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南箕輪中学校 能登の被災地へ義援金贈る
南箕輪村の南箕輪中学校の生徒は能登半島地震の被災地に贈る義援金を22日、役場に届けました。
22日は南箕輪中学校3年の波根円さんと赤羽心和さん、小池尚美教諭が役場を訪れ、藤城栄文村長に義援金8万2,238円を手渡しました。
この義援金は、去年12月上旬の保護者懇談会の時に募金を呼びかけて、集めたということです。
募金をしてくれた保護者に去年10月17日に村内の田んぼで行った、落穂拾いで集めた米2合を返礼品として渡したということです。
南箕輪中の落穂拾いは、60年以上続く伝統行事です。
毎年、支援活動に活用していて、今年度は能登半島の被災した地域に義援金を贈ることになりました。
藤城村長は「落穂拾いから寄付活動、すべての行動が素晴らしいです。ありがとうございました。」と感謝していました。
届けられた義援金は日本赤十字社を通じて被災地に贈られるということです。
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ほりでいパークに複合遊具新設
伊那市が設置を進めていた、高遠町勝間のほりでいパークの複合遊具が完成し、23日にお披露目されました。
これまで、高遠・長谷地区には複合遊具が無かったため、初めての設置となりました。
この日は、お披露目式が行われ、高遠保育園の年長児20人が完成を祝いました。
完成したのは、児童用遊具と、幼児用遊具です。
事業費はおよそ1,490万円です。
児童用遊具は、高低差を活かした長さ10mのすべり台が特徴です。
桜をモチーフに、ピンク色がメインに彩られた遊具となっていて、桜のモニュメントもつけられています。
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第21回上伊那書道協会新春役員展
第21回上伊那書道協会新春役員展が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで24日から開かれます。
上伊那書道協会の役員は、毎年1年の始まりに書道展を開いていて今年で21回目です。
会場には、正月や春にちなんだ作品22点が並んでいます。
中には、今年の干支「巳」をテーマにそれぞれがハガキ大の紙に書いた合同作品も展示しています。
第21回上伊那書道協会新春役員展は24日(金)から26日(日)まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれます。
入場は無料となっています。 -
官民共創の新しいまちづくり キックオフイベント
伊那市は高校再編をひとつのきっかけとする、官民共創による新しいまちづくり実現に向けて話し合うキックオフイベント「対話・つながり・実現の場」を21日に伊那市のいなっせで開きました。
キックオフイベントには、一般や高校生、行政などおよそ150人が参加しました。
官民一体となった共創による、市民主体のまちづくり実現に向け、テーマごとに分かれて自由に意見を出し合いました。
このうち、まちなかエリアのまちづくりのグループは、街との関りや将来について話し合っていました。
伊那北駅前の将来について考えるグループは、高校再編により1日のJR伊那北駅の利用者が2000人程度と予想し、今後どのように整備していったらよいかを話し合っていました。
イベントは今後も開催し、出された意見は、官民共創のあたらしいまちづくり協議会で参考にしていくとしています。
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ラー油「長谷の太陽」に合う限定メニュー提供
伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷にある食堂で地元産のラー油「長谷の太陽」で冬の寒さを乗り切ってもらおうと、期間限定メニューの提供が22日から始まりました。
「辛さでHotに温まろうフェア」ではラー油と合う2種類の特別メニューが提供されます。
提供されているのは南アルプス村はせ内にある食堂「御食事処よってかし」です。
ラー油・長谷の太陽は、長谷中学校の生徒が地域を元気にしようと2016年から唐辛子の栽培や加工品づくりを始めました。
現在は4種類が販売されています。
野菜とキノコの麻婆丼は1000円で、具材には長谷を中心に上伊那産の野菜やシイタケ、キクラゲが入っています。
長谷の酒粕汁は、長谷産の米で作った酒粕を使い、定食料金に100円を足すと味噌汁から変更できます。
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西春近北小学校 校内リンクでスケート授業
22日の伊那地域の最低気温は午前7時9分に氷点下4度で2月下旬並みとなりました。
伊那市の西春近北小学校では、22日に今季初めて校内の天然リンクでスケートの授業が行われました。
22日は2年生24人がスケート授業を行いました。
児童はスケート靴を履いて氷の上を歩いて往復していました。
西春近北小学校では、陽のあたらない校舎北側に水を張り、リンクを作っています。
去年11月にPTAがシートを敷いたりして準備をしたもので、
広さは、縦18メートル、横9メートルあります。
現在厚さ15センチほどの氷が張っているということです。
西春近北小学校では、冬のスポーツを楽しんでもらおうと毎年1年生と2年生が体育の授業でスケートを行っています。
西春近北小学校によると、小学校で天然スケートリンクがあるのは、上伊那ではここだけだということです。
スケート授業は氷の具合にもよりますが、2月はじめまでを予定しています。
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春の高校伊那駅伝PR看板設置
3月23日に予定されている春の高校伊那駅伝をPRする看板が、伊那市美篶のナイスロードに設置されています。
ナイスロード沿いには、大会をPRする看板が設置されています。
看板は当日にむけてカウントダウンをしていて、車を運転する人などに、あと60日を知らせていました。
今年の春の高校伊那駅伝は3月23日に開催を予定しています。
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新型コロナ週報 上伊那97人
22日の発表の新型コロナウイルス感染症の13日から19日の週報です。
上伊那は97人、全県は758人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり8.61人で減少しています。
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宮田村長選 天野さん無投票で初当選
宮田村の小田切康彦前村長の辞任に伴う、21日告示の村長選で、前村議会議長の天野早人さんが無投票で初当選しました。
天野さんは無所属新人の46歳です。
宮田村長選は、21日に告示され、天野さん以外に立候補の届け出がなかったことから無投票で初当選となりました。
宮田村長選が無投票になったのは3回連続です。
任期は26日から4年間です。
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伊那ケーブル FM番組審議委員会
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM伊那谷FMの番組審議委員会が22日に、伊那ケーブルテレビで開かれました。
22日は、放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員5人が出席しました。
伊那谷FMでは、テレビ番組として制作している、いなテレ12ニュースをラジオでも放送しています。
審議委員会では、実際に放送された番組を聞きました。
委員からは「違和感なく聞けたと思う」「テレビのまま放送しているため間が空くのが気になった」などの意見が出されました。
向山賢悟社長は「地域の人にスポットをあてるのもFMの役割、今後もていねいに取り組んでいきたい」と話していました。
番組審議委員会は2か月に1度開かれています。
この内容は伊那ケーブルテレビのHPで公開されます。
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コープながの 町と災害時応援協定
生活協同組合コープながのは災害時に保育園児等の緊急避難場所として建物を一時使用する協定を箕輪町と22日に締結しました。
役場で調印式が行われ、生活協同組合コープながのの丸山辰明代表理事理事長と白鳥政徳町長が協定書を取り交わしました。
協定は三日町保育園やこども発達支援事業所若草園の開園中に風水害が発生した場合にコープながの伊北センターを緊急避難場所として一時使用するものです。
三日町保育園は浸水想定区域や土砂災害警戒区域に、若草園は浸水想定区域にあり、両園には合せておよそ70人が通園しています。
コープながの伊北センターも浸水想定区域にありますが、鉄骨2階建てのため垂直避難が可能です。
コープながのはこれまでに63市町村と災害時の物資供給の協定を結んでいて、箕輪町とも2001年に締結しています。
建物の一時使用の協定は今回がはじめてだということです。 -
上農高校 牛飼料に菌床で全国大会へ
南箕輪村の上伊那農業高校では使い終わったきのこの菌床を牛の飼料にする研究を行っています。
今回、研究が評価され、農林水産省が主催する「全国版みどりの戦略学生チャレンジ」に関東ブロック代表として出場します。
21日は生徒2人が研究について発表しました。
研究は3年前から引き継がれていて、上農高校の当時の生徒が牛の飼料に使われている原材料ときのこの菌床に使われているものが同じことに気づき、今回の研究が始まりました。
生徒は使い終わったきのこの菌床を牛の飼料にして、牛の血液からデータを取り研究してきました。
研究では、牛の肝機能の回復や血中コレステロール値の低下が確認できたということです。
菌床を使った飼料は企業と協力して去年商品化され、10件ほどの畜産農家で使われているということです。
農家からは乳量が増えたなどの声があるということです。 -
伊那文化会館 会館日数1万日達成
伊那市の伊那文化会館で開館1万日達成イベントが11日に開かれました。
イベントでは玄関ホールで西春近の和太鼓グループ小出太鼓が演奏で出迎え、来場者には菓子が配られました。
伊那文化会館は37年前の1988年12月1日にオープンし、去年12月27日に開館日数1万日を達成しました。
これまでにのべ454万人が利用しています。
福岡県出身でプロの口笛奏者分山貴美子さんがウクレレを弾きながら口笛を吹く「弾き吹き」で行進曲や童謡を演奏し会場を盛り上げました。
イベントの最後にはプラネタリウム無料券などの当たり付きの福餅撒きが行われました。
イベントには115人が集まったということです。 -
仙醸 寒仕込みピーク
伊那市高遠町の酒蔵、仙醸では冬の寒さを利用して酒を仕込む寒仕込みの作業がピークを迎えています。
午前8時30分。
蔵人4人が、純米大吟醸の仕込みを行っていました。
酒米「ひとごこち」が蒸し上がると、冬の寒さを利用して温度が一定になるように冷まします。
気温が低い時期に行うことで雑菌の繁殖を防ぐことができるということです。
冷ました酒米は小さなタンクの中に入れ、麹や水と混ぜて発酵させていきます。
発酵が進んだら、大きなタンクに移して撹拌します。
2週間~5週間で発酵が終わるということです。
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農業女子 妄想を語り合う
上伊那の農業に携わっている女性がやりたいことなどを語り合うイベントが、伊那市の産学官連携拠点施設inadani seesで21日に開かれました。
このイベントは、上伊那の専業農家や兼業農家、農業に興味のある女性で作る、伊那谷ゆるっとつながる農業女子の会が開いたものです。
この日は20代から50代の会員およそ30人が参加しました。
イベントでは、それぞれが今後やりたいことなど自分の妄想を紙に書いて発表していました。
伊那谷ゆるっとつながる農業女子の会では毎年この時期に、農業に関する集会を開いています。
イベントではほかに、信州大学農学部の小林みずき助教が「妄想の具現化に向けた農業経営」と題し講演しました。
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みのわ祭り 7月26日開催
今年のみのわ祭りの第1回実行委員会が20日にみのわパレスで開かれ、開催日は7月26日に決まりました。
会場には実行委員およそ20人が集まりました。
実行委員長には去年に引き続き栗原勇雄さんが選ばれました。
栗原さんは「より魅力のある夏祭りができるように準備していきたい」と話していました。
今年のみのわ祭りは7月26日(土)に開かれ、スローガンは「皆WAになって」に決まりました。
実行委員会では、町発足70周年に合わせた企画も考えていきたいとしています。
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高遠町荒町で山の神講
伊那市高遠町荒町に伝わる一年の豊作を祈る伝統行事、山の神講が19日に行われました。
荒町公民館に地区住民が集まり、山の神講で使う弓と矢を作りました。
山の神講は農林業を司る神様を祀る伝統行事で荒町の住民が受け継いでいます。
弓矢が出来上がると公民館近くにある貴船神社の裏山にある祠に向かいました。
集まった人たちは今年の良い方角とされる西南西に向けて矢を放ちました。
神事が終わると祠に弓と矢を供え山の恵に感謝していました。
公民館では、縁起物とされる長芋をすった長芋汁などを食べて一年の豊作を祈っていました。
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26日の和楽器コンサートに向け練習
伊那市のいなっせジュニア和楽器講座に通う子どもたちが出演する「日本の音を未来にコンサート」が26日に開かれます。
19日は、本番に向けた練習が行われました。
いなっせジュニア和楽器講座には、伊那市と南箕輪村の小中学生32人が月に1回通っています。
今年で5回目となるコンサートでは、日本の四季をテーマにした童謡唱歌メドレーなど2曲を演奏します。
他に、地元で活躍するプロや愛好家でつくる「チーム日本の音を未来に」が5曲を演奏します。
代表の伊東忍さんは、「初心者から経験者まで様々なメンバーが心を一つにして良い演奏ができればうれしいです」と話していました。
「日本の音を未来にコンサート」は、26日日曜日午後2時から、伊那市のニシザワいなっせホールで行われます。
入場は無料です。 -
伊那青年会議所始動 新春会員大会
伊那青年会議所の新春会員大会が19日に、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
新春会員大会では、第58代理事長の有賀大輔さんに、歴代理事長の名前プレートが首飾りになったプレジデンシャルリースが渡されました。
会場には、OB、OGの他、来賓などおよそ100人が出席しました。
今年度のスローガンは、「誇り Let’s Try」です。
現在会員は46人で、5つの委員会に分かれて様々な事業に取り組みます。
有賀理事長は、「10年後20年後も明るい豊かな社会の実現にむけ、活気に満ちた活動を約束し、誇りにあふれる地域の未来を目指したい」と話していました。
青年会議所は、20歳から40歳までの会員がより良い社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革などの社会的課題に取り組む組織です。
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箕輪町・南箕輪村の人権擁護委員 委嘱
人権についての相談の対応や啓発活動を行う、箕輪町と南箕輪村の人権擁護委員の委嘱状の伝達式が行われました。
14日は箕輪町役場で、新任の3人に長野地方法務局伊那支局の湯浅重喜支局長から委嘱状が伝達されました。
新たに委嘱されたのは、友松瑞豊さんと、河手仁さん、井ノ上浩之さんの3人です。
また、2期6年務めた道端悦子さんと小山玲子さん、1期3年務めた東城是夫さんに感謝状が手渡されました。
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大寒 西箕輪上戸で大文字下ろし
20日は大寒。1年で最も寒さが厳しくなる頃とされています。
伊那市西箕輪上戸では、小正月の伝統行事「大文字」の柱が地域住民によって下ろされました。
午前5時過ぎ、子どもたちが太鼓を打ち鳴らすと、地域住民が続々と集まってきました。
大寒の20日、伊那地域の最低気温は、0.4度と穏やかな朝となりました。
ロープを引っ張りながらさすまたを使って柱をゆっくりと下ろしていきました。
区内安全や五穀豊穣を願う大文字は、曜日に関係なく毎年柱を1月14日に建て、20日に下ろす鎌倉時代から続くとされる上戸の小正月の伝統行事です。
長さおよそ12メートルの柱がゆっくりと倒されました。
柱に取り付けられていた花飾りや、巾着を取り外します。
各自が家に持ち帰り、玄関や神棚などに1年間飾っておくということです。
最後にお神酒で乾杯し、労をねぎらっていました。 -
北小河内の漆戸常会 大文字下ろし
箕輪町北小河内の漆戸常会で、地区内の安泰を願って12日に建てられた大文字が19日に、下ろされました。
午前8時に地区住民およそ20人が集まり、区内の辻に建てられた大文字が下ろされました。
北小河内漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事「大文字」は、およそ260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。
漆戸常会の大文字は、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の行事です。
長さおよそ15メートルの柱は、近くの漆戸集会所まで運ばれ、つけてあった花飾りなどが外されました。
花飾りは3本ずつ持ち帰り、厄除けとしてそれぞれの家の玄関先などに飾るということです。
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VC長野トライデンツ18日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの18日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、18日にアウェイで、ウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント3対2で勝ちました。
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伊那西高校が義援金を石川県の高校に贈る
伊那市の伊那西高校は、去年の文化祭で集めた能登半島地震義援金約9万円を交流のある石川県小松市の小松大谷高校に15日、贈りました。
15日は、小松大谷高校2年の山本悠雅さんと教諭の2人が伊那西高校を訪れました。
前生徒会長の福澤月恋さんから、去年の文化祭で生徒や来た人から集めた義援金91,283円が贈られました。
伊那西高校と小松大谷高校は、2023年に開かれた探究フォーラムに参加したことがきっかけでオンラインで交流を続けています。
今回の義援金は小松大谷高校を通して、輪島市の子どもの居場所施設を運営するNPO団体に贈られるということです
15日はほかに、山本さんが3年1組の生徒と探究の授業について報告し合い交流しました。
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みはらしファームでせいの神
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、どんど焼き「せいの神」が19日に行われました。
羽広地区の児童代表など5人が着火すると、高さ13メートルほどの櫓が勢いよく燃えあがりました。
せいの神は、五穀豊穣の神「歳神」がなまったものです。
小正月の伝統行事で、毎年この時期に行われています。
長さ6mほどのヒノキで土台をつくり、12本の竹で囲ってあります。
まわりには、みはらしファーム内に飾られていた〆の子などの正月飾りの他、羽広地区の住民が持ち寄っただるまなどが置かれています。
時折、だるまや竹が爆ぜると大きな音が鳴っていました。
みはらしファームでは、「去年は能登半島地震など天変地異が多く起きた年となってしまったので、今年こそは良い1年になるよう願いを込めました」と話していました。 -
大学入学共通テスト始まる
大学入学共通テストが18日と19日の2日間の日程で全国一斉に始まりました。
県内の試験会場では、午後4時現在トラブルはなく順調に進んでいるということです。
県内には14の試験会場があり、上伊那では駒ヶ根市の長野県看護大学と南箕輪村の信州大学農学部の2か所で行われています。
県全体の志願者数は8,536人で、上伊那の2つの会場では合わせて793人となっています。
1日目の18日は地理歴史・公民、国語、外国語の試験が行われ、午後4時現在トラブルの報告はなく順調に進んでいるということです。
19日の2日目は理科、数学、情報の試験が行われます。
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月に1回フィンランドを身近に
月に1回、フィンランドを身近に感じてもらうイベントが、伊那市の市民の森で18日に開かれました。
伊那市では、フィンランド連携を推進する中で、去年から「月1モイmoi」というイベントを開いています。
モイモイとは、フィンランドで「おはよう」「こんにちは」など挨拶の時に使う言葉です。
18日は市内外からおよそ20人が参加し、たき火を囲み暖まりました。
参加者はマシュマロを焼いたりして楽しんでいました。
フィンランドの子どもたちは氷点下20度でも外で遊ぶということで、暖かくなる遊びを参加者で考えました。
フィンランド発祥のスポーツ、モルックのピンを使った丸太レースが行われました。
次回の月1モイmoiは、来月15日(土)に、伊那小学校の児童とフィンランドの菓子作りを行う予定です。
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上伊那岳風会 中学校で詩吟の授業
上伊那の詩吟愛好者でつくる上伊那岳風会の詩吟体験授業が、箕輪町の箕輪中学校で16日に行われました。
詩吟体験は、2年生の漢詩の授業で行われました。
上伊那岳風会の松田岳峰副会長ら3人が講師を務め、中国唐の時代を代表する詩人、孟浩然の漢詩『春暁』を吟じました。
詩吟は独特の節をつけるため、生徒は、音階を表した記号や息継ぎをする場所が書かれた紙を見ながらよんでいました。
松田さんは、「姿勢を正し、おなかから声を出してください」とアドバイスしました。
上伊那岳風会では、詩吟に興味を持ってもらおうと、2018年から上伊那の中学校で授業を行っています。
箕輪中学校では、今年度2年生全員が体験し、この日が最終日となりました。
上伊那岳風会では、「今後も詩吟の楽しさを伝える活動をしていきたい」と話していました。
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小沢さちさん19日にリサイタル
がんで闘病中のピアニスト小沢さちさんは、地元伊那市で初めてとなるピアノリサイタルを、19日にニシザワいなっせホールで開きます。
東京在住の小沢さんは、16日に伊那市の実家に戻り、リサイタルに向けて練習を行っています。
小沢さんは伊那北高校出身で東京の桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻を卒業。
卒業後は、東京をベースに、国内外での演奏を続けてきました。
しかし、2022年5月にステージ3の進行がんが発覚しました。
その一か月後、伊那文化会館で行われた音楽イベントで治療を受けながらステージに立ちました。
そこから長い闘病生活が始まり去年の春頃から回復しピアノ演奏ができるようになったということです。
復帰した小沢さんのピアノ演奏を多くの人にみてもらおうと、伊那北高校の同窓生たちが中心となり企画しました。
リサイタルは、闘病中に身近に感じられたというショパンのみで構成しています。
また、夫でチェロ奏者の称原哲雄さんとの共演も予定しています。
小沢さちさんのピアノリサイタルは19日の午後2時から伊那市のニシザワいなっせホールで開かれます。
全席自由で一般3000円、高校生以下は1000円です。
チケットは残りわずかとなっています。
販売・問い合わせは伊那市生涯学習センター、電話78−5801までお願いします。
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箕輪東小学校 山﨑君作文で全国優秀賞
箕輪東小学校6年の山﨑義心君は、第74回社会を明るくする運動、作文コンテストで優秀賞を受賞しました。
15日は、箕輪東小学校6年の山﨑義心君と両親が役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。
山﨑君は、第74回社会を明るくする運動作文コンテスト、小学生の部で、全国12万9840点の応募の中から、優秀賞を受賞しました。
山﨑君は、「心ってどこにある?伝える大切さ」という題名で、作文を書きました。
寺の跡取りとして生まれた山﨑君が、感じてきた葛藤や感情のなかでも最後には感謝の気持ちを伝える大切さを作文で伝えたかったということです。
小学生の部で優秀賞を受賞したのは山﨑君を含め全国で15人です。