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山の遊び舎はらぺこでラーメン作り
伊那市東春近のNPO法人山の遊び舎はらぺこで21日、日曜開放日に合わせてラーメン作りが行われました。 ラーメン作りには、はらぺこの園児のほかその活動に興味を持つ親子8組約25人が集まりました。 園児らは野菜を炒めるなどしてラーメン作りを手伝っていました。 スープのベースとなる醤油は、手作りしたものが使われました。 はらぺこは2005年に開園し自然との関わりを中心とした保育が行われています。
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VC長野 ホームで2連敗
VC長野トライデンツのホームゲームが20日と21日の2日間伊那市の伊那市民体育館で行われ、VC長野は2連敗で結果を残せませんでした。 21日は大同特殊鋼レッドスターと対戦し、セットカウント3対1で負けました。 20日は富士通カワサキレッドスピリッツと対戦し、同じくセットカウント3対1で負けました。 この結果、VC長野は4連敗となっています。
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大泉・田畑まんどの会 麦焼酎「まんど」試飲会
お盆の伝統行事「振りまんど」を伝えていこうと活動している南箕輪村の大泉と田畑のまんどの会は、育てた大麦で造った焼酎「まんど」の試飲会を19日大芝荘で開きました。 19日は、大泉まんどの会と田畑まんどの会の会員など32人が参加し、試飲会が開かれました。 大泉と田畑のまんどの会は、伝統行事の「振りまんど」を子どもたちに伝えていこうと、行事で使う大麦を育てています。 収穫できた実を有効活用しようと、4年前から焼酎を作っています。 去年は800キロが収穫でき、そのうちの620キロを佐久市の酒造会社で醸造しました。 販売は720mlのみで、値段は1080円、南箕輪村の地酒処叶屋、酒のなかきや、大芝荘で購入できます。 また大泉では今年から、振りまんどを子どもたち主体で行ってもらおうと「仮称・子どもの会」を立ち上げるということです。
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高遠高校音楽専攻 卒業定期公演
伊那市高遠町の高遠高校芸術コース音楽専攻の卒業定期演奏会が、20日信州高遠美術館で開かれました。 演奏会には、音楽専攻の生徒や、合唱部、吹奏楽部などが出演し22曲を披露しました。 卒業定期演奏会は、3年間の集大成として、また1,2年生の発表の場として毎年開かれています。 全学年の合同演奏では、3年生が琴、2年生がキーボード、1年生が歌を担当し、息の合ったハーモニーを披露していました。 ある3年生は「これまでの感謝の気持ちや、3年間歌に取り組むことができた喜びを伝えられたと思います」と話していました。 会場には、保護者やOBなどおよそ100人が訪れ演奏に耳を傾けました。
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VC長野トライデンツが伊那市でホームゲーム
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボールチームVC長野トライデンツの地元でのホームゲームが、20日から伊那市民体育館で行われています。 20日、伊那市民体育館でVチャレンジリーグⅠの公式戦が行われVC長野は富士通カワサキレッドスピリッツと対戦しました。 VC長野は去年11月のシーズン開幕から6連勝し首位でしたが19日までに8勝4敗の3位となっています。 伊那市での公式戦は昨シーズンに続いて2回目でチームとして地元の人たちの応援を受けて優勝を目指したいという事です。 会場には、千人余りが訪れ声援を送っていました。 20日の試合では第1セットはVCが、第2セットは富士通が取り、20日午後4時半現在、第3セットが行われています。 21日、VC長野は第二試合、伊那市民体育館で大同特殊鋼レッドスターと対戦します。第二試合の開始は午後2時の予定です。
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上戸で小正月伝統「大文字」下ろし
伊那市西箕輪上戸に伝わる小正月の伝統行事「大文字(でえもんじ)」の柱が、20日地区住民によって下ろされました。 午前5時30分、太鼓が打ち鳴らされると、大文字が建てられた辻に地区住民が集まってきました。 太鼓を打っている有賀量子さんは、小学校3年生の時から10年間、毎年太鼓をたたいています。 20日は一年で最も寒い日とされる大寒ですが、最低気温は3月中旬並みのマイナス2.7度となりました。 住民およそ80人が集まると、大文字下ろしが始まりました。 男性がさすまたを使い、ゆっくりと柱を倒していきました。 長さおよそ12mの柱が下ろされると、巾着袋や花飾りが外され、住民が気に入ったものを手に取っていました。 巾着袋や花飾りは各家庭に持ち帰り、一年間玄関や神棚に飾るということです。 太鼓を鳴らして10年の有賀さんは、進学でこの春上京します。 大文字は道祖神のある辻に柱を建て、厄除けや五穀豊穣を願う伝統行事です。
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親子ふれあいトンカチ教室
伊那市の手良小学校で、親子で木工を体験するふれあいトンカチ教室が今日開かれました。 教室には、1年生から6年生までの児童とその保護者、およそ140人が参加しました。 西箕輪産のスギを使って収納箱を作りました。 指導したのは手良地区の建設業者でつくる手良建設労働組合の組合員9人です。 教室は、ものづくりを通して親子のふれあいを深めてもらおうと、手良小学校PTAが開いていて、今年で21年目になります。 PTA会長の竹中康仁さんは、「親子で協力して一生懸命作る姿が見られてよかった。長く続く行事なのでこれからも続けていきたい」と話していました。
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大人の話を聞き「生き方」考える
大人の話を聞くことで「生き方」について考える大人と語る会が19日、南箕輪村の南箕輪中学校で開かれました。 大人と語る会では上伊那在住で職種や出身、年齢など様々な大人16人が講師を務めました。 キャリア教育の一環として行われたもので1年生約150人がグループに分かれて仕事や家庭、趣味などについて話を聞きました。 「どんな時に楽しいと感じますか」という質問に製造業の男性は「子どもと遊んでいるとき」と答えていました。 「仕事をしていて幸せだと思うのはどんなときですか」という質問に農家の女性は「お客さんが喜んでくれたとき」と答えていました。 大人と語る会は生徒自身が実行委員となりどんな大人を呼びたいか、どうすれば質問や発言をしやすいかなどを考えてきたということです。 2年生になった5月には職場体験が予定されていて仕事について考える機会にしていくということです。
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ICT活用で儲かる農業に挑戦
「ICT情報通信技術を活用した儲かる農業への挑戦」をテーマにしたJA上伊那農業振興大会が19日伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 大会ではヤンマーアグリジャパン株式会社の担当者がドローンと無人ヘリコプターを使った農業技術を紹介しました。 リモートセンシングと呼ばれるこの技術はドローンに搭載した特殊カメラで圃場を撮影し作物の生育状態を「見える化」するものです。 映像により作物の栄養状態や必要な肥料の量がわかりこれをもとに無人ヘリコプターで自動的に量を調整しながら肥料を散布するものです。 大会はICT情報通信技術を使うことにより儲かる農業経営を目指そうとJA上伊那が開いたものです。 会場には農業関係者約160人が集まり最先端の農業技術を学んでいました。
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上伊那で世界に目を向けた農業を
伊那市長谷で海外向けに米を栽培し輸出している出口友洋さんが南箕輪村の上伊那農業高校を訪れ、世界に目を向けた農業について話をしました。 19日は、生産環境科の1年生41人が出口さんの話をききました。 講師を務めた出口さんは2006年から、国産米を海外で販売しています。 去年は、初めて伊那市長谷の休耕田でカミアカリと呼ばれる特殊な米の栽培を行いハワイに輸出しました。 今回の講座は、出口さんに関する記事を見た生徒の要望で実現しました。 出口さんは、「日本の農産物は海外で暮らす日本人や日本食レストランなどでニーズがあります。 無農薬で安全安心なものを作り、中山間地の強みである風景を活かす事で、この地域の農業はさなる可能性があります」と話していました。 来年度、上伊那農業高校では、出口さんの圃場での栽培体験など更なる連携を検討していきたいとしています。 講座では伊那ケーブルテレビが去年出口さんの活動を取材し、まとめたプロモーションビデオも紹介されました。
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グリーンファーム 手づくり味噌寒仕込み
伊那市の産直市場グリーンファームで、手づくり味噌の寒仕込みが19日から始まりました。 19日はグリーンファームの農産物加工センターで4人が味噌の仕込みを行いました。 伊那市の産直市場グリーンファームでは、3年前から自社で仕込んだ味噌の販売をしていて、仕込みはこの時期から3月下旬まで行われます。 今年は、およそ3.5トン作る計画で初日の19日は170キロを仕込みました。 原料には上伊那産の大豆の他米麹と塩を使います。 茹でた大豆をすりつぶし、そこに塩、米麹の順で加え混ぜていきます。 全ての材料が混ぜ合わさると、ボールの大きさに丸め、容器へと投げ入れていました。 こうする事で、空気が抜け、雑菌が入らないという事です。 仕込んだ味噌は、11月まで寝かされ「信州の味噌」の商品名で販売される予定です。
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園児に伝統の羽広の獅子舞披露
伊那市の西箕輪保育園で、地域に伝わる羽広の獅子舞が19日披露されました。 羽広の獅子舞保存会のメンバー12人が保育園を訪れ伝統の舞を披露しました。 保存会では、子ども達に獅子舞を近くで見てもらおうと、毎年この時期に地元の西箕輪保育園と西箕輪南部保育園を訪れています。 羽広の獅子舞は、15日周辺の小正月に仲仙寺で奉納されていて、市の無形民俗文化財に指定されています。 400年以上の歴史を持ち、勇壮に舞う雄獅子と静粛に舞う雌獅子の舞い合わせが特徴で阿吽の舞とも呼ばれています。 クライマックスの悪魔払いでは、子どもたちの間近に獅子が行き、舞いを披露しました。 保存会では、「子どものうちから獅子舞に親しんでもらい、将来は伝統を受け継ついでもらいたいです」と話していました。
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向井敏一さん油絵展
箕輪町在住の画家、向井敏一さんの油絵展が箕輪町の松島コミュニティセンターで19日から始まりました。 会場には伊那や木曽の山を中心にした油絵24点が飾られています。 油絵を始めて30年ほどになる向井さんは木曽町開田高原生まれで大翔会美術連盟会員です。 信州の山や川などその美しい風景を伝えたいと各地で個展を開いています。 向井敏一油絵展は21日まで箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。
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伊那地域最高気温11.9度 3月下旬並み
18日の伊那地域の日中の最高気温は、11.9度と3月下旬並みとなりました。 伊那市東春近の三峰川榛原河川公園マレットゴルフ場では、多くの人たちが快音を響かせていました。 長野地方気象台によりますと、今後寒気が入り込み24日ごろから冷え込むということです。
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箕輪町の女性活躍井戸端会議 計画原案を報告
箕輪町の女性活躍井戸端会議は、8月から検討を行ってきた男女共同参画計画の見直しと実行計画の原案を白鳥政徳町長に10日に報告しました。 女性活躍井戸端会議の小林ふさ子リーダーが白鳥町長に原案を手渡しました。 女性活躍井戸端会議は、箕輪町男女共同参画計画の見直しとその実行計画にあたる女性活躍推進アクションプランの原案の策定を去年8月から行ってきました。 アクションプランは、初めて町独自で策定するものです。 父親向けの料理教室を開催するなどして母親の負担を減らすプロジェクトのほか、町の広報でイクメンを紹介し子育てに積極的な男性を増やす取り組み、男性の育児休暇取得率向上、女性の復職、再就職率向上を企業に働きかけるなど6つのプロジェクトで構成されています。 小林リーダーは「会議では様々な世代や立場の人の意見を取り入れる事ができた」と話していました。 原案は今月中に町男女共同参画推進協議会に提出され、4月から実施される予定です。
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自動運転実証実験準備進む
国土交通省が伊那市長谷の道の駅「南アルプスむら長谷」を拠点に行う自動運転サービスの実証実験に向けた準備が行われています。 これは、自動運転に使われる20人乗りのバスです。 バスには位置情報がわかるGPSなどが搭載されています。 18日は、実験用バスのシステムを開発した東京の企業の社員が運転席に座りハンドルは自動での走行試験を行いました。 バスが、GPSなどから集めた情報に基づいて走行するシステムとなっています。 実験ルートは、南アルプスむら長谷を拠点に美和診療所、長谷総合支所を往復するおよそ5キロです。 ルートの途中の150メートル区間に磁気センサーを埋め、それを読み取って走行します。 準備は、15日から行われていて、GPSから得た位置情報を基にして正確に走行できるかを、繰り返し行い、データを集めています。 国土交通省飯田国道事務所によりますと実験準備の進み具合をみながら実施時期を判断するとしています。 実証実験は、高齢化が進む中山間地域の物や人の流れを支援しようと国土交通省が実施するもので、去年7月に伊那市を含む全国8か所を選びました。 2020年を目標に全国の道の駅を拠点とした自動運転サービス開始を目指しています。
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南箕輪村地域おこし協力隊 起業支援補助金交付
南箕輪村は、地域おこし協力隊が任期後に、村内で起業する際、補助金を交付する起業支援補助金交付要綱を制定しました。 これは、任期終了後も村内に拠点を置いて活動できるよう起業する人に対し村が交付するものです。 交付金は国の財政支援が受けられます。 任期終了の1年前または、1年以内に村内で起業する人が対象で、補助額の上限は一人あたり100万円となっています。 南箕輪村の、地域おこし協力隊の隊員は5人で、今年度末で3人が対象となります。 地域おこし協力隊起業支援補助は、4月1日から施行されます。
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桜の開花予想高遠城址公園4月6日
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、1回目の今年の桜の開花予想を、18日に発表しました。 ウェザーニューズが発表した予想によりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4月6日、満開は12日となっています。 去年は、例年より5日遅い4月10日に開花し、満開は過去5年で1番遅い4月18日でした。 第2回開花予想は、2月16日の予定です。
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立花さん 新山小学校に少女と猫の銅像を寄贈
伊那市富県の立花典子さんは、新山小学校で長年飼われていた猫「たま」のことを知り、少女と猫の銅像を、小学校に寄贈しました。 立花さんが寄贈したのは、麦わら帽子をかぶった少女が持つ籠から、子猫が顔をのぞかせている高さ39センチの銅像です。 この日は学校で贈呈式が行われました。 新山小学校で18年間にわたり飼われていた猫「たま」は、一昨年12月に老衰のため死にました。 去年の12月に一周忌の集会を開いたという新聞記事を目にした立花さんは、自身も幼い頃から猫が好きだったという思いから今回この銅像を寄贈することにしました。 立花さんが13年間飼っていた猫が死んだ後に購入したものだということです。 児童は、「かごに入っている猫がたまに似ていてかわいい。学校に来た人にたまのことを知ってもらえるきっかけになる。」と話していました。 銅像は、児童たちが毎日見られるよう校内に展示するということです。
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インフルエンザ 上伊那警報レベルに
上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数が、30人を超える警報レベルとなりました。 長野県によりますと、1月8日~14日までの上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は30.75人で、警報レベルとなりました。 県内全体では、全ての地域で注意報・警報レベルに達していて、伊那の他に長野や北信、飯田など5つの地域が警報レベルとなっています。 感染予防として、 ●手洗い・手のアルコール消毒をこまめに行う事 ●人混みに出かけることはなるべく避けて、必要な場合は必ずマスクを着用することなどを呼びかけています。 インフルエンザの症状として、 ●38度以上の高熱が出る ●頭痛、関節痛、筋肉痛が急に表れることなどが挙げられます。 こうした症状が出た場合は早めに医療機関を受診し、十分な休息をとるよう呼びかけています。
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明るい選挙啓発ポスター 佐藤さんが最高賞
県の明るい選挙啓発ポスターコンクールで、西春近北小学校の佐藤結帆さんが最高賞にあたる小学校の部1等を受賞しました。 15日は、伊那市選挙管理委員会の黒田強委員長が西春近北小学校を訪れ、佐藤さんに賞状を伝達しました。 佐藤さんの作品は、パンダやコアラ、キリンなどの動物や魚を擬人化し、投票する様子を描いています。 「思いを届ける一票」という標語と絵の内容が一致している点や、色彩豊かなところが評価され、応募のあった3,849点の中から最高賞の1等に選ばれました。 佐藤さんは、社会の授業で選挙について学んだことをきっかけに、夏休みの課題としてポスターを制作したということです。 上野動物園でパンダが生まれたことからこの題材を選びました。 市では、合併後小学校の部での1等受賞は初めてだということです。
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伊那まつり通算60回に合わせ花火大会関係者に感謝状
伊那商工会議所の新年会が16日に市内で開かれ去年の伊那まつり通算60回に合わせて花火大会関係者に感謝状が贈られました。 長年、伊那まつり花火大会の会場アナウンスを担当している原ます美さんら5人に川上健夫会頭から感謝状が贈られました。 原さんは40年近くアナウンスを担当しています。 感謝状を受け取った5人を代表して原さんは「それぞれの立場で大会が盛大にできるよう力を尽くしてきました」と話していました。 伊那まつり花火大会は、伊那商工会議所花火委員会が主催しています。 去年は1,900万円余りの協賛金が集まり、95番組4,500発を打ち上げました。
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春の高校伊那駅伝 カウントダウン看板を設置
3月18日に伊那市で開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げようと選手が走る美篶のナイスロード沿いに大会までの日数をしらせるカウントダウンの看板が、17日から設置されました。 美篶に住む白鳥博文さんです。 伊那駅伝を盛り上げようと毎年看板を作っていて、今年で11年目になります。 17日朝9時に大会まで60日となった事を知らせる看板を立てましました。 白鳥さんは、昭和53年に開かれた第1回大会で上伊那農業高校の選手として出場しました。荒井から信大農学部までを走る坂道中心の1区を走り区間賞をとりました。 コースとなっているナイスロード近くに住む白鳥さんは、地域で選手を応援する気運を盛り上げようと今年は1月1日に応援看板を設置しました。 伊那の大会で力をつけた選手たちが全国で活躍して欲しいとの思いから、今回初めて去年の優勝校を書いた看板も製作しました。 春の高校伊那駅伝は3月18日に伊那市陸上競技場を発着に行われます。
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MWMI発表会
伊那市と箕輪町で開かれているダンス教室MWMIの発表会が14日、箕輪町文化センターで開かれました。 発表会では、伊那市と箕輪町の教室に通う小学生から高校生までの130人が出演し、ヒップホップやジャズダンスを披露しました。 MWMIは、地域の公民館などで開かれているダンス教室で、全部で7クラスあります。 伊那まつりや地域のイベントに参加しているほか、毎年この時期には発表会を開いています。 発表会の最後には、6年生およそ20人が合同ダンスを披露しました。 指導者の竹村典子さんは、「ダンスを通して自分の思いを伝えられるようになってほしい」と話していました。 この発表会の模様は、2月24日からご覧のチャンネルで放送します。
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箕輪中2年生 発砲スチロールでアート展
箕輪町の箕輪中学校の2年生が発泡スチロールで作った立体のアート展が、町文化センターで開かれています。 会場には、2年生235人が制作した立体アートが並んでいます。 天竜公園にこんな彫刻があったらいいなと想像して、制作したということです。 待ち合わせ場所や、子どものあそび場・町のシンボルになるようなアートを目指しています。 発砲スチロールを電熱線で文字の形などにカットして、色付けしました。 制作には3か月ほどかかったということです。 箕輪中学校の美術担当教諭によると、「デザインからどう立体にしていくか苦労しながら作った。見る角度によって形が変わるのが魅力だ」と話していました。 作品展は18日までとなっています。
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竜南保育園でもちつき
伊那市の竜南保育園の園児が17日、もちつきに挑戦しました。 全園児75人がもちつき大会に参加し、年少から年長の園児が餅をつきました。 もち米は8キロ用意され、黄な粉をまぶしたり海苔をまいて、昼食で味わったということです。 梅津 かず江園長は、「家庭や地域で餅をつく機会が減る中、子どもたちにとっても貴重な経験になる」と話していました。
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信大農学部のりんごジュース 販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で栽培したりんごを使ったジュースが完成し、16日から販売が始まりました。 りんごジュースは、植物生産科学コースの学生が実習の一環で栽培した晩生種のりんご「ふじ」を使って毎年作られています。 5月から摘花などの手入れを始め、11月に例年並みの1.8トンを収穫しました。 これまでは1リットル入りの大瓶のみの販売でしたが、手軽に味わってもらえるようにと、今年から250ミリリットル入りの小瓶を作りました。 ラベルは、2年生の茂木環(もてぎ たまき)さんが子どもでも手にとりやすいようにとデザインしました。 茂木さんは「是非多くの人に手に取ってもらい、味わってもらいたい」と話していました。 りんごジュースは、1リットル入りが450円、250ミリリットル入りが200円で信大農学部の生産品販売所で購入することができます。(それぞれ税込価格)
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地域の安泰や五穀豊穣を願い 獅子舞披露
伊那市高遠町上山田引持に伝わる引持の獅子舞が13日、地域住民に披露され集まった人たちが家内安全や五穀豊穣を願いました。 引持の獅子舞は、昔は地区住民が徹夜で酒を酌み交わしながら日の出を待ち、地区の安泰を願う「お日待ち」の行事で行われていたという事です。 今は地域住民でつくる引持獅子舞保存会が毎年行っていて会場にはおよそ60人が集まりました。 前は獅子を後ろはひょっとこの面をつけた2人が会場狭しと舞を披露し獅子が体についたノミを食べるユニークな仕草もありました。
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箕輪中生8人が全国大会へ
箕輪中学校のスケート部、技術部、家庭科部の生徒が15日に町役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場を報告しました。 この日はスケート部、技術部、家庭科部の生徒8人が役場を訪れました。 スケート部からは、3年生の浅川華(はな)さんが1500メートルと3000メートルに、同じく3年生の河野菜々穂(ななほ)さんが500メートルと1000メートルに出場します。 技術部からは、木工チャレンジコンテストの製作部門に3年生の松田惇平(じゅんぺい)くんが出場します。 アイディア部門はすでに審査が終わっていて、3年生の池田啓太くんが産業教育教材振興協会長賞を受賞しています。 また、作品コンクール部門に3年生の藤森深海(しんかい)くんと1年生の丸山春輝(はるき)くんの作品が県代表として出品されます。 家庭科部からは、豊かな生活を創るアイディアバックコンクールに2年生の備前ゆき恵さんと1年生の太田結衣子(ゆいこ)さんが出場します。 白鳥町長は「頑張ってきてください。結果を楽しみにしています」と激励していました。 スケートは2月3日から長野市で、木工チャレンジコンテストと豊かな生活を創るアイディアバックコンクールは1月20日から東京都で開催されることになっています。
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伊那西スケート場 待望のオープン
伊那市横山の天然リンク伊那西スケート場がオープンし、16日には地元の伊那西小学校の児童がスケートを楽しみました。 この日は、伊那西小のスケート教室が開かれ、全校児童およそ60人が氷の感触を楽しみました。 子ども達は、慣れない氷の上で転んだり手をついたりしながらスケートを楽しんでいました。 児童らは「氷がすごくよく滑っておもしろい」「なかなかうまく滑れない」「もっと上手く滑れるようになりたい」などと話していました。 伊那西スケート場は、標高約880メートルで、昭和59年にオープンした天然のスケート場です。 安全祈願祭を行った12月22日頃から整備を行い、全面結氷を待っていましたが、ここのところの冷え込みでようやく氷の状態が安定しオープンとなりました。 二木栄次校長は「みんな氷の上に乗って本当に楽しそうにやっているので良かった。ウィンタースポーツを楽しんでもらいたい」と話していました。 スケート場を管理する伊那市では氷の状態が良ければ2月4日頃まで営業する予定で、滑れるかどうかはスケート場の電話でアナウンスされることになっています。 営業時間は朝が午前7時から午前10時、夜が午後6時から午後9時で、入場料は200円となっています。