-
VC長野 26日にシーズン初戦
南箕輪村を拠点に活動する男子バレーボールチームVC長野トライデンツのV1リーグの初戦が、今週末の26日に行われます。
チームは、昨シーズンの悔しさをバネにリーグ戦に臨みます。
23日は、南箕輪村民体育館で練習が行われました。
V1初参戦となった昨シーズンの成績は1勝26敗で、リーグ最下位の10位に終わりました。
今シーズンは、ポーランド出身で身長204cmのパトリック・ストレジェク選手を迎え、攻撃面の強化に力を入れたということです。
チーム加入4年目の長田翼選手は、新たにキャプテンに就任し士気を高めています。
昨シーズンまでコーチを務めていたアーマツ・マサジェディさんは、今シーズンから監督に就任しました。
VC長野の初戦は、26日(土)に松本市総合体育館で行われ、パナソニック・パンサーズと対戦します。
また今シーズンは、来月30日(土)に伊那市のエレコム・ロジテックアリーナでの試合も予定しています。
ヒップホップダンス -
フェンシング全国大会で入賞
8月31日と9月1日に静岡県で開かれた第5回全国小学生フェンシング選手権大会で、南箕輪小学校6年の保科幸那さんが3位に、埋橋匠君が5位に入賞しました。
23日は、保科さんと埋橋君が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に入賞の報告をしました。
2人は、箕輪町にある長野県フェンシング協会に所属しています。
大会は、8月31日と9月1日に静岡県で開かれ、保科さんは5・6年女子フルーレの部で3位に、埋橋君は5・6年男子エペの部で5位に入賞しました。
2人は、日本フェンシング協会の指定を受けて、保科さんは3月にドイツへ、埋橋くんは来月オーストラリアへ海外派遣されることになりました。
白鳥町長は「海外で違う国の選手と闘うのは良い経験になる。頑張ってきてください」と話していました。 -
信大農学部 新米コシヒカリ販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が低農薬有機栽培で育てた米の販売が23日から始まりました。
信大農学部の植物資源科学コース・動物資源生命科学コース2年生の学生が、実習の一環で栽培したものです。
低農薬有機栽培のコシヒカリの新米で、価格は、低農薬栽培のものが10キロで税込み3,900円。
自然乾燥させたはざかけ米は、10キロで税込み4,500円です。
米は、大学が所有する神子柴の広さ2.4ヘクタールの田んぼで作られ、今年は平年並みのおよそ12トンを収穫しました。
この米は、構内の生産品販売所で購入できるほか、ホームページ上から全国発送も可能だということです。
-
豚コレラに備え初動対応確認
豚コレラなどの特定家畜伝染病の発生に備えた防疫演習が23日伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
演習は、家畜伝染病が発生した場合に備え、農場や周辺地域の消毒など初動対応を確認すると共に危機管理意識を共有しようと行われました。
演習は、上伊那と諏訪地域振興局が合同で行い、市町村関係者などおよそ90人が参加しました。
演習では、防疫服の着脱訓練が行われました。
参加者は防疫服を2枚着用し、ウイルスが隙間から入らないようにガムテープで足元や袖を留めていました。
参加者はお互いに服装を確認しながら着用していました。
今回は特に豚コレラへの対応について重点的に確認しました。
上伊那では今年2月に宮田村の養豚場で豚コレラが確認され、2400頭あまりの豚が殺処分されました。
また、県内では野生イノシシへの感染も確認されていて上伊那では伊那市、宮田村、中川村の養豚場3つが現在、監視対象となっています。
この日は豚コレラの発生に備えた事前準備について参加者がグループディスカッションを行いました。
参加者からは「指揮、命令系統の確立が必要」「豚の処分には重機が必要なので、機械とそれを動かす人員の手配が必要だ」などの意見が出されていました。
上伊那地域振興局によりますと、豚コレラ対策として26日から上伊那の養豚場で飼育されている豚へのワクチン接種が始まるという事です。
-
ハロフェスいな2019 26日(土)開催
伊那商工会議所青年部主催の「ハロフェスいな2019」が、26日(土)に伊那市のセントラルパークで開かれます。
ハロフェスでは午前11時から先着500人限定で「まち歩きスタンプラリー」が行われます。
伊那市駅付近から伊那北駅付近にあるおよそ80の協力店舗へ行き、スタンプを押してもらうと、菓子がもらえます。
スタンプを全部集めると、ハロフェス特製のシールがもらえます。
また、午後1時半から仮装コンテストが行われます。
大賞を受賞すると、テーマパークのチケットなど豪華景品が用意されています。
ハロフェスいな2019は、26日(土)の午前10時から午後3時まで、伊那市のセントラルパークで開かれます。
参加費は無料です。 -
中央アルプス・南アルプスで初冠雪
22日、中央アルプスと、南アルプスで初冠雪が観測されました。
23日の午前11時ごろの中央アルプスです。
中央アルプスでは、初冠雪は平年並みで、千畳敷カールでは3センチから5センチの積雪だということです。
伊那市長谷総合支所によりますと、初冠雪は平年並みか少し遅く、21日夜から22日の朝方にかけて雪が降ったということです。
南アルプスの積雪は、山頂付近では、10センチ前後だということです。
-
第2次子ども子育て支援事業計画 策定へ
伊那市子ども子育て審議会が16日市役所で開かれ、来年度からの第2次支援事業計画策定に向けたスケジュールが確認されました。
16日は、市役所で審議会が開かれ、林俊宏副市長から委員ひとりひとりに委嘱状が手渡されました。
審議会では来年3月までに、保育サービスや支援事業などを促進し、ニーズに応えていく為の子ども・子育て支援事業計画の策定を行います。
策定する第2次計画は来年度から5年間を計画期間とします。
審議会では、他に児童数の減少する地域での保育の在り方についても検討を行う予定で、次回の会議は11月下旬から12月上旬に開かれます。
-
イ~ナちゃんハイシニアソフトボール全国大会
67歳以上が出場する第14回全日本ハイシニアソフトボール大会が伊那市で開かれ、伊那市のイ~ナちゃんハイシニアが栃木県の姿川クラブハイシニアと21日、対戦しました。
試合は、1、2回は両チームとも無得点でしたが、3回表に背番号8、ショートの矢野貴直選手がタイムリー3ベースを打ち、イ~ナちゃんハイシニアが先制しました。
守備に回った3回裏も堅実に守り、この回も0点に抑えました。
続く4回表、ランナー1・3塁のチャンスに背番号51、DPの矢島宏選手のバントで追加点をあげました。
さらに1点追加し、4対0で迎えた4回の裏、姿川クラブハイシニアにチャンスが訪れました。
ランナー1・2塁で背番号9、ショートの上澤敏雄選手がタイムリーヒットを放ち、一気に3点を返します。
その後も打線が続き、この回姿川クラブハイシニアが6点を取りました。
イ~ナちゃんハイシニアは、続く5回表に1点を返しましたが、追い付くことができず、6回で90分の制限時間を迎え、姿川クラブハイシニアに6対5で敗れました。
-
まほらいな市民大学と大学院 入学式
伊那市が開催する生涯学習の場、まほらいな市民大学の22期生と大学院6期生の入学式が8日、いなっせで行われました。
今年度は47人が市民大学に入学しました。
最高齢は80歳の男性で、最年少は56歳の女性です。
市民大学の修了生が対象の大学院には、今年度10人が入学しました。
最高齢は76歳の女性3人で、最年少は62歳の女性です。
市民大学は、健康や芸術、人権など、6つの分野を2年間かけて学びます。
式辞で、学長の白鳥孝市長は「健康を第一に、学習を通して人との繋がりをより広げてほしい」と話しました。
入学生代表として、平澤孝典さんは、「新たな仲間と様々な分野の学習に挑戦していきたい」と話していました。 -
長谷保育園で子ども達が鉋削りを体験
伊那市長谷の住民有志などは、木材から鉋くずができるまでの一連の作業を園児に体験してもらおうと、21日に、長谷保育園を訪れました。
21日は、地元長谷で建築会社を営む久保田敏文さんから園児が鉋の使い方を教わりました。
保育園では、今年5月に開かれた鉋がけの薄削り技術を競う全国大会「削ろう会」で出た鉋くずを譲りうけました。
鉋くずで遊んでいた園児たちは「これがどうやってできるのか」疑問を持ったということです。
保育園から相談を受けた上伊那地域振興局と地元有志でつくる溝口区里山整備利用推進協議会は、園児の疑問を解決するため久保田さんを紹介したものです。
園児たちは、削りたてのヒノキの香りや感触を楽しんでいました。
長谷保育園では、「見るだけでなく、匂いや音など五感を使って体験することができありがたいです」と感謝していました。 -
北彩の会作品展
上伊那の絵画愛好者でつくる北彩の会の展示会が、21日から伊那市のいなっせで始まりました。
北彩の会は、国画会会員の北原勝史さんが指導する絵画グループです。
展示会には、会員と北原さんの作品50点が展示されています。
教室は、月に2回教室開かれ、初心者から15年以上のベテランが、テーマを決めずにそれぞれ好みの作品を作っています。
展示会では、1年間の集大成の場として年に1回開かれています。
展示会は、27日日曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
-
2年振り 行者そば祭り
大雨の影響で道路が通行止めとなり開催が危ぶまれた伊那市荒井内の萱の行者そば祭りは20日規制解除となり2年ぶりに開催されました。
会場の内の萱スポーツ公園は多くの人で埋め尽くされ、打ち立てのそばを堪能していました。
内の萱スポーツ公園へ続く県道伊那駒ケ岳線は大雨により土砂流出の危険があるとして19日通行止めとなりましが20日午前7時過ぎに解除となりました。
荒井区主催の行者そば祭りは去年、県道が台風による土砂崩落で通れなくなり中止となり今年も開催が危ぶまれていました。
内の萱の行者そばは奈良時代に修行のためこの地を訪れた行者が
住民のもてなしの礼として、そばの実を渡したのが始まりとされています。
行者そば祭りは、信州そば発祥の地伊那をPRするイベントの第一弾で5週連続で会場を代えてそばを味わうイベントが行われます。
-
東京五輪を盛りあげる 自販機設置
東京オリンピック開催の機運を高めようと、聖火リレーが通過する日付や自治体名が入った自動販売機が21日に、伊那市のいなっせに設置されました。
21日は、記念セレモニーが現地で行われました。
自販機が設置されたのは、いなっせ北側広場です。
聖火リレーが通過する伊那市の文字と日付が書かれています。
コカ・コーラ社は、東京オリンピック聖火リレーのスポンサーになっていて、開催の機運を高めようと取り組んでいます。
自販機は、長野・石川・富山・福井を販売エリアとする北陸コカ・コーラボトリングが、聖火リレーが通過する自治体に設置するものです。
エリア内では、伊那市が初めてとなります。
県内での聖火リレーは、来年4月2日と3日に行われ、伊那市は3日に通過することになっています。 -
落ちたりんごを拾うボランティア
20日は、台風の被害を受けた伊那市西箕輪の重盛正さんのりんご園で、落ちたりんごを拾うボランティア活動が行われました。
ボランティアは、伊那市社会福祉協議会がHPやSNSを通じて参加者を募り、この日は上伊那を中心に県内外から18人が参加しました。
中には、アメリカから日本に旅行に来ていた家族の姿もありました。
駒ヶ根市に旅行中、台風でこの地域にも被害を受けた農家がいることを知り、子どもでもできるボランティアを探していたところ今回の活動を知ったということです。
重盛さんのりんご園では、台風19号により、木が倒れたり収獲間近のりんごが落下するなどの大きな被害を受けました。
およそ160アールのうち、被害の大きかった4分の1は、今後りんごを育てることは難しいということです。
伊那市社会福祉協議会では、今後も地域でできるボランティア活動を継続していくとしています。 -
地蜂の巣の重さを競うコンテスト
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストが20日、伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれ、富士見町の中山一さんの巣が4.044kgで優勝しました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は会員23人から30点が出品されました。
蜂が外に飛び出さないように、段ボールに入った巣に煙を焚いて蜂を眠らせます。
今年は猛暑の日が少なく、地蜂にとっての天敵となるキイロスズメバチが少なかったため、エサが豊富だったということです。
すべての巣を取り出し終わると重さを計ります。
こちらの巣は10以上の層になっていて、重さに期待がかかります。
コンテストの結果、優勝は富士見町の中山一さんの巣で、重さは4.044kgでした。
伊那市地蜂愛好会では「伊那谷の伝統文化の『蜂追い』を若い世代の人にも伝えていきたい」と話していました。
会場には多くの人が訪れ、物珍しそうに巣を見ていました。 -
思いをつなぐリレーマラソン
小学生が100メートルずつバトンリレーして42.195キロを走る伊那青年会議所イベント「思いをつなぐ伊那JCリレーマラソン大会」がきょう伊那市陸上競技場で開かれました。
大会には上伊那の小学生88人が参加しました。
400メートルのトラック105周と半分ほどで1人が100メートルずつを5回ほど走りました。
リレーマラソンは子どもたちに挑戦することの大切さを知り、
友だちや親に支えてもらっていることを感じてもらおうと伊那青年会議所が開いたものです。
大会では集まった保護者や伊那青年会議所のメンバーが大きな声援を送っていました。
また子どもと一緒に走る親の姿もありました。
最後のランナーがバトンを受け取ると声援はさらに大きくなりました。
タイムは2時間33分45秒でした。
伊那青年会議所では、地域の未来のために青少年育成事業は不可欠だとして今後も事業展開をしていきたいとしています。 -
権兵衛トンネルが全面通行止め
国道361号の権兵衛トンネルがトンネルに入る前の橋の損傷により20日から全面通行止めとなりました。
復旧の見通しはたっていません。
道路を管理する伊那建設事務所によりますと国道361号の権兵衛トンネル手前にある橋を支える部分が湧き水により崩落しているということです。
崩落した部分ではガードレールが崩れ落ちていました。
伊那建設事務所では20日午前9時から権兵衛トンネルを全面通行止めとしていて復旧がいつになるかは未定だということです。
また木曽方面へ向かう場合は国道153号から19号へ入る
う回路を通るよう呼び掛けていて安全が確保できるまで通行止めにするとしています。
-
落葉松祭 伝統のそば復活へ
26日と27日に開かれる信州大学農学部の学部祭「落葉松祭」に向け学生がそば打ちの練習に励んでいます。
農学部の多目的ホールではそばや唐辛子、アマランサスについて調べている植物遺伝育種学研究室の学生6人がそば打ちをしていました。
この研究室では落葉松祭で屋台を出店し、そばの販売を40年以上行ってきました。
しかし、去年は落葉松祭が中止となり、そば打ちについて現在の3・4年生に受け継がれませんでした。
そば打ちを教えるのは伊那市高遠町の蕎麦店・壱刻の店主山根健司さんです。
山根さんは、今年から社会人大学院生としてこの研究室に在籍していまて、困っている学生達を見たて手伝うことにしました。
先月から週1回のペースで教えていて、学生たちの腕前も徐々にあがってきているという事です。
落葉松祭は26日と27日に信大農学部で行われ盛ソバ1杯500円、かき揚げ1個100円で提供する予定で、1日限定100食で販売するという事です -
ガレット食べ比べ
地元産のそば粉と食材を使った伊那谷のガレットが集まるイベントが伊那市の伊那文化会館西側のさわやか広場で13日、開かれました。
イベントは、地域の人たちにガレットを味わい、親しんでもらおうと上伊那の新たなご当地メニューとしてガレットの普及を目指す信州伊那谷ガレット協議会が開いたもので今年で3回目です。
伊那谷でガレットを提供している飲食店など12店が出店しイベントでは食べ比べができるようミニサイズで提供されました。
また、上下伊那のリンゴで作ったシードルの販売も行われました。
他に、ガレットを家庭でも作ってもらおうと体験教室も行われました。
各ブースでは、地元野菜を使ったガレットが提供され昼時には、多くの人達が料理を楽しんでいました。
-
南箕輪村中学生模擬議会
南箕輪村の南箕輪中学校の3年生が議会を体験しながら日頃の疑問を村長に聞く模擬議会が役場で18日、開かれました。
18日は、中学生7人が観光や福祉などについて質問しました。
このうち中本瑠花さんは、毎年5月に開催されている経ヶ岳バーティカルリミットをPRするため山頂から見える景色をポスターにしてはどうか」と質問しました。
唐木一直村長は「ポスターについては検討したい。中学生の柔軟で斬新な発想の提案を可能なことは取り入れていきたい」と答えました。
また自然災害についての質問もありました。
高木萌子さんは、「自然災害の備えや日頃どんな事に気を付け生活すればよいか」質問しました。
唐木村長は「早めの情報提供などに心掛け避難所の備蓄物資確保など十分な体制をとっている。全戸配布しているハザードマップを見ながらどういった行動をとるのか考えてもらいたい」と話していました。
模擬議会は、村政に関心を持ってもらうとともに議会運営に中学生の意見を取り入れていこうと開かれました。
-
高校ダンスフェス 弥生3位 伊那北4位
長野県高等学校ダンスフェスティバルがきょう、伊那市の伊那文化会館で開かれ、県内の25校から600人の生徒が出場しました。
審査の結果、伊那弥生ケ丘高校ダンス部が3位、伊那北高校ダンス部が4位に入賞しました。
上伊那からは、辰野、伊那北、弥生の3校が出場しました。
3位の弥生は、ステップや手の振り、体の使い方など細かな点まで作りこんだダンスを披露しました。
4位の伊那北はジャズとヒップホップダンスで葛藤や喜びをテーマにした踊りを披露しました。
また辰野高校は、大きな動きを意識したヒップホップダンスを披露しました。
高等学校ダンスフェスティバルは技術の向上や交流を目的に毎年ひらかれていて、今年で14回目となります。
今回は、県内の25校のダンス部が出場し、日頃の練習の成果を披露しました。
年々出場校も増えていて、最も部員数が多い松本県ケ丘高校は53人が息の合った踊りを披露していました。
出場した伊那北高校のある生徒は「県内は台風による被害がありましたが、ダンスを通して地域に元気を届けていきたいです」と話していました。
審査の結果、最優秀賞は松本美須々ケ丘高校でした。
上伊那3校の発表をまとめた番組は11月3日から122チャンネルで放送予定です。
-
映画祭 伊那の魅力を作品に
伊那の景色や人、食べ物などを取り入れた公募作品などが上映される自主制作映画祭が、伊那市創造館で19日、開かれました。
今年で5回目となる映画祭には、13本の公募作品と、各地の映画祭で話題を呼んだ招待作品6本が上映されました。
アクションやドキュメンタリー、コメディなど、様々なジャンルの作品が集まりました。
今年は、伊那市を舞台に撮影した作品も多く上映されました。
作品の上映後には監督や出演者が撮影秘話を話し、会場を沸かせました。
自主映画祭は、伊那谷から新しい映像作品を生み出そうと伊那市創造館が企画したもので、今年で5回目です。
地元をはじめ県外から訪れた人たちが自主映画を楽しんでいました。 -
イーナちゃん駅伝カーニバル 西春近が総合優勝
体育の日の14日に、イーナちゃん駅伝カーニバルが伊那市陸上競技場で行われ、西春近が総合優勝しました。
イベントには、市内8つの地区から21チームおよそ130人が、オープン参加で6チームおよそ120人が参加しました。
小学生以下の部と中学生以上の部に分かれて競技が行われ、地区ごとに順位を競いました。
小学生以下の子どもの部では、園児が100m、小学校低学年の男女がそれぞれ400m、高学年女子が800m、高学年男子が1キロを走り、襷で繋ぎました。
中学生以上の部では、9人で15キロを走りました。
イーナちゃん駅伝カーニバルは、市民駅伝として始まり、今年で37回目となります。
中学生以上の部では、東春近がトップでゴールしました。
子どもの部と合わせた総合優勝は、1位が西春近、2位が西箕輪、3位は高遠でした。
その他の順位 4位東春近 5位富県 6位美篶 7位手良 8位御園 -
松田さん「成長」組合長賞受賞
上伊那の「農のある暮らし」と「魅力ある風景」をテーマにしたJA上伊那フォトコンテスト2019で、最優秀賞にあたるJA上伊那組合長賞に、箕輪町の松田栄子さんの作品が選ばれました。
こちらが組合長賞に選ばれた松田さんの作品、「成長」です。
田んぼの稲刈りの時に、これまでは周りで遊んでいた息子さんが本格的に手伝いをしてくれる姿に、頼もしい成長を感じたということです。
今年で24回目となるフォトコンテストには、県内外から61人、206点の出品がありました。
審査の結果、松田さんの作品も含め、合計27点が入選しました。
入選作品は来月9日に行われるJA上伊那まつりで展示されるということです。
-
箕輪進修高校文化祭はじまる
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭「進修祭」が18日から始まりました。
初日の18日は、校内祭が行われました。
12回目となる進修祭のテーマは「Open New Age~切り拓け新時代~です。
新しい元号に変わり全校一人一人が活躍しチャレンジしようという思いが込められているということです。
全校企画では生徒が折った鶴1500羽を張り付けた縦2メートル横3メートルの鶴を製作しました。
今年は、クラスごとのステージ発表を取りやめクラス展に力を入れたということです。
11月に修学旅行で長崎を訪れる2年生は戦争と平和についてまとめました。
課題ゼミのコーナーでは、箕輪町で盛んなフェンシングや、JR木下駅周辺の活用などについて高校生の視点でまとめています。
来場者にも楽しんでもらおうと輪投げや迷路、おばけ屋敷などもあります。
箕輪進修高校の文化祭「進修祭」の一般公開は、19日の午前10時30分から午後3時までとなっています。
-
箕輪町社協 ボランティア募集
箕輪町社会福祉協議会は、千曲川が決壊するなど台風19号で大きな被害を受けた長野市を支援しようと、ごみの片づけなどを手伝うボランティアを募集しています。
箕輪町社会福祉協議会は、26日(土)に職員のボランティア派遣を予定していて、それに伴い一般からも参加者を募集しています。
事務局次長の林昭三さんです。
林さんは17日長野市松代町を訪れ、被災地の様子を目の当たりにしました。
長野市は、千曲川が決壊し、18日現在2人が死亡、床上床下浸水は合わせて5,086棟と県内で最も大きな被害を受けました。
ボランティアではごみの運び出しや土砂の片づけを行う予定です。
日程は26日(土)の午前6時30分に、バスで町内を出発し、午前9時から午後3時まで作業を行う予定です。
募集は箕輪町に住んでいる人が対象で、定員は先着
20人です。
町社協では電話で申し込みを受け付けています。
(電話79-4180)
また、伊那市は、18日朝6時に千曲市に職員の派遣を行いました。
千曲市から県を通して要請があり、4トントラックで災害廃棄物の運搬を行うということです。
派遣するのは合計6人で、1日2人ずつ3班体制で支援に当たります。
派遣期間は、18日から23日(水)までとなっています。
-
中央道 19日正午頃開通見込み
ネクスコ中日本は、台風19号の影響で通行止めとなっている中央自動車道八王子JCT~大月IC間を19日正午をめどに通行止めを解除する見込みだと発表しました。
中央自動車道八王子JCT~大月IC間は土砂崩落のため通行止めとなっていますが、ネクスコ中日本は19日正午をめどに開通する見込みだと18日発表しました。
なお、18日の夜から予想されている雨の状況により、開通の時間を変更する可能性があるとしています。
また、国道20号の東京都八王子市と神奈川県相模原市の8.8キロ区間は、12日の午前7時40分から通行止めとなっていましたが、18日午前6時に通行止めが解除となりました。
-
成美さんと岡本監督が南箕輪で映画をPR
来年2月に上映を予定している上伊那8市町村を舞台にした映画「霊犬戦士ハヤタロー」に関するトークイベントが14日に南箕輪村の大芝高原研修センターで行われました。
14日は、監督の岡本英郎さんとタレントでプロデューサーの成美さんが映画の制作に至った経緯や撮影の裏話を披露しました。
「霊犬戦士ハヤタロー」は、駒ヶ根市に伝わる「霊犬早太郎」の話を特撮映画化したものです。
成美さんらでつくる信州フィルムパートナーズが、地元企業などから資金調達を行い制作しました。
監督の岡本さんは、ゴジラやウルトラマンなどのデザイナーとして活躍しています。
14日は、主人公ハヤタローのデザインがお披露目されました。
途中、映画に出てくる妖怪が現れ、会場を盛り上げました。
映画は、上伊那8市町村で撮影されました。
成美さんは、「作品を見た人が聖地巡礼で上伊那を訪れてくれればうれしい」と話していました。
完成は来年2月中旬を予定していて、伊那市荒井の旭座から順次全国公開されることになっています。 -
青藍会10周年「感謝の集い」
青いアサガオ、ヘブンリーブルーを富県一帯に広げようと活動している伊那市の富県朝顔街道青藍会が、発足10周年を迎えました。
12日は、伊那市富県にある池泉堂文化サロンで、10年間の活動記録のビデオ上映が行われました。
メンバーは、10年間の活動記録を見ながら、発足当時を振り返っていました。
富県の住民有志で活動している青藍会は、総合学習の一環でアサガオを育てている富県小学校の子どもたちの取り組みを支援しようと、10年前から富県小の周りや、富県郵便局の周りなど地区にも苗を植えています。
現在は、連作障害の影響で表通りは数が減っていますが、裏通りなどを中心に50軒ほどで咲いているということです。
会代表の酒井由里さんは「子供たちに、富県に誇りをもってもらおうと10年前から応援してきた。これからもアサガオが咲き乱れる地域にしていきたい」と話していました。
-
中学生ロボットコンテスト南信大会
手作りロボットで技術力を競う長野県中学生ロボットコンテスト南信大会が13日、伊那市の創造館で開かれました。
大会には、南信地域の中学校6校から37チームおよそ120人が参加しました。
13のグループに分かれリーグ戦を行い、決勝はトーナメント戦で優勝を争います。
四角いブロックをコートの中心に寄せて点数を競います。
ブロックを縦に積み上げるとさらに高得点となります。
中学生は、オリジナルのロボットを操作して試合に臨んでいました。
試合の合間には、ロボットの調整をして次の勝負に備えていました。
大会の結果、茅野東部中学校のチームが優勝しました。
11月には、長野市で県大会が開かれる予定です。