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特殊詐欺被害防止呼びかけ
特殊詐欺被害防止を呼び掛ける啓発活動が、15日、伊那市の八十二銀行伊那支店前で行われました。
年金支給日に合わせ、伊那警察署員の署員5人が、来店客にチラシとマスクなどを配り、特殊詐欺被害防止を呼び掛けました。
伊那署によりますと、管内では今年にはいって被害件数はゼロですが、県内では54件で、被害総額はおよそ8500万円にのぼっています。うち37件が65歳以上の高齢者で、そのうちの8割が女性ということです。
また、特殊詐欺は主に、現金よりもキャッシュカードを狙ったものが多くなっているということです。
啓発活動は、八十二銀行箕輪支店や南箕輪支店など、6か所で行われました。
伊那署では、固定電話に接続する「迷惑電話撃退用機器」を3か月無料で貸し出しています。
また、一人暮らしのお年寄りの自宅を訪問し、併せて注意を呼びかけています。
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上農生徒が動画で想いを伝える
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、自分たちの思いや気持ちを伝えるプロモーションビデオを制作し配信します。
動画を制作しているのは、上農高校コミュニティデザイン科グローカルコースの2、3年生です。
15日は、2年生が撮影の準備をしていました。
グローカルコースでは、伊那谷の抱える課題に対し広い視野で物事をとらえ地域貢献しようと活動しています。
2年生は、新型コロナに対応する医療従事者などを応援する動画を、3年生は学校行事や部活動の大会中止を受け、今後の自分たちの励みとなるような動画を制作します。
2年生の動画では、軽音楽部の演奏をベースに、歌詞を文字におこして動画にはめ込んでいく計画です。
完成は、8月ごろを予定していて、動画共有サイトYouTubeで公開することにしています。 -
伊那市 再生可能エネルギー設置に関する指針を改正へ
伊那市は、太陽光発電などの再生可能エネルギー発電設備を設置する際に協定を締結することなどを盛り込んだガイドラインの改正案を15日に示しました。
15日は、市議会社会委員会協議会が市役所で開かれ、市側が改正案について説明しました。
市は、平成27年度にガイドラインを制定していて、設置を避けるべき区域や計画策定時から事業段階ごとに配慮すべき事項をより具体的に示すため改正を行うものです。
設置を避けるべき区域として、現行では土砂災害特別警戒区域をあげていますが、さらに「砂防法」や「地すべり等防止法」などに規定された区域を追加します。
また、住民の求めに応じて協定を締結し、さらに1メガワット以上のものは市に対しても協定を結ぶことを追加しています。
今後は、6月下旬に開かれる伊那市環境審議会で意見聴取したのち改正する方針です。 -
伊那の「食」をテーマに特別展
江戸時代から現代までの伊那の食をテーマにした特別展「ふるさとごはんの300年」が伊那市の高遠町歴史博物館で開かれています。
特別展では江戸時代から現代に至るまでの伊那の食に関する資料などおよそ100点が展示されています。
こちらは、江戸時代の1845年に高遠藩の藩主が御堂垣外の本陣で振る舞われた献立を再現したサンプルです。
野菜の他にエビやマグロなどの海産物が使われていました。
またこちらは、江戸幕府の命令により全国を測量した伊能忠敬が1811年に測量で訪れた伊那谷で振る舞われた食事を再現したものです。
こちらの献立にも滋賀県の琵琶湖で採れた魚が使われていました。
この他に、昭和に作られた炊飯器、平成の給食の献立表や食器なども展示されています。
特別展「ふるさとごはんの300年」は今月で終了する予定でしたが、新型コロナにより臨時休館が続いた事から、会期は延長され9月6日までとなっています。
入館料は一般400円、高校生以下無料です。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
県は、長野県ケーブルテレビ協議会と共同で、新型コロナの感染拡大を防止する「新しい生活様式」の大切なポイントや各事業者などの取り組みを紹介する番組を配信しています。
第1弾は、感染症専門家で信州大学医学部附属病院の医師金井信一郎さんに話を聞きました。
この他にも、宿泊施設や商店での感染防止の取り組みを紹介します。
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伊那合同庁舎でフードドライブ
家庭で余っている食料品を持ち寄り、福祉施設などに寄付するフードドライブが、伊那市の伊那合同庁舎で、11日に行われました。
フードドライブは、新型コロナウイルスの影響で生活に困っている家庭を助けようと、長野県や、各市町村の社会福祉協議会などが、1日から県内各地で行っているものです。
この日は、11人が食料品を持ち寄り、米およそ100キロのほか、レトルトカレー、インスタント食品などが集まりました。
ドライブスルーでの受付もあり、車の窓から渡す人もいました。
集まった食料品は、社会福祉協議会を通して、生活に困っている家庭に配られます。 -
土砂災害 河川の増水に注意
梅雨前線の影響で13日の伊那地域は1日雨が降り続き伊那市では大雨警報が出されました。
長野地方気象台では土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけています。
伊那市では午前11時から正午までの間に18ミリの雨を観測し
正午過ぎに大雨警報が出されました。
JR飯田線は駒ケ根駅と伊那北駅間で降雨量が規制値に達したため午前10時50分から午後1時25分にかけて運転を見合わせました。
長野地方気象台では13日昼から14日の昼までの県南部の24時間の降水量を80ミリと予想しています。
また14日も昼過ぎから激しく降る所があるとして低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水などに注意するよう呼びかけています。
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赤そばの里 今年は栽培中止
箕輪町上古田の住民有志でつくる古田の里赤そばの会は、新型コロナウイルス感染防止のため、今年は赤そばの栽培を中止することを決めました。
上古田の住民有志でつくる「古田の里赤そばの会」が、毎年花の管理や畑の周辺の整備を行っています。
例年だと、今の時季に種を発注し8月頃まく計画を立てるということですが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、栽培を中止することに決めました。
赤そばの里は、「高嶺ルビー」と呼ばれる品種の赤いそばの花が一面に咲くことで有名で、見頃となる9月中旬から下旬にかけて、毎年県内外から多くの人が訪れています。
また、毎年9月下旬に行っている花まつりも中止するということです。
会では、新たに丸太の柵を設置したり周辺の車道を広げるなど、訪れた人たちにこれまで以上に楽しんでもらおうと整備を進めているということで、「来年は綺麗な赤そばの花を多くの人に見に来てもらいたい」と話していました。 -
小阪さん宅の池でカモの赤ちゃん誕生
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅の池で、カモの赤ちゃんが12日、生まれました。
小阪さんによりますと、毎年この時期に卵からかえるということです。
母親のカモは、犬や猫の来ない安全な場所で、1日に1つずつ卵を産み、3週間ほど温めるということです。
カモの赤ちゃんは、母親の後を追い、池の中を泳いでいました。
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伊那市建設業組合が市に500万円寄付
伊那市内の建設会社でつくる、伊那市建設業組合は、新型コロナ対策費として500万円を12日、伊那市に寄付しました。
この日は、伊那市建設業組合の栗原敦司組合長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
新型コロナウイルス対策の費用に役立ててもらおうと、組合の予算の一部や、賛同した業者10社からの寄付金を集めて市に贈りました。
白鳥市長は「このような状況の中寄付をいただき大変ありがたい」と感謝していました。
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パキスタンから帰国 男性感染
長野県はパキスタンから9日に帰国した中野市の30代男性が空港の検疫で新型コロナウイルスへの感染が確認されたと11日発表しました。
男性は検疫の時は症状がなかったため家族の車で中野市の自宅に戻りました。
10日に陽性と判明し医療機関に入院したということです。
なお、空港検疫で感染が確認されたため長野県の発生患者数には含まれないということです。
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高校野球代替大会 概要発表
長野県高野連は、新型コロナウイルスの影響で中止が決まった夏の長野大会に代わる県独自の大会の概要を12日、発表しました。
試合は、北信・東信・中信・南信の支部ごとで予選を行い8月10日に県1位が決定します。
12日は、事務局がある松本市の松本美須々ヶ丘高校で記者会見が開かれ概要が示されました。
2020年度夏季高校野球長野大会の名称で来月18日から県内6球場で各支部ごとに予選が行われます。
南信地区はしんきん諏訪湖スタジアムと綿半飯田野球場で行われます。
去年の秋の大会の各支部のベスト4の高校がシードとなります。
順調にいけば8月2日までに各支部の代表校2校が決定し5日6日に準々決勝、8日に準決勝、10日に決勝が行われる予定です。
今日現在で参加校は、北信と中信以外は決定していて、東信が18校17チーム、南信が25校22チームが出場する予定です。
コロナ対策として、球場への入場は部員のみで保護者については検討中です。
試合中の円陣やハイタッチは原則禁止、校歌の演奏はありますが歌わないとしています。
また、スタンドでの応援は原則拍手で行い部員同士の距離をとるなどの対策をするとしています。
去年の準優勝の伊那市の伊那弥生ケ丘高校のグラウンドでは1日から練習が始まっています。
伊那ケーブルテレビでは、試合の模様を地元校を中心に放送する予定です。
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箕輪町 外国人向けのフェイスブック開設
箕輪町は、町内に住む外国人に向けて英語やポルトガル語のフェイスブックを使った、情報発信をはじめました。
こちらが外国人向けのフェイスブックです。
コロナウイルス感染拡大による影響で外国人対応の相談が急増したことから、正確な情報をより早く届けるため、始めたものです。
すべてポルトガル語で書かれたものや、外国人でもわかりやすいようにひらがなで書かれたものが投稿されています。
町では現在、ポルトガル語の通訳ができる相談員がいて、窓口で相談を受け付けています。
相談に来る外国人の多くがフェイスブックを見ていることから、情報発信のツールとしてアカウントを開設しました。
町では、今後、日本語講座の開催や、生活相談・税に関する相談会を開き、相談の内容を踏まえ情報発信していくとしています。
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箕輪町町内小中学校にのぼり旗作成
箕輪町は、町内の小中学校で行うあいさつ運動で使用する、各学校オリジナルののぼり旗を作りました。
のぼり旗は、長野県が推奨する毎月11日のあいさつ運動の時に、元気いっぱいのあいさつを心がけてもらおうと、作られたものです。
これまでは、町内で、共通のデザインの旗を使用していました。
今回は、各学校からデザインを募り、学校毎、オリジナルの旗を作りました。
旗は6セットずつ、配られる予定です。
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雑貨店でバラが満開
伊那市荒井で食器やハンドメイドの手芸品を販売している雑貨店グリーンゲイブルズでは、庭のバラが満開となっています。
駐車場から店舗まで続く庭には、およそ110種類150株のバラが植えられていて現在満開となっています。
見頃となっているのは、グラハムトーマス・アンネのバラ・ラベンダードリーム・サマーレディなどです。
店を訪れた人たちにバラを見て楽しんでもらおうと、小平和夫さん・伸子さん夫妻が9年前から育て始め、翌年の2012年に店がオープンしました。
この時季にしか咲かないものから四季咲きのものまで、長い期間バラが楽しめるということです。
グリーンゲイブルズのバラは今月いっぱい楽しめるということで、カモミールなども一緒に楽しんでもらいたいということです。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナにより経済的影響を受けている事業者向けの支援策の紹介や、申請書の作成などを支援する、総合サポートセンターを各地域に設置しました。
雇用調整助成金や持続化給付金などについてもご相談ください。【上伊那地域振興局商工観光課 76-6829】
【南信労政事務所 76-6833】
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入笠牧場に牛を放牧
JA上伊那は、夏の暑い時季に牛たちに涼しい場所で過ごしてもらい足腰を鍛えてもらおうと、伊那市高遠町の入笠牧場に11日、牛を放牧しました。
この日は、上下伊那の畜産農家が飼育する牛30頭が入笠牧場に放されました。
ホルスタイン種と黒毛和種の雌牛で、生後6か月から1年までの若い牛が多いということです。
放牧は、夏の暑い時季に牛たちに涼しい環境で過ごしてもらい足腰を鍛え、また農家の労力を軽減する目的でJA上伊那が毎年行っているものです。
到着した牛たちは、体重を測り、けがや病気がないかを確認した後、牧場に入りました。
去年まではオスも1頭放されていましたが、今年は牛の安全面を考慮してメスのみとなっています。
JA上伊那によりますと、雌牛はお産をすると体力の消耗が激しいため、高低差のある入笠牧場で過ごして体力をつけることで分娩の負担軽減にも繋がるということです。
牛たちは、10月中旬までここで過ごし、その後下牧する予定です。 -
事前放流に関する治水協定締結
伊那市長谷の美和ダムを管理する国と箕輪町の箕輪ダムを管理する長野県は洪水前に水を放流することができる事前放流に関する治水協定をこのほど利水関係者と締結しました。
2日伊那市の伊那合同庁舎で伊那圏域大規模氾濫減災協議会が開かれ協定締結に関する説明がありました。
事前放流は雨が降る前にあらかじめ水位を下げ洪水調節機能を強化するものです。
去年の台風19号では事前放流できる県内のダムは限られていて
各地で水害が発生しました。
美和ダムは台風19号により急きょ事前放流をしましたが放流の目安などが設定されていなかったため協定締結により放流量などをあらかじめ設定する実施要領を作成します。
高遠ダムは美和ダムの補完的な役割のため事前放流の予定はないということです。
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高校改革 計画策定公表を延期へ
長野県教育委員会は、新型コロナウイルスの影響で議論ができない状況が続いていたことから、県全体の高校再編・整備計画の策定・公表の時期を2022年3月に1年延期することを決めました。
上伊那地域は、今年3月にすでに、一次案で再編・整備計画が公表されています。
高校再編・整備計画は、今年3月に、旧第1通学区の岳北、第6通学区の佐久、第8の上伊那、第9の南信州の4地区について、再編整備計画の一次案が公表されています。
一次案で上伊那では、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合するなどの計画が示されています。
一次案については、全県の確定を待たず、説明会や県議会での議論を経て今年夏過ぎを目途に確定し、その後計画を進めていくということです。
それ以外の地域については、意見・提案の提出があった地区は来年度までに、それ以外のすべての地域は、2022年度までに計画案を策定・公表するとしています。
なお、上伊那での住民説明会は、16日に伊那文化会館で、22日に駒ケ根市の赤穂公民館で開かれます。
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長野県高校総体代替大会 開催方針示す
長野県高校体育連盟は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となった県高校総体の代替大会の開催方針について、きょう、発表しました。
11日は、松本市勤労者福祉センターでの連盟の臨時常任理事会の後、記者会見を開き、代替大会について発表しました。
代替大会の開催準備を進める競技は次の通りです。
陸上競技、ソフトテニス、テニス、ソフトボール、体操、新体操、弓道、水泳、ボート、ウェイトリフティング、自転車、カヌー、少林寺拳法(単独演舞のみ)
検討中の競技は次の通りです。
バドミントン、空手道、なぎなた
開催しない競技については次の通りです。
柔道、剣道、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、卓球、相撲、サッカー、ラグビーフットボール(春季)、登山、レスリング、フェンシング、ボクシング、アーチェリー
開催期間は、7月中旬から7月末までとしています。
記者会見で、県高校体育連盟の小林 武広会長は、次のように話しました。
「代替大会を区切りと思って次のステップにつなげてほしい」と話していました。
検討中としている競技の判断については、できるだけ早く示したいとしています。
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陸上競技場 来年度再申請へ
伊那市は、今年12月で日本陸上競技連盟の公式記録測定の公認が切れる伊那市陸上競技場について、今年度不採択となった改修費用の助成金について来年度改めて申請する方針です。
伊那市陸上競技場は、上伊那唯一の日本陸連公認の競技場で、今年12月31日までが公認の期限となっています。
更新のための事前審査をしたところ改修が必要で、その費用は1億7千万円でした。
財源としてスポーツ振興くじの助成金を申請していましたが、助成対象の要件を満たしていないとして、不採択となりました。
伊那市では要件を満たせるよう来年度改めて申請する方針です。
今年度改修を行えないことから、来年1月から更新まで、日本陸連の公式記録として認定されません。
なお、南信には飯田市と茅野市に公認の競技場があるということです。
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加納直久さん花のうつわ展
伊那市在住の陶芸家、加納直久さんの花のうつわ展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、花器や、食器などの新作、およそ200点が並んでいます。
展示会は、身近な花を飾って楽しんでもらおうと開かれたものです。
なお、会場は、新型コロナウイルス感染防止のため、窓を開け、密閉を避けるなどの対策も行われています。
「加納直久 花のうつわ展」は、15日月曜日まで開かれています。
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北川製菓が中央病院にドーナツ寄贈
駒ケ根市で菓子の製造販売をしている北川製菓は、伊那中央病院の職員をねぎらおうと、10日ドーナツなど1,200個を贈りました。
この日は、北川製菓の北川浩一社長が伊那中央病院を訪れ、本郷一博院長に菓子を手渡しました。
新型コロナウイルスの対応で医療の最前線にいる医療従事者を励まし、菓子を食べて和んでもらおうと、自社製品のドーナツなど7種類、1,200個を職員に贈りました。
本郷院長は、「今後いつ新型コロナの第2波、第3波がくるか予測できない中、職員が元気づけられる。心遣いを頂きありがたい」と感謝していました。
菓子は、全職員に順次配布されることになっています。
北川製菓では、伊那中央病院のほか、昭和伊南総合病院や、駒ヶ根市と宮田村の保育園にも贈るということです。
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建石さん宅でアツバキミガヨラン見ごろ
伊那市西町の建石繫明さん宅で北アメリカ原産のアツバキミガヨランが見ごろを迎えています。
アツバキミガヨランは、建石さんが25年前に松本市で苗を手に入れたもので、自宅に植えて以来、今年はじめて花を咲かせたということです。
花の高さはおよそ2メートル35センチで、いまも成長を続けているということです。
花は先月下旬から咲き始め、いまが見ごろだということです。
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田楽座が高齢者施設へオンライン公演
伊那市富県の歌舞劇団田楽座は、新型コロナウイルスの影響で自粛ムードとなる中、高齢者施設の利用者を元気づけようと、テレビ会議システムを使ったオンライン公演を8日、行いました。
この日は、田楽座の稽古場から、テレビ会議システムを使った公演が配信されました。
富県の高齢者施設「みのりの杜」と繋ぎ、演目をライブで配信しました。
みのりの杜では、およそ40人の利用者がライブを楽しみました。
家族がみのりの杜に入所していて、過去に田楽座の公演の実行委員を務めるなど、交流のある高橋敏さんが、施設での配信を企画しました。
田楽座では、今後も高齢者施設などで要望があればオンライン公演を行っていきたいとしています。
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VC長野 コロナ対策し始動
南箕輪村を拠点に活動する男子バレーボールチーム「VC長野トライデンツ」は、10月のリーグ戦に向け今月から本格的な練習を始めました。
練習前のミーティングです。
新型コロナ対策として練習時間以外はマスク着用を徹底しています。
9日は10月のリーグ戦に向け体力強化とボールを使った基礎トレーニングを行いました。
選手たちは毎日、体温や県外の人と接触したかをチェック用紙に記入し、シューズの裏面を消毒するなどの感染防止策を行っています。
新型コロナの影響で4月から村内の体育館が閉鎖されたためチーム練習が行えませんでした。
5月中旬から2つのグループに分け練習を再開し、今月から全体練習を始めました。
キャプテンの長田翼さんは、「国内トップのV1リーグ3シーズン目となる今年は、結果にこだわりたい」と話します。
リーグ戦は10月に開幕する予定で今月中に対戦カードなど詳しいスケジュールが発表される予定です。 -
音楽会 20校実施 1校中止
新型コロナの影響で伊那市内の小中学校21校のうち20校が今年度の音楽会を縮小するなど感染対策をとって実施することがわかりました。
これは10日市役所で開かれた伊那市議会6月定例会の中で、笠原千俊教育長が議員の質問に答えたものです。
伊那市教育委員会では今年度の学校行事の実施予定について5月に調査を行いました。
このうち音楽会については、小中学校21校中、1校が中止を決め、20校は実施する予定だという事です。
実施を検討している学校でも、時間の短縮やプログラムの削減、学年毎に分けて行うなどの感染防止対策を行うとしています。
箕輪町の6つの小中学校は音楽会を実施する予定で、南箕輪村の2つの小学校は実施、中学校は検討中だという事です。
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弥生吹奏楽クラブミニコンサート
伊那市の伊那弥生ケ丘高校吹奏楽クラブは、部活動の再開に合わせた1曲のみのコンサートを、4日校内で開きました。
この日は、吹奏楽クラブのメンバー30人が中庭で演奏を披露しました。
新型コロナウイルスの影響で部活動ができなくなり、新入生を勧誘する機会もなかったことから、吹奏楽クラブの演奏を聴いてもらい、入部するきっかけにしてもらおうと演奏を披露しました。
曲は、弥生吹奏楽クラブの定番曲だという「宝島」です。
クラブでのこれまでの演奏回数が多いことから、部活動再開後に披露する最初の曲に決めたということです。
弥生吹奏楽クラブの、今年度の部活動はこの日で4日目で、合奏するのは初めてだったということです。
吹奏楽クラブでは、5日に1年生を加えた体制で部活動がスタートしました。 -
大出のサクランボ狩り 20日から
JA上伊那が運営する箕輪町大出の農園で、20日からサクランボ狩りが始まります。
農園には150本、サクランボが植えられています。
20日の開園に向けて生育が進んでいて、酸味が強い「高砂」が色づき始めています。
6月下旬には、甘みが強く酸味が強い「佐藤錦」が食べごろとなり、7月からは果肉がしっかりとしていて甘みが強い「紅秀峰」が楽しめるということです。
園主の関善一さんです。
去年は凍霜害で実が少なく開園できませんでしたが、今年は平年並みの生育だということです。
開園は20日から7月12日までの火・木・土・日です。
30分食べ放題で、料金は小学4年生以上が2,000円、小学3年生までが1,000円、3歳以下は無料です。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため、予約は県内のみです。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
【#新型コロナ 助け合いフードドライブ】
フードバンクに取り組む各団体が共同で、6/12まで食糧の緊急募集を行っています。特にお米のニーズが高まっています。皆さまのご協力をお願いします。
上伊那では、各市町村の社会福祉協議会が受付・問い合わせ窓口となっています。