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山荘ミルク バラ見ごろ
伊那市横山の山荘ミルクでは、バラが見ごろを迎えています。
山荘ミルクは標高およそ1,000メートルにあり、5,000坪の敷地には400種類、600本程のバラが植えられています。
今年は、冬の間に剪定をこまめに行ったため良い花がたくさん咲いたということです。
山荘ミルクの向山美絵子さんは「バラだけでなく様々な種類の草花が秋にかけて徐々に咲いていくので楽しんでもらいたい」と話していました。
バラは25日頃まで楽しめるということです。 -
南箕輪村で7月にフラッグフットボールの大会
南箕輪村は、フラッグフットボールの全国小学生選抜大会を、7月29日に開きます。
地元チームも出場することになっていて、現在参加者を募集しています。
11日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、大会の概要について説明がありました。
大会は、7月29日に大芝高原屋内運動場で開かれます。
フラッグフットボールは、戦略性、技術性などのアメリカンフットボールの魅力はそのままに、コンタクトプレーを排除した女性や子どもでも安全にプレーできるスポーツです。
北海道、関東、東海、関西、九州のそれぞれ予選を勝ち上がったチームと、上伊那の小学生でつくるチームの6団体が出場します。
試合は5人で戦いますが交代が自由なため、30人ほどのメンバーを募集しているということです。
対象は、小学3年生から6年生までの男女で、今月20日から週に1回、村民体育館で練習を行います。
また、大会前日の28日にはわくわくクラブ主催のフラッグフットボールフェスが開かれることになっています。 -
プロドライバー事故防止コンクール
県内の運送会社やバス会社などを対象とした第40回プロドライバー事故防止コンクールで伊那警察署管内の2事業所が表彰されました。
4日は、伊那警察署で表彰伝達式が行われ、駒村公孝署長から受賞者に表彰状が手渡されました。
優秀事業所には、株式会社JAアグリエール長野伊那営業所が選ばれました。
優良事業所には、高遠観光タクシー有限会社が選ばれました。
他に、標語部門で伊那バス株式会社の牧内裕子さんの作品「もしかして常に先読む予想力」が佳作に選ばれました。
プロドライバー事故防止コンクールは、事業所の取り組みを評価するもので、去年は県内から676の事業所が参加しました。
駒村署長は「引き続き事故がないようご協力をお願いしたい」と話していました。 -
白鳥町長進退明言さける
任期満了に伴い、11月13日告示18日投開票の箕輪町長選挙について、現職の白鳥政徳町長は、「最終年度の事業の進捗を見極めたうえで最終結論を出したい」とし、明言をさけました。
これは、11日開かれた町議会6月定例会の一般質問で議員の質問に答えたものです。
白鳥町長は「この4年間を振り返り冷静に自己評価をしていきたい」と話しました。
また、後援会からは4年間を振り返り次のステップに進むよう要請があると述べました。
白鳥町長は一期目で任期は、11月 28日までとなっています。
箕輪町長選挙は11月13日告示、18日投開票となっています。
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ぶどうの房切り
箕輪町の果樹農家、高田知行さんのぶどう畑では、より質が良く形が整ったぶどうを作るために行う房切り作業が行われています。
高田さんの40アールの畑では、およそ10種類のぶどうを栽培していて今は、ナガノパープルの房切りが行われています。
房切りは、養分を集中させるためおよそ3センチほどに切り整えていくもので、ぶどうの品質や房の形を決める重要な作業だということです。
高田さんは、東京都江戸川区出身で、7年前にIターンで箕輪町へ移り住み農業を始めました。
箕輪町の農家で研修を行い、ぶどうの他、りんごなども栽培しています。
7日は、汗ばむ暑さの中、パートタイムの職員が脚立を使って房切りを行っていました。
ナガノパープルは、長野県のオリジナル品種で「巨峰」と「リザマート」の交配により誕生した大粒のぶどうです。
高田さんは、伊那市の伊那ワイン工房に醸造を依頼し、ナガノパープルをワインにして3年前から販売しています。
辛口で香りが楽しめるワインに仕上がっているということです。
ワインは、箕輪町の農産物直売所にこりこでハーフボトル375㎖2130円で販売しています。
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改憲阻止へ アピール文採択
長野県高等学校退職教職員協議会上伊那支部の総会が伊那市のいなっせで11日開かれ「安倍内閣の退陣を求め改憲を阻止しよう」とするアピール文が採択されました。
総会には、元高校の教職員20人が出席しました。
上伊那支部では「教え子を再び戦場へ送らない」として、憲法を守る運動に、取り組んでいます。
総会では安倍政権が目指す憲法9条の一部改正に反対し「安倍内閣の退陣を求め改憲を阻止しよう」とするアピール文が採択されました。
支部長の清水久志さんは「国民の安倍政権に対する批判の声は高まっている。地域から切実な声を上げていくことが大切だ」と話していました。
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伊那市 首都圏事業支援員委嘱
伊那市は、首都圏で行う事業やイベントを円滑に進める「首都圏事業支援員」を新たに設置し、神奈川県在住の唐澤榮人(さかと)さんを委嘱しました。
11日は、委嘱式が市役所で行われ、白鳥孝市長が唐澤さんに委嘱書を手渡しました。
唐澤さんは、伊那市西町出身の62歳で、現在は横浜市に住んでいます。
伊那北高校を卒業後、慶應義塾大学法学部に入学。
卒業後は、大手外資系銀行の東京支店で業務部長などを歴任しています。
今後は、首都圏事業支援員として銀座NAGANOを活用した移住定住の取り組みや首都圏で伊那市をPRするイベントの支援、定期的な大学訪問による企業情報の発信などを行います。
唐澤さんは、「信大農学部と連携して作っているワイン【山紫】は魚に合うので、釣りとコラボしたイベントを企画してはどうか」などと早速アイディアを出していました。
白鳥市長は、「豊かな知識と人脈を活かして伊那をPRしてほしい」と期待していました。
任期は来年3月31日までで、必要に応じて更新していくとしています。 -
幅広い年代が日本舞踊を披露
伊駒流竹扇舞踊会が10日伊那市のいなっせで開かれました。
舞踊会には中学生からベテランまで幅広い年代が出演し舞いを披露しました。
舞踊会には中学生から最高齢は75歳のベテランまでが出演し33曲が披露されました。
最年少で舞台に立った中学生2人は息の合った舞いを発表していました。
舞踊歴20年以上の池上恵さんは高校生で孫の雛姫さんとともに舞台に上がりました。
雛姫さんは祖母の恵さんに習い小学4年生から舞踊を始めたということです。
竹扇舞踊会代表の伊駒康宜さんは「日本の伝統文化の舞踊を若い人たちに伝えていきたい。」と話していました。
舞踊発表会は2年に1度開かれていて今回は会員23人が日頃の練習の成果を発揮していました。
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少年野球箕輪大会 16チーム参加
上伊那地域の少年野球チームが出場する、少年野球箕輪大会が10日箕輪町の番場原グラウンドで開かれました。
大会には、上伊那地域の16の少年野球チームが出場し、2つのブロックに分かれ、トーナメント形式で試合が行われました。
大会は、技術の向上とチーム同士の交流を目的に箕輪町と南箕輪村のチームで作る箕輪少年野球連盟が毎年開いています。
箕輪少年野球連盟では「大会を盛り上げることで野球人口の増加にもつなげていきたい」と話していました。
大会の結果、Aブロックは箕輪中部ヤンキース、Bブロックは伊那中部スポーツ少年団が優勝しました。
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南箕輪村農業経営者協議会 盆花用の花の苗定植
南箕輪村農業経営者協議会は、お盆に販売する盆花の苗の定植作業を7日に行いました。
作業は協議会のメンバー12人が行いました。
毎年盆花用の花を育てていて、今年はアスター5色とケイトウの苗900束分を植えました。
苗は、協議会が所有するハウスで今年4月に種をまき育苗したもので、収穫予定の8月には60センチ程に生長するということです。
田中實会長は「順調に生育しているので、8月にはきれいな花が咲くよう引き続き手入れをしていきたい」と話していました。
協議会では他に菊なども育てることになっていて、花束にして販売します。
収穫の予定は8月11日で、12日に村内で販売が行われます。 -
迫力の演奏 第1回クラシック音楽の祭典
第1回クラシック音楽の祭典「バレエ音楽とドイツ・レクイエム」が10日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
ブラームス作曲の「ドイツ・レクイエム」を、伊那フィルハーモニー交響楽団とオーディションで選ばれた合唱団、プロのソリスト2人が演奏しました。
ドイツ・レクイエムは7つの曲で構成されていて、歌詞は全てドイツ語です。
合唱団は伊那市を中心に県内外の123人で、練習は去年の2月から月2回行ってきたということです。
また、公募で集まったバレエダンサーや伊那市富県出身のプロダンサー下島功佐さんが出演しました。
「クラシック音楽の祭典」は、1990年から始まった「手づくりの演奏会」が一昨年幕を閉じ、その後も多くの人から存続の声が上がったことから、より質の高いものにしようと開かれました。
会場には、満員となる1,000人が訪れ、演奏に耳を傾けていました。 -
10日夜から11日にかけまとまった雨
長野地方気象台によりますと、大型で強い台風5号と梅雨前線の影響で、伊那地域では、10日の夜から11日にかけまとまった量の雨が降ると予想しています。
11日の昼までの24時間の雨量は、県南部の多いところで70ミリになるということです。
また、台風5号は11日本の南を北東に進み伊豆諸島に接近する見込みです。 -
伊那北高校バレー部31年ぶり北信越大会出場
伊那市の伊那北高校のバレー部は、31年ぶりに北信越大会に出場します。
8日は、大会に向けて練習に励んでいました。
伊那北高校バレー部は、1年生7人、2年生6人、3年生7人の20人が所属しています。
4日に開かれた県大会で4位入賞し、昭和62年以来、31年ぶりに北信越大会への切符を手にしました。
エースは3年生で身長179センチの金上壮汰君です。
また、チーム全体で基本的なサーブカットの技術が上がってきていることが今回の出場につながったということです。
大会は、16日から松本市で開かれ、初戦は福井県大会3位の大野高校と対戦します。 -
半沢のほたる祭り予定早め12日から
今月16日からを予定していた南箕輪村田畑半沢のほたる祭りはすでにほたるが舞い始めていることから始まりを4日早め12日に変更して行われます。
10日は住民有志でつくる田畑半沢を愛する会の会員が道路の清掃や車のライトの明かりを遮る遮光ネットを張るなどほたる祭りの準備をしていました。
今年は16日からを予定していましたがすでにほたるが舞い始めていることから始まりを12日に早めました。
祭り期間は12日から27日までを予定していて期間中は手作り行灯が並べられます。
祭りは今年が24年目で田畑半沢を愛する会では「ほたるが舞う風情ある雰囲気を楽しんでもらいたい。」と話しています。
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みはらしカップ17日に開催
伊那市地域おこし協力隊の宮坂 啓介さんは、子ども用のペダルの無い自転車キックバイクの大会を17日に初めて開催します。
伊那市地域おこし協力隊の宮坂啓介さんです。
キックバイクの体験コースを去年みはらしファーム内に整備しました。
このコースを活用して地域を盛り上げようと大会を企画しました。
大会は、17日(日)に開かれます。
2歳~6歳までの年齢ごとのクラス分けで、タイムトライアル形式で行われます。
また、小学生のクラスでは自転車でタイムを競います。
キックバイクの大会、みはらしカップは17日(日)に開かれます。
参加費は1000円でみはらしファーム公園事務所で受け付けています。
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田畑まんどの会 振りまんどで使う大麦収穫
南箕輪村の住民有志で作る田畑まんどの会は、お盆の振りまんどで使う大麦の収穫を9日区内の畑で行いました。
9日は10アールの畑で、会員や区内の小学6年生とその保護者およそ50人が麦を刈りました。
麦は去年10月に種をまき、3月に麦踏をしたということです。
収穫した大麦は8月の振りまんどで使う他、実は麦焼酎や麦茶にするということです。
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熱中症の症状で10代4人搬送
9日午後1時から2時頃にかけて、伊那市内でテニスの大会中に10代の男女4人が、熱中症の症状で病院に搬送されました。
上伊那広域消防本部によりますと、搬送されたのは、伊那市内の10代の男女4人です。
9日午後1時から2時頃にかけ、伊那市内で行われていたテニスの大会の最中に、気分が悪くなり搬送されたということです。
このうち2人は3週間未満の入院が必要だということです。
長野地方気象台によりますと、9日の伊那地域の最高気温は30.4度で、晴れて日差しが出たことから熱中症になりやすい気候だということです。
上伊那広域消防本部では、のどが渇く前にスポーツ飲料などで早めの水分補給をするなど熱中症予防を呼び掛けています。
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長野県華道教育会伊那支部 華道展
上伊那の華道の指導者による第16回華道展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の10の流派の作品48点が展示されています。
カキツバタやアジサイなど初夏の花が中心です。
展示会は、華道の指導者でつくる長野県華道教育会伊那支部が2年に一度開いています。
個人の作品の他に、数人で作った合作もあります。
こちらは、池坊の5人の高さ2メートルほどの作品です。
葉の「面」と枝の「線」の対比など植物の配置で景観美を表現しているということです。
こちらは、3作品で1つとなる小原流の4人の合作です。
自宅の庭で採取した植物を中心に、初夏の自然の姿を表現しているということです。
長野県華道教育会伊那支部の第16回華道展は10日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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みはらしファームで試験的にサクランボ狩り
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームは、9日と10日の2日間、試験的にサクランボ狩りを行っています。
9日は伊那市や東京都などから13人がサクランボ狩りに訪れました。
農園は広さ10アールで、4品種およそ30本が植えられています。
現在は「佐藤錦」と「高砂」の2品種が食べごろです。
みはらしファームでは、いちごやアスパラガスなど年間を通して6種類の収穫体験を行っていて、サクランボは客からの要望が多く寄せられていました。
地元の農家が6年前から栽培を始め、今年は天候が良く実が多くついたことから、急きょ9日と10日の2日間客を受け入れることにしました。
食べる量や採りやすい枝の高さなどを調べ、本格営業に活かしていきたいとしています。
サクランボ狩りは10日まで行われています。
小学生以上は2,000円、3歳から小学生未満は1,000円で、30分食べ放題となっています。
なお本格営業は来年からを目指すということです。 -
高遠高校 商店街の見どころをマップで紹介
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は、しんわの丘ローズガーデンのバラ祭りに合わせて観光客に地元商店街を紹介するマップを、9日に配布しました。
ローズガーデンへのシャトルバスの発着点となっているループ橋下の駐車場で、情報ビジネスコースの3年生8人がマップを配りました。
高遠町の商店街の見どころを紹介するもので、お土産を買える店や、高遠そばを提供している店などが15店舗掲載されています。
高遠高校では2015年に初めてこのマップを作りました。毎年3年生が商店へ出向いて聞き取り調査をし、新しい情報を加えながら改良してきました。
全部で600部作製したマップは16日と23日にも配布する予定です。
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焼酎用イモの苗植える
南箕輪村の住民でつくるいも焼酎南箕輪会のメンバーは8日田畑の転作田で焼酎用のサツマイモの苗を植えました。
8日は会員およそ25人が焼酎用のサツマイモ黄金千貫の苗を植えました。
会では自分たちで作ったサツマイモで焼酎を楽しもうと毎年イモづくりを行っていて今年で13年目になります。
苗を植える転作田は農地を守ろうと使われなくなった田んぼを借りています。
いも焼酎に適しているという黄金千貫は5500本植えられ10月に収穫されます。
12月にはオリジナル焼酎「大芝の華」として販売されることになっています。 -
伊那愛樹会がさつき花季展
盆栽愛好家でつくる伊那愛樹会のさつき花季展が伊那市のいなっせで8日から始まりました。
会場には会員のさつき約30点が並んでいます。
樹齢60年以上の古木をはじめ色や花の形が様々なさつきを楽しむことができます。
新しい品種「絹の舞」は花がバラのような形をしています。
さつき花季展は10日まで開かれていて9日の午後は挿し木などの即売会が予定されています。 -
三峰川でほたるの生息確認
伊那市美篶の三峰川ではほたるが舞い始めています。
長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんは「ほたるにとって住みよい環境が偶然重なった」と話しています。
伊那市美篶の三峰川では6日からほたるが出始めたということです。
7日の夜は長野県自然観察インストラクターの野口輝雄さんが発生状況を確認していました。
野口さんによりますと三峰川では数年前からほたるを見ることができるようになったということです。
発生場所は伊那市美篶の三峰川右岸で本流から分かれた場所です。
水は綺麗で流れが緩やかとなりほたるの幼虫のエサとなるかわになが生息しやすくなっています。
長さは200メートルほどで最後は本流と合流しています。
野口さんは「偶然が重なりほたるを見ることができるようになったこの場所を守るよう行政にも働きかけていきたい」と話していました。
三峰川のほたるのピークは来週中頃だということです。 -
伊那北 なぎなたでインターハイ出場
伊那北高校3年の唐澤明日香さん、関芽依さん、山中明日香さんの3人は「なぎなた」競技で全国高校総合体育大会・インターハイに長野県代表として出場します。
3人は週2回、箕輪町や辰野町の道場に通い稽古に励んでいます。
唐澤さんと関さんは、2人一組で姿勢や呼吸、わざの仕掛けなどが正しく行われているかを競う「演技」種目に出場します。
関さんは2年連続でのインターハイ。
一方、去年の12月から本格的になぎなたを始めた唐澤さんは初めての出場となります。
2人の呼吸を合わせる事を心掛け、気迫ある演技をめざします。
小学校1年生の時からなぎなたを始めた山中さんは、個人戦に出場します。
この一年は、心技体が揃った打ち込みができるよう、基本練習に力を入れてきました。
道場で3人を教えるのは長野県なぎなた連盟の理事長で45年の競技歴を持つ森本美佐子さんです。
3人が出場するインターハイの「なぎなた」競技は8月5日から三重県の津市で行われる予定です。 -
写真展なんじゃもんじゃ 62点展示
ユニークな写真を集めた「写真展なんじゃもんじゃ」が8日から伊那市の伊那図書館で始まりました。
写真展なんじゃもんじゃは、伊那市の「カメラのキタハラ」に集まる写真愛好家が開いています。
今年で17回目となり風景や人物などを題材にユニークな作品62点が展示されています。
こちらは高遠城址公園で撮影したものです。
桜の木の間から見える空がハートマークのような形になっています。
こちらは南アルプスの朝日を映したもので、良く見ると登山者が写っています。
なんじゃもんじゃとは、「なんじゃもんじゃの木」から命名していて、これはなんじゃという写真を集めて展示しています。
ある会員は、「写真ひとつひとつの個性を見て楽しんでもらいたい。」と話していました。
写真展なんじゃもんじゃは、17日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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南ア遭難事故防止へ 遭対協総会
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の定期総会が8日伊那市長谷の長谷総合支所で開かれました。
定期総会では、協会の救助隊に入っている伊那市役所の加藤知樹さんが功労者表彰を受けました。
平成21年に入隊し在籍8年になります。
加藤さんは「今後も技術を磨き、いざという時には適切な救助活動を行っていきたい」と話していました。
現在救助隊員は34人でほとんどが市の職員と伊那警察署の署員です。
昨年度、南アルプス北部地区での山岳遭難は5件あり1人が死亡しています。
救助隊はその5件全てに出動していまいす。
協会長の白鳥孝伊那市長は、「今年も5万人余りの登山者が予想される。
先人が残してくれた山を大切に、遭難事故防止対策に取り組んでもらいたい。」と出席者に呼びかけていました。
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魅力ある議会づくり検討会
伊那市議会は、魅力ある議会や議員のなり手不足解消などの課題について意見を交わす検討会を7日、伊那市役所で開きました。
7日は、市議会議員21人のうち19人が出席し意見を交わしました。
検討会は、議員のなり手不足解消を図る対応策や地方政治の活性化などについて考えようと初めて開かれたものです。
今年4月に行われた市議選の立候補者数は定数と同じ21人で無投票での当選となりました。
検討会で議員からは「議員と市民が身近に接する機会を増やした方が良い」「選挙に出るには家族の承諾や地域の推薦がないと出られないといった声がある」といった意見がだされました。
他に、「議員定数や議員報酬を見直す必要がある」といった意見もありました。
新人議員からは「若い世代は、子育てなどで政治に関心がない。毎年行っている市民と議会の懇談会に若い世代に参加してもらえる仕組みづくりが必要だ」といった意見が出されました。
伊那市議会では、月に1度、検討会を開いていく計画です。
8月には市民と議会の意見交換会を予定しています。 -
さくらんぼ狩り14日から
JA上伊那が運営する箕輪町大出山口の農園で、14日からさくらんぼ狩りが始まります。
さくらんぼ園は、箕輪町大出山口の信号機の東側にあります。
25アールの農園に4種類の品種150本が植えられています。 農園を管理するのは、関善一さんで、およそ20年前からさくらんぼを栽培しています。
関さんによりますと、今年は例年より1週間ほど実が早くついたということで、今は、酸味がつよい「高砂」と甘みがあり酸味が少ない「佐藤錦」の2種類がたわわに実っています。
関さんは、子どもやお年寄りにも採りやすいよう下枝をつくるなどの工夫もしています。
さくらんぼ狩りは、JA上伊那が地域一体を観光農園にしようと5年前から大出山口で行っていて、去年はおよそ600人が訪れたということです。
さくらんぼ狩りは、30分食べ放題で、大人2000円、子ども1000円で3歳以下は無料です。
予約制で、JA上伊那箕輪支所営農経済課で受け付けています。
※電話 79-0636
さくらんぼ狩りの受け入れは14日から来月8日までとなっています。
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高遠町内の園児と施設利用者が歌で交流
伊那市高遠町の高遠保育園と高遠第2第3保育園の園児は7日、グループホーム桜を訪れ、お年寄りと交流しました。
施設を訪れたのは、高遠保育園と高遠第2第3保育園の年長園児40人です。
はじめに、園児たちが歌を3曲披露しました。
交流は、普段外出する機会が少ない利用者が地域の子どもたちと触れ合う場にしようと年に1回行われています。
園児がお年寄りの手を握り、曲に合わせてマッサージや肩たたきをしました。
グループホーム桜では「子ども達と会うと笑顔になり、元気が出てくる。生き生きとした姿が見られてよかった」と話していました。 -
伊那市美篶 矢島清さんの畑でポピー見ごろ
伊那市美篶芦沢の矢島清さんの畑で、ポピーが見ごろを迎えています。
矢島さんは4年前から畑でポピーを育てています。
ポピーはこれから咲きはじめるものもあり、今週いっぱい楽しめるということです。