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新山小5年生 稲刈り
伊那市の新山小学校の5年生は、20日に学校近くの田んぼで稲刈りを体験しました。
5年生の児童7人と保護者が、学校近くの3アールの田んぼで稲刈りを行いました。
5月に苗植えをした白毛餅です。
新山小学校では毎年5年生が総合的な学習の時間に米作りを体験しています。
児童らは、ひと株ずつ握って土から2~3センチのところに鎌を入れて刈っていました。
収穫した稲は、1週間から10日ほど乾かし、10月21日に行われる新山まつりで販売するという事です。
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県議会議員向山氏進退表明へ
伊那市西町の県議会議員、向山公人さんは来年春の県議選を控えその進退を20日の夜表明する見通しです。
向山さんは定数2の伊那市区選出で現在5期目です。
平成11年に初当選し党派は自民党県議団です。
平成28年3月から1年間県議会議長を務めました。
20日夜伊那市のJA上伊那本所で開かれる後援会総会で進退を表明するということです。
伊那ケーブルテレビでは向山さんの進退について21日のニュースでお伝えします。
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伊那ロータリー杯 上伊那中学校野球大会
上伊那地域の中学校の野球部が出場する、第17回伊那ロータリー杯 上伊那中学校野球大会が17日から始まりました。
大会には、上伊那の12の中学校の野球部が出場し、トーナメントで競います。
この大会は、10月に行われる新人上伊那大会の予備選として伊那ロータリークラブが開いているもので、上位4チームは新人戦のシード権を獲得できます。
大会の結果、伊那市の東部中、春富中、南箕輪村の南箕輪中、駒ヶ根市の赤穂中の4校がシード権を獲得しました。
24日にはベスト4の4チームによる決勝と準決勝、3位決定戦が行われます。
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いなたびスクール開講
都市部から伊那市長谷へ観光客を呼び込むツアーを住民自らが企画するための講座「いなたびスクール」が、19日に開講しました。
伊那市創造館で1回目の講座が開かれ、市内に住む4人が参加しました。
講師は、東京都に本社を置く旅行会社Ridiloverの田渕良典さんが務めます。
講座は、県がRidiloverに委託し初めて開いたものです。
伊那市が移住定住策に力を入れている事から長谷地区がツアーの開催地になりました。
住民自らがツアーを企画する事で地域資源を掘り起こし、都市住民との交流を図ろうという狙いです。
昨夜は、ツアーの企画書を作成するための心構えなどを学びました。
田渕さんは「ツアー参加者に変化が起こるような企画をたてる事が大切です。参加者の変化が地域の変化に繋がるので、どうゆう伊那市をつくっていきたいか、まずは自分自身で考えてもらいたい」と話していました。
いなたびスクールは次回28日に開かれ、受講生それぞれが考えたツアー企画の中間報告を行います。
最終的に4人の企画からツアーとして首都圏の住民向けに実施するものが一つ選ばれ、12月に行われる事になっています。
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県書道展 特選に川上典子さん
県書道展が、21日から伊那市の伊那文化会館で開かれます。伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、南箕輪村北殿の川上典子さんが伊那地区最高賞の特選に選ばれています。
川上さんの作品は与謝野晶子の唄を5首かなで書いたもので、キレ味と立体感を出すために強い線で全体のバランスをとる事を意識して書いたという事です。
会場には、公募で寄せられた一般、小中高校生の作品のほか、県で特選を受賞した巡回作品合わせて千点ほどが並んでいます。
県書道展は県内10会場を巡回して行われているもので、今年で71回目になります。
関係者は「漢字、かな、調和体などバラエティーに富んだ個性豊かな作品を楽しんで欲しい」と話していました。
県書道展は21日から23日まで伊那文化会館で開かれます。
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長野県障害者文化芸術祭 作品展示
第21回長野県障がい者文化芸術祭に出品した箕輪町内の作品の展示会が20日から始まりました。
最優秀賞となる県知事賞を清水 末子さんが受賞しました。
こちらが県知事賞を受賞した清水さんの書「初釜」です。
「奇をてらうことなく淡々とした素朴な線で表現した調和体で、それがなんとも言えない気品を漂わせ、格調高くまとめられている」と評価されました。
また、奨励賞には大槻優さんの作品が選ばれました。絵手紙25枚をまとめたものです。
落ち葉や和紙、毛糸などを使って花などを表現しています。自作の俳句も添えています。
会場には、今月15日から16日まで長野市で開催された県障がい者文化芸術祭に出品された29人の作品44点が展示されています。絵画や切り絵などが並びます。
作品の展示会は、来月3日まで、箕輪町役場玄関ホールで開かれています。
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旧鳩吹クリーンセンターで剪定枝 受け入れ
伊那市の旧鳩吹クリーンセンターで、庭木の手入れの際に出る剪定枝の受け入れが試験的に20日から始まりました。
剪定枝の受け入れを行うのは、伊那市横山の旧鳩吹クリーンセンターです。
燃やせるごみとして処理している剪定枝を、破砕してチップ化することで再利用しようと、受け入れを始めました。
受け入れ期間は、11月15日までで、祝祭日を除く月曜と木曜です。
対象となるのは、伊那市内の家庭から出た剪定枝で、葉や実を取り除いたものです。とげがあるもの、竹、笹などは受け入れません。
剪定枝の持ち込みと破砕したチップの譲渡は無料となっています。
試験期間中に需要がどの程度あるかどうかを見て、需要が多ければ来年度本格運用していきたい考えです。
伊那市では、「剪定枝の再利用することにより、ごみの減量化につなげたい」としています。
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防犯ポスター 県推薦作品決定
小中学生が描いた、特殊詐欺や万引きなどの防犯を呼びかけるポスターの審査会が15日、伊那警察署で開かれ、県の審査会に推薦される作品が決まりました。
伊那署管内では、小学校15校、中学校5校から412点の応募があり、伊那署の署員や高校の美術教諭が審査にあたりました。
審査の結果、小学4年の部は西箕輪小の小林瑛永(えいと)君。
小学5年の部は美篶小の中山晴未(はるみ)さんと伊那東小の松本凛希(りき)君。 -
富県で観光客が栗拾い
伊那市富県の観光農園くり栗坊主園では、栗拾いが最盛期となり、秋の味覚を求めて連日多くの観光客が訪れています。
19日は、愛知県から大型バスが到着し、観光客が栗拾いを楽しんでいました。
くり栗坊主園は、地域の活性化と荒廃地の解消のため、平成9年から地元有志でつくる高烏谷栗栽培組合が管理しています。
園には、2.5ヘクタールの敷地におよそ1000本の栗の木が植えられています。
今年は、夏の気温が高かったため例年より1週間ほど早い開園だということです。
観光客は、いがの中から栗を取り出し、かごいっぱいに集めていました。
栗拾いは、入園料800円で1キロまで持ち帰ることができ、それ以上は1キロ700円で販売しています。
くり栗坊主園の栗拾いは、今月いっぱい楽しめるということです。
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22日に伊那フェス開催
伊那市の伊那中学校3年3組の生徒は、22日に、中心市街地で映画上映や物販などの様々な企画で700人の集客を目指す伊那フェスを開催します。
3年3組の教室では19日、フェスに向けての準備が進められていました。
フェスでは、伊那市に語り継がれてきた「勘太郎」を復活させようと映画の上映や寸劇などを計画しました。
19日は、寸劇の練習や調べてきたことのまとめを行っていました。
3年3組の生徒たちは、総合学習の時間を利用し、2年生の時から地域活性化に取り組んでいます。
これまで、市街地にイルミネーションを飾ったり、空き店舗を活用した写真展の企画などを行ってきました。
活動の集大成となる今年は、勘太郎をメインに学習を進めてきました。
生徒たちは、かつての伊那町は今では見ることができないほど活気があったことを知り「賑わいを取り戻せないか」という思いでイベントを企画したということです。
当日は、生徒たちがデザインした勘太郎Tシャツや2年生の生徒が伊那の隠れた美景を撮影したポストカードの販売なども企画しています。
19日の中心市街地の店舗では、フェスに合わせて、40年前の商店主の写真あてクイズなどが行われています。
店主らは、中学生の活動に期待を寄せています。
伊那フェスは、22日の午前10時からいなっせ北側広場、シマダヤ、セントラルパークの3会場で開かれることになっています。
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食育標語・川柳 投票始まる
箕輪町内の小中学生から応募のあった食育に関する標語や川柳の中から最優秀作品を決める一般投票が、19日から始まりました。
投票箱は箕輪町役場と町文化センターに設置されています。
作品のテーマは「野菜を食べよう」「家族そろって食べる食事」です。
今年は町内の小中学校から392点の応募があり、6作品に絞り込まれました。
この中から一般投票で最優秀作品を決定します。
これは、学校栄養士でつくる箕輪町給食委員会が食育の一環で毎年行っているもので、3年ほど前からは、より広く関心を持ってもらおうと一般の投票で最優秀作品を決めています。
投票は10月12日までとなっていて、11月に最優秀作品を決定し表彰するという事です。
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歯の衛生ポスター審査会
上伊那歯科医師会が小中学生を対象に募集した歯の衛生に関する図画・ポスターコンクールの審査会が19日に開かれ、最優秀賞5点が決まりました。
N伊那ケーブルテレビ放送エリア内で最優秀賞に選ばれたのは小学校高学年の部で南箕輪小学校5年の田畑カンナさんと、西箕輪小学校5年の鈴木悠聖君、中学校の部で箕輪中学校2年の宮下実桜さんの作品です。
歯の衛生に関する図画・ポスターコンクールは、上伊那歯科医師会が毎年行っているもので、今年で66回目になります。
今年は34校から670点の応募がありました。
最優秀作品、優秀作品は、県のコンクールに提出されます。
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LGBT差別解消求め意見書提出
伊那市議会9月定例会最終日の18日、性的少数者への差別解消などを国へ求める意見書提出についての議員提出議案が全会一致で可決されました。
議員提出議案はLGBTを含む性的少数者が差別を受けず安心して暮らせるような社会環境の整備を国に求めるものです。
LGBTはレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとった総称です。
今議会には、性的少数者の人権保護や認知教育の充実を求める請願が当事者から提出されていて、本会議で全会一致で採択されました。
意見書はそれを受けて市議会が国に提出するものです。
傍聴していた当事者は「嬉しさでいっぱいだが、ここがスタートライン。伊那市がこれからどう変わっていくか見守っていきたい」と話していました。
この当事者によりますと、県内の市町村議会で国への意見書提出は初めてだということです。
このほか、保育園や小学校へのエアコン設置にかかる費用を盛り込んだ補正予算案など20議案が原案通り可決されました。
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敬老の日 各地で敬老会
敬老の日の17日、各地で敬老会が開かれました。
箕輪町の伊那プリンスホテルでは、松島区の長寿者慰安会が開かれ、地区内の70歳以上のお年寄り210人ほどが参加しました。
松島地区社会福祉協議会では、毎年地域のお年寄りに楽しんでもらおうと長寿者慰安会を開いています。
会では、松島保育園の園児が踊りを披露しました。
参加したお年寄りも曲に合わせて手拍子をしていました。
16日には、伊那市上牧の敬老会が開かれ、70歳以上のお年寄り43人が招かれました。
伊那市富県の春日くに子さんが、音楽と運動、レクリエーションを組み合わせた「音楽レクリエーション」を行いました。
「日本列島歌の旅」と題して、参加者が衣装を身に着け様々な地域にゆかりのある曲を歌いました。
地区や公民館の役員は女装して登場しました。
主催した上牧公民館では、「これまで地区を担ってくださった皆さんにはこれからも元気で地区を見守ってほしい」と話していました。
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地価 商業地26年連続下落
長野県は、平成30年7月1日現在の地価公示価格を18日発表しました。
県内の平均は住宅地で22年、商業地で26年連続の下落となりました。
調査は県内の399地点で行われました。
地価は、一般の土地取引の指標や公共事業での土地取得の算定基準となるもので、1平方メートルあたりの価格を判定したものです。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市で9地点、箕輪町で5地点、南箕輪村2地点で調査が行われました。
伊那市では、伊那市山寺の商業地が1平方メートル当たり42,300円で去年と比べてマイナス2.1%、伊那市日影の住宅地が23,800円でマイナス0.8%となっています。
箕輪町では、松島の商業地が31,200円でマイナス3.1%となっています。
南箕輪村は、神子柴の商業地が24,000円でマイナス2.4%となっています。
なお、県内の商業地では上昇したのは塩尻市の1か所のみで、商業地で上昇がみられたのは2年ぶりです。
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マツタケ今年は「平年並みに期待」
上伊那地域ではマツタケが収穫できる季節となりました。
伊那市富県新山のマツタケ名人藤原儀兵衛さんによりますと去年は不作だったことから、今年は「平年並みに期待したい」と話しています。
伊那市富県新山のマツタケ名人藤原儀兵衛さんです。
藤原さんは、自分のマツタケ山を整備し贈答用などにしています。
藤原さんが「しろ」と呼んでいるマツタケが生える場所です。
今月初めには大きいサイズのきのこが多く出たということですが、その後は小さいものが多いということです。
藤原さんは、「8月のお盆明けに平年より気温の低い日があり、それが収量の伸び悩みの原因となっている。今後は生育がよいとされる気温15度前後で推移してほしい」と話していました。
伊那市高遠町でマツタケ料理を提供している竹松旅館です。
17日は千葉県から宿泊客が訪れ、マツタケの寿司や刺身、すき焼きなどが提供されました。
竹松旅館では、7日頃から入荷が始まりました。
この1週間ほどで地元の高遠や長谷から入荷しました。
竹松旅館では、22日頃からマツタケ風呂のサービスも始めるということです。
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美篶で彼岸花咲きはじめる
伊那市美篶の三峰川堤防沿いで、彼岸花が咲きはじめています。
堤防沿いには、およそ1,000本の彼岸花が植えられていて、徐々に花が開き始めています。
彼岸花は、伊那市美篶青島の矢島信之さんが平成26年に植えたものです。
矢島さんによりますと、彼岸入りの20日頃まで楽しめるということです。 -
清水寺で上棟式
伊那市手良の楳有山清水寺の本堂の移転新築の上棟式が16日行われました。
上棟式では餅投げが行われ、檀家や地域住民が集まりました。
清水寺は1639年創健で、1901年に火災で焼失しました。
その後空き家だった民家を改築し本堂としていましたが、老朽化のため今回移転新築することにしました。
客殿を含む本堂は木造平屋建てで、面積はおよそ360平方メートルです。
建設費はおよそ1億5千万円で全国で寺の建築を手掛ける宮城県の本田工務店が工事を請け負います。
上棟式では、綱を引いて棟木を上げる「曳綱の儀」や棟木を打ち付ける「槌打の儀」など、上棟の伝統的な儀式も行われました。
建設委員会の北原國人委員長は「檀家や地域の人たちの信心の中心として、また災害時には避難の場として十分に活用できるような場所になってほしい」と挨拶しました。
寺澤秀孝住職は「地域の人たちが気軽に集まれるような寺にしていきたい」と話していました。
本堂は、来年7月に完成予定で、11月には落慶法要を予定しています。
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秋の運動会 練習の成果発揮
15日の雨で順延されていた運動会が16日、上伊那各地の小学校で開かれました。
16日は曇りの予想から一転、太陽が顔を出し上伊那各地の小学校で運動会が開かれました。
南箕輪村の南箕輪小学校では、「輝け!1人1人の力」をスローガンに短距離走などの採点種目のほかダンスなど19種目が行われました。
15日の雨で水たまりができていた運動場は、教諭らが早朝から水を取り除く作業を行いグラウンドコンディションを整えたということです。
目玉種目の一つ5、6年生男子による棒倒しでは児童らの気迫あふれる戦いが繰り広げられていました。
また5、6年生女子による騎馬戦も白熱した戦いとなっていました。
来年春に南箕輪小学校に入学する年長児も運動会に招かれ、はたひろいをしました。
来年、南箕輪小学校には104人が入学を予定しています。
運動会の楽しみの一つ、お昼の時間には子どもたちが、家族とともにお弁当をほおばっていました。
約800人の児童は保護者らが見守るなか練習してきた成果を
発揮し秋の運動会を楽しんでいました。
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明るい選挙ポスター審査
上伊那郡6町村の小中学生を対象にした明るい選挙啓発ポスターの審査が、10日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。中学生からは121点、小学生からは354点が寄せられました。
県審査にすすむ特選には、中学生部門から6点、小学生部門から9点が選ばれました。
中学生部門は、宮田中の笹古 菜和葉さん、宮澤 滴さん、鈴木菜月美さん。
南箕輪中の三澤 和さん、宮田中の西尾 樹さん、両角 裕菜さんの作品が選ばれました。
小学生部門は、箕輪中部小の深澤 成美さん、白鳥 夢菜さん、箕輪北小の永井りくさん。
南箕輪小の堀 七瑛さん、小河 千夏さん、田口 蒼波さん。
飯島小の小池 聖央羽さん、宮田小の縣 ほのかさん、下村 治也さんの作品が選ばれました。
特選作品は、20日に審査が行われる県審査に出品されます。
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高遠ブックフェス 高遠文藝賞設立
本をテーマにしたイベント、高遠ブックフェスティバルが15日から三日間の日程で伊那市高遠町の各地で始まりました。
ブックフェスティバルの開催10回を記念して、実行委員会では「高遠文藝賞(仮)」を設立しました。
15日は西高遠の読書楼で、高遠ブックフェスフェスティバル実行委員長の遠藤覚さんが高遠文藝賞の創設宣言をしました。
高遠文藝賞は、「高遠」をテーマにした文芸作品を公募するものです。
募集するのは小説・エッセイ・詩で2,000字~8,000字の作品です。
入賞作品は伊那市の製本所美篶堂が本として製本します。
募集は10月末から来年3月末までで、来年のブックフェスティバルで受賞作品を発表する予定です。
実行委員会では「地元の人たちと一緒に高遠文藝賞を作りそだてていきたい」としています。
ブックフェスティバルでは高遠町内に県内各地の古本屋が出店し、古本市が行われました。
メイン会場の旧ほていやには県内5店舗の古本屋が出店し、長野県の郷土誌や文学書、雑誌などが並びました。
高遠ブックフェスティバルは、町内の古本屋店主や有志で作る実行委員会が高遠を本の町にしようと行っているものです。
仙醸蔵では古本市のほか、伊那市の製本所 美篶堂による製本の実演が行われました。
カク万では、アルファベットの書道ともいわれるカリグラフィーの作品が展示されています。
この他、16日は高遠町出身の小説家 島村利正の作品の読書会や、大人向けの絵本のワークショップなどが行われます。
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赤そばの里オープン 4分咲き
高嶺ルビーという品種の赤そばを育てている箕輪町上古田の赤そばの里が15日オープンしました。
広さ4.2ヘクタールの畑に「高嶺ルビー」という品種の赤そばが植えられていて、現在4分咲きです。
雨のためオープニングセレモニーは行われませんでしたが、県内外から観光客が訪れていました。
赤そばの里は霧に包まれ、訪れた人たちはいつもと一味違う風景を楽しんでいました。
赤そばの里は、上古田の住民有志で作る古田の里赤そばの会が管理していて
見ごろは例年より1週間ほど早い20日ごろからだということです。
また、古田の里赤そばの会の会員が打ったそばを提供するそば処の営業が始まりました。
15日はオープンを記念して100食が無料でふるまわれました。
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青葉の会 風景写真が並ぶ
伊那市内の写真愛好家でつくる青葉の会の展示会が、伊那図書館で開かれています。
会場には、24点が展示されています。
長野県内の風景写真が中心で、この1年間で撮影したものの中から1人2点を出品しました。
この作品は、伊那市の伊藤好幸さんの作品「フィナーレ」です。
8月下旬に南箕輪村の大泉川と夕焼けを撮影したものです。
青葉の会は、伊那市内の写真教室に通っていたメンバーが22年前に立ち上げたもので、会員は13人います。
毎月2回例会を開き技術を磨いている他、年に3回撮影旅行に出かけています。
青葉の会写真展は23日(日)まで、伊那市の伊那図書館で開かれています。
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図書館で科学のおはなし会
小学生を対象にした科学のおはなし会が、箕輪町図書館で15日に開かれ、水をテーマに子ども達が実験を行いました。
細長く切ったティッシュペーパーの先端だけをコップの水につけて、水が吸収されていく様子を観察しました。
これは、箕輪町図書館が科学のおはなし会として年に1回開いているもので、今回で5回目になります。
この日は、東京に本部を置き、全国で科学に関する講座を開いているNPO法人ガリレオ工房の土井美香子さんが講師を務めました。
水をテーマにした簡単な実験を町内の小学1年生から6年生16人が体験しました。
小さく折りたたまれた新聞紙を水に漬けると、折った部分が広がり花の形になりました。
土井さんは「水は、新聞紙やティッシュペーパーの繊維に沿って吸収されていきます」と説明していました。
町図書館では「身近な科学に目を向けて、本からも学ぶ習慣を身につけてもらいたい」と話していました。
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伊那弥生ケ丘高校 音楽会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の音楽会が伊那文化会館で13日に開かれ、3年F組が最優秀賞に選ばれました。
音楽会はコンクール形式で行われ、1年生から3年生までがクラスごとに練習の成果を発表しました。
審査の結果、最優秀賞には3年F組が選ばれアンコール演奏を行いました。
合唱コンクールの模様は10月20日からご覧のチャンネルで放送します。
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県内最高齢に南箕輪の女性
長野県は、県内の100歳以上の高齢者人数のまとめを14日、発表しました。
県内最高齢は南箕輪村の女性で、年齢は113歳となっています。
県によりますと、県内最高齢は南箕輪村在住の女性で、明治38年生まれの113歳だということです。
最高齢の女性には、県から祝い状や祝いの品が送られることになっています。
なお、県内の100歳以上の人数は1,727人で、このうち伊那市が57人、箕輪町が10人、南箕輪村が11人となっています。 -
第10回長野県工芸美術展
県内の工芸作家の作品が並ぶ第10回長野県工芸美術展が14日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、木工や陶芸、手芸など102点の作品が展示されています。
この美術展は、長野県出身・在住の作家からプロ・アマチュアを問わず作品を公募して長野県工芸美術会が開いているもので、今年は68人が出品しました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、箕輪町の中村雄三さんの焦がし絵「あの頃の面影と」が信濃毎日新聞社賞、
伊那市の福澤緋沙子さんの織り作品「衝立(祝着)」が長野日報賞、
南箕輪村の磯千恵子さんのキルト作品「百花繚乱」が伊那市教育委員会賞を受賞しています。
この展示会は、19日(水)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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17日に東部中吹奏楽部定演
伊那市の東部中学校吹奏楽部の第14回定期演奏会が17日に
伊那文化会館で開かれます。
東部中吹奏楽部は部員79人で活動していて13日は定期演奏会で披露する曲を練習していました。
パフォーマンスに合わせて軽快なリズムを奏でる「シングシングシング」は演奏会のラストを飾る
曲でトロンボーンやトランペットなど各パートのかけあいと、息の合った動きが見どころです。
東部中吹奏楽部の定期演奏会は17日午後1時30分から伊那文化会館大ホールで開かれます。 -
スポーツ振興で連携協定締結
南箕輪村と村を拠点に活動しているバレーボールチームⅤC長野トライデンツがスポーツ活動の推進により活力あるむらづくりを進める連携協定を14日結びました。
南箕輪村役場で協定締結の調印式が行われ、唐木一直村長と株式会社VC長野クリエイトスポーツの笹川星哉社長が協定書を取り交わしました。
協定締結により村はVC長野の試合で村のバスを貸し出すほか練習場や合宿場所を確保します。
VC長野は村が行うイベントに選手を派遣したりバレーボール教室の開催によるスポーツ振興を図ります。
VC長野は10月に開幕するバレーボールのVリーグ1部に参戦します。
Vリーグ1部の試合は3,000人以上を収容できる体育館で試合を行うためVC長野のホームゲームは松本市総合体育館で行われます。
10月27日のホーム開幕戦では地元のファンが利用できる上下伊那発のシャトルバス運行を計画しているということです。
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箕輪町・木下区・箕輪進修高校が協定
地域課題の解決や若者の人材育成などをより進めるため、箕輪町と木下区・箕輪進修高校は、連携協力に関する協定を13日、締結しました。
13日は、箕輪町役場で、白鳥政徳町長と青木俊夫木下区長、北島匡晃校長が協定書を取り交わしました。
箕輪町では若者が活躍できるまちづくりを重点施策とし、高校生が安心して学び、また、高校生の視点を地域づくりに活かすことを進めています。
箕輪町と木下区、箕輪進修高校は、これまでも教育や防災、地域づくりなど様々な面で連携協力を進めています。
協定は、連携協力のさらなる深化を進めようというものです。
連携協力事項は、生徒の安全や教育・人材育成、地域の防災などについての6項目です。
現在の取り組みとして町では箕輪進修高校でのあいさつ運動に町職員が参加したり課題ゼミの授業の協力などを行っています。
木下区は、高校生の意見を反映させ通学路の街路灯の設置やインターンシップの地元企業での受け入れをしています。
箕輪進修高校は、生徒による木ノ下駅前や通学路のごみ拾い、町内のイベントへのボランティア参加をしています。
箕輪町によりますと、自治体と区・高校が連携協定を結ぶのは全国的にみても珍しいということです。