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リニア上伊那地区期成同盟会
リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会が1日に伊那市の伊那市役所で開かれ、今年度の事業計画案が承認されました。
会議には市町村や商工団体の関係者などおよそ10人が出席しました。
今年度の事業計画として「リニア中央新幹線の開通を地域振興に結び付ける取組み」「JR東海飯田線の高速化に関する取り組み」を行うことなどが承認されました。
会長を務める白鳥孝伊那市長は「地域の発展につながるよう官民連携して事業計画の具体化を進めたい」と話していました。 -
東春近で森の音楽祭
伊那市東春近の音楽団体が集まる野外コンサート「森の音楽祭in春近郷」が、29日に殿島城址公園で行われました。
音楽祭には、東春近で活動する11の団体と個人が演奏を披露しました。
森の音楽祭は、音楽文化の向上と発展を目的に毎年この時期に開かれていて、今年で18回目です。
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南箕輪村長杯少年野球大会 西友クラブが優勝
第15回グランセローズ杯を兼ねた南箕輪村長杯少年野球大会が29日、大芝公園野球場で開かれました。
南箕輪村長杯には、上伊那の8チームが出場し、28日と29日の2日間の日程で行われました。
2日目の29日は決勝戦が行われ、グレーのユニフォーム伊那市の西友クラブと、黒のユニフォームオール辰野の顔合わせとなりました。
6対6と同点で迎えた最終回西友クラブの攻撃。
タイムリーヒットや相手のミスの間に4点をとります。
その裏、オール辰野に1点を返されさらに2アウト2塁3塁のピンチ。
センターフライに打ち取り、西友クラブが優勝しました。
準優勝はオール辰野、3位は南小ドラゴンズでした。 -
伊那谷FM開局報告会
伊那市西町の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、8月1日に開局したコミュニティFM「伊那谷FM」の開局報告会を、30日に開きました。
開局報告会には、信越総合通信局の田口幸信局長の他、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の市町村長などおよそ20人が出席しました。
報告会にあたり向山賢悟社長は、「どうしてもチャレンジしたい事業だった。身近なFM局として地域のみなさんにかわいがってもらいたい」と話しました。
また田口局長は、「災害時に重要かつリアルタイムな情報提供ができるのがコミュニティFMです。期待しています」と祝辞を述べました。
伊那谷FMは、エリア内の2万5,000世帯ほどで聞くことができます。
毎日平日の正午から2時間、ゲストを招いて話を聞く生放送番組「伊那谷昼ワイド867」の他、音楽会や発表会の模様を流す「伊那谷音楽広場」などを放送しています。
スタジオ整備費や送信所の整備など、総事業費は7,000万円となっています。
報告会では、施工業者などに感謝状が贈られた他、コミュニティFMの取り組みを動画で紹介していました。
長野県内のコミュニティFM局は、伊那谷FMで10局目となっています。 -
採用力強化へリクルートと連携協定
東京に本社を置く、人材サービス大手の株式会社リクルートと伊那市は、市内の中小企業の採用力強化に関する連携協定を30日締結しました。
伊那市役所で調印式が行われリクルートの朱賢太グループマネージャーと白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
連携協定はリクルートが市内中小企業の求人情報の発信を支援し人材確保の強化を図るものです。
リクルートの採用管理サービスによりホームページが作成でき、それが求人サイトIndeedに掲載されます。
リクルートが自治体などと締結しているこの協定は伊那市が37例目で長野県内では初だということです。
伊那市では、若い世代の都市部への流出は人材不足に直結する課題だとして企業の採用力強化に期待しています。
11月5日には連携協定事業として、伊那市産業と若者が息づく拠点施設alllaでリクルート担当者による、採用力向上セミナーが計画されています。
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郷土料理おからこ作り
伊那地域に伝わる郷土料理「おからこ」づくりが30日、伊那市西町の旧井澤家住宅で行われました。
おからこは、米粉を使った餅で収穫に感謝し十五夜の夜、月に供えられます。
旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会のメンバーが、郷土料理を伝えていこうと作ったもので、おからこのほか地元で採れた野菜と一緒に縁側に飾り付けていました。
おからこは今夜一晩月に供え明日おからこ汁にして味わうということです。
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古文書のデジタル化で産官学連携協定
伊那市高遠町の高遠町図書館が所蔵する古文書のデジタルアーカイブの公開、活用に向けた産官学連携協定の調印式が30日、伊那市役所で行われました。
協定は古文書のデジタルアーカイブ公開、活用や調査・研究に関する連携を進めるために結ばれたものです。
調印式では古典などの学術資料を調査、研究している石川県の合同会社AMANEの堀井洋代表社員と歴史資料の解読をオンライン参加で進めるウェブサイトを運営する「みんなで翻刻プロジェクト」の加納靖之代表、伊那市の白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
三者は連携して高遠町図書館が所蔵する江戸時代の旧高遠藩に関する古文書などの解読を進めていきます。
協定により賞金総額20万円の古文書解読コンテストが「みんなで翻刻」を活用しインターネット上で来月5日から来年1月末まで行われます。コンテストの詳細はみんなで翻刻のホームページに掲載されています。
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高遠高校の生徒 信大の学生と漆塗り体験
伊那市高遠町の高遠高校書道専攻の生徒は12日、信州大学教育学部の学生と伝統工芸の漆塗りを体験しました。
講師は塩尻市にある漆器店の手塚希望さんが務めました。
今回体験したのは、「摺り漆」といわれる作業です。
思い思いの文字を書いた木の皿に漆を塗っていきます。
塗った漆を紙でふき取り乾かします。
この作業をあと2回繰り返します。
この日は、信州大学教育学部で書写書道教育を学んでいる学生も参加しました。
信大の学生は、書道と伝統工芸を融合させ長野県の伝統文化や芸術の保存、継承に取り組んでいます。
それを高遠高校が知り、高大連携の授業として行われました。
高遠高校では「授業を通してコミュニケーション能力を身に付けるほか、伝統工芸について知る機会になればうれしい」と話していました。
漆塗り体験の授業はあと2回予定されています。
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高遠町の陶芸家 林秋実さん作品展
伊那市高遠町の陶芸家、林秋実さんによる作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、普段使いの茶碗や皿、カップなどおよそ200点が展示されています。
林さんは三重県出身で、益子焼を学び、2006年に高遠町に移住しました。
作品には薪ストーブから出た灰とわらの灰を混ぜた釉薬が使われていて、配合により白やグレーなどの色になるということです。
林さんの作品展は、10月1日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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庄内地区 洋菊ポットマムを町に贈呈
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市庄内地区はキク科の植物ポットマムの鉢植えを13日に町に贈呈しました。
この日は庄内地区・箕輪町交流協会の2人が役場を訪れ白鳥政徳町長と小林久通教育長にポットマムの鉢植えを手渡しました。
鉢植えは庄内学園中等部の生徒が育てたものです。
夏休み期間中は生徒がそれぞれ自宅に持ち帰って手入れしたということです。
鉢植えにはメッセージがつけられています。
庄内地区と箕輪町はおよそ60年前に交流が始まり、1999年に友好交流推進協定が結ばれました。
ポットマムの贈呈は2020年に始まり今年で5年目です。
ポットマムの鉢植えは今回68鉢が贈呈され町内の小学校すべてのクラスへ届けられました。
花は10月下旬に咲くということです。 -
いけばな 池坊巡回講座
全国で開かれているいけばなの講座「池坊巡回講座」が伊那市のニシザワいなっせホールで29日に開かれました。
この日は池坊の会員や一般などおよそ130人が参加しました。
講座は華道家元池坊が毎年全国のおよそ170か所を巡回して開いているものです。
講師は京都府の池坊中央研修学院の小林義子さんが務め、デモンストレーションを行いました。
講座は自由花という定まった型のない様式をテーマに行われました。
小林さんは「草花一つ一つの形や質感にも目を向けながらいけてください」と話していました。 -
男声合唱団Gaku 初めての演奏会
上伊那の男声合唱団Gakuの初めての演奏会が29日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
この日の演奏会ではおよそ20曲が披露されました。
演奏会は4つのテーマに分かれていて、第一部では応援をテーマにした歌を歌いました。
男声合唱団GaKuは伊那市を中心に男声合唱愛好家が集まり、去年5月に結成されました。
団員は30人で平均年齢は71歳です。
GaKuという名前は山岳の岳や、楽しく歌う、音楽を学ぶという思いが込められています。
月に2回ほど集まり練習を重ねてきました。
合唱団の北沢理光団長は「これまでの練習の成果を見て、聞いてもらいたい」と話していました。
また、GaKuでは一緒に活動する仲間を募集しているということです。 -
全日本男子ソフト 開会式
天皇盃第70回全日本男子ソフトボール選手権大会が伊那市の伊那ニッパツスタジアムなどを会場に28日から30日まで開かれています。
27日は大会を前に伊那ニッパツスタジアムで開会式が開かれました。
開会式では伊那市のY‘s伊那クラブの入江奎介主将が選手宣誓を行いました。
大会には全国から32チームが出場します。
全日本総合男子ソフトボール選手権大会は、今回から「天皇盃」を冠して開かれ、伊那市がその初めての開催地となります。
試合は30日までの3日間、市内各地の球場で行われます。
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箕輪町郷土博物館 リニューアルオープン
老朽化のため工事が行われていた箕輪町郷土博物館が28日、リニューアルオープンしました。
オープニングセレモニーではテープカットが行われ、白鳥政徳町長などが開館を祝いました。
古田人形芝居保存会による、三番叟の奉納も行われました。
町郷土博物館は、1974年(昭和49)に開館しました。
開館から50年が経ち老朽化が進んでいたことから、リニューアル工事が行われていました。
2階は、箕輪町で出土した土器や古田人形などが展示されている歴史展示室や、町にゆかりのある芸術家の作品が展示されている、美術展示室もあります。
美術展示室ではリニューアルを記念して、10月5日から、風神雷神屏風のレプリカが展示されます。
1階は近代から現代の暮らしを紹介する民俗展示室となっています。
ほかに、郷土に関係する本、およそ2,500冊が置いてある図書・講座室、誰でも利用できるエントランスホールが新たに設けられました。
前庭に展示されている電気機関車ED19-1も、リニューアルに合わせ7年ぶりに塗装工事が行われました。
町郷土博物館の開館時間は午前9時から午後5時です。
入館料は無料となっています。
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平和のための信州・戦争展 28日と29日開催
平和の尊さと戦争の悲惨さを後世に伝える「第35回平和のための信州・戦争展in上伊那」が28日と29日bに伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には太平洋戦争を中心に、パネルや遺品などおよそ350点が展示されています。
戦争展は県内4地区を会場に持ち回りで開かれていて、上伊那での開催は9年ぶりとなります。
実行委員会では、戦時中の上伊那について知ってもらおうと第二次大戦末期に上伊那地域に疎開した旧陸軍の秘密機関「登戸研究所」に関する資料や、満蒙開拓についての資料も展示されています。
また、現在戦時下にあるウクライナの子ども達が描いた絵やメッセージも展示されています。
戦争展は30日まで伊那文化会館で開かれていて、30日は731部隊や満蒙開拓の体験を聞くステージ企画が予定されています。
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天皇盃全日本総合男子ソフトボール選手権大会
28日は天皇盃全日本総合男子ソフトボール選手権大会の1回戦16試合が伊那市と南箕輪村の6会場で行われました。
このうち、長野県代表の伊那市のY‘s伊那クラブは愛知県代表で日本リーグに所属する豊田自動織機と対戦しました。
試合は1回の裏、豊田自動織機が先頭打者ホームランなどで2点を先制します。
Y‘s伊那クラブは、3回の表に2ランホームランで2対2の同点に追いつきます。
しかし、地力に勝る豊田自動織機が3回に1点、続く4回に9点を挙げ、Y‘s伊那クラブは、2対12の4回コールドで敗れました。
大会は30日に準決勝と決勝戦が行われる予定です。
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暮らしの中の盆栽展
伊那盆栽教室の生徒らの作品が並ぶ、「暮らしの中の盆栽展」がいなっせ2階展示ホールで29日まで開かれています。
会場には、伊那盆栽教室の生徒の作品などおよそ100点が展示されています。
教室には現在20人ほどが所属していて、年4回手入れの方法などを学んでいます。
伊那盆栽教室では「忙しいこの時代に盆栽を見てゆったりとした気持ちになってほしい」と話していました。
盆栽展は29日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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消防団が保育園で防災講習会
伊那市消防団西箕輪分団は、地元の西箕輪保育園児を対象にした防災講習会を27日に開きました。
27日は、伊那市消防団西箕輪分団に所属する団員10人が講師を務めました。
園児は、防災に関するクイズに答えたり、防火服を着たりしました。
園庭には、消防車両が登場し子どもたちは運転席に乗ったりして楽しんでいました。
保育園に子どもを預けている団員がいることから、地域貢献や消防意識の向上、消防団活動のPRしようと去年から行われています。
講習会には未満児から年長までの園児およそ110人が参加しました。
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伊那市 国民スポーツ大会出場選手を激励
10月から佐賀県で開かれる第78回国民スポーツ大会と第23回全国障害者スポーツ大会に出場する伊那市在住の選手の壮行会が26日に市役所で開かれました。
26日は、出場する伊那市在住の選手と監督13人が市役所を訪れ、伊藤徹副市長に出場の挨拶をしました。
壮行会に参加した国民スポーツ大会選手と監督は、バスケットボール、軟式野球、フェンシング、弓道の競技に出場します。
全国障害者スポーツ大会の選手は、卓球、フライングディスクに出場します。
選手はそれぞれ、「ベスト8を目指したい」「自分の力を精一杯発揮したい」など決意を述べました。
伊藤副市長は「日頃から練習してきた技や力を発揮して頑張ってきてください」と激励しました。
26日は、会期前に行われた国民スポーツ大会の体操競技の新体操に出場した選手5人も参加しました。
大会の結果、長野県は少年女子の総合5位でした。
第78回国民スポーツ大会は、10月5日から、全国障害者スポーツ大会は、10月26日から佐賀県で開かれます。
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上伊那の中学校で文化祭
27日から上伊那各地の中学校で一斉に文化祭が行われ、生徒たちが日々の学習の成果を発表しました。
伊那市の伊那中学校では泉が丘祭が27日から始まりました。
全校生徒349人が体育館に集まり開祭式が行われました。
77回目を数える今年のテーマは「繋ぐ~All smiles All learning~です。
全てを大切な思い出にして未来へと繋げていきたいという思いが込められています。
式では、生徒会が制作した動画が上映された他、全校生徒企画のモザイクアートや美術部が製作したステージバックがお披露目されました。
初日の27日は、興味や疑問を探究する方法を学ぶ23の講座が行われ、保護者や地域住民、飲食店の関係者などが講師を務めました。
レモネードを手作りする講座では、砂糖やはちみつなどを使ってシロップを作りました。
こちらはエレクトーンの講座です。
生徒の保護者がジャズやクラシックを演奏し、生徒が耳を澄ましていました。
地元の高校生も講師を務めました。
このうち駒ヶ根工業高校の航空技術研究同好会の生徒は、ドローンの操縦方法を教えていました。
教室では部活の発表や各学年の展示が行われています。
28日は、科学部や合唱部などの発表が行われる他、各クラスが合唱を披露します。
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伊那市40代男性が2,900万円の詐欺被害
伊那市内に住む40代男性が、現金と暗号資産あわせて2,900万円をだまし取られるSNS型投資・ロマンス詐欺が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市内の40代男性です。
男性は、6月下旬にSNSを通じて知り合った女性を名乗る相手から「FXを教える」「指示通りに送金するように」などのメッセージを受け取りました。
男性は、複数回に渡り指定された口座に、現金2,500万と、指定された送金先に暗号資産466万円分を振り込みました。
男性が知人に相談して被害に気付いたものです。
伊那署では、SNSやインターネットでの投資話は詐欺を疑うことや一人で判断せずに家族や警察に相談することなどを呼び掛けています。
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箕輪中学校 第52回ふきはら祭
箕輪町の箕輪中学校で文化祭「第52回ふきはら祭」が27から始まりました。
開催式では生徒会役員がテーマに合わせたパフォーマンスを行いました。
今年のふきはら祭のテーマは「It's show time~愛にあふれたステージを~」です。
互いの頑張りをたたえ合おうという願いが込められています。
ステージ発表では古田人形部よる発表が行われました。
部員およそ10人が生写朝顔話・大井川の段を披露しました。
ステージには美術部の3年生が中心に制作したステージバックが飾られています。
中学校体育館では各クラスの活動をまとめた展示や、部活で制作した木工作品や浴衣が展示されています。
明日28日の一般公開は午前8時55分~午後3時45分です。
演劇部の発表や各クラスが歌を発表するということです。
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高校演劇 弥生と伊那西が県大会へ
上伊那地区高校演劇合同発表会が、伊那市の伊那文化会館で22日に開かれ、伊那弥生ケ丘高校と伊那西高校が県大会出場を決めました。
発表会には、伊那弥生ケ丘、伊那西、赤穂、伊那北の4校が出場し、オリジナル作品を披露しました。
審査の結果、弥生と伊那西が県大会出場を決めました。
弥生の作品「鉄塔グニャリと曲がってる」は、思春期の高校生が、心身の変化を積み重ねながら、社会の違和感に立ち向かうという内容の2人芝居です。
照明などを含めた総合芸術としての完成度が評価されました。
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秋のコレクション三人展 500点を展示販売
着物をリメイクした服や、骨董品、木工品の展示販売会「秋のコレクション三人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
秋のコレクション三人展は、南箕輪村の塀和一彦さん・紀代子さん夫妻と、木祖村の高橋茜さんが開いています。
一彦さんは、骨とう品や食器、絵画のコレクションを、妻の紀代子さんは、着物などをリメイクした洋服を、高橋さんは、木で作った生活雑貨を展示販売しています。
紀代子さんは、「今と昔両方の良さが出た作品を手に取って感じてほしい」と話していました。
秋のコレクション三人展は、10月1日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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信大理学部学生がめっき加工を体験
信州大学理学部の学生が26日、伊那市西箕輪のめっき処理加工業サン工業株式会社を訪れ、めっき加工を体験しました。
サン工業を訪れたのは信大理学部理学科化学コースの1年生30人です。
保護メガネをかけ、作業着を着てから4つのグループに分かれてめっき加工などを体験しました。
サン工業に卒業生がいることが縁で行われたもので大学生の体験型会社見学を受け入れるのは初めてだということです。
種類の異なる専用の溶液に順番にステンレスを入れめっき加工の工程を学んでいました。
専用の溶液に電気を通すとステンレスに金のめっきが付きました。
工場見学では生産過程で出た排水は不純物と水を分離し処理することで、環境保全に努めていることが説明されていました。
伊那北高校出身で信大理学部に通っている学生も訪れていました
サン工業は1949年昭和24年創業の、めっき処理加工、金属表面処理を行う会社で地元の高校生を受け入れ研修会を開くなどキャリア教育にも力を入れています。
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全日本学生エアロビックで3冠
東洋大学4年生で箕輪町の柴ひなたさんは、先月茨城県で開かれた全日本学生エアロビック選手権大会に出場し3つの部門で優勝しました。
18日柴さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に優勝の報告をしました。
エアロビックはリズミカルな動きで技術力や芸術性を競うもので今回が24回目となります。
柴さんは演技時間1分30秒の女子シングルで7人中1位となりました。
同じ大学の6人で出場したチーム競技では3チーム中1位となりました。
他に出場者が一斉に30分間にわたり演技するフライト種目で12人中1位となり、3冠を達成しました。
柴さんは大学卒業後は専用の器具を使って体づくりを行うマシンピラティスのインストラクターを目指しているということです。
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高遠町荒町 お数珠回し
伊那市高遠町荒町で、地区の安泰を願うお数珠回しが26日に荒町公民館で行われました。
お数珠回しは、地区の高齢者グループ荒町長生会が毎年行っているものです。
この日は、高遠第2・第3保育園の園児9人と伊那市で農家民泊をしている新宿区の小学生4人も一緒にお数珠回しを体験しました。
数珠は荒町にある観音堂に保管されているもので昭和12年(1937年)に戦争に出征した若者が寄贈したということです。
参加者が円になり、南無阿弥陀仏と唱えながら数珠を回していきます。
数珠の結び目が自分の前に来ると、頭を下げ拝んでいました。
荒町のお数珠回しは長生会が2012年に復活させ、毎年秋分の日の前後に行われています。
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伊那養護学校寄宿舎の花火大会
伊那市の伊那養護学校寄宿舎の花火大会で子どもたちに楽しんでもらおうと、伊那ライオンズクラブが6日に奉仕活動としてゲームコーナーを今年初めて出店しました。
花火大会を前に、伊那養護学校の体育館には、イベントコーナーが設けられました。
寄宿舎には現在およそ40人の生徒が月曜日から金曜日まで生活しながら学校に通っています。
伊那ライオンズクラブは、今回初めて花火大会に参加し、子どもたちが楽しめるイベントができないか学校に相談して射的や輪投げコーナーを出店しました。
花火大会はグラウンドで行われ、およそ40発が打ち上げられました。
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箕輪中学校の新しい制服お披露目
箕輪町の箕輪中学校は、2025年度から50年ぶりに制服が変わります。
25日は新しい制服がお披露目されました。
50年ぶりに変わる新しい制服です。
ジャケット型のジェンダーレス制服となっています。
25日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、制服のお披露目が行われました。
ジャケットやスラックス、スカート、ネクタイなどは生徒が自由に組み合わせることができます。
箕輪中学校では、2022年度から小中学校のPTAや教諭、教育委員会などが検討してきました。
エンブレムやボタンは、児童や生徒から募集した案を参考に、校章やもみじがデザインされています。
制服は、文化祭のファッションショーで生徒にお披露目されます。
箕輪中学校では、2025年度から新しい制服に変わります。
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5年ぶりに復活民謡踊り
伊那市の伊那西高校のスポーツフェスティバルが25日に開かれ、5年ぶりに3年生が浴衣姿で民謡踊りを披露しました。
25日は3年生およそ100人が浴衣姿でダンシングオンザロードなどに合わせ踊りを披露しました。
民謡踊りは、3年生の伝統となっていて、この日に向けて踊りや浴衣の着付けを練習してきたという事です。
スポーツフェスティバルでは、他にもリレーや大縄跳びなどが行われました。
新型コロナの影響で、2019年以降、種目を絞り、時間を短縮し行っていました。
今年は5年ぶりに1日開催となりました。
生徒たちが自主的に行動し、お互いの頑張りを称え合って団結を深める事を目的としています。