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南部小児童がボッチャを体験
南箕輪村の南部小学校の児童は、総合学習の一環でパラリンピック競技の「ボッチャ」を9日体験しました。
この日は、南部小の3年1組の児童23人が4つのグループに分かれてボッチャを体験しました。
長野県障がい者スポーツ協会に所属し、障害者スポーツの普及活動をしている加藤正さんが講師として学校を訪れ、審判を務めました。
パラリンピックの正式種目になっているボッチャは、目標となる白いボールをめがけて、自分のチームの色のボールを投げ、いかに近づけられるかを競うスポーツです。
南部小3年1組は、総合学習の一環で障害者スポーツについて学んでいて、実際に障害を抱えている人への理解を深めようと今回の体験授業が行われました。
加藤さんは「ボッチャは障害があってもなくても楽しむことができる。体験を通してパラスポーツや障害者への理解を学んでほしい」と話していました。
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伊那市 「来年度新規事業」見送りも検討
伊那市の白鳥孝市長は来年度事業について、新型コロナにより市税や地方交付税の減少が見込まれる事から、新たな事業については先延ばしもあるとの考えをしめしました。
これは9日に開かれた伊那市議会9月定例会の中で議員の質問に答えたものです。
白鳥市長は「リーマンショックでは翌年の2009年度は5億円、2010年度は4億円、市税が前の年度と比べ減少した。2021度、2022年度はコロナにより市税や地方交税の減少が見込まれる」と話し、「コロナ対策については積極的に予算化していきたいとの考えを示した一方で、一部の新規事業については先延ばしも視野にいれ検討を進めていきたい」と答弁しました。
伊那市は来年度事業の方針を各部に説明する予算編成会議を10月に開く予定です。
また新型コロナのPCR検査の拡充についての質問では、白鳥市長は「上伊那で感染が拡大した場合、医療従事者や保育士、介護職員については優先的にPCR検査を受けられるよう、県に働きかけていきたい」と答弁しました。
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石川×だるま お多福万十
伊那市荒井の「菓子庵石川」と「割烹だるま」は、だるまの人気商品お多福豆を使った新商品「お多福万十」を共同開発しました。
石川とだるまが共同開発したお多福万十です。
万十の餡子にはだるまの「お多福豆」を使用しています。
作る工程で割れて商品に出来ない豆を加工して使用しています。
お多福豆の原料、そら豆の風味がする餡子に仕上がっているという事です。
8月26日は、伊那市の伊那商工会館で、石川の石川雄也専務とだるまの本田敏和専務が製品の発表会を開きました。
万十には伊那産の赤松で作った食用の炭や寒天、パッケージ用にも伊那産の経木が使われています。
お多福万十の価格は1個、220円で菓子庵石川で販売しています。
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伊那中央衛生センター建て替え検討
伊那市、箕輪町、南箕輪村で構成する、伊那中央行政組合は、浄化槽の汲み取りなどのし尿処理を行っている伊那中央衛生センターの建て替えを検討しています。
9日は、南箕輪村役場で村議会全員協議会が開かれ、建て替えについての説明がありました。
伊那中央衛生センターは、昭和55年に建てられて以来、約40年が経過しています。
建物が現在の耐震基準を満たしていないことや、各設備の耐用年数を超え老朽化していることから、伊那中央行政組合は建て替えを検討しています。
今年度から令和4年度までに実態調査や計画の策定を行うということです。
新しい施設は、令和5年度から建設工事が始まり、令和7年度に完成することになっています。
また、昭和60年に制定された3市町村の負担割合規約について、現在の人口や財政状況に合わせ、改正を検討しています。
改正案は、伊那市は72%から66%、箕輪町は18%から24%、南箕輪村は8%から9%に改める内容で、伊那中央行政組合議会の12月定例会に提出されます。
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入野谷在来そば 播種
入野谷在来そばの復活に取り組んでいる入野谷在来種復活夢プロジェクトは、伊那市長谷浦の圃場でそばの播種作業をきょう行いました。
7月22日は農家や市内のそば店などで作るプロジェクトメンバー合わせて13人が入野谷在来種のそばの種を蒔きました。
この圃場は原種を守る目的で栽培をしています。
上物とされる大きさ4ミリほどの種を選び、きょうはおよそ1キロ程を蒔きました。
復活に向けた取り組みは今年で5年目となります。
今年は、長谷の中尾や黒河内にも拡大し、面積も去年の3倍となる3ヘクタールで栽培を行う予定です。
入野谷在来種復活夢プロジェクトによりますと、そばは10月に収穫を予定していて、今年は合わせて700キロの収量を見込んでいるという事です。
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「培窯の仕事だより」林さん作品展
伊那市高遠町の陶芸作家、林秋実さんの作品展「培窯の仕事だより」が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、茶わんや皿など、およそ200点が並んでいます。
三重県出身の林さんは、益子焼で知られる栃木県などで修業したということです。
2006年に高遠町に移住し、工房と窯を構え、年に4回作品づくりに励んでいて、展示会を開くのは今年で12年目です。
この作品は、わらの灰を原料にした釉薬を使用しているということです。
林さんの作品展「培窯の仕事だより」は、14日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれていて、気に入った作品はその場で買うことができます。 -
信濃グランセローズ伊那で試合
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズ対新潟アルビレックスの公式戦が、伊那市の伊那スタジアムで9日、行われました。
始球式は、伊那スターズで伊那西小6年生の清水哉太郎くんがマウンドに上がりました。
新型コロナウイルスの影響で、今年のリーグ戦は3地区6グループ制で行われ、福島・新潟、群馬・信濃の中地区で順位を争います。
この日は新潟アルビレックスとの10戦目の試合となりました。
新型コロナ対策として、観客は席の間隔を空けて応援していました。
今シーズン、信濃グランセローズは8日までに28勝7敗7分けです。
グループ1位は地区チャンピオンシップに進出することになっています。
試合は7対6で、信濃グランセローズが新潟アルビレックスに勝ちました。
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県内新たに1人新型コロナ感染確認
長野県は、新たに御代田町で1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと9日、発表しました。
感染が確認されたのは北佐久郡御代田町の50代の男性会社員1人です。
男性は検査をする2週間前に県外への滞在歴がありました。
男性は7日に職務上必要があり、検査を受けました。
検査の結果8日陽性が判明し、9日医療機関に入院したということです。
濃厚接触者は2人だということです。
午後1時半現在、県内で感染が確認されたのは、293人で、入院しているのは40人となっています。
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白鳥市長「戸草ダム引き続き要望」
伊那市の白鳥孝伊那市長は、建設が見送りとなっている三峰川上流の戸草ダムについて、「必要性を改めて強く感じている」と話し、引き続き国に要望していく考えを示しました。
これは8日開かれた伊那市議会9月定例会の中で議員の質問に答えたものです。
戸草ダムは1988年に治水や発電、工業用水の供給を行う特定多目的ダムとして建設の準備が進められましたが本格的な工事着手はされませんでした。
2009年の天竜川水系河川整備計画では「今後の社会情勢の変化に合わせ建設時期を検討する」とし、2012年には多目的ダムとしての計画は廃止し、洪水調節施設とする方針が示されています。
今年6月に整備計画の見直しを行う天竜川水系流域委員会が発足したことから、白鳥市長は「検討状況を注視しながら気運を高めていきたい」としています。
また、新型コロナ対策については「今後も継続的に取り組んでいきたい」との考えを示しました。
また、1人あたり10万円の特別定額給付金について、8月末までに対象者の99.8%の人が申請を行ったことが分かりました。
伊那市の特別定額給付金の申請は10月9日までとなっています。
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長野県SNSコロナ情報(LINE情報バージョンアップ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
県公式LINE「長野県-新型コロナ対策パーソナルサポート」のメニュー画面に「生活支援情報」を提供しました。
新型コロナ 関連情報と生活支援情報が総合的に把握でき、得られる情報が増えます。ぜひご利用を。
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茅野市と長野市で合わせて2人感染
8日、新たに茅野市と長野市でそれぞれ1人の新型コロナウイルスへの感染確認が発表されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、茅野市の70代無職の女性です。
濃厚接触者は5人となっています。
また、長野市は、8日、市内の80代男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
濃厚接触者は調査中です。
8日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは292人となっています。 -
子どもたちが箏に親しむ
子どもたちが箏に親しむジュニア和楽器講座が7日伊那市のいなっせで開かれました。
講座は「日本の音を未来に実行委員会」が開いたもので、上伊那の小学生から高校生までの7人が参加しました。
講座は文化庁の伝統文化親子教室事業の支援を受けていて今年で
2年目です。
集まった7人の受講生のうち4人が初めての参加となります。
講師は2人で実行委員会会長の伊東忍さんは箏の基本的な奏で方について指導していました。
気賀沢美香さんは初めての受講生のために指の太さに合わせて演奏に使う箏爪を作っていました。
講座は10回開かれることになっていて来年1月には発表会が計画されています。
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長野国体フェンシング会場に立候補
箕輪町は2027年の長野国体フェンシング競技会の会場に立候補することを決めました。
町によりますと会場は町社会体育館を中心に開催したいとしています。
町は8月に開かれた日本フェンシング協会理事会で第4次選定に
立候補することの承認が得られたということです。
ただ大会規定で1会場に8つの試合場が必要となりますが社会体育館は広さの関係で対応できないということです。
このことから箕輪中学校の体育館を使う2会場も検討しているということです。
長野国体の箕輪町での開催は11月に開かれる国体準備委員会で正式に認定される見通しです。
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もみじ湖で「ドライブインシアター」開催へ
箕輪町観光協会は、箕輪ダムで毎年秋に行われる「もみじ祭り」で、車の中で映画を楽しむことができる「ドライブインシアター」を開催する計画です。
箕輪町議会9月定例会の一般質問が7日に役場で行われ、議員の質問に対し答えたものです。
白鳥政徳町長は、箕輪ダムの「もみじ祭り」について、「新たな生活様式に対応したイベントを企画している」と話しました。
その1つとして、車に乗ったまま縦5m横10mの大型画面とFM音源で映画を楽しめる「ドライブインシアター」を、10月31日土曜日に行う計画です。
上映するのは、コンピューターアニメーション映画「シング」で、当日はおよそ80台の車両が入ることができるということです。
他に、もみじ湖夢ウォーキングともみじ湖フェスティバルの開催も予定しています。
町では、参加者に対して検温や連絡先の確認を行うなど、感染予防対策を徹底しながら実施したいとしています。 -
上田市で30代~50代の男性3人 新型コロナ感染確認
長野県は7日に、新たに上田市の30代~50代の男性3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、いずれも上田市で、30代男性、40代男性、50代男性の3人です。
3人の濃厚接触者は、4人となっています。
7日午後2時現在、県内で感染が確認されたのは290人で、入院しているのは64人、入院予定者は1人となっています。
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おもてなしプリン×高遠焼コラボ第2弾
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」と高遠焼の器がコラボした敬老の日の限定商品が19日から販売されます。
こちらがコラボ商品です。
高遠焼の夫婦茶碗におもてなしプリンが入っています。
価格はセットで税込み3,000円です。
こちらは、ほうじ茶プリンに、小皿と箸置きがついたセットです。
価格は税込み3,000円です。
ほうじ茶プリンは、大芝の湯が伊那市御園のお茶屋いちえとコラボした商品です。
7日は、伊那市高遠町にある高遠焼の陶芸家、浦野真吾さんの工房で商品がお披露目されました。
大芝の湯の原賢三郎さんが、上伊那の伝統工芸を応援しようとコラボ商品の企画を始め、去年は夫婦茶碗のみを販売しました。
今回は、去年お茶屋いちえとほうじ茶プリンとしてコラボしたことがきっかけで、小皿と箸置きの第2弾が企画されました。
おもてなしプリンと高遠焼のコラボ商品はそれぞれ限定25セットで、予約販売となります。
予約は7日から受け付けていて、引き渡しは19日から21日までの3日間となります。
大芝の湯 電話:76-2614
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「井月をめぐる旅」特別展
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人井上井月に関する紀行文と版画の展示が、伊那市の創造館で開かれています。
会場には、2011年から2012年の間に、信濃毎日新聞で連載された飯田市出身の俳人、相子智恵さんによる井月をめぐる紀行文と、その文章をテーマに作られた版画など24点が並んでいます。
版画は、佐久市の作家、田嶋健さんが、相子さんの紀行文をテーマに制作しました。
特別展「井月をめぐる旅」は、今月12日にオンラインで開かれる、井月を偲ぶイベント、井月さんまつりにちなんで創造館が開いたものです。
特別展「井月をめぐる旅」は、11月30日(月)まで、創造館1階特別展示室で開かれています。
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上伊那クリーンセンター 排ガス超過再発防止へ
今年5月に上伊那クリーンセンターの排ガスが自主基準値を超えた問題で、上伊那広域連合は原因となった部品の交換頻度を早めるなどとする再発防止策をまとめました。
上伊那クリーンセンターは、自主基準値で50ppmとしている排ガスの塩化水素の値が65ppmとなったことから、2基ある焼却炉のうち基準を超えた1基を7月10日に停止させました。
調査の結果、塩化水素を除去する薬剤の量が少なかったことが直接の原因としています。
これを受け、上伊那広域連合は「原因となった部品の交換頻度を1年ごとから半年ごととする」「定期確認で劣化がみられた場合は速やかに交換する」「第三者機関の測定結果と機械が示す数値との比較を反映させた制御を行う」とする再発防止策をまとめ、7日に発表しました。
停止となっていた1基は、8月28日に本格稼働を始めています。
なお、今回超過した数値の65ppmは、法規制値の大幅に430ppmを下回っています。
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南箕輪村 コロナ対策で防災訓練
南箕輪村で、新型コロナウイルス感染症対策を考えた避難所開設などの防災訓練が6日、行われました。
このうち、村民体育館では職員が入り口で検温を行い、パーテーションを設置するための間隔を測ったりしました。
その後、避難者が利用するためのパーテーションを組み立てていました。
青色のパーテーションは4人用、ピンク色は2人用です。
村によりますと村民体育館には最大109世帯、324人が避難できるということです。
また、保育士は、地下室にある防災用蓄電池の使い方を確認していました。
この日は村の職員が村民体育館、南箕輪小学校、村公民館の3か所に分かれ、新型コロナ対策をとった避難所の開設訓練を行いました。
この日の防災訓練は、新型コロナ対策として村民は避難所への避難は行わず、各家庭で非常用持ち出し袋の確認などをしたということです。
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大芝高原でテイクアウトフェス
南箕輪村観光協会会員の飲食店が集まり、テイクアウト料理を出品するイベントが6日、大芝高原味工房で開かれました。
このテイクアウトフェスは、新型コロナの影響を受けた飲食店の売り上げ向上につなげようと、村観光協会が開いたものです。
観光協会会員の7店舗が集まり、弁当などを販売しました。
フェスは先月から開かれていて今回で2回目です。
訪れた人は、店主と話をしながらお気に入りを買い求めていました。
村観光協会によりますと、6日は村内外からおよそ300人が訪れたということです。
テイクアウトフェスは、10月4日(日)にも予定されています。
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長野市で新たに1人コロナ感染確認
長野市は6日、新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、長野市内に住む30代の男性1人です。
男性は2日に倦怠感があり、3日にのどの痛みが出たことから、長野市保健所に相談しました
検査の結果5日陽性と判明し、医療機関に入院しました。
男性の濃厚接触者は4人です。
午後2時現在、県内で感染が確認されたのは、287人で、入院しているのは66人となっています。
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大出区戦没者慰霊祭
日清日露戦争、太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める箕輪町大出区の戦没者慰霊祭が5日、大永寺で行われました。
慰霊祭には戦没者の遺族や地区の役員など45人ほどが参列し、慰霊碑の前に花を手向けました。
戦没者慰霊祭は大出社会福祉協議会が3年に一度行っています。
大出区では太平洋戦争などで33人が命を落としていて、大永寺に慰霊碑が建立されています。
大出社会福祉協議会の小林五助会長は「戦後75年の歳月が過ぎたが、二度と悲劇を繰り返すことのないよう邁進することが私たちの責務だ」と話していました。
大出区遺族会の田中一弥会長は「多くの御霊が犠牲となったことを忘れず悲惨な歴史から学び教訓を次世代へ継承していきたい」と話していました。
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平澤真希さん動画「ネイチャーピアノ」公開
伊那市出身のピアニスト平澤真希さんが自然の中で演奏した様子を撮影した動画「ネイチャーピアノ」が完成しました。
こちらが「ネイチャーピアノ」です。
8月上旬に入笠山にピアノを持ち込み撮影しました。
早朝から撮影を始め、鳥のさえずりや葉のこすれる音など自然の音と共に演奏を収録したということです。
動画はおよそ7分で、演奏しているのはオリジナル曲など2曲です。
4日は、平澤さんが伊那市役所で記者会見を開き、完成した動画について説明しました。
動画の制作は、新型コロナ感染拡大で発表の場が少なくなったアーティストを支援する、県の「頑張るアーティスト応援事業」を受けて行ったものです。
動画は動画配信サイトyoutubeや、長野県文化芸術情報発信サイトから見ることができます。
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高校再編を考える上伊那の会が陳情書提出
上伊那の住民有志でつくる高校再編を考える上伊那の会は、総合学科高校と総合技術高校の再編対象校名の速やかな公表を求め、陳情書を提出しました。
8月31日は伊那市役所で考える会が記者会見を開きました。
考える会では、県教育委員会が3月に発表した高校再編・整備計画1次案で総合学科高校と総合技術高校の対象校名が明記されていなかったとして、対象の高校を速やかに公表することを求めていて、
それについての陳情書を上伊那8市町村の各議会に提出したということです。
また、会見では9月6日(日)宮田村の宮田村民会館で2回目の「高校再編を考えるシンポジウム」を開催することも報告されました。
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上田市と長野市で2人の新型コロナ感染確認
長野県内で5日、上田市と長野市で新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田市の50代の会社員の男性1人です。
濃厚接触者は家族2人となっています。
長野市の発表によりますと、今日新たに長野市の40代女性1人の感染が確認されました。
濃厚接触者はいないということです。
5日午後3時半現在、県内で感染が確認されたのは、286人で、入院しているのは74人です。
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長寿祝い白鳥市長が訪問
今年度100歳となる高齢者の長寿を祝う伊那市の長寿者訪問が5日から始まりました。
5日は、白鳥孝伊那市長が伊那市長谷の北原秀雄さん宅を訪れ祝い状や肖像画を贈りました。
北原さんは、大正9年10月18日生まれの99歳で来月100歳を迎えます。
現在は長男夫婦と3人暮らしをしています。
北原さんは戦時中の昭和20年1月に石川県金沢の部隊に入隊しました。
終戦後は、農業で生計を立ててきたということです。
3年ほど前までは、庭の草取りや花の手入れをしていたということですが現在は、週に1度デイサービスに通うことが楽しみの一つだということです。
白鳥市長は「ずっとお元気でいてください」と激励していました。
伊那市で今年度中に100歳以上になるのは男性13人、女性70人の合わせて83人で、最高齢は男性・女性ともに104歳となっています。
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バラを中心とした特別展
山岳写真家の津野祐次さんが撮影したバラの写真を中心とした特別展が伊那市高遠町の信州高遠美術館で5日から始まりました。
会場には、高遠町のしんわの丘ローズガーデンで撮影したバラの他、南アルプスを撮影した写真など87点が飾られています。
当初は、今年6月に予定されていたバラサミットに合わせて写真展を開催する計画でした。
しかし、新型コロナの影響でサミットが中止となったため、この時期の開催となりました。
バラの写真は、津野さんがおととしから撮りためたもので、主に6月中の見ごろのバラを中心に撮影したということです。
会場には、一輪ずつ種類別に撮影したバラも展示されています。
5日は、作品を説明するギャラリートークも行われました。
津野さんは、「しんわの丘ローズガーデンの特徴が最大限にだせるよう何度も足を運んでシャッターを切った」と話していました。
津野祐次さんの写真展は、11月8日まで信州高遠美術館で開かれています。
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伊那北高校に校歌の楽譜贈る
新型コロナウイルスの影響で中止となった伊那北高校の文化祭ペン祭に代わる行事として校歌の楽譜の贈呈式が4日行われました。
これまで正式な楽譜がなかったことから創立100周年の節目に
日本フィルハーモニー交響楽団に依頼したものです。
伊那北高校卒業で日本フィルハーモニー交響楽団所属の山岸淳子さんが楽譜を届け、ピアノ伴奏用、吹奏楽用、オーケストラ用の3つを生徒に手渡しました。
この楽譜を元に伊那北高校出身のピアニスト平澤真希さんが演奏し生徒が校歌を歌いました。
今年が伊那北高校創立100周年となることから記念事業として
実行委員会が企画したものです。
校歌は1927年、昭和2年の旧制伊那中学校時代に作られました。
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「自宅で敬老の日を楽しんで」
新型コロナウイルスの影響で地域の敬老会が中止となる中、自宅で健康長寿を祈願してもらおうと、伊那市坂下の和菓子店菊香堂、日本茶専門店カク万伊藤園、蕎麦居酒屋亀が協力し、コラボ商品をつくりました。
こちらがコラボ商品です。
手打ちそば2人前、熟成茶、紅白ネコまんじゅうに菊の和菓子と最中が入った亀セットと、熟成茶と紅白ネコまんじゅうなどの鶴セットがあります。
亀セットは30セット限定で、価格は税込み3,200円です。
鶴セットには数量制限はなく、価格は税込み2,000円です。
4日は、3店舗の社長が伊那市の伊那商工会館に集まり販売の概要を説明しました。
コラボ商品はいずれも5日から3店舗で電話予約を受け付けます。
鶴セットは6日から販売、亀セットは20日と21日の2日間限定です。
注文後、菊香堂とカク万伊藤園で受け取ることができます。
電話:蕎麦居酒屋亀72-2130
菊香堂72-2751
カク万伊藤園72-2527 -
県内新たに4人感染確認
上田市、千曲市、長野市で4日、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染確認が発表されました。
長野県によりますと、感染が確認されたのは、上田市で2人、千曲市で1人のあわせて3人です。
上田市の30代会社員の男性1人、上田市の20代の大学生の男性1人、千曲市の80代の無職の女性1人です。
長野市の発表によりますと、新たに20代の女性1人の感染が確認されました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは、284人で、入院しているのは81人です。