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伊那LC クリスマスプレゼント贈る
伊那ライオンズクラブは、伊那市内の3つの障害者多機能型事業所の利用者にクリスマスプレゼントを18日贈りました。
18日は伊那市福祉まちづくりセンターで贈呈式が行われ、伊那ライオンズクラブの竹村裕会長らがプレゼントを手渡しました。
紙袋にはクッキーやラムネなどの菓子の詰め合わせが入っていて、伊那市内の障害者多機能型事業所のゆめわーく、輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家の利用者、合わせて150人分です。
伊那ライオンズクラブは、伊那市社会福祉協議会と合同でクリスマス会を開いていましたが、新型コロナの影響で4年前から利用者にクリスマスプレゼントを贈っています。
プレゼントを受け取ると、利用者の代表がお礼のあいさつをし、それぞれの事業所が関係する商品の詰め合わせをお返しとして手渡しました。
プレゼントは、各事業所のクリスマス会で利用者に配られるということです。
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今年の世相反映 変わり雛展示
今年1年の世相を表す、変わり雛が南箕輪村神子柴の岩月人形センターに飾られています。
店内には、今年の世相を反映した変わり雛、6点が並んでいます。
「史上初の50・50雛」です。
日本人メジャーリーガーの大谷翔平選手がメジャー史上初の50本塁打・50盗塁を達成しました。
愛犬のデコピンと妻の真美子さんの人形もあります。
「がんばろう能登雛」です。
元日に石川県能登半島地震が発生しました。
早い復興を願い、輪島塗職人と能登杜氏たちにエールを送ります。
「パリで躍動雛」です。
パリオリンピックで日本人選手が活躍を見せました。
飛び込みで日本人初のメダル、銀メダルを獲得した17歳の玉井陸斗選手と、陸上種目で女子選手初のメダル、金メダルを獲得したやり投げの北口榛花選手です。
「新紙幣登場雛」です。
キャッシュレス化が進む中、7月に20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。
男雛は1万円札にデザインされている渋沢栄一です。
女雛は5千円札にデザインされている津田梅子です。
「悲願の先の道険し雛」です。
9月の自民党総裁選挙で新総裁に選ばれた、総理大臣の石破茂氏です。
「町中華&おにぎり雛」です。
物価高騰で安くて美味しい、町中華とおにぎりはSNSでも人気となりました。
おにぎりは海外でもブームになりました。
変わり雛の展示は、先代のオーナーが東京の人形メーカーで修行していたことが縁で毎年行っています。
変わり雛は2025年3月3日まで展示されています。
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田辺さん(伊那東小5年) バドミントン全国大会へ
伊那市の伊那東小学校5年の田辺藍琉さんは、24日から兵庫県で開催されるバドミントンの全国大会に長野県代表として出場します。
17日は田辺さんと母親の幸子さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に全国小学生バドミントン選手権大会への出場を報告しました。
田辺さんは9月に長野市で開かれた選考会で3位に入り、長野県チームの団体戦メンバーに選ばれました。
素早いフットワークが持ち味で、スマッシュなど攻撃的なショットを打つのが得意だという事です。
バドミントンは父親の勧めで、小学1年の時にはじめ、ほぼ毎日3時間練習しているという事です。
大会に向けて「一試合でも多く戦い、上位を目指したい」と話していました。
白鳥市長は「体調に気を付けて、ベストのコンディションで戦ってきてください」と激励しました。
田辺さんが出場する全国小学生バドミントン選手権大は、24日から兵庫県で開催されます。
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コロナ週報 上伊那47人感染
18日発表の新型コロナウイルス感染症の9日から15日の週報です。
上伊那は47人、全県は531人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.03人で増加しています。
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ニシザワ文芸コンクール 最優秀賞 宮澤さん(高遠小3年)
株式会社ニシザワが主催する読書感想文のコンクールの表彰式が7日伊那市創造館で行われました。
7日は、受賞者19人にニシザワの荒木康雄社長から賞状が贈られました。
最高賞の最優秀賞には、小学校低学年の部で高遠小学校3年の宮澤柚希さんが、高学年の部で宮田小学校6年の河井祥太郎君が、中学校の部で赤穂中学校2年の谷本幸音さんがそれぞれ選ばれました。
このうち宮澤さんは「ぎょうれつのできるケーキやさん」の感想文を書き、登場する虫や動物の様子を優しい文章でまとめた点が評価されました。
コンクールには、上伊那の小中学校51校から1,337点の応募がありました。
ニシザワの荒木社長は、「本は生き方や考え方を教えてくれます。これからも時々で最適な本を選び、読んで下さい」と話していました。
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伊那市健康応援ポイント抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する、健康応援ポイントの抽選会が18日、市役所で開かれました。
抽選会では白鳥孝市長らが、応募券を引いていました。
健康応援ポイントは、市民が健康診断や人間ドック、スポーツイベントに参加するともらえるものです。
市内のスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などおよそ400人に賞品が当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は過去最多の1,209件の応募があったということです。
当選者には年内に賞品が発送される予定です。
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アカマツを使ったおもちゃプレゼント
南箕輪村は、大芝高原のアカマツを利用した玩具を、村の乳幼児健診に訪れた親子に、6日プレゼントしました。
贈られたのは、「積み木」と「音鳴り玩具」です。
積み木は1セット14ピース入りです。
音鳴り玩具は、振ると中に入っている玉が動いて音が出るしくみです。
角は、安全のため丸く加工され、アカマツの匂いも楽しんでもらおうと、塗料は使われていません。
10ヶ月健診の時に、2種類から1つ選んでもらい、1歳児相談の時に渡しているということです。
この取り組みはファーストトイプレゼント事業として行われたもので、村で伐採されたアカマツを有効活用しようと、今年度から始まりました。
村の担当職員は、「おもちゃで遊びながら、子供には楽しんでもい、保護者には村の森林について興味・関心をもってもらいたいです。」と話していました。
今後は、おもちゃの種類を増やしていくということです。
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新しいリズムと振り付けの伊那節が完成
伊那節を次世代に継承していこうと、伊那芸術文化協会が提案する新しいリズムと振り付けの伊那節が完成しました。
17日は伊那北高校ダンス部2人が新しい伊那節を披露しました。
新しい伊那節は、与地の伊那節を中川村出身のシンガー、横前恭子さんがジャズ風に曲をアレンジし、伊那北高校ダンス部が振りつけを担当しました。
アップテンポな曲調に、両手を斜め上にあげる動きなどこれまでの伊那節を取り入れ、ヒップホップ風に仕上げました。
伊那芸術文化協会が若い世代にも伊那節に親しんでもらおうと、制作を依頼しました。
この日は、この新しい伊那節を体験してもらおうと、伊那市の東部中学校でワークショップが開かれました。
東部中学校の生徒2人が、伊那北高校ダンス部から振り付けを教わりました。
ダンスの経験がない2年生の工藤百恵さんと、ダンス歴4年で1年生の伊藤杏美さんが教わりました。
この日は伊那節の1番のダンスを覚えていました。
ワークショップは23日にも開かれます。
若い世代の参加を受け付けています。
また、新しい伊那節は、来年2月2日に開かれる「第18回伊那谷伝統文化公演」でも披露されます。
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エレコム 伊那市と災害時応援協定
IT関連機器メーカーのエレコム株式会社と伊那市は災害時の電源確保についての応援協定を17日に締結しました。
この日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長とエレコムの葉田順治会長が協定書を取り交わしました。
協定は災害時にスマートフォンなどの電源確保などを行えるモバイルバッテリーやポータブル電源を提供するものです。
また協定の一環でエレコム自社製品のモバイルバッテリー100個やポータブル電源2台、ソーラー充電器2台などが寄贈されました。
白鳥市長は「伊那市の備品として有効に活用し、地域の防災力を強化していきます」と話していました。
エレコムは伊那市にグループ会社のロジテックINAソリューションズ株式会社があり、災害時応援協定を締結するのは県内では初めてです。 -
元気づくり支援金 優良事例表彰
長野県の地域発元気づくり支援金 昨年度の優良事例表彰で「新山トンボの楽園を育てる会」が整備事業で、「伊那商工会議所」が子育て世代対象の賑わい創出イベントで局長表彰を受賞しました。
17日は伊那合同庁舎で表彰式が行われ、3団体が表彰されました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では新山トンボの楽園を育てる会と伊那商工会議所が上伊那地域振興局長表彰を受賞しました。
このうち新山トンボの楽園を育てる会はハッチョウトンボ生息地のトンボの楽園に遊歩道を整備し、観察しやすい環境を整え、園児や児童を招いて観察会を開きました。
伊那商工会議所は子育て世代をターゲットとした賑わい創出イベントを伊那市中心商店街で開催し、商店街を訪れるきっかけを作りました。
なお県知事表彰は1万個の風鈴を飾って町の魅力発信と知名度向上に繋げたとして飯島風鈴街道実行委員会が受賞しています。 -
伊那北小学校4年生 炭の窯出し作業
伊那市の伊那北小学校4年生は、上牧の炭焼き小屋で17日に、窯出し作業と炭焼きの準備を行いました。
この日は伊那北小学校の4年生およそ50人が、11月に仕込んだ炭を窯から取り出しました。
上牧の里山で伐採した1,000キロのコナラから、205キロの炭ができました。
児童たちは、鑑賞用の炭「花炭」も作りました。
鉄製の缶を開けると、松ぼっくりや竹がそのままの形で炭化していました。
なかには、鉛筆を入れた児童もいました。
次の炭焼きの準備も行いました。
伊那北小学校では、各学年が上牧里山づくりと協力し、近くの里山で学習をしています。
4年生では毎年、炭焼きを体験しています。
炭焼きの準備が終わると、児童たちは足湯に浸かりました。
この足湯は、上牧里山づくりが整備したものです。
焼きマシュマロも楽しみました。
今回の炭焼きでは、上牧里山づくりが茶道で湯を沸かすための炭作りに初挑戦します。
上牧にある日本茶教室から依頼があり、クヌギとコナラを原木で60キロ用意しました。
うまくいけば、断面が菊のような模様の炭が出来上がるということです。
炭はきょうから1週間焼き、来年の1月に取り出すということです。
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総合技術新校 開校2035年度以降に
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が16日夜オンラインで開かれ、開校を2035年度以降とする再編実施基本計画案が示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
懇話会では、長野県教育委員会から、上農高校を校地として活用し、開校年度を2035年度以降とする再編実施基本計画案が示されました。
これまで開校時期は2032年度以降の早い時期としていましたが、総合技術新校の施設整備は大掛かりなものになり時間がかかるとして、開校時期が延期となっていました。
先行する高校の事例を踏まえ施設整備に必要な期間を8年から10年程度と想定し、開校を2035年度以降としました。
基本計画案は、今月開かれる県教育委員会定例会で決定し、来年の2月県議会で同意を得たいとしています。
県教委では、来年度、施設整備基本計画の作成を支援する業者をプロポーザル方式で決定し、設計に着手したいとしています。
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箕輪町発足70周年 24事業を計画
箕輪町は来年発足70周年を迎えます。
70周年を記念して、来年1年を通して24の事業が計画されています。
17日に役場で開かれた箕輪町議会全員協議会で、町発足70周年記念事業について町側から報告がありました。
記念事業は町民から28、庁内検討委員会から35の提案があり、検討の結果24の事業を行うことになりました。
メインとなる記念式典は、9月20日(土)に箕輪町文化センターで行われ、記念功労者の表彰や講演などを予定しています。
また、産学官連携の仮称・フィルムアートフェスティバルを計画しています。
町内の中高生と一緒に町をPRする映像の制作やイベントの企画・運営を行う予定です。
このほか、駒澤大学陸上部総監督の大八木弘明さんの特別講演会や、願いを書いたランタンを一斉に飛ばすスカイランタンイベント、災害時相互応援協定を結んでいる愛知県幸田町とCATV局の協定締結など、1年を通して様々な事業を行う計画です。
箕輪町は昭和30年に当時の中箕輪町と箕輪村、東箕輪村が合併して誕生し、来年1月1日に70周年を迎えます。
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読書大賞に「汝、星のごとく」
上伊那の高校生が選ぶ読書大賞の投票が15日伊那市のいなっせで行われ凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」が大賞に選ばれました。
この作品は、瀬戸内の島を舞台に同じ悩みを抱える高校生の男女が互いに惹かれていくというストーリーです。
作者の表現が物語に感情移入できる点が評価されました。
読書大賞は本を通して各校の交流を深めようと上伊那高等学校図書館協議会が2009年度から行っているものです。
毎年テーマを決めていて、今年は「恋愛」がテーマです。
各校から推薦図書を出し合い選ばれた5つの候補作を全員が読み、投票で大賞が決定しました。
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歌で偏見のある社会を変える
辰野町を拠点に音楽活動をしている伊東麗奈さんのライブ、レイナミュージックフェスティバルが15日、南箕輪村の村民センターで開かれました。
ライブはレイナミュージックフェスティバル2024実行委員会が開いたものでレイナさんが所属する辰野町の音楽教室、チームKSCのメンバーがバックバンドを務めました。伊那市在住のレイナさんは現在19歳。
LGBTQ性的少数者であることを公表しています。
障害のある弟がいてライブでは偏見のある社会を変えていこうとするパフォーマンスを繰り広げていました。
ライブには約250人が集まりアンコールを含めて22曲が披露されました。
ライブを終えたレイナさんは「自分がやりたいことはこれだと感じた。音楽活動の幅を広げていきたい」と話していました。
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箕輪町の調査員2人 統計調査で総務大臣表彰
総務省が行う統計調査の功績が認められた箕輪町の調査員2人が、総務大臣表彰を受賞しました。
3日は藤森麻美子さんと北澤順子さんが役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞を報告しました。
統計調査員は、国が行う統計調査で、調査票の配布・回収などを行います。
藤森さんは2003年から調査員として活動しています。
今年までに13種類の調査を35回行い、指導員としても活動しています。
北澤さんも2003年から調査員として活動し、11種類の調査を45回行いました。
白鳥町長は「町のため、国のために今後も続けてもらいたい」と話していました。
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小木曽さん 地蜂の越冬作業
今年も残すところ2週間余りとなりました。
伊那市福島の地蜂愛好家小木曽大吉さんは、毎年クロスズメバチを越冬させています。
16日は、冷蔵庫に女王蜂を移しました。
木箱に入っているのは、交尾が終わり冬眠をはじめた女王蜂およそ250匹です。
16日は、小木曽さん宅でクロスズメバチの女王蜂の越冬作業が行われました。
蜂追いをはじめて50年ほどという81歳の小木曽さんは、とるだけでなくその数が減らないようにするため、35年ほど前から女王蜂を人工的に越冬させています。
今年は、例年より1か月ほど遅い11月中旬に交尾をし、ハウス内の新聞紙の中で冬眠を始めたということです。 -
年末交通安全運動に合わせ人波作戦
15日から始まった年末の交通安全運動に合わせて箕輪町交通安全協会などは人波作戦を、16日、国道153号箕輪バイパスで行いました。
16日は、箕輪町安協の他、伊那警察署、箕輪交通安全緑十字会などからおよそ90人が参加し、通勤中のドライバーに安全運転を呼び掛けました。
人波作戦は、15日から始まった年末の交通安全運動に合わせて県内一斉に行われたものです。
運動の重点は、夕暮れ時や夜間の歩行者の事故防止、飲酒運転の根絶などです。
今年、15日までに伊那署管内で発生した人身交通事故は、前の年の同じ時期と比べ13件少ない195件となっています。
死者は、前の年と同じ3人で、今月7日には箕輪バイパスでも交通死亡事故が発生しています。
伊那署管内では、今月に入り飲酒運転や無免許運転などの違反が連続で発生しているとして、交通ルールの遵守を呼び掛けています。
年末の交通安全運動は、31日まで行われます。 -
新酒「維者舎」地元神社に奉納
伊那市横山でとれた酒米美山錦を使った純米吟醸酒維者舎の完成を祝う奉納式典が14日、地区内の神社で行われました。
奉納式典には、横山の住民有志でつくる横山維者舎のメンバーら関係者15人ほどが集まり、新酒を奉納しました。
維者舎では、荒井の酒蔵宮島酒店と協力してオリジナルの日本酒造りに取り組んでいて今年で6年目です。
今年は、およそ40アールの田んぼで酒米「美山錦」を減農薬で栽培し2.4トンを収穫したということです。
神事が終わると早速味をみていました。
日本酒「維者舎」は、宮島酒店の他、市内の酒販店で購入することができます。
価格は、一升瓶が3,560円、720ミリリットル入りが1,780円となっています。 -
みのわ芸文協 作品展19日まで
みのわ芸術文化協会に所属する美術工芸団体の作品展が、町文化センター展示コーナーで開かれています。
会場には、パッチワークや日本画など、21人の作品およそ30点が並びます。
こちらは、三日町の藤澤昭二さんの作品、「杉玉」です。
藤澤さんは、毎年この展示会に、日本の伝統文化を題材に作品を出展しています。
個人で活動している上古田の唐澤豊さんは毎年、写真作品を出展していて、今年は、自宅の裏山で採れたキノコの胞子が舞う瞬間を写真に収めました。
みのわ芸術文化協会には、芸術文化に関わる34団体、400人程が所属しています。
作品展は、このうちの美術工芸ジャンルで活動する人達の発表の場にしようと毎年12月に開かれています。
この作品展は19日(木)まで箕輪町文化センター展示コーナーで開かれています。
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サンタが菓子をプレゼント
子どもたちに菓子などがプレゼントされるクリスマスプレゼント会が15日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
プレゼント会は伊那市社会福祉協議会が市内の小学生、保育園児とその家族を対象に開いたものです。
会場の受け渡し場所には行列ができ、家族ごとに餅やインスタントラーメン、飲み物が入った食べ物セットを受け取っていました。
ほかにくじ引きによる菓子のプレゼントもあり訪れた子どもたちは、用意された菓子を受け取ると嬉しそうにしていました。
キッチンカーコーナーでは焼きそばやカレーライスが18歳以下無料で振る舞われました。
飲食店などの住民有志で作る伊那市子どもの未来応援隊も協力し会場を盛り上げていました。
市社協によりますとクリスマスプレゼント会には家族連れ約1,000世帯が訪れたということです。
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「伊那市に子どもの権利条例をつくる会」立ち上げへ
高校再編により廃校となる伊那弥生ケ丘高校の跡地の活用について考える「弥生ケ丘の将来活用を考える会」の会議が15日、伊那市のいなっせで開かれ、新たに「伊那市に子どもの権利条例をつくる会」を立ち上げることが決まりました。
会議には会員約10人が集まりました。
考える会では真に子どもの権利を守るまちづくりを目指すとして「伊那市に子どもの権利条例をつくる会」を立ち上げることが承認されました。
ほかに組織を2つのチームに分けて活動していくことが決まりました。
これは伊那市の「官民共創の新しいまちづくり協議会」が発足したことに伴うものです。
考える会では伊那市との連携を進めるため「官民共創の新しいまちづくり協議会」に関わっていくことにしました。
そのうえで組織を「弥生ケ丘に、こども若者の居場所づくりチーム」と「まちなかに、こども若者が主人公のまちづくりチーム」に分けて活動していくということです。
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酒をテーマに伊那谷を巡る
酒をテーマに伊那谷を巡るツアーSEES CAMPが1日、行われました。
SEES CAMPには飲食店経営者など県内外から11人が参加しました。
産官学連携拠点施設inadani seesが企画したもので上伊那の酒販店や醸造所など5か所をバスで巡りました。
このうち伊那市西箕輪のクラフトビール醸造所in a daze brewingでは代表の冨成和枝さんが話しをしました。
冨成さんはオリジナルビールについて「地域の歴史や文化を大切にしそれをビールで表現している」と話していました。
参加者は話を聞きながらオリジナルビールを味わっていました。
ツアーを企画したinadani seesでは「伊那地域で酒にかかわっている人たちの考えを聞くことで、今後の仕事や活動に活かしてもらいたい」と話していました。
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箕輪町でクリスマス・コンサート
クリスマスを前に、「みのわに生まれる合唱の輪 クリスマス・コンサート」が15日、箕輪町文化センターで開かれました。
コンサートには、上伊那の合唱団体や箕輪町内の小中学校など14団体が出演しました。
コンサートでは、クリスマスにちなんだ曲が披露された他、手拍子などで参加者が一緒に楽しめる曲もありました。
コンサートは、箕輪町に合唱の輪を広げようと合唱団の代表者などが実行委員会を作り毎年開いていて、今年で13回目です。
実行委員会では、「音楽を通して世代をこえ感動を分かちあっていきたい」と話していました。
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追及したい知識の専門性を高める
主体性を引き出し、それぞれが追及したい知識の専門性を高める「探求塾グレートアカデミー」が来年1月18日に開塾します。
2日は伊那市の産学官連携拠点施設inadani seesでプレ授業が行われ地域住民約20人が参加しました。
塾を開くのはinadani seesを拠点としている、一般社団法人ひつぐまる共同代表の笠井成樹さんと妻の笠井貴代さんで今年3月に東京都から移住してきました。
子どもがいる笠井さん夫妻は総合学習が充実している伊那市の教育環境に惹かれたということです。
笠井さんはこれまでに主体的・対話的で深い学びの手法「アクティブラーニング」について研究してきたということです。
塾では社会人や学生を対象に芸術や文学のほか哲学、歴史、科学といった幅広い分野で追求したい知識の専門性を高めていくということです。
探求塾グレートアカデミーは来年1月18日に開塾します。
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コープながの 三日町保育園に絵本寄贈
長野県全域をエリアとし食料品を中心に生活用品の宅配などを行う、生活協同組合コープながのは、県内の保育施設85か所に絵本合わせて1700冊を寄贈しました。
このうち箕輪町の三日町保育園で29日、贈呈式が行われ、
コープながのの丸山辰明理事長が向山恵園長に絵本20冊を手渡しました。
コープながのが全国の生協と取り組む「みんなのよみきかせ絵本大賞」の一環で寄贈したものです。
寄贈された絵本をコープながのの理事らが読み聞かせをしました。
丸山理事長は、「絵本を通じて子どもたちに、心豊かになってもらえる一助になればうれしい」と話していました。
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岡田君ジャベリック全国出場報告
三重県で10月に開かれたJOCジュニアオリンピックカップU16陸上競技大会のジャベリックスローに出場した南箕輪中3年の岡田彪君が28日、藤城栄文村長を表敬訪問しました。
岡田君は、ジャベリックスローの中学生の全国ランキング第2位となったことから県代表に推薦されました。
ジャベリックスローは長さ70センチ、重さ300グラムの投てき物を投げる競技です。
優勝を目標に掲げていましたが、9月初めの練習で右ひじを痛めてしまい思うような投げ込みはできなかったということです。
記録は自己ベストの66メートル47センチに及ばない58メートル75センチで12位でした。
岡田君は、「悔しい気持ちしかない」と大会を振り返り、「あきらめず全国大会出場を目指し頑張ってきたので、目標がかなってうれしかった」と話していました。 -
村公民館でしめ飾り作り
年の瀬を迎え、正月に家の玄関に飾る縁起物のしめ飾りを作る講座が南箕輪村公民館で14日に開かれました。
講座は、自分で作ったしめ飾りを作って良い一年にしてもらおうと南箕輪村公民館が毎年この時期に開いています。
14日は、村内の小学生やお年寄りなど16組19人が参加しました。
参加者たちは、講師を務めた地元の3人から教えてもらいながらワラを綯っていました。
そして最後に「謹賀新年」と書かれた札や縁起物を飾り付けおよそ1時間半でしめ飾りを完成させました。
初めて参加した女性は「教えてもらいながら楽しくできました」と話していました。
14日に作ったしめ飾りはそれぞれ自宅に持ち帰り玄関などに飾って新年を迎えることにしています。 -
着物姿で百人一首
小学生から一般までが参加する百人一首大会が伊那市の手良公民館で14日に開かれました。
参加者全員が着物姿で札を取り合いました。
大会には手良地区の小学生から大人までの27人が参加しました。
この大会は、手良公民館内にある手良図書室が開いたもので今年で3回目です。
昔のひとたちがどのように百人一首を楽しんでいたのかを感じようと、全員が着物姿で参加しました。
大会は、3人一組となりトーナメントで競いました。
読み手が上の句を詠み始めると、すかさず向かい合った子どもたちが手を伸ばし、取り札を取り合っていました。
手良図書室では、「楽しみながら日本の伝統の百人一首に親しんでほしい」と話していました。 -
松本山雅FCが今季結果を報告
サッカーJ3の松本山雅FCは、12日に箕輪町の白鳥政徳町長に今シーズンの結果報告を行いました。
12日は、松本山雅FCを運営する株式会社松本山雅の小澤修一社長と宮田村出身の田中想来選手が役場を訪れ、白鳥町長に今シーズンの結果を報告しました。
J3の松本山雅は今シーズン、16勝10敗12分けでリーグ戦は4位でした。
J2昇格をかけて臨んだプレーオフ決勝では3位のカターレ富山と引き分け、リーグ戦上位の富山がJ2昇格を決めました。
小澤社長は「勝負の世界は厳しい。来シーズンこそはJ2昇格を決めたい」と話していました。
田中選手は「プレーオフの試合には出場できなかったが、富山戦には4,000人のサポーターが応援してくれてありがたかった」と話していました。
来シーズンJ2昇格を目指す、松本山雅は来年1月からキャンプを行う予定です。