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伊那まつりでそば切り音頭 披露へ
伊那商工会議所の女性会は、伊那まつりのオープニングセレモニーで「信州そば切り音頭」を初めて披露します。
20日は本番に向け伊那商工会館で練習を行いました。
女性会では伊那まつりと信州そば発祥の地伊那を盛り上げようと踊りを披露する事にしました。
そば切り音頭は、長野県内のそば店の店主が信州そばを歌と踊りで表現したもので平成26年に作ったものだということです。
女性会では誰でも簡単に踊れるよう一部をアレンジし練習をしてきました。
そば切り音頭は8月4日の午後4時40分頃から伊那市駅前交差点近くで披露する予定です。
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基本構想将来像「創造と循環」
伊那市総合計画審議会が19日、伊那市役所で開かれ「創造と循環」をキーワードとする基本構想将来像が決まりました。
前期基本計画のうち市政の満足度については75%を目標としています。
来年度から10年間の基本構想将来像は「未来を織りなす 創造と循環のまち伊那市」に決まり副題はおかないことになりました。
基本構想は白鳥孝市長に答申後、議会に図られ決定します。
審議会ではほかに6章で構成される前期基本計画のうち1章と2章について協議が行われました。
行政運営の項目では市政に対する市民満足度を2017年度の72.9%から2023年度には75%を目標にするとしています。
次の審議会では子育てや福祉について協議し10月を目処に具体的な計画の目標を決めることにしています。
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「雑穀あわ」をテーマに講演
伊那市長谷で収穫されたあわが皇居で行われる新嘗祭に献上されます。
19日はその雑穀あわをテーマにした講演会が伊那市長谷のレストラン「野のもの」で開かれました。
講演会では信州大学農学部教授で日本雑穀協会特別顧問の井上直人さんが話をしました。
井上さんは「あわなど雑穀は米の栽培により衰退したが栄養価が高いなどその価値が見直されている」と説明しました。
また4000年前の中国大陸で雑穀から作った麺が発見されあわが使われていたことを紹介しました。
講演会は伊那市長谷で収穫したあわが11月に皇居で行われる
新嘗祭に献上されることから開かれたものです。
会場には約40人が集まり話に耳を傾けていました。
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地元で人形芝居の公演
箕輪町上古田を拠点に活動する古田人形芝居保存会による地元公演が14日上古田公民館で行われました。
公演は人形芝居が引き継がれてきた地元で演じたいと保存会が
企画したもので今年で4年目となります。
観客は顔見知りが多いということで黒子は頭巾を被らずに人形を
操りました。
演じたのは盲目の女の悲恋の物語「生写朝顔話 宿屋の段・大井川の段」です。
会場には約60人が集まり地元に伝わる人形芝居を楽しんでいました。
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5年かけ上の原区誌完成
伊那市の上の原区が区発足20周年を記念し編纂に取り組んできた区誌「上の原のあゆみ」が完成しました。
15日は上の原公民館で区の役員や編集委員など40人が出席し記念式典が行われました。
区誌の制作は平成25年から始まり編集委員や歴代の区の役員など30人が発刊に携わってきました。
完成した区誌「上の原のあゆみ」は189ページのカラー印刷で、資料集めや構成は委員が行いました。
上の原の地形の成り立ちや陸軍伊那飛行場の遺構、農業用水確保の歴史などを紹介する全8章となっています。
上の原区では区誌を1000部作り、区内の全ての住宅およそ650戸に配付する事にしています。
また、発刊した区誌を用いた学習会も今後開く予定です。
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猛暑 小学校で熱中症対策徹底
連日猛暑が続く中、南箕輪村の南箕輪小学校では、新たに扇風機を設置したり小まめに水分補給をするなど教室でも熱中症対策を行っています。
休み時間ですが、子供たちは外に出ず教室で過ごします。
南箕輪小学校では、休み時間は屋内で過ごすよう児童に呼びかけたり、扇風機を新たに13台設置するなどの熱中症対策を17日から行っています。
また室内の温度と湿度を計り、温湿度が高いクラスや低学年のクラスは、優先的にエアコンが備えられている教室で授業を行っているということです。
南箕輪小学校では18日まで熱中症対策を続け、来週以降は気温や湿度の状況をみて判断するということです。
19日の伊那地域の最高気温は、午後1時47分に35.8度を記録し、気温が35度を超える猛暑日は6日連続となりました。
長野地方気象台によりますと、20日も35度くらいまで気温が上がる予想で、土曜日以降は若干下がりますが、引き続き熱中症対策をするよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、伊那市内の80代の男性が熱中症の疑いで搬送されましたが症状は軽いということです。 -
東京芸大卒業生らお囃子指導
10月に開かれる第32回伊澤修二記念音楽祭第1部でファンファーレを披露する高遠小学校お囃子クラブの児童は、東京芸術大学の教授と卒業生から、18日に指導を受けました。
この日は、東京芸術大学音楽学部の佐野靖教授ら3人が小学校を訪れ指導しました。
高遠小学校の3年生から6年生までの31人でつくるお囃子クラブは、10月に開かれる伊澤修二記念音楽祭第1部で、ファンファーレを披露します。
初回のこの日は楽器ごとにリズムを合わせて音を出す練習を行いました。
正しい姿勢や叩き方を教わり、最後に全員で合わせて演奏しました。
クラブでは本番までに週2回練習を行うということです。
次回の指導は8月下旬の予定で、それまでに曲の題名とアレンジを児童たちが考えることになっています。 -
水色のカエル見つかる
南箕輪村田畑の小林春人さんのブルーベリー畑で、水色のカエルが見つかりました。
こちらが水色のカエルです。
午前7時前に、自宅近くのブルーベリー畑で収獲していた時に見つけたということです。
小林さんによりますと、10年ほど前にも同じ場所で同じようなカエルを見つけたということです。
元信州大学農学部教授の建石繁明さんによりますと、アマガエルのような小さいカエルは、周囲の環境によって色が変わることがあるということです。
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パラ正式種目「ボッチャ」を体験
西春近公民館の高齢者教室「万年青(おもと)の会」は、パラリンピックの競技にもなっているニュースポーツ「ボッチャ」を体験しました。
17日は、会のメンバー10人がボッチャを体験しました。
パラリンピックの正式種目にもなっているボッチャは、脳性麻痺や機能障がいの人のためにヨーロッパで考案された競技です。
ターゲットの白いボールをめがけて、自分のチームカラーのボールを投げていかに近づけられるかを競うもので、座ったままでもプレーすることができます。
参加した人たちは、自分のチームのボールがターゲットに近づくと拍手を送るなどしていました。
ある参加者は「初めてだったけど、簡単だし、みんなで楽しむことができるので面白い」と話していました。 -
観測史上最高の37.2度
18日の伊那地域は、1993年の観測開始以来最高の37.2度まで上がり5日連続の猛暑日となりました。
民間の気象情報会社ウェザーニューズによりますと7月いっぱい晴れて夏空が広がる日が多く気温は平年より高い予想です。
内陸ほど気温が上がりやすいため、関東甲信の山沿いを中心にゲリラ豪雨にも注意が必要だとしています。
8月の気温は平年より高い予想で特に下旬は太平洋高気圧が強まる傾向にあり、9月上旬にかけて猛暑のピークとなると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時現在、熱中症の疑いで搬送された人は4人だということです。
上伊那広域消防本部では、こまめに水分や塩分を補給して、高温注意情報が出ているときは不要な外出は避けるよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、向こう一週間は30度を超える暑い日が続く予想しています。
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村観光協会が推奨品を認定
南箕輪村観光協会が地元で作られた土産品などを認定する「推奨品」に5品目が選ばれ、18日に認定証の交付式が行われました。
村観光協会が初めて認定したもので、2回の審査を経て5品目が推奨品に選ばれました。
田畑と大泉地区でお盆用の振りまんどに使うために栽培している大麦を使った「まんどの会」の「麦焼酎まんど」、学生が栽培した果物で作った「信州大学農学部ジャム」、大泉の原さち子さんが地元産のリンゴで作った「りんごコンポート」、沢尻の有限会社あかはねが地元産のクルミと味噌で作った「くるみ味噌饅頭」、上伊那の若手酪農家が企画・開発した牛乳「酪農家のおもてなし」と地元産の玉子を使った、大芝の湯の「大芝高原おもてなしプリン」の5品です。
これらは、村観光協会の推奨品である事を示すラベルが貼られます。
21日の道の駅「大芝高原」のグランドオープンでは、味工房、大芝の湯、大芝荘で購入できます。
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TEC-FORCEを派遣
国土交通省天竜川上流河川事務所は、西日本豪雨で被害を受けた広島県の土石流の状況を調査するため、緊急災害対策派遣隊、TEC-FORCEを今日、現地へ派遣しました。
18日に駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で出発式が行われました。
派遣されるのは、職員4人のほか、技術支援を行う南信防災情報協議会の3人など合計8人です。
広島県内の土石流の発生した渓流や沢で、被害状況の確認や二次被害防止のための調査を行います。
現地ではドローン撮影を行うほか、地元住民からの聞き取り調査なども実施するという事です。
天竜川上流河川事務所の椎葉秀作所長は「これまでの知識や経験を活かして地域に寄り添った活動をしてほしい」と激励しました。
隊員は23日まで広島県内で活動し、24日に戻る予定です。
またこの日は今月7日から12日まで、倉敷市に派遣されていた隊員から現地の様子が報告されました。
地区の3割にあたる1,200万平方メートルが浸水し24時間体制で排水作業が行われた倉敷市真備町で活動しました。
ここでは、照明つきの車両1台を現地まで運び作業を支援したという事です。
隊員として活動した白鳥浩司さんは「排水作業が完了した事で行方不明者の捜索や復旧作業がようやく進むようになった。現場では日ごろの操作訓練と、機器のトラブルがあった時にどう対処するかが大切だと感じた」と話していました。
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高遠保育園起工式
来年4月の開園を目指し移転新築する伊那市高遠町の高遠保育園の安全祈願祭と起工式が18日、行われました。
18日は、市の関係者や建設業者など50人が出席し工事の安全を祈願しました。
新しい高遠保育園は、高遠小学校の南に建設されます。
園舎北側におよそ25台分の駐車場を、南側に園庭を整備します。
建物は鉄骨造平屋建てで、総事業費はおよそ6億4,500万円となっています。
敷地面積はおよそ5千平方メートルで、保育室は7室、未満児室は床暖房つきで2室、未満児専用の遊戯室を設けます。
建物は、地元産材が利用される他、太陽光発電やペレットボイラーが設置されます。
定員はこれまでと同じ120人を予定しています。
高遠保育園は、西高遠の第1保育園と下山田の第4保育園を統合し平成28年4月に開園しました。
現在は、第1保育園の園舎を利用しています。
駐車場スぺースがないことや施設が手狭になっていることから移転新築するものです。
現在使っている園舎の跡利用について伊那市では、「今年度中に結論を出したい」としています。
新しい保育園は、来年4月1日の開園を予定しています。
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第2期応援隊活動始まる
伊那市、JA上伊那、伊那商工会議所の若手職員でつくる第2期イ~ナちゃん応援隊の委嘱式が13日伊那市役所で行われました。
式では白鳥孝伊那市長から委嘱状が手渡されました。
イ~ナちゃん応援隊は3つの団体の若手職員12人が協力して伊那市全体の地域活性化を考えようと組織されるものです。
第1期応援隊は地元の銘菓と果物を使った「ちぃずくっきぃサンデー」を考案しました。
白鳥市長は「若い力、発想力で地域の元気づくりに貢献してください。」と激励しました。
隊員を代表して伊那商工会議所の小出勇さんは「伊那市の発展に
つながる活動にしていきたい。」とあいさつしました。
応援隊は定期的に会合を開き市の活性化に向けた取り組みについて考えていくということです。
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新宿高野で「信州伊那フェア」開催
東京都新宿区のフルーツの老舗専門店新宿高野で、伊那産の農産物の魅力を発信する「信州伊那フェア」が、19日木曜日まで開かれています。
フェアは、伊那市とJA上伊那、伊那バスが協力してPRしようと開かれているもので、今年で5年目です。
今年はJA上伊那のブルーベリー「蜜のつぶ」のプレミアム版が店頭に並んでいます。
通常の蜜のつぶは16㎜以上の3Lサイズですが、プレミアム版は18㎜以上の4Lサイズです。
100グラム1,080円で販売しています。
店内では、蜜のつぶの他信州大学農学部が開発した夏秋イチゴ「恋姫」を使ったケーキやパフェが販売されていて、訪れた人で賑わっていました。
フェアは、19日木曜日まで、新宿高野本店で開かれています。 -
信濃GS南箕輪村デー
ルートインBCリーグ信濃グランセローズの公式戦が、16日、伊那市の伊那スタジアムで行われました。
第2次キャンプ地の南箕輪村デーと銘打って、様々なイベントが行われました。
伊那スタジアムでは、試合前に地元伊那市の太鼓グループ「小出太鼓」が演奏を披露したほか、チアリーディンググループM’S Stars(エムスターズ)が踊りを披露しました。
南箕輪村デーは、村がチームの第2次キャンプ地であることにちなんで毎年行われています。
村内の小中学生1,500人が観戦に招待されたほか、最優秀選手には村の米が贈られました。
始球式では、南小ドラゴンズのエースで、南箕輪小学校6年福田 悠月君が、ピッチャーを務めました。
公式戦では、福井ミラクルエレファンツと対戦しましたが、5-25で敗れました。
なお、この日の試合は405人が観戦しました。
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信濃GS南箕輪村デー
ルートインBCリーグ信濃グランセローズの公式戦が、16日、伊那市の伊那スタジアムで行われました。
第2次キャンプ地の南箕輪村デーと銘打って、様々なイベントが行われました。
伊那スタジアムでは、試合前に地元伊那市の太鼓グループ「小出太鼓」が演奏を披露したほか、チアリーディンググループM’S Stars(エムスターズ)が踊りを披露しました。
南箕輪村デーは、村がチームの第2次キャンプ地であることにちなんで毎年行われています。
村内の小中学生1,500人が観戦に招待されたほか、最優秀選手には村の米が贈られました。
始球式では、南小ドラゴンズのエースで、南箕輪小学校6年福田 悠月君が、ピッチャーを務めました。
公式戦では、福井ミラクルエレファンツと対戦しましたが、5-25で敗れました。
なお、この日の試合は405人が観戦しました。
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4日連続猛暑日 熱中症に注意
17日の伊那地域の最高気温は35.6度で、3連休初日の14日から4日連続の猛暑日となりました。
伊那市山寺にあるキタノヤ電器では、今月に入りエアコンの取り付け作業に追われています。
エアコンの購入と取り付けの件数は、去年の同じ時期に比べて2倍近くになっているということです。
店によっては在庫がなく、注文から1週間ほどかかるところもあるということです。
北原國人会長は「この気候で大忙しだが、お客様に迷惑がかからないよう体制を整えて対応している。社員もバテてしまう」と話していました。
キタノヤ電器では、この日だけで10人近くからエアコンの購入申し込みがあったということです。 -
山村うたごえの輪コンサート
南箕輪村の歌声サークル「山村うたごえの輪」の16周年記念コンサートが14日南箕輪村の村民センターで開かれました。
会場にはおよそ80人が集まり、ピアノの演奏に合わせ歌を歌いました。
1部では長野県ゆかりの作詞家や作曲家が作った曲、しゃぼん玉や夕焼け小焼けなど5曲を歌いました。
山村うたごえの輪は毎月1回、コンサートを開いていてサークルへの登録の必要は無く参加は自由となっています。
顔を合わせ歌う事で、喜びを感じ絆を深めようと16年間活動をしています。
代表の倉田加代子さんは「多くの人の協力があり活動を続けられている。これからも歌の輪を広げられるよう頑張っていきたいです」と話していました。
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知事選を前に高校で投票呼びかけ
19日告示、来月5日投開票の長野県知事選挙を前に、県選挙管理委員会は高校生に関心を持ってもらおうと17日、啓発活動を行いました。
この日は伊那市高遠町の高遠高校で啓発活動が行われ、県や伊那市の職員らが玄関前で投票を呼びかけました。
職員らは高校生に「8月5日は長野県知事選挙です」と呼びかけながらポケットティッシュを配っていました。
高遠高校の3年生は「将来を決める大切なものなので、投票に行くことは大事だと思う」「自分の一票で左右されるかもしれないので投票に行きたいと思う」と話していました。
去年10月に行われた衆議院選挙では、上伊那地域の全体の投票率が66.77%だったのに対し、18歳・19歳の投票率は44.65%でした。
県選挙管理委員会では「これから社会に出ていく高校生に選挙をもっと身近に感じてもらい、是非投票に行ってもらいたい」と話していました。 -
伊那市西町区親子マスつかみ大会
伊那市西町の恒例行事、親子マスつかみ大会が16日、三峰川榛原河川公園で開かれました。
三峰川の支流をせき止めて作った会場には、300匹ほどのニジマスが放流され、水着姿のこともたちが、懸命につかまえていました。
この日は、西町のこども120人、大人100人、合わせて200人が参加しました。
このイベントは、西町区青少年育成会とこども会が合同で毎年開いています。
子どもたちは、手探りでニジマスを探し、つかんでは保護者に見せていました。
つかまえた魚は、常会ごとに焼いていました。
西町区育成会では、「安全に配慮して、子どもたちが川に入る機会になっている。地域、ご近所付き合いにもつながっている」と話していました。
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箕輪南宮神社で鹿頭行列
箕輪町木下の南宮神社に伝わる雨乞いの神事、鹿頭行列の奉納が15日行われました。
子ども達が鹿の頭に見立てた飾りを被り境内を3周します。
およそ450年前の大干ばつの時に、雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。
名前に「福」「大」「富」が付く伊那市・箕輪町・南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島・福与と、西側の大泉・大泉新田・富田・大萱が交代で行っています。
今年は東側の箕輪町の福与と伊那市の福島が担当しました。
子ども達は、頭にかぶった鹿の頭を重そうにしながらも、地区に伝わる伝統行事に触れていました。
来年は、大泉・大泉新田・大萱・富田の西側地区が担当します。
箕輪南宮神社総代会では、「これからも伝統行事を後世に伝えていきたい」と話していました。
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高校野球 15日の試合結果
第100回全国高校野球選手権記念長野大会、上伊那勢の15日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた、赤穂 対 岡谷南の試合は、6対7で赤穂が負けました。
上伊那勢で唯一残っている弥生は16日諏訪湖スタジアムで小諸商業とベスト8をかけ対戦します。
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仁愛病院 新外来・病棟上棟式
伊那市西町の仁愛病院で新たに建設が進められている外来・病棟の上棟式が15日行われました。
上棟式には病院や工事関係者などおよそ30人が出席し、神事が行われました。
式では仁愛病院の小松大介理事長が木槌で柱をたたき、竣工後も建物が無事であることを願いました。
新たな外来・病棟は鉄筋コンクリートの4階建てで、延べ床面積はおよそ4千平方メートルです。
1階は外来や検査室、2階は手術室、3階と4階は病室などが設置される予定です。
上棟式の後、福投げが行われ地域の人達などおよそ80人余りが集まりました。
仁愛病院の小松理事長は、「利用する人が満足できるよう心掛け、困ったときに使いやすい病院にしていきたいです」と話していました。
仁愛病院の新しい外来・病棟は11月に完成する予定です。
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2日連続の猛暑日
15日の伊那地域の最高気温は35.8度まで上がり2日連続の猛暑日となりました。
伊那市の伊那スタジアムでは、少年野球の試合が行われ、子どもたちは暑さに負けずプレーしていました。
応援に駆け付けた保護者達は、日傘をさすなどして声援を送っていました。
伊那市の15日の最高気温は、午後2時21分に35.8度まで上がり2日連続の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、向こう一週間は30度を超える暑い日が続く予報で、水分をこまめに補給するなど熱中症に警戒するよう呼び掛けています。
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寒ざらしそば14日から提供
江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「寒ざらしそば」の提供が14日から始まりました。
伊那市高遠町のそば店壱刻です。
昼時になると、訪れた人たちが寒ざらしそばを注文し味わっていました。
寒ざらしそばは、そばの実を大寒から立春までの間清流にさらします。
その後寒風にさらして乾燥させます。
夏の暑さによるそばの劣化を防ぐためのもので、こうすることで甘みが増し、保存性が高まるということです。
高遠町のそば店でつくる高遠そば組合がこの取り組みを行って今年で5年目になります。
色は通常のそばよりも白く、もちもちした触感と甘みが特徴だということです。
寒ざらしそばの提供は壱刻・華留運・ますや・楽座 紅葉軒の4店舗で行われています。
価格は1人前1,200円で、各店限定150食です。
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7月史上1位 36.1度の猛暑日
14日の伊那地域の最高気温は7月の観測史上最も高い36.1度を記録し、今年初めての猛暑日となりました。
14日の伊那地域の最高気温は、午後2時31分に36.1度を記録しました。
35度を越える猛暑日は今年に入って初めてです。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時現在、箕輪町の60代の男性1人が、外で草とりをしていたところ熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
午後3時現在長野地方気象台では県内に高温注意情報を出し、熱中症予防を呼び掛けています。
暑い1日となった14日、伊那市民プールがオープンし無料開放され、およそ1000人が訪れたということです。
長野地方気象台によりますと、向こう一週間は30度を超える暑い日が続く予報で、猛暑日になる可能性もあるとしています。
伊那市民プールの営業は8月26日までの土日祝日で、7月21日~8月19日は無休となっています。
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春富中のブロック塀撤去
老朽化により倒壊の危険がある伊那市の春富中学校プール北側のブロック塀の撤去工事が14日行われました。
14日は現地で撤去工事が行われ、工事業者が、重機を使い塀を取り壊していました。
この塀は高さ2メートル、長さ28メートルで、昭和46年に建てられました。
強度を保つ控え壁が現在の基準より広い間隔で設置されていることや老朽化が進んでいることから、倒壊の恐れがあるとして撤去されることになりました。
塀の撤去後、この場所にはフェンスを設置する予定です。
伊那市では、大阪府北部地震でブロック塀が倒壊し小学生が死亡した事故を受け、6月28日までに市の管理施設の点検を行いました。
春富中を含め、4か所で早急な対応が必要だと公表しています。
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旧井澤家住宅で連鶴教室作品展
伊那市山寺の小松房江さんの連鶴教室の作品展が西町の旧井澤家住宅で開かれています。
会場には、教室を主宰する小松さんの作品を中心におよそ200点が展示されています。
連鶴は1枚の紙で複数の鶴を折る作品です。
小松さんは、「折り紙の奥深さを味わってほしい」と話していました。
この作品展は20日(金)まで伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
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高校野球 14日の試合結果
第100回全国高校野球選手権記念長野大会、上伊那勢の14日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた、 伊那弥生ケ丘 対 野沢北の試合は7対0で伊那弥生ケ丘が勝ちました。
勝った弥生は、16日正午からベスト8をかけ長野日大と小諸商業の勝者と対戦します。