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園児が集めたエコキャップを社協に託す
園児がエコ活動の一環で1年間かけて集めたペットボトルのふた「エコキャップ」を、箕輪町社会福祉協議会に6日、渡しました。 この日は、年長園児が町社協のボランティアグループ「リサイクル活動の会収集ボランティア」のメンバーにエコキャップを渡しました。 東みのわ保育園では、去年6月頃から月に1度ほどエコ集会を開くなどしてエコキャップを集めてきました。 全園児81人とその家族に呼び掛け、48キロのエコキャップを集めました。 リサイクル活動の会収集ボランティア代表の春日陽一さんは「小さいうちから協力してもらいとてもありがたい。少しずつでも活動が浸透していけばうれしいです」と話していました。 集まったエコキャップは地元の業者で換金し、NPO法人を通じてワクチンが発展途上国に送られることになっています。
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高遠第2第3保育園 自然活動で表彰
伊那市高遠町の高遠第2第3保育園は、身近な自然を教育に取り入れている教育機関を表彰する、全国学校・園庭ビオトープコンクール2017で「日本生態系協会賞」を受賞しました。 高遠第2第3保育園では、保育園の裏山全体を使った自然保育を行っています。 昆虫や植物を観察したり、動物の足跡を見つけるなど、週5時間、裏山に出かけているということです。 コンクールは、野生動植物が生息するビオトープでの活動の実践モデルとなるような優れた取り組みを行う保育園や幼稚園、学校を表彰するものです。 高遠第2第3保育園は、地域に元々ある環境の中で自然との関わりを大切にしている点が評価され、「日本生態系協会賞」を受賞しました。 野溝かをる園長は「自然を通して、子ども達は感性豊かな思いやりのある子ども達に育っている。今回の受賞は自然の素晴らしさを改めて感じるきっかけになった。」と話していました。 なお、このコンクールでの受賞は、県内の公立保育園で初めてだということです。
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高遠城址公園さくら祭り インスタグラムキャンペーン
伊那市高遠町の高遠城址公園の今年のさくら祭り期間中に、ソーシャル・ネットワーキング・サービス、インスタグラムに写真を投稿するとプレゼントが当たるキャンペーンが行われます。 7日は、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで、さくら祭り対策打合わせ会議が開かれ、今年の実施計画が示されました。 今年のさくら祭りでは、インスタグラムを使ったプレゼントキャンペーンが行われます。 「高遠の桜とハート」をテーマに撮影し、ハッシュタグ高遠城址公園をつけて投稿します。 条件は「ハートの形が入っていること」です。 このキャンペーンに合わせて、園内にはハート型のフレームが、4月5日から設置される予定です。 インスタグラムキャンペーンの投稿受付期間は、4月30日までです。 投稿者の中から抽選で宿泊券や食事券が当たります。 伊那市では「10代20代の女性を中心に多くの写真を投稿してもらい、高遠のPRに繋げたい」としています。 去年のさくら祭りの有料入園期間は、4月11日から29日までの19日間で、有料入園者数は前の年より約1万1,000人多い16万7,282人でした。
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二十四節気 啓蟄
7日は二十四節気のひとつ、啓蟄です。 冬ごもりしていた虫が、暖まった大地から出てくる頃とされています。 この日の伊那地域の日中の最高気温は、2月中旬並みの6.7度で、寒い啓蟄となりました。 伊那市前原の唐木隆夫さん宅では、スイセンやふきのとうが徐々に顔を出し、春の訪れを告げています。
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高遠町民が卓球で熱戦
地区対抗の高遠町公民館卓球大会が4日、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開かれました。 大会には地区別に8チーム72人が参加しました。 年齢や男女別のシングルやダブルスなど7種目が行われ参加者が熱戦を繰り広げていました。 大会では松倉が優勝し河南Åが準優勝、上山田が3位となっています。
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グリーンファーム 蘭展
100種類を超える蘭の花が楽しめる、第16回蘭展が伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで開かれています。 会場には、100種類以上、3,000鉢の蘭が展示販売されています。 贈答用に人気のあるコチョウラン、初心者でも育てやすいカトレアなど定番の品種のほかに、根が外に出た状態で育つ「バンダ」という珍しい品種もあります。 箕輪町の愛好者でつくる洋らんの花を楽しむ会のメンバーの作品も展示されていて、会場で育て方もアドバイスしています。 グリーンファームでは「ここまで多くの品種を見ることができる機会はめったにないので、ぜひ足を運んでほしい」と話していました。 蘭展は、11日(日)まで、伊那市ますみヶ丘のグリーンファームで開かれています。 土曜日と日曜日の午後1時からは、育て方の講習会が開かれます。
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森のこえ 完成記念イベント
伊那市のプロモーション映像イーナ・ムービーズの最新作「森のこえ」の完成記念イベントが、4日に伊那市のいなっせで開かれました。 記念イベントでは、監督の柘植伊佐夫さんと作曲家で音楽担当の天山さんが伊那の森の魅力や制作の舞台裏について話をました。 最新作「森のこえ」は、伊那市が進める50年の森林(もり)ビジョンの取り組みをテーマに制作しました。 市内在住の高校生らが「火」、「水」、「土」、「木」の妖精に扮して登場し、森のある暮らしやエネルギーの循環などを表現しています。 無料動画共有サイトYouTubeの再生回数は、今年1月24日から3月3日までに92万回を超えています。 イベントでは、森のこえのテーマ曲を歌った長谷小学校6年生が、歌声を披露しました。 PR動画の効果について市では、「2年前と比べて人の流出が減り特に首都圏からの転入者が増えている。今後も伊那の魅力を様々な形でPRしていきたい」と話していました。
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撮るちゃんクラブ写真展
上伊那医療生協の組合員の写真サークル「撮るちゃんクラブ」の作品展が南箕輪村の大芝の湯で開かれています。 作品展は、年に4回開かれていてテーマは決めずお気に入りの一枚を展示しています。 今回は、会員10人が上伊那や旅先で撮影した作品を中心に13点が飾られています。 撮るちゃんクラブによる作品展は3月いっぱい南箕輪村の大芝の湯で開かれています。
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林野火災多発 注意呼びかけ
上伊那地域では、空気が乾燥し風の強い日が続いていることから火災が多く発生しています。 土手焼きの火が燃え広がるなどしておきた林野火災は、今年に入って4件発生していて、焼失面積はすでに去年の2倍以上となっています。 5日は、3月1日から始まった春の山火事予防運動実施期間に合わせて、山火事予防を呼びかけるパレードが行われました。 上伊那では、去年1年間に4件の林野火災が発生し、およそ3,000平方メートルの被害がありました。 今年は5日までに、4件、被害面積は倍以上のおよそ8,000平方メートルとなっています。 上伊那地域振興局では、消防防災ヘリコプターの運行再開は、早くても4月下旬になる見込みだとして、「近隣県に応援を要請するようなことのないよう山火事予防意識の啓発を図っていく」としています。 上伊那広域消防本部では、たき火を行う際は、必ず消防署に連絡を入れるよう呼びかけています。 また、消火用具がない人には貸し出しを行っているということです。
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女性対象の合同企業説明会
子育て中の女性を対象とした合同企業説明会が伊那市のいなっせで5日、開かれました。 長野県と県労働局、就職支援などを手掛ける会社「イーキュア」が女性の再就職を支援しようと、県内各地で合同企業説明会を開いています。 説明会は県内7会場で開かれていて、伊那地域では今回2回目です。 5日は採用に前向きな上伊那の製造業やサービス業など28社が参加しました。 県によりますと、育児をしながら働きたいと考えている母親が増えていて、また子育てを応援する企業も多くなってきているということです。 5日は、子育て中の20代から40代の女性71人が訪れ、採用担当者から仕事内容や職場の様子などを聞いていました。 イーキュアによりますと昨年度、県内全体の合同企業説明会の参加者のおよそ3割が就職に繋がっているということです。
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伊那北高校陸上部のOB会 発足
伊那市の伊那北高校陸上部のOB会が発足し、市内で創立総会が2月17日に開かれました。 創立総会にはOBなど約70人が集まりました。 発起人代表で伊那北高校陸上部出身の松田泰俊伊那市教育委員長が挨拶し、会の名称を「伊那北高校陸上部薫友会」とすること、初代会長は南箕輪村の堀正秋さんが務める事が承認されました。 陸上部薫友会は、OB同士の繋がりの強化や現役部員への支援などを目的としています。 伊那北高校陸上部は、昭和54年から3年連続で京都府で開かれている全国高校駅伝競走大会、都大路に出場しています。 総会では当時の部員や監督が思い出を振り返りました。 浅川司元監督は「全国の強豪校は大勢の応援団が会場に来ていたが伊那北が初出場した時は選手と補欠の10人だけで行った。身の周りの事も全て自分達でやっていたことが印象に残っている」と話していました。 陸上部薫友会は今後、年1回総会を開き都大路を走った実績から春の高校伊那駅伝を盛り上げていきたいとしています。
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伊那市美篶で火事相次ぐ
伊那市では4日、土手焼きの火が原因とみられる火事が相次ぎました。 伊那市美篶笠原では午後3時30分頃林野火災が発生しました。 また午前10時頃、美篶上川手で下草およそ100平方メートルを焼く火事がありました。 出火の原因について伊那署では土手焼きの火が燃え広がったものとみて調べを進めています。 上伊那広域消防本部では空気が乾燥し火事が発生しやすくなっているとして焚火や土手焼きは控えるよう呼び掛けています。
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最高気温18.1度 4月下旬並み
4日の伊那地域の最高気温は、4月下旬並みの18.1度で、今年一番の暖かさとなりました。 春の陽気の中、着物姿の人たちが伊那市西町の伊那部宿を歩いていました。 一行は伊那部宿にある旧井澤家住宅で開かれた雅楽の演奏会を聴きに来ました。 4日の伊那地域の最高気温は18.1度と、4月下旬並みの暖かさとなりました。 長野地方気象台によりますと、5日以降天気が崩れ、気温も下がる見込みだということです。
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スポーツで交流 おとなの運動会
綱引きや障害物競争などの競技を通して参加者が交流を深める「おとなの運動会」が、伊那市の富県小学校で4日初めて開かれました。 運動会の定番の競技が行われ、参加者が交流を深めました。 中南信の20代から40代までのおよそ40人です。 このイベントは、スポーツを通して仲間づくりのきっかけにしてもらおうと、県内で若者向けのイベントを企画している団体「LAND(ランド)」といなし出会いサポートセンターが初めて開きました。 参加者は紅白のチームに分かれ、競技を楽しんでいました。 いなし出会いサポートセンターでは、音楽会など、今後も若者が楽しめるイベントを企画していきたいとしています。
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上伊那版DMOコンセプト「山と谷の風景美術館」
今年10月1日をめどに設立を予定している上伊那版DMOについての報告会が2日開かれ、上伊那地域をPRするコンセプトが『山と谷の風景美術館』に決まりました。 DMOは、「観光地経営」の視点に立った地域づくりの舵取り役をする法人のことです。 2日は上伊那の市町村長や観光関係者など50人ほどが出席しました。 上伊那のブランドコンセプトは「『山と谷の風景美術館』~2つのアルプス 彩(さい)の谷の物語~」です。 誘客のターゲットは日本らしさの体験を求める外国人観光客と女性を中心とした10代~30代の若年層としています。 今後は上伊那観光連盟を「発展的に」解散し、10月1日をめどに、一般社団法人 地域連携DMO(仮称)「信州伊那谷・上伊那観光局」を設立します。 アドバイザーで日本版DMO推進研究会顧問の清水愼一さんは、「お客様に地域のイメージを定着させるには10年かかる。コンセプトを決めたら言い続けることが大切だ」と話していました。
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500人が一堂に 懐かしの曲歌う
歌仲間が一堂に会し懐かしのメロディーを歌う「500人のうたごえ喫茶inみのわ」が箕輪町文化センターで3日開かれ、参加者がホールに歌声を響かせました。 3日はホールが満員となる500人が参加し、童謡や歌謡曲、民謡などを歌いました。 進行役は、東京都にある老舗のうたごえ喫茶「新宿ともしび」に集う人たちが務めました。 月に1度、箕輪町内で開かれている「みのわうたごえ喫茶」の200回を記念したイベントです。 うたごえ喫茶は、学生運動の高まりとともに昭和30年頃に誕生し、東京から各地域に広まっていったとされています。 参加者のリクエストコーナーでは、春の歌が多くリクエストされていました。 みのわうたごえ喫茶は、2002年からこれまでにのべ1万人が参加しているということで、毎月第1木曜日の午後2時からカフェプラットで開かれています。
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御園交通安全協会が新1年生にランドセルカバー贈呈
伊那市の御園交通安全協会は、4月から小学校に通う新1年生が安全に通学できるようにと反射材がついたランドセルカバーを3日に贈りました。 御園安協の若山誠副会長が新1年生にランドセルカバーを手渡しました。 御園安協では毎年、4月から小学校に通う子ども達にランドセルカバーを贈っています。 車から見ても目立つように蛍光色が使われていて夜光反射材もついています。 御園区では今年14人が伊那小学校に入学します。子どもの足では学校まで50分ほどかかるという事です。 若山副会長は「大きな道路はスピードを出した車が沢山通ります。交通ルールを守って安全に楽しく学校に行ってください」と子ども達に呼びかけていました。
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箱根駅伝4連覇 青山学院大学の原監督が17日に講演
伊那商工会議所青年部は、箱根駅伝で4連覇を達成した青山学院大学陸上競技部の原晋監督の講演会を3月17日に伊那市内で開きます。 2日に青年部が記者会見を開き概要を説明しました。 原監督は長年低迷していた青山学院大学陸上競技部の監督に2004年に就任しました。サラリーマン時代に培った「チームづくり」や「人材の育成」のノウハウを活かし、チームを今年4年連続の箱根駅伝優勝へ導きました。 青年部では去年の夏に原監督へ講演を依頼したところ一度断られたという事ですが、再度年末に陸上競技部の東京の寮へ出向き自分たちで育てた米をお土産に持ってお願いに行ったという事です。 原晋監督の講演会は3月17日午後7時から伊那市西春近のくぬぎの杜で開かれ入場は無料です。 入場に必要な整理券の配布は3月9日(金)の午後7時から伊那商工会館で行われます。約300枚の限定でなくなり次第終了となります。
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4月中旬並みの16.7度 今年一番の暖かさ
3日の伊那地域の最高気温は4月中旬並みの16.7度で今年一番の暖かさとなりました。 伊那市西箕輪のみはらしファームではチューリップ祭りが3日に行われ訪れた人たちが春めいた陽気の中、好みのものを買い求めていました。 3日の伊那地域の最高気温は4月中旬並みの16.7度で今年一番の暖かさとなりました。 長野地方気象台によりますと5日までは比較的暖かい陽気が続きますが6日以降は寒気の影響で気温は平年並みかそれより低くなる予想です。 今年のチューリップ祭りでは、約40品種、2,500鉢が1鉢800円で販売されていて4日までみはらしファームで行われています。
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富県ふるさとまつり 19団体が出演
伊那市の富県地区で活動している芸能グループや地元小学生が練習や学習の成果を発表する富県ふるさとまつりが、18日に行われました。 ふるさとまつりには19の団体が出演しました。 このうち富県小学校ダンスクラブは1年間練習してきたダンスを披露しました。 去年12月に学校内で発表し地域の人たちにも見てもらいたいと初めて参加したという事です。 このほか、新山小学校の1年生は音楽劇「たぬきの糸車」を上演しました。 富県ふるさとまつりは、日ごろの練習の成果を発表し団体同士の交流を深めようと毎年行われていて今年で38回目となります。 実行委員会では「今後の活動の参考にすることで地域が元気になるきっかけしていきたい」と話していました。
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松島保育園でひな祭り集会
箕輪町の松島保育園で2日、ひな祭り集会が開かれました。 ひな祭り集会では保育士扮するひな人形が登場しました。 しかしこのひな人形よく見るとおかしいところが・・・ 集会では園児たちによる間違い探しが行われました。 保育士はひな人形について「昔の人が大事な儀式に出るときの服装だった」と説明していました。 園児たちはひな祭りのいわれについて話を聞き桃の節句を楽しんでいました。
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園児の保護者に選挙投票を呼びかけ
来月予定されている伊那市長選挙と市議会議員選挙に向け、市選挙管理委員会は、10代から30代の投票率の底上げを目的に初めて保育園の保護者を対象に投票の啓発を行いました。 伊那市の竜東保育園では1日、子どもを迎えに来た保護者に選挙管理委員会の委員が投票を呼び掛けるティッシュとチラシを配りました。 去年10月に行われた衆議院議員選挙の伊那市の年代別投票率は、10代と20代が40%台前半、30代は54%と市全体の投票率65%を下回っています。 市選管では、若い世代の投票率の底上げを行い全体の投票率の上昇につなげようと、保育園で初めて啓発を行いました。 伊那市長選市議会議員選挙は4月22日に投票が行われる予定です。 なお、2014年に行われた前回の市長選・市議選の投票率は66.45%でした。
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巣立ちの春 伊那北高校で卒業式
上伊那の高校のトップを切って伊那市の伊那北高校で卒業式が2日行われ、生徒たちは慣れ親しんだ学び舎をあとにしました。 伊那北高校では今年度 男子130人、女子104人の合わせて234人が卒業を迎えました。 式では、卒業生全員の名前が呼びあげられ今井秀幸校長から代表の山口はづきさんに卒業証書が手渡されました。 今井校長は「伊那北でつちかったコミュニケーション力と教養をさらに高め、伊那と世界を結ぶ懸け橋となって下さい」と式辞を述べました。 卒業生を代表して中川泰成さんは、教職員や保護者、地域の人達へ感謝を述べ、後輩へは高校での時間を大切にしてほしいと呼びかけました。 式の後、各クラスでは最後のホームルームが行われました。 3年F組では、担任の小野英範教諭から生徒1人ひとりに卒業証書が手渡されました。 伊那北高校では、卒業生全員が進学を希望しています。 上伊那の高校では今年度およそ1,500人が卒業を迎え、卒業式のピークは3日です。
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(株)ミクロデントが上の原へ移転
岐阜県に本社を置くめっき処理事業の株式会社ミクロデントと伊那市は1日、土地売買の仮契約を結びました。 1日は岡本知彦社長らが用地を視察しました。 ミクロデントが取得するのは伊那市上の原の産業用地で敷地面積は約6,600平方メートル、取得額は1億1,300万円です。 ミクロデントは半導体に使われている部品などの表面処理を行っていて、事業拡大にともない南箕輪村から伊那市上の原に工場を移転します。 従業員は34人で新しい工場の操業にともない新たに7人ほどを雇用する計画です。 新しい工場は6月に着工、12月完成を目指していて来年1月から操業を始める計画です。
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1月求人倍率 1.84倍
上伊那の1月の月間有効求人倍率は1.84倍で去年12月より0.13ポイント下まわりました。 月間有効求人数は4、754人、月間有効求職者数は2、579人で1月の月間有効求人倍率は1.84倍でした。 県は1.70倍、全国は1.59倍で平成28年8月以降18か月連続で県と全国を上回っています。 県内12の地域のうち、上伊那は飯山の2.04倍についで2番目に高い倍率となっています。 雇用情勢についてハローワーク伊那では「引き続き堅調に推移している」として、コメントを据え置きました。 この春卒業予定の新規高卒者の就職内定率は92.7%となっています。 ハローワーク伊那では、引き続きまだ就職が決まっていない生徒に対して個別支援に取り組んでいくとしています。
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車屋区80年の節目祝う
伊那市東春近車屋区の区制80周年記念式典が25日車屋集落センターで行われました。
式典には区民およそ100人が出席し節目を祝いました。
実行委員長の黒河内芳範さんは「先人に感謝し20年後の100周年に向けて地区を守っていきたい」と話していました。
車屋区は昭和13年に旧上殿島区が、車屋、中組、渡場の3つに分区し誕生しました。
実行委員会では記念事業として、区の史跡やあゆみなどをまとめた記念誌を作り、全戸に配布しました。
また、式典の最後にはタイムカプセルの封印式が行われました。
カプセルには、区民から集めた100通のメッセージや、記念誌、ワインなどが収められ、20年後の2038年、区制100周年の時に開封されることになっています。
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後期選抜志願者数 変更受付締切後の集計結果発表
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自殺対策強化月間 伊那合同庁舎に啓発コーナー設置
3月は、自殺対策強化月間です。 伊那市の伊那合同庁舎には、1日から啓発コーナーが設けられています。 伊那合同庁舎2階ホールには、1日からポスターやパンフレットが掲示されています。 3月は、1年のうちで最も自殺者が増える時期とされていて、「自殺対策強化月間」に定められています。 県では去年9月に、2週間限定で、10代20代の若年層でも相談しやすいように、ソーシャルネットワーキングサービスLINEを使った相談窓口を開設し、547件の相談が寄せられたということです。 県内の平成28年の自殺者は339人で、上伊那では40人程でした。 伊那保健福祉事務所では、弁護士と保健師が相談に応じる無料の相談会を開催します。 日時は、3月の毎週火曜日、午後1時30分から午後3時30分までです。 各回定員は2人で、希望日の前日正午までに申し込みが必要です。 <相談の申し込み先> 伊那保健福祉事務所 健康づくり支援課 76-6837
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大昆蟲(こんちゅう)食博 話題呼ぶ
伊那市創造館で開催中の企画展「大昆蟲(だいこんちゅう)食博」が話題を呼んでいます。 伊那谷や世界の昆虫食について紹介するもので、今日までに来場者は2,000人を超えました。 会場に入ると、伊那谷の昆虫食文化を代表する、イナゴ、ザザムシ、サナギ、蜂の子がまず目に入ります。 合わせて、世界各地で食べられているカブトムシやサソリなど15種類ほどの虫が展示されています。 関心が高く、12月から始まった展示には、通常の企画展の1.5倍ほどとなる2,066人が3月1日現在までに来場しました。 展示会場には、アンケート用紙があり、市内だけでなく県外からも感想が寄せられています。 展示はだんだんに充実していて詳しい解説が追加されています。 関心の高さから創造館では、展示会に関連したイベントを企画しています。 21日(水)午後1時30分からは「昆虫食を語ろう!」と題して講演会とシンポジウムが開かれます。 また、タイの昆虫スナックや創作昆虫スイーツ「イナゴかりんとう」など昆虫食の試食イベントも同時開催される予定です。
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西春近北小学校6年生 同窓会に入会
伊那市西春近北小学校の6年生は、15日の卒業式を前に、学校の同窓会に1日入会しました。 この日は、小学校で同窓会の入会式が行われ、入会する6年生18人が出席しました。 卒業後も母校を応援していこうと、卒業式を前に、毎年6年生の入会式が行われています。 西春近北小の同窓会は、会報を発行しているほか、卒業記念樹の管理、バザーへの協力などを行っています。 6年生は、1人300円の会費を納入しました。 入会の記念品として卒業式で、証書を入れる筒が贈られました。 6年生を代表して、橋爪 里奈さんは、「同窓会員の名に恥じないよう胸をはって学校を巣立ちたい」とあいさつしました。 西春近北小学校の卒業式は15日に行われます。