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最高気温30.6度 真夏日
9日の伊那地域の最高気温は30.6度と、2日連続の真夏日となりました。
9日の伊那地域の最高気温は午後2時29分に8月上旬並みの30.6度となり、2日連続の真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、11日以降の一週間は6月下旬から8月下旬並みの25度から30度の間で推移するということです。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時30分現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
伊那市の西春近北小学校では、6年生31人がプール清掃をしました。
Tシャツに半ズボン姿の子どもたちは、ブラシや雑巾を使って、プールの汚れを落としていました。
西春近北小学校のプール開きは17日の予定です。
今年は更衣室を増やして新型コロナに対応するということです。
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予算規模3億2千万円の第3弾経済対策
伊那市は新型コロナウイルス対策としてプレミアム応援券の発行など予算規模3億2千万円の第3弾経済対策を行います。
これは9日市役所で開かれた伊那市議会一般質問で白鳥孝市長が議員の質問に答えたものです。
経済対策で発行されるプレミアム応援券は市民を対象に1セット1万5千円分を1万円で購入できるものです。
応援券は市内の飲食、宿泊、タクシー・運転代行、理美容など新型コロナウイルスの影響を受けた業種限定で使うことができます。
7月11日の発行を予定していて1人2セット2万円まで購入できます。
また外出の機会を増やし消費喚起につなげるため、ぐるっとタクシーを7月から9月までの3か月間、無料とするほか市内を走る循環バスを8月の1か月間一律10円で運行する予定です。
この他経済対策は制度資金信用保証料の増額など10事業、総額は3億2千万円で今議会に提出されます。
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箕輪町クーポン券配布事業利用実績報告
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響による支援策として先月行った、町内の飲食店で使える2,000円分のクーポン券配布事業について、これまでにまとまっている利用実績を報告しました。
8日開かれた箕輪町議会6月定例会一般質問で、白鳥政徳町長が議員の質問に答えました。
クーポン券配布事業は、新型コロナウイルスの影響で営業の自粛が続いた町内の飲食店を支援する目的で、18歳までの子どもがいる世帯に、子ども1人につき2,000円分のクーポン券を配布しました。
対象になったのは、2,355世帯で、40,370枚、800万円分が配布されました。
8日現在までの集計では、15,607枚、率にして38.7%の利用が確認されています。
また、国が国民に一律で10万円を給付する、特別定額給付金については、4日現在で町内の93%の世帯にすでに給付が行われたということです。
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気温31.1度 6月3回目の真夏日
8日の伊那地域の最高気温は、午後3時18分に31.1度を記録し、6月に入り3回目の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、伊那市の70代の男性と、辰野町の70代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
男性は入院を要する程度で、女性は軽症だということです。
長野地方気象台では、今週の前半は気温が30度を超える日が続くとしていて、こめまな水分補給をとるなど、熱中症対策を呼び掛けています。
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伊那市 正藤酒店と菓子庵石川が父の日コラボ
伊那市荒井の正藤酒店と菓子庵石川は、父の日限定のコラボセットを販売します。
正藤酒店が販売するのは、伊那市内2つのビール醸造会社が製造する地ビールセット、上伊那の日本酒5銘柄の地酒セット、横山のかもしかシードルのシードルセットの3種類です。
菓子庵石川が販売するのは、看板商品のちいずくっきいの生地を使った「ちいずけぇき」に、父の日にちなんだアイシングクッキーが添えられた4種類のケーキです。
今日は、イベントについての記者会見が行われました。
2店舗それぞれの商品を購入すると、父の日前日の20日と当日の21日に行われるスタンプラリーに参加することができます。
毎年商店街で行われているバラ祭りが新型コロナの影響で中止となったことから、父の日に合わせて商店街を歩いてもらおうと初めて企画されました。
予約は18日木曜日まで、正藤酒店で受け付けています。 -
新型コロナ対策で改修費などを南箕輪村が支援
南箕輪村は、新型コロナウイルス対策として施設の改修などを行った村内事業者に対し、費用の一部を補助します。
村議会全員協議会が8日に役場で開かれ、村が概要を説明しました。
これは、「新しい生活様式対応支援事業」として、村が支援するものです。
対象は、小売業、飲食業、宿泊業など直接顧客と対面応対する事業者です。
各業界から示されるガイドラインなどに沿って行った模様替えや改修、備品購入などの費用の2/3以内・上限10万円を、1事業者1回支援します。
5月1日から8月31日までに実施したものが対象で、申請期限は9月30日までとなっています。
村では、事業費およそ300万円を6月議会最終日に提出する予定です。
また8日は、昨年度のふるさと納税の実績が報告されました。
寄付件数は、前の年度より1,072件少ない1万2,536件で、寄付金額は1,500万円ほど少ない約1億3,200万円でした。
唐木村長は、「今年度は新型コロナの影響が予想される。新たな返礼品を模索しながら取り組んでいきたい」と話していました。 -
デジタルランド 伊那市にマスク10万枚を寄贈
生活雑貨の輸入・販売を行う伊那市西春近のデジタルランド株式会社は、使い捨てのマスク10万枚を8日に、伊那市に寄贈しました。
8日は、デジタルランドの清水翔平代表ら2人が市役所を訪れ、白鳥孝市長にマスクを手渡しました。
デジタルランドでは、新型コロナの感染拡大に伴い、3月ごろからマスクや除菌用アルコールスプレーの輸入を始めました。
マスクは、10年前の新型インフルエンザが流行した際に取引があった中国の工場を通じて生産を依頼したものです。
感染拡大防止の支援の一環として、1箱50枚入りの物を2,000箱、10万枚を市に寄贈しました。
マスクは、市内の学校や介護施設、医療機関などで利用するということです。 -
新宿高野 伊那中央病院に菓子を寄贈
新型コロナウイルスに対応する医療機関などへの支援が行われています。
伊那市と友好都市の新宿区の老舗高級フルーツ店「新宿高野」は、チョコやゼリーなどおよそ150セットを8日に、伊那中央病院に寄贈しました。
贈られたのは、フルーツチョコやゼリーなど、新宿高野の商品150セットです。
8日は、贈られた商品を伊那中央行政組合組合長の白鳥孝伊那市長が本郷一博院長に手渡しました。
伊那市は、平成26年度から新宿高野に夏秋いちごやブルーベリーを出荷していて、毎年この時期に現地でイベントを行うなど農産物のPRを行っています。
今年も7月に予定していましたが、新型コロナの影響で中止となりました。
これを受け新宿高野では、医療の最前線で働く病院スタッフのために何かできないかと考え贈ったものです。
菓子は、病院内の各部署に配られるということです。 -
セントラルパークの整備作業
伊那市内の住民有志らは、荒井のセントラルパークに集まり公園の整備作業を7日、行いました。
この日は、地域住民らおよそ10人が、セントラルパークの整備作業をしました。
通り町一丁目商店会や有志が集まり公園の活性化を考える団体「育つCo-en」として活動を始めました。
これまでに数回、ワークショップを開き、アイディアや意見を出し合ってきたということです。
ワークショップの中で落ち葉を有効活用しようという意見が出たことから、この日は落ち葉をたい肥にするための場所を作っていました。
木の枝を切って骨組みの材料にしたり、笹をスコップで取り除いたりしていました。
育つCo-enでは、人が集まる公園を目指し、今後は野菜を育てることのできるスペースや、竹細工を使ったこどもの遊具なども作っていきたいとしています。 -
みはらしトレッキングイベント
伊那市西箕輪羽広の自然や歴史に親しみながら遊歩道を散策する、「みはらしトレッキング」が7日、農業公園みはらしファームを発着点に行われました。
この日は、市内外からおよそ30人が参加しました。
みはらしファームを出発して、仲仙寺や羽広自然遊歩道の展望台を目指します。
羽広区在住の山口通之さんがガイドを務め、道沿いにある植物や、石造物などを解説しました。
トレッキングは、羽広区の遊歩道を歩いて自然や歴史に親しんでもらおうとみはらしファームが主催したもので、今年で7年目になります。
およそ30分後、仲仙寺に到着しました。
中には、鐘を鳴らす人の姿も見られました。
その後、遊歩道を進んでいき、展望台を目指します。
出発からおよそ1時間30分後、展望台へ到着すると、参加者は写真を撮ったり、景色を楽しんでいました。
みはらしファームのトレッキングイベントは、秋にも予定されていて、ぶどう狩りなどが楽しめるということです。 -
榛原花の会がマリーゴールドの苗の定植
伊那市東春近の県道伊那生田線を整備している榛原花の会は、きょう、マリーゴールドとサルビアの苗の植え付けを行いました。
植えたのは、マリーゴールド3,000本、サルビア1,000本、合わせて4,000本の苗です。
地域住民40人ほどが参加して、協力しながら苗を植えていました。
榛原花の会では県道伊那生田線の拡幅工事後の1994年から、活動を続けています。自分たちで種から苗を育ててきました。
花は7月下旬から咲き始め、10月まで楽しめるということです。
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新生パカパカ塾 スクール再開
馬とのふれあいを通して子どもたちの成長につなげる箕輪町木下のパカパカ塾は、新型コロナウイルスのため休止していたポニースクールを、きょう2か月ぶりに再開しました。
7日は、パカパカ塾の塾生や体験に訪れた子どもなど上伊那の小学1年生から中学2年生までの9人が参加しました。
子どもたちは、ポニーに水を与えたり、鞍をつけたりした後、乗馬しました。
新型コロナの影響で2か月ぶりとなったスクールでは、子どもたちが乗馬を楽しんでいました。
パカパカ塾は、NPO法人として2001年から活動を始め、今年4月から、御子柴 貴大さんが事業を受け継ぎ、新たなスタートを切りました。
年間を通して毎週日曜日にポニースクールを開いていますが、新型コロナの影響で新体制でのスタート直後の4月上旬から、活動を休止することになりました。
御子柴さんは「馬も子どもたちに会えて喜んでいるようだ。何よりも、子どもたちが楽しそうにしていることが嬉しい。再開が待ち遠しかった」と話していました。
ポニースクールでは、マスク着用の徹底など、コロナ対策を取りながらスクールを開いていくということです。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
5/25~5/31までの、長野県への来訪者等を分析しました(出典:ヤフー、KDDI)。県外から県内への来訪者の推移、主な拠点の減少率がわかります。
伊那市駅はマイナス7.3%、駒ヶ根ICは、マイナス46%でした。
5月中は「#STAY信州」へのご協力をありがとうございました。
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伊那文化会館 プラネタリウム再開
新型コロナウイルス感染防止で休止していた伊那市の伊那文化会館はプラネタリウムの投映を6日から再開しました。
伊那文化会館のプラネタリウムは6日から投映を再開しました。
現在上映されている作品はシロクマとペンギンが宇宙船に乗り北極と南極の謎に迫るという内容です。
会場では密集を避けるため、最大100人のところ、定員を各回20人まで減らし、事前予約制となります。
席は1列ごと間を開けて座ります。
スタッフの操作卓の周りにはビニールが張られています。
座席に取り換え式のカバーを設置する他、映像作品の上映中はドアを開けるなど、感染防止対策を行っています。
事前予約は電話で受け付けています。
上映は、6月の土曜日と日曜日で、時間は午前10時30分からと午後3時からです。
なお、7月1日からはリニューアル工事のため投映は休止となります。
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大泉まんどの会 麦刈り
南箕輪村の大泉まんどの会は、地域のこどもたちと一緒にお盆の振りまんど用の大麦の刈り取り作業を6日行いました。
6日は大泉の住民有志でつくる大泉まんどの会のメンバーと地域の子ども、その保護者が7アールの畑で大麦の刈り取り作業をしました。
大泉まんどの会は、お盆の伝統行事「振りまんど」を伝えていこうと遊休農地を活用してまんどで使う大麦を育てていて、今年で8年目です。
去年10月に種をまき、12月には麦踏をして育ててきたということです。
麦は1メートルほどの丈に生長し、出来は良いということです。
子どもたちは、大麦を刈り取るとはぞかけをしていきました。
刈り取った大麦のワラを使い8月上旬にまんどを作り、13日と15日に振りまんどを行う予定です。
大麦は焼酎や麦茶に加工するということです。
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ゼロ磁場 バス運行再開
新型コロナウイルスの影響で運休となっていた伊那市長谷の分杭峠のゼロ磁場へ向かうシャトルバスの運行が6日から再開されました。
コロナウイルスの影響で、パワースポットとして知られるゼロ磁場へ向かうシャトルバスは4月11日からきのうまで運休していました。
始発となる午前8時のバスには、14人が乗車しました。
3密を避けるため乗車できる人数を半分に制限しています。
シャトルバスは、観光客による分杭峠の交通渋滞緩和を目的に伊那市観光協会が運行しています。
頂上にバスが到着すると訪れた人たちは特殊な氣が発生すると言われている氣場に向かっていました。
氣場の入り口では、名前の記入する他マスクの着用、間隔を空けて座ることなどを呼び掛けています。
人数が多い場合は立ち入り制限を行うということです。
伊那市観光協会では、「感染防止の措置を取りながら安全に運営していきたい」としています。
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伊那市議会一般質問日程短縮
伊那市議会は、議会運営委員会を5日伊那市役所で開き、新型コロナ対策として6月定例会一般質問の日程を、3日間から2日間に短縮することを決めました。
一般質問は、9日から11日の3日間の予定でしたが、9日と10日の2日間に短縮して行います。
複数の議員で質問内容が同様のものについては、各会派で調整し、とりまとめることになっています。
伊那市議会は議長含め21人の議員がいて、質問者は、1日目は7人、2日目は5人の予定です。
なお、議場入り口などのドアを空けて換気をするほか、質問が終わると、事務局が質問席のアルコール消毒を行うということです。 -
みはらしの湯・さくらの湯営業再開
新型コロナウイルスの影響で2か月近く休館していた、伊那市西箕輪の日帰り入浴施設みはらしの湯が5日、営業再開しました。
みはらしの湯は、午後1時に営業を再開しました。
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、4月8日からおよそ2か月間休館となっていました。
利用者は、入り口で連絡先を記入して提出します。
休憩所はテーブルの数を減らして3密を避けるなど、新型コロナ対策をしての営業再開となりました。
男湯の露天風呂では、入浴する人の姿がありました。
みはらしの湯によりますと、午後4時までに約50人が訪れたということです。
なお、食堂、売店、サウナの営業は当面の間休止するということです。
みはらしの湯の他、伊那市高遠町西高遠のさくらの湯もこの日営業を再開しました。
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最高気温32.7度真夏日
5日の伊那地域の最高気温は午後1時32分に32.7度を記録し、今シーズン2回目の真夏日となりました。
伊那地域の最高気温は 午後1時32分に32.7度を記録し今シーズン一番の暑さになりました。
伊那市の春日公園です。
子どもたちが遊具で遊んだり、木陰で昼食をとる人の姿が見られました。
また、南箕輪村の道の駅大芝高原味工房では、訪れた人たちが、水分補給をしたりジェラートを口食べて暑さをしのいでいました。
長野地方気象台では、6日も真夏日になると予想していて、早めの水分補給をするなど熱中症対策を呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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気候非常事態宣言
世界的に異常気象が相次ぐ中、南箕輪村は5日、温暖化対策に総力を挙げて取り組む決意を示す「気候非常事態宣言」を出しました。
5日は、唐木一直村長や丸山豊議長らが記者会見を開きました。
唐木村長が宣言文を読み上げました。
村議会は気候非常事態を宣言するよう村に求める決議案を3月定例会で提出し全会一致で可決していました。
宣言は、2050年までに二酸化炭素の実質的な排出量ゼロを目指すもので、再生可能エネルギーへの転換などに取り組むとしています。
県によりますと県内の市町村で気候非常事態宣言を出したのは南箕輪村が7例目だということです。
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鈴木岬さん花の日本画展
伊那市高遠町の日本画家 鈴木 岬さんの個展「一時の花を描く」が、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
会場には、春から晩秋までの花を描いた日本画41点と、水彩画20点が並んでいます。
鈴木さんは伊那市高遠町在住の日本画家です。
個展を開くのは3年ぶりで、その間に描きためた作品を出品しました。
庭や野に咲く素朴な花を中心に描いたということです。
中には、鈴木さんの心象風景を取り入れた作品もあります。
一時の花をテーマに描いたということです。
鈴木岬さんの花の日本画展は、16日(火)まで伊那市のベルシャイン2階文化ホールで開かれています。
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伊那市未使用マスク寄付受付
伊那市は、不要になった未使用のマスクの寄付を募っています。
伊那市役所一階の生活支援臨時相談室で、3日から受け付けを開始しています。
4日午前10時ごろには、職員から寄せられた使い捨てマスクや、政府支給の布マスクが、200枚以上集まっていました。
これらは、希望がある福祉関係事業者などに送られるということです。
寄付する際の手続きは不要で、随時受け付けているということです。
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オンライン企業説明会
新型コロナウイルスの影響で企業説明会などが中止となる中、テレビ会議システムを使って企業の様子を聞く「オンライン企業説明会」が5月28日開かれました。
28日は、信州大学を中心に、木を使った仕事に興味がある茨城や愛知の大学生など9人が参加しました。
信大農学部3年の鏡平さんが説明会のファシリテーターを務めました。
28日は、伊那市西箕輪で木製品の製造・販売などを行う株式会社やまとわの中村博さんから話を聞きました。
この企業説明会は、新型コロナウイルスの影響で企業説明会などが中止となったり、人と接する機会が減る中、上伊那の企業について知ってもらおうと伊那市が主催しました。
学生は、この仕事をはじめたきっかけや、仕事のやりがいなどについて質問していました。
このオンライン企業説明会は、今後も毎週木曜日に開催される予定です。
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高校再編 住民説明会開催へ
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合することなどが盛り込まれた県立高校の再編・整備計画一次案についての住民説明会が、今月、上伊那地域で開かれます。
住民説明会は、16日(火)に伊那市の伊那文化会館で午後3時からと午後6時から、22日(月)に駒ヶ根市の赤穂公民館で、午後3時からと午後6時から開かれます。
県立高校の再編・整備計画一次案では、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校の統合や、総合学科高校・総合技術高校の設置が示されています。
住民説明会では、再編・整備方針と今後の進め方等についての説明や質疑などが行われる予定で、参加対象は県内在住者です。
長野県教育委員会では、新型コロナウイルス感染予防のため、各会場の参加人数は制限するとしています。
また、参加者はマスクを着用し、当日体調が悪い人は来場しないよう呼び掛けています。
参加を希望する人は、参加日時・名前・連絡先・住んでいる市町村を、電子申請サービス、メール、FAX、電話のいずれかで説明会の3日前までの申し込みが必要です。
【ながの電子申請サービス】 https://s-kantan.jp/pref-nagano-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=7585
【メール】 kokoshitsu-info@pref.nagano.lg.jp
【FAX 026-235-7488】
【電話 026-235-7452】
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伊那市内各地 バラ見頃
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでは、バラが見頃を迎えています。
広さおよそ1,000ヘクタールのガーデンには、270種類およそ3,000株のバラが植えられて、園全体では現在4分咲きとなっています。
ピンク色のケアフリーワンダーです。現在満開です。
バラのアーチでは、オレンジ色のルーピング、黄色のゴールドハニーが花を咲かせています。
ガーデンの撮影スポットとして人気のアンジェラのドームは現在3分咲きですが、ドームの中に入るとバラの香りとさわやかな風を感じることができます。
ドームの隣には、今年初めて多くの花を咲かせたラブストラックが見頃となっています。
カクテル・ゴールドバニー・アイスバーグの3色のツルバラは、今年50cmほど丈を高くし、2mくらいになりました。
アンネのバラは現在7分咲きです。
3段に植えられている春風は現在3分咲きで、あと1週間程で見頃を迎えるということです。
今年伊那市での開催が予定されていたバラサミットに合わせて造られたバラの展望台は、あと1~2年で全体が見頃になるということです。
しんわの丘ローズガーデンは、新型コロナウイルス感染防止のため今年のバラ祭りを中止とし、来園の自粛を呼び掛けています。 -
JA上伊那お米割引券市に贈呈
JA上伊那は、第一子が3か月検診を受けた家庭に向けたお米割引券を、2日に伊那市に贈呈しました。
この日は、JA上伊那の白鳥豊子理事らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に、1枚550円相当の割引が受けられるお米割引券1500枚と、目録を手渡しました。
上伊那食卓愛の運動の一環として、JA上伊那が平成18年度から、上伊那8市町村に、おかゆポットなどと一緒に贈っています。
お米割引券を受け取った白鳥市長は、「お米さえあれば大丈夫。今年は、食べ物のありがたみをより実感できる」と話していました。
なお、今年は、おかゆポットなどがない代わりに、お米割引券を1人3枚までもらえるということです。
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南箕輪村議会が唐木村長に提言
南箕輪村議会は、唐木一直村長に対し、新型コロナウイルス対策と、大芝の防災研修センター建設に関する提言を、3日に行いました。
この日は、南箕輪村議会の丸山豊議長らが村役場を訪れ、新型コロナ対策などの内容を唐木村長に提言しました。
提言したのは、新型コロナ対策では、自粛・休業の影響を受けた事業所に対し資金繰り対策などの支援を講じることや、医療や介護、子育て関係の事業所に応援金など直接的な経済支援を行うことなどです。
また、大芝荘の隣に建設中の防災研修センターに関して、防災や研修の機能を保持した上で、合宿利用など、大芝荘と共有して利用できるよう配慮することや、コワーキングスペースの確保など、副次的に利用できるオフィス環境を充実させることなども提言しました。
議会では、新型コロナ関連の更なる対策強化や、より良い施設建設に向けて提言を行うことにしました。
丸山議長は「議会として協議したものです。今後の対応で配慮していただきたい」と要望しました。
唐木村長は「提言を検討しながら、できるものはすぐに手を付けていきたい」と答えていました。
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一水会郷土作家展
南信の一水会出品者の作品が並ぶ、一水会郷土作家展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員13人が描いた風景画など41点が並んでいます。
伊那市西箕輪や、美篶の風景を描いたものなど、県内の自然をモチーフにした作品が展示されています。
南信在住者らでつくる南信一水会は、11年前に発足し、写実的な風景画や静物画など油絵を中心に描く活動をしています。
展示スペースは、今年1月から南信一水会の常設展となっていて、今回新作に入れ替えました。
会では、「春夏秋冬の信州の風景を楽しんでもらいたい」と話していました。
展示は、かんてんぱぱホール常設展コーナーで、9月末まで開かれていて、時間は午前9時から午後5時まで、入場は無料です。
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災害時のコロナ対策を市町村に呼び掛け
長野県や市町村が土砂災害対策について連携を図る会議が昨日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、県は市町村に対し災害発生時の新型コロナウイルス対策に取り組むよう求めました。
2日は上伊那地域総合土砂災害対策等推進連絡会が開かれ、およそ30人が参加しました。
連絡会では、長野県が先月まとめた災害発生時の新型コロナウイルス感染症対策について説明があり、市町村の協力を呼びかけました。
対策の基本的な方針は「3密回避」と「徹底した感染症対策」で、具体的には、指定避難所外の避難先の確保、ホテルや旅館の避難所としての活用、感染症対策用資器材の備蓄などがあげられています。
県の担当者は「県の対策を参考に市町村でも対応を進めてほしい」と呼びかけていました。
2日はほかに今年度の取り組みの方針が示され、了承されました。
今年度は、土砂災害危険か所のパトロールや、伊那建設事務所管内の砂防施設の見学会の実施などを行う計画です。
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スワニーと仙醸 対象企業に採択
伊那市で製品設計開発を行っている有限会社スワニーと酒造メーカーの株式会社仙醸は、長野県が新型コロナ感染症対策の製品を製造する企業を支援する補助事業の対象企業に採択されました。
長野県は新型コロナによる医療資材の不足解消や医療従事者の感染防止を図る為、生産、供給体制の構築を目的に支援事業を実施します。
4月28日から5月22日まで公募を行い、24社が申請を行いました。
このうち生産量や価格、原材料の確保などを総合的に評価し11社が採択されました。
伊那市ではフェイスシールドを製造しているスワニーと消毒用の高濃度エタノールを製造している仙醸が選ばれました。
県では今回採択された11社に合わせて1億円を支給するという事です。