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新型コロナ週報 上伊那29人確認(12/2~12/8)
11日発表の新型コロナウイルス感染症の12月2日から12月8日の週報です。
上伊那は29人、全県は451人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり5.13人で増加しています。
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田畑区 能登半島地震義援金届ける
南箕輪村の田畑区は、区民祭で集めた能登半島の地震と大雨災害の義援金を21、南箕輪村に届けました。
21日は、田畑区の植田唯雄区長が役場を訪れ義援金5万3710円を藤城栄文村長に手渡しました。
田畑区では毎年11月に区民祭を公民館で行っていて、今年は10日に実施しました。
今年1月に発生した能登半島地震、9月の豪雨災害の支援に役立ててもらおうと、募金箱を設置し、訪れた区民らに協力を求めました。
毎年、行っている開会式を縮小し、費用の一部も義援金に充てたということです。
植田区長は「頑張れという気持ちを込めて義援金を贈らせていただきたい」と話していました。
寄付された義援金は、日本赤十字社長野県支部を通じて被災地の支援に充てられます。 -
全県にインフルエンザ注意報発表
長野県はインフルエンザの患者数が増え今後拡大が懸念されることから、この冬はじめてのインフルエンザ注意報を11日発表しました。
県の発表によりますと2日から8日までの全県の1医療機関あたりの患者数は、12.47人で基準となる10人を超えたことからインフルエンザ注意報を発表しました。
上伊那地域の1医療機関あたりの患者数は10.63人となっています。
県では、手洗い、うがいをこまめに行い、症状がみられる場合は学校や職場を休むなど、感染拡大防止を呼びかけています。
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東部中 伊那市の魅力を発表
食や観光など伊那市の魅力について今年の5月から学習してきた東部中学校の3年生はまとめの発表を21日に行いました。
東部中学校の3年生230人は、総合的な学習の一環で、伊那市の魅力について学習してきました。
生徒それぞれが関心のある食や祭り、観光名所など9つのテーマに分かれて活動してきました。
21日は、まとめとして各グループが9つの教室でそれぞれ
発表しました。
まつりについて学習してきたグループは、伊那まつりの前身、勘太郎まつりからの歴史を紹介しました。
生徒は「伊那まつりは映画、伊那の勘太郎が上映されたことを機に始まったことがわかった」などと話していました。
食について学習したグループは、伊那名物ローメンを紹介しました。
生徒は「もともとは戦後の食糧難の時代に生まれた料理で、地域の食文化や時代背景と深く結びついていることがわかった」「ローメンからは単なる食べ物としての味わいだけでなく地域の歴史を感じることができた」と発表していました。
東部中学校では「生徒たちが地域の人たちと関わりながら学習することができ、改めて住んでいる伊那市の良さを発見できた」と話していました。
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伊那60歳ソフトボール 伊那西町クラブ優勝
伊那60歳ソフトボール連盟の今シーズンのリーグ戦の表彰式が11月28日に、伊那市のJA上伊那本所で行われました。
11月28日は、春日喜三会長代行から優勝した伊那西町クラブに賞状と優勝旗が贈られました。
リーグ戦には6チームが参加し、5月から8月まで5試合を行いました。
伊那西町クラブはリーグ戦、4勝1敗で、同じく4勝1敗の高遠旧友クラブと優勝決定戦を行い、勝利しました。
準優勝は、高遠旧友クラブ。
3位は、伊那OBクラブでした。
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フラワーアレンジメント作品展15日(日)まで
ドライフラワーなどを使ったフラワーアレンジメントの作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、生花を長期保存出来るように特殊加工したプリザーブドフラワーや造花を使ったフラワーアレンジメントおよそ500点が並んでいます。
作品は、伊那市の春日 智子さんが自宅のアトリエで制作しました。
年に1度作品展を開いていて、6年ほどになります。
会場には、クリスマスや正月用のフラワーアレンジメントもあります。
作品は、予約販売も行っています。
春日さんは「気に入ったものを見つけて、家に飾ったり、贈り物にしてもらえると嬉しいです。」と話していました。
フラワーアレンジメントの作品展は15日(日)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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白鳥市長「女性が働きやすい企業誘致を」
伊那市が2004年から行っている企業誘致について、白鳥孝市長は、女性が働きやすい環境づくりのために、特定の業種の誘致に力を入れていく考えを示しました。
これは、11日に市役所で開かれた伊那市議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。
伊那市は2004年から企業誘致を行っていて、今年で20年目を迎えました。
これまでに41社の誘致を行ってきたということです。
白鳥市長は今後のビジョンについて「IT関連や化粧品メーカーなどの企業の誘致を行い、女性が働きやすい環境づくりを行っていきたい」との考えを述べました。
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南アルプス林道バス 2路線で7万人が利用
今年度の南アルプス林道バスの利用者の速報値が10日報告されました。
利用者は2路線でおよそ7万1,000人でした。
南アルプス林道バス乗り場と仙流荘周辺は今年4月に山岳観光の拠点 長谷戸台パークとしてプレオープンしました。
路線は北沢峠行の南アルプスクイーンラインと分杭峠行きの分杭気の里ラインの2路線です。
南アルプスクイーンラインは、4月25日から11月15日までの運行で、利用者は過去3番目に多い5万7,453人でした。
また、分杭気の里ラインは4月12日から12月1日までで、1万3,819人が利用しました。
戸台パーク周辺の駐車場は220台増設して650台とし、駐車場収入は1,862万円です。
戸台パークは、仙流荘前のバスロータリーを整備し、来年度グランドオープン予定です。
10日の市議会一般質問で、白鳥孝市長は「クイーンラインの北沢峠行は予定より1週間早めて運行を始めた。来年度以降も雪が無ければ柔軟に運行期間が変更できるよう検討している」と話しました。
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いなまちクリスマスにむけ飾り付け
21日に伊那市中心商店街で開かれる「いなまちクリスマス2024」にむけ、実行委員会と伊那小学校の児童が10日に飾り付けを行いました。
きょうは、商店主らでつくるいなまちクリスマス実行委員会と伊那小学校6年智組の児童が、松ぼっくりで作ったオーナメントなどで会場となるセントラルパークを飾り付けました。
今年のいなまちクリスマスのテーマは世界のクリスマスです。
インドやペルー、アルゼンチンなど7か国のブースが出展します。
智組の児童たちは去年もイベントに参加していて、今年はフィンランドの菓子を手作りして販売します。
外国人が扮するサンタクロースが登場するほか、ウクレレコンサートが行われます。
いなまちクリスマス2024は、21日(土)の午前10時から、セントラルパークや通り町商店街で開かれます。
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伸和の社員食堂で有機農産物使用したランチ提供
伊那市内に工場があり、精密温度制御装置などを製造する伸和コントロールズ株式会社で、市内の有機農産物が使われたランチが提供されました。
こちらが社員食堂で提供されたメニューです。
味噌汁、ごはん、豚の角煮、サラダ、かぶ漬けです。
使用された野菜や米が、伊那市で栽培された有機農産物です。
有機農業を推進している長野県が提案し、伸和コントロールズで社員食堂を運営する会社を通じて伊那市の有機農産物を使ったランチが提供されました。
10日限定で40食用意され、完売していました。
有機野菜を提供した伊那市富県七草農場の小森健次さんも訪れていました。
県では有機農産物の活用を広げるため学校給食などへも展開していく考えです。
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信濃グランセローズ日本一を村長に報告
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズは、初の独立リーグ日本一になり、南箕輪村の藤城栄文村長を10日表敬訪問しました。
10日は、信濃グランセローズの竹内羊一社長らが役場を訪れ、日本一の報告をしました。
信濃グランセローズは、全国各地の独立リーグを勝ち上がったチームが集う大会、グランドチャンピオンシップ2024で優勝し日本一になりました。
大会は、9月27日から3日間のトーナメントで行われ、29日の決勝では、栃木ゴールデンブレーブスに勝利しました。
球団設立18年目で、初の独立リーグ日本一です。
藤城村長は「初の日本一おめでとうございます。来シーズンも頑張ってください。」と話しました。
来シーズンのルートインBCリーグは、来年4月5日(土)に開幕します。
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箕輪町 太陽光発電の設置進む
箕輪町は2022年7月に「2050ゼロカーボンシティ宣言」をしています。
白鳥政徳町長は宣言からの2年間を振り返り、「おおむね順調だ」と話しました。
これは10日に町役場で開かれた町議会一般質問で白鳥町長が議員の質問に答えたものです。
宣言は2050年までの町内の二酸化炭素排出量実質0を目指すもので、2022年7月に宣言をしました。
箕輪町ではこれまでの公共施設整備を振り返り計画通り実施できているとしました。
町では公共施設への太陽光発電設備の導入を進めています。
今年度、役場庁舎や保健センター、文化センターなどで設置を進めていて、来年度以降は小学校や保育園への太陽光発電設備の設置を計画しています。
電気自動車を活用して、発電量が不足する時間帯や停電時に役場庁舎に電気を供給する仕組みの構築も進めていて、来年4月に完成予定です。
公用車は2022年度から順次電気自動車に切り替え、2027年度までに34台の導入を予定しています。
一方で、家庭への補助事業については断熱性向上リフォームへの活用は進むが、太陽光発電設備導入への活用は予定よりも低調だと話しました。
新築住宅への太陽光発電設備の設置は3割程度にとどまるということです。 -
「地域のお宝展Ⅱ」個人所有の郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ
伊那地域の個人が所有する郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ「地域のお宝展Ⅱ」が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
会場には、高遠町出身の日本画家池上秀畝の他、書家で洋画家の中村不折など、郷土にゆかりのある作家13人の作品57点が展示されています。
信州高遠美術館では、市内の施設の他、小中学校が所蔵している作品を展示する「地域のお宝展」を、今年1月に開きました。
今回はその第2弾として、郷土作家作品の愛好家グループ「芝田会」会員を中心に、個人所蔵の40点と美術館所蔵の17点合わせて57点が展示されています。
細合秀穀は、池上秀畝の後継者で、写実的で繊細かつ柔らかい筆遣いが特徴です。
東京都出身の日本画家佐藤雪洞は、17歳の頃長野県に移り住み、上伊那の学校で美術教師として働きながら作品づくりに励みました。
地域のお宝展Ⅱは、来年3月2日日曜日まで、信州高遠美術館で開かれています。
(休館日:毎週火曜日) -
い~な音楽祭2024 合唱団体が一堂に
伊那市内の合唱団体が一堂に会する「い~な音楽祭」が8日に、伊那文化会館で行われました。
音楽祭には、20団体のべ450人が参加しました。
市内の学校や合唱団体など多彩な顔触れのコーラスグループが、1年間の練習の成果を発表する場として、毎年この時期に行われています。
「男声合唱団GaKu」は、去年5月に発足した団体です。
平均年齢は71歳ですが、若い気持ちをもちつつ練習をしているということで、8日は2曲を披露しました。
今回初めてい~な音楽祭に参加した「東春近小学校合唱クラブ」は、音楽会が終わってから1か月間練習してきた「Soranji」という曲を歌いました。
音楽祭の模様は、新年に伊那ケーブルテレビの121chで放送します。 -
最低気温-4.7度 今季一番の冷え込み
伊那地域の9日朝の最低気温は、午前7時13分に-4.7度と、今季一番の冷え込みとなりました。
長野地方気象台によりますと、南部は今週1週間、11日水曜日以外は9日と同じかそれより冷え込む予想となっています。 -
もみじ湖紅葉祭り5万5,933人
箕輪町の今年のもみじ湖紅葉祭りの来場者数は町の速報値発表から増え去年より7,715人多い5万5,933人だったことが報告されました。
これは9日、町役場で開かれた町議会一般質問で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
来場者数の調査は10月1日から11月30日まで行われました。
先月22日に速報値で5万2,075人との発表がありましたが、紅葉が遅れたことから、その後も来場者が増え確定値は5万5,933人で去年より7,715人の増加となっています。
県外からの来場者は約37%、2万人で調査を始めた2018年以降最高だということです。
年齢別では60歳以上が60%を占めているということです。
白鳥町長は「マイカー規制が行われた11月1日から5日はまだ見ごろではなかったため来場者も戸惑いがあったと思う。そういった現状をとらえながら受け入れ体制を考えていかなければならない。」と話していました。
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荒井区 しめ縄づくりを楽しむ会
伊那市荒井区の「しめ縄づくりを楽しむ会」が、いなっせで7日に開かれました。
この日は、区民およそ30人が参加し、正月用のしめ縄を作りました。
講師を務めたのは、北原文明さん81歳です。
北原さんは「両手をうまく使い、ゆるまないように綯ってください」とアドバイスしていました。
しめ縄づくりを楽しむ会は、伝統文化を伝えていこうと、荒井区公民館が毎年この時期に開いています。
この日は、子どもから大人まで幅広い年代が参加しました。
荒井区公民館では「今後も、区民が集まり親睦を深める機会を大事にしていきたい」と話していました。
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美篶小学校開校記念に合わせ企画展
伊那市の美篶小学校は、12月1日の開校記念日に合わせ、昔の暮らしや伝統工芸の体験会を2日に、校内で開きました。
この体験会は地元住民でつくる美篶小学校資料館運営委員会が、開校記念日の12月1日に合わせて毎年開いているものです。
美篶小学校は、今年で開校123周年を迎えました。
薪風呂を沸かしたり、火起こし体験など様々なブースが用意され、児童たちが実際に体験をしていました。
体育館では県の伝統工芸品にも指定されている、篶竹細工を、上川手竹細工クラブのメンバーが教えていました。
篶竹は、美篶小学校の校章にも入っています。
美篶小学校資料館運営委員会では「昔は苦労して大変だったことが、今では、とても簡単にできることに感謝の気持ちをもってくれるとうれしい」と話していました。
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幼児教育でコロンビアへ派遣
コロンビアへ国際協力機構JICA海外協力隊として派遣される伊那市の藤谷直美さんが18日市役所を訪れ白鳥孝市長に出発のあいさつをしました。
18日は藤谷さんと、駒ヶ根成年海外協力隊訓練所の木村卓三郎所長が市役所を訪れました。
藤谷さんは伊那市高遠町在住の65歳で、これまでに東京都の保育園で園長などを務めてきました。
JICA海外協力隊2024年度2次隊としてコロンビアに派遣され幼児教育にあたります。
貧しい地域の子どもたちの役に立ちたいとの思いを長年持ち協力隊の隊員となりました。
白鳥市長は「幼児教育への思いを実現させて下さい」と激励していました。
藤谷さんは来年1月から2年間派遣されます。 -
南原保育園にりんごのプレゼント
地元の農産物を子どもたちに味わってもらおうと、南箕輪村営農センターの職員やりんご農家が、9日南原保育園を訪れ、園児にりんごをプレゼントしました。
村営農センター会長の唐澤喜廣さん、農家の菅家美果さんが、年長園児一人ひとりにりんごを手渡していました。
りんごは神子柴のたなか農園で作られた「サンふじ」です。
南原保育園には、およそ200個のりんごが贈られました。
村営農センターでは地産地消事業のひとつとして、村内すべての保育園と小中学校にりんごを贈るということです。 -
不要食器を回収&無料配布 箕輪町で催し
不要になった食器を回収し、リサイクルする「不要食器回収&もったいない市」が、8日に、箕輪町役場で行われました。
「不要食器回収&もったいない市」は、今年7月に発足した箕輪町食器リサイクルの会が、初めて開いたものです。
受け付けるのは、家庭で不要になった陶磁器で、ガラス食器や耐熱食器、花瓶や植木鉢、汚れがひどいものは対象外となります。
8日は、スタッフおよそ90人が持ち込まれた食器をリサイクルするものと譲渡するものに選別していました。
リサイクルにまわされた食器はコンテナに入れられ、細かく砕いていました。
これらは、リサイクル工場に運ばれ、新たな食器に生まれ変わります。
ブランド物や状態の良い食器は、役場内に設けられた「もったいない市」で、訪れた人に無料で配布されました。
リサイクルの会では、「ごみの減量や資源化に繋げるため、来年度以降も継続して行っていきたい」としています。
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県図書館協会の南信地区大会講演会
小中学校の教諭や図書館司書でつくる長野県図書館協会小中学校部会の南信地区大会の講演会が、11月11日に伊那市のいなっせホールで開かれました。
講演会は、長野県図書館協会が主催して開かれました。
講師は伊那ケーブルテレビの平山直子放送部長が、「伝える 伝わる」をテーマに話をしました。
災害発生時の特別番組について紹介し、「情報のバリューは経過で変わる。緊急情報は繰り返し伝えることが大切だ」と説明しました。
また、コミュニティFMのアナウンサーを通して「話すことより、話を聞くことの大切さを改めて感じている。そしてそれは情報になっている」と話していました。
長野県図書館協会小中学校部会上伊那支部では「メディアの伝える、伝わるについて話を聞き、勉強になった」と話していました。
講演会には、南信地区の小中学校の教諭や図書館司書、およそ100人が訪れました。
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伊那市創造館 ザザムシ漁の見学会
伊那市創造館は、冬の風物詩、ザザムシ漁の見学会を天竜川で8日に開きました。
8日は、伊那市内の8人が参加し、中央の中村昭彦さんと東春近の原雄一さんの漁の様子を見学しました。
参加者は、川に入り、ザザムシの獲り方の説明を聞いていました。
この見学会は、伊那谷の伝統的な漁や食文化を広く知ってもらおうと伊那市創造館が企画したものです。
創造館では、今後も展示や講演会を通して昆虫食についての情報発信をしていきたいとしています。 -
VC長野トライデンツ7日・8日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの7日と8日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで日本製鉄堺ブレイザーズと対戦し、7日・8日ともに、セットカウント0対3で敗れました。
次は28日に、ホームで東京グレートベアーズと対戦します。 -
古田人形芝居 伝承三百年祭
箕輪町上古田に伝わる伝統芸能、古田人形芝居の定期公演「伝承三百年祭」が、7日町文化センターで行われプロの団体「淡路人形座」が出演し、節目に華を添えました。
伝承三百年祭には、古田人形芝居保存会や箕輪西小学校古田人形クラブ、箕輪中学校古田人形部、プロの団体「淡路人形座」が出演し7演目を披露しました。
古田人形芝居保存会は、盲目の娘とその恋人との悲恋を描いた物語「生写朝顔話宿屋の段」を披露しました。
古田人形芝居は、1700年代に淡路や大阪方面で始まった人形芝居が伝わったと言われ、発祥から300年となります。
県の無形民俗文化財に指定されていて、保存会の会員およそ15人で活動しています。
淡路人形座は、神事として豊作や家内繁盛などを祈り古くから伝わる「戎舞」を披露しました。
メンバーが毎年、箕輪町を訪れ人形の使い方などを教えているという事です。
「古田人形芝居定期公演 伝承三百年祭」のもようは、新年に伊那ケーブルテレビ121chで放送する予定です。
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二十四節気「大雪」 伊那地域で雪や雨
7日は、二十四節気の1つ、「大雪」です。
平地でも雪が降り積もり、本格的な冬が訪れる頃とされています。
7日にの伊那地域の日中の最高気温は5.8度までしか上がらず、寒い1日となりました。
伊那地域では、昼頃から雪や雨が降っていました。
長野地方気象台では、8日も強い寒気が流れ込み、冷え込むと予想しています。
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伊那中央行政組合 職員を懲戒処分
伊那中央行政組合は、職員が今年2月に重傷人身事故を起こしたとして減給6か月の懲戒処分にしたと6日に発表しました。
懲戒処分となったのは組合が運営する伊那中央病院の診療技術部、29歳の職員です。
組合によりますと、この職員は今年2月24日に私用で伊那西部広域農道を走行中、センターラインを越えて対向車に衝突させ、相手の運転手に後遺障害を伴う全治およそ2か月の傷害を負わせたということです。
組合では懲戒処分等の指針に基づき職員を、減給10分の1、6か月の懲戒処分としました。
また関係職員3人を厳重注意としました。
再発防止策として年4回の交通安全週間での啓発活動や全職員が飲酒運転の撲滅に取り組むとしています。
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味工房 クリスマス商品予約7日から
南箕輪村の大芝高原味工房でクリスマスに合わせた限定商品の予約が7日(土)から始まります。
味工房のジェラート5種類を使った、直径12センチ深さ9センチのスコップアイスケーキです。
20個限定で値段は、税込2000円です。
カップアイスケーキは、6種類の味があり、各10個ずつ、60個限定で一個、税込450円です。
4種類のジェラートが味わえる、カップセットプレミアムは1セット、税込1800円です。
数に限りは無く、予約なしでも購入できます。
予約は、7日(土)から可能で無くなり次第締め切りということです。
予約・お問い合わせは大芝高原味工房、電話76―0054までお願いします。
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レスリング須﨑さんが市長を表敬訪問
2024年パリオリンピック 女子レスリング銅メダリストの須﨑優衣さんが伊那市の白鳥孝市長を表敬訪問しました。
千葉県出身の須﨑さんは株式会社キッツに所属していて、オリンピック入賞を報告するために伊那市を訪れました。
須﨑さんは手書きのサインを白鳥市長に贈りました。
須﨑さんは今年開かれたパリオリンピック女子レスリングフリースタイル50kg級で銅メダルを獲得しています。
過去には2021年の東京オリンピックで金メダルをとり、去年の世界選手権では優勝しています。
この日は東春近にあるキッツ伊那工場を訪れ、入賞報告や社員との記念撮影をしたということです。 -
学びの取り組み実践 箕輪町の小中学校が選ばれる
長野県教育委員会は、子どもが自らの学び方を選び、自己表現できる取り組みを始める実践校に70校を選定しました。
実践校には箕輪町の小中学校6校も選ばれています。
県教育委員会は、公立学校の子ども1人ひとりの特性にあわせた学びの環境を整えるため、取り組みを始める学校を募集していました。
126の小中学校から応募があり、「ウェルビーイング実践校TOCO―TON」として12市町村の70校が選ばれました。
このうち、箕輪町の小学校5校と中学校も選ばれています。
小学校では、県内の保育園で行われている自然体験学習のやまほいくを低学年に導入するほか、中学生と5・6年生が箕輪学と遊び、学びの融合、地域連携に取り組むとしています。