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インドシルクの染織作品展
インドシルクを使った染織品の作品展「インドシルク~手しごとと伊那谷の未来~」が、伊那市の創造館で、開かれています。
会場には、インドシルクを使った染織品およそ40点が並んでいます。
作品は、東京を中心に活動している染織工芸研究家の岩立広子さんが、1970年から50年以上にわたり、年2回インドに通って集めたものです。
こちらは、サリーと呼ばれる民族衣装で、1枚の長方形の布を体に巻き付けて着るものです。
作品は、19世紀から20世紀につくられたもので、主にイスラム教徒やヒンドゥー教徒が結婚などの祝い事で身に着けたということです。
インドシルク~手しごとと伊那谷の未来~」は11月23日(月)まで、伊那市の創造館2階企画展示室で開かれていて、入場料は500円、高校生以下は無料です。
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長野市の70代女性新型コロナ感染
長野市は、新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、23日発表しました。
長野市の発表によりますと感染が確認されたのは、70代の女性1人です。
感染経路については調査中ですが、市外には出ていないということです。
濃厚接触者は同居以外の1人となっています。
23日午後4時現在、県内のこれまでの感染者数は330人、入院しているのは11人で、死亡したのは4人です。
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修学旅行キャンセル料 公費で負担
伊那市は新型コロナ対策の第6弾として、28日に開かれる市議会臨時議会に、2,856万円の補正予算案を提出します。
個人事業主への傷病手当の支給、小中学校の修学旅行のキャンセル代の公費負担などが盛り込まれています。
伊那市が、10月28日に開かれる臨時市議会に提出するのは、新型コロナ対策を盛り込んだ2856万円の補正予算案です。
内訳は、新型コロナに感染した個人事業主に、日額あたり5,000円を支給する傷病手当支給事業に500万円。
子育て世帯に児童1人あたり1万円を支給する臨時特別給付金の増額に1,193万円。
中止・延期となった小中学校の修学旅行キャンセル料を全額公費で賄う事業に684万円などとなっています。
この補正予算案などが提出される伊那市議会臨時会は、今月28日に開かれます。
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脱プラへ 「麦ストロー」完成
伊那市の委託を受け、市社会福祉協議会が制作を進めてきた、大麦やライ麦を使ったストローが完成し、22日、お披露目されました。
脱プラスチックの推進、農業と福祉の連携事業として今後の展開が期待されます。
麦ストローは、ロング3本、ショート2本、合わせて5本入りを198円で販売します。
伊那市では脱プラスチック推進を目指して、代替商品の「麦ストロー」の製品化を検討してきました。
委託を受けた伊那市社会福祉協議会が、製造を行いました。
麦は、伊那市の農家や信州大学農学部から提供を受けました。
障害者の多機能型事業所の通所者が、刈り取りから節の切り落とし、長さをそろえるための切断作業などを行い、製品化しました。
22日は、伊那市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長がその使い心地を確かめていました。
今年度は1000本のストローを作製しました。
現在は、ストローに加工できない麦が多く、選別や加工に手間と時間がかかるということで、どのように効率化していくかなど課題は残ります。
伊那市によると自治体と事業者が協力して、麦ストローを製品化するのは全国的にも非常にめずらしいケースだということです。
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上伊那中学生ほたる大会
中学3年生の軟式野球の大会上伊那ほたる大会が、伊那市の伊那北高校グラウンドなどで18日、開かれました。
大会は、高校に行っても野球を続けるきっかけにしてもらおうと上伊那から甲子園!の会が開いたものです。
大会には、連合チームを含む上伊那の13校10チームが出場し伊那市の伊那北高校、東原キッツグラウンド、宮田村の宮田球場の3会場で試合が行われました。
大会は、2日間の日程が組まれていましたが、1日目が雨で中止となったため順位はつけずにリーグ戦のみを行いました。
東原キッツグラウンドでは、春富中、駒ヶ根東中、辰野中、箕輪中の4校の試合が行われました。
この大会は、中学校で他の部活動を選んだ野球経験者も参加している他、保護者が監督を務めるなど、交流を主な目的としています。
試合では、選手たちが楽しみながらプレーをしていました。
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牧島君男子三千メートルで優勝
17日に横浜市で行われた陸上のジュニアオリンピックカップ全国中学生大会の男子3千メートルで伊那市の東部中学校3年の牧島涼也 君が優勝しました。
22日は、牧島君と顧問の木下純市教諭が市役所を訪れ白鳥孝市長に優勝を報告しました。
牧島君は、16日と17日に横浜市で開かれた陸上ジュニアオリンピックカップ全国中学生大会の男子3千メートルに出場しました。
17日の決勝では、8分44秒95を記録し優勝を果たしました。
牧島君は、大会に向け部活以外にも上伊那の駅伝チームの選手たちと練習を重ねてきたということです。
白鳥市長は「故障に気をつけ食事の管理をしっかりして上を目指して欲しい」と話していました。
牧島君は「これからも全国でも戦っていける選手になりたい」と抱負を話していました。
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佐久市・松本市 2人コロナ感染確認
長野県は、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、22日に発表しました。
長野県の発表によりますと感染が確認されたのは、佐久市の80代無職の女性1人と、松本市の20代医療従事者の男性1人です。
佐久市の80代の女性は、16日に感染が確認された女性と接触があり検査が必要と判断され、検査を行った結果、21日に陽性と判明しました。
濃厚接触者については現在調査中です。
松本市の20代の男性は、3日に倦怠感が現れ、5日に発熱し医療機関を受診しました。
7日に熱は下がりましたが嗅覚障害が現れ、20日に松本保健所に相談し、検査の結果、21日に陽性と判明しました。
濃厚接触者は同居者1人で、その他は調査中です。
22日午後2時現在、県内のこれまでの感染者数は329人、入院しているのは10人で、死亡したのは4人です。 -
信大農学部の学生が栽培した米販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が低農薬で栽培したコシヒカリの販売が、21日から始まりました。
米は、信大農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生が実習の一環で栽培したものです。
低農薬栽培のコシヒカリの新米で、価格は10キロで税込み3,900円です。
大学が所有する、神子柴の広さ2.5ヘクタールの田んぼで作られ、今年は平年並みのおよそ11トンを収穫しました。
信大農学部のコシヒカリは、キャンパス内の生産品販売所で購入できるほか、ホームページからも注文することができます。
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上農の香り完成 来月販売
南箕輪村の上伊那農業高校のグローカルコースの3年生が校内の樹木から抽出したエキスで作ったルームスプレーが完成し、来月から販売を始めます。
上農生が作ったルームスプレーです。
1本150ミリリットル入りで価格は2,200円です。
使っているのは学校内にある200種の樹木から日本固有種のコウヤマキとヒノキ科のネズコを選びました。
それぞれ蒸留して抽出したエキスを1対1で混ぜ合わせ、森の中にいるような爽やかで甘い香りがするということです。
21日は授業の中で商品化に取り組んだ5人が、2年間かけ行ってきた開発の流れや今後の販売について説明しました。
商品名は「GL Ti Amo」です。
「Ti Amo」はイタリア語で「あなたを愛している」という意味だということです。
使い方はルームスプレーのほか、服に吹きかけることもできるということです。
説明の最後には、ほかのグループの生徒に、香りをかいでもらいました。
商品は来月1日に伊那市で開かれる森を楽しむイベント「森JOY」で一般販売する予定です。
イベントでは生徒たちが撮影、編集したルームスプレーのPR動画も上映されます。
問合わせ 上伊那農業高校
72-5281代表 72-2017農場職員室 -
有賀さん 倉田さん陸上全国大会へ
南箕輪村の高遠高校2年の有賀玄太さんと伊那北高校1年の倉田紗優加さんの2人は、23日から広島県で開催される陸上の全国大会に出場します。
20日は有賀さんと倉田さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に出場の報告をしました。
全国高校陸上競技大会2020は、コロナにより中止となったインターハイの代替大会として日本陸上競技連盟が開催するものです。
出場できるのは自己ベストが各種目ごとに定められた出場記録を上回る人で、有賀さんは棒高跳びに、倉田さんはやり投げに出場します。
中学から棒高跳びを始めた有賀さんは「コンディションもあがってきている、自己ベストの5m70cmを更新したい」と話していました。
高校からやり投げを始めた倉さんは「長野県記録の50m93cmを更新したいです」と話していました。
唐木村長は「体調に気を付け、悔いの残らないよう競技にうちこんでください」と声をかけていました。
全国高校陸上競技大会2020は23日から25日まで広島県で開かれ、有賀さんが出場する棒高跳びと倉田さんが出場するやり投げは24日に行われる予定です。
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鼓笛隊が演奏披露
伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の園児でつくる鼓笛隊が
18日伊那小学校校庭で演奏を披露しました。
18日は運動会のなかで伊那緑ケ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の4歳から5歳の鼓笛隊83人が演奏を披露しました。
両幼稚園では特色ある取り組みとして鼓笛隊の演奏を園が始まって以来40年以上続けています。
しかし今年度は新型コロナウイルスの影響で毎年演奏している伊那まつりが中止となったことから発表の機会がありませんでした。
運動会も新型コロナウイルスの感染対策として入場を制限しての開催となりましたが、園児にとっては初めての発表の場となりました。
集まった保護者は我が子の姿を記念に残そうとビデオカメラやスマートフォンを使って撮影していました。
鼓笛隊は今年の1月から練習してきたアニメ、宇宙戦艦ヤマトのテーマを演奏していました。
宮原健園長は「園児たちは集中して演奏することができフォーメーションも見事だった。親御さんに見てもらうことができうれしかったのではないか」と話していました。
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新山小の6年生が松茸収穫体験
伊那市の新山小学校の6年生は21日、地元の松茸名人の藤原儀兵衛さんの山で松茸の収穫を体験しました。
この日は、6年生4人が藤原さんの山で松茸を収穫しました。
山を所有する藤原さんは、毎年地元の新山小の6年生を招いていますが、去年は不作で収穫体験は2年ぶりとなりました。
今年も不作だということですが、子どもたちに秋の味覚と収穫の楽しさを知ってもらおうと、松茸を残しておいたということです。
児童らは、松茸が生えている場所に案内してもらうと、一人一人収穫を体験していました。
藤原さんによりますと、去年に続き今年も不作で、収穫量は例年の2割ほどに落ち込んでいるということです。
この日は約2キロの松茸を収穫しました。
収穫した松茸は、11月5日に給食の時間で松茸ご飯にして味わうことになっています。 -
佐久市20代女性1人 コロナ感染
長野県は新たに、佐久市の20代の女性の学生1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、21日に発表しました。
長野県の発表によりますと、21日に新たに感染が確認されたのは、佐久市の20代の女性の学生です。
女性は首都圏との往来があり、14日に咽頭部に違和感が現れました。
18日に咳と味覚・嗅覚に障害が現れ、19日に佐久保健所に相談し医療機関を受診。
検査の結果、20日に陽性が確認されました。
この女性の濃厚接触者は同居者3人で、その他は調査中となっています。
21日午後3時半現在、県内の感染者数は327人で、入院しているのは8人です。
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みはらしの湯でゆめわーく作品展
伊那市社会福祉協議会の多機能型事業所ゆめわーくの利用者が制作した織物や絵画の作品展が、伊那市のみはらしの湯で開かれています。
会場には、利用者が制作した織物や絵画など約30点が展示されています。
ゆめわーくでは、企業からの受託作業の他、自主製品の制作などを行っています。
作品展は、日ごろの活動を知ってもらおうと、4年前から開かれています。
作品の中には、利用者の願い事を書いたものもあります。
ゆめわーくでは、「一人一人が作品作りに取り組んできた。訪れた人に見て楽しんでほしい」と話していました。
作品展は、29日(木)まで、みはらしの湯で開かれています。
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「とっとき」を上伊那の新名物に
箕輪町内の飲食店主有志は、上伊那の新しい名物料理にしようと「牛肉と信州みそ」を使用した「とっとき」を20日お披露目しました。
とっときは多くの店で提供しやすいよう、調理方法に決まりはなく、牛肉と信州みそを使えばそれぞれの店舗独自のメニューで提供できます。
こちらは、ゆとろぎroom5884の「とっときブリトー」です。
ブリトーの中身は、信州みそと牛ひき肉の肉みそです。
ビストロなゆたの「とっときガレット」です。
ソースに肉みそが使われています
燈花の「とっとき弁当」です。
牛肉とみその炒め物などが入れられています。
20日は箕輪町役場で料理がお披露目されました。
「とっとき」は牛肉と信州みそを使用した創作料理で、箕輪町の飲食店主有志で結成した「とっとき会」が考案したもので、「とっておき」という意味が込められています。
とっとき会では、食を通じて県内から上伊那地域への誘客を図ろうと名物となるような料理を考案しました。
20日は白鳥政徳町長が味を確かめていました。
現在上伊那の10店舗で順次提供が始まっているということです。
とっとき会では、来年の春から夏にかけ観光客向けのPRを行う予定で、それまでに提供店舗を増やしていきたいとしています。
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箕輪西小児童が赤そばのキャラを作成
箕輪町の箕輪西小学校6年生は、赤そばの里をPRするイメージキャラクターを作成しています。
現在候補にしているのは5体です。
箕輪西小学校の6年生は「赤そばの里を広めよう」をテーマに学習していて、より多くの人に赤そばの里を知ってもらおうとイメージキャラクターを作ることにしました。
どのキャラクターが良いか住民の声を聞きながら決めたいと、20日は上古田の住宅を1軒ずつ回り住民に投票してもらいました。
町役場に投票箱が設置されていて、今週金曜日まで誰でも投票できます。
キャラクターは今月下旬に決定するということです。
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伊那ゆいまーる移転で起工式
伊那市山寺の障害福祉サービス事業所伊那ゆいまーるは、中央に移転します。
20日は新しい事務所の起工式が行われ、関係者15人が出席し工事の安全を祈願しました。
伊那ゆいまーるは、社会福祉法人長野県社会福祉事業団が運営しています。
山寺の福祉まちづくりセンターの一角を借りて運営していますが、今回、サービスの充実を図ろうと中央に拠点を新築します。
ゆいまーるでは障害者の生活介護と就労支援を行っていて、新築により、定員は35人から40人に増員する予定だということです。
場所は伊那市中央の旧上伊那農業高校グラウンド跡地です。
建物は木造平屋建てで、延べ床面積は865平方メートル、事業費はおよそ3億円です。
なお、施設にはグループホームを運営するほっと上伊那の事務所も入る予定で、来年3月の完成を目指します。
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段ボール供給に関する協定
伊那市は、災害時に段ボール製簡易ベットなどを迅速に調達できるよう、段ボールの製造や販売を行っている企業と、物資の供給に関する協定を20日、締結しました。
伊那市が協定を締結したのは、段ボールの製造・販売を行っている松本市のレンゴー株式会社松本工場と伊那市のアリマックス株式会社です。
20日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長が、レンゴー株式会社松本工場の河辺敏郎工場長、アリマックス株式会社の伊澤芳夫社長と協定書を取り交わしました。
協定により、伊那市は災害時に、避難所で活用する段ボールのベッドやパーテーションなどを要請します。
段ボール製のベッド等は耐久性が高く組み立ても簡単だということです。
伊那市は20日現在、75団体と災害時の応援協定を結んでいます。
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宮下一郎氏 自民党農林部会長に
宮下一郎衆議院議員は、自民党の農林部会長にこのほど就任しました。
宮下さんは長野5区選出で、当選5回・現在62歳です。
伊那ケーブルテレビでは18日、宮下さんに抱負を聞きました。
就任について宮下氏は「今日本は食料自給率が上がらない中で人口減少など大きな転換点を迎えている。次の世代に向けて農業をどう発展させるかしっかり考えなければならない大切な時期を迎えている。スマート農業の取り組み、新しく輸出をどう取り組んでいくか
中山間地域を含めてすべての農地、農村、この地域を元気にしてくれるのは農業だと思う。
農林部会長ということで林業も担当していくが農業林業が元気な地域それが、日本の元気、魅力の原動力になると思うので頑張っていきたい」と話していました。
伊那谷の農林業については「スマート農業やいわゆる「スマート罠」通信を使った罠で有害鳥獣のコントロールをしようとか、南へ行けば市田柿のような付加価値の高いものを
作って輸出しようとか色々な取り組みがされています。全国的にもいろんな面でモデルとなるような地域だと思う。前向きな取り組みをしっかり応援をしていきたいと思う」と話していました。 -
信大飼育のシカ逃走中
南箕輪村の信州大学農学部で研究のため飼育しているニホンジカのメス一頭が19日、逃げだしました。
20日の、午後4時半現在、シカは捕獲されていません。
信州大学農学部では、鹿飼育施設で4頭のメスのシカを研究のため飼育していて、そのうちの一頭が逃げ出しました。
19日の午後3時頃、学生がおよそ50センチ四方の扉からエサを与えていた所、この扉から逃げたということです。
逃げたシカは体重およそ40キロほどだということです。
信州大学では19日から逃げたシカを探していて、20日の午前10時頃、大学近くの民有林で見つけましたが捕獲できませんでした。
信州大学農学部では「シカが人に襲いかかることは考えられない」とし、「見つけた場合は大学に情報を寄せて欲しい」と呼び掛けています。
電話77―1300
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ハロウィン用のかぼちゃ収穫
南箕輪村西部保育園の園児は、ハロウィン用かぼちゃを保育園近くの畑で20日収穫しました。
20日は、年長園児39人が唐澤俊男さんが管理する保育園近くの畑でハロウィン用のかぼちゃを収穫しました。
西部保育園では、来週かぼちゃでランタンを作り、飾り付けるということです。
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ますみケ丘で昆虫観察会
珍しいチョウなど様々な昆虫が生息する伊那市のますみヶ丘平地林で昆虫の観察会が9月19日に開かれました。
ますみヶ丘平地林の鳩吹公園周辺では、環境省の絶滅危惧種に指定されているミヤマシジミが生息しています。
信州大学名誉教授の中村寛志さんが会長をつとめるミヤマシジミ研究会が、幼虫のえさとなるコマツナギを植樹して保護する活動をしています。
中村さんは「昔は田畑の土手に農耕馬を繋ぐ為の『コマツナギ』が植えられていたが、機械化によりコマツナギは切られ、それに伴いミヤマシジミも減少しました。」と説明していました。
観察会は、子どもやその親にますみヶ丘平地林の珍しい昆虫や植物を知ってもらおうと伊那市と研究会が開いています。
ミヤマシジミの他にもコオロギやトンボなどがいました。
この日は市内の親子16組50人が参加し、観察会の最後には研究会から昆虫マイスター初級の認定書が渡されました。
参加したある親子は「改めて市内の自然を知る事ができました」と話していました。
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Vリーグ開幕 VC長野連敗スタート
バレーボール男子、国内トップリーグのV1が17日に開幕しました。
南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツは昨シーズン5位の堺ブレイザーズと対戦しました。
17日の開幕戦、VC長野は第1セットの序盤から攻めましたが相手の好レシーブなどもあり接戦の末落とします。
続く第2セットも落とした第3セット、VC長野は巧みな攻撃を見せ、このセットを25対23で奪い返しました。
しかし第4セットを奪われ、VC長野は1対3で敗れ、黒星スタートとなりました。
18日に行われた開幕2戦目も0対3で敗れました。
VC長野は23日と24日に松本市のホーム開幕戦で昨シーズンの王者ジェイテクトを迎えます。
伊那ケーブルテレビでは、この試合の模様を122チャンネルで生中継します。
122ch 23日 午後7時~ バレーボール男子、国内トップリーグのV1が17日に開幕しました。
南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツは昨シーズン5位の堺ブレイザーズと対戦しました。
N17日の開幕戦、VC長野は第1セットの序盤から攻めましたが、相手の好レシーブなどもあり接戦の末落とします。
続く第2セットも落とした第3セット、VC長野は巧みな攻撃を見せ、このセットを25対23で奪い返しました。
しかし第4セットを奪われ、VC長野は1対3で敗れ、黒星スタートとなりました。
きのう行われた開幕2戦目も0対3で敗れました。
VC長野は23日と24日に松本市のホーム開幕戦で昨シーズンの王者ジェイテクトを迎えます。
伊那ケーブルテレビでは、この試合の模様を122チャンネルで生中継します。
23日午後7時~ VC長野 × ジェイテクト
24日午後3時~ VC長野 × ジェイテクト
122ch 24日 午後3時~
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上伊那地区高校演劇合同発表会
上伊那地区高校演劇合同発表会が18日駒ヶ根市の駒ヶ根市文化会館で開かれ、伊那西高校演劇クラブが県大会に進出することが決まりました。
伊那西高校演劇クラブが演じたのはオリジナルの「まだおしまいじゃないわ」です。
オイルショックで、首都圏を中心に停電が続く近未来の日本を舞台に、田舎へと疎開してきた三姉妹の成長を描く物語です。
発表会には上伊那5校の演劇部が出場し、友情や家族との絆をテーマにした劇などを発表しました。
今年は新型コロナ感染拡大防止のため、出演者同士が近距離でセリフを言わないなどの対策が取られた他、無観客での開催となりました。
審査で選ばれた伊那西高校演劇クラブは12月12日と13日に千曲市で開かれる県大会に出場します。
この模様は、ご覧のチャンネルで来年1月に放送する予定です。
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国道361号防災工事現場を赤羽大臣が視察
7月豪雨による土砂崩落で現在迂回が必要となっている木曽町の国道361号の防災工事現場を19日に、国土交通省の赤羽一嘉大臣が視察しました。
19日は、赤羽大臣が木曽側から国道361号の防災工事現場に入り現地視察をしました。
現場は、権兵衛トンネルにつながる木曽町の姥神トンネルと神谷交差点の間です。
7月豪雨によりおよそ100mに渡り土砂崩落が発生し、現場では仮設道路の整備作業が行われています。
現場付近はおよそ2.5キロに渡り通行止めとなっているため、姥神トンネル手前から奈良井宿方面へ抜ける県道へ迂回が必要となっています。
現地視察では、太田寛副知事や県の担当者が復旧工事の状況などを説明していました。
また、白鳥孝伊那市長も現場を訪れ、「観光道路としてだけでなく、通勤に使用している人も多くいる」と話し、この区間のトンネル化を赤羽大臣に要望していました。
仮設道路は、延長200m、幅3メートルの片側交互通行で、供用開始は年内を予定しているということです。 -
三六災害60年実行委員会発足
1961年昭和36年に発生した三六災害から来年で60年となります。
節目の年を前に、関係団体による「三六災害60年実行委員会」が、19日に発足しました。
19日は、初めての実行委員会が伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
委員は、国や県、市町村など19人で構成します。
委員長には、信州大学名誉教授の北澤秋司さんが選ばれました。
三六災害では、台風の接近と梅雨前線の停滞による雨で、伊那谷の各地で河川の氾濫や土砂災害、地滑りが発生しました。
死者・行方不明者は136人、家屋の全壊・流出・半壊は1,500戸以上に及びます。
三六災害から来年で60年の節目を迎えることから、災害の実態を再認識すると共に水害・土砂災害に備えた地域づくりを目指そうと実行委員会が発足しました。
来年6月に飯田市で600人規模のシンポジウムを開催する他、天竜川流域内の市町村でリレー式パネル展示を行う計画です。
次回の会議は、12月中旬を予定しています。 -
一水会常設展 新作に入れ替わる
今年から伊那市のかんてんぱぱホールで常設展となっていて、南信の一水会出品者の作品が並ぶ、一水会郷土作家展が、今月から新作に入れ替わりました。
会場には、会員13人が描いた風景画や静物画など38点が並んでいます。
南信在住者らでつくる南信一水会は、発足から11年目で、油絵が中心です。
会では「ほのぼのとした信州の風景を楽しんでもらいたい」と話していました。
展示は、かんてんぱぱホール常設展コーナーで来年1月末まで開かれていて、時間は午前9時から午後5時まで、入場は無料です。
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コロナ収束を願い みのわ太鼓を披露
箕輪町を拠点に活動する、「みのわ太鼓保存会」は新型コロナウイルスの収束を願い萱野高原で17日夜、太鼓を打ち鳴らしました。
この日は、保存会のメンバーら23人が集まり太鼓を打ち鳴らしました。
太鼓の演奏は、新型コロナウイルスの収束を願うとともに、医療従事者に感謝しようと企画したものです。
会では、各地でイベントが中止となる中、発表の機会を探していたということです。
メンバーで話し合い、密を避けることができ、町内全体に音を響かせたいとの思いから、萱野高原を選んだということです。
今回は、保存会が指導している箕輪進修高校の生徒らも参加しました。
この日は、天竜川をイメージしたオリジナル曲「大天竜」をはじめ、全4曲を演奏しました。 -
路線バスが絡む交通事故 乗員乗客けがなし
19日午前11時45分ごろ、伊那市荒井の通り町で、路線バスが駐車している車両に衝突する事故がありました。
乗客乗員にけがはありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは、伊那市の県道南箕輪沢渡線です。
県道を南箕輪村方面から伊那市西町方面に向け進行中の路線バスが、道路左側に駐車中の車両と衝突したものです。
路線バスを運転していた上伊那郡の31歳の男性と、乗客2人にけがはありませんでした。
駐車中の車両には事故当時、人は乗っていませんでした。
事故の原因については伊那署で調べを進めています。
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青島集落祭 住民自慢の品や写真並ぶ
伊那市美篶の青島地区で18日集落祭が行われ、青島交流センターには住民自慢の品や写真が展示されました。
会場には、地区住民を撮影した写真や、区民自慢の我が家のお宝などが並びました。
例年は、運動会を開いて交流を深めていますが、今年は新型コロナの影響で規模を縮小して、展示会という形で開催しました。
集落祭実行委員長の翁 昭博さんは、「青島はまとまりのある集落。コロナ禍の中だが、イベントを通して住民の一体感を醸成したい」と話していました。