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箕輪中学校演劇部 郷土博物館公演
箕輪町郷土博物館は、リニューアルした博物館に親しんでもらおうと、初めて箕輪中学校演劇部の公演を2月28日に館内で行いました。
箕輪町郷土博物館の図書・講座室で行われた公演には、およそ20人が訪れ、演劇を楽しみました。
猫好きを増やそうとする勧誘員と主人公のコミカルなやり取りを描いたものや、デパートに現れる少女の霊との遭遇を描いたものなど、3つの演目が上演されました。
照明や音響なども演劇部の部員が担当しました。
箕輪中学校演劇部は年に2回小公演を行っていますが、郷土博物館での公演は今回が初めてです。
今回の郷土博物館公演は、去年9月に施設をリニューアルした博物館の新しい使い方として、博物館が提案して実現しました。 -
沢保育園で卒園式 36人卒園
伊那市、箕輪町、南箕輪村の保育園で25日に一斉に卒園式が行われました。
箕輪町の沢保育園では36人の園児が卒園しました。
式では有賀ちまり園長がひとりひとりに保育証書を手渡しました。
園児は証書を受け取ると、学校で頑張りたいことを発表しました。
有賀園長は「4月から1年生です。早寝早起きをして元気に学校へ行きましょう」と呼び掛けました
園児は練習した歌を披露しました。
園児は花束を保護者に手渡して退場しました。
花は箕輪町が用意した上伊那産のアルストロメリアです。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学校では4月4日に入学式が行われます。 -
いなからプロジェクト第三弾 トートバッグと缶バッジ完成
伊那市が市民とともにグッズを製作し地域共生の社会づくりを目指すことを目的に行っている「いなからプロジェクト」の第3弾として、トートバッグと缶バッジが完成しました。
24日に市役所で開かれた定例記者会見の中で、協力した企業と缶バッジをデザインした高校生がグッズをお披露目しました。
トートバッグは、縦36センチ、横40センチで、バッジとセットで価格は1,700円です。
宮田村に本社がある株式会社タカノが趣旨に賛同し協力したもので、生地にはタカノが製造している大型パラソルなどの端材が使われています。
端材には、はっ水・防汚加工が施されているということです。
バッグには、伊那をPRする2つの缶バッジがセットになっています。
バッジは、地元高校生5人が考案したもので、1つは桜やバラなどを取り入れたものが、もう1つは5つの柄の中からランダムとなります。
中には、高遠町出身の日本画家池上秀畝の肖像をデフォルメしたものもあります。
バッグは、市役所や、伊那バスターミナル内の売店で4月1日から販売が始まります。 -
国際シニア合唱祭に向け練習
上伊那の60歳以上の女性で構成する合唱団、ザ・シワクチャ―ズ伊那は国際シニア合唱祭に向け伊那市のいなっせで24日練習を行いました。
練習にはメンバー約30人が参加しました。
合唱祭は来月14日から神奈川県横浜市で開かれます。
国際シニア合唱祭「ゴールデンウェーブin横浜」への出演は11回目となります。
伊那市からはほかに男声合唱団GaKuのメンバーも出演することになっていて今回が2回目です。
国際シニア「ゴールデンウェーブin横浜」は来月14日から3日間開かれ日本の合唱団のほか、韓国などから約100団体が出演します。
ザ・シワクチャーズ伊那と男声合唱団GaKuは15日に出演することになっています。
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箕輪町で下草と林野を焼く火事
23日午後2時48分に箕輪町松島で下草と林野を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは箕輪町松島の田んぼと隣接する林野で約1,950平方メートルが焼けました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では下草を燃やしていた火が燃え広がったものとみて調べを進めています。
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伊那市 オーガニックビレッジ宣言
伊那市は、生産から消費まで一貫して有機農業に取り組む、「オーガニックビレッジ宣言」を、24日に行いました。
24日は、伊那市の定例記者会見が市役所で開かれ、白鳥孝市長が宣言しました。
オーガニックビレッジとは、国の、有機農業の面積を2050年までに100万haに増やすという目標のもと、生産から消費まで一貫して地域ぐるみで行う自治体のことです。
伊那市では、今年度から高遠町地区や長谷地区の小中学校の給食で試験的に有機米の提供をはじめました。
今年度の提供数は1.8トンとなっていて、5年後の2029年度までに12トンに増やし、市内全ての小中学校で提供できるように推進する計画です。
2029年度末までの目標として、米や野菜など有機農業の面積を現状の46haから50haに、中山間地域を中心に拡大したいとしています。
なお、今年度までに全国の131市町村が、県内では伊那市を含め6つの市と町がオーガニックビレッジとなる見込みです。 -
マルエー 箕輪中野球部にバットとボールを寄贈
箕輪町の牛乳宅配業株式会社マルエーは、箕輪中学校野球部に、バットとボールを13日に贈りました。
この日はマルエーの有賀大輔社長が箕輪中学校を訪れ、野球部員にバット3本とボール5ダースを手渡しました。
株式会社マルエーは、八十二銀行の地方創生SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は引受手数料の一部が割引されていて、その割引分で学校などに物品を寄贈することができます。
マルエーの有賀社長が箕輪中学校野球部OBということが縁で、今回寄贈しました。
部員たちは早速、バットを使って練習をしていました。
箕輪中学校野球部の部員は現在24人で長野県中学校総合体育大会の県大会優勝を目標にしています。
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竜東保育園年長園児 アマゴの成魚放流
伊那市の竜東保育園年長園児は、アマゴの成魚を24日、天竜川に放流しました。
竜東保育園の年長園児およそ50人は、アマゴの成魚100匹を天竜川に放流しました。
これは、子どもたちに自然に親しんでもらおうと天竜川漁業協同組合が行ったものです。
アマゴは20センチほどの大きさで園児たちは、ペアになりバケツに入ったアマゴを放流していきました。
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自然の中でリスクマネジメント講習
森と学びを軸としたフィンランド連携を推進する伊那市は、自然体験などにおけるリスクマネジメント講習を伊那市のますみヶ丘市民の森で10日に開きました。
この講習会は、自然体験や野外学習における危険や事故がおこる要素を見つけ、対処方法を考え実行していこうと伊那市が開きました。
会では自然体験活動のリスクマネジメント講習を全国で行っているNPO法人のトレーナー、中澤朋代さんが講師を務めました。
市の職員を含めた12人の参加者は、親子で森の中で活動するという想定で危険となる要素を探しました。
それぞれの視点で危険となる要素を探したあと、グループごとに分かれて危険な場所、それに伴う事故の可能性について話し合いました。
市では「自然豊かな伊那市で子どもたちが安全な環境で活動し、大人が心配なく見守れる状態をつくっていきたい」と話しました。
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28年前の交換留学生 箕輪町を訪問
箕輪ロータリークラブから支援を受けて28年前に箕輪町に交換留学をした、アメリカ在住のローレンス・モアさんと家族、当時のホストファミリーの2人が白鳥政徳町長を24日、表敬訪問しました。
24日は、アメリカ在住のローレンス・モアさん46歳と妻のデイナさん、8歳と6歳の子ども、当時のホストファミリーの2人が役場を訪れました。
ローレンスさんは、1997年から1年間箕輪ロータリークラブの支援を受け、交換留学をしました。
当時18歳のローレンスさんは伊那弥生ケ丘高校の2年生として1年間日本の文化などを学びました。
当時のホストファミリーの吉澤博文さん、小林圭太郎さんと帰国後も交流が続いたことから今回箕輪町を訪れました。
訪問を受け白鳥町長は「およそ30年経っても町に来てくれて嬉しい。子どもたちは、初めての日本旅行を楽しんでほしい」と話しました。
ローレンスさんたちは、27日まで東京で観光をして、帰国するということです。
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男子は仙台育英 女子は長野東が優勝
男子48回、女子41回の春の高校伊那駅伝が23日伊那市陸上競技場を発着に行われ男子は宮城県の仙台育英高校、女子は伊那市出身の2人が出場した長野東高校が優勝しました。
男子は午後0時10分に発着点となる伊那市陸上競技場をスタートしました。
全国から126チームが出場し、6区間42.195キロを競いました。
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伊那市の歴史や文化について考える
伊那市の歴史や文化の魅力について考える講演会が1日、高遠町総合福祉センターやますそで開かれまし。
講演会では高遠郷土研究会会長の北原紀孝さんが高遠郷土研究会の活動をテーマに話をしました。
北原さんは「研究会はいつでも、誰でも気楽に集い学べる会で地域のことを知ることが原点です。
学び知ったことを広くアピールしてネットワークを広げていきたい」と話していました。
講演会では北原さんが孤軍高遠城を披露しました。
孤軍高遠城は戦国時代の高遠城主で武田信玄の五男、仁科五郎盛信が織田軍3万の軍勢に高遠城を攻められ討ち死にする様子を表した踊りです。
伊那市教育委員会では文化財を守り伝えていくための取り組みとして、伊那市文化財保存活用地域計画を去年まとめました。
計画は文化庁に認定され、国の補助で優遇を受けることができるようになりました。
講演会は文化庁の認定を記念して開かれたもので、会場には約50人が集まりました。
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伊那地域 今季最高20.6度 暖かい一日
23日の伊那地域は、午後2時35分に今季最高の20.6度と、4月下旬並みの暖かい一日となりました。
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VC長野 きょうの試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの23日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、サントリーサンバーズ大阪と対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次回は、29日にアウェイで、東レアローズ静岡と対戦します。
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飯田市在住 伊藤 定さん絵画展
飯田市在住の伊藤定さんの絵画展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、去年の一水会展に入選した作品など油絵・日本画・水彩画35点ほどが展示されています。
現在83歳の伊藤さんは、中学校の美術教諭を退職後、本格的に制作活動を始めました。
バレリーナやダンサーが自然の中で踊る様子や飯田市に伝わる人形浄瑠璃「今田人形」を描いたものなどが並びます。
小さなころから絵を描いていたということで、中学校時代の作品も展示されています。
展示されている作品は、題名のついていないものがほとんどです。
先入観なく作品を見てほしいとの思いからですが、来場者が作品のタイトルを提案することができるという趣向をこらし、実際に題名が付けられたものもあります。
伊藤 定さんの絵画展は、25日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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ほーたる来い!今年度の活動報告会
箕輪町下古田の住民有志でつくる地域に蛍を復活させる取り組みを行う「ほーたる来い!」の今年度の活動報告会が22日、下古田公民館で開かれました。
22日は、ほーたる来い!の会員や地域住民、およそ15人が集まりました。
報告会では、林(はやし)優(すぐる)代表が今年度おこなった取り組みや今後の課題について話しました。
ほーたる来い!では、下古田区内の使わなくなった田んぼ3枚にエサとなるカワニナを放流してホタルを育てています。
大雨で田んぼの土手が崩れるなどの被害があり、去年の夏は2、3匹しか確認できなかったということです。
後継者不足も会の課題です。
2009年に設立した、ほーたる来い!は、現在12人で活動しています。
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VC長野トライデンツ 試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの22日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、サントリーサンバーズ大阪と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
23日もアウェイで、サントリーサンバーズ大阪と対戦します。 -
開園150周年 高遠城址公園開き
今年で開園150周年を迎える伊那市高遠町の高遠城址公園の公園開きが22日に行われました。
この日は桜雲橋前で、高遠さくら祭り期間中の安全を祈る神事と公園開き式が行われました。
式で白鳥孝市長は「1,500本の桜があり、古い木は150年前のもので長い歴史を刻んできたと思う。高遠そばや高遠石工もPRしていきたい」とあいさつしました。
式の後には高遠保育園、高遠第2第3保育園の年中園児17人が歌を披露しました。
白鳥市長と園児は桜雲橋を渡ると開門を宣言しました。
気象情報会社のウェザーニューズでは、高遠城址公園の桜の開花を4月5日と予想しています。
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M´s☆STARS発表会
伊那市を拠点に活動するチアリーディングチーム、M´s☆STARSの発表会が、伊那文化会館で16日に開かれました。
発表会には、園児から高校2年生までのおよそ50人が出演しました。
各チームが1年間の活動を振り返りながら演技をしました。
3月30日に千葉県で開かれる全国大会に出場する、小学生から高校生12人のチーム、「BLOSSOM」も出演し、大技を披露しました。
M´s☆STARSは、2009年に創設し、伊那市内のスタジオを拠点に練習を行っています。
1年を通して地域のイベントなどに参加していて、23日(日)に開かれる春の高校伊那駅伝でも、沿道で応援するということです。
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箕輪町・幸田町 映像で協力へ
箕輪町と愛知県幸田町、それぞれの地域のケーブルテレビの4者は映像を通した協力に関する協定を21日に締結しました。
この日は、防災交流施設みのわBASEで協定締結式が行われ、愛知県幸田町、箕輪町、幸田町を放送エリアとする三河湾ネットワーク(株)、伊那ケーブルテレビジョン(株)、の4者が「相互間の連携・協力に関する協定」を締結しました。
箕輪町と幸田町は30年前から交流を行っていて、2012年には災害時応援協定が締結されています。
今回の協定は箕輪町発足70周年記念事業の一環で行われたものです。
協定ではそれぞれの地域の映像を互いに放送することで、町の知名度の向上や交流・関係人口の拡大を目指します。 -
村政150周年記念植樹祭
南箕輪村の村政150周年記念イベントの植樹祭が20日に大芝高原みんなの森で行われました。
植樹祭には、村内から、およそ450人が参加しました。
植樹場所は、赤松小屋の南側のおよそ0.5アールです。
1.2メートルほどのヤマザクラやオオモミジ、ホウノキなど7種類の広葉樹の苗があわせて150本植えられました。
参加者は、大芝高原産のアカマツで作った記念樹用のプレートに名前やメッセージなどを書き、植えた場所に設置しました。
植樹祭は、大芝高原の森を守り育て、次世代へとつないでいくため、村政150周年記念イベントとして行われたものです。
また式典では、およそ60年前に中学1年生だった南殿在住の有賀千恵子さん75歳が植樹祭に参加した時に書いた作文が披露されました。
「森林はみんなのこども、しっかり植えてねと言われているようでした」などと職員が代読していました。
20日は、ほかに大芝公園野球場近くで箕輪ロータリークラブが設立50年を記念した植樹を行いました。
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伊那ケーブルテレビ 4月から電力小売り事業
伊那ケーブルテレビは、4月から電力小売事業などを行う丸紅伊那みらいでんき株式会社の事業を引き継ぎます。
これは、21日に市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
丸紅伊那みらいでんき株式会社は2018年に設立し、2024年3月末時点で市の公共施設1,254か所に年間およそ1,350万kWhの再生可能エネルギー電気を提供しています。
民間事業者主導の事業として継続するため、丸紅が保有する株式56パーセントを譲渡し、事業体制を見直して伊那ケーブルテレビに業務を引き継ぎます。
社名は、4月1日からICT伊那みらいでんき株式会社に変更となります。
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南箕輪村図書館 小学生がおしごと体験
子どもたちに図書館や本に親しんでもらう「小学生 おしごと体験」が南箕輪村図書館で今日行われました。
村図書館には、南箕輪小学校、南部小学校の4年生、5年生の4人が訪れました。
児童らは、カウンターで本の貸し出しを行いました。
また、返却された本を整理して棚に戻していました。
南箕輪村図書館司書の小野裕希さんは、「皆さん積極的に本に触れてくれて、最後には楽しかったと言ってもらえたので、とてもいい職場体験になったと思います。」と話していました。
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公立高校後期選抜 合格発表
公立高校後期選抜の合格発表が21日に県内で一斉に行われました。
伊那市の伊那北高校では午前8時半に合格者の受験番号の書かれた紙が掲示板に張り出されました。
受験生は自分の番号を見つけると写真を撮って友人や保護者と喜び合っていました。
伊那北高校の後期選抜では全体で212人が受験し、206人が合格しました。
上伊那の公立高校で再募集を行うのは、全日制では、辰野高校・商業1人、高遠高校・普通2人、赤穂高校・普通6人・商業1人、駒ヶ根工業高校・機械・電気情報技術一括で8人。
定時制は赤穂高校・普通で若干名。
多部単位制の箕輪進修・普通Ⅰ部Ⅱ部・Ⅲ部・工業Ⅰ部でそれぞれ若干名となっています。
再募集の志願受付期間は25日(火)までとなっています。 -
伊那地域で10センチの積雪 交通に影響
上空の寒気や低気圧の影響で伊那地域では、18日の夜から雪が降り最大で10センチの積雪を観測しました。
長野地方気象台によりますと、上空の寒気や低気圧の影響で伊那地域では18日の夜から雪が降り最大で10センチの積雪を観測しました。
この雪の影響で中央自動車道の山梨県から東京都にかけての一部区間が通行止めとなりましたが、現在は解除されています。
高速バスの新宿・伊那線は、19日の午後2時半現在、上りは午前6時台から午後0時台まで、下りは午前8時台から午後2時台まで運休となりました。
新宿行きの時間を変更した人は。
また、JR飯田線は竹が倒れこんだ影響により、駒ヶ根市の駒ケ根駅から天龍村の平岡駅の間で運行が見合わせとなりました。
午後0時45分に運行再開となっています。
伊那市内では雪の重みにより、竹が道路にしなるなどの影響がありました。
箕輪町松島では、雪の重みにより電話線が道路に垂れ下がる被害が2件発生しました。
南箕輪村では、被害の報告は出ていないということです。
長野地方気象台によりますと、あすの最低気温は氷点下3度となる予想で、路面の凍結に注意するよう呼びかけています。
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伊那市人事異動 部長級3人昇格
伊那市は4月1日付の人事異動を19日内示しました。
部長級への昇格は3人です。
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伊那ケーブル 番組審議委員会
伊那ケーブルテレビジョンが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が19日伊那市の伊那ケーブルテレビジョンで開かれました。
番組審議委員会には、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
来年度の計画については、レギュラー番組や特別番組、生中継などあわせて60番組を予定していると説明しました。
番組視聴の後に意見交換が行われ、委員からは「今年は戦後80年の節目の年なので地域の戦争の歴史を掘り起こしてほしい」「博物館が所有する昔の映像の番組での活用を」「ケーブルは地域情報を映像で見られる唯一の手段なので、地区の行事や卒業式など幅広く伝えてほしい」などの意見が出されていました。
伊那ケーブルテレビの伊藤秀男常務は「これからも信頼できる情報を発信していきたい」と話していました。
番組審議委員会の内容は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。
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箕輪町金融団 電話でお金詐欺被害防止を啓発
箕輪町金融団は、長野県などと連携して電話でお金詐欺被害防止の啓発活動を14日に町内4か所の金融機関で行いました。
このうち、長野県信用組合箕輪支店では、箕輪町金融団など5人のほか、長野県消費者被害防止啓発キャラクターの「もシカっち」が詐欺被害防止を呼び掛けていました。
箕輪町金融団は、長野県信用組合、アルプス中央信用金庫、八十二銀行、長野銀行の町内4つの金融機関で構成されています。
伊那警察署によりますと、管内の今年に入ってから2月末現在で、電話でお金詐欺被害が1件で、被害額はおよそ276万円です。
また、SNS型ロマンス詐欺は1件で、被害額はおよそ2,700万円となっています。
去年はともに2月末現在での被害はありませんでした。
箕輪町金融団では「電話でお金を要求されたら詐欺を疑い、警察に相談してほしい」と話していました。
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ときわの命水 春の高校伊那駅伝出場選手に提供
ミネラルウォーターの製造販売を行っている伊那市富県の有限会社いすゞは自社商品の「ときわの命水」を23日に開かれる春の高校伊那駅伝に出場する選手に無償で提供します。
19日は、春の高校伊那駅伝の事務局長で伊那市スポーツ課の宮下誠課長など2人がいすゞを訪れ、提供される「ときわの命水」500ミリリットルのペットボトル、およそ2000本の積み込み作業を行いました。
「ときわの命水」は、国際評価機関のモンドセレクションで味覚など審査基準を満たした商品として最高金賞を受賞しています。
春の高校伊那駅伝に出場する選手への提供は、いすゞが大会を応援しようと去年から行っているものです。
23日の大会当日は発着点の伊那市陸上競技場のほか、各中継所に置き選手に配られる予定です。 -
健康麻雀教室 第11回大会
伊那市総合型地域スポーツクラブの、健康麻雀教室の第11回大会が、今日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は、40代から90代までの34人が参加しました。
健康麻雀教室は、総合型地域スポーツクラブの講座の一つとして開かれています。
健康麻雀は、「賭けない・吸わない・飲まない」をモットーに、初心者から上級者までが麻雀を楽しんでいます。
大会前には、2012年の教室開始時から室長を務め、今年度をもって退任となる、高島彬室長に、感謝状が贈られました。
対局は3つのグループに分かれて行われました。
初心者グループに参加している、伊那市の竹澤實子さん96歳は高得点でアガリました。
会場の壁には、歴代大会の様子や、役満を上がった人の記念写真などが飾られていました。
健康麻雀教室は、火曜日と土曜日の教室がそれぞれ月2回、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれています。
来年度の参加者募集は4月から開始されるということです。