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富県小自転車クラブ発足式・初練習
伊那市内で唯一自転車クラブがある富県小学校で、今年度のクラブの発足式と初練習が27日、行われました。
午前7時30分。
クラブに所属する児童や指導する伊那交通安全協会の役員らが富県小に集まり、発足式が行われました。
式のあと、線からはみ出ないようにゆっくりと安定した走行をする「遅乗り」と呼ばれる練習を行いました。
富県小自転車クラブには、5年生4人と6年生1人が所属しています。
新型コロナウイルスの影響で、本来4月に行われる予定だった発足式と初練習が中止となり、今月予定していた地区大会や県大会なども中止となりました。
そんな中、学校と安協が協力し、6年生は最後の活動の機会に、5年生は来年につなげようと、今年度のクラブ発足にこぎつけました。
メンバーは、「安定して乗れるように頑張りたい」「学科をしっかり覚えたい」などと話していました。
指導している富県の森下寿美さんは「目線を決めて、ふらつかないように乗ってください」と話していました。
今後は毎朝、実技と学科の練習を重ね、秋に校内で成果発表会を開く予定です。 -
第一生命松本支社が伊那市に消毒液等寄贈
第一生命保険株式会社松本支社は、新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらおうと、伊那市に消毒用アルコール液15本と噴霧用スプレーボトル140本を21日、贈りました。
この日は、松本支社の勝田靖隆支社長ら4人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
第一生命保険株式会社は、去年12月に長野県と包括連携協定を結んでいて、県内の行政と協力して高齢者支援や見守りなどを行っています。
今回は、新型コロナ対策の支援の一環として伊那市にアルコール液など贈ることを決めたということです。
勝田支社長は「高齢者の健康管理などに活用してほしい」と話していました。
白鳥市長は「まだまだ物資が足りない中、支援を頂きありがたい」と感謝していました。
贈られたアルコール液などは、市内46の介護サービス事業所と伊那市社会福祉協議会に届けられることになっています。 -
27日夜から28日にかけて大雨予報
27日夜から28日にかけて、長野県南部では大雨になる見込みで、長野地方気象台は土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、27日夜から28日にかけて雷を伴い1時間に30ミリの雨が降り、大雨になる見込みです。
28日の朝6時までの24時間に降る雨の量は南部の多いところで100ミリと予想されていて、気象台では土砂災害や河川の増水に警戒するよう呼び掛けています。
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警察の仕事を体験
警察官を目指す学生のインターンシップが11日伊那市の伊那警察署で行われました。
インターンシップには高校生と大学生の男女合わせて7人が参加し警察の仕事を体験しました。
飲酒の検知では専用の機器を使ってアルコールが含まれている量を計測していました。
鑑識体験では瓶についた指紋の採取の仕方を体験していました。
伊那署によりますと近年は少子化などから警察官を希望する学生が減少しているということです。
参加した学生は若手警察官から指導を受けながら警察の仕事に
触れていました。
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県内で新たに3人の感染確認
長野県は新たに3人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと27日発表しました。
感染が確認されたのは安曇野市の40代女性、須坂市の50代男性、諏訪市の40代男性の3人です。
安曇野市の女性は25日感染が確認された男性の濃厚接触者で、
25日陽性が判明しました。
この女性の濃厚接触者は家族9人で、その他は調査中です。
須坂市の男性は25日陽性が判明し濃厚接触者は調査中です。
諏訪市の男性は24日に感染が確認された女性の濃厚接触者で
26日陽性が判明しました。
この男性の濃厚接触者は家族3人でその他は調査中です。
26日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは91人で77人が退院しています。
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食品の海外販路拡大を支援
伊那市は市内の食品製造販売事業者の海外への販路拡大を支援することにし27日から事業者の募集を始めます。
この事業はソフトバンクグループの日本食品海外輸出支援プラットホームumamillを活用するものです。
海外で日本の食品を探すバイヤーと日本の食品メーカーをつなぐサービスで輸出に関する手続きや費用などを代行してくれるものです。
商品を売り込むためのサンプル品を送る費用として1万円が必要ですが今回伊那市が2分の1を助成します。
現在シンガポールと香港でサービスが行われていてサンプル商品の登録数は2,200品目ほどだということです。
事業者の募集期間は27から事業者の募集を始めます。この事業はソフトバンクグループの日本食品海外輸出支援プラットホームumamillを活用するものです。海外で日本の食品を探すバイヤーと日本の食品メーカーをつなぐサービスで輸出に関する手続きや費用などを代行してくれるものです。商品を売り込むためのサンプル品を送る費用として1万円が必要ですが今回伊那市が2分の1を助成します。現在シンガポールと香港でサービスが行われていてサンプル商品の登録数は2,200品目ほどだということです。事業者の募集期間は27日から8月20日までで募集件数は10社ほどだということです。 -
寒晒蕎麦 市内7店舗で提供開始
江戸時代に高遠藩が将軍家に献上したとされる「寒晒蕎麦」の提供が23日から、伊那市内の7つの店舗で始まりました。
高遠町のそば店ますやでは、営業開始の午前11時になると訪れた人が早速寒晒蕎麦を注文し味わっていました。
寒晒蕎麦は、大寒にソバの実を清流に浸し立春に引き上げた後、2週間ほど寒風に晒して乾燥させます。
この実を使って十割で打ったそばは、独特の食感と甘みが特長だということです。
明治時代以降作られていなかった寒晒蕎麦を、高遠そば組合が2002年に復活させ、2013年から夏の土用の期間限定商品として提供を始めました。
寒晒蕎麦は、1人前1,200円で、ますやの他高遠町の「壱刻」「華留運」「紅さくら」「楽座紅葉軒」と、伊那市荒井の「梅庵」、東春近の「きし野」で、それぞれ150食限定で販売しています。 -
高校総体陸上 代替南信大会開催
新型コロナウイルスの影響で中止となった長野県高校総合体育大会の代替大会 南信地区高等学校陸上競技大会が24日・25日の2日間、伊那市の陸上競技場で開かれました。
大会では100メートル走・400メートル走・ハードル・ハンマー投げなど38種目が行われました。
2日目の25日は15種目で決勝が行われ男子は400メートルハードルで伊那北高校3年の逸見崚輔さん、やり投げで高遠高校2年の後藤玲央さん、5000メートルで上伊那農業高校2年の山川拓馬さん、男子4×400メートルリレーで上伊那農業高校が、女子は3000メートルで伊那西高校2年の中村柚音さんが優勝しました。
今回の大会では、新型コロナ感染防止のため無観客となった他、マスク着用の徹底や入口での検温・体調管理のチェックシートの提出などが行われました。
きのうの最後の競技では、男子女子それぞれ4人が100メートルずつ走りバトンを繋ぐ400メートルリレーが行われ、選手たちは全力で走っていました。
大会の結果、男子400メートルリレー1位は東海大諏訪、2位は伊那弥生ケ丘、3位は上伊那農業でした。
女子は諏訪二葉が優勝しました。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
2020年度夏季高校野球長野県大会の上伊那勢の試合結果です。
23日の試合結果です。
伊那弥生ケ丘 対 辰野は、6-1で弥生が勝ちました。
勝った弥生は、諏訪二葉と岡谷南の勝者と対戦します。
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安曇野に帰省の東京都の男性新型コロナ感染
長野県は、東京都に住む40代男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと25日発表しました。
感染が確認されたのは、東京都に住む40代の会社員の男性です。
男性は21日に37度台の発熱があり、翌22日に安曇野市に帰省しました。
23日に松本保健所に相談し、24日嗅覚・味覚障害の症状が現れ 陽性が判明しました。
これまでに判っている濃厚接触者は家族12人と、知人4人の16人です。
また、24日は諏訪市の医療従事者で40代女性1人の感染が確認されました。
濃厚接触者は家族4人です。
諏訪市の諏訪赤十字病院は、24日HPで40代の職員1人の新型コロナへの感染を発表しました。
病院によると現時点で院内での濃厚接触者はいないということです。
25日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは88人で77人が退院しています。
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今年の県縦断駅伝 中止に
長野県教育委員会や信濃毎日新聞社は、今年11月に予定されていた第69回長野県縦断駅伝競走を中止すると22日発表しました。
新型コロナの感染拡大に対する安全面を最優先に考えたとしています。
大会が中止となるのは、1952年の第1回大会開催以来初めてということです。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
岐阜県では感染が拡大しているため、当分の間、往来に当たっては、人ごみを避けるなどの基本的な感染防止策の徹底をお願いします。
また、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・京都府・大阪府・奈良県・福岡県では、感染がさらに拡大しているため、往来の必要性をあらためて検討し、慎重な判断をお願いします。 -
最高気温32.6度2日連続真夏日
22日の伊那地域の最高気温は午後1時57分に32.6度まで上がり、2日続けての真夏日となりました。
伊那市役所裏のせせらぎ水路では、緑ヶ丘敬愛幼稚園の園児たちが水遊びをしていました。
この日の伊那地域の最高気温は午後3時45分現在、午後1時57分に32.6度を記録し、2日続けての真夏日となりました。
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グリーンファームに土用松茸入荷
伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームに、この時期特有の夏松茸、通称土用松茸が入荷しています。
土用松茸は、毎年この時期に入荷していて、小さいもので1,000円台、大きいものは6,000円台となっています。
土用松茸は、秋に取れる通常の松茸のような香りはないということで、主に味や食感を楽しむものだということです。
グリーンファームでの販売は今月末までだということです。 -
伊那西小児童が木の皮むき体験
伊那市の伊那西小学校の児童は22日、総合学習の一環で、学校敷地内の学校林にある木の皮むき作業をしました。
この日は、全校児童が学年ごと2班に分かれてコウヤマキの木の皮むき作業をしました。
伊那市の木工業、株式会社やまとわの中村博社長と、榎本浩実さんが学校を訪れ、児童に皮むき作業を教えました。
これまでに伊那西小の学校林の間伐など整備を行っているやまとわが、学校の要望に応え、体験授業を開いたものです。
敷地内にある学習スペース「森の教室」を建て替えるため、材料となる木を集めていて、皮むき作業は柱にするための準備作業だということです。
皮をむくことで木に含まれる水分を飛ばし、間伐しやすくします。
子どもたちは、協力して皮をむいていました。
この日皮むきした木は、森の教室のシンボルとなる柱として使うということです。
今後は、木を乾燥させたあと、倒す作業を予定していて、森の教室の完成は11月ごろだということです。 -
伊那市新型コロナ対策の補正予算案可決
伊那市議会臨時会が22日、市役所で開かれ、市独自の新型コロナ対策費を盛り込んだ一般会計補正予算案が可決されました。
新たに3億8,000万円を追加する一般会計補正予算案には、市独自の支援策として16事業を盛り込んでいます。
このうち、国の持続化給付金の対象にならず、新型コロナで売り上げが減少した中小企業に対して支援する事業は2億2,000万円となっています。
従業員が5人未満の事業者には10万円、10人未満には20万円、20人未満には30万円、20人以上には50万円の支援を行います。
市独自の新型コロナ対策支援は5月から行っていて、今回で第4弾となり、総事業費は79億円となっています。 -
箕輪町 8月1日付け人事異動内示
箕輪町は8月1日付けの人事異動を22日内示しました。
異動は4人で課長級への昇格は1人です。
文化スポーツ課課長補佐兼スポーツ振興係長の小池弘郷さんが文化スポーツ課長兼スポーツ振興係長に昇格します。
箕輪町はコロナ禍で新たな政策への切り替えが必要となる事から、文化スポーツ課長の山口弘司さんが庁舎内の調整を行う企画振興課の政策担当課長に異動となります。
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県内で新たに2人新型コロナ感染確認
長野県は、東京都の80代男性1人と、佐久穂町の20代男性1人が、新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、21日発表しました。
感染が確認されたのは、20日上田市を訪れていた、東京都の無職の80代男性1人と、佐久穂町の会社員の20代男性1人です。
80代の男性は、20日東京都から家族2人と自家用車で上田市を訪れたということです。
男性は市内で転倒し、病院に緊急搬送されました。
搬送先で微熱や倦怠感があり、検査を受けた結果、陽性と判明しました。
濃厚接触者は同行していた家族2人で、20日検査し、結果は陰性だということです。
20代男性は、18日に38度台の発熱や、のどの痛みがあったということです。
濃厚接触者は家族7人と知人2人だということです。
また、長野銀行は20日、佐久穂町の20代の男性が、長野銀行小諸支店の行員だと発表しました。
21日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは86人で、今月に入って9人、入院しているのは9人です。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
福岡県への往来に当たっては、慎重な行動をお願いしていましたが、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が2.5人を上回ったため、必要性をあらためて検討し、慎重に判断するとともに、高齢者等の重症化リスクが高い方はできるだけ往来を控えることを検討してください。
当該地域に居住する方々や当該地域と行き来されている方々に対して、不当な差別的取り扱い等
を行わないようお願いします。互いを尊重して支え合い、皆が一丸となってコロナ禍を乗り越えていきましょう。
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上農生が花を中央病院に寄贈
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、花の苗を植えたプランターを伊那中央病院に21日贈りました。
21日は上伊那農業高校生命探究科植物コースの3年生6人が伊那中央病院を訪れ、玄関に花を運びました。
上伊那農業高校は、新型コロナに対応する伊那中央病院を応援しようとプランターを贈ることにしました。
国際ソロプチミスト伊那が苗や土の購入する費用を支援し、21日上農生と一緒に苗を植えたということです。
伊那中央病院の本郷一博院長は「外来の患者さんも花を見て心が和むと思う。とてもありがたいです」と感謝していました。
花は、しばらくの間伊那中央病院の正面玄関に設置されるということです。
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土用の丑の日 店は大忙し
21日は土用の丑の日です。
伊那市上新田でうなぎのかば焼きを販売している塚原信州珍味では、注文の対応に追われていました。
伊那市上新田の塚原信州珍味です。
3代目店主の塚原慎也さんがうなぎを焼いていました。
店内には、予約の札がずらりと貼りだされていました。
一日で700人前の注文が入っていて、朝5時半から焼き始めたということです。
店の外の水槽にはうなぎが入れられていて、ここから取り出して捌くということです。
お昼時になると、うなぎを買い求める人が訪れていました。
塚原信州珍味のうなぎは1人前2,200円で、予約販売となっています。
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追加のコロナ対策に3憶8,000万円
伊那市の白鳥孝市長は21日市役所で開かれた記者会見で新型コロナウイルス感染症対策の事業費として市役所で開かれた記者会見で新型コロナウイルス感染症対策の事業費として22日の伊那市議会臨時会に提出される3億8,000万円の一般会計補正予算案を発表しました。
新型コロナ対策のうちの持続化給付金対象外の中小事業者支援は事業費2億2,000万円で前年度の比較で収入が30%以上50%未満に減少した月がある中小事業者などを対象としていて市内に1,400社ほどあるということです。
ほかに国の特別定額給付金の対象にならない令和2年4月28日から令和3年4月1日までに生まれた新生児のいる世帯に10万円を給付する事業に4,200万円。
国の子育て世帯への臨時特別給付金の対象にならない高校2、3年生のいる世帯に1万円を給付する事業に1,400万円などとなっています。
ほかに小規模事業者への3密対策工事費補助やひとり親世帯への
給付金追加支援など16事業、総額3憶8,000万円となっています。
この補正予算案は22日に開かれる伊那市議会臨時会に提出されます。
記者会見ではほかに伊那市などが取り組んでいる遠隔医療、モバイルクリニック事業が社会的に意義のある事業だとしてMaaS
アワード2020「サステナビリティ・地域貢献部門」を受賞したことが報告されました。
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長谷中 修学旅行を中止
伊那市の長谷中学校は、21日から3日間の日程で予定されていた修学旅行を中止することを20日決めました。
新型コロナウイルスの感染状況をふまえ中止としたということです。
伊那市教育委員会によると、日程を変更し実施するかどうかは現在検討中だということです。
伊那市の他の中学校では、高遠中学校は8月上旬に予定していて、実施の可否も含め検討中だということです。
東部中は8月下旬、伊那中・西箕輪中・春富中は10月を予定しています。
箕輪町の箕輪中学校と南箕輪村の南箕輪中学校は、来年3月を予定しています。
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熱中症の症状で1人搬送
21日の伊那地域の最高気温は32.2度(午後2時33分現在)まで上がり、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症の症状で伊那市の80代女性1人が搬送されました。
女性は屋外で農作業をしていたとみられ、命に別状はないということです。
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伊那市人権擁護委員委嘱・退任式
人権についての相談に応じたり、啓発活動を行う伊那市の人権擁護委員の委嘱式と退任式が6日、市役所で行われました。
この日は新たに伊那市の人権擁護委員に委嘱された、上の原の仲田穂積さんと、美篶上原の齋藤敬さんに、法務大臣からの委嘱状が白鳥孝市長から伝達されました。
富県桜井の鹿野剛さんと、西箕輪梨ノ木の大倉博子さんは、再任となりました。
白鳥市長は「新たに委嘱された2人と、再任の2人には、これからも地域の人権活動をお願いしたい」と話していました。
また、この日は3期9年務めた美篶横町の山口治さんと、日影の山口光さんの退任式も行われ、2人に感謝状が手渡されました。
山口治さんは「9年間、様々な人に支えていただいて活動ができた。」と話しました。
山口光さんは「自分なりに精一杯活動できました。」と話しました。
なお、人権擁護委員は7月1日付けで委嘱され、任期は3年となっています。 -
箕輪町議会臨時会2議案可決
箕輪町議会臨時会が20日、町役場で開かれ、町側から提出された一般会計補正予算案など、2議案が可決されました。
3,300万円を追加する一般会計補正予算案の内訳は、町独自の新型コロナ対策として、町役場職員のテレワーク環境の整備に2,100万円、箕輪中部小学校の空調設備の整備費に400万円。
ほかに、町内15か所の公民館への公衆無線LAN設置に700万円となっています。
また、9月からリニューアル工事が予定されている、旧にこりこ一帯について、建設業者を木下の浅川建設工業とし、契約金額を1億7,300万円とする請負契約が全会一致で可決されました。 -
スマート農業 最新農業機器を実演
伊那市が長野県や農家などと連携して進めている「スマート農業技術」の今年度初めての実演会が、20日に、東春近の水田で開かれました。
20日は、試験地となっている東春近の農事組合法人田原が管理する水田で、最新機器の実演が行われました。
ドローンを使って作物の生育量や栄養状態などを観測できる機器です。
今年度から本格的に取り組むもので、撮影した画像から作物の葉に対する太陽光の反射や吸収、透過状況を観察し、収獲時期などを判断します。
2時間ほどで田原全域を撮影できるということです。
昨年度導入した水田の給水・排水の遠隔システム機器については、「スマホやパソコンでモニタリングしながら離れた場所で操作ができ、労働時間の削減に繋がる」と説明していました。
水位を一定に保つことができる他、誤差も2センチ以内だったということです。
実証実験は、信州大学や農機具メーカーなど12の機関が連携してIT技術を活用したスマート農業を進めようと、昨年度からの2年計画で行われているものです。
農事組合法人田原では、導入済みの機器も含め、効果を検証し農業の省力化に繋げたいとしています。 -
来年の伊那駅伝3月21日
春の高校伊那駅伝実行委員会が7日、伊那市のJA上伊那本所で開かれ来年の春の高校伊那駅伝を3月21日に開くことを決めました。
実行委員会では大会の3週間前から選手やスタッフに検温をする
など新型コロナウイルス対策を実施しながら大会を開催することを決めました。
今年の大会は全国から男女合わせて186チームの申込がありましたが新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
大会長の白鳥孝伊那市長は「先行き不透明な部分もあるが安全に開催できるよう準備を進めたい」とあいさつしました。
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レジャーシーズン前に水難救助合同訓練
夏の本格的なレジャーシーズンを前に、上伊那広域消防本部は水難救助合同訓練を、20日に、天竜川で行いました。
訓練は、南箕輪村田畑の天竜川右岸で行われました。
伊那消防署の特別救助隊の隊員の他、上伊那の6つの消防署の救助隊員18人が参加しました。
川で溺れ流されている人を救助する訓練では、体にロープを巻きつけた隊員が溺れている人の所まで泳いでいき、岸にいた別の隊員がロープを手繰り寄せていました。 -
高校総体代替大会 ソフトテニス競技
新型コロナウイルスの影響で中止となった長野県高校総合体育大会の代替大会 ソフトテニス競技南信大会が19日伊那市の市営センターテニスコートで開かれました。
ソフトテニス競技の代替大会では団体戦男子と団体戦女子が行われました。
個人戦は新型コロナ対策で大会日程を縮小するため、行われませんでした。
1チーム6人から8人で、団体戦男子、団体戦女子ともに7校が出場しました。
1試合につきダブルス3本で、予選リーグと決勝トーナメントで順位を競いました。
この大会で3年生は引退になるということです。
試合の結果、団体戦男子、団体戦女子ともに上伊那農業高校が優勝しました。