日公園では、小学生や親子連れで賑わっていました。
公園では、半袖で遊ぶ子どもの姿も見られました。
伊那地域の最高気温は、午後3時に18.1度と、4月中旬並みとなりました。
公園を訪れた人は。
長野地方気象台によりますと、14日までは晴れて暖かいということですが、15日(土)から下り坂となり、16日(日)以降は最高気温が10度を下回る日が続くと予想しています。
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林業関係功労者を表彰
上伊那の林業の発展に功績を残した人を表彰する「もりもり上伊那山の感謝祭」が20日伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
山の感謝祭では林業関係功労者として飯島町の林務委員が表彰されました。
「もりもり上伊那山の感謝祭」は上伊那地域振興局などが開いたもので布山澄局長は「森林は防災減災の機能があるほか地球温暖化防止の役割を果たしている。持続可能な社会の礎となっている森の恵みを次の世代に引き継いでいかなければならない」と話していました。
山の感謝祭には林業関係者など約50人が集まり森林の活用について理解を深めていました。
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高遠城址公園 4月4日開花予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を12日に発表しました。
開花は4月4日、満開は4月10日と予想しています。
第6回目の発表では、高遠城址公園は前回の発表と同じく開花は4月4日、満開は10日となっています。
7回目の発表は19日を予定しています。
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子育て応援 伊那チャレ面接会
就職を希望する子育て中の保護者が企業担当者から話を聞く「伊那チャレ面接会」が、伊那市富県の仕事と子育ての両立支援施設ママandで2月12日に開かれました。
2月12日は、伊那市内に事業所がある企業など6社から子育て中の保護者およそ20人が話を聞きました。
面接会は、就職を希望する子育て中の保護者が子育てをしながら働ける職場環境に取り組む企業から話を聞く機会をつくろうと、ハローワーク伊那と伊那市が共催で行っています。
話を聞いて興味を持った企業があった場合には、後日応募してもらい面談を行うとしています。
ハローワーク伊那では「入園・入学時期は就職を希望する保護者が増える。今後も子育て中の保護者のサポートを行っていきたい」と話していました。
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伊那まつり 8月2日の一日開催に
伊那市の今年の伊那まつりは、8月2日(土)の1日開催で行われることが、11日に決まりました。
伊那まつり実行委員会が伊那市役所で開かれ、第68回伊那まつりが8月2日(土)の1日開催となることが決まりました。
テーマは「笑顔で躍進」、キャッチフレーズは楽しむENJOY、参加するJOIN、伊那INAの3つからなる造語の「エンジョイナ!!」です。
全体の詳細スケジュールについては、今後伊那まつり実行委員会や各専門委員会で検討していくとしています。
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伊那市 新たな合葬式墓地建設へ
伊那市の白鳥孝市長は、ニーズが高まっている合葬式墓地について2027年度に新たな墓地を建設したい考えをきょう示しました。
12日市役所で開かれた伊那市議会一般質問で白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
伊那市は、2017年にますみケ丘の伊那市営霊園内に合葬式墓地を建設しました。
墓地には400体の受け入れが可能ですが、現在156体を受け入れていて、生前の申込み・許可を含めると364体と9割以上の利用が見込まれています。
身寄りのない高齢者の増加や墓じまいをするケースもあることから、白鳥市長は「合葬式墓地のニーズは高まっている。
新たな墓地について2026年度に実施設計を行い2027年度に建設をしたい」との見通しを示しました。
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コロナ週報 上伊那97人確認
12日発表の新型コロナウイルス感染症の3月3日から9日の週報です。
上伊那は97人、全県は569人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.47人で減少しています。
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南信工科短大 46人が卒業
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の今年度の卒業式が今日行われ、専門課程と短期課程、合わせて46人が卒業しました。
式では武田三男校長から、専門課程の学生には卒業証書が、短期過程の学生には修了証書が手渡されました。
今年度卒業を迎えたのは、専門課程の機械システム学科19人、電気システム学科18人、短期課程の機械科9人です。
武田校長は、「南信工科短大で学んだことは、間違いなく未来に生きる財産です。これらを活かし、地域のものづくりの中核として活躍してほしい。」と式辞を述べました。
卒業生を代表して電気システム学科の伊藤晴希さんは「それぞれの道で、南信工科短大の卒業生として活躍することを誓います。」と挨拶しました。
専門課程の卒業生のうち、企業研修生を除いた32人の就職先が内定していて、上伊那には17人が就職します。
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南信工科短大と飯田短大 「噛む」啓発教材を開発
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校と、飯田市の飯田短期大学は、共同研究で、子ども向けに噛むことの大切さを伝える教材「かみかみ大使カミン」の試作機を製作しました。
11日は南信工科短大で記者会見が開かれ、飯田短大生活科学学科の安富和子特任教授と、南信工科短大電気システム学科講師の南澤壮和さんが教材の説明をしました。
このキャラクター「かみかみ大使カミン」は、飯田短大公認のゆるキャラで、噛むことの大切さを呼びかけています。
安富特認教授は、小中学校の養護教諭をしていた経験から、子どもたちの噛む力が弱まっているのではないかと感じ、噛む力を育てるための研究に取り組んでいます。
子どもの意識づけにつなげられる装置ができないかと考え、南信工科短大の公開講座に参加したことが縁で、去年11月から共同開発を開始しました。
安富さんのアイデアをもとに南信工科短大の南澤さんが製作しました。
高さ20センチで、スピーカーの上にカミンの人形が載っています。
子どもたちに意識を向けてもらうため、ベルをつけました。
今後保育園・小学校で使用してもらい、商品化も視野に改善を進めていくということです。