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観光客受け入れ強化 サイクルスタンド設置
伊那市はサイクリングに訪れる観光客の受入れ強化に取り組んでいます。
29日は市内5か所のコンビニエンスストアにサイクルスタンドが設置されました。
スタンドが設置されたコンビニエンスストアのひとつ、伊那市高遠町のセブンイレブン高遠小原店です。
自転車の活用推進に取り組む伊那市地域おこし協力隊の石井基裕さんが作業を行いました。
伊那市産のアカマツを使用していて、木材をネジで固定するだけで組み立てることができ5台駐車することができます。
ロードバイクにはスタンドが付いていないものが多く、駐輪の際には横に寝かしているということです。
スタンドの設置には、伊那市が創設した補助金が活用されています。
自転車を活用した街づくりに取り組む伊那市では、スタンド設置により増加するサイクリストの受入れに対応します。
商品化したアカマツのスタンドの利用促進も図りたい考えです。
また誰でも利用できるタイヤの空気入れも設置されました。
29日は、市内のコンビニエンスストア5か所にスタンドが設置されました。
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上伊那鳥獣被害対策協議会 今年度の事業計画を承認
鳥獣被害の軽減を目指す上伊那鳥獣被害対策協議会の定期役員総会が29日伊那市役所で開かれました。
総会では、くくり罠の購入や緩衝帯整備、猟友会による一斉捕獲などの今年度事業計画が承認されました。
上伊那の農林業被害額は2010年度は2億円でしたが、猟友会による罠や防護柵の設置、緩衝帯の整備などにより、2022年度はおよそ3,900万円に減少しているということです。
協議会会長の白鳥孝伊那市長は「減少傾向にはあるが、被害は依然として確認されているので各関係機関が連携し対策に取り組む必要がある」と話していました。
協議会は野生鳥獣による農林業への被害防止を目的に2011年に設立され、上伊那8市町村や農林業の関係者、猟友団体で組織されています。
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箕輪町 高齢者・障がい者外出支援券交付
箕輪町は、タクシーでの移動サービスやトイレットペーパーなどの物品購入に使用できる高齢者と障がい者向けの外出支援券事業を実施します。
高齢者外出支援券は75歳以上の4664人を対象に一人あたり2千円分のチケットを交付します。
障がい者外出支援券は74歳以下で障がい者手帳を持っている757人を対象に、一人あたり千円分のチケットを交付します。
支援券は、サービスの利用と物品の購入に使えます。
利用できるサービスは上伊那の日帰り入浴施設やタクシー、理美容などです。
購入できる物品はトイレットペーパーや紙おむつなど17品目で、それぞれ対象の店舗や施設で利用できます。
町では先週までに対象者に支援券の発送を済ませています。
支援券の有効期間は来年の2月28日までです。
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新型コロナ週報 上伊那30人
29日発表の新型コロナウイルス感染症の20日から26日の週報です。
上伊那は30人、全県は404人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.59人で増加しています。
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県内外の作家の作品展示 美術交流展2024in高遠
県内外の作家の美術交流展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、上伊那を中心とした県内の作家16人と、群馬県や東京都などの県外の作家36人の作品52点が展示されています。
交流展は、2016年から開かれていて、群馬県前橋市の酒井重良さんの娘が長谷に住んでいたことが縁で、それぞれの地域の作家の交流の場にしようと始まりました。
始めた頃、県外の作家は群馬県がほとんどでしたが、今では東京都や愛知県など、規模を広げています。
作品は、水彩画や油絵、書、彫刻など、ジャンルも技法も様々です。
美術交流展2024in高遠は、6月9日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。入場は無料です。
最終日の9日午前11時からは、市民バンドによるジャズコンサートが予定されています。
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伊那市 警報級の大雨
台風1号の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、28日の伊那地域は警報級の大雨となりました。
伊那地域では、27日の朝6時から28日午後3時までに56ミリの雨が降りました。
伊那市では午後3時41分に大雨警報が発令されました。
この影響で伊那市内の春富地区の小学校4校と、南箕輪村の小学校が下校時間を早めました。
また、伊那市、箕輪町、南箕輪村の中学校は部活動が中止となりました。
中部電力パワーグリットによりますと午後1時48分に伊那市手良野口の一部で雨の影響により倒木があり、10戸未満が停電となりました。
午後2時58分には復旧したということです。
JR飯田線は午後4時半現在、辰野町の辰野駅から静岡県浜松市の中部天竜駅の間の上下線で、きょう午後7時頃までに終日運転を取りやめるという事です。
29日の運行については、ホームページなどで確認するよう呼び掛けています。
高速バスは午後3時現在、通常通り運行しています。
長野地方気象台によりますと雨のピークは午後9時頃までで、28日は晴れると予想しています。
雨の影響で地盤が緩んでいるため、土砂災害に注意を呼び掛けています。
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まっくん田んぼ体験隊 田植え体験イベント
南箕輪村のブランド米を活用し、農業振興を図る「まっくん田んぼ体験隊」の田植え体験イベントが、26日に村内で行われました。
この日は、村内から25人が参加し、村のブランド米「風の村米だより」の田植えをしました。
まっくん田んぼ体験隊は、農業体験を通して、地域の農業振興を図るもので、村やJA上伊那、まっくんファームなどで構成されています。
この日は、上伊那農業高校の生徒と、信州大学農学部の学生も一緒に作業をしました。
まっくん田んぼ体験隊では、10月に稲刈り、11月に収穫祭を行うということです。
体験隊では「村内の小中学校や保育園で使われている米がどのように育っているのかを知ってもらいたい」としています。
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伊那市 カシノナガキクイムシ被害を初確認
伊那市松くい虫対策協議会が28日市役所で開かれ、ナラ枯れを引き起こすカシノナガキクイムシの被害が初めて伊那市で確認されたと報告されました。
会議では、県が被害について報告しました。
ナラ枯れを引き起こすカシノナガキクイムシの被害は、これまで駒ヶ根市などで確認されていましたが、昨年度初めて伊那市で確認されたということです。
県では「今後も状況を注視していきたい」としています。
また、伊那市の昨年度の松くい虫の被害量は1,441立方メートルでした。
前の年より減少していますが、算出方法の変更によるもので、伊那市では標高900m以上で被害が増加しているとしています。
昨年度の枯損木の処理事業費は3,260万円となっています。
事業費のおよそ半分は住宅街や幹線道路沿いの被害木を伐倒する特殊な伐採に使われていて、費用がかさむため思うように処理が進んでいないということです。
伊那市では、今年度も引き続き伐倒駆除や樹種転換、樹幹注入を行っていくとしています。
会議には上伊那森林組合や地区代表など約20人が出席しました。
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高遠さくら祭り 有料入園者数10万7,368人
今年の伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は10万7,368人でした。
伊那市では団体客やインバウンドの回復の兆しが見られるとしています。
28日は高遠町総合福祉センターやますそでさくら祭り反省会が開かれました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は4月6日から18日までの13日間で、有料入園者数は10万7,368人でした。
このうち団体客は1万6,773人と、去年の8,147人にくらべ倍となっています。
大型・中型バスは623台と、去年の386台と比べ大幅に増加しています。
また、今年は22年ぶりに入園料を100円増額しましたが、入園者数には影響がみられなかったとしています。
伊那市では「団体ツアーやインバウンドの回復の兆しが見られる。しかしコロナ禍前の水準に戻るには時間がかかりそうだ」としています。
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伊那市と㈱ニチリョー 土地売買仮契約
伊那市は埼玉県に本社を置き、医療理化学機器の製造、販売を行う株式会社ニチリョーと土地売買仮契約を27日に結びました。
市役所で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長と株式会社ニチリョーの伊東義則社長が土地売買契約書を取り交わしました。
株式会社ニチリョーは医療理化学機器の製造、販売を行っていて今年で創業80年になります。
100年に向け事業を拡大しようと、土地を取得しました。
ニチリョーが取得する土地は、伊那市東春近東原工業団地の1万2千平方メートルで、用地価格は1億6千万円です。
まずは鉄骨造平屋建ての倉庫を建設する予定で、延べ床面積は2,200平方メートル、事業投資額は8億円です。
令和8年5月の操業を予定していて、新たに20人の雇用を計画しています。
その後、生産工場の建設を予定しているということです。
白鳥市長は「交通の便もよく災害リスクも少ないので供給体制も整うと思います」と話していました。 -
すまいテラスいな 6月2日オープン
伊那市荒井の空き店舗を活用した移住相談窓口やシェアオフィスを備えた民間が運営する複合施設「すまいテラスいな」が6月2日にオープンします。
28日は、行政や企業向けに内覧会が開かれました。
すまいテラスいなは、伊那市荒井のいなっせ前交差点近くにあります。
1階には移住相談窓口があり、上伊那の移住などに関する情報を得ることができます。
窓口にはコンシェルジュが常駐していて、移住を考えている人や空き家を探している人の相談に応じます。
2階は無料会員制のフリースペースになっていて、地元の人と知り合い、交流できる場を目指します。
3階は最大8席のシェアオフィスになっています。
リモートワークができる個別の部屋も用意されています。
シェアオフィスは月額1万5,000円で借りることができます。
この施設は、地元住民でつくるすまいテラスいな協議会が移住促進や空き家活用を広げようとオープンさせます。
旧菓子店を改装して作られました。
代表の鈴木孝之さんは中央不動産の代表でもあり、空き家の紹介などを行っています。
休日は行政窓口が対応しておらず、移住を考えている人が相談しづらいということから協議会を立ち上げ、一般的な物件の情報ではなく、その人に合った相談ができるような場所したいと考えています。
すまいテラスいなは6月2日午後3時にオープンします。
初日以外のオープン時間は午前9時から午後5時です。
(火・水休み)
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瑞雲墨志会展 水墨画作品並ぶ
上伊那の水墨画愛好者でつくる「瑞雲墨志会」の作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の7つの教室に通う60代から90代までの会員およそ40人の作品47点が並んでいます。
テーマは設けず、各自が自由に描いたお気に入りの作品を出品しています。
瑞雲墨志会では「墨の濃淡など、それぞぞれの墨使いを楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は30日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠町総合支所 安全祈願と起工式
伊那市は、高遠町に新たに建設を予定している総合支所の工事の安全祈願祭と起工式を、27日に行いました。
27日は、建設地の高遠町文化センター駐車場で安全祈願祭と起工式が行われました。
建物は、鉄骨造りの2階建てで、延床面積はおよそ940平方メートルです。
1階には、住民窓口の他、大会議室、相談室が、2階には古文書などを保管する文書庫が設けられます。
こちらは完成イメージ図です。
街並みに調和した和風の建物となっていて、ペレットストーブや太陽光発電設備、蓄電池を設置し、有事の際は防災拠点の施設となります。
総事業費は、およそ4億9,600万円となっています。
旧庁舎は1966年に建てられ、半世紀以上が経ち老朽化していたことから建設されるものです。
完成は、来年5月を予定しています。
また、旧庁舎の解体工事はすでに終了していて、今年度中に駐車場として整備します。
これにより、新庁舎の建設で減少するおよそ40台分の駐車スペースが確保できるということです。 -
全国少年少女野球教室
野球チームに所属する小学生が元プロ野球選手から指導を受ける全国少年少女野球教室が25日に伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で開かれました。
野球教室は南信地区の野球チームに所属する小学生234人が参加しました。
指導したのは、元プロ野球選手8人です。
守備練習では、最初にキャッチボールを行いました。
またグローブの構え方を教わっていました。
打撃練習では、トスバッティングを行いました。
ピッチング練習ではピッチャーの心構えについて指導していました。
25日は駒ヶ根市出身で元ロッテの川島正幸さんも指導をしていました。
野球教室は公益社団法人全国野球振興会 日本プロ野球OBクラブの主催で、上伊那地区野球協会が協賛し開かれたものです。
教室では、元選手を囲み記念撮影も行われました。
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上農で起業家フェス 将来を考えるきっかけに
起業した人から話を聞く「起業家フェス」が、南箕輪村の上伊那農業高校で、27日に開かれました。
この日は、2年生160人がグループに分かれ、飲食店を営む人や、会社を経営する人など、村内外の20人から話を聞きました。
講師は、起業したきっかけや仕事に就く時に大切なことを話しました。
このうち、南箕輪村北殿のパン店、ニコテイルの向山志緒美さんは、「苦手なことを無理にやるより、自分が好きで得意な分野の仕事に就くことが大切です」と話しました。
起業家フェスは、キャリア教育の一環で開かれたもので、上農高校では、「多様な働き方を知って選択肢を広げ、将来を考えるきっかけにしてほしい」と話していました。
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ミツロウラップづくり 環境問題に関心を
布をミツロウでコーティングした「ミツロウラップ」づくりが、26日、伊那市西箕輪の産学官連携拠点施設indani seesで行われました。
ミツロウラップづくりには、8人が参加しました。
荒井の通り町商店街でオーガニック生活雑貨店を営む平賀裕子さんが講師を務め、作り方を紹介しました。
布に蜜ろうを染み込ませて作るミツロウラップは、食品保存用のラップとして、洗って繰り返し使うことができます。
お気に入りの布に粒状の蜜ろうをのせ、オーブンシートで挟んでアイロンを押し当てます。
蜜ろうが布全体にいきわたったら、冷まして完成です。
このイベントは、循環する暮らしを探求する「暮らしの循環実験室」が、使い捨てごみを減らす選択肢の一つとして知ってもらい、環境問題に関心を持ってもらおうと企画したものです。
会場は、ハチミツの甘い香りに包まれ、参加者は思い思いの形のものを作っていました。
「暮らしの循環実験室」では、6月22日に調理実習を開くほか、7月にはごみ処理施設の見学ツアーの開催を予定しています。
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市街地循環EVバス デザイン決定
伊那市が募集していた市街地循環バスイーナちゃんバスのデザインが決定しました。
車両は電気を動力とするEVバスで、8月ごろにお披露目されます。
27日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が発表しました。
桜をイメージしたピンク色を使い、左右非対称のデザインが特徴です。
山口県在住のグラフィックデザイナー ヤマシタタケシさんの作品で、環境に配慮した先進的な車体にふさわしい洗練されたデザインと視認性が高い点が評価されました。
募集は、4月1日から5月6日まで行われ、全国の73人から101点の応募がありました。
現在3台あるイーナちゃんバスのうちの1台を更新するもので、伊那市では初めてのEVバスとなります。
日本で初めての導入となるトルコ製の車体で、坂道に強く世界20か国で走行している実績があるということです。
新しいバスのお披露目は、8月ごろを予定しています。 -
28日朝から夜遅くにかけて大雨予報
長野地方気象台は、28日の朝から夜遅くにかけて、南部と中部で激しい雨の降るところがあると予想していて、土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。
長野地方気象台の発表によりますと、28日は低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発となるため、南部や中部で朝から夜遅くにかけて激しい雨の降るところがあると予想しています。
予想降水量は、27日の午後6時から28日の午後6時までは180ミリ、28日の午後6時から29日の午後6時までは50ミリから100ミリとなっています。
気象台では、土砂災害や低い土地の浸水などに注意するよう呼び掛けています。 -
田楽座 6月15日に高遠閣で公演
伊那市富県を拠点に活動するまつり芸能集団・田楽座は6月15日に公演「あなたのお蕎麦de田楽座」を開きます。
27日は田楽座や当日出店する飲食店などのメンバーで作る田楽座高遠公演応援団が会場の下見をしていました。
公演当日は市内の蕎麦店など6団体が出店します。
田楽座が高遠閣で公演するのは初めてで、食べながら観覧することができます。
公演では太鼓や獅子舞など8演目のほか、子どもたち有志による和太鼓演奏も披露されます。
また田楽座は、太鼓や玉すだれの体験会を小学生向けにそれぞれ6月8日と14日に開き、参加者を募集しています。
参加者は公演当日に出演することになっています。
午前11時半から飲食店での販売が始まり午後1時開演です。
公演の前売り券は大人のみ50食限定の蕎麦付きチケットが3,200円、通常チケットは大人2,500円、小中学生500円で販売中です。
詳しくは田楽座にお問い合わせください。
お問い合わせ 田楽座78-3423 -
南アルプス食害対策協議会総会
ニホンジカによる食害から貴重な高山植物を保護するため、今年度新たに光岳に防鹿柵を設置する計画が南アルプス食害対策協議会の総会で22日に承認されました。
22日は伊那市役所で総会が開かれました。
これまで馬の背周辺と仙丈小屋直下に防鹿柵を設置していましたが、今年度は新たに飯田市と静岡県にまたがる光岳小屋周辺にも設置する事業計画が示され承認されました。
また昨年度、南アルプス域でのニホンジカの捕獲頭数は228頭だったことが報告されました。
協議会は、関係市町村や国、県、信州大学農学部などで構成し、高山植物を食害から保護する目的で
活動しています。
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江崎孝坪生誕120年展
伊那市高遠町出身の日本画家、江崎孝坪の生誕120年展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で26日から始まりました。
会場には、歴史画の屏風や花鳥画など、16点が展示されています。
江崎孝坪は、1904年に高遠町で生まれ、今年で生誕120年となります。
歴史上の人物の服装や儀式、出来事を忠実に再現した歴史画を得意とし、黒澤明監督の「七人の侍」で、時代に合った衣装かを調べる衣装考証を担当しました。
ほかに、戦時中を題材にした作品や、挿絵・はがきなどの小作品も展示されています。
江崎孝坪生誕120年展は、8月18日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般500円、高校生・18歳以下は無料です。
なお、6月9日までは一般も入館料が無料となっています。
■休館日:火曜日
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伊那まち バラのファッションショー
伊那市のいなっせ正面口で26日、バラのファッションショーが開かれました。
今年で3回目となるファッションショーには、5歳から80代までの11組が出演しました。
それぞれお気に入りの服を着てレッドカーペットを歩きました。
今回の演出は、さくら国際高校伊那キャンパス3年の北澤匠さんが担当しました。
アップテンポなBGMを選び、出演者が表現しやすいよう工夫をしたということです。
ファッションショーは伊那市の中心市街地をバラで彩る「伊那まちバラぶらり」のイベントとして開かれました。
伊那まちバラぶらりは来月22日まで開かれていて、期間中はバラの苗の販売やジャズの演奏などのイベントが企画されています。
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伊那広域シルバー人材センター 定時総会
伊那広域シルバー人材センターの定時総会が24日に伊那文化会館で開かれました。
この日は、会員およそ200人が出席しました。
総会では昨年度の事業報告や今年度の事業計画が承認されました。
昨年度の契約金額は3億2千3百万円で前の年度より400万円減少しました。
今年度は第5次5ケ年計画を策定し、会員数や契約金額の増加に向け力を入れていくということです。
伊那広域シルバー人材センターの会員数はきょう現在、571人となっています。
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伊那市の西春近北小学校で運動会
伊那市の西春近北小学校の運動会が、25日に開かれました。
この日は全校児童157人が参加し、紅組と白組に分かれて15のプログラムを行いました。
そのうち、全学年とPTAが参加する大玉送りでは、6年生がサポートをしながら、グラウンドを半周していました。
グラウンドの真ん中に先に大玉を置いた方が勝ちで、置いた瞬間に勝ったチームが万歳していました。
他に、低学年による玉入れでは、学年ごとに、入れる網の高さが変えられていました。
途中、ポールが下がってしまうハプニングもあり、子どもたちが、思いがけないチャンスの隙に玉を入れていました。
最後に、大きな声で、入った玉の数を数えていました。
西春近北小学校では、4年前から新型コロナの影響もあり、この季節に運動会を開いています。それ以降、時代に合わせて、1日行っていたものを、半日開催にしています。
子どもたちが中心となり、競技の内容から、運営まで行っているということです。
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経ヶ岳バーティカルリミット
南箕輪村の大芝高原を発着に、標高2,296mの経ヶ岳山頂を折り返す「経ヶ岳バーティカルリミット」が25日に行われました。
全長21キロのロングコースには287人が出場し、標高2,296mの経ヶ岳山頂を目指して大芝高原をスタートしました。
経ヶ岳バーティカルリミットは、県内外に村の魅力を発信しようと実行委員会が開いていて今年で10回目です。
スタートから折り返し地点がある10キロ先の山頂は標高差がおよそ1,500メートルあります。
大会の結果、ロングコースは、群馬県から参加した大学4年生松本祥汰さんが2時間19分41秒で優勝しました。
25日はほかに、全長12キロのショートコースに149人、大芝公園内のセラピーロードを走るキッズコースに63人が参加し、エントリーした499人が新緑の中を駆け抜けました。
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JA上伊那通常総代会
JA上伊那の第28回通常総代会が伊那市のJA上伊那本所で24日に開かれました。
24日は組合員およそ130人が出席しました。
令和5年度の事業総利益は1億2,300万円増加の60億9,900万円だったことが報告されました。
令和6年度の事業計画では、事業総利益を58億3,000万円としています。
また24日は役員の改選が行われ西村篝組合長が再任となっています。
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箕輪北小4年生が浄水場見学
箕輪町の箕輪北小学校4年生は、6月1日からの水道週間に合わせて長田の箕輪浄水場で水をきれいにする仕組みを学びました。
24日は、箕輪北小学校の4年生65人が箕輪浄水場を訪れました。
この施設では、箕輪ダムの水を浄化し飲料水にしています。
工事のため施設見学は行えず、職員が実験をしながら浄化の仕組みを教えました。
実験では色のついた水の中に薬品を入れて、汚れを沈下させます。
次に、ろ過を行い細かいゴミを取り除くと透明な水が出てきました。
実験を終えると児童たちは移動して、実際に浄水場できれいにした水を飲んでいました。
ほかにビデオを見ながら浄水場から家に水が届くまでの流れについて学びました。
箕輪浄水場では、箕輪町から駒ヶ根市まで5市町村に水道水を供給しています。
施設見学は6月1日からの水道週間にあわせて行われたもので、子どもたちはほかに箕輪ダムや下水道処理施設の箕輪浄水苑の見学も行いました。
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25日から市内でバラのイベント
伊那市内各地でバラを楽しむイベントが25日から始まります。
「バラと音楽とアルプスの恵み」をテーマに特色あるイベントが企画されています。
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンです。
しんわの丘ローズガーデンの約10,000平方メートルの敷地に270種類のバラおよそ3,000株が植えられています。
現在は、数種類のバラが咲き始めています。
24日は、園内を散策する人や、草笛でバラにちなんだ曲を吹く人の姿が見られました。
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伊那弥生ケ丘高校同窓会 弥生展
伊那弥生ケ丘高校同窓会による作品展、弥生展が25日から伊那市のいなっせで始まります。
この日は、同窓会が準備をしていました。
今年のテーマは「手芸」で、同窓生35人の作品およそ100点が展示されます。
弥生展はコロナの影響で5年ぶりの開催となります。
26日(日)にはポストカードづくりなどのワークショップが初めて開かれます。
弥生展は25日と26日に2階展示ギャラリーで開かれます。
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伊那地域 今季最高30.3度
24日の伊那地域は午後2時39分に今季最高30.3度まで気温が上がり、真夏日となりました。
伊那市山寺の田んぼでは、西町の春日酒造株式会社の従業員が、草取りをしていました。
春日酒造では、3年前から自社無農薬栽培で酒米を作っています。
草取りは人の力で行うのがこだわりだということです。
きょうは気温が30.3度となり、真夏日の中作業をしていました。