-
引き続き土砂災害に注意
長野地方気象台によりますと、向こう一週間は前線や湿った空気の影響で曇りや雨がちの天気になるということです。
これまでに降った雨の影響で地盤が緩んでいる場所があるとして、引き続き土砂災害に注意するよう呼び掛けています。
-
伊那中央RCが留学生支援
伊那中央ロータリークラブは留学生支援として信州大学農学部で学ぶスリランカの学生に教育助成金を贈りました。
14日伊那市内で伊那中央ロータリークラブの例会が開かれ
留学生が紹介されました。
助成を受けたのは信州大学大学院総合医理工学研究科博士課程で
スリランカのディビィ・サンジーワさんで42万円が贈られました。
ディビィ・サンジーワさんは「皆さんの好意に感謝します。」と話していました。
伊那中央ロータリークラブでは留学生との交流を通じて国際理解を深める活動を1993年から行っていて今年で28年目となります。
-
欠損の三峰川堤防 復旧工事完了
天竜川上流河川事務所は大雨で欠損していた伊那市美篶の三峰川右岸の堤防の復旧工事が14日正午に完了したと発表しました。
復旧工事はコンクリートブロックを投入したのち盛土をしてブロック張りをしたもので延長は125メートルです。
復旧工事完了にあたり河川を管理する天竜川上流河川事務所正午に完了したと発表しました。復旧工事はコンクリートブロックを投入したのち盛土をしてブロック張りをしたもので延長は125メートルです。復旧工事完了にあたり河川を管理する天竜川上流河川事務所は「住民の皆さまや関係機関のご協力をいただき無事、早期に被災前と同程度の堤防機能を確保する復旧工事を完了することができ
ありがとうございました。今後とも河川管理にご理解と
ご協力をお願いします。」とのコメントを出しています。
三峰川堤防の欠損は県南部を中心に降った大雨によるもので今月
1日に見つかりました。
ここは去年の台風19号で基礎部分が削られた箇所で決壊はしませんでした。
この影響で三峰川堤防沿いのナイスロードの一部が片側交互通行となっていますが15日午前7時に規制を解除する予定です。
天竜川上流河川事務所では今回復旧工事が完了した堤防について10月頃に再度工事を行い、それが完了するまでは三峰川サイクリング・ジョギングロードは通行止めにするとしています。
-
大芝荘・大芝の湯 入浴料200円引き
南箕輪村は、新型コロナの影響で利用が減った大芝高原内の入浴施設大芝荘、大芝の湯の平日料金を、15日から200円割り引きします。
村議会全員協議会が13日役場で開かれ、村が概要を説明しました。
村によりますと、新型コロナの影響を受け、入浴客や食堂利用客は休業前と比べ4割から6割程度に留まっているということです。
そこで、利用客の回復を図ろうと、今月15日から12月24日までの平日の入浴料金を200円割り引きし、大人500円を300円に、子ども300円を100円にします。
混雑を避けるため、小中学校が夏休みとなる8月1日~18日は、通常料金となります。
唐木一直村長は、「コロナ前と同じ利用客数に戻すのは難しいと思うが、風呂離れを少しでも防いでいきたい」と話していました。
全員協議会では他に、新型コロナの経済対策の一環として、8月1日から31日までの平日、まっくんバスの利用料を10円にすることが示されました。 -
箕輪南宮神社 鹿頭行列奉納
箕輪町の南宮神社に伝わる神事「鹿頭行列」の奉納が、12日に行われました。
今年は、新型コロナの影響で稚児行列を中止し、担当区と神社の役員のみで実施しました。
神事は、夏の例大祭に合わせ毎年行われています。
例年保育園の年長児と小学1年生が参加し鹿に見立てた飾りをかぶって境内を歩きますが、今年は役員が手に持ち奉納していました。
鹿頭行列は、およそ460年前の大干ばつの時に雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。
名前に「福」「大」「富」が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島と福与、西側の大萱、大泉新田、大泉、富田が交代で行っています。
今年は東側の福島と福与が担当しました。
福島・福与の両区では、「新型コロナに加え、長雨の影響が心配される。これまで通りの生活に少しでも早く戻って欲しい」と話していました。
来年は、西側の4区が担当します。 -
WEBとテレビで企業説明会 17日まで
新型コロナウイルスの影響で企業の採用活動が困難な状況になっていることを受け、伊那職業安定協会はWEBシステムとケーブルテレビを活用した企業説明会の生配信を、13日から始めました。
13日の午前11時。リアルタイムでの配信が始まりました。
上伊那地域の企業25社が参加し、13日から17日までの5日間、毎日3時間にわたり生配信で自社の製品や仕事内容を説明します。
学生は、WEB会議システムを使って離れた場所から見ることができます。
また、伊那ケーブルテレビとエコーシティー・駒ヶ岳でも生放送しています。
初日の13日は製造業やサービス業など5社が参加しました。
このうち、箕輪町と南箕輪村に事業所がある製造業日本ピスコの人事担当者は、自社で開発・製造する空気圧機器について説明していました。
企業説明の前には、同じ業種の人事担当者による座談会が開かれ、入社動機や職場環境などについて話していました。
伊那職業安定協会では、「コロナ禍により地元就職を考えている学生が増えていると聞いている。上伊那にどんな仕事があるのか知ってもらい、就職活動に役立ててもらいたい」と話していました。
上伊那企業WEB説明会は17日金曜日まで、毎日午前11時から午後2時まで生配信します。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
感染拡大中の地域との往来に当たっては慎重な行動をお願いします。
13日現在、慎重な行動を呼びかけている都府県は、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、鹿児島県 の9都府県です。
なお、北海道については、往来に当たって慎重な行動をお願いする地域に該当しなくなりました。
-
長野市で新たにコロナ感染確認
長野市は、長野市内の20代男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと13日発表しました。
感染が確認されたのは、長野市内に住む20代の男性1人です。
長野県内では12日、軽井沢町で男性1人の感染が確認されていて、これで2日連続となります。
13日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは79人となっています。 -
特殊詐欺防ぎ感謝状贈呈
伊那警察署は、特殊詐欺を未然に防いだとして、伊那市山寺の有限会社白川タクシーの運転手飛鳥利一さんに13日、感謝状を贈りました。
この日は、伊那警察署の土屋秀夫署長が有限会社白川タクシーを訪れ、運転手の飛鳥さんに感謝状を手渡しました。
飛鳥さんは先月17日に、上伊那郡内に住む80代の女性を自宅から茅野駅まで送迎しました。
知人に会うためにタクシーを利用したと話す女性は駅に着くと、「駅に着いたが相手がいない。どこに行けばいいのか」と携帯電話で話していたということです。
その後女性は、「これから八王子駅に行く」と言って茅野駅で下車したということです。
そのまま女性は切符を買い、八王子駅まで向かったということです。
不審に思った飛鳥さんは、会社に戻り同僚に相談し、特殊詐欺の疑いがあるとして、警察に通報しました。
情報を聞いた伊那署が八王子署に連絡を取り、女性は八王子駅で引き止められ、被害は未然に防がれました。
土屋署長は、「飛鳥さんの、とっさの機転で未然に防ぐことができた」と話していました。
白川タクシーは5年前にも特殊詐欺被害を未然に防いでいて、今回で2回目です。
なお、伊那署管内では、今年に入り13日現在で2件、180万円の特殊詐欺被害が発生しています。 -
高橋さん宅でねむの木の花見ごろ
伊那市美篶の高橋和美さん宅のねむの木の花が見ごろを迎えています。
高橋さんによりますと、木の樹齢は40年ほどで、毎年この時期に花を咲かせるということです。
今年は梅雨前線の影響で、雨や風が強く、例年よりも花の数が少なくなってしまったということです。
花は、来週いっぱい楽しめるということです。
-
伊那北ダンス部 3年生引退公演
新型コロナウイルスの影響で文化祭「ペン祭」が中止となった伊那北高校ダンス部は、3年生の集大成となる引退公演をきょう学校で行いました。
12日は、1年生から3年生までのおよそ30人が、部活が再開した6月から公演に向け練習してきた成果を披露しました。
ダンス部は、6月のペン祭を最後に3年生が引退するのが恒例となっています。
今年は新型コロナによりペン祭が中止になったため、高校最後の発表の場として3年生が中心となり引退公演を企画しました。
観客は3年生の保護者に限定し、受付では体温測定や手の消毒などコロナ対策をしての開催です。
最後は1年から3年全員でおどり、3年生の引退公演をしめくくりました。
公演が終ると後輩たちは3年生へ色紙や花束を渡し、感謝の気持ちを伝えていました。
-
伊那商工会議所青年部 花火大会への募金呼びかけ
伊那商工会議所青年部は、8月1日に開催する花火大会への募金の呼びかけを、11日と12日の2日間市内で行いました。
12日は、伊那市のアピタ伊那店とベルシャイン伊那店で、花火大会の告知と募金の協力を行いました。
花火大会は、新型コロナの影響で各種イベントが中止となる中、子どもたちに夏の思い出を作ってもらおうと企画したものです。
8月1日の午後7時45分に、5分から10分程度市内複数か所で花火が打ち上げられます。
青年部では、60万円を目標に7月末までクラウドファンディングで資金を募っていて、現在31万円ほど集まっているということです。 -
軽井沢を複数回往来 東京都の30代男性がコロナ感染
長野県は、東京都在住で軽井沢町に住宅を所有する30代の男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと12日に発表しました。
12日感染が確認されたのは、東京都の30代会社員の男性1人で、軽井沢町に住宅があり複数回往来していたということです。
県内で感染が確認されたのは6月19日以来で、12日午後3時現在の感染者数は78人となっています。
-
長野県 SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
感染拡大中の地域との往来に当たっては慎重な行動をお願いします。
10日現在、慎重な行動を呼び掛けている都道府県は、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、鹿児島県です。
感染が拡大しているため、当分の間、往来に当たっては、人ごみを避ける、接待を伴う飲食店などクラスター発生のおそれのある場所への訪問を控えるなどの、基本的な感染防止策の徹底をお願いします。
-
排ガス自主基準値超える
上伊那広域連合は上伊那クリーンセンターの排ガスが自主基準値を超えたことから2基ある焼却炉のうち1基を停止したと10日発表しました。
上伊那広域連合ではこれによる健康への影響はないとしています。
上伊那広域連合によりますと自主基準値を超えたのは俳ガスの塩化水素です。
大気汚染防止法の法規制値は430ppmですが自主基準値は
それより低い50ppmとしています。
今回の測定の結果65ppmとなったことから自主基準値を超えた焼却炉を停止しました。
もう1基は運転を行っていて、ごみは通常通り受け入れています。
上伊那広域連合ではこれによる健康への影響はないとしています。
また原因を解明し対応策を講じたうえで再開するとしています。
-
伊那市プレミアム応援券販売始まる
新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店などで利用できる伊那市プレミアム応援券が伊那市役所などで販売されました。
初日の11日は3,381セットが売れたということです。
販売場所のひとつ伊那市役所では買い求める人の行列ができたことから整理券が配られ予定より15分早い9時45分から販売が
始まりました。
応援券は飲食店、宿泊業、タクシー、運転代行、理美容業限定で
市内369店舗で使うことができ15,000円分を10,000円で購入できます。
きょうは伊那市役所のほか伊那商工会館、伊那市商工会建物下駐車場で合わせて3,381セットが売れたということです。
プレミアム応援券はあすも伊那市役所で午前10時から2,119セット販売され売り切れ次第終了となります。
-
伊那市 広報番組で小中学校の合唱・吹奏学部を応援
伊那市は、新型コロナウイルスの影響で発表の場を失った小中学校の合唱部・吹奏楽部を応援しようと、広報番組「い~なチャンネル」で演奏を収録し、放送します。
9日は、初めての収録が西箕輪中学校で行われ、2・3年生25人が演奏を披露しました。
番組は、市が企画・構成を担当し、伊那ケーブルテレビが撮影・編集を行っています。
新型コロナの影響で、3年生にとって集大成となるはずだったコンクールが今年は中止となりました。
市では、発表の機会として演奏の収録を企画し市内の中学校に声をかけたところ、6校全てが参加することになりました。
西箕輪中は、全日本吹奏楽コンクールの課題曲など2曲を演奏しました。
番組では、演奏の途中に3年生が今後の意気込みや想いを発表します。
初回放送は、18日土曜日の午後7時からで、長谷中合唱部を紹介します。
その後、1週間ずつ順次放送する他、市の公式HPでも後日配信することになっています。 -
今夜から11日にかけて大雨
今夜から11日にかけて引き続き長野県南部では大雨になる見込みで長野地方気象台は土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと今夜から11日にかけて雷を伴って1時間に南部で30ミリの雨が降り大雨になる見込みです。
11日の正午までの24時間に降る雨の量は、南部の多いところで120ミリと予想されています
長野地方気象台では、河川の増水や土砂災害に注意するよう呼び掛けています。
またJR飯田線は線路内に土砂が流れ込んだ影響で愛知県長山駅から駒ヶ根駅間の上下線で運転できなくなっています。
JR東海では、復旧には相当な日数がかかる見通しだとしています。
-
テレビ会議システムで授業
テレビ会議システムを活用し様々な業種の社会人から話を聞く授業が伊那市の伊那弥生ケ丘高校で9日、行われました。
職種や経歴の違う21人の講師から話を聞いて将来に役立てようと行われたものです。
テレビ会議システムを活用した授業は今回が2回目で2年生242人が出席しました。
県外や海外を拠点に活動するグローバルグループと伊那地域を拠点に活動するローカルグループの2つに分かれて行われました。
このうちローカルグループは、飲食業や製造業など9人が講師を務め、働くことの意味について話をしました。
何のために働くのか?の問いに、有限会社スワニーの橋爪良博社長は、「作ったものを誰かが評価してくれるこが嬉しい。働く事は、たのしく生きるためです。」と答えました。
伊那市社会福祉協議会の矢澤秀樹さんは「いろいろな人の人生や生き方に触れることが出来る仕事です。住民一人一人の幸せのために働いています」と話していました。
伊那弥生ケ丘高校では、今後もテレビ会議システムを活用した授業を行っていくとしています。
-
暑中信州寒晒蕎麦 23日から
伊那市高遠町のそば店主や生産者でつくる高遠そば組合は江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「暑中信州寒晒蕎麦」を市内7店舗で23日から提供します。
9日は、伊那市高遠町のそば店壱刻で試食会が開かれ、組合員など10人が参加しました。
寒晒蕎麦は、大寒にそばの実を清流に浸し立春に引き上げた後、日陰で2週間ほど寒風に晒して乾燥させます。
この作業は、夏の暑さによるそばの実の劣化を防ぐためのもので保存性と共に甘みも増すということです。
江戸時代に高遠藩が「暑中信州寒晒蕎麦」として将軍家に献上したとの記録が残っているということです。
高遠そば組合では、地元の特産化を目指して2013年から販売しています。
寒晒蕎麦は、23日から高遠町の「壱刻」「華留運」「紅さくら」「ますや」「楽座紅葉軒」と伊那市荒井の「梅庵」、東春近の「きし野」で手打ち十割で提供されます。
それぞれ限定150食で一人前税込1200円です。
-
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
感染拡大中の地域との往来に当たっては慎重な行動をお願いします。
7日現在、慎重な行動を呼び掛けている都道府県は、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、鹿児島県です。
当分の間、往来に当たっては、人ごみを避ける、接待を伴う飲食店などクラスター発生のおそれのある場所への訪問を控えるなどの、基本的な感染防止策の徹底をお願いします。
-
引き続き土砂災害に厳重な警戒を
停滞する梅雨前線の影響で、伊那地域では9日も雨が降りました。
ここ数日の雨で地盤が緩んでいる所があるとして、長野地方気象台は、引き続き土砂災害などに厳重に警戒するよう呼び掛けています。
9日午前10時に撮影した伊那市長谷の三峰川の様子です。
泥で茶色く濁った水が勢いよく下流へと流れていました。
3日正午から9日午後1時までに降った雨の量は、伊那市で189ミリとなっています。
7月の平均総雨量は187.5ミリで、6日間でそれを上回ったことになります。
長野地方気象台によりますと、10日以降も引き続き雨が降る予想で、南部は多いところで150ミリとなっています。
ここ1週間程、雨が断続的に降っているため、地盤が緩み土砂災害が発生しやすい状況だとして、気象台では「土砂災害が発生しやすい山や崖の近くに行かないことや、最新の情報を入手していつでも避難できる準備を心掛けてほしい」と呼びかけています。
伊那市は午後3時に、荒井内の萱に発令していた避難勧告を解除し、避難準備・高齢者等避難開始にレベルを引き下げました。
それに伴い、伊那西小学校の避難場所は閉鎖されました。
なお、土砂災害警戒情報は午後4時現在、継続となっています。 -
美篶ナイスロード 片側交互通行可能に
今月1日の大雨で、三峰川右岸の堤防の一部が欠損した影響で全面通行止めとなっていた伊那市美篶のナイスロードが、9日から片側交互通行可能になりました。
9日午前9時に通行止めが解除され、片側交互通行が可能になりました。
今月1日、大雨により三峰川右岸の堤防の一部が欠損し、河川の氾濫の可能性があったため、並行して走るナイスロードが全面通行止めとなっていました。
堤防の道路側の復旧工事が進んだことから片側交互通行が可能になりました。
区間は、三峰川レストパーク付近から介護老人保健施設みぶの里入口までです。
堤防では、護岸コンクリートを敷き詰める工事を昨日から行っていて、国土交通省天竜川上流河川事務所では、この工事を13日頃までに終わらせたいとしています。 -
箕輪町が防災情報提供 強化
箕輪町は、防災に関する情報発信を強化するため、公式ホームページをわかりやすくまとめたほか、無料通信アプリLINEやYahoo!防災アプリでの情報提供を昨日から始めました。
箕輪町の公式ホームページです。
行政情報のトップページに、避難に関する情報が大きく掲載されているほか、もしもの時に必要とする情報をわかりやすくまとめました。
避難所マップや、ハザードマップなどにもアクセスしやすくなっています。
また、無料通信アプリLINEやYahoo!防災アプリによる情報提供も9日から始めました。
そのほか、風雨により防災無線が聞こえづらいときがあるとして、電話で防災無線を聞くサービスも提供しています。
電話番号は電話70-1530と電話70-1531です。
箕輪町では、「様々な形で情報を提供するので、早めの避難行動につなげてほしい」としています。
-
移動販売車で買い物体験
あおぞら商店iinaの移動販売車による買い物体験会が7日伊那市の横山公民館で開かれました。
体験会を開いたのは伊那市高遠町のフレンチシェフであおぞら商店iina代表の吉澤藤吾さんです。
これまでに伊那市富県や手良で開いていて横山では初めてです。
移動販売車には手作りの弁当や惣菜などが並べられたほか日用品なども用意されました。
7日は公民館活動が予定さていて買い物体験会はそれに合わせて
実施されましたが、大雨により活動は中止となりました。
それでも初めての移動販売を楽しみにしていた地域住民が集まり
買い物をしていました。
移動販売は伊那市社会福祉協議会も協力していて販売日のPRなどを行っています。
買い物客へのアンケート調査も行い買い物弱者支援に役立てる
計画です。
あおぞら商店iinaでは地域の人たちの要望を聞きながら移動販売を定着させていきたいとしています -
伊那市に大雨特別警報発表
気象庁は8日、午前6時43分に伊那市や松本、木曽下伊那地域など県内の5つの地域に、5段階の警戒レベルのうち、もっとも高いレベル5にあたる大雨特別警報を発表しました。
伊那市は午前8時に市内全域に避難勧告を発令。
午後2時30分に内の萱地区と長谷地域を除き解除しました。
気象庁は午前6時43分に上伊那の伊那市や宮田村、松本、木曽下伊那地域に大雨特別警報を発表しました。
避難勧告が発令された伊那市と南箕輪村では、各地で避難所が開設されました。
伊那市です。
伊那市では、午前8時に市内全域27,826世帯、67,371人に避難勧告が発令されました。
午前8時10分には、高遠中学校と長谷小学校を除く市内の小中学校19箇所で避難所が開設されました。
午前10時に、高遠町の総合福祉センターやますそが緊急避難場所として追加されました。
午後2時現在の、各地の避難所に避難した延べ人数は、16世帯27人で、伊那小が1人、伊那西小が7人、美篶小が2人、西箕輪小が4人、西春近北小が6人、伊那中が1人、東部中が3人、長谷中が3人となっています。
南箕輪村は、午前8時33分に塩ノ井、中込、久保、北殿、南原、南殿、沢尻、田畑、神子柴地区の344世帯、848人を対象に避難勧告が発令されました。
午前10時には、村内で避難勧告が発令された地区の公民館と、村民体育館あわせて10箇所が避難所として開設されました。
午後3時現在、各地の避難所に避難した延べ人数は11世帯16人でした。
なお、箕輪町では午前7時50分に警戒レベル3の避難準備・高齢者等避難開始情報が発令され、上古田、下古田、富田、沢、大出の5箇所の公民館が避難所として開設されました。
避難準備・高齢者等避難開始情報が解除となる正午までに29世帯、55人が自主避難をしたということです。
箕輪町によりますと午後3時現在、全員が帰宅したということです。 -
たかずやの里に点心セット
伊那市狐島の飲食店「新鮮飯店」を運営するBISOグループは、東春近の児童養護施設たかずやの里に、手作りの点心セットを4日、贈りました。
4日は、株式会社BISOの吉澤文男社長らがたかずやの里を訪れ菅雄峰施設長に点心セットを手渡しました。
贈ったのは、新鮮飯店で提供している手づくりの餃子・ショーロンポー、シュウマイの3種類100セットです。
BISOグループではこれまで、イベントに子どもたちを招待したり、物品を贈るなどして交流を続けています。
たかずやの里では現在34人が親元を離れて暮らしています。
菅施設長は、「BISOの創業当初から様々な支援をいただき大変ありがたいです」と感謝していました。
たかずやの里では4日、全員で点心を味わったということです。 -
向山雅重さんの音声資料公開
1990年に86歳で亡くなった宮田村出身の郷土史家向山雅重さんの肉声を録音した音声資料が、6月30日、地域住民に公開されました。
伊那市美篶の美篶小学校資料館の収蔵品を解説している音声です。
30日は美篶小学校資料館で音声資料が公開され、資料の音声に合わせて地域住民が収蔵品を見学しました。
向山雅重さんは、宮田村出身の郷土史家・民俗学者です。
上伊那の小中学校で教鞭をとる傍ら郷土研究を行いました。
1970年には民俗学に功績のあった人に贈られる柳田国男賞を受賞しています。
音声では資料館に収蔵されている「押絵雛」などについて説明していました。
音声資料は美篶小学校資料館運営委員会副委員長の矢島信之さんが、10年ほど前に資料館を整理していた際に見つけたものです。
音声は「オープンリール」のテープに収録されていて、カセットテープ、CDへの差し替えを行いました。
運営委員会によると、昭和40年代に収録されたとみられます。
向山さんの没後30年となる今年、資料を活用していこうと今回地域住民に公開しました。
宮田村の向山雅重民俗資料館 学芸員の小池勝典さんは「肉声を記録した資料は貴重なものだ」と話していました。
-
村中部保育園で七夕集会
七夕の7日、南箕輪村の中部保育園で、七夕集会が開かれました。
中部保育園の園児およそ190人が集まり、歌を歌いました。
中部保育園では、毎年地域の人から笹竹をもらっていて、6月下旬に七夕の飾りつけをしたということです。
集会では代表の園児が、短冊に書いた願い事を発表しました。
水﨑アツ子園長は、「今日は雨ですがみんなの願い事が空に届くといいですね」と話していました。
中部保育園では7日七夕送りの行事が行われ、飾りを燃やすということです。
-
竹内徹さん遺作展
伊那谷を代表する洋画家竹内徹さんの作品を展示した遺作展が、伊那市のかんてんぱぱホールで、開かれています。
展示されているのは、伊那谷や木曽路の四季を中心に描かれた風景画29点です。
竹内徹さんは、伊那市高遠町出身の郷土作家で、2018年に他界しました。
竹内さんは一水会や日展で数多く入選し、信州高遠美術館の館長や、県展の審査員も務めました。
こちらの「桜」という作品は、遠くに見える高遠城址公園と、雪の積もった仙丈ケ岳が描かれています。
「竹内徹遺作展」は、31日(金)まで開かれています。