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村有害鳥獣 農業被害88万円
南箕輪村の昨年度の有害鳥獣による農業被害額は88万円でした。
14日は、南箕輪村役場で村鳥獣被害対策協議会が開かれ、昨年度の有害鳥獣の捕獲頭数などが報告されました。
昨年度、捕獲された有害鳥獣は、ニホンジカが16頭、イノシシが8頭、カラスが21羽となっていて農業被害額は88万円でした。
唐木一直村長は「ここ数年クマの目撃情報が増えているので、猟友会を中心に万全な体制を築いていきたい」と話していました。
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大芝高原 松くい虫被害確認
南箕輪村の大芝高原で松くい虫の被害木が13日に1本確認されました。
大芝高原で松くい虫の被害木が確認されたのは2017年以来2回目です。
南箕輪村によりますと大芝高原のみんなの森では枯れているアカマツが13日までに10本見つかっています。
10本のうち1本は松くい虫が原因で残る9本については、県の機関で調査しているという事です。
村では今回見つかった10本を「できるだけ早く」伐採する方針です。
松くい虫被害の拡大防止に向け、弱った木の伐採や、巡視を強化していくとしています。
大芝高原にはおよそ1万3千本のアカマツがあり、村では2千3百本を守るべき木として、重点的に薬剤注入を行うなど松くい虫対策を行っています。
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大芝高原まつりポスターなど図案決まる
南箕輪村の夏祭り第34回大芝高原まつりのポスター、うちわ、パンフレットの図案が決まりました。
ポスターの図案は南箕輪中2年の征矢真理菜さんの作品が選ばれました。
ポスターは200枚作られ、村内外の店舗などに配布されます。
うちわは南箕輪中2年の羽生美彩さんの作品が選ばれました。
うちわは来場者に配布されます。
パンフレットは南箕輪中3年の安藤雅さんの作品が選ばれました。
パンフレットは全戸配布されます。
今年は35点の応募があり、採用された作品を含む7作品が入賞しました。
今年の大芝高原まつりは8月24日(土)に予定されています。
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伊那市行政相談委員に感謝状
3月まで伊那市の行政相談委員を務めた市ノ羽茂則さんと、伊藤順一さんに総務大臣からの感謝状がきょう、伊那市役所で伝達されました。
総務省長野行政監視行政相談センターの阿藤英行所長から市ノ羽さんと伊藤さんに感謝状が手渡されました。
行政相談委員は、地域住民と国や県、市のパイプ役として国から委嘱されます。
市ノ羽さんは平成17年から14年間、伊藤さんは平成25年年から6年間務めました。
市ノ羽さんは、「地域の人に支えられて務めることができました」。
伊藤さんは「地域と行政の橋渡しができればという思いでこれまでやってきました」と話していました。
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あかりの会 五平餅を楽しむ会
伊那市下小沢の高齢者の集い「下小沢あかりの会」は8日、小沢地域交流センターで五平餅を作り楽しみました。
会員が持ち寄った4升のお米を炊いて半分ほどつぶし、直径5㎝ほどに丸めてフライパンで炙り、タレを塗って再び炙ります。
みそベースの甘ダレにはクルミと山椒が入っていて、まろやかさの中に山椒のアクセントが効いた味つけです。
この日は60代後半から90代の会員と、地域の住民25人が参加しました。
会は今年で11年になるということで、毎年田植えが一段落したこの時期に交流会を開いていて、秋は、蕎麦や
おやきなどを作るということです。
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農産物直売所「にこりこ」 JAが運営主体に
箕輪町の白鳥政徳町長は、大出の農産物直売所「にこりこ」の運営を、JA上伊那が受託したことを、13日明らかにしました。
これは、この日開かれた箕輪町議会一般質問の中で、議員の質問に白鳥町長が答えたものです。
にこりこは、箕輪町大出にある農産物直売所で、現在、町振興公社が運営しています。地元でとれた野菜や土産品などを販売しています。
箕輪町は、JA上伊那に「にこりこ」の運営の委託を申し入れ、協議を進めてきたということです。
JA上伊那からは、施設が老朽化していることや、敷地面積が狭いことなどから、改築の要望が出されているということで、箕輪町では、施設の全面改築を含め検討していくということです。
また、 、白鳥町長は、2027年の長野国体について、フェンシング競技を箕輪町で開催したいとの考えを示しました。
ただ、開催の条件として、1つの会場で競技場を8面確保することがあげられていますが、町内にはそれを満たす施設がないということです。
白鳥町長は、「半年くらいの間に、施設をどうするかの結論を出したい。施設確保の可能性を提示すれば、国体誘致の内示がもらえると思う」と話していました。
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箕輪町の施設 災害時に備え公衆無線LAN設置
20 箕輪町は、大規模災害が発災した時に、円滑に情報を受信できるよう、町内の施設4か所に公衆無線LAN(=free Wi-Fi)を設置しました。
公衆無線LANが設置されたのは、災害時に対策本部が設置される箕輪町役場と、役場の正面駐車場、災害時に避難所となる町社会体育館と、藤が丘体育館の4か所です。
公衆無線LANのアクセスポイントが設置されました。
この取り組みは、災害時に電話回線が集中し利用ができない場合でもインターネットにアクセスし、情報を取得できるようにと、300万円かけて整備しました。
箕輪町の公衆無線LANは平常時も使用可能で、1回30分以内、1日4回までと制限はありますが、一般に開放されています。
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食生活改善推進員の養成講座「いきいき健康づくり教室」
食生活改善推進員の養成講座「いきいき健康づくり教室」が今日から始まり、参加者が、食事のバランスについて学びました。
この日は、実物大の1人前の料理の写真を組み合わせて、バランスのとれた献立を考えました。
上から、主食、副菜、主菜・乳製品と、コマの形で1日の食事のバランスを示したガイドです。
参加者は、今日食べたものを写真の中から選び出し、ガイドに色を塗り、自分の食事のバランスを確かめていました。
これは、伊那保健福祉事務所が毎年開いている食生活改善推進員を養成する全4回の講座です。
初回は、健康づくりの基本となる食のバランスを学び、次回からは調理実習を行います。
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いも焼酎南箕輪会 芋の苗植え
南箕輪村の住民有志でつくる「いも焼酎南箕輪会」は11日、南箕輪村田畑の畑で、オリジナル芋焼酎の原料となるサツマイモの苗を植えました。
11日は会員およそ20人が、2400㎡の畑に焼酎用のサツマイモ「黄金千貫」の苗を5000本植えました。
マルチをかけた畝に約30センチ間隔で穴を開け、棒を使って苗を差し込んでいきます。
いも焼酎南箕輪会の北澤修会長は、「去年は猛暑の影響で出来が良くなかった。今年は去年以上の収穫を期待したい。」と話していました。
サツマイモの収穫は10月中旬から下旬にかけて行うということで、村のブランド酒「大芝の華」として醸造されます。 -
JA上伊那 農業機械初心者講習会
JA上伊那は13日、農業機械を安全に使うための初心者講習会を伊那市西箕輪のJA菜園で開きました。
この日は、午前と午後の2回に分けて講習会が開かれ、合わせて41人が参加しました。
午前の部には23人が参加し、トラクターや自走式草刈り機などの使い方を学びました。
講習会は、JA上伊那が新規就農者を増やす目的で毎年開いていて、今年で5回目です。
参加者は、JA上伊那の職員に指導を受けながら、農業機械を操作していました。
JA上伊那は、「農業機械は農作業の時間短縮など効率化が見込めるが、使い方を間違えると事故が起きる。正しい使い方を学んでほしい」と話していました。
JA上伊那では、8月にも同様の講習会を予定しているということです。
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古道具と器の展示即売会
伊那市御園の陶芸家、伊藤真一さんの古道具と器の展示即売会が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、御園の工房で作られた皿や茶わんと、日常生活に溶け込む古道具などあわせておよそ500点が展示されています。
普段使いに適した食器を中心に、伊藤さんが独自に仕入れたステンレス製のポットや掛け時計などの古道具が並んでいます。
伊藤さんは「比較的手ごろな作品を数多く出品している。気に入った作品があれば手に取って楽しんでもらいたい」と話していました。
展示即売会は、18日(火)まで開かれています。
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入笠牧場で牛の放牧
夏の間、牛に涼しい環境の中で足腰を鍛えてもらおうと伊那市高遠町の入笠牧場で牛の放牧が12日、行われました。
12日は、上下伊那と諏訪地域の畜産農家から39頭が放牧されました。
去年は、初日10頭でしたが今年は3倍近くとなっています。
放牧は、初めての出産を迎える雌牛の足腰を鍛えるとともに、畜産農家の夏場の労働軽減などを目的に毎年6月上旬に行われています。
今年は全部で50頭ほどを放牧する予定で牛たちは10月中旬まで入笠牧場で過ごします。
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ICTに関する協定
伊那市教育委員会は、ソフトバンクのグループ会社SB C&S㈱とICT活用教育に関する連携協定を今日、締結しました。
この協定により市内の小中学校のICT教育の推進をSB C&Sが支援します。
12日は、市役所で締結式が行われ笠原千俊教育長とSB C&S㈱ICT事業部の仲畠太士本部長が協定書を取り交わしました。
SB C&Sは、2013年からICT教育の推進に向けた専門チームを設立し、教育現場のニーズに対応できるICT機器の導入や、授業での活用で自治体を支援しています。
協定は、学校現場における多くのノウハウを持つSB C&Sの協力を得て更なるICT教育の推進を図ろうというものです。
SB C&Sでは、今回の協定を通じ教員の指導力の向上を目的とした研修の開催や機器の貸し出しなどを行います。
また、12日は伊那市の伊那西小学校の学校林で行われたタブレット端末を活用した算数の授業をSB C&Sの社員が見学しました。
児童たちは、学校林内にある垂直と平行のものを探しタブレットで写真を撮っていました。
伊那市教育委員会では、平成26年度から順次小中学校にタブレットを導入しています。
小規模校同士による遠隔授業なども行っています。
今年度は、市内小中学校合わせてタブレットを2000台を導入する他、電子黒板をすべての普通教室に設置するとしています。
また、SB C&Sの協賛を得て伊那市教育委員会は、8月にタブレットを活用した自然に親しむサマーキャンプを伊那西小学校で開く予定です。
SB C&Sでは、北海道・東京・佐賀の自治体と協定を締結していて、伊那市との協定は全国で4自治体目となります。
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南信工科短大 総合課題成果発表
南箕輪村の南信工科短期大学校の2年生は、グループ毎に取り組んできた総合課題の成果発表会を12日学校で開きました。
LEDライトを使ったピンポンゲームや荷物の上げ下ろしをサポートするアシストスーツなどこれらは、南信工科短大の2年生が作った物です。
機械・電気の2つの学科の枠を越えたグループを作り、企画からものづくりまでを行う「総合課題」の授業で制作したものです。
今年は2年生が5つのテーマに分かれ制作に取り組んできました。
学生は設計や組み立てはもちろん、予算や納期の管理も行います。
こちらは、電子ピアノの音に反応し、LEDが光りスクリーンにCGが映し出される装置です。
見るだけでなく、音で光を操る参加型イルミネーションを目指してきました。
南信工科短大の大石修治校長は「グループで同じ目的に向かって進む事の大切さを学び、今回の経験を就職したあとも活かしてほしい」と話していました。
きょう発表した研究成果は修正を加え、9月に開かれる校内のイベントで展示する予定です。
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地域野菜の魅力 学内販売でPR
南箕輪村の信州大学農学部の学生有志は、地元の農産物の魅力を発信する取り組みの事業化を目指しています。
その第一歩となる生野菜サラダの販売が、農学部キャンパス内にある生協の購買と食堂で始まっています。
生協の購買ではおしゃれな箱に入った生野菜が売られています。
「伊那谷サラダの十二ヵ月」と名付けられたこちらは、ひと箱321円で、毎週10箱出荷しています。
レタスや五寸人参など旬の野菜10種類が入っています。
この取り組みは地域の農家・飲食店のシェフなどでつくる会社「結屋(ゆいや)」の運営に参加している学生や大学院生など7人のチームが企画しました。
11日は、チームに参加する学生のうち4人が、学内で記者会見を開き、概要を説明しました。
会見で信大農学部博士課程の岩本啓己さんは「学生、大学がもっと地域の食とか農業とかと近い距離になる。学内で勉強しているだけでなくて、地域の食とか農業とかとつながっていくことが理想」と話していました。
学生チームが所属する「結屋」では、飲食店からリクエストのあった新鮮な野菜を農家から集め、配送を行っています。
今回、同じキャンパスで学ぶ仲間たちに伊那谷の魅力をもっと知ってもらおうと、生協での販売を企画しました。
大学院生の坂田章太郎さんは「『農学部は何もない』とみんな言うが、自分たちで活動してみて、伊那には良いところがいっぱいあると気付いた。それをみんなに知ってもらいたい。地域の美味しいものを生協に置いてもらい、食の感動を知ってもらって、地域に目を向けるきっかけにしてもらえればうれしい」と話していました。
岩本さんは「もっと大学と地域、食と農業の距離が近くなって一緒に何か地域を盛り上げていく、一緒に問題を解決していく、そういう関係がつくっていけたらいいな、と思う」と話していました。
今後は地域の他の大学や短大にも営業をかけるなどして、この取り組みを採算ベースに乗せていきたいとしています。 -
伊那北高三井さん 全国大会へ
伊那北高校3年の三井涼平さんは、ソフトテニスの県大会・男子ダブルスで優勝し、6月に北海道で開かれる全国大会に出場します。
この日は、箕輪町長岡の三井さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長にあいさつをしました。
全国大会のハイスクールジャパンカップに出場するのは、三井さんと辰野町の坂田陸也さんのペアです。
4月に開かれた県大会の決勝戦では、上田千曲高校とのフルセットまで及ぶ接戦を制しました。
大会では負けないという強い気持ちをもってプレーし、勝つことができたということです。
三井さんは「1戦1戦集中して、楽しんでプレーしてきたい」と話していました。
三井さんが出場する全国大会「ハイスクールジャパンカップ」は19日から北海道で開かれる予定です。 -
卒業から45年 母校に寄付
伊那市高遠町の高遠中学校の昭和48年度卒業生が10日、母校を訪れ寄付金を手渡しました。
この日は卒業生4人が高遠中を訪れ、小林久通校長に寄付金15万円を手渡しました。
昭和48年度卒業生は、還暦を迎えたことから今年2月に同窓会を開き、母校のために何かできないかと寄付金を募ったところ、15万円が集まりました。
同窓会には、遠くは北海道から、卒業生の半分以上の99人が集まったということです。
久しぶりに学校を訪れた卒業生は、当時強かった部活の話などで盛り上がっていました。
卒業生の斎藤正秀さんは「同窓会では、卒業ぶりの人もいて、盛り上がったし、懐かしかった。母校のためになるものを購入してほしい」と話していました。
高遠中学校では、この寄付金を備品の購入などに充てるということです。 -
ラジコン草刈機 実演会
スマート農業技術を推進している伊那市は、ラジコンで動く草刈機のデモンストレーションを11日、富県上新山で行いました。
この日は、㈱クボタのラジコン草刈機の実演が行われました。
この機械は、重量が124kgと比較的軽量で、軽トラックの荷台に載せられるということです。
草刈機は傾斜40度まで対応でき、ラジコンを操作する人から100メートル以内の範囲まで電波が届くようになっています。
価格は、99万7千円です。
この日のデモンストレーションには、農家や集落営農法人などおよそ70人が参加しました。
伊那市ではこれまでに8機種の実演を行ってきました。
農林水産省は、今年度から全国69か所でスマート農業の効果を検証する実証実験を行っています。
そのうちの1つ、東春近の農事組合法人田原では、同じ型の草刈機を7月から本格的に導入する予定です。
伊那市では「農業者のニーズに合った機種があれば、随時紹介していきたい」と話していました。 -
下島さん宅のバラが見頃
伊那市富県南福地の下島一樹さん宅のバラが見頃となっています。
下島さん宅の中庭はローズガーデンになっていて、およそ70種類のバラが現在見頃となっています。
この場所は、4年前に現在の家を建てた時に空いたためバラを育て始め、現在は妻の恵子さんが主に管理をしています。
庭の奥の方には、5種類のバラが上へ伸び壁のようになっている空間があり、甘い香りを楽しむこともできます。
下島さんによりますと、バラの見頃は来週いっぱいまでだということです。
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園児に熊よけ鈴の使い方指導
上伊那地域振興局は10日、伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園児に、熊の習性や熊よけの鈴の使い方を教えました。
この日は、園児たちが実際に熊よけに使う鈴に触れ、その音を確かめました。
上伊那地域振興局が「やまほいく」を行っている高遠第2・第3保育園の園児に熊について知ってもらおうと企画しました。
保育園児に、熊について教えるのは、上伊那では初めてです。
講師を務めたのは、熊対策を担当する振興局職員の中田早紀さんです。
熊は、7月から8月の夏場にかけて本格的に活動をはじめ、人間の生活圏まで標高を下げるため、出没することが多くなります。
園児たちは、手作りの劇を見て、熊の生態や対処法について学びました。
劇では、熊が本当は臆病な動物だということや、熊よけの鈴は自分の居場所を知らせるためだということなどを話していました。
上伊那地域振興局では今後、要望があればどの保育園でも実施するということです。
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引きこもりについて講演会
伊那市のいなっせで7日、引きこもりや不登校の子どもについての講演会が開かれました。
講演会は、引きこもりや、仕事をしていない若者などを支援している、長野県南信子ども・若者サポートネット事務局が開いたものです。
7日は、南信地区の市町村の福祉や保健担当者を対象に開かれました。
講師を務めたのは、不登校や引きこもりなどの若者支援や、行政機関への中間支援を行っている一般社団法人代表の田中俊英さんです。
田中さんは講演の中で、「引きこもりの学生は、学校に行くという社会規範にがんじがらめになっている。引きこもり当事者のつらさを周りの大人が代弁してあげることで抜け出せるきっかけになる」と話していました。 -
伊那市議会6月定例会開会
伊那市議会6月定例会が10日に開会し、4億6,000万円を追加する補正予算案など14議案が提出されました。
補正の主な内容は、「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」に4,300万円、移住定住にむけた「地方創生アルカディア構想」に7,800万円、糖尿病や喘息などの遠隔医療を行う「モバイルクリニック事業」に1,400万円などとなっています。
今議会では他に、放置自動車の所有者に対し罰則を設ける条例の制定など14議案が提出されています。
6月定例会は、19日から21日まで一般質問、来月1日に委員長報告と採決が行われます。 -
乗合タクシー 8割が「満足」
伊那市が今年の3月に高遠町と長谷で行った乗合タクシーの実証運行のアンケート結果がまとまりました。
回答した人の8割がこの取り組みについて「満足している」と答えています。
市議会全員協議会が10日市役所で開かれ、市がアンケート結果を報告しました。
乗合タクシーは、タクシー客の予約状況に応じて人工知能AIが最適な配車やルートを示すものです。
実証運行は、今年3月12日から5日間行われ、延べ207人が利用しました。
アンケートは、97人から回答がありました。
乗合タクシーについて「非常に満足している」が52%「満足している」が28%で、合わせて8割の人が満足していると回答しています。
良かった点については、「自宅前や目的地前までの乗り降りができた」が83.6%「当日に予約ができる」が60.7%でした。
一方改善が必要な点については、「予約に手間がかかった」が24.6%、「運行時間が短かった」が16.4%となっています。
利用する場合の運賃について、最も多かったのは「500円程度」で47%、「250円程度」が19%、1,000円程度が10%でした。
また、このサービスによる運転免許証の返納の可能性については6割が「きっかけになると思う」と回答しています。
今年度は1か月程度の実証運行を行う計画で、2021年度中の本格導入を目指します。 -
コテージ整備・プリン工房整備を申請
南箕輪村は国の地方創生拠点整備交付金第2回募集について大芝高原内でのコテージ整備とプリン工房整備を申請することを10日村役場で開かれた村議会全員協議会で報告しました。
コテージ整備は10人用2棟を新設するもので企業研修の受け入れや夏場の観光客増を見込んでいます。
事業費は8,300万円です。
プリン工房は大芝の湯の一部を改装するもので事業費は1,430万円です。
地方創生拠点整備交付金は地域資源を活用し観光や農林水産業の振興を図る施設などが対象となっていて補助率は2分の1です。
採択事業が公表されるのは8月上旬だということです。
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伊那東小 将棋団体戦県大会優勝
第15回小・中学校将棋団体戦長野県大会が9日、松本市で開かれ、伊那市の伊那東小学校が小学校の部で優勝しました。
10日は、伊那東小の将棋チーム3人が浦山哲雄校長に県大会優勝の報告をしました。
伊那東小のチームは、5年生の城倉僚介くん、5年生の堀米真喜くん、3年生の堀米真爾くんの3人です。
県大会は、県内から8チームが出場しました。
4チーム1組のリーグ戦を行い、上位4チームがトーナメントで争いました。
将棋団体戦は、チーム3人のうち2人が勝てば勝利となります。
決勝は、伊那東小と長野市立山王小が争い、3対0で伊那東小が勝ちました。
東日本大会出場は堀米真喜くんと堀米真爾くんは2回目、城倉僚介くんは初となります。
なお、チームは今後7月23日に東京で開かれる東日本大会に出場します。 -
松本山雅ミニサッカー大会
JA上伊那が主催する松本山雅FCミニサッカー大会が8日伊那市陸上競技場で開かれました。
大会には小学2年生と3年生が出場でき、中南信から30チームが参加しました。
試合は5対5のミニゲームで行われ予選のリーグと決勝トーナメントで順位を決めました。
審判は松本山雅のスタッフや元選手が務めました。
この大会は、松本山雅のスポンサーとなっているJA上伊那が、子どもたちにサッカーに親しんでもらおうと2017年から年2回開いているものです。
お昼の時間には上伊那産のキュウリとトマトがふるまわれ子どもたちが味わっていました。
大会の結果、優勝は松本市のチーム、上伊那では「南箕輪A」が5位入賞しました。
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少年野球箕輪大会 16チーム熱戦
上伊那地域の少年野球16チームが参加する「少年野球箕輪大会」が9日、箕輪町の番場原運動場で開かれました。
開会式では、箕輪タイガースの主将 清水結君が選手宣誓をしました。
箕輪少年野球連盟が主催するこの大会には、加盟する6チームに加え、招待された伊那市・駒ケ根市・辰野町の10チームが参加しA・B2つのブロックに分かれてトーナメントで優勝を争いました。
試合では、ベンチのメンバーから大きな声援が送られていました。
大会の結果、Aブロックの優勝は箕輪町の守屋スネークス。Bブロックの優勝は南箕輪村の南小ドラゴンズでした。 -
動いて、食べて、交流深める
伊那市山寺区山本町の高齢者を対象にしたいきいきサロンが9日、きたっせで開かれました。
この日は、高齢者や社会福祉協議会のメンバーら30人が集まり、脳いきいき体操で体を動かしました。
長野県レクリエーション協会の小林治さんが講師を務め、座りながら体を動かすことができる簡単な体操をしました。
2人1組になって民謡に合わせて行う体操では、パートナーとリズムを合わせながら、笑顔で体を動かしていました。
体操が終わると、五平餅を食べながら高齢者同士交流を深めていました。
山本町社会福祉協議会の橋場厚彦会長は「時代の変化とともに寄り合いも少なくなり、高齢者の交流も減っている。この機会に会話を楽しんで交流を深めてほしい」と話していました。 -
自慢のバラを拝見 ツアー初開催
伊那市内でバラを育てている住宅や店舗を巡る「バラのお庭拝見ツアー」が9日伊那市内で初めて行われました。
ツアーにはおよそ50人が参加し、市内の住宅や店舗4か所をまわり、庭に咲いているバラを見学しました。
伊那市野底の望月貞子さん宅です。
望月さんは15年前、バラの育て方講座に参加した事をきっかけに植え始めたという事です。
現在はおよそ80種類、80株のバラを育てているという事です。
次に訪れたのは伊那市荒井の雑貨店「グリーン ゲイブルズ」です。
7年前に店舗を作った時に空いていたスペースを有効活用しようとバラを植え始めたという事です。
参加者は、代表の小平伸子さんに、手入れの方法などを聞いていました。
バラのお庭拝見ツアーは、中心市街地で行われているバラによる活性化イベント「伊那まちバラぶらり」の実行委員会が、個人で管理する自慢のバラを再発見しようと企画されました。
実行委員会では、来年伊那市で開かれるばらサミットに向けて、地域に魅力を広めていきたいとしています。
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旧井澤家住宅でダンスなど発表
伊那市西町の旧井澤家住宅でダンスやジャズ、マジックを楽しむ「伊那部宿大イベント」が9日行われました。
イベントは旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会が地域住民との交流を深めようと企画し今年で7回目となります。
伊那市のダンス教室に通う園児から高校生までの25人が練習の成果を披露しました。
9日はこの他にジャズの演奏やマジックショーも行われました。
伊那部宿を考える会では「旧井澤家住宅を多くの人に利用してもらい、この家の大切さを伝えていきたい」と話していました。