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地元産の「泡」楽しもう! 泡フェス
地元産の素材を使ったりんごの発泡酒シードルやクラフトビールを楽しむことができる「泡フェス」が、7日、8日の2日間、伊那市荒井のセントラルパークで開かれます。
3日は、伊那市荒井の飲食店・ビストロなかしょくで記者会見が開かれました。
イベントでは、伊那谷を中心に県内10社のシードル20銘柄と、4社のクラフトビール8銘柄が一堂に並びます。
また、地元産の食材を使ったガレットやパスタ、シードルやビールに合う和食など、伊那谷の飲食店9店の食事も味わうことができます。
渡邊竜朗代表は「全国でも有数の生産地となっている南信州のシードルと、新進気鋭のクラフトビールを楽しめるイベント。地元の資源を囲んで地元のみなさんと乾杯したい」と話していました。
イベントは、南信州の飲食店や酒造店、酒屋や農家でつくるアスタルシードルクラブが、これまで4回にわたり開催してきたシードルイベントをリニューアルしたものです。
イベントでは6枚綴りで1,500円のチケットが販売され、シードルとビールを飲むことができます。
泡フェスは、7日は午後5時から、8日は午前11時から伊那市荒井のセントラルパークで開かれます。 -
故・宮下源明さん 思い出作品展
去年5月に83歳で亡くなった伊那市西箕輪の宮下源明さんの思い出作品展が、みはらしの湯で開かれています。
会場には、生前宮下さんが描いた水墨画などおよそ30点が展示されています。
宮下さんは、平成8年に仕事中の事故により右足を切断し、以後義足生活を余儀なくされました。
リハビリの一環として絵を描くようになり、平成14年からは市内の水墨画教室に通いました。
平成17年からは毎年展示会を開いていて、これまでに9回開催してきました。
しかし体調を崩した宮下さんは、10回の節目を前に83歳で亡くなりました。
今回の展示会は、妻の花子さんら家族の他、水墨画教室で知り合った仲間が故人のために最後の作品展を開こうと企画しました。
会場には、初めて賞を受賞した作品や、晩年に好んで描いた墨彩画などが展示されています。
宮下源明さんの思い出作品展は、30日月曜日までみはらしの湯で開かれています。 -
村議会9月定例会 21議案提出
南箕輪村議会9月定例会が3日開会し、一般会計補正予算案など21議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、1億7,800万円を追加し、総額を60億9,500万円とするものです。
主な事業は、高齢者世帯の経済的負担を軽減するための福祉灯油券事業など社会福祉費に421万円。
地域おこし協力隊の活動に対する報酬など農林水産事業費に223万円。
中学生模擬議会の放送委託料に27万円などとなっています。
南箕輪村議会9月定例会は、17日と18日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われ閉会する予定です。
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豚コレラ 経口ワクチン緊急散布
長野県は、上伊那での野生イノシシの豚コレラの感染拡大を受け、3日、経口ワクチンの緊急散布を実施しました。
トウモロコシと米ぬかを混ぜた餌と一緒に山地にまきます。
緊急散布を行ったのは、伊那市西春近、西箕輪、横山と、宮田村の20か所で、合計400個の経口ワクチンを散布しました。
上伊那でのワクチン散布に7月29日に続き2回目で、県や伊那市、宮田村の職員や、猟友会の会員などが行いました。
伊那合同庁舎の正面入り口では、参加者がワクチン散布の注意事項の確認を行いました。
長野県によると、3日に、松本市で初めて豚コレラに感染した野生のイノシシが確認され、新たに6つの養豚場が監視対象となりました。
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東部中吹奏楽部 9月16日に定演
伊那市の東部中学校吹奏楽部は9月16日に開かれる定期演奏会に向けて追い込みに入っています。
東部中吹奏楽部は、3年生 28人、2年生26人、1年生24人の78人で活動しています。
演奏会では、みんなが知っている曲を聞いてもらおうと、「USA」や「嵐メドレー」などを演奏する予定で、きのうは振り付きで練習をしていました。
東部中吹奏楽部は夏に開かれた県大会では銀賞を受賞しました。
演奏会に向けて、夏休み中も練習してきたということです。
木下瑠菜部長は「3年生のソロや振り付けなど見所がたくさんあって、みなさんと楽しめる演奏会なので是非来てもらいたいです」と話していました。
東部中吹奏楽部の定期演奏会は、9月16日の午後1時から伊那市の伊那文化会館大ホールで開かれます。
入場は無料です。 -
大芦郵便局 五輪の記念品ならぶ
伊那市荒井の大芦郵便局では、2020年の東京オリンピックの寄付金付き切手などと一緒に、
1964年の東京オリンピックの記念品が並んでいます。
郵便局の一角には、1964年の東京オリンピック開催を記念して作られたバッジや切手など、およそ20点が並んでいます。
記念品の所有者は伊那市坂下の唐澤良二さんです。
日本郵便株式会社は「東京2020オフィシャルパートナー」で、普段から親しくしている唐澤さんの協力で、1964年の東京オリンピックの記念品も展示しています。
1964年当時、高校3年生だった唐澤さんは、砲丸投げに興味があり、テレビでよく陸上競技を観ていたと言います。
2020年の東京オリンピックの寄付金付き切手は1シート940円で販売しています。 -
カモシカシードル アジア最大審査会で最高賞
伊那市横山でリンゴを使った発泡酒などを醸造している、カモシカシードル醸造所のシードルが、アジア最大の審査会「フジ・シードル・チャレンジ」で国内で唯一最高賞のトロフィー賞を受賞しました。
トロフィー賞に選ばれたのは、「La 2e saison Doux(ラ・ドゥージィエム・セゾン)」と名付けられた、紅玉とシナノスイートを使った甘口のシードルです。
すっきりした飲み口と、程良い甘さと酸味が特徴です。
日本で8月に開かれたアジア最大のシードルの審査会「第三回フジ・シードル・チャレンジ2019」には、世界6か国から54点が出品されました。
2016年創業のカモシカシードル醸造所は、出品から3年目にして、初めて最高位のプラチナ賞を受賞。
さらにその中から選ばれる5部門の最高賞・トロフィー賞の内、「甘口部門」と「国別部門」の2部門で受賞しました。
入倉浩平所長は「一番最初のページに名前が書いてあったのは本当にびっくりした」と話していました。 -
藝大卒業生が東部中生徒へ合唱指導
伊那市の東部中学校の生徒は2日、東京藝術大学大学院を修了した指揮者から合唱指導を受けました。
指導を受けたのは、東部中学校の全学年の生徒およそ900人です。
講師を務めたのは、東京藝術大学大学院を修了し、合唱指揮者として活躍する黒川和伸さんです。
生徒たちは、11月の合唱コンクールで歌う曲の指導を受けました。
黒川さんは、「背筋をのばすこと」、「歌うときに口をとがらせること」、「目は指揮者で、口は真正面に」、と3つのポイントを生徒にアドバイスしていました。
こうした東京藝術大学と伊那市の学校との交流は、高遠町出身の伊澤修二が東京藝術大学の初代校長を務めたことが縁で行われています。
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VC長野 新外国人選手入団
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボールV1リーグ、VC長野トライデンツにポーランド出身で身長204センチの新外国人選手が入団しました。
2日は、VC長野を運営するVC長野クリエイトスポーツの笹川星哉代表と新外国人選手が村役場を訪れ、記者会見を開きました。
新たにVC長野に加入した選手は、ポーランド出身のパトリック・ストレジェク選手29歳です。
身長204センチで、ポジションは攻撃専門のオポジット、身長を活かした高い攻撃力が特徴です。
パトリック選手は、2008年からポーランドやベルギーのチームに所属していて、VC長野入団前は、ベルギーの1部リーグのチームでキャプテンをつとめていました。
パトリック選手のデビュー戦は、今月7日と8日に富山で行われる天皇杯の予定です。
また、この日は、チームの公式キャラクター「グロッテ」の着ぐるみがお披露目されました。
グロッテは、コヨーテをモチーフにしています。
コヨーテの群れで狩りをする習性が、VC長野のチーム全員で戦うスタイルにマッチしていることが由来で、試合では会場の盛り上げ役をつとめます。
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市議会・町議会 9月定例会開会
伊那市議会9月定例会が3日に開会し、5億9千万円を追加する一般会計補正予算案など29議案が提出されました。
補正予算案の主な内訳は、産業用地の整備費用に2億円、テレビを使って高齢者などの生活を支援する「ICTライフサポート・チャンネル構築事業」に4,000万円などとなっていて、総額5億9千万円を追加するものです。
今議会では他に、旧伊那消防署の建物を利用する「産業と若者が息づく拠点整備事業」の請負契約の締結に関する議案が提出されています。
建物の1階には多目的室や交流スペースが設けられる他、2階にはオフィス4部屋と市誌の編纂を行う歴史研究室1部屋が、地下には女性や高齢者などを対象にした内職スペースが設けられる内容です。
また、前原に建設が予定されている大規模太陽光発電施設の計画の見直しなどを求める陳情1件が提出されています。
市議会9月定例会は、11日から13日までが一般質問、25日に委員長報告と採決が行われます。
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伊那市野底の佐々木治郎さんの写真展
伊那市野底の佐々木治郎さんの、春夏秋冬をテーマにした風景の写真展が、伊那市のアルプス中央信用金庫本店で開かれています。
写真が趣味の佐々木さんは、15年ほど前から県内外で風景写真を撮影しています。
テーマは春夏秋冬で、春の桜から冬の雪景色まで全20点が展示されています。
写真展は6日まで開かれています。
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VRなどを使い高遠城址公園 通年観光へ
伊那市は、高遠城址公園の通年観光と交流人口の拡大を目的に、VR・仮想現実など映像の最先端技術を活用した観光事業に取り組みます。
伊那市議会全員協議会が2日に、伊那市役所で開かれ、市が事業の概要について説明しました。
これは、VR・仮想現実、AR・拡張現実など映像の最先端技術を活用して行うものです。
市が取り組む地方創生アルカディア構想の一環で、今年度から3年間の制作期間を予定しています。
今年度は、VRを用いた「高遠城 歴史探訪VRシアター」に取り組みます。
高遠城に残る史実「高遠城の戦い」をベースに、CGを作成します。
専用のゴーグルなどを使うと、その場にいるような感覚を味わうことができるということです。
事業費は、3年間で3,000万円を予定しています。
VRシアターは、今年度中の完成を予定しています。
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10月に小さな森の芸術祭
地域の人たちに芸術に親しんでもらおうと10月に伊那市の伊那西小学校で小さな森の芸術祭が行われます。
1日は、芸術祭に向けたワークショップが行われました。
10月に行われるイベントは、伊那西小学校の学校林を活用し芸術を広めていこうと学校区の住民でつくる実行委員会が初めて企画したものです。
1日は、伊那西小学校の多目的施設いな西てらすで、学校周辺でとった草や葉をつかったワークショップが行われました。
芸術祭実行委員長で地元で創作活動をしている弥生さんが指導にあたりました。
1日は、地区住民8人が参加し、身近な植物を半透明の紙の上に置いて押し花風にして作品を仕上げました。
これを何枚も作り、つなぎ合わせると人が入れるドーム型の作品が出来上がるということです。
日が差すと草や葉が浮かび上がり作品を楽しむことができます。
弥生さんは、「作品を作ることで普段みている植物の見方が変わってくる」と話していました。
小さな森の芸術祭は10月6日に伊那西小学校で開かれます。
松本芸術館の芸術監督などをつとめる串田和美さん脚本の演劇「月夜のファウスト」の上演や絵本作家による読み聞かせなど様々なイベントを計画しています。
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飯田線に置き石 乗客乗員にけがなし
1日午前5時12分、伊那市坂下のJR飯田線小沢北踏切付近に置き石があり、列車が30分ほど停車する事案がありました。
乗客乗員にけがはありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、置き石があったのは、伊那市坂下の小沢北踏切付近です。
伊那松島駅を午前4時58分に出発する2両編成の豊橋駅行の上り普通列車が、午前5時15分ごろ現場を通過する際、線路上に置かれた2つの石を轢過し停車したものです。
乗客乗員にけがはありませんでした。
列車に損傷はなく、安全を確認した後、午前5時43分に運転を再開しました。
なお、列車は、現場で31分停車しました。
誰が石を置いたかについて、伊那警察署では調べを進めています。
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信濃GSが地区優勝
後期優勝へのマジックナンバーを1としているルートインBCリーグ、信濃グランセローズは1日、伊那市の伊那スタジアムで石川ミリオンスターズと対戦し見事優勝しました。
1日は、伊那スタジアムで公式戦が行われ、午後1時に試合が始まりました。
2対1で迎えた7回裏、信濃は指名打者の佐門のタイムリーツーベースで1点を追加しリードを広げます。
さらに1点を追加した、信濃は9回に最後のバッターをサードフライに打ち取り4対2で石川に勝利し伊那の地で優勝を決めました。
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第95回伊那美術展
上伊那の美術愛好家が一堂に集う第95回伊那美術展が、伊那文化会館で1日から始まりました。
伊那美術展は、日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門を発表する展示会です。
今回は、会員や一般、高校生の作品を合わせて126点が並んでいます。
美術展では審査も行われ、最高賞の伊那美術協会賞には辰野町の長崎 祐司さんの作品が選ばれました。
ジュニア大賞は、伊那西高校2年生で駒ヶ根市の城生 ことりさんの作品が選ばれました。
美術展は、8日(日)まで伊那文化会館で開かれています。(2日は休館日)
7日(土)の午後2時からは、高校生の入賞者を囲んで作品について話し合うイベントが予定されています。
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「防災の日」各地で防災訓練
防災の日の1日、各地で防災訓練が行われました。
伊那市の防災訓練のメイン会場となった西春近では安否確認や避難の訓練が行われました。
伊那市では、午前7時45分に土砂災害警戒情報が発表され、西春近地区全域に警戒レベル4の避難勧告が発令されたという想定です。区長が、有線放送を使って各戸に音声を放送し、避難を呼びかけていました。
また、西春近北小学校に避難所が開設され、住民が避難訓練を行いました。
災害対策本部では、ドローンや災害バイク隊からの映像で、被害状況を確認していました。
ドローンはサーモグラフィーカメラに切り替えることもでき、夜間でも行方不明者の捜索に使用できるということです。
バイク隊は、西春近北小に戻ってくると、調査結果を白鳥市長に報告していました。
小学校グラウンドには防災関連のブースが並び、参加者が体験していました。
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フェンシング全国へ 表敬訪問
箕輪町在住で、フェンシングの全国大会へ出場する、長野県フェンシング選手団のうち3人の選手が30日、箕輪町役場の白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
この日はフェンシングの全国大会に出場する箕輪町在住の3人の選手が、白鳥町長に挨拶しました。
フェンシングの長野クラブに所属している河西遼太さんは、県大会のフルーレとエペの総合ポイントの上位3人に選出され、10月に茨城県で開催される第74回国民体育大会の団体戦に出場します。
同じく長野クラブに所属している平松竜成さんは、北信越大会で優勝し、第72回全日本フェンシング選手権大会の個人戦に出場します。
伊那北高校1年の小池花佳さんは、北信越大会で2位になり、平松さんと同じく第72回全日本フェンシング選手権大会の個人戦に出場します。
白鳥町長は「目標に向かってがんばってきてほしい」と話し、3人を激励しました。 -
井月さんまつり いなっせで開催
「第7回千両千両井月さんまつり」が31日と9月1日の2日間、伊那市のいなっせで行われました。
1日目は、井月が生きた伊那の幕末維新の時代をテーマにした講演会などが開かれました。
講師を務めたのは、元高遠町歴史博物館館長の北原紀孝さんです。
北原さんは、「幕末から明治維新の中でも、俳人として作品を残してきた井月はたくましい」と話していました。
また、いなっせでは井月の作品や、井月の美しい字体を目指した市内の小学生の習字が展示されました。
「千両千両井月さんまつり」は、江戸末期から明治初期に、放浪の俳人として伊那を訪れた井上井月の生涯やその時代について考えるイベントです。
まつり2日目は、「第28回信州伊那井月俳句大会」が開かれました。 -
キャッシュレスの促進 セミナー
10月の消費税率引き上げに伴うキャッシュレス化を進めようと、27日、伊那市の伊那商工会館で「キャッシュレスアンドモバイル決済セミナー」が開かれました。
セミナーには南信エリアの事業者らおよそ20人が参加しました。
講師は、塩尻市の中小企業診断士の中村剣さんが務めました。
中村さんは「長野県はキャッシュレスの普及率が低い」とし、「日常生活にQRコードやプリペイドカードを取り入れ、社会の生産性を向上させることが重要だ」と話しました。
自動車整備事業に携わる、ある参加者は、「顧客の料金の支払い方法の1つとして、キャッシュレスを検討してみたい」と話していました。
9月10日には、キャッシュレス決済時の人やデータの流れがわかる体験会も計画されていて、伊那商工会議所は、参加者を募集してい -
ピザ窯づくり 墨つけ・仕口加工
総合学習のピザ窯づくりを通して森林整備などを学んでいる、南箕輪小学校の児童は27日、伊那市の株式会社相模工匠の工場で、ピザ窯の小屋の接合部分の加工を行いました。
児童たちは、接合する形を書く「墨付け」をおこなった木材に、慎重にノコギリの刃を入れていきました。
これは、木材と木材を接合する「仕口」をつくる作業で、木造建築では重要な作業になります。
ノコギリで切断した部分は、木の接合をしやすいように、かんなで「加工」をしました。
児童たちは今後、小屋の屋根づくりなどを行っていくということです。 -
萱野高原 サイクリングで自然満喫
マウンテンバイクで自然を満喫してもらおうと、箕輪町観光協会は31日、萱野高原でサイクリングイベントを開きました。
この日は県内から15人が参加しました。
参加者は萱野高原頂上をスタート地点として、それぞれ6㎞か14㎞のコースを選び、自分のペースで林道を走っていきました。
コースからは360度の自然を満喫でき、中央アルプスなどの山々を一望することができます。
また、イベント会場では手作りの渓流魚の置き物や、木製の笛などが販売されました。
箕輪町観光協会は、今後もサイクリングイベントを企画し、箕輪町の自然の魅力をPRしていきたいとしています。
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戦国時代に思い馳せ 狼煙リレー
下伊那郡根羽村から諏訪地域までを、日本古来の伝達手段「狼煙」でつなぐ、南信州狼煙リレーが31日に行われました。
伊那市東春近では小学生が参加して狼煙を上げました。
午前10時に根羽村で上げられた狼煙の合図は、10時25分に伊那市へと伝わってきました。
煙を確認すると、東春近原新田の一本松公園でも小学生が狼煙台に点火しました。
一本松公園には、東春近小学校の6年生や地区住民などおよそ100人が集まりました。
狼煙台には、油分が多く煙が出やすいことから杉の枝が使われました。
この日は風が強く横に流されましたが、次の狼煙台にもリレーされたということです。
参加した児童らは「あんなに高く煙が上がるとは思わなかった」「昔の人たちがいろんな方法を考えたから今の暮らしがあるんだなと思った」と話していました。
東春近公民館の野溝和人館長は「たくさんの子どもに参加してもらえてうれしかった。少しは戦国時代に思いを馳せてもらえたんじゃないかな、と思う」と話していました。
狼煙リレーは、戦国時代に武田信玄が、伊那谷で狼煙を使っていたことから、再現させることで地域間交流を図ろうと行われているものです。 -
スナック成美オープン
信州ご当地タレントの成美さんは、飲食店開業に意欲のある人に貸し出すチャレンジショップでスナックの営業を始めます。
29日は、記者会見が開かれました。
チャレンジショップは山岳関係者や飲食店主などでつくるアスタルプロジェクトが起業や出店のきっかけにしてもらおうとJR伊那市駅北側のグルメ横丁に整備したものです。
29日は、代表の八木択真さんから成美さんに店のカギが手渡されました。
成美さんは、伊那市出身のタレントで地域の活性化や地方創生に向けた地元好きが集まる店にしたいとオープンすることを決めました。
地元産のシードルや飲み比べができる5種類のリンゴジュースの他、野菜をつかった成美さんの手料理が提供されます。
スナックは期間限定で12月末までの営業となっています。
10月からは木・金・土曜日のみの営業になります。
アスタルプロジェクトでは空き店舗となっていた建物を取得しグルメ横丁の再生に取り組んでいます。
6店舗を改装し、このうち3店舗には串揚げや中華料理などの店が入り営業しています。
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7月の月間有効求人倍率
上伊那の7月の月間有効求人倍率は6月を0.06ポイント上回る1.52倍でした。
月間有効求人数は4,026人、月間有効求職者数は2,647人で、7月の月間有効求人倍率は1.52倍でした。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として、前の月の判断を据え置きました。
また、来春の高校卒業予定者の求人・求職の状況が発表されました。
7月末現在、求人数は去年より81人少ない590人、求職者数は去年に比べ26人多い438人で、求人倍率は1.35倍となっています。
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作柄概況 県内全域「平年並み」
関東農政局は8月15日現在の今年度の水稲の作柄概況を、きょう発表しました。
それによりますと、南信を含め県内全域で「平年並み」となっています。
田植え最盛期は、苗の生育が概ね順調であったことから平年に比べ1日早くなっています
出穂最盛期は6月下旬から7月上中旬にかけてで、日照不足により平年に比べ2日遅くなっています。
全もみ数は平年並み、登熟も平年並みとしています。
南信を含む県内全域の作柄概況は、生育期間を通じておおむね天候に恵まれたことから「平年並み」と見込まれています。 -
コンビニでレジ袋配布
長野県は、レジ袋削減の取り組みの一環として、コンビニエンスストアの店頭でマイバッグの配布を30日行いました。
30日は、伊那市中央のセブンイレブン伊那中央店の店頭で、県の職員がマイバッグを配布しました。
県のPRキャラクターアルクマが描かれたオリジナルデザインで、130枚ほどを配布しました。
県では「レジ袋削減県民スクラム運動」やプラスチックごみ削減に取り組む「信州プラスチックスマート運動」を推進しています。
コンビニでの啓発活動は今回が初めてです。
訪れた人たちは、早速マイバッグを使って買い物をしていました。
また、環境省ではレジ袋有料化を法令で義務化する方針を今年6月に示しています。
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伊那市子ども子育て審議会
伊那市子ども子育て審議会が29日、伊那市役所で開かれ、園児数減少地域の保育園の在り方などについて意見を交わしました。
29日は今年度1回目の子ども子育て審議会が開かれ、市が今年3月に示した小規模保育園のあり方などについて定める保育園整備計画の改正案などについて意見を交わしました。
改正案では「継続的に園児数が20人未満と見込まれる保育園は、将来に向けた保育園の在り方を検討し、方針を示す」としています。
委員からは「目安となる基準はあったほうがよい」といった声や、「子どもを育てる上でどう影響があるのか考えた上で基準を考えるべきではないか」などの意見が出されました。
また、市が事業者に対して行った保育園の民営化に関するアンケート結果については、9月2日の伊那市議会全員協議会で示すとしています。
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片山さつき大臣がまちの電器店見学
片山さつき地方創生担当大臣が、29日、伊那市上新田のキタノヤ電器を訪れ、まちの電器店の様子を視察しました。
片山大臣が、キタノヤ電器に現れると、スタッフが拍手で出迎えていました。
キタノヤ電器の北原國人会長が全国電気商組合連合会の会長を務めていた時から8年ほど縁が続いています。
片山大臣は、店内を見て回り、北原会長から説明を受けていました。
今回、片山大臣はリニア関連の視察で飯田市を訪問するのに合わせキタノヤ電器を視察しました。
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ブドウの房の軸からがん細胞抑制を発見
南箕輪村の信州大学農学部の藤井博教授と真壁秀文教授らの研究グループは、がん細胞の増殖と浸潤を抑制する化合物をブドウの房の軸から抽出し特定したと発表しました。
今回、がん細胞を抑制する新規化合物を特定した分子生物学専門の藤井教授と、生物有機化学専門の真壁教授です。
二人は、飯綱町のワイナリーとともに、がん抑制物質の共同研究を進めています。
藤井教授は40種類以上の野菜や果物の残りかすを調べ、その中からブドウに着目しました。
白ワイン用のブドウの房の軸です。この軸から抽出した成分にがん細胞の増殖や転移を抑制する物質があることを見出しました。
研究グループが開発した手法で成分を精製し、がんを抑制する化合物はエピカテキンのユニットを8つ持つポリフェノールの一種であることを突き止めました。
そしてその物質を精製しました。
食品の残りかすからがんの予防法へ発展する可能性を持つ研究として、今後の取り組みに期待がかかります。