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東部中演劇部 16日に公演
伊那市の東部中学校演劇部は、伊那文化会館のプラネタリウムで星空の映像と組み合わせた劇を16日に披露します。
2日は本番に向けて稽古が行われました。
東部中学校演劇部は、秋の文化祭以降の発表の場として10年ほど前から毎年、伊那文化会館のプラネタリウムとコラボした劇を発表しています。
演劇部の生徒11人は、本番に向け意見を出し合いながら稽古を重ねています。
演目は生徒たち自らアイデアを出し考えたオリジナル劇「宇宙大戦争」です。
ヒーロー4人が地球に隕石をぶつけようとする敵グループの策略を阻止する物語で、子どもからお年寄りまで楽しめる内容になっているということです。
来場者も参加しながら楽しめるよう劇中、クイズも出題されます。
10年ほど前から東部中学校の演劇部を指導する伊那市の阿部裕吉さんです。
阿部さんは見ている人にセリフの内容が伝わるよう声を出すことなどをアドバイスしていました。
東部中学校演劇部と伊那文化会館のプラネタリウムがコラボレーションした演劇発表は、16日の午前10時30分からと午後1時30分からの2回上演されます。
定員はそれぞれ70人で入場は無料ですが予約が必要です。
詳しくは、伊那文化会館 電話73―8822までお願いします。
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上伊那の小中学生が歌声響かせる
上伊那の小中学生が出演するスプリングコンサートが伊那市のニシザワいなっせホールで2日に開かれました。
コンサートでは、はじめに参加者全員で春にちなんだ曲を歌いました。
2日は市内の小学校の合唱団や、上伊那の中学校合唱部などが出演し歌声を響かせました。
このうちいな少年少女合唱団は、童謡やわらべうたなどを発表しました。
コンサートは、日ごろの練習の成果の発表の場にしようとNPO法人クラシックワールドが開いたもので、今回で18回目です -
みはらしファームでチューリップまつり
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、チューリップまつりが2日まで行われています。
会場には26種類のチューリップが並べられていて、2日間で3,000鉢が販売されます。
価格は1鉢1,100円です。
1日の伊那地域の最高気温は19.9度と4月下旬並みで、春の陽気となりました。
花を育てた美篶の鉢花農家春日彰さんは「つぼみが花開いていくところを楽しんで、春の訪れを感じてほしい」と話していました。
みはらしファームのチューリップまつりは、2日も行われます。
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アニメ産業誘致の可能性を探る
アニメ産業の誘致の可能性を探る講演会が27日伊那市創造館で開かれました。
講演会では長野大学企業情報学部准教授の松永伸太朗さんが「働き方から考える地方のアニメ産業」という演題で話をしました。
松永さんは「地方のアニメ産業は東京の下請けに留まっていることは認識しておく必要がある。
経済的な成功にただちにつながらないとしても、職業選択の幅を広げることは若者の定着を促すことからアニメ産業が地方に展開する意義はある。」と話していました。
講演会は若者や女性の上伊那地域での定着について考えようと上伊那地域振興局が開いたもので約20人が話を聞きました。
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伊那市商工会西春近支部 新春落語会
伊那市商工会西春近支部による新春落語会が28日、伊那市の西春近公民館で開かれました。
新春落語会は伊那市商工会西春近支部が東京の落語芸術協会に所属する落語家を招き開いたものです。
落語会では動物の鳴きまねで人気を博した三代目江戸屋猫八の娘、江戸屋まねき猫さんが動物のものまね芸を披露しました。
新春落語会には伊那市商工会西春近支部の会員など約60人が集まり会場は笑いに包まれていました。
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VC長野試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの1日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、今日ホームで、サントリーと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
2日も、ホームでサントリーと対戦します。
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高遠高校で卒業式
上伊那の高校のトップを切って伊那市高遠町の高遠高校で1日卒業式が行われました。
高遠高校では男子59人女子40人の合わせて99人が卒業を迎えました。
武井淳一校長は「多様性にあふれる世界に生きるうえで最も大切になるのは共感する力です。それにより自分の意識は社会に向かい社会に対して当事者の意識が芽生えていきます。」と式辞を述べました。
卒業生を代表して松井優志さんが、答辞を述べました。
高遠高校の卒業生は50人が大学や専門学校への進学を、49人が就職を希望しているということです。
1日は高遠高校のほかに赤穂、駒ケ根工業で卒業式が行われました。
4日に伊那北、伊那弥生ケ丘、箕輪進修、5日に辰野、上伊那農業、伊那西でそれぞれ行われます。
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高校入試 後期選抜志願者数
長野県教育委員会は、高校入試後期選抜志願者数を28日に発表しました。
辰野です。
普通は32人に対し38人が志願し、1.19倍。
商業は16人に対し8人で0.50倍です。
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今年100歳 福澤さん折り紙のひな人形
伊那市山寺で今年100歳になる福澤章子さんの自宅には、折り紙で作った色とりどりのひな人形が並びます。
福澤さんは大正14年生まれで、今年6月に100歳になります。
元小学校教諭だった福澤さんは、多くの子どもと接し、家族の大切さを肌で感じてきました。
その思いを折り紙に重ね、70歳を過ぎてから作品を作り始めました。
福澤さんは去年体調を崩したため、今年は折ることが無かったということで、これまで作った作品を飾りました。
人形の顔は、植物の種やマッチ棒が使われています。
ぼんぼりは、ストローと折り紙でつくりました。
和紙をハマグリの殻に張って作ったものもあります。
28日は、いとこの福澤寿子さん94歳、向山八千子さん90歳が訪れ、ひと足早いひな祭りを楽しんでしました。
折り紙のひな人形は、来月中旬まで自宅に飾るということです。
来月4日には、教え子たちと人形を見ながら食事を楽しむ予定です。
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箕輪町議会3月定例会開会 27議案提出
箕輪町議会3月定例会が28日に開会し、来年度一般会計当初予算案など27議案が提出されました。
令和7年度一般会計当初予算案は、前年度と比べ9億6千万円少ない121億8千万円となっています。
主な事業として、町内小中学校の児童・生徒の学習用パソコンの更新に1億1800万円、防災無線操作卓の更新に2,400万円などとなっています。
町議会3月定例会は、3月10日と11日に一般質問、17日に委員長報告と採決が行われます。
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ヤングドライバークラブ 表彰
事業所の若手でつくるヤングドライバークラブの交通事故防止コンクールで伊那警察署管内から2つの事業所が優秀事業所に選ばれました。
28日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
優秀事業所には箕輪町の株式会社伸光製作所と南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社が選ばれました。
伸光製作所は季節ごとに交通安全週間を設け、通勤する社員に交通安全を呼び掛けました。
信英蓄電器箔は月に1回会社付近の交差点で街頭啓発活動を行いシートベルトの着用などを呼び掛けました。
また、交通安全メッセージ部門の優秀に信英蓄電器箔の栗木大進さん、
交通安全ポスター部門の佳作に信英蓄電器箔の唐澤聖輝さんが選ばれました。
コンクールは交通事故防止に向けた取り組みを評価するもので、県内の114クラブが参加し28クラブが表彰されました。 -
メルカリ 伊那市公式ショップオープン
伊那市役所などで使っていた備品を再利用してもらおうと、フリマアプリ「メルカリ」に伊那市公式ショップが28日にオープンしました。
メルカリは国内最大級のフリマアプリで月間利用者はおよそ2,300万人です。
伊那市公式ショップには2,000円の竜南保育園で使われていた昭和62年の映写機や、5,000円の市役所で使われていた昭和47年のカメラなどおよそ10点が出品されています。
値段は他の出品者の販売実績を参考に設定しているということです。
伊那市では使わなくなったイスやプリンターなどの備品の出品を予定しています。
この日は市役所で記者会見が開かれ、白鳥孝市長が公式ショップ出店について話しました。
購入者に伊那市に来てもらうことで地域の魅力を知ってもらおうと、商品は現地引き取りのみとなっています。
メルカリに公式ショップを開いた自治体は県内では中野市、大町市に続いて3例目です。
全国では53例目となっています。
また、メルカリ利用者が公共団体に寄付できるサービス「メルカリ寄付」の寄付先団体に伊那市が加わりました。
全国の利用者はメルカリを通じて伊那市に寄付できるようになりました。 -
伊那市議会開会46議案提出
伊那市議会3月定例会が27日開会し来年度一般会計当初予算案など46議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は、総額384億5,200万円で高遠第2・第3保育園建設事業に4億7100万円。
若者世代の定住を促進する、いな住まいる補助金の拡充に1億9,700万円などが盛り込まれています。
市議会3月定例会は3月10日から12日に一般質問、21日に委員長報告と採決が行われます。
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町発足70周年記念グッズ作成
また、箕輪町は、町発足70周年の記念グッズとして、タオルを作りました。
タオルは、緑色をベースに、70周年のロゴをメインにしたデザインとなっています。
イベントなどで配布するほか、300円~500円での販売も検討しているということです。
箕輪町では、今年8月までにタオルを含む4種類の記念グッズ制作を予定しています。 -
豊島区の卒園児にアルストロメリア贈る
東京都豊島区と姉妹友好都市協定を結んでいる箕輪町は、この春卒園を迎える豊島区の園児に、アルストロメリアを贈ります。
27日は、町文化センターで職員が発送の準備を行っていました。
今年度は、豊島区の19の保育園と幼稚園の卒園児392人に、上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
箕輪町は、2002年から豊島区との交流事業を行っていて、2019年から卒園児に花を贈っています。
花は、卒園式の日程にあわせ、順次発送されます。
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箕輪町移住パンフレット リニューアル
箕輪町が移住を検討する人に配布しているパンフレットがリニューアルしました。
箕輪町の移住パンフレットは、2016年度に第1版が発行されました。
今回、デザインや掲載内容の見直しを行い、大幅なリニューアルとなりました。
全16ページあり、移住相談で質問が多かった内容や、子育て、仕事、農ある暮らしなどニーズに合わせた内容となっています。
また、地図を多く載せることで、町内施設の位置関係をわかりやすくしたということです。
リニューアルした移住パンフレットは、箕輪町役場1階の窓口や、移住イベントなどで配布するということです。
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松本山雅が沢グラウンドにゴール設置
サッカーJ3の松本山雅FCは、チームに所属する中学生選手の練習環境を充実させるため、箕輪町の沢グラウンドに、サッカーゴールを設置しました。
27日は、株式会社松本山雅の鐡戸裕史育成部長と、一般社団法人松本山雅SC南信の久保翔代表理事が役場を訪れ、白鳥政徳町長に設置の報告をしました。
松本山雅FCが設置したのは、サッカーゴール1対です。
沢グラウンドは、上伊那を中心とした中学生が所属するジュニアユースチーム、松本山雅FC U-15上伊那が、週に1回練習で使っています。
これまで、使用できるゴールが無かったため、練習環境の充実を図るため、設置しました。
松本山雅によるサッカーゴールの設置は、上古田グラウンドに続き2か所目となりました。
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伊那図書館内サービス業務廃止
伊那市は現在伊那図書館内の市民サービスコーナーで行っている証明書発行などの業務を9月末で廃止する方針です。
これは27日市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
伊那図書館内での業務廃止に伴い休日の窓口業務は市役所内に市民サービスコーナ―を新たに開設し対応します。
市民サービスコーナーは市役所西出入り口の日直室に設けられます。
この措置はコンビニエンスストアでの証明書交付の増加や働き方改革によるもので、業務は3人体制を予定しています。
伊那図書館での業務廃止に伴う市役所の市民サービスコーナ―開設は10月からを予定しています。
伊那市ではこの件について今後、住民からの意見を聞き、理解を得たいとしています。
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長藤診療所にリハビリテーション科設置へ
伊那市は高遠町の長藤診療所に新たにリハビリテーション科をおき診療体制の充実を図る方針です。
これは27日、市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
高遠町の長藤診療所は月水金曜日の午前、午後に整形外科、木曜日の午前に内科の診療を行っています。
4月からはそれに加え月水木金曜日の午前、午後にリハビリテーション科を、木曜日の午前、午後に
整形外科の診療を追加します。
これにより地域に根差した医療機関として診療体制の充実を図るとしています。
一方、長谷の美和診療所で平日行っていた介護リハビリ事業は
利用者の減少により火曜日のみの実施となり、理学療法士は火曜日以外は長藤診療所に常駐するということです。
医療体制の変更は4月から実施されます。
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伊那ロータリークラブ ローメンズクラブを顕彰
伊那ロータリークラブは、こども食堂などのボランティア活動を行っている伊那ローメンズクラブに、ロータリー顕彰を27日に贈りました。
この日は伊那市のくぬぎの杜で創立65周年記念定例会が開かれ、平出吉範会長から伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんに顕彰が贈られました。
伊那ローメンズクラブは、ローメンの普及活動を行う傍ら、こども食堂の開催や、石川県珠洲市での炊き出しなどボランティア活動にも力を入れています。
その活動が地域の結束を深めているとして評価されました。
伊那ロータリークラブでは地域の発展に貢献した人などを毎年表彰していて、ロータリー顕彰贈賞は今回で46回目となりました。
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村議会3月定例会 24議案提出
南箕輪村議会3月定例会が27日に開会し、来年度一般会計当初予算案など24議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は村長選を控え、骨格予算となっていて、総額は79億7,000万円です。
主な事業として、物価高騰による保育園の給食の材料費負担、小中学校の給食費補助に7,200万円。
大芝高原の赤松の伐採や木材の利活用に4,950万円などとなっています。
なお、2億6千万円を減額する今年度一般会計補正予算案はきょう、原案通り可決しました。
村議会3月定例会は3月12日と13日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われます。
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伊那市公共交通合同会議 ぐるっとタクシー運行状況報告
伊那市の地域公共交通会議と公共交通協議会の合同会議が、いなっせで20日に開かれ、ぐるっとタクシーの運行状況などが報告されました。
ぐるっとタクシーの今年度の利用者数は、去年12月末現在、2万2,237人、前の年の同じ時期とほぼ同じで、昨年度と横ばいとなる見込みです。
また、コロナ禍で減少した路線バスの利用者は徐々に回復しているほか、市街地デジタルタクシー、市街地循環バスの利用者は、増加しているということです。
伊那市では、「今後も利便性向上に努め、利用者の増加につなげたい」としています。
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デジタル地図活用し通学路の安全考える社会実験 報告会
安全な通学路を考えるデジタル技術を活用した社会実験に取り組む「道路空間構築プロジェクト推進協議会」の報告会が25日伊那市役所で開かれました。
社会実験は、通学路の危険か所をデジタル地図上に集め、それを活用して改善につなげるシステムを構築するものです。
春富中と東部中の通学路で調査を行い、地図上で、生徒の考える危険か所、地区の要望、行政の持つ事故の情報などを重ね、危険か所のピックアップとその対策を行いました。
地図上でポイントが重なったか所について重点的に対策を検討し、横断歩道の設置や路面表示の補修などにつながったということです。
東部中学校の有賀泰司校長は「今回生徒が自身で危険か所を考えることができ、自分たちで考える新しい交通安全教育になった」と話していました。
今回の社会実験は、国土交通省の社会実験に採択されたもので、「道路空間構築プロジェクト推進協議会」が行いました。
今後は、伊那市教育委員会でこのやり方を取り入れ、通学路の安全対策に取り組んでいく方針です。
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伊那西高校 ダンス・音楽学習発表会
伊那市の伊那西高校は、選択授業で音楽、ダンスを選んだ生徒による学習発表会を4日、校内で開きました。
発表を行ったのは選択授業で音楽、ダンスを選んだ1年生合わせて32人、ダンスを選んだ3年生9人です。
そのうち3年生ははじめ、2チームに分かれてダンスを披露しました。
伊那西高校では選択授業として美術、書道、音楽、ダンスなどから好きな授業を選ぶことが出来ます。
3年生は全員でステージに上がり、洋楽のメドレーに合わせて踊りました。
卒業を控えた3年生にとっては、今回の発表会が伊那西高校で最後のステージです。
音楽選択の1年生は今回が初ステージでした。
2学期から練習してきた曲をピアノで奏でました。
ダンス選択の1年生は6チームに分かれて発表しました。
10日には2年生全員によるダンスの発表会が開かれました。
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南信工科短大 総合課題の成果発表会
南箕輪村の南信工科短期大学校の1年生は、取り組んでいる総合課題の成果発表会を26日に学校で開きました。
こちらはメタルピンボールです。
小中学生を対象にしていて、手動でボールをボード内に打ち込み、手元のボタンを押すとバンパーが自動で動きます。
今後は光と音の演出を考えているということです。
機械システム学科と電気システム学科の1年生29人は、「総合課題」の授業で去年10月から作品を制作しています。
「総合課題」は、2つの学科の枠を越えてグループをつくり、企画や設計、組み立てなど、ものづくりのプロセスを学ぶものです。
予算や納期の管理についても学生たちが行います。
26日は5つの班が発表を行いました。
総合課題は修正などを行い6月の完成を目指すということです。
製作した作品は、3月9日のオープンキャンパスなどで活用する予定です。
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箕輪オードリーの中坪君と上條君 ソフトテニスで全国出場
箕輪町のソフトテニスクラブチーム、箕輪オードリーに所属する中坪凛人君と上條遥輝君は、全国小学生ソフトテニス大会に出場します。
25日は、中坪凛人君と上條遥輝君が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場の報告をしました。
2人は、箕輪中部小学校4年生で、2年前からペアを組んでいて、1月に石川県で開かれた北信越の大会では優勝しています。
今回の全国大会出場は、去年10月に行われた県大会で優勝し決めたものです。
白鳥町長は「県の代表として頑張ってきてください」と激励していました。
全国小学生ソフトテニス大会は、3月30日から千葉県で開かれます。
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最高気温10.1度 3月中旬並みの気温
26日の伊那地域の最高気温は、午後2時8分に10.1度まであがり3月中旬並みの気温となりました。
長野地方気象台によりますと伊那地域は、27日、28日は、26日よりも2度ほど高い日が続き、3月1日・2日は18度ほどまであがるということです。 -
小学生がミヤマシジミの学習展示
伊那谷を中心に絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が伊那市役所1階ロビーで開かれています。
ミヤマシジミは羽根を広げた大きさが2.5センチから3センチほどのチョウです。
絶滅危惧種に指定されていて、県内では主に伊那谷に生息しているということです。
会場では、上伊那の小学校4校の児童による去年1年間のミヤマシジミの保護活動が紹介されています。
そのうち、伊那西小学校と西春近北小学校の児童は学校周辺で採集したチョウやガを標本にしました。
会場には、およそ50点が展示されています。
26日は、西春近北小の3年生が市役所を訪れ、展示会を見学しました。
児童たちは自分たちで作った標本や他校の保護活動の様子を見ていました。
この展示会を開いたのは信州大学農学部や地域住民などでつくるミヤマシジミ研究会で、今回で13回目となります。
環境展は3月6日(木)まで伊那市役所1階ロビーで開かれています -
新型コロナ週報 上伊那104人感染
26日発表の新型コロナウイルス感染症の2月17日から23日の週報です。
上伊那は104人、全県は572人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.50人で減少しています。 -
高遠さくら祭り デジタルチケット試験導入
今年の伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りは、混雑緩和対策として入園券をスマートフォンで購入できるデジタルチケットを導入します。
26日は高遠町総合福祉センターやますそで高遠城址公園さくら祭り対策打合せ会議が開かれ伊那市や商工会などの関係者50人が出席しました。
会議では、入園時の混雑緩和を目的にデジタルチケットを試験的に導入することが報告されました。
スマートフォンで事前にチケットを購入すると入園券として使用できます。
また、コロナ前まで実施していた市役所からのシャトルバスの運行を最盛期の土曜日の1日間行うとしています。
また開園150周年記念事業として、南曲輪で高遠城址公園の歴史を振り返るパネル展が開かれます。
高遠城址公園のさくら祭りの公園開きは来月22日の予定です。
昨シーズンの有料入園期間は4月6日から18日までの13日間で、有料入園者数は10万7,368人でした。