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ぽかぽかアート展
南信地域の9つの福祉施設利用者が制作した作品が並ぶ「ぽかぽかアート展」が伊那市の伊那文化会館で、5日から始まりました。
会場には、南信の茅野市から飯田市までの9施設の利用者が制作した絵画や手芸、書道などの作品およそ200点が並んでいます。
ぽかぽかアート展は、個性豊かな作品を多くの人に見てもらおうと県内4会場毎に開かれています。
伊那地域からは、伊那市のゆめわーくと伊那ゆいま~るが参加しています。 -
太陽光発電設備など 伊那市長「ガイドラインを早急に見直す」
伊那市の白鳥孝市長は、太陽光発電など再生可能エネルギー発電設備の設置ガイドラインについて、早急に見直しを検討したいとの考えを示しました。
これは、5日の伊那市議会12月定例会の一般質問で、白鳥敏明議員の質問に答えたものです。
白鳥市長は、「ガイドラインについては、もう少し踏み込んだ内容にする必要がある。早急に見直したい。設置に際し、避けるべき地域・完成後の対応などについても具体的に記載していきたい」との考えを示しました。
また、条例を制定することが可能かどうかを含め検討していきたいと話しました。
なお、伊那市内での再生可能エネルギーのガイドラインに基づく届け出件数は平成27年度からきょうまでに62件で、太陽光発電は57件、1メガ以上の太陽光発電は7件となっています。
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南箕輪村 アンケート調査結果を報告
南箕輪村は、第5次総合計画の2021年度から25年度までの後期基本計画策定に反映させようと実施した住民アンケートの結果を、3日に役場で開かれた村づくり委員会で報告しました。
アンケートは、18歳以上の村民1,250人を対象に無作為抽出で行われ、510人から回答を得ています。
村に愛着を感じていると回答したのは、79.1%、住み続けたいと答えたのは、85.7%にのぼりました。
5年前の調査と比べると●自然●公園や施設●医療機関の満足度が上がり、●働く場●子どもの遊び場や居場所について不満足度が解消されています。
今後優先的に取り組むべき施策の優先度は、1位が公共交通機関の利便性、2位が交通事故防止対策、3位が防犯対策、4位が買い物の利便性となっています。
なお、アンケートは、10年以内に村内に転入した人や高校生、小学生に対しても実施されました。
村では、このアンケート調査結果を精査して、今後の計画や各種施策に反映させる考えです。
調査結果は、今後村のホームページで公開される予定です。 -
伊那商工会議所女子会プロジェクト知事表彰
長野県の平成30年度地域発元気づくり支援金事業で、伊那商工会議所女子会プロジェクトが行った、健康経営トライアル事業が知事表彰事業に選ばれ、4日に伊那合同庁舎で表彰状が伝達されました。
この日は、伊那合同庁舎で平成30年度の地域発元気づくり支援金事業の優良事例が表彰される、地域づくりフォーラムが開かれました。
上伊那地域振興局の佐藤公俊局長が、伊那商工会議所女子会プロジェクトのメンバーに表彰状を手渡しました。
女子会プロジェクトは、地域発元気づくり支援金事業で、健康経営トライアル事業を行いました。
女性の目線で職場の健康を考えようと健康セミナーや、ウォーキングイベントを行ったことが、健康経営優良法人認定企業の増加につながり、女性の意見も多く取り入れたことが評価されたということです。
伊那商工会議所女子会プロジェクト代表の平澤きよ美さんは「これからもそれぞれの立場で地域の為に励んでいきたい」と話していました。
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信大農学部でリンゴジュース販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が収穫したリンゴで作ったジュースの販売が、4日から始まりました。
こちらが4日に発売されたリンゴジュースです。
信大農学部の植物資源科学コース2年生が実習の一環で作ったものです。
ふじ100%のジュースは、学生が5月に実を選別する摘果を行い、11月に収穫したものです。
大学敷地内の28.7アールのリンゴ園で、4トンほど収穫したということです。
今年のリンゴは、台風でも実が落ちず、収穫できたということで、糖度が高く、すっきりした味だということです。
リンゴジュースは、1リットル入りは590本作られ、値段は450円、450ミリリットル入りは480本作られ、値段は200円です。
キャンパス内の生産品直売所で購入できるほか、小黒川PAや下伊那郡平谷村の道の駅でも販売しているということです。 -
長谷中 長野県学校花壇コンク大賞受賞
学校花壇の出来ばえを競う長野県の秋の「フラワー・ブラボー・コンクール」で伊那市の長谷中学校が最高賞の大賞を受賞しました。
長谷中の大賞受賞は3年ぶり7回目となります。
花壇は「レインボーウェーブ」をテーマに3種類のサルビアやマリーゴールドなどで一人一人の個性や特徴を表現したという事です。
大賞受賞は花壇の出来に加え、長谷地区の全戸へパンジーの苗の配付や地域の人達と一緒に花壇づくりを行うなど、花をとおして地域を盛り上げている点も評価されたという事です。
3日は、造園委員会の中山春香委員長と小笠原俊平副委員長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に大賞受賞を報告しました。
白鳥市長は「これからも花を通して長谷を盛り上げて下さい」と話していました。
秋のコンクールには、県内の61校が参加しました。
長谷中は39年連続で入賞していて、大賞は3年ぶり7回目の受賞で県内最多だという事です。
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木下保育園 住民説明会
園舎の老朽化などにより箕輪町の木下北保育園と木下南保育園を統合し、新たに建設する木下保育園の地元説明会が3日箕輪町内で開かれました。
説明会には住民およそ60人が出席し町の担当者が施設の概要を説明しました。
木下保育園は北城住宅団地の西側に建設される予定で敷地面積は12,500平方メートル、延床面積は2,800平方メートルです。
建物は鉄骨平屋建てのコの字型で、保育室は全部で15部屋設置され定員は195人です。
園舎の建設は来年10月から始まり、開園は令和4年4月を予定しています。
住民からは、保育園の開園により送り迎えの車が増えることが予想される事から、安全対策についての意見が相次いで出されていました。
白鳥政徳町長は「開園に向け行える対策を図りながら、みなさんといっしょに愛される保育園を作っていきたい」と話していました。
箕輪町では、今後、保護者を対象にした説明会を開催する事にしています。
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白鳥市長 改めて戸草ダム「必要」との考え示す
伊那市の白鳥孝市長は建設が棚上げされている伊那市長谷の戸草ダムについて改めて重要だとの認識を示しました。
これは4日開かれた伊那市議会12月定例会の中で議員の質問に答えたものです。
白鳥市長は、今年の台風19号による三峰川や天竜川の増水などを踏まえ、治水対策として改めて戸草ダムは必要だとの考えをしめしました。
今後は発電事業を含めた多目的ダムとして国に働きかけていきたいと話していました。
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インフル 伊那市内3小学校で学級閉鎖
長野県は先月25日から今月1日までの1医療機関当りのインフルエンザ患者数を4日発表しました。上伊那は注意報レベルの10人には達していませんでしたが7.5人と県内11地域の中で2番目に高い数字でした。
長野県の発表によりますと、先月25日から今月1日までの1医療機関当りのインフルエンザ患者数は、上伊那は7.5人でした。
県内では上田が7.88人で最も高く、上伊那はこれに次いで2番目に高い数字となっています。
県内の平均は4.07人でした。
4日現在、伊那市の伊那小学校、西春近北小学校、西箕輪小学校で合わせて5クラスで学級閉鎖となっています。箕輪町、南箕輪村の小中学校で学級閉鎖はありません。
長野県では感染予防として石鹸でこまめに手を洗うこと。
十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけること。
乾燥しやすい室内では加湿器などを使って適切な湿度を保つこと。
人混みに出かけることを避けやむを得ず出かける場合はマスクを着用することなどを呼び掛けています。
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伊那ファイターズ 卒団式
上伊那の中学生を中心とした硬式野球チーム「伊那ファイターズ」の卒団式が1日、箕輪町の伊那プリンスホテルで行われました。
卒団式では修了証が卒団する中学3年生一人一人に手渡されました。
今年度の伊那ファイターズは、「凡事徹底」をスローガンに、信越大会まで進むなどの成績を修めました。
三澤良男会長は「厳しい練習も頑張り、心身ともに鍛えてきた。高校では甲子園を目指して再び頑張ってほしい」と話し、エールを送りました。
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伊那東小学校開校展
伊那市の伊那東小学で、121回目の開校を祝う式典が23日、行われました。
式典は毎年開校記念日の11月23日に行われていて、全校児童592人が出席し、校歌を斉唱しました。
浦山哲雄校長は「きょうは伊那東小学校の121回目の誕生日です。
明治から令和までと5つの時代を過ごしてきました。
この学校で勉強できることに感謝して学校生活を送りましょう」
とあいさつしました。
校内には地域企業やPTAの協力で飲食や販売コーナーなども設けられ、生徒や地域住民などで賑わっていました。
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障害者週間 手作り製品販売
3日から9日までは「障害者週間」です。
伊那市の伊那合同庁舎では、障がい者福祉事業所の利用者が作ったカバンや菓子の販売会が開かれています。
伊那合同庁舎2階ホールに設置された販売スペースには、シクラメンやポーチ、焼き菓子などが並びました。
昼休みには合同庁舎の職員を中心に多くの人が集まり、製品を買い求めていました。
販売会では、上伊那の11の障がい者福祉事業所が参加し、それぞれの施設で作った製品を販売します。
障がい者の活動に関心を高め理解を深めていこうと、3日から9日までの1週間は障害者週間です。
伊那合同庁舎での販売会は、6日(金)まで開かれ、時間は正午から午後1時までです。
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小学生がしめ飾り作りに挑戦
今年も残すところ1か月をきり、年末年始を迎える準備が進んでいます。
南箕輪村の南部小学校では、自分で作ったしめ飾りを家に飾って新しい年を迎えようと3日、児童がしめ飾り作りを教わりました。
この日は、全校児童およそ200人とその保護者が、南部小の校外活動などをサポートするボランティアグループのメンバーから作り方を教わりました。
ワラを綯う工程では、途中でほどけてバラバラになってしまい悪戦苦闘していました。
児童らは「ワラをねじる作業がなかなかできなくて難しい」「難しい部分もあるけど楽しい」と話していました。
ワラの組み立てが終わると、飾りを取り付けていました。
南部小では、日本の伝統文化を子ども達に知ってもらおうと、毎年しめ飾りを全校で作っています。
この日作ったしめ飾りは、それぞれ家に持ち帰って飾るということです。 -
自分の手打ちそばで年越しを
自分で打ったそばで新しい年を迎えようと、伊那市高遠町ではそば打ち講座が3日に開かれました。
この日は高遠城址公園内にある高遠閣でそば打ち講座が開かれ、県内外から訪れた15人が、伊那そば振興会やそば打ち愛好会のメンバーから教わりました。
伊那市産のそば粉を使い、少しずつ水を入れながら混ぜ、塊を大きくしていきます。
講座はそば打ちを覚えてもらい、自分で打った年越しそばで新しい年を迎えてもらおうと開かれました。
ある参加者は「自分の打ったそばで年越ししたいという想いと、県外から高遠に来た人に魅力を伝えられるよう講座に参加しました。食べるのは一瞬だが、打つのは本当に大変です」と話していました。
指導にあたった伊那そば振興会の飯島進会長は「自分で汗水流して打ったそばは、どんな形であれ一番おいしい。そういうそばで年越ししてもらえるのは本当にいいことではないかと思う」と話していました。
講座は12月中にあと2回、来年1月中に2回予定されています。
まだ空きがあるということで、参加したい方は高遠町公民館(94-2557)にお問い合わせください。 -
南箕輪村議会12月定例会開会
南箕輪村議会12月定例会が2日開会し、一般会計補正予算案など14議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、5,294万を追加するもので、主な事業は、大芝高原マレットゴルフ場の整備工事費に450万円、林道大泉線倒木撤去費などに67万円、村営住宅の修繕費に55万円となっています。
南箕輪村議会12月定例会は、11日と12日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。
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箕輪町議会12月定例会開会
箕輪町議会12月定例会が2日開会し、2億5,000万円を追加する一般会計補正予算案など20議案が町側から提出されました。
補正予算案の主な内訳は、木下保育園用地造成工事に1億1,400万円、にこりこキッチンたべりこ一帯のリニューアル詳細設計業務委託料に800万円、台風19号で被災した、萱野高原へ続く林道峰山線の復旧に1,430万円などとなっています。
今議会ではほかに、にこりこキッチンたべりこの飲食店部門の指定管理者を箕輪町の有限会社山彦化成工業とする議案が提出されました。
現在は、みのわ振興公社が指定管理者となっています。
期間は令和2年1月1日から令和5年3月31日までとするものです。
町議会12月定例会は、9日と10日に一般質問、16日に委員長報告と採決が行われます。 -
ピザ窯でピザを焼いて親子レク
ピザ窯を雨風から守る小屋作りに取り組んでいる、南箕輪村の南箕輪小学校4年1組は11月30日に、小屋の完成を祝い、保護者とピザを焼いて楽しみました。
この日は、児童とその保護者ら80人が集まり、窯でピザを焼きました。
子どもたちは、6つの班に分かれ、それぞれ4種類のピザを作りました。
チーズがこんがり焼けたピザは、出来上がると、調理室に持っていきます。
担任の山本幸介教諭の好物の、ソースカツをトッピングした「山本先生風ピザ」もあります。
4年1組の山本教諭は、「この体験を通して、子どもたちが一段と成長したと思う」と話していました。
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寺薗准教授 宇宙の魅力語る
宇宙航空研究開発機構JAXAの勤務経験を持つ、会津大学の寺薗淳也准教授による「宇宙講演会」が、伊那市役所で1日開かれました。
JAXA勤務時代は、広報部で小惑星探査機初代はやぶさのプロジェクト内容を世界に発信していたという寺薗さん。
講演では小惑星探査機「はやぶさ2」が行っている計画について話をしました。
講演会にはおよそ50人が参加し、講師の話に耳を傾けました。
はやぶさ2は、有機物や水が含まれていると考えられる、小惑星リュウグウのサンプルを地球に持ち帰ることを目的に、2014年の12月に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、2018年に惑星に到着。
現在、地球への帰還を開始しています。
寺薗准教授は「はやぶさ2がサンプルを地球に持ち帰ることができれば、生命誕生の謎を解き明かすことができるかもしれない」と話しました。
はやぶさ2は、来年12月中に地球に帰還する計画です。 -
大芝高原内に冬季限定の休憩所 オープン
南箕輪村の大芝高原味工房に、期間限定の休憩スペース「まっくんお休み処」が2日にオープンしました。
大芝高原の味工房内に2日にオープンした休憩スペース「まっくんお休み処」です。
味噌づくりやクラフト体験を行う多目的体験室を活用したもので、3月末までの期間限定でオープンしました。
味工房で販売しているおやきやパンなどを食べられる室内のスペースが少なかったことから、冬季限定で今回初めて設けられました。
室内には電子レンジがあり、購入した商品を温めることができます。
村では、「飲食以外にも自習や打ち合わせなどで利用してもらいたい」と話していました。
オープンを記念して、今月いっぱいおやきかパンを買うと甘酒が30円割引きとなります。
まっくんお休み処は、味工房が営業している日の午前9時30分から午後5時までとなっています。 -
伊那フィルハーモニー交響楽団 8日に定演
伊那フィルハーモニー交響楽団の第32回定期演奏会が、8日日曜日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。
1日は、8日の本番を前に最後の練習が行われました。
今回の定演では、伊那市でも演奏経験のあるヴァイオリニスト長尾春花さんがゲスト出演します。
長尾さんは、東京芸術大学音楽学部に在籍中に、伊那市で開かれた伊澤修二記念音楽祭で演奏を披露しています。
現在は、ハンガリーの国立リスト音楽院で教鞭を執っています。
演奏会は3部構成で、ベートーヴェンの「英雄」などを演奏します。
伊那フィルハーモニー交響楽団の第32回定期演奏会は、8日日曜日の午後2時から伊那文化会館大ホールで開かれます。
入場料は、500円です。 -
羽広菜かぶ 今年は不作
伊那市西箕輪の羽広地区に伝わる信州の伝統野菜羽広菜かぶ。
今年は天候不順などの影響で不作となり、生産者を悩ませています。
西箕輪の羽広菜生産加工組合が管理する畑です。
今年は生育が悪く小さいものや、傷みにより廃棄となるものが目立つということです。
およそ30年にわたり栽培している西村照幸組合長は、「9月上旬の播種期から初期の生育期間にかけて雨の日が多く続いた影響ではないか」と話します。
例年、およそ4トンの収穫量があるということですが、今年は半分の2トンほどを見込んでいます。
みはらしファームのとれたて市場では、みそや砂糖を混ぜた酒かすに漬け込む「羽広菜かぶ漬け」を販売しています。
漬け込み作業が始まっていますが、かぶを確保するのに苦労し、例年より作業が遅れています。
また、羽広菜かぶ以外の葉物野菜も軒並み不作だということです。
生産者らは、「個人で使用する予定だったものを寄せ合って消費者に提供していきたい」と話していました。 -
上伊那郡縦断駅伝競走大会 駒ヶ根市が優勝
市町村対抗の第67回上伊那郡縦断駅伝競走大会が、1日に開かれ、駒ヶ根市が3年ぶり25回目の優勝を果たしました。
朝8時15分に駒ヶ根市役所をスタートしました。
今年は、宮田村を除く上伊那7市町村の代表チームとオープン参加の2チームの9チームが出場しました。
駒ヶ根市は、1区菅沼蒼汰さんが1位で襷を繋ぎます。
2区、3区でもトップを譲らず、前半のゴール地点となる伊那市役所に1位でゴールしました。
2位は、25秒差で伊那市A、3位は2分29秒差で箕輪町Aでした。
後半は、伊那公民館前を一斉スタートしました。
高梨良介さん、大蔵孝典さんと実力者が揃う駒ヶ根市は、後半も優位にレースを進めます。
2年連続でこの大会を制している箕輪町は最終6区、3位で襷を受けた原広野さんが区間新記録の走りで順位を1つ上げます。
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伊那谷の冬の風物詩 ザザムシ漁解禁
伊那谷の冬の風物詩ザザムシ漁が、1日に解禁となり、天竜川では早速漁をしている人の姿がありました。
伊那市山寺の天竜川の浅瀬です。
漁をしているのは、この道40年ほどのベテラン中央の中村昭彦さんと、今年から漁を始めた荒井の中條隆さんです。
鍬で石を掘り返し、足を使って石の裏側についているザザムシを四手網と呼ばれる網に流し入れます。
ザザムシは、川の浅瀬にいる水生昆虫の幼虫の総称です。
今朝の伊那地域の最低気温は氷点下3.8度と今シーズン1番の冷え込みとなりました。
中村さんによりますと、この時期の水温は8度ほどだということで、4度ぐらいにまで下がると脂がのってさらに美味しくなるということです。
こちらは、去年とれたザザムシで作った中村さんお手製の佃煮です。
冬場のタンパク源として食べられてきた伝統食で、醤油と砂糖、みりんで煮込んだものです。
中村さんは、「今年も家族や友人と味わいたい」と話していました。
ザザムシ漁は、来年2月末まで上伊那の天竜川で行われます。
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富県安協 マネキン設置で交通安全啓発
年末の交通安全運動に合わせ、伊那市の富県交通安全協会は、交通安全を呼び掛けるマネキンを県道伊那生田飯田線に1日設置しました。
この日は富県交通安全協会の役員16人が、設置したマネキンのそばで交通安全を呼びかけました。
マネキンには富県の安協で以前使っていた制服が着せられています。
マネキンを設置したこの場所は、信号が無く速度違反をする車が多く、カーブなどで事故が起きているということです。
そのため、運転者に安全運転を呼び掛けようと、下り坂付近ののカーブ前にマネキンを設置しました。
富県安協では、マネキンの効果に期待を寄せています。 -
最低気温氷点下3度 野沢菜の収穫体験
11月30日の伊那地域は午前4時23分に今季最低の氷点下3度を記録し、本格的な冬の寒さが訪れています。
12月中旬並みの寒さの中、伊那市長谷の長谷中学校の畑では、野沢菜の収穫が行われました。
農業初心者を対象にした、農ある暮らし学び塾の実技編で、この日は、伊那市や南箕輪村などから4人が参加しました。
講師をつとめたのは、前の長谷中学校校長で、地域コーディネーターの高木幸伸さんです。
長野地方気象台によると、向こう1週間の気温は、平年並みと予想しています。 -
VC長野トライデンツ 地元伊那で勝利!
バレーボール男子Vリーグ1部VC長野トライデンツのホームゲームが30日、伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで初めて開かれ、大分三好ヴァイセアドラーと対戦しました。
試合はセットカウント3対1でVC長野が勝ちました。
会場には、多くのサポーターが訪れ、VC長野を応援していました。
今月2日の大分との試合では、3対0で敗れていて、リベンジマッチとなりました。
1セット目では、大分と点を取り合う接戦が繰り広げられました。
点を取ると、応援団が選手の名前を呼び、選手を鼓舞していました。
2セット目も激しい点の取り合いが繰り広げられました。
試合はセットカウント3対1で、VC長野が勝ちました。
VC長野はこの試合で2勝8敗となり、11月30日現在10チーム中8位となっています。 -
起業や出店を考える 空き店舗見学会
起業や出店を考えている人を対象にした空き店舗見学会が30日
伊那市の中心市街地で開かれました。
見学会には地元出身者のほか県外からの移住者で空き店舗の活用を検討している人など11人が参加しました。
参加者は伊那市駅前を中心に街歩きをしながら元飲食店など5店舗ほどを見学しました。
案内は商店街の空き店舗を活用し店を経営している商店主らが務めました。
参加者は「家賃はどれくらいか」「築何年ほどになるのか」などと質問していました。
見学会は伊那市などが開いたもので、実際に空き店舗を活用し3年以上事業を営む人には改修費の3分の1以内で上限80万円が補助されるということです。
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みはらしの湯でカレンダー原画展「猫戯姿絵」
伊那市境の漫画家、橋爪まんぷさんの来年用のカレンダーの原画展「猫戯姿絵」が伊那市西箕輪のみはらしの湯で30日から始まりました。
会場には猫を擬人化した原画30点が並んでいます。
来年は子年ですが、干支のカレンダーを制作して干支がひと回りしたことから、遊び心でネズミの天敵の猫を題材にしたということです。
原画には猫が登場する小林一茶の俳句も添えられています。
橋爪まんぷさんのカレンダーはみはらしの湯で500円で販売されています。
カレンダー原画展「猫戯姿絵」は来年1月31日まで開かれています。 -
野球少年が中学校で体験入部
箕輪町内の少年野球チームに所属する小学6年生の体験入部が30日箕輪中学校で行われました。
体験入部をしたのは町内の軟式野球チームに所属する6年生16人です。
箕輪中学校野球部の保護者会が競技人口が減少するなか、中学や
高校に進んだあとも野球を続けてもらおうと企画したものです。
箕輪中学校野球部には女子を含む25人の部員がいます。
小学生は中学生とペアを組みキャッチボールをしていました。
セーフティーバントの練習では構え方などについて中学生から指導がありました。
体験入部には箕輪進修高校野球部の部員も駆け付けました。
箕輪中学校野球部保護者会では「競技人口の底辺拡大や技術向上により箕輪町から野球を盛り上げていきたい。」と話していました -
南アルプスの魅力探る
南アルプスジオパーク認定10周年・ユネスコエコパーク登録
5周年を記念したシンポジウムが30日伊那市役所で開かれました。
シンポジウムでは南アルプスユネスコエコパークの管理運営に
関わっている横浜国立大学環境情報研究院産学官連携研究員の
若松伸彦さんが話をしました。
若松さんは南アルプスの魅力について「3000メートル級の山が13あり中央構造線が通るなど地質的にも珍しいです。ライチョウなど貴重な動物がいるほか高山植物が広がっている」と話していました。
南アルプスはその景観と、それらを守り楽しむ活動が認められ日本ジオパーク委員会から平成20年に日本ジオパークに認定されました。
また多様な生き物とそれらを保護し人間と自然の共生を考える取り組みとして平成26年にユネスコエコパークに登録されています。