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伊那図書館30周年 図書館まつり
伊那市の伊那図書館の開館30周年を記念し、「図書館まつり」が23日に行われました。
まつりでは、30周年を記念し様々なイベントが行われました。
情報コーナーでは、開館から30年の歩みを知ることができる軌跡展が企画されました。
伊那図書館は1994年に開館し、今年で30周年です。
まつりでは、普段は見られない閉架書庫を見学するツアーも行われました。
伊那図書館にはおよそ24万点の蔵書があり、そのうち10万点が閉架書庫に保管されています。
閉架書庫は、より多くの本を保管するため、可動式の棚が使われています。
新聞は古いもので明治34年の物もあり、データベース上で見られるようになっています。
イベントではこのほか、図書バッグ作りや、持ち込んだ本に保護シールを貼るサービスなどが行われました。
なお、伊那図書館の歴史を知ることができる軌跡展は12月1日までとなっています。
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上伊那広域消防本部 救急車2台を更新
上伊那広域消防本部は、救急車2台を更新し、入魂式が26日行われました。
26日は伊那市の上伊那広域消防本部で入魂式が行われました。
これまで使用していた車両が老朽化したため2台を更新しました。
救急車の接近をカーナビなどで一般のドライバーに知らせる機能が装備されているほか、赤色灯の発光パターンを変えることができます。
導入費用は、救急車と資機材あわせて約6,200万円です。
柿木淳一消防長は「地域住民の安全安心のためにこの車両を活用していきたい」と話していました。
新しい救急車は、伊那消防署と箕輪消防署で、27日から運用が始まります。
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伊那市中央で火事 けが人なし
26日午後8時30分頃、伊那市中央の住宅で火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市中央の木造2階建て住宅、竹平弦次さん宅です。
火はおよそ40分後に消し止められましたが、1階台所およそ19平方メートルを焼きました。
この火事によるけが人はいませんでした。
近所の住民によりますと、キッチンの鍋から火が出て家族が通報し、近所の人が消火器で消したということです。
伊那署では屋内から出火したものとみて調べを進めています。
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ブラメシキャラクター「すみっこちゃん」誕生
南箕輪村大芝高原のアカマツの炭を利用した黒いグルメ、ブラメシに、キャラクター「すみっこちゃん」が新たに誕生しました。
こちらが新しいブラメシキャラクターの「すみっこちゃん」です。
アカマツの炭がモチーフになっています。
ブラメシは、大芝高原のアカマツを有効活用しようと、南箕輪村観光協会が開発した、炭を使った黒いグルメです。
2021年の販売開始から、現在村内外の18店舗で味わうことができます。
ブラメシをPRしようと、キャラクターが誕生しました。
キャラクターは、南箕輪村観光協会と南箕輪小学校4年2組の児童が考えました。
児童たちは、総合的な学習の時間で炭の学習をしてきました。
10月からキャラクターを作ることになり、村観光協会と一緒に考え始めました。
26日は完成したキャラクターのステッカーが児童に配られました。
村観光協会では、このキャラクター活用してブラメシを普及していきたい考えです。
子どもたちにもブラメシに親しんでもらおうと、来月から村内の3店舗でキッズメニューのすみっこランチの提供が始まります。
大芝の湯では、ブラックマカロンセットが提供されます。
たけろくおあがり亭ではブラックカルピスセット、そば処新兵ヱでは、黒ゴマ白毛餅セットが提供されます。
キッズメニューを注文すると、すみっこちゃんグッズが当たるカプセルトイ、通称ガチャガチャを無料で回すことができます。
また、スタンプラリーも12月1日から始まります。
参加店舗でスタンプを集めると、村観光協会の会員店舗で使える商品券が当たります。
期間は来年2月1日までです。
スタンプカードは、大芝高原味工房や大芝の湯で配布されています。
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弘妙寺でサクラコマ合格祈願
回すと花びらが開く伊那市のご当地お土産のサクラコマの合格祈願が伊那市高遠町の弘妙寺で行われました。
サクラコマは伊那市内の製造業者有志でつくる「ご当地お土産プロジェクトチーム」が完全地産の製品作りを目的に12年前から作っています。
コマは回すと花びらが開き縁起がいいと合格祈願グッズとして販売されています。
きょうはチームメンバーが気の寺として知られる弘妙寺を訪れ合格祈願をしました。
合格祈願は毎年行われていて今年で12年目です。
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和太鼓チーム大太坊 12月7日に100回目の公演
伊那市を中心に活動する和太鼓チーム大太坊の100回目の公演が12月7日に行われます。
23日は、伊那市西春近のまつり工房で100回目の公演に向けて稽古が行われました。
1989年に「むげん隗」として発足し、2009年に大太坊となりました。
チーム名の変更やメンバーを入れ替えながら公演を続け、35年目の今年通算で100回を迎えます。
メンバー15人は、それぞれ仕事を持ちながら稽古に励んでいます。
メンバーの一人、地元南箕輪村出身の有賀芽依さんは、今年で5年目となります。
今回の公演では、オリジナル曲や、各地の伝統芸能をアレンジしたものなど10曲を披露します。
「月衣」は、月夜の幻想的な雰囲気の曲です。
「ええじゃないか」は、幕末の自由を求める民衆のエネルギーを表現したものです。
フィナーレを飾る「天地」は、コンテストで優勝した曲です。
大太坊伊那公演は、12月7日(土)午後6時半から、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
チケットは、前売り3,000円で、詳しくは大太坊事務局電話78―6662までお問い合わせください。
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気温-1.2度 みはらしファームお菜洗い場開設
今朝の伊那地域は、最低気温が氷点下1.2度と冷え込みました。
伊那市西箕輪のみはらしファームでは、野沢菜などを暖かい温泉水で洗うことができるお菜洗い場の利用が、25日から始まりました。
みはらしファームの温泉スタンド横には、お菜洗い場が5か所設置されています。
毎年、野沢菜や羽広菜などの冬野菜が収穫できるこの時期に開設されています。
午前10時過ぎには、西春近と東春近の夫婦2組が、それぞれ50キロほどの野沢菜を持ち込み洗っていました。
今年は、気温が高い日が続いたことで生育が良かったということです。
洗った野沢菜は、25日に漬けて1か月ほどで食べられるようになるということです。
みはらしファームのお菜洗い場は、12月15日日曜日まで開設していて、伊那市民は1時間200円、それ以外の人は600円となっています。
なお、箕輪町のながたの湯は12月14日土曜日まで、南箕輪村の大芝の湯では12月18日水曜日まで、お菜洗い場を設置しています。
長野地方気象台によりますと、26日と27日は低気圧の影響で天気が崩れる予報となっていて、気温は25日と同じか、やや高く推移するとみています。 -
県縦 上伊那チーム祝勝会
長野県縦断駅伝競走大会で6年ぶり39回目の優勝を果たした上伊那チームの祝勝会が24日に、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
祝勝会には、選手やスタッフ、上伊那陸上競技協会の役員などおよそ40人が出席しました。
区間賞を受賞した選手と区間新記録を出した選手に表彰状が送られました。
長野県縦断駅伝競走大会は、24日に長野市から諏訪市までの14区間109.82キロで開かれました。
上伊那チームは、1区の原梨珠さんが区間新記録の走りで1位でタスキを繋ぐと、その後も13人の選手がトップを守り、6年ぶり39回目の優勝を果たしました。
タイムは、2位と6分14秒差の5時間52分28秒でした。
来年は、松本市から飯田市へ南下するコースで行われます。 -
トモカジアイデアコンテスト表彰式
箕輪町が今年度行ったトモカジアイデアコンテストの表彰式が23日に夢まちLaboで行われました。
表彰式では白鳥政徳町長から受賞者に賞状が贈られました。
トモカジ大賞に選ばれたのは、箕輪町中曽根の小林陽子さんの「炊飯器で時短料理!炊飯中は家族の時間」です。
炊飯器でごはんとおかずを一緒に調理する時短レシピのアイデアです。
トモカジアイデアコンテストは、家族で家事をシェアし、男女共同参画につなげようと箕輪町が初めて行ったものです。
募集したのは「家事テクニック部門」と「家事シェア部門」の2部門で、あわせて25点の応募がありました。
入賞したアイデアは、夢まちLaboに掲示されています。
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8人のクラフト作家による「小さな贈り物展」
上伊那を中心とする8人のクラフト作家による、「小さな贈り物展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
8人の作家が他の作家と被らないオリジナルの作品をそれぞれ制作し、展示、販売しています。
展示会は今回で3回目です。
8人は様々な展示会で出会ったりSNSを通じて繋がったということです。
伊那市のかわてみゆさんは、紙で花をデザインしたアクセサリーを出品しています。
伊那市のRei☆kumaさんは、コースターや小物を出品しています。
会場ではアクセサリーの制作などを体験できるワークショップも行われていて、色を付け、オリジナルの作品を作ることができます。
小さな贈り物展は、28日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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中尾歌舞伎秋季公演
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎、中尾歌舞伎の秋季公演が、中尾座で23日に行われました。
秋の公演は、継続的に伝統文化活動を応援する伊那ロータリークラブの地区補助金事業として行われました。
今回の演目は、「義経千本桜 鮨屋の段」です。
源平合戦に敗れた、平家の大将、
平維盛をかくまった鮨屋を舞台に、親子関係などを描いた悲話です。
前半は、鮨屋一家のテンポのよいやりとりが笑いをさそい、後半は勘当された鮨屋の息子、いがみの権太が父に刀で刺され自分のおろかさを悔やみながら死んでいくシーンが涙を誘います。
観劇に訪れたおよそ100人は迫真の演技に見入り、見せ場ではおひねりを投げたり拍手を送っていました。
伊那ロータリークラブ地区補助金事業「中尾歌舞伎秋季公演」の模様は来年1月に伊那ケーブルテレビの121chで放送します。
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長野県縦断駅伝 上伊那完全優勝
第73回長野県縦断駅伝競走大会が24日開かれ、上伊那チームはスタートからゴールまで首位を譲らない走りで6年ぶり39回目の優勝を果たしました。
午前8時30分、長野市の信濃毎日新聞社前を1区のランナー13人が一斉にスタートしました。
今年は長野市から諏訪市までの14区間109.82キロで行われました。
上伊那チームは1区の原梨珠選手が区間新記録の走りを見せ首位でタスキをつなぎます。
2区の大場崇義選手も区間新記録の走りで2位との差を1分15秒に広げチームに勢いをもたらします。
その後も上伊那は5区のエース桃澤大祐選手を始め、6区、7区、8区、10区、13区で区間賞を取る安定した力を見せました。
最終14区、アンカーの小澤優翔選手がトップで、諏訪市の諏訪湖スタジアムのゴールに飛び込みました。
上伊那は1区からゴールまで首位を守る完全優勝で記録は5時間52分28秒でした。
上伊那の優勝は6年ぶり39回目です。
大会の結果、優勝が上伊那、2位は上田東御小県(5時間58分42秒)、3位は飯田下伊那(5時間59分43秒)でした。
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最低気温-1.2度で今季初の冬日 羽広菜まつり開催
24日朝の伊那地域の最低気温は、3時32分に氷点下1.2度と、去年より11日遅い、今シーズン初めての冬日となりました。
この日は、伊那市西箕輪でみはらしファーム羽広菜まつりが行われ、訪れた人が羽広かぶと野沢菜を収穫していました。
羽広かぶと野沢菜は、好きな分だけ収穫し、量り売りされました。
みはらしファームでは、「これから冬に向けて、それぞれの漬け方で楽しんでほしい」と話していました。
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VC長野 ヴォレアスに連勝
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの23日と24日の試合結果です。
NVC長野トライデンツは、アウェイでヴォレアス北海道と対戦し23日はセットカウント3対1で、24日はセットカウント3対2で連勝しました。
次回は30日、ホームで大阪ブルテオンと対戦します。
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伊那まちBASE3周年
伊那市荒井の交流拠点施設、伊那まちBASEの開設3周年記念イベントが24日行われました。
24日は親子連れなどが訪れ、餅つきをして3周年を祝いました。
伊那まちBASEは、老若男女が集える交流施設として2021年に開設しました。
子どもたちの居場所作りを軸に福祉や飲食、観光の拠点として小中学生を中心に幅広い世代の人が利用しています。
ついた餅は、ごまやきなこをまぶし会場でふるまわれました。
伊那まちBASEでは、「世代の垣根を超えた交流の場を目指していきたい」と話していました
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もみじ湖紅葉祭りの来場者数52,000人
今年の箕輪町のもみじ湖紅葉祭りの来場者数は、2023年よりも3,800人多い52,000人でした。
一方、赤そばの里祭りは14,000人少ない21,000人だったことが22日に報告されました。
22日は、役場で定例記者懇談会が開かれ、祭りの来場者数の速報値が報告されました。
もみじ湖紅葉祭りの来場者数の調査は、祭りの期間を含む10月19日から11月18日まで行われ、52,075人でした。
2023年と比べておよそ3,800人多いということです。
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白鳥町長が公約の職員評価を公表
箕輪町の白鳥政徳町長は、任期の半分の2年が経過するのを前に、自身が公約に掲げている個別政策の進捗の職員評価について22日、公表しました。
白鳥町長は、現在3期目です。
2022年11月の3期目就任から2年が経つのを前に、公約に掲げる54事業の進捗状況について、担当課の職員が4段階で評価を行いました。
このうち、実施済みまたは具体的な成果が表れているものとして「物価高騰などの影響に対する町民、事業者への支援」や「ICT教育推進に向けた教育環境の整備」など4項目です。
取り組み中は48項目でした。
未実施と評価されたのは、延期となった実践的な防災訓練の実施とリニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据えた地域づくりの2項目でした。
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伊那マジッククラブ 第49回マジッククラブショー
伊那市を中心とするの手品愛好者で作る伊那マジッククラブの第49回 マジックショーが、16日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
マジックショーには、クラブの会員14人が出演し、日ごろの練習の成果を披露しました。
ハンカチやボトルが次々に現れるマジックなどを披露し、観客を魅了しました。
伊那マジッククラブは昭和47年1972年に発足し今年創立52年を迎えました。
ショーは、コロナ禍で休止した以外は毎年行っていて今回で49回目です。
発足当初からのベテランや、入会して数か月の初心者までがマジックを披露しました。
マジックショーの模様は、伊那ケーブルテレビ121チャンネルで、来年1月の新春特番で放送します。
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防災教育 児童がビニール袋でカレー作り
南箕輪小学校4年3組の児童は防災教育の一環でビニール袋を使ってカレーや蒸しパンを作る調理実習を22日に校内で行いました。
この日は児童33人がビニール袋でカレーや蒸しパンを作りました。
講師は日本赤十字社の松崎由紀子さんです。
それぞれの材料をビニール袋の中に入れて調理しました。
災害時にはビニール袋を使うことで、袋のまま料理を被災者に提供できるため衛生的です。
また味付けや材料をそれぞれ変えることができるため、アレルギーへの対応や好みに合わせることができます。
松崎さんは「避難所には道具や材料が足りないこともあります。臨機応変に対応してください」と話していました。
4年3組は社会の授業で災害について学んだことから今回の調理実習が行われました。
今後は消防団から救急法を学ぶほか、デジタル技術を活用して仮想空間で洪水を体験するということです。 -
恩徳寺の大イチョウ落葉始まる
南箕輪村の恩徳寺では大イチョウの落葉が進み境内が黄色に染まっています。
恩徳寺の大イチョウは南箕輪村の天然記念物に指定されていて、
推定樹齢はおよそ400年です。
高さ20メートル、幹回りは3.5メートルほどで10月末ころから葉が黄色に色づき今月中頃から
落葉が始まったということです。
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ハンドクラフトフェスタ 24日まで
アクセサリーや小物の展示販売や、作り方を学ぶことができるイベント「ハンドクラフトフェスタ」が伊那市の伊那食品工業の複合商業施設monterinaで24日(日)まで開かれています。
会場では上伊那を中心に16人の作家による展示販売や、ワークセミナーが開かれています。
monterinaでの開催は去年に続いて2回目です。
展示販売コーナーには小物やアクセサリーがあり、作家にイメージを伝えて作ってもらえるオーダー販売も行われています。
ワークセミナーでは、今回初めてスイーツを作って味わうことができるブースが設けられました。
ハンドクラフトフェスタは24日(日)までmonterinaで開かれています。 -
農福連携で野沢菜の収穫
伊那市西春近の有限会社ぱぱな農園で、「農福連携」による野沢菜の収穫作業がきょうから始まりました。
きょうは、上伊那の7つの障がい者就労支援施設の利用者と職員、あわせておよそ30人が、作業を行いました。
野沢菜を収穫したあと茎とカブの部分を切り分け、葉を選別していました。
野沢菜は1日およそ1トンの収穫を目安にしているということです。
作業は、NPO法人長野県セルプセンター協議会が就労支援施設とぱぱな農園の仲介役となり行われました。
ぱぱな農園では、上伊那の施設と連携し収穫作業を行っていて、今年で5年目です。
農福連携は、農業を施設の利用者が行うことで、働く場所の確保や工賃アップを目指すものです。
作業は来月5日までで、上伊那の8施設が参加する予定です。
収穫した野沢菜は、来年1月中旬から、全国のかんてんぱぱショップ、かんてんぱぱ通販サイトで野沢菜漬けとして販売されます。
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伊那食品「年輪経営」講演会
伊那市の伊那食品工業の塚越寛最高顧問と塚越英弘社長の講演会が1日にかんてんぱぱ西ホールで開かれました。
「いい会社をつくりましょう~たくましくそしてやさしく~」が講演会のテーマです。
はじめに伊那食品工業の会社の案内や社員の働き方の動画が流され、急成長は目指さず毎年少しずつ成長を続ける「年輪経営」について紹介がありました。
塚越最高顧問は「業績はほぼ毎年右肩上がりできています。社員が快適に仕事ができることを大切にしています」と話していました。
塚越社長は「経営目標に数値は設定していません。社員自ら設定してもらうことで、やり甲斐を持って働く環境につながっています」と話していました。
この講演会は日本損害保険代理業協会上信越ブロック協議会が開いたものでおよそ90人が訪れました。
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明治安田生命 伊那市に71万円寄付
明治安田生命保険相互会社は地域貢献活動の一環で71万6,800円を伊那市に10月29日に寄付しました。
この日は明治安田生命松本支社の緒方純子支社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
明治安田生命は地域貢献活動の一環で5年前から毎年伊那市に寄付を行っています。
2年前には健康づくりの推進に関する連携協定を締結しています。
白鳥市長は「市民の皆さんが健康に暮らし続けられるように有効に活用します」と話していました。
寄付金は伊那市健康応援ポイント事業に使われるということです。 -
伊那市中学生キャリアフェス
伊那市内の中学2年生が地域の人とふれあい将来を考える伊那市中学生キャリアフェス2024がエレコム・ロジテックアリーナで21日、行われました。
キャリアフェスには伊那市内の中学2年生約600人が参加しました。
オープニングでは、実行委員の生徒が会場を盛り上げていました。
テーマは「未来設計図~自分のキャリアをソウゾウしよう」です。
未来に興味や関心を持ち、自分のキャリアについて想像を膨らませ、創り出していきたいという思いが込められています。
上伊那の90の企業や団体が出展し、中学生が、自分の興味のあるブースを回りました。
伊那市の老人保健施設すずたけのブースでは、高齢者体験が行われ、生徒がキットを身に着け歩いたりしていました。
伊那バス株式会社は、バスガイド体験を行いました。
伊那市内の名所を撮影した映像にあわせ、生徒がガイドをしていました。
伊那ケーブルテレビもブースを出展し、中学生がアナウンスを体験していました。
このイベントは、中学生が地域の人と触れ合い未来について考えるきっかけにしようと、市内6つの中学校の代表生徒や産学官の関係者が参加する実行委員会が行ったもので今年で7回目となります。 -
ご当地ナンバープレート導入に向け準備会設置
上伊那広域連合議会全員協議会が21日に開かれ、地域の魅力を発信する自動車のナンバープレート、ご当地ナンバーの導入に向けた検討準備会を設置することが報告されました。
広域連合では、早ければ12月に官民連携で検討準備会を設置する予定です。
来年の4月頃には導入に賛成か反対かの住民意識調査を実施し、その結果を踏まえ来年10月頃にナンバーの名称検討委員会を設立する予定です。
長野県では2006年にご当地ナンバーの第1弾として諏訪ナンバーが導入され、来年、安曇野と南信州ナンバーが導入されます。
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箕輪町下水道 従量使用料の10%引き上げで答申
箕輪町下水道運営審議会は、下水道の従量使用料の10%引き上げを適当とする答申を21日に白鳥政徳町長に行いました。
この日は箕輪町下水道運営審議会が役場で開かれ、萩原宏和会長が白鳥町長に答申書を手渡しました。
町の下水道事業の電気代の高騰などにより、支出に対し利用料収入が年間で5,200万円不足する見通しです。
審議会では、経営健全化のために使用料の改定はやむを得ないと判断しました。
答申では、基本使用料の1,650円は据え置き、従量使用料の10%値上げを適当としています。
2か月間に上水道を40立方メートル使用した場合、現在の7,876円から、改定後は8,294円に値上がりします。
町では今後、住民から意見を募集し、来年3月の定例議会に下水道料金の値上げに関する条例改正案を提出します。
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いのちのWa!コンサート
コーラスとオーケストラが共演する「いのちのWa!コンサート」が10日に駒ケ根市で開かれました。
コンサートは上伊那の合唱団体の代表者などでつくる実行委員会が企画したもので、今年で3回目の開催です。
自然の尊さや人のつながり、命の循環を音楽で表現することをコンセプトにしています。
上伊那の小中学校・高校で活動する合唱グループや一般の合唱団、全国各地で活躍する音楽家で構成するオーケストラが出演しました。
コンサートでは、実行委員長で音楽監督を務める唐沢史比古さんの指揮で、唐沢さんが作詞作曲に携わった4曲を発表しました。
いのちのWa!コンサートは来年は伊那市の伊那文化会館で行われる予定です。
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CATV杯サッカー 南箕輪FCジュニアが2連覇
第18回ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会が17日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、南箕輪村の南箕輪FCジュニアが2連覇を果たしました。
大会には上伊那の少年サッカーチーム11チームが参加しました。
決勝戦は白のユニフォーム、南箕輪FCジュニアと、青のユニフォーム宮田村のTopStoneAの対戦となりました。
前半12分、南箕輪FCジュニア、石川遥琥くんが先制点を決めます。
1点を追いかけるTopStoneAは後半16分、宮澤智大くんが得点を決め、同点とします。
試合は前後半では決まらず、PK戦になりました。
結果、3対1で南箕輪FCジュニアが2連覇を果たしました。
この大会の模様は12月にご覧のチャンネルで放送します。
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高校生企画 UTパレットのキッチン作り
箕輪町のJR木ノ下駅前にある、UTパレットのキッチンを作るイベントが23日と24日に行われます。
19日は、UTパレットで、キッチン作りを企画した高校生2人が概要を発表しました。
企画したのは、箕輪進修高校3年の遠藤雅虎さんと上伊那農業高校3年の有賀尚迪さんの2人です。
UTパレットは一般社団法人こどものみらい舎が若者の居場所づくりとして運営し、築70年の空き家を活用しています。
イベントでは、参加者と一緒にキッチンを作ります。
キッチン作りは、伊那市出身で愛知県に住む大工が指導します。
キッチンスペースには、今年の夏にステンレス製の流し台を入れ、水道をひいています。
高校生と参加者は、ヒノキの板を張って壁を作るほか、耐火ボードを取り付けるということです。
また、ガラスの戸を外してカウンターも作る予定です。
キッチンは今年度中の完成を目指します。
イベントは23日と24日に行われ、両日とも15人ずつの参加者を募集しています。
参加申し込みについては、一般社団法人こどものみらい舎で受け付けています。
電話98-8457