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南箕輪中 休日の地域クラブ設立総会
南箕輪村の南箕輪中学校の、休日の部活動を地域が担う休日の地域クラブの設立総会が28日に開かれました。
地域クラブは来年の4月からスタートします。
28日は、南箕輪中学校に生徒の保護者らが集まり、種目毎に教室に分かれて設立総会が開かれました。
始めに、南箕輪村の清水閣成教育長が、校内放送であいさつをしました。
村教育委員会では、2年前から休日のクラブ活動について検討を進めてきました。
休日の地域クラブは、少子化による部員不足への対応や教諭の負担軽減を図るもので、中学校の休日の部活動が学校主体から地域主体となります。
総会では、役員組織や規約、などについて話し合われました。
南箕輪中学校には現在14の部活があり、このうち12の種目で休日の地域クラブを立ち上げました。
来年4月から学校の部活動は平日のみとし、休日は希望する生徒が地域クラブに所属し活動します。
地域クラブは総合型地域スポーツクラブのNPO法人南箕輪わくわくクラブが担います。
活動は土日いずれかの3時間程度を基本としています。
会費を徴収し、指導者に謝金を支払います。
来年2月に、現在の1,2年生対象の入会手続き会の他、指導者研修会が開かれ、来年4月から休日の地域クラブがスタートします。
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ペレットボイラー見学会
伊那市は、地元産材のエネルギーの活用の推進を目的に、家庭用ペレットボイラーシステムの普及に向けた取り組みを行っています。
伊那市では、今年度事業で伊那市新山の田舎暮らしモデルハウスにペレットボイラー給湯システムを試験導入し実証実験を行っています。
29日は普及に向けての見学会が開かれ、工務店や設備会社など建築に関する事業者17人が参加しました。
家庭用のペレットボイラーシステムは、伊那市の委託をうけて、岐阜県の株式会社森の仲間たちが開発したもので価格は300万円です。
「INA model」と名付けたシステムでは、市内で作られたペレットで湯を沸かし、浴槽や洗面、台所への給湯に活用することができます。
また、専用のリモコンで風呂への自動で湯をはったり給湯温度の設定などもできます。
50キロのペレットを入れることができ10日間ほど使用することができます。
一方で、設置コストが灯油やガスの給湯システムと比べて高めだということです。
そのため伊那市では、設置費用の3分の2を補助していて上限は300万円です。
30日は一般向けの見学会を午前10時からと午後1時からの2回行う予定で参加は無料です。
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伊那市議会12月定例会が開会
伊那市議会12月定例会が29日に開会し、今年度の一般会計に7億5千万円を追加する補正予算案など17議案が提出されました。
主な事業のうち、伊那小学校の低学年用プールの防水シート劣化に伴う改修工事に1,900万円。
児童福祉施設や保育園の非常通報装置をアナログ回線からデジタル回線への交換に1,000万円。
障害者自立支援給付費に1億6,000万円などとなっています。
市議会12月定例会は12月10日から12日に一般質問、20日に委員長報告と採決が行われます。
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伊那市 来年から土曜保育の園数を集約
伊那市は2025年1月から保護者が土曜日に保育を希望する場合に受け入れる、土曜保育を行う園の数を、現在の8園から5園に集約することを29日に報告しました。
29日は、伊那市役所で伊那市議会全員協議会が開かれ、土曜保育を実施する保育園について、集約することを報告しました。
市内にある、公立保育園19園のうち、現在土曜保育を行っているのは、竜北、竜西、竜東、上の原、美篶、東春近、西箕輪、高遠の8園です。
10年前と比べて利用する園児の数が減ってきていることや、1つの園に最低4人の保育士の確保が厳しく、配置が難しくなってきているということです。
竜北と上の原、西箕輪の3園を除く5園に集約が可能であること、利用世帯に協力できるとの回答を得たことから、2025年1月4日から5園での実施を行います。
市では、新しい預け先について、保護者の希望に沿うように調整していくとしています。
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10月 月間有効求人倍率
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント上回る1.20倍となりました。
10月の月間有効求人数は3,157人、月間有効求職者数は2,641人で、月間有効求人倍率は1.20倍となりました。
全国は1.25倍、県は1.31倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は10月末現在82.4%で、去年の同じ時期を3.4ポイント下回りました。
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工賃アップへ「年賀状プロジェクト」
上伊那地域の障がい者就労支援事業所などが、利用者の工賃アップを目的に毎年行っている「年賀状プロジェクト」が今年も始まりました。
来年の干支「巳」が描かれている年賀状は、全部で11種類です。
上伊那の5施設およそ20人が描いたイラストがデザインされています。
年賀状プロジェクトは、上伊那の障がい者就労支援センターで働く利用者が描いたイラストをハガキに印刷し、年賀状として販売するもので2008年から始まりました。
年賀状の代金は、ハガキとは別に印刷代が50枚までは1枚50円、51枚からは40円がプラスされた金額となります。
去年は、およそ4,500枚の注文がありました。
今年はハガキの値上がりの影響もあり、2千枚~3千枚の注文を目標にしているということです。
申し込みは来月20日(金)までとなっています。
お問い合わせは、輪っこはうす・コスモスの家 電話76-3390までお願いします。
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空き家スゴロクでワークショップ
空き家問題について遊びながら学べる「空き家スゴロク」を使ったワークショップが27日、伊那市の移住・生活情報案内所すまいテラスいなで開かれました。
空き家スゴロクは空き家問題とその対策について遊びながら学べるもので埼玉県の一般社団法人タガヤスが開発したものです。
タガヤス理事の辻井啓作さんが進行を務め、チームごとに分かれた参加者はサイコロを振って自分たちのコマを進めていました。
止まったマスには空き家問題に関するお題が書かれていて、お題に沿った話し合いや解説が行われました。
「空き家は持ち主だけの問題かな」というお題で辻井さんは「空き家は所有者が対処する必要があるが、なんらかの理由で対処できない場合もある。地域事として地域でできることを考えていきましょう」と話していました。
ワークショップは、国土交通省空き家対策モデル事業の一環として、一般社団法人タガヤスが開いたもので不動産会社や行政の関係者など約30人が集まりました。 -
伊那市平和祈念館設置を求める要請書を市に提出
核兵器廃絶を訴える活動を行う、非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会は、伊那市平和祈念館設置を求める要請書を27日に、伊那市に提出しました。
27日は、非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会の宮下与兵衛事務局長ら4人が市役所を訪れ、福與雅寿教育長に要請書を手渡しました。
要請書では、市民や子どもが利用できる常設の「平和祈念館」を早急に設置することを求めています。
会では、2002年に平和資料館の設置について陳情書を市議会に提出していて、全会一致で採択されています。
福與教育長は「子どもたちに平和を伝えていくことは大切だ。貴重な戦争資料を保存していくことも含め、考えていかないといけない」と話していました。
会と市では、今後も継続的な話し合いを続けていくとしています。
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アルプス中央信用金庫でフードドライブ
アルプス中央信用金庫の各店舗では、自宅に眠っている食料品の提供を呼び掛ける「フードドライブ」を行っています。
フードドライブは、長野県信用金庫統一「しんきんフードドライブ」の実施にあわせて、県内の6つの信用金庫の全150店舗で一斉に行っていて、今回が初めての取り組みとなります。
受け付けているのは米やレトルト食品、カップ麺、缶詰などで、賞味期限が2か月以上あり未開封のものです。
あるしんでは各店舗にコーナーを設けて、食品ロスの削減や生活困窮者の支援として、訪れた客や職員から寄付を呼び掛けています。
フードドライブは12月6日まで行われます。
あるしんでは、集まった食料品は上伊那の社会福祉協議会に寄付するということです。
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箕輪町の3校 給食コンクール入賞
今年度の学校給食に長野県産物を活用した献立コンクールで箕輪町の箕輪中、箕輪中部小、箕輪南小の3校が入賞しました。
27日各校の栄養教諭ら3人が役場を訪れ白鳥政徳町長に入賞を報告しました。
コンクールは公益財団法人が開いたもので、県産物を使用する自由献立と県産物を使った加工食品を使う課題献立の2部門があります。
コンクールには自由献立に90校、課題献立に17校の応募がありました。
箕輪中学校の献立は長野県産の食材が全体の6割で、自由献立の部で最優秀賞を受賞しました。
箕輪中部小学校の献立は箕輪町産の紫米が使われていて自由献立の部で優良賞を受賞しました。
箕輪南小学校の献立は箕輪町産のブロッコリーを和え物にして課題献立の部で最優秀賞を受賞しています。
今回入賞した献立は今後、受賞献立として提供されるということです。
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13グループが介護予防体操披露
介護予防に自主的に取り組んでいるグループの交流発表会いきいきフェスが7日伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
発表会では伊那市内で活動する介護予防自主グループと介護予防推進員でつくる、いきいきサポーターのメンバー合わせて13グループがそれぞれオリジナルの体操を発表しました。
このうち西春近の下村元気アップ教室のメンバーはセーラー服をイメージした服装で体操を披露していました。
伊那市が養成している介護予防推進員のいきいきサポーターは、合併10周年を記念して作られた曲、「このまちいいな」を披露しました。
会場に集まった参加者は曲に合わせて一緒に体を動かしていました。
交流発表会を開いた伊那市では「発表会が参加者のつながりを深め、活動の張り合いになっている。」と話していました。
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税務署長納税表彰式
申告納税制度や税の知識の普及に努めた人を表彰する、税務署長納税表彰式が、伊那市のいなせで14日に行われました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、伊那市の上伊那青色申告会連合会の小林高志副会長、一般社団法人伊那法人会の田邊淳常任理事、小椋文成理事が、税務署長納税表彰を受けました。
ほかに、租税教育推進校として、箕輪町の箕輪南小学校に感謝状が贈られました。
中学生の「税についての作文」では、伊那中学校3年の巢山瑞喜さんが全国納税貯蓄組合連合会会長賞を受賞しました。
「税に関する高校生の作文」では、辰野高校1年で伊那市の有賀紗菜さんが伊那税務署長賞を、同じく辰野高校1年で南箕輪村の笹平李桜さんが、上伊那租税教育推進連絡協議会長賞を受賞しました。
蒲地真克署長は、「地域社会の納税が円滑に進むよう今後も普及活動に努めてほしい」と協力を求めていました。
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南箕輪FC 県1部リーグ昇格
南箕輪村の社会人サッカーチーム、南箕輪FCは長野県フットボールリーグ1部に昇格しました。
18日は南箕輪FCの監督や選手など5人が村役場を訪れ、藤代栄文村長に昇格を報告しました。
南箕輪FCは上伊那出身の選手を中心とした社会人チームで、現在23人の選手が所属しています。
5月からの2部リーグ戦で8チーム中1位となり、1部昇格を決めました。
訪れた選手2人は南箕輪FCの主力で、稲村碧さんはチームの得点王。
山野井俊哉さんはゴールキーパ―で守備の要です。
監督の永井鷹也さんも念願の1部リーグでの試合に意気込んでいます。
藤城村長は「1部でも優勝できるように活躍を期待しています。」と話していました。
県フットボールリーグ1部のリーグ戦は、来年5月頃始まる予定です。
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夢は折り紙作家 箕輪北小5年の増澤君の作品展
プロの折り紙作家を夢見る、箕輪町の箕輪北小学校5年、増澤道隆君の折り紙作品が伊那市の福祉まちづくりセンターに展示されています。
増澤道隆君です。
一枚の折り紙を使い、10分ほどで二連鶴を完成させました。
増澤君の知り合いのボランティアの紹介で、福祉まちづくりセンター1階に、これまでに折った作品が展示されています。
蛇をモチーフにした、ヘルコブラという作品は、およそ2メートルの紙を使い折られています。
完成まで6時間かかったということです。
恐竜の全身骨格は、15センチ四方の折り紙21枚を使って10時間かけて完成させたということです。
増澤君は、2歳の時に祖母が折った鶴に感動したことがきっかけで折り紙を始めました。
現在は、専門の折り方の本を手本に難易度の高いものにチャレンジしています。
これまでにおよそ300種類の作品を折ってきたということです。
またこれまでにオリジナル作品を3種類考案しています。
こちらは、タンチョウ。
そして、アンモナイトです。
折り紙作品は、12月6日(金)まで、福祉まちづくりセンター1階に展示されています。
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神山さんに紺綬褒章を伝達
伊那市西町の医療法人神山内科医院の神山公秀理事長は、伊那市に多額の寄付を行った功績が称えられ8月28日に紺綬褒章を受章しました。
27日は市役所で伝達式が行われ、白鳥孝市長から神山さんに紺綬褒章が伝達されました。
現在85歳の神山さんは、1979年(昭和54年)に伊那市西町に神山内科医院を開設しました。
学校医や上伊那医師会の会長なども務め、地域保健や医療の充実・発展に貢献しました。
去年9月に保健福祉に役立ててもらおうと伊那市に寄附を行い、その功績が称えられ紺綬褒章を受章しました。
神山さんは、保健衛生功労で今年の秋の叙勲で旭日双光章を受章しています。
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ねんきん月間こども絵画展 園児見学
11月の「ねんきん月間」に合わせて伊那市の伊那年金事務所で「こども絵画展」が開かれています。
27日は伊那市の竜北保育園の年長園児18人が事務所を訪れ、自分たちが描いた絵を見ていました。
将来の夢がテーマで電車の運転手やアイドルなどが描かれた20枚が飾られています。
この絵画展は、年金事務所や年金について関心を持ってもらおうと、竜北保育園の協力を得て毎年開かれています。
絵画展は、30日(土)までで誰でも見学できるということです。
年金事務所では、インターネットを使い、年金情報を確認できるサービスも行っているので、活用してほしいと話していました。
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伊那市在住のスリランカ国籍30代男を大麻取締法違反で逮捕
伊那警察署は、伊那市に住む、スリランカ国籍の30代の男を大麻取り締まり法違反の容疑で12日に逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのはスリランカ国籍で伊那市ますみヶ丘在住の酪農作業員、WEERASINGHAGE NISHAN SUJEEWA容疑者34歳です。
WEERASINGHAGE容疑者は、仲間と共謀し、10月、スリランカから国際便で大麻360.46グラムを隠した荷物を自分の家に送り、輸入した疑いです。
伊那署は名古屋税関から通報を受けて長野県警の組織犯罪対策課などと共同捜査を行い、12日の午後6時7分に大麻取締法違反の容疑で逮捕しました。
伊那署によりますと、WEERASINGHAGE容疑者は容疑を認めているということです。
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コロナ週報
27日発表の新型コロナウイルス感染症の11月18日から24日の週報です。
上伊那は39人、全県は244人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.77人で減少しています。
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高遠高校3年 登内さん国スポの弓道競技で優勝
伊那市の高遠高校3年、登内琉真さんは、9月に佐賀県で開かれた国民スポーツ大会で長野県代表チームのメンバーとして弓道競技に出場し、優勝しました。
10月31日は、登内さんと高遠高校弓道部顧問の矢部誠一教諭が市役所を訪れ、白鳥孝市長に優勝を報告しました。
登内さんは、国民スポーツ大会で、弓道競技 遠的少年男子の県代表チームのメンバーとして出場しました。
メンバーは3人で登内さんはチームの大将を務めたということです。
全国の19チームが出場しました。
県代表チームが、弓道で優勝するのは、6年ぶり3回目です。
白鳥市長は「卒業しても弓道を続けて、2028年に長野県で開かれる国スポを目指してもらいたい」と話していました。
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公衆衛生専門学校 竜西保育園の園児に歯科指導
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の学生は、竜西保育園の園児に26日歯磨きの仕方を教えました。
26日は、公衆衛生専門学校の2年生が保育園を訪れ、正しい歯の磨き方を紹介しました。
学生は、正しい歯ブラシの持ち方や動かし方を、歯の模型を使って説明していました。
園児への歯科指導は、園児に歯磨きの習慣を身に着けてもらおうと実習の一環として毎年行われています。
26日は他に、歯についての人形劇も行われ、「好き嫌いせず食べること」や「食事の後は必ず歯を磨くこと」などを呼びかけていました。
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伊那図書館30周年 図書館まつり
伊那市の伊那図書館の開館30周年を記念し、「図書館まつり」が23日に行われました。
まつりでは、30周年を記念し様々なイベントが行われました。
情報コーナーでは、開館から30年の歩みを知ることができる軌跡展が企画されました。
伊那図書館は1994年に開館し、今年で30周年です。
まつりでは、普段は見られない閉架書庫を見学するツアーも行われました。
伊那図書館にはおよそ24万点の蔵書があり、そのうち10万点が閉架書庫に保管されています。
閉架書庫は、より多くの本を保管するため、可動式の棚が使われています。
新聞は古いもので明治34年の物もあり、データベース上で見られるようになっています。
イベントではこのほか、図書バッグ作りや、持ち込んだ本に保護シールを貼るサービスなどが行われました。
なお、伊那図書館の歴史を知ることができる軌跡展は12月1日までとなっています。
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上伊那広域消防本部 救急車2台を更新
上伊那広域消防本部は、救急車2台を更新し、入魂式が26日行われました。
26日は伊那市の上伊那広域消防本部で入魂式が行われました。
これまで使用していた車両が老朽化したため2台を更新しました。
救急車の接近をカーナビなどで一般のドライバーに知らせる機能が装備されているほか、赤色灯の発光パターンを変えることができます。
導入費用は、救急車と資機材あわせて約6,200万円です。
柿木淳一消防長は「地域住民の安全安心のためにこの車両を活用していきたい」と話していました。
新しい救急車は、伊那消防署と箕輪消防署で、27日から運用が始まります。
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伊那市中央で火事 けが人なし
26日午後8時30分頃、伊那市中央の住宅で火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市中央の木造2階建て住宅、竹平弦次さん宅です。
火はおよそ40分後に消し止められましたが、1階台所およそ19平方メートルを焼きました。
この火事によるけが人はいませんでした。
近所の住民によりますと、キッチンの鍋から火が出て家族が通報し、近所の人が消火器で消したということです。
伊那署では屋内から出火したものとみて調べを進めています。
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ブラメシキャラクター「すみっこちゃん」誕生
南箕輪村大芝高原のアカマツの炭を利用した黒いグルメ、ブラメシに、キャラクター「すみっこちゃん」が新たに誕生しました。
こちらが新しいブラメシキャラクターの「すみっこちゃん」です。
アカマツの炭がモチーフになっています。
ブラメシは、大芝高原のアカマツを有効活用しようと、南箕輪村観光協会が開発した、炭を使った黒いグルメです。
2021年の販売開始から、現在村内外の18店舗で味わうことができます。
ブラメシをPRしようと、キャラクターが誕生しました。
キャラクターは、南箕輪村観光協会と南箕輪小学校4年2組の児童が考えました。
児童たちは、総合的な学習の時間で炭の学習をしてきました。
10月からキャラクターを作ることになり、村観光協会と一緒に考え始めました。
26日は完成したキャラクターのステッカーが児童に配られました。
村観光協会では、このキャラクター活用してブラメシを普及していきたい考えです。
子どもたちにもブラメシに親しんでもらおうと、来月から村内の3店舗でキッズメニューのすみっこランチの提供が始まります。
大芝の湯では、ブラックマカロンセットが提供されます。
たけろくおあがり亭ではブラックカルピスセット、そば処新兵ヱでは、黒ゴマ白毛餅セットが提供されます。
キッズメニューを注文すると、すみっこちゃんグッズが当たるカプセルトイ、通称ガチャガチャを無料で回すことができます。
また、スタンプラリーも12月1日から始まります。
参加店舗でスタンプを集めると、村観光協会の会員店舗で使える商品券が当たります。
期間は来年2月1日までです。
スタンプカードは、大芝高原味工房や大芝の湯で配布されています。
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弘妙寺でサクラコマ合格祈願
回すと花びらが開く伊那市のご当地お土産のサクラコマの合格祈願が伊那市高遠町の弘妙寺で行われました。
サクラコマは伊那市内の製造業者有志でつくる「ご当地お土産プロジェクトチーム」が完全地産の製品作りを目的に12年前から作っています。
コマは回すと花びらが開き縁起がいいと合格祈願グッズとして販売されています。
きょうはチームメンバーが気の寺として知られる弘妙寺を訪れ合格祈願をしました。
合格祈願は毎年行われていて今年で12年目です。
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和太鼓チーム大太坊 12月7日に100回目の公演
伊那市を中心に活動する和太鼓チーム大太坊の100回目の公演が12月7日に行われます。
23日は、伊那市西春近のまつり工房で100回目の公演に向けて稽古が行われました。
1989年に「むげん隗」として発足し、2009年に大太坊となりました。
チーム名の変更やメンバーを入れ替えながら公演を続け、35年目の今年通算で100回を迎えます。
メンバー15人は、それぞれ仕事を持ちながら稽古に励んでいます。
メンバーの一人、地元南箕輪村出身の有賀芽依さんは、今年で5年目となります。
今回の公演では、オリジナル曲や、各地の伝統芸能をアレンジしたものなど10曲を披露します。
「月衣」は、月夜の幻想的な雰囲気の曲です。
「ええじゃないか」は、幕末の自由を求める民衆のエネルギーを表現したものです。
フィナーレを飾る「天地」は、コンテストで優勝した曲です。
大太坊伊那公演は、12月7日(土)午後6時半から、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
チケットは、前売り3,000円で、詳しくは大太坊事務局電話78―6662までお問い合わせください。
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気温-1.2度 みはらしファームお菜洗い場開設
今朝の伊那地域は、最低気温が氷点下1.2度と冷え込みました。
伊那市西箕輪のみはらしファームでは、野沢菜などを暖かい温泉水で洗うことができるお菜洗い場の利用が、25日から始まりました。
みはらしファームの温泉スタンド横には、お菜洗い場が5か所設置されています。
毎年、野沢菜や羽広菜などの冬野菜が収穫できるこの時期に開設されています。
午前10時過ぎには、西春近と東春近の夫婦2組が、それぞれ50キロほどの野沢菜を持ち込み洗っていました。
今年は、気温が高い日が続いたことで生育が良かったということです。
洗った野沢菜は、25日に漬けて1か月ほどで食べられるようになるということです。
みはらしファームのお菜洗い場は、12月15日日曜日まで開設していて、伊那市民は1時間200円、それ以外の人は600円となっています。
なお、箕輪町のながたの湯は12月14日土曜日まで、南箕輪村の大芝の湯では12月18日水曜日まで、お菜洗い場を設置しています。
長野地方気象台によりますと、26日と27日は低気圧の影響で天気が崩れる予報となっていて、気温は25日と同じか、やや高く推移するとみています。 -
県縦 上伊那チーム祝勝会
長野県縦断駅伝競走大会で6年ぶり39回目の優勝を果たした上伊那チームの祝勝会が24日に、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
祝勝会には、選手やスタッフ、上伊那陸上競技協会の役員などおよそ40人が出席しました。
区間賞を受賞した選手と区間新記録を出した選手に表彰状が送られました。
長野県縦断駅伝競走大会は、24日に長野市から諏訪市までの14区間109.82キロで開かれました。
上伊那チームは、1区の原梨珠さんが区間新記録の走りで1位でタスキを繋ぐと、その後も13人の選手がトップを守り、6年ぶり39回目の優勝を果たしました。
タイムは、2位と6分14秒差の5時間52分28秒でした。
来年は、松本市から飯田市へ南下するコースで行われます。 -
トモカジアイデアコンテスト表彰式
箕輪町が今年度行ったトモカジアイデアコンテストの表彰式が23日に夢まちLaboで行われました。
表彰式では白鳥政徳町長から受賞者に賞状が贈られました。
トモカジ大賞に選ばれたのは、箕輪町中曽根の小林陽子さんの「炊飯器で時短料理!炊飯中は家族の時間」です。
炊飯器でごはんとおかずを一緒に調理する時短レシピのアイデアです。
トモカジアイデアコンテストは、家族で家事をシェアし、男女共同参画につなげようと箕輪町が初めて行ったものです。
募集したのは「家事テクニック部門」と「家事シェア部門」の2部門で、あわせて25点の応募がありました。
入賞したアイデアは、夢まちLaboに掲示されています。
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8人のクラフト作家による「小さな贈り物展」
上伊那を中心とする8人のクラフト作家による、「小さな贈り物展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
8人の作家が他の作家と被らないオリジナルの作品をそれぞれ制作し、展示、販売しています。
展示会は今回で3回目です。
8人は様々な展示会で出会ったりSNSを通じて繋がったということです。
伊那市のかわてみゆさんは、紙で花をデザインしたアクセサリーを出品しています。
伊那市のRei☆kumaさんは、コースターや小物を出品しています。
会場ではアクセサリーの制作などを体験できるワークショップも行われていて、色を付け、オリジナルの作品を作ることができます。
小さな贈り物展は、28日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。