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大泉まんどの会麦踏み
南箕輪村の大泉まんどの会は14日、地域の子どもたちと麦踏み作業をしました。
大泉まんどの会は、毎年盆の伝統行事「振りまんど」に使う大麦の栽培をしています。
麦踏みは、冬に霜柱が降りて、土と根が上がってしまうのを防ぐ作業です。
また、踏むことで麦の根を丈夫にする目的もあるということです。
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園児にリンゴをプレゼント
南箕輪村の北部保育園の園児は11日、リンゴ農家からリンゴをプレゼントしてもらいました。
この日は、南箕輪村営農センターの髙木繁雄会長と、田畑にあるリンゴ園の白鳥友季子さんが北部保育園を訪れ、園児に手渡しでプレゼントしました。
地産地消事業の一環として村内の保育園を対象に毎年プレゼントを行っています。
園児らは、受け取ったあと、切り分けたものを試食していました。
白鳥さんは「大きな台風が2回来たが、強い風に耐えたリンゴです。味わって食べてください」と園児に話していました。 -
高遠石工石造物フォトコンテスト表彰式
伊那市の第2回高遠石工石造物フォトコンテストの表彰式が11日、市役所で開かれました。
フォトコンテストの最優秀賞には、伊那市美篶の山本康夫さんが選ばれました。
山本さんの作品です。
黒沢の鹿島神社で今年の7月ごろ撮影されたものです。
ほかに、伊那市高遠町の澤広行さんと、松本市の大学肇さんの作品が優秀賞を受賞しました。
フォトコンテストは、伊那市高遠町日本で最も美しい村推進委員会が開いたものです。
伊那市の高遠町地域に残る高遠石工の作品を題材に、県内外の26人から54作品が寄せられました。
林俊宏副市長は、「通年観光として石造物のすばらしいPRになった。今後も魅力を伝えていってほしい」と話していました。
今回応募があった全作品は、来年1月9日から24日まで、市役所1階ホールで展示されることになっています。
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上伊那初「伊那市マンホールカード」
伊那市は上伊那の市町村で初めてマンホールの図柄をカードにしたマンホールカードを作り14日からみはらしの湯で配布を始めました。
縦8センチ、よこ6センチほどの伊那市のマンホールカードです。
伊那節に歌われている権兵衛峠を行き来した馬子と木曽馬がモチーフにデザインされたマンホールが載っていて、デザインの由来なども記されています。
きょうはオープンから1時間の間に30人程がカード目的でみはらしの湯を訪れ受け取ったという事です
みはらしの湯近くの市道には、数日前にカードと同じ色付きのマンホールが設置されました。
カードを受け取った人たちは、さっそく実物をみたり、写真を撮たりしていました。
マンホールカードは全国の454の自治体から539種類が発行されています。
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女子ソフトボールアジアカップ 池上さん優勝報告
伊那市手良出身で女子ソフトボールアンダー17日本代表の池上桃花さんは13日市役所を訪れ中国で開かれたアジアカップ優勝を白鳥孝市長に報告しました。
先月中国で開かれたアジアカップには、日本を含む7か国が出場しました。
大会は予選、決勝ともリーグ戦で行われ日本代表は見事優勝しました。
池上さんは打撃センスを買われ、主に6番で全試合に出場し打点王となる活躍で優勝に貢献しました。
池上さんは「初戦で満塁ホームランを打つことができたので、思いきりプレーする事が出来ました」と大会を振り返っていました。
白鳥市長は「ケガをしないようこれからも頑張って、オリンピック出場を目指して下さい」と激励していました。
池上さんは伊那市手良出身の15歳です。
現在は親元を離れ、愛知県の女子ソフトボールの強豪校「東海学園高校」に通っています。
来年は、18歳以下の世界大会が南米のペールで開催される事になっていて、池上さんは「代表入りできるようさらにレベルアップしていきたい」と意気込んでいます。
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太鼓グループ「鼓龍」公演
南箕輪村の太鼓グループ「鼓龍」の第5回公演「大地から響き渡る鼓動2019」が村民センターで14日開かれました。
会場には300人程が訪れ、メンバーは力強い演奏を披露しました。
演奏会は数年おきに開催していて、今日は、オリジナル曲など14曲を披露しました。
鼓龍は1995年に公民館講座の卒業生が中心となり結成し、今年で24年目となります。
村内を中心に高校生から70代までの23人が所属し、週1回練習をしています。
演奏会では、小中学生でつくるCoco龍のメンバーも一緒になって踊りを披露し会場を沸かせていました。
代表の井原夏二さんは「太鼓をとおして、仲間との絆を強くし、次の世代へ繋げていきたい」と話していました。
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ながたの湯 21周年
箕輪町の日帰り温泉施設ながたの湯は、きょう、オープンから21周年を迎えました。
14日は来場者全員に記念品がプレゼントされました。
また上伊那産の野菜を使った漬物やリンゴを使ったジャムなどの販売、入浴券が当たる抽選も行われました。
ながたの湯は平成10年12月14日にオープンしました。
肌に良い温泉と評判で、諏訪や木曽、松本から毎日通う常連客もいるという事です。
これまでの入場者は456万人で一日におよそ700人が訪れています。
箕輪町の白鳥政徳町長は「みなさんの声をききながら、さらに親しんでもらえる温泉にしていきたい」と話していました。
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農家民泊の受け入れ説明会
農家民泊の受け入れを検討している家庭向けの説明会が13日伊那市役所で開かれました。
説明会には伊那市美篶の1軒が参加しました。
これから農家民泊の受け入れを検討している家庭に対し伊那市観光協会の担当者が内容を説明していました。
農家民泊は、都会の児童や海外の学生などが農家に泊まりながら農業体験や自然体験を行うものです。
伊那市観光協会の担当者は「過度なもてなしは不要です。子どもや孫を受け入れるような普段着のすがたと心でふれあいを楽しんでください」と話していました。
昨年度は、国内から27団体1,912人、海外から35団体977人を受け入れたということです。
現在農家民泊の受け入れ家庭は69軒で、観光協会では100軒を目指して取り組みを進めていくとしています。
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南中生徒 バスガイドから学ぶ
南箕輪村の南箕輪中学校の3年生は6日、コミュニケーションの心構えをバスガイドから学びました。
この日は南箕輪中学校の3年生およそ150人が、講師の話に耳を傾けました。
講師は伊那バス株式会社のバスガイド、北原優さんです。
北原さんは身だしなみや、言葉使いに関するチェックリストを用意し、コミュニケーションの基本だと説明しました。
生徒たちはリストをもとに自分をチェックしたり、適切なお辞儀の角度も確認しました。
また、北原さんは乗客に興味を持ってもらうために様々な工夫をしていると話し、その一つとして奈良県の歴史をわかりやすく紹介する歌を披露しました。
今回の講演会は、これから受験を迎える3年生に面接や高校生活で役立ててもらおうと開かれました。
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春富中生徒 防災教室
台風19号で伊那市の指定避難所となった春富中学校で3年生を対象にした防災教室が13日開かれました。
13日は春富中の3年生140人が伊那市危機管理課の職員から話を聞きました。
職員は「避難できる場所が地域のどこにあるのか知っておくことが大切です」と話していました。
伊那市西春近と東春近の天竜川沿い下段の地域は台風19号の際に避難指示が出され、春富中学校が指定避難所となりました。
そのことから、学校が伊那市に依頼し今回防災教室が開かれました。
教室ではほかに、水道が止まっている時に設置し使用できるマンホールトイレなどを体験しました。
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ふるさとを紹介する便りの展示
箕輪町内の小学生が地域を紹介した手紙の展示がイオン箕輪店で行われています。
イオン箕輪店の店内には、箕輪南小、箕輪東小、箕輪西小の児童が書いたふるさとを紹介する手紙120点が展示されています。
手紙は、箕輪町観光協会が「ふるさと便」として町内産の農産物と共に注文した人に送られたものです。
ふるさと便は町観光協会が町のPRにつなげようと毎年行っていて、今年はりんごと長芋、あわせて365箱の注文がありました。
手紙には「箕輪町はフェンシングが有名です」、「赤そばの里がきれいです」などといった紹介や、イラストが描かれています。
ふるさとを紹介する便りの展示は来年1月14日まで箕輪町のイオン箕輪店で行われています。
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来年伊那まつり9月12・13日に開催
東京オリンピック・パラリンピックと開催時期が重なるため、日程が検討されていた伊那市の伊那まつりについて、13日に開かれた伊那まつり委員会で来年9月12日・13日に行うことが決定しました。
この日は、伊那公民館で、祭りについての最終判断をする伊那まつり委員会が開かれ、来年の開催は、9月12日・13日とする案が、正式に了承されました。
伊那まつりは、毎年、8月の第1土曜日と日曜日に実施されていますが、東京オリンピック・パラリンピックの開催と日程が重なり、警備体制が手薄になるため開催するかどうかも含めて検討が行われてきました。
11月21日に開かれた伊那まつり実行委員会で日程案が提出され、この日の委員会で承認されました。
ただし、パラリンピックが終了となる9月6日以降の警備体制について発表されておらず、6日以降も警察官の人員派遣が解除されない場合は、流動的に対応していくとしています。
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障害者支援センター合同のクリスマス会
伊那市社会福祉協議会が運営する3つの障害者支援センター合同のクリスマス会が、長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で13日開かれました。
3施設合同のクリスマス会は、毎年この時期に開かれています。
伊那市社協が運営する多機能型事業所「ゆめわーく」と「輪っこはうす・コスモスの家」「さくらの家」の通所者とスタッフなど160人が参加しました。
クリスマス会は、3事業所が合同で楽しむ年1回のイベントです。
伊那ライオンズクラブが会の運営をサポートしていて、会食をしたり、各事業所の発表を見て楽しみました。
伊那ライオンズクラブの今井和貴会長は、「皆さんがとても楽しみにしているイベント。私たちも一緒に交流を楽しみたい」と話していました。
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IoT・AI導入に関するセミナー
IoTや人工知能AIを活用して企業の課題解決に取り組む、上伊那の製造業を対象としたセミナーが10日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
このセミナーは、IoTやAIの導入を検討している上伊那の製造業を対象に開かれたものです。
この日は、長野県ITコーディネーター協議会の角田孝理事が、導入事例を紹介しました。
角田さんは、使用される機器や仕組みを説明し、「IoTの導入は、人手不足の解消や、働き方改革、生産性向上につながる」と話しました。
また、昨年度IoTを導入した伊那市西箕輪に本社を置くメッキ加工業のサン工業が、事例紹介をしました。
排水設備のデータの自動記録を可能にしたことや、設備の異常時にメール配信される仕組みを構築したことを紹介し、その有用性を説明していました。
一方、瞬間的な異常でもメールが配信されるため本当の異常以外の情報も送られてきたことなどが課題として挙げられていました。
このセミナーは、伊那市新産業技術推進協議会スマート工業部会が開いたものです。
部会ではプロジェクトを立ち上げ、今後、導入を検討している企業に今年度、専門家を無料派遣しヒアリングや、アドバイスなどの支援を行うということです。
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高遠高校福祉コース3年生が施設利用者と交流
伊那市高遠町の高遠高校福祉コースの3年生は9日、高遠町勝間の特別養護老人ホームさくらの里を訪れ、利用者と交流しました。
9日は、高遠高校福祉コース3年の20人がさくらの里を訪れ、施設利用者とクリスマスリースを作って交流しました。
実習授業の一環として各学年で毎年交流を行っています。
生徒は、利用者にリースの色の種類を提案したり、装飾に手作りのリボンをつくったりしていました。
高遠高校福祉コースでは、実習を通して高齢者への接し方や、声の掛け方などを学び、福祉への理解を深めているということです。
今後は、19日に校内で学習の成果を発表するということです。
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美和ダム60年・小渋ダム50年
美和ダム完成から60年、小渋ダム完成から50年を記念するシンポジウムが、8日、中川村で開かれました。
シンポジウムで国土交通省中部地方整備局勢田昌功局長は「ふたつのダムの治水・発電など様々な機能を継続的に維持するよう務めていくことを約束したい」とあいさつしました。
伊那市の美和ダムは昭和27年に工事着手、総工費31億6千万円で昭和33年に完成した重力式コンクリートダムです。
一方、中川村・松川町にある小渋ダムは昭和38年に工事着手、総工費83億3千万円で昭和44年に完成しました。
天竜川水系初のアーチ式コンクリートダムです。
両ダムとも洪水調節・かんがい用水・発電の役割を持つ多目的ダムです。
シンポジウムでは伊那市出身の切り絵作家・浦野栄一さんの作品を焼き付けた陶板が披露されました。
陶板はそれぞれのダムに設置されます。
シンポジウムは、節目の年にダムの役割を再認識し、過去の水害や今後の対策について学ぶことで防災意識の向上を図ろうと、天竜川統合ダム管理事務所、三峰川総合開発工事事務所などで作る実行委員会が開いたもので、およそ250人が出席しました。
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ばらサミット 来年6月開催
全国各地の市町村がバラをいかした街づくりについて考える「ばらサミット」が来年6月6日と7日の2日間、伊那市で開催されることが12日決まりました。
伊那市は2017年にばら制定都市会議に加盟していて、今回初めてばらサミットが伊那市で開かれる予定です。
日程は来年6月6日と7日の2日間で会場は伊那市高遠町の高遠さくらホテルを予定しています。
ばら制定都市会議には全国各地の28の市町村が加盟しています。
この日は伊那市役所で実行委員会が開かれました。
関連イベントとして、これまでしんわの丘ローズガーデンで開催されていた「バラ祭り」と、中心市街地で開かれていた「伊那まちバラぶらり」を統一し「伊那バラフェスタ2020」を5月下旬から1か月間、開催することが確認されました。
実行委員長の白鳥孝伊那市長は「サミットをきっかけに多くの人がイベントに訪れ、市全体が盛り上がれば嬉しい」と話していました。
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伊那リ シーズンの安全祈願
伊那市の伊那スキーリゾートで、今シーズンの安全祈願祭が12日行われました。
安全祈願祭にはスキー場の関係者や市の職員など、およそ30人が出席しました。
今シーズンは、6日からスノーマシーンを使った雪作りを行っていて、21日からの営業を予定しています。
10月から11月末までネット上で行った、リフト券の早割りも好調だったということです。
伊那スキーリゾートは昨シーズンの4万5,300人以上の来場を目指すということです。
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岩月人形センターに変わり雛登場
今年1年の世相を表す変わり雛が、南箕輪村神子柴の岩月人形センターで、12日から展示されています。
N店内には、今年の世相を表す男女1対の雛、6点が並んでいます。
「令和元年雛」新しい元号が令和に決まり、天皇陛下が即位を宣明されました。
「リチウムイオン電池の父雛」
リチウムイオン電池を開発しノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんと妻・久美子さんです。
「タピ活雛」
若者を中心に再流行したタピオカは、インスタ映えを求めて、連日店の前に大行列ができました。
「世界びっくりルーキー雛」
ゴルフの渋野日向子選手やバスケットボールの八村塁選手など若者がスポーツで注目されました。
「キャッシュレス・消費増税雛」
10月から消費税が8%から10%へ引き上げられ、ポイント還元を求めてキャッシュレス決済の利用が増えました。
「ONE TEAM雛」
秋に開催されたラグビーワールドカップで、日本代表のスローガンとなった「ONE TEAM」は、今年の流行語大賞になりました。
変わり雛は、東京都の人形メーカー真多呂人形が制作したもので、岩月人形センターの創業者がここで修行していたことが縁で平成5年から展示しています。
この他、店内には去年の変わり雛もあり、平成から令和の出来事を一緒に見ることができます。
変わり雛は、来年3月3日まで南箕輪村神子柴の岩月人形センターで展示されています。
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モバイルクリニックのデモンストレーション
伊那市がはじめる遠隔医療・モバイルクリニック事業に使う移動診察車が12日に公開され、診察のデモンストレーションが行われました。
こちらが、モバイルクリニック事業に使われる車両です。
診察を受けられるのは、高血圧や糖尿病などの慢性疾患がある患者です。
事前予約をした患者の家に車が向かい、病院に行かなくても社内で医師の診察を受けることができます。
移動診察車には、看護師と運転手が1人ずつ乗り、看護師は血圧の測定や問診を行います。
テレビ電話を通じて、離れた場所にいる医師の診察を受けられます。
車内には、医師と話せるテレビ電話用のモニターや簡易ベッドなどが搭載されています。
モバイルクリニック事業は、ソフトバンクとトヨタ自動車の共同出資会社「MONET Technologies」と、大手医療機器メーカー、フィリップス・ジャパン、伊那市が共同で行うものです。
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県・市高齢者クラブ会長池上さんに県知事表彰
長野県や市の高齢者クラブ連合会の会長を務め、長年にわたる尽力に功績があったとして、県知事表彰などを受賞した、伊那市の池上 弘祥さんが、12日白鳥孝伊那市長に受賞を報告しました。
伊那市上新田の池上弘祥さん84歳は、平成22年から9年間伊那市高齢者クラブ連合会の会長を、平成27年から4年間、長野県老人クラブ連合会の会長を務めました。
会員の拡大に取り組むなど、その功績が認められ、このほど、長野県知事表彰の「社会福祉功労者表彰」、全国老人クラブ連合会会長表彰、長野県老人クラブ連合会感謝状の3つの賞を受賞しました。
現在県内で、クラブに加盟している人は7万1千人ほど、伊那市内では2760人いて、人口の割合での加盟率は、伊那市は県内でもトップクラスだということです。
白鳥市長は、「活動を盛んにしていただき行政としても助かっている。お年寄りは元気が一番だ」と話していました。
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台風19号で倒れたもみの木でツリーづくり14日に
台風19号で倒れたもみの木を使ってオリジナルのクリスマスツリーを作るワークショップが、南箕輪村の大芝高原味工房で、14日に開かれます。
11日は、ワークショップ開催を前に、南箕輪村の地域おこし協力隊の源平靖佳さんが、倒れたもみの木を切って準備していました。
村の委託でみんなの森の清掃や草刈りをしている、浦野一重さんとアイディアを出し合っていました。
大芝高原では台風19号でもみの木やカラマツなど80本ほどが倒れたということです。
源平さんは、倒れたもみの木をクリスマスシーズンに合うイベントに利用しようと考えました。
イベントでは、卓上に飾るオリジナルクリスマスツリーを作ります。
用意されたもみの木に、松ぼっくりなど飾ってツリーを作ることができます。
オリジナルクリスマスツリーを作るイベントは、14日土曜日、午前9時30分から、午後4時30分まで、大芝高原味工房の多目的体験室で開かれます。
予約不要で、誰でも参加できます。
当日は、参加費500円が必要です。 -
インフルエンザ 上伊那注意報レベルに
長野県は今月2日から8日までの1医療機関当たりのインフルエンザ患者数を11日に発表しました。
上伊那は、14.75人で注意報レベルの10人を超えています。
長野県の発表によりますと、今月2日から8日までの1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は、上伊那は14.75人でした。
県内では長野が17.17人で最も高く、上伊那はこれに次いで2番目に高い数字となっています。
県内の平均は9.07人でした。
11日現在、伊那市の小学校で4校8クラス、中学校で1校2クラス、南箕輪村の小学校で1クラスが学級閉鎖となっています。
箕輪町では、学級閉鎖はありません。
長野県では、石鹸でこまめに手を洗うなど、感染予防を心がけるとともに、インフルエンザワクチンの接種の検討を呼び掛けています。 -
芝平太陽光発電 地元住民グループ反対署名提出
伊那市高遠町三義地区の住民有志でつくる「芝平太陽光発電施設建設に反対する会」は、11日伊那合同庁舎を訪れ長野県知事宛に建設中止を求める署名を提出しました。
11日は塩田三枝子代表が上伊那地域振興局の細川康副局長に411人分の署名を手渡しました。
塩田さんは「計画地は国が定めた地すべり防止区域に指定されている。県がリーダーシップをとり、規制する条例の検討をお願いしたい」と話していました。
上田市の業者が太陽光発電の建設を計画しているのは高遠町芝平の農地です。
敷地面積は1.3ヘクタールで、発電出力は1.87メガワットです。
この地域は国が定める地すべり防止区域で建設には長野県の許可が必要となります。
細川副局長は「伊那市や地域と情報を共有しながら、検討していきたい」と応えていました。
この業者が計画している太陽光発電は、以前は別の業者が事業主となっていました。
伊那市では、事業主の変更を受け、芝平での太陽光発電施設建設の届け出を取り消しています。
伊那ケーブルテレビの取材に対し業者側は「年内に方針を決定し地元住民や伊那市に説明を行い理解を求めていく」としています -
地域貢献 「伊那緑ヶ丘」「緑ヶ丘敬愛」表彰
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園は長年の地域貢献活動が評価され長野県私学教育協会理事長表彰を受賞しました。
11日は、緑ヶ丘敬愛幼稚園の宮原健園長や園児の代表などが市役所を訪れ、林俊宏副市長に受賞を報告しました。
協会は地域振興や教育の発展を目的に作られ、県内の私立の大学や高校、幼稚園など110団体が加盟しています。
伊那緑ヶ丘と緑ヶ丘敬愛幼稚園は40年以上にわたり伊那まつりで鼓笛隊の演奏を披露してきた事が評価され、先月、諏訪市で開かれた長野県私学振興大会で理事長表彰を受賞しました。
鼓笛隊は年中と年長園児がメンバーで、演奏以外にもみんなで一つの事を達成する喜びや道具を大切にすることを学んでいるという事です。
林副市長は「鼓笛隊は伊那まつりの楽しみの一つです。来年も協力お願いします」と話していました。
今年度の振興大会では伊那緑ヶ丘と緑ヶ丘敬愛幼稚園の他に上伊那では伊那西高校が表彰されています。
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アンサンブル伊那 焼き芋販売
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設アンサンブル伊那で、この時期恒例の焼いもの販売が始まっています。
焼き芋は、アンサンブル伊那の敷地内にある小屋で作られ販売されています。
担当するのは、職員の石川雅大さんです。
利用者の工賃アップを目的に行われていて価格は1本200円です。
サツマイモは茨城県産の「紅はるか」という品種で甘みが強いのが特徴です。
石の上で90分ほど焼いて焦げ目をつけてから、アルミホイルを巻いてさらに30分ほど焼き上げます。
かまの温度は100度から150度に保ち、じっくり焼き上げる事で外はパリッと中はしっとり、した食感になるということです。
新聞で手づくりした袋に入れることで見栄えもよくしています。
毎日11時頃に焼きあがるという事で、1日50本ほど売れているということです。
アンサンブル伊那ではサツマイモを使ったスイーツに力を入れていて、焼き芋を使ったケーキやスイートポテトも販売しています -
伊那商工会館でのど自慢大会
伊那市の伊那商工会館で8日、のど自慢大会が開かれ、出場者の歌声が披露されました。
この日は、市内から13組が出場し、それぞれ得意の曲で歌声を披露していました。
伊那商工会議所青年部の生バンドの演奏をバックに歌を歌いました。
のど自慢大会は、伊那商工会議所青年部が今年初めて開いたものです。
伊那商工会議所青年部では、「日ごろ地域の方にお世話になっている。楽しい時間を過ごしてほしい」と話していました。
のど自慢大会は、伊那バスグループの晋滋倶楽部が優勝しました。 -
給食甲子園 長谷中4つの賞受賞
学校給食の献立を競う全国学校給食甲子園が、7日と8日に東京都で開かれ、甲信越・北陸ブロック代表の長谷学校給食共同調理場が、3位相当の特別賞などを受賞しました。
10日は伊那市長谷の長谷中学校で、給食甲子園の報告会が開かれました。
大会には長谷学校給食共同調理場の栄養教諭、原真理子さんと、調理士の中尾志津香さんが出場しました。
献立は、ぶた肉大葉の元気みそ巻き、干し野菜と手作りこんにゃくの甘辛あえなど5品です。
ぶた肉大葉の元気みそ巻きは、全校生徒から集められたおよそ40の候補の中から選ばれた料理です。
審査の結果、優勝、準優勝に次ぐ「大村智特別賞」と、「子ども審査員特別賞」を受賞したほか、調理士の中尾志津香さんが「調理員特別賞」を受賞しました。
今回で14回目の全国学校給食甲子園は、全国の1,447校から応募がありました。 -
恵比寿神社で車両火災発生
9日午後4時35分頃、伊那市西町の恵比寿神社の境内で、駐車中の軽トラックから火が出る車両火災がありました。
この火事によるケガ人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、車両火災があったのは伊那市西町の恵比寿神社の境内です。
境内に駐車していた軽トラックから火が出て全焼しました。
火はおよそ10分後の午後4時45分に消し止められました。
この火事によるケガ人はいませんでした。
軽トラックの持ち主によりますと、出火当時は神社前の住宅にいて、爆発音が聞こえて外に出ると軽トラックから火が出ていたということです。
伊那警察署は詳しい出火原因について調べを進めています。
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南部小 遠隔授業でプログラミング
南箕輪村の南部小学校の5年生は信州大学教育学部の学生からプログラミングを遠隔授業で10日、教わりました。
この日は南部小学校の5年生およそ20人が、タブレット端末を用いてプログラミングを行いました。
長野市にいる信州大学教育学部の学生から遠隔授業を受け、画面内のヒヨコを移動させるプログラミングを行いました。
文部科学省は、来年度から小学生のプログラミング教育を必修化します。
南箕輪村は文部科学省の遠隔教育システムに参加していて、信州大学教育学部の学生の協力により、今回、授業を行いました。