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インフルエンザ上伊那警報レベル
長野県は今月16日から22日までの1医療機関当たりのインフルエンザ患者数を発表しました。
上伊那は33人で、警報レベルの30人を超えています。
長野県の発表によりますと、今月16日から22日までの1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は、上伊那は33人でした。
県内では、上田が43.50人で最も多く、上伊那は諏訪の33.88人に次いで3番目です。
25日現在、箕輪北小の5クラスが学級閉鎖となっています。
これを受け、伊那保健福祉事務所では、「例年、年明け1周目に保育園などで感染が増える。注意してほしい。」と感染予防を呼び掛けています。
県では、石鹸でこまめに手を洗う等、感染予防を心がけるとともに、早めの医療機関受診を呼び掛けています。 -
伊那スキーリゾート今シーズンオープン
雪不足でオープンできずにいた伊那市の伊那スキーリゾートが25日から、営業を開始しました。
雪不足で延期となっていた伊那スキーリゾートが、25日正午にオープンしました。
伊那スキーリゾートによりますと、ゲレンデは積雪20センチほどで、25日現在、一番下の第一リフトのみ稼働しているということです。
ナイター営業は28日からで、27日までは午前9時から午後4時までの営業となっています。 -
総合学習の成果 味わう
伊那市の伊那中学校の3年生は総合学習で取り組んできた「食」についての学習成果を味わってもらう「食フェス」を25日学校で行いました。
食フェスでは3年生の他に、市内の飲食店等がブースを出し、生徒達や訪れた保護者が伊那の味を楽しんでいました。
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箕輪南小学校で終業式 冬休みへ
箕輪町の箕輪南小学校で25日、2学期の終業式が行われ子どもたちが年末年始の冬休みに入りました。
4年生のクラスでは、総合学習の時間に作った、来年の干支のねずみをデザインした焼き物を持ちかえりました。
4年生担任の丸山伸一教諭は、「宿題をきちんとこなして、家族と過ごす時間を大切にしてほしい」と呼び掛けていました。
多目的教室で行われた終業式では、1年生と4年生の児童が2学期に頑張ったことや楽しかったことを発表しました。
4年生の井口圭吾くんと那須千咲さんが百人一首の形式で発表しました。
箕輪南小学校の2学期は85日間で、運動会やマラソン大会がありました。
髙見真美校長は、「冬休みの間も家に籠らず外に出て体を動かして友達と遊ぶことを大切にしてください」と話していました。
箕輪南小学校の冬休みは、来年1月7日までの13日間です。 -
2040年目標人口の引き下げへ
伊那市地方創生総合戦略審議会がきょう市役所で開かれ、来年度からの第2期伊那市地方創生総合戦略の試案が示されました。
第2期計画は来年度から5年間を計画期間とします。
25日は事務局から総合戦略と人口ビジョンの試案が示されました。
このうち2040年の目標人口については、第1期計画の6万5千人から引き下げる事が確認されました。
これは平成27年度の国勢調査を基にした人口推計の5万1千人と大きくかけ離れていることから、実態を踏まえた数値を設定する事にしました。
具体的な目標人口は次回の審議会で検討されます。
委員からは「女性の転入を増やす対策が必要」「健康寿命を延ばせるような取り組みも必要だ」といった意見が出されていました。
次回の審議会は来年1月に開催され、2月に意見募集を行い、3月に策定される計画です。
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GPSで子ども見守り
伊那市は来年1月から伊那東小学校の1年生と伊那北小学校の4年生を対象にGPS端末を利用した子どもの見守り実証事業を始めます。
実証事業で使用するGPS端末です。
大きさは縦横5センチ、厚さ2センチで重さはおよそ60グラムです。
中部電力が提供する位置情報配信サービスを利用し、登録した保護者のスマートフォンで下校や帰宅の通知、子どもの現在位置、移動履歴が確認できます。
1月からの実証事業では伊那東小学校の1年生102人と、伊那北小学校の4年生76人を対象に実施する予定です。
地域住民による登下校の見守りが行われていますが、伊那市では登下校時に保護者不在の家庭があることや見守りを十分に行えない地域があることが課題と話します。
実証事業では異常があった場合の対応についても地域と連携し検証する事にしています。
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アルストロメリア 出荷ピーク
上伊那が日本一の生産量を誇る花「アルストロメリア」の出荷作業が、年末年始の需要期に向けて本格化しています。
伊那市東春近の花卉農家、酒井弘道さんの家では、年末の出荷作業がピークを迎えています。
午前中は収穫作業を行い、午後は選別と箱詰めが行われます。
上伊那では、夏場涼しく、冬場晴天の日が多いことから、年間を通じてアルストロメリアの栽培が行われています。
栽培に適していることから、日本一の生産量、1,300万本を出荷しています。
アルストロメリアを出荷するときに栄養剤と殺菌剤を入れた袋を一緒に入れることで長持ちさせています。
年末年始の出荷作業は24・25日がピークで、酒井さんのハウスでは、2日間で1万本を出荷するということです。
酒井さんは「今が一番忙しい時期。年末年始は花屋も花の数が欲しい時期なのでなんとかしたいと思います」と話していました。
年内の作業は25日までで、再開するのは年明けだということです。 -
遠照寺が日蓮宗の「宗門史跡」に
伊那市高遠町の遠照寺が、日蓮宗の審議会から、重要な史跡にあたる「宗門史跡」として認証されました。
長野県内では初めての認証となります。
24日は、遠照寺の松井教一住職が市役所を訪れ、白鳥孝市長に認証を報告しました。 -
駒工のコマレンジャーがスマホ指導
駒ヶ根市の駒ヶ根工業高校の生徒が24日、伊那市の伊那西小学校の児童にスマートフォンの正しい使い方を教えました。
この日は駒ヶ根工業高校の情報技術科と、コマレンジャー同好会の生徒が、SNSを利用する時の注意点などを説明しました。
SNSに投稿された画像に映り込んだ壁やカーブミラー、車のボンネットの反射などから自分の居場所が特定されるリスクがあると話しました。
また、実名は載せないこと、音声は消して投稿することを児童に呼びかけました。
ある児童は「よくSNSを使うが知らないことがあった。今回教わったことを忘れずにいたい」と話していました。
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生徒 春日神社に絵馬奉納
伊那市の伊那弥生ケ丘高校書道部・美術部と、伊那中学校の美術部が制作した絵馬が、伊那市の春日神社に23日奉納されました。
春日神社には、合わせておよそ40人の生徒が集まり、来年の干支、子が描かれた絵馬が奉納されました。
伊那中学校の絵馬は鮮やかな色彩で、2匹のネズミが大々的に描かれています。
伊那弥生ケ丘高校の絵馬には、目標に向かって前進するという「勇往邁進」という言葉と共に、来年の干支のネズミが描かれています。
学生による絵馬の奉納は今年で5年目で、普段神社に立ち寄る機会が少ない生徒にも、神々を祀る機会を作ろうと始まりました。
伊藤光森神主は「学生たちの純粋な心で作られた絵馬を、多くの参拝者に見てほしい」と話していました。
来年の絵馬は31日に春日神社の拝殿に設置されるということです。 -
南原保育園 クリスマス会
南箕輪村の南原保育園でクリスマス会が24日開かれました。
年長園児がクリスマスソングを歌いました。
一人一人がろうそくを手に持ち、灯りがともされました。
サプライズでプレゼントが入った大きな袋を持ったサンタクロースが登場すると、園児達は歓声を挙げて喜んでいました。
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㈱サーチ 社協に車椅子など寄付
パチンコホールの経営などを行う伊那市境の株式会社サーチは24日、車椅子と介護予防器具を伊那市社会福祉協議会に寄付しました。
この日はサーチの川上裕営業部長が山寺の福祉まちづくりセンターを訪れ、寄付しました。
寄付されたのは、多機能型車椅子2台と、機能訓練で使用される介護予防器具2台です。
多機能型車椅子は、肘掛が上に上がるもので、乗り降りしやすく利用者、介助者の両者にとって利便性が高いということです。
サーチでは、地域への感謝を込めて毎年この時期に市社協の希望に沿ったものを寄付していて、今年で9年目になります。
川上営業部長は「日頃から地域のみなさんにはお世話になっています。今後も寄付に協力できるよう頑張っていきたい」と話していました。
市社協の篠田貞行会長は「希望の品をいただきありがたい。早速利用させていただきます」と感謝していました。
市社協では、デイサービスセンターで利用することにしています。 -
農業の魅力発見セミナー
地元農家や上伊那農業高校の生徒が農業の魅力について発表する「農業の魅力発見セミナー」が23日、南箕輪村の上農高校日出る会館で開かれました。
セミナーでは、地元農家など3人が農業を始めたきっかけなどについて話をしました。
このうち駒ケ根市の農家山口雅輝さんは、「実家を継ぐために保育士をやめて農家になったが、自分がつくった野菜を給食センターに納品することで大好きな子どもたちに携わることができる」と農業のやりがいについて話していました。
セミナーは、農業に関する知識を広げ将来地元で活躍する人材を育成しようと、上伊那農業改良普及センターや伊那市、JA上伊那が開いたもので、およそ70人が参加しました。 -
めでたい文字が書かれた年賀状などの作品展
来年の干支や、めでたい文字が書かれた年賀状などの作品展が、箕輪町の文化センターで開かれています。
会場には、習字やペン習字でデザインされた年賀状などおよそ100点が展示されています。
箕輪町の、やまとなでしこペン習字教室の生徒10人の作品が並んでいます。
教室は、代表をつとめる山本琇華さんが3年前から開いています。
山本さんは、「生徒のオリジナル作品が多く、書いた文字が引き立つように展示に工夫を凝らしています。見て楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は、来年1月8日まで、箕輪町の文化センターで開かれています。
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芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー クリスマスコンサート
箕輪町と防災協定などを結んでいて交流がある、東京都豊島区のオーケストラのクリスマスコンサートが21日、町文化センターで開かれました。
演奏したのは、東京都豊島区の東京芸術劇場芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミーです。
この日は、クリスマスをテーマにアレンジした6曲が披露されました。
ウインド・オーケストラ・アカデミーは、東京芸術劇場が2014年から若手演奏家の育成を目的に開いているもので、都内を中心に演奏活動を行っています。
箕輪町での演奏は今回初めてで、豊島区からオーケストラの紹介があったということです。
メンバーは、「コンサートならではの、生の木管五重奏を楽しんでください」と話していました。
会場には、およそ400人が集まり演奏を楽しんでいました。 -
高遠町など一部地域で積雪
22日の夜から今日の朝にかけ伊那地域でも雪が降り、伊那市高遠町など一部の地域で積雪がありました。
今朝の伊那市高遠町です。
長野地方気象台によりますと、日本の南を低気圧が東に進んだ影響で、22日の夜から23日の朝にかけ、県内の広い範囲で雪が降りました。
伊那地域では今シーズン初めて一部地域で雪が積もりました。
高遠町商店街では、商店主らが朝から雪かきをしていました。
待ちに待った積雪に子どもたちは大喜びです。
高遠第2第3保育園の園児は、保育園の裏山でそり滑りをしました。
そり滑り用のコースは保護者が草を刈るなどして整備したもので、23日は年少から年長までの22人が楽しみました。
雪不足の影響でオープンが延期となっている伊那スキーリゾートです。
22日の雪で、コースの全面がうっすらと雪に覆われました。
スキー場を運営する株式会社伊那リゾートでは、更なる積雪に期待しています。
この雪による交通機関への影響はありませんでした。
長野地方気象台によりますと、長野県南部は水曜日以降平年より気温の高い日が続くということですが、朝晩は冷え込むとして道路の凍結などに注意するよう呼び掛けています。
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県が「交通死亡事故多発警報」発表
長野県は、ここ1週間の内に県内で4件の交通死亡事故が発生したことから、22日に「交通死亡事故多発警報」を発表しました。
箕輪町でも16日に死亡事故が発生しています。
県では、ドライバーや歩行者に注意を呼びかけています。 -
クリスマス前 菓子店大忙し
24日のクリスマスイブに向け、伊那市内の洋菓子店はケーキ作りに追われています。
伊那市山寺の和洋菓子店フランセ板屋では、あすのクリスマスイブに向け、ケーキ作りに大忙しです。
今年はクリスマス期間中に2,000個を作る予定で、ピークとなる明日は、1000個の販売を見込んでいます。
23日は朝6時から10人体制で作業を行っていて、普段は販売を担当するスタッフもケーキ作りを手伝います。
スポンジの間に生クリームといちごを挟み、クリームを全体に塗っていきます。
別の部屋では、仕上げのデコレーションの作業です。
フランセ板屋では、スポンジと生クリームの味のバランスにこだわっているということです。
店頭にはケーキが並び、買い求める人の姿がありました。
フランセ板屋では、ケーキの予約受付はすでに終了していますが、店頭販売を行うということです。
価格は、5号が税込み3,100円、6号が3,800円となっています。
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荒井区子どもクリスマス会
伊那市荒井の子どもたちがゲームなどをして楽しむクリスマス会が22日伊那中学校で開かれました。
クリスマス会には、荒井区の小学生167人が参加し、ゲームを楽しみました。
会場の飾りつけやゲームの内容は、6年生作る実行委員会が企画しました。
司会進行係や、レクリエーション係、音楽係などに分かれ準備をしてきたということです。
〇×クイズでは、荒井区の子どもたちが通う伊那小学校にちなんだものや、来年の干支に関するクイズが出題されました。
子どもクリスマス会は、地区の役員で作る荒井区青少年育成会が開いたもので、今年で35回目です。
荒井区青少年育成会では「この会をきっかけに新しい友達を作って、来年も子どもたちに元気にすごしてほしい」と話していました。
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田楽座 餅つきで地域住民と交流
伊那市富県の歌舞劇団田楽座の餅つきイベントが、22日開かれました。
イベントでは、20キロのもち米が用意され、訪れた人たちが餅つきをしました。
このイベントは、地域の人やファンとの交流の機会にしようと毎年開かれています。
もちがつきあがるときなこやしょうゆで味をつけ訪れた人たちが味わっていました。
会の途中で獅子舞が登場し、舞を披露しました。
今年一年の厄落としにと、訪れた人たちの頭を噛んでいました。
田楽座の中山洋介代表は「来年も日本の文化を多くの人に伝えていきたい」と話していました。
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新体操クラブ ポーラ☆スター発表会
伊那と塩尻地域のジュニアの新体操クラブ「ポーラ☆スター」の発表会が、22日、伊那市のロジテックアリーナ(伊那市民体育館)で開かれました。
伊那教室は28回目、塩尻教室は26回目となる合同発表会です。
ポーラスターには、年少園児から高校生まで、合わせて120人が通っています。
一般の生徒が通うコースは、週に1回練習していますが、週に5回練習を重ねる選抜選 手もいます。
発表会では、園児が保護者と一緒に踊りを披露する場面もありました。
保護者によると、衣装のラメやスパンコールの縫い付けなども保護者が行っているということです。
代表を務めている橋爪みすずさんは、「新体操を通して心を磨く大切さを子どもたちに伝えてきた」としています。
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中ア山麓スキー学校指導者研修会
全日本スキー連盟公認校に認定されている中ア山麓スキー学校の指導者の講習会が、22日、伊那市の伊那スキーリゾートで開かれました。
この日は午前・午後と1日かけて講義と実習が行われ、伊那地区と駒ヶ根地区から100人程が参加しました。
実技では、基礎となる滑り方の指導について確認していました。
スキー学校には、国の認定を受けた指導員と、県の認定を受けた準指導員のほかに、スキー教室で指導を行う認定指導員がいます。
認定指導員は、毎年1度、研修を受ける必要があり、シーズンオープンを前に今回、研修会が開かれました。
参加者は、スキーの新しい技術についてや、指導法について研修を受けていました。
なお伊那スキーリゾートは21日のオープンを目指していましたが、雪不足により、オープン延期となっています。
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みはらしの湯でゆず湯サービス
22日は、1年で最も昼が短い日冬至です。
伊那市観光株式会社が運営する温泉施設では、ゆず湯の提供が行われました。
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯では、男女の露天風呂それぞれに、ゆずが浮かべられました。
冬至の日に入ると風邪を引かないとされていて、みはらしの湯では毎年冬至にゆず湯を提供しています。高遠町のさくらの湯でも提供されました。
みはらしの湯では、26日から28日まで、りんご湯のサービスも行う予定です。
なお、22日の夜から23日未明にかけて長野県南部に雪が降る予報で、長野地方気象台では、12時間の最大降雪量は10センチに達するとして、交通障害に注意を呼び掛けています。
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伊那スキーリゾートオープン延期
伊那市西春近の伊那スキーリゾートは、21日から営業開始を予定していましたが、雪不足により延期することを決めました。
21日昼ごろの伊那スキーリゾートです。
雪はまばらで、頂上付近は地面が見えています。
伊那スキーリゾートによると、スノーマシンを使った人工的な雪づくりは、氷点下2度以下にならないとできないということです。
今年は暖かい日が続き、これまでに数回しかスノーマシンを稼働させられていないということです。
そのため今シーズンは、去年と比べ1週間から10日ほど遅れていて、あすもオープンを延期することが決まっています。
伊那スキーリゾートは、「気温や湿度に左右されるが、今後の冷え込みに期待したい」と話していました。
伊那スキーリゾートは、来週半ばのオープンを目指すということです。 -
小学生対象書き初め教室
小学生を対象にした書き初め教室が、伊那市のいなっせで、21日開かれました。
書き初め教室では、上伊那地域の書道の指導者らでつくる、書晋会のメンバー5人が講師を務めました。
小学生は各学校の冬休みの課題をメンバーに教わりながら書いていました。
書晋会のメンバーは、字の中心がぶれないように筆をおろす位置に注意し、名前も作品の一部と意識して、最後まで集中して書くようにアドバイスしていました。
小学生を対象にした書き初め教室は、伊那市生涯学習センターが開いているもので、30人が参加しました。
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南宮神社で山車飾制作
来年1月11日と12日に、箕輪町木下の箕輪南宮神社で行われる初祭りに向けて、山車飾の制作が進められています。
初祭りでは来年の干支にちなみ、ねずみのキャラクターの山車飾や、飛鳥時代の政治の実権争いで起こった「有馬皇子の変」を描いた山車飾などが設置されます。
21日は木下山車飾保存会のメンバーおよそ15人が作業をしていました。
保存会では10月下旬から制作を進めていて、今年は南宮神社とJR木ノ下駅前に合わせて6舞台を設置します。
この日は木下地区の小中学生で作る「スマイル山車くらぶ」も集まり、七夕を描いた舞台を制作していました。
南宮神社の山車飾は、明治30年頃に始まったと言われていて、昭和63年には箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
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みはらしファームにイルミネーションお目見え
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで20日にクリスマスイルミネーションの点灯式が行われました。
20日は、クリスマスソングに合わせてイルミネーションがお披露目されました。
中央のツリーは、高さ6.5mで、木材を円すい状に組んで作ったということです。
みはらしファームは今年オープンから20年目を迎え、様々なイベントを企画してきました。
イルミネーションは、そのフィナーレを飾るものです。
他にも、来園者とスタッフ合わせて372人で作った20mの織物を使った物もあります。
みはらしファームのクリスマスイルミネーションは26日までで、時間は午後4時30分から午後8時となっています。
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若手高校教諭が働きがいなどを語る
長野県教育委員会は、高校教員の仕事について知ってもらい将来の選択肢の1つにしてもらおうと、高校生と保護者を対象にした催しを21日、伊那市内で開きました。
会場の伊那北高校には、南信地域の高校生と保護者およそ20人が集まりました。
県立高校や中学校で働く若手の教員5人が、仕事のやりがいや苦労などを話しました。
ある教員は、「教科指導、クラス運営、部活顧問など、学校には自分の過ごす【場】がいくつもある。その【場】を通して得たことを生徒に還元していくことが魅力の1つだ」と話していました。
この催しは、キャリア教育の一環として県教育委員会が開いたもので、今年で2年目です。
県教委では、「自ら学び続け子どもや保護者に寄り添うことができる教員を目指してほしい」と話していました。 -
しめ飾りづくり教室
年の瀬を迎え伊那市の富県小学校では児童が、地元のお年寄りと一緒にしめ飾りを20日つくりました。
富県小学校では毎年、郷土の文化を受け継ごうと、全校児童でしめ飾りづくりに取り組んでいます。
このうち高学年の児童は体育館でしめ飾りをつくりました。
20日は、富県地区の高齢者16人が訪れ、子どもたちに縄のないかたなどを指導しました。
最後に飾りををつけて完成です。
出来上がったしめ飾りは、子どもたちが自宅の玄関などに飾り正月を迎える準備を整えるということです。
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サン工業 高遠美術館で落語会
伊那市のサン工業株式会社が7日、伊那市高遠町の信州高遠美術館で落語会を開きました。
落語会には駒ヶ根市出身の落語家、春風亭愛橋さんが招かれ、サン工業の社員や話題の政治ネタを取り入れた落語を披露しました。
サン工業は「年納めの月は笑って締めくくろう」と、落語会を開きました。
会場にはサン工業の社員や一般参加者などおよそ150人が訪れ、会場全体が笑いに包まれました。