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音楽レク サポーター養成講座
歌謡曲などを使った音楽レクリエーションのリーダーを育てるサポーター養成講座が17日伊那市のきたっせで開かれました。 養成講座には上伊那を中心に80人ほどが参加しました。 講師を務めたのは福岡県在住で音楽健康指導士の資格を持つ島田里美さんです。 島田さんは「笑顔は自分も他の人も明るくする。レクリエーションの時は笑顔を忘れないようにしましょう」と話していました。 講座を主催する音レク伊那実行委員会の春日くに子代表は「歌って体を動かすことは簡単にできるので、多くの人に音楽レクを楽しんでもらいたいです」と話していました。
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西春近で戸建賃貸住宅1棟全焼
16日午後7時15分頃伊那市西春近で火事があり戸建の賃貸住宅の一棟が全焼した他、乗用車1台が燃えました。 この火事によるケガ人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市西春近の加藤勉さんの住宅です。 午後7時15分近所の人から消防に通報がありました。 火はおよそ1時間30分後の午後8時45分に消し止められましたが、この火事により木造平屋建ての住宅およそ44平方メートルが全焼した他、加藤さんの乗用車1台が燃え、隣の住宅のサッシが破損しました。 この火事によるケガ人はいませんでした。 警察と消防では、加藤さん宅から火が出たとみて調べを進めています。
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災害ボランティアセンター開設運営訓練
大規模災害時にボランティアの拠点となる災害ボランティアセンターの開設・運営訓練が箕輪町の地域交流センターで17日、行われました。 訓練は、大規模災害時に被災者のニーズに合わせたボランティア活動を円滑に行えるよう、箕輪町社会福祉協議会などが開いたものです。 訓練には、町社協の職員や住民あわせて60人が参加し受け入れから現地派遣までの流れを確認しました。 震度6弱の地震が発生したことを想定し、町社協が今年4月につくった設置・運営マニュアルをもとに行われました。 地震発生から3日後に災害ボランティアセンターを開設したとの想定で、参加者は、運営側とボランティア側に分かれ訓練を行いました。 受付を済ませたボランティア役は、物資の調達、屋外や屋内の片付けなど被災者の困っていることが張り出された表を見て、出来そうだと思うところに名前を張りました。 その後、グループを作り注意事項や地図で場所などを聞いて、必要な資器材のイラストが書かれたカードを持って現場へ出かけていきました。 運営側は、寄せられた困りごとを聞いてまとめていました。 箕輪町社会福祉協議会では、訓練で出された意見をマニュアルに盛り込んでいきたいとしています。
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ワイズダンス発表会
伊那市出身のプロダンサー宮原ゆかりさんのダンススクール「ワイズダンス」の発表会が箕輪町の伊那プリンスホテルで17日、開かれました。 ワイズダンスの教室は、今年8月に伊那市にオープンし、10代から80代までの男女が社交ダンスなどを学んでいます。 日頃の練習の成果の発表の場として開かれ生徒たちがペアを組んで踊っていました。
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伊那スキーリゾート 今シーズンの営業開始
伊那市西春近の伊那スキーリゾートの今シーズンの営業が16日から始まり、訪れた人たちが雪の感触を楽しんでいました。 現在雪は30センチとなっていて、このところ冷え込みが続いたことから、状態は良いということです。 初心者向けのゲレンデでは、無料のレッスンが行われました。 レッスンは、毎週土曜日と日曜日に1日3回行われます。 また今年は親子連れにより楽しんでもらおうと、子ども向けの自転車にスキーがついた「スノーストライダー」が導入されました。 17日は、お笑い芸人「こてつ」のスペシャルライブやじゃんけん大会が開かれます。 全面滑走は23日(土)から、今シーズンの営業は来年4月1日までの予定です。 なお昨シーズンは、12月16日から4月2日まで営業し、およそ4万5千人が利用しました。
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子どもサンタがクリスマス盛り上げ
地域の小学生が学年の枠を超えて交流する荒井区子どもクリスマス会が16日、伊那市の伊那中学校で開かれました。 控え室ではサンタクロースに扮する6年生が準備をしていました。 プレゼントを待ちきれずに控え室をのぞきに来る子どももいました。 会場にサンタクロースが現れると子どもたちはうれしそうにプレゼントを受け取っていました。 クリスマス会は荒井区と荒井区青少年育成会などが開いたものです。 企画運営は6年生が主体となって行われ会場を飾り付けたり、プレゼントを購入するなど準備を進めてきました。 クリスマス会には荒井区の小学生約180人が集まり交流を深めていました。
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子どもたちが餅レンジャーと餅つき楽しむ
餅を通して地域を元気にしようと活動している餅レンジャーと箕輪町の親子が16日、町文化センターで餅つきを楽しみました。 餅つきは町公民館などによるイベント、子どもふゆまつりのなかで行われたものです。 餅レンジャーは箕輪町の商工会青年部や行政職員が餅つきで地域を盛り上げようと結成したものです。 イベントでは参加した子どもたちも、餅つきを体験していました。 イベントには約350人の親子が集まり、つきたての餅を味わっていました。
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飲酒運転撲滅パトロール
酒の席が増えるこの時期に合わせ、伊那市交通安全協会は飲酒運転撲滅パトロールを昨夜行いました。 15日は、伊那市交通安全協会の会員と伊那警察署の署員およそ20人が、4つのグループに分かれてパトロールをしました。 伊那市駅周辺の飲食店およそ100店舗を回り飲酒運転撲滅のチラシなどを配りました。 パトロールは酒の席が多くなるこの時期に伊那市交通安全協会が毎年行っています。 15日現在、伊那署管内の今年の交通事故の件数は去年より7件少ない312件で、死亡事故は1件多い6件となっています。
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保護者向け就活セミナー
これから就職活動を行う子どもがいる保護者向けの就活セミナーが、伊那市のいなっせで日開かれました。 セミナーには50人が参加し、就職や転職支援を行っている松本市のイーキュア株式会社のキャリアコンサルタント福盛二郎さんが講師となり、現在の就職活動の内容などを説明しました。 福盛さんは「県外に出てしまうと上伊那の情報を得ずらくなってしまいます。子どもに上伊那にはどんな仕事があるのかを伝えていく事が大切です」と話していました。 このセミナーは、南箕輪村が開いたもので、上伊那の各市町村が共催となっています。 南箕輪村は、若者のUターンや定住促進につなげようと、昨年度から上伊那の市町村と連携して就活支援に取り組んでいます。 29日には、上伊那の企業およそ40社が参加する「かみいなシゴトフェス」が開かれ、新宿からの無料帰省バスが運行する予定です。
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あぐりスクール ついた餅を味わう
小学生が農業体験を行うJA上伊那のあぐりスクールの今年度最後の講座が16日開かれ、子どもたちが自分たちでついた餅を味わいました。 16日は、上伊那の児童46人とその保護者が参加し、上伊那産のもち米24キロをつきました。 あぐりスクールは、農業体験を通して子どもたちに農と食に親しんでもらおうとJA上伊那が行っています。 今年は米やジャガイモ、サツマイモなどを育てました。 餅がつきあがると、丸めてきな粉をまぶし、全員で味わいました。 あぐりスクールで育てたジャガイモ「きたあかり」を使ったポテトサラダもあります。 16日は、ほかに閉講式が行われ、児童に修了証が贈られたということです。
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羽広荘漏水で「対応に問題ない」
伊那市の第三セクター伊那市観光株式会社が運営する羽広荘で漏水がありその対応として平成28年度の施設使用料を1,180万円減免したことについて伊那市は「対応に問題はなかった」との考えを示しました。 これは15日伊那市役所で開かれた一般質問で示されたものです。 市によりますと羽広荘では平成27年8月に漏水の疑いがあるとわかり約10か月後の平成28年6月に修理をしたということです。 その後9回修理し平成29年7月に漏水が止まったということです。 この件について市に相談があったのは漏水発覚から1年4か月後の平成28年12月でその時点で伊那市観光株式会社社長の白鳥孝伊那市長に報告があったということです。 羽広荘の水道料は漏水が発覚する前の平成26年度がおよそ416万円でしたが 27年度は882万円、28年度は1,600万円になったということです。 この対応について市では伊那市観光からの平成28年度の施設使用料1,755万円のうち1,180万円を減免しています。 この対応に関する議員の質問に対し市は「問題はなかった」との考えを示しました。 白鳥市長は「伊那市観光の全施設に対し水道料の検針の点検を徹底するほか灯油に対しても点検していく」としています。
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ブックバンド作り募金活動
伝統行事「落穂拾い」が中止になった南箕輪中学校では米の代わりにブックバンドを作り募金活動を行っています。 15日は校舎入口で生徒会役員が募金活動を行いました。 南箕輪中学校では東日本大震災以降、被害を受けた東北の中学校に支援金を送っています。 募金をしてくれた人に落穂拾いで集めた米をお礼として渡していましたが今年は雨のため中止となりました。 生徒会では今年も支援金を送るためブックバンドを作りお礼として募金した保護者に渡していました。 ブックバンドはこれまでに図書週間などで作っていたということです。 去年は7万5,100円が集まったということで今年も多くの募金を呼びかけています。 この募金活動は19日まで行われるということです。
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年賀状の受け付け始まる
年賀状の受付が15日から始まり伊那市の伊那郵便局では専用のポストが設けられました。 受付初日の15日は訪れた人が入口に設けられた専用ポストに投函していました。 伊那郵便局では来年1月8日以降はがきの料金が52円から62円となることから注意を呼びかけています。 伊那郵便局では数量限定で東京オリンピックパラリンピックの寄付金付き年賀はがきの販売も始めています。 年賀状は今年に引き続き年明け2日の配達はなく、伊那郵便局では元日に届けるために遅くとも28日には投函してもらいたいとしています。
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男と女ネットワーク協議会 古布を寄付
伊那市男(ひと)と女(ひと)ネットワーク協議会では、ボランティア活動の一環として会員などから集めた古布を15日、伊那市社会福祉協議会に寄付しました。 15日は、ネットワークを構成する6団体の代表などが、集めた古布を伊那市社会福祉協議会の伊藤隆会長に手渡しました。 古布の寄付は12年前から毎年行われています。 各団体が会員に声をかけ、タオルやシーツなど木綿の布およそ58キロが集まりました。 古布は、市社協が運営する高齢者福祉施設に届けられ、介護に役立てられています。 伊藤会長は、「利用者が安心して暮らせる環境を作っていただいている。 大事に使わせていただきたい」と話していました。
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上農産コシヒカリ 等級検査で最高評価
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒たちが栽培したコシヒカリが米の品質のランクを決める等級検査で最高の評価を得ました。 伊那市のJA上伊那伊那支所です。 生徒達が持ち込んだのは、南箕輪村の特別栽培米「風の村 米だより」の名称で生産しているコシヒカリ150キロです。 これまで栽培した米は、校内や地域のイベントで販売したり、カントリーに出荷していました。 ここ数年、品質が向上した事から今年は初めて上農産として専門店に出荷することにしました。 農産物検査員が米を抜き取り、品種や形、水分などを調べました。 検査を受ける事で、品種や米の等級、産地などが認定されます。 持ち込んだ、5袋の検査を終えると、検査員から結果が生徒達に伝えられました。 検査を受けた150キロの米は、最も良い品質に与えらる、1等級の評価を受けました。 1等級となった上農産・風の村米だよりは、来年1月から2月にかけ長野市の米専門店で販売される予定です。 上農では今回の販売を契機に流通についても学んでいくことにしています。
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信州総文祭 上田で美術・工芸部門プレ大会
県内から、高校生たちの個性あふれる美術・工芸作品が集う全国高等学校総合文化祭「美術・工芸部門プレ大会」が上田市のサントミューゼで開かれています。 細かい部分まで書き込んでいる作品に こちらは、扉を付け、内側もキャンバスにして仕上げました。 第42回「全国高等学校総合文化祭」美術・工芸部門プレ大会は、文化系の高校生たちの祭典総文祭を盛り上げようと開かれました。 来年8月サントミューゼを会場に開かれる総文祭には、全国から400点以上の美術・工芸作品が集まる予定です。 プレ大会でも、総文祭に並ぶ作品数を展示しようと県内80校から250点あまりの作品が集まりました。 会場では、最終日17日に交流会を予定しています。 リンゴの木に見立てて描かれたこちらの大作。 交流会に集まった高校生たちがリンゴにかたどった紙に平和への願いを書き込み、貼り付けて完成させます。 信州総文祭 美術・工芸部門プレ大会は17日(日)まで上田市のサントミューゼで開かれています。 <取材:上田ケーブルビジョン>
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伊那市で平山郁夫さんの作品展
伊那市の名誉市民で平成21年に亡くなった広島県出身の日本画家、平山郁夫さんの作品展が、14日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には原画をもとに制作された版画40点が展示されています。 展示会は収益の一部を日本ユネスコ協会連盟が行っている東日本大震災子ども支援募金に寄付するチャリティー展として開かれました。 大阪府に本社を置く絵画展の企画会社が3年前から全国各地で行っているもので、これまで300万円ほどを寄付したという事です。 平山郁夫さんは、広島県出身の日本画家です。信州高遠の四季展で審査委員長を務めました。 日本文化の源流を求めてシルクロードを旅し、平和への祈りをテーマに制作を続けてきたという事です。 平山さんの作品のほかに東山魁夷などの作品30点も展示されています。 このチャリティー展は18日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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台風で傷ついたリンゴを使用しJAが新しくリンゴジュースを販売
JA上伊那は台風などで傷がついた規格外のリンゴを使用した新しいリンゴジュースの販売を16日から始めます。 JA上伊那が新しく販売するのは台風などの影響で傷がつき規格外となったリンゴを使用したジュースです。お土産品として販売するほか、県外の市場でも販売します。 14日に記者発表が行われJA上伊那きのこ果実大使でタレントの北澤ユウジさんが味を確かめました。 使用しているリンゴは上伊那産の「ふじ」です。 箕輪町のJA上伊那果実選果場にはジュースの原料となるリンゴが保管されています。 JAによりますと今年10月の台風21号、22号の風の影響で枝が表面にあたって傷ついたり、落果したものが多く出たということです。 ふじの出荷量は例年400トンですが今年は320トンで、金額にすると約2千万円の被害にのぼるという事です。 リンゴジュースは360ml入りで価格は540円、16日からJAの直売所などで販売が始まります。 リンゴをイメージした形の瓶には花を挿して楽しむこともできます。 リンゴジュースは全部で3,000本生産する予定です。
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「餃子女子」玉城さんとパーティ
グルメ本「餃子女子」などを出版し、女優・歌手として活動する玉城ちはるさんを囲んで餃子を楽しむパーティが、13日夜、伊那市内で開かれました。 会場には、蒸し餃子・焼き餃子・水餃子などが用意され、玉城さんとともに参加者が味わいました。 パーティは、伊那市東春近のゲストハウス「赤石商店」で開かれました。 玉城さんは、女優・歌手・タレントとして活動していて、餃子に対する愛をつづったグルメ本「餃子女子」を出版しています。 元地域おこし協力隊で、市内でシェアハウスを運営する齋藤俊介さんの縁で、玉城さんを伊那に招きました。 餃子は、伊那餃子会が作りました。 雑穀アマランサスを皮や具材に使用し、信州みそで食べました。 この日は、20人ほどが参加し、餃子を楽しんでいました。 玉城さんを囲んでの、パーティは午後10時まで続きました。
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南箕輪村中部保育園もちつき
南箕輪村の中部保育園で、もちつきが14日行われました。 この日は、地域の人から提供してもらったもち米12キロを炊きました。 年長の園児57人が代わるがわる餅をついていました。 普段から交流している地元北殿・南殿の高齢者クラブのメンバーが訪れ、園児を手伝っていました。 中部保育園では、「最近では家で餅をつくことも少なくなった。子どもたちに日本の伝統を伝えたい」と話していました。 ついた餅は、あんこやきなこをまぶして昼食で味わいました。
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南箕輪村中部保育園もちつき
南箕輪村の中部保育園で、もちつきが14日行われました。 この日は、地域の人から提供してもらったもち米12キロを炊きました。 年長の園児57人が代わるがわる餅をついていました。 普段から交流している地元北殿・南殿の高齢者クラブのメンバーが訪れ、園児を手伝っていました。 中部保育園では、「最近では家で餅をつくことも少なくなった。子どもたちに日本の伝統を伝えたい」と話していました。 ついた餅は、あんこやきなこをまぶして昼食で味わいました。
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「そば科学的に分析する必要ある」
伊那市の白鳥孝市長は、信州そば発祥の地伊那をさらにアピールするため、そばの品種について科学的に分析し、品質を高めていく必要があるとの考えを示しました。 14日に開かれた伊那市議会一般質問で答弁しました。 米の転作作物として栽培されるだけでなく、質の高いそばを生産する必要があるのではないかとの議員の問いに答えました。 白鳥市長は、「伊那産のそばをブランド化していく必要がある。科学的に分析し、品質の高いものを作ることが必要だ。そば切り用とガレット用の品種を変えることもこれからの課題だ」との考えを示しました。 また、農業機械更新への補助金について、来年度から対象を拡大したい考えを示しました。 現在、集落営農組織など、地域の人々が構成する法人を対象に市の独自事業として補助を行っています。 購入費用に対し三分の一、200万円を上限に補助するもので、今年度は、14日現在で、5件、720万円ほどが活用されています。 平成30年度からは、任意グループなどでも、一定の農地を担い、認定されれば補助金を支給したいとしています。
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白鳥市長3期目 出馬表明
伊那市の白鳥孝市長は、任期満了に伴い、来年4月に行われる市長選に立候補し3期目を目指すことを13日、表明しました。 これは、13日開かれた市議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。 白鳥市長は「市民が夢と希望を持ち、ここに暮らし続けるために3期目の市政を担わせていただきたい」と話しました。 これまでの市政運営について「暮らしやすく住みやすい地方都市として対話と現場主義を基本姿勢としながら公約はほぼ達成できた」と話していました。 白鳥市長は、昭和30年5月25日生まれで現在62歳です。 伊那北高校を卒業後、立教大学に進み昭和54年に信英蓄電器箔株式会社に入社しました。 平成16年に民間登用され伊那市の収入役に就任し、平成19年から副市長を務めました。 平成22年の市長選に初めて立候補し、新人同士の一騎打ちで初当選しました。 2期目も選挙戦で新人をおさえて当選しています。 伊那市長選は、来年4月15日告示、22日に投開票の日程で行われます。 市長選にこれまで立候補を表明している人は他にいません。
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学びの改革実施方針策定に向け地域懇談会
県教育委員会は県立高校の第2期再編を含めた改革の実施方針策定に向けた地域懇談会を伊那市の伊那文化会館で12日、開きました。 地域懇談会は、今回が2回目で12日は、上伊那の旧第8通学区を対象に開かれ保護者や学校教諭などおよそ200人が参加しました。 懇談会では、県教育委員会が11月に示した実施方針のたたき台や今後のスケジュールについて説明しました。 都市部の普通校の伊那北・伊那弥生ケ丘・赤穂は生徒数が520人以下、都市部の専門校の上伊那農業・駒ヶ根工業の生徒数が280人以下がそれぞれ2年連続になった場合を再編基準としています。 中山間地の辰野・高遠については、生徒数が120人以下もしくは生徒数が160人以下で卒業生の半数以上が入学している中学校がない状況が2年連続した場合としています。 出席者からは様々な意見や要望が出されていました。 県教育委員会では2021年3月までに県全体の再編整備計画を確定し、再編に着手するとしています。 また、旧通学区ごとに市町村長や、教育長、産業界から選出された人達でつくる「高校の将来像を考える地域の協議会」が設置されることになっています。
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そば打ち講座 開講
伊那市の高遠町公民館は手作りのそばで年越しをしてもらおうと、高遠閣でそば打ち講座を6日、開きました。 そば打ち講座は、高遠町公民館の人気の講座で、毎年この時期に開かれています。 今年は、市内から25人が参加しそのうちの14人が初心者です。 高遠そばの会と高遠そば愛好会のメンバーが講師を務め、参加者はそば打ちの技術を学びました。 高遠そばの会の飯島進会長は「こねばち3年、のし3月、きり3日。まずはこねる工程を何度も練習してコツをつかむことが大切です」と話していました。 高遠町公民館によりますとこれまでの受講者の中に高遠町内でそば店を開いた人が3人いるということです。 そば打ち講座は来年の1月17日まで5回を予定していて、最終日には修了証が贈られることになっています。
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伊那市の橘博貴さん 独り芝居「老いのレッスン」本番にむけ稽古
伊那市上の原の橘博貴さんは、自身が脚本を手掛けた独り芝居「老いのレッスン」の公演を15日にいなっせで行います。 13日は、橘さんが西春近で借りている稽古場で制作スタッフと共に本番に向けての稽古を行いました。 橘さんは、酒場を営む女性「夢子」を演じます。 「人生を生ききる」をテーマに、2人の客とのやり取りの中で人生の最期をどう生きるかを伝える内容です。 脚本を手掛け、劇中の歌も自ら作詞しました。 橘さんは静岡県浜松市出身で、現在は伊那市上の原に住んでいます。若い頃から小説家を目指し、作詞活動も行っています。 独り芝居「老いのレッスン」は去年埼玉県で一度上演し、今回が2回目となります。 橘さんの独り芝居「老いのレッスン」は15日(金)午後7時30分から伊那市のいなっせで上演され、チケットは大人1,000円、中高生500円となっています。 問い合わせは事務局(電話)78-0115まで
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南箕輪村の岩月人形センター 世相を反映「変わり雛」展示
南箕輪村神子柴の岩月人形センターで今年の世相を反映した変わり雛5点が展示されています。 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台を記録した桐生祥秀選手の「世界のスタートライン雛」 ナイトプールで自撮りをする女性とフォトジェニックな食べ物を撮影する男性の「インスタ映え雛」 男性秘書への発言や、報道陣への対応が話題となった政治家の「暴言・失言雛」 眞子さまと小室圭さんの仲睦まじい様子を表した「レットイットビーご婚約雛」 上野動物園で5年ぶりに誕生した赤ちゃんパンダの「こんにちは赤ちゃん雛」の5点が展示されています。 変わり雛は東京上野の人形メーカーが昭和21年から毎年製作しているものです。 岩月人形センターの先代オーナーがこの会社で修行していた事が縁で、長野県内で唯一この変わり雛を展示しています。 岩月人形センターでは「様々な事が話題になったこの1年を思い出しながら見てもらいたい」と話していました。 変わり雛は2018年3月3日まで展示されています。
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伊那商工会議所 青年部歴史を語る
伊那商工会議所青年部の歴代部長が当時を振り返るパネルディスカッションが、10日、伊那商工会館で開かれました。 パネリストは、平成5・6・7年度部長を務めた川上 健夫伊那商工会議所会頭、平成18・19年度部長を務めた三澤 俊明さん、現部長の平澤 正貴さんです。 それぞれの代の取り組みから青年部の歴史を振り返りました。 川上さんは、県内最大級のフリーマーケットや伊那まつりのお祭り広場を立ち上げました。川上さんは、実行力はもとより企画力を養う機会になったと話していました。 三澤さんは、全国からチームが参加するイベントとなった田んぼの中で行うサッカー・ドロカップを始めました。スタートは伊那市が合併した年で、地域の一体感の醸成や、活性化を考えたということです。 会場では今年度事業で栽培した米で作ったおにぎりやトン汁などが配られ、和やかな雰囲気で当時を振り返っていました。
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地産地消推進で園児に地元産のリンゴをプレゼント
南箕輪村で獲れたリンゴを食べてもらい地産地消を進めようと12日、中部保育園の園児にリンゴが贈られました。 村営農センターの高木繁雄会長とリンゴ農家の菅家美果さんが保育園を訪れ、園児にリンゴを手渡しました。 村では、地元産の農産物のおいしさを知ってもらおうと、毎年、園児にリンゴをプレゼントしています。 今年は、村内の保育園などに「サンふじ」およそ1000個が贈られました。 この日はカットされたリンゴも配られ、さっそく園児が味わっていました。
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子どもの居場所づくり考えるフォーラム
地域が一体となって子どもの居場所づくりを考えるフォーラムが10日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、東京都のNPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークの栗林知絵子さんが講演しました。 豊島子どもWAKUWAKUネットワークでは、遊具のない自然の中で遊ぶプレーパークや子ども食堂などを運営しています。 栗林さんは「成長するにつれて様々なサポートが必要になる。孤立しがちな子どもの居場所づくりを、この町でも実践してほしい。」と話していました。 フォーラムには、上伊那地域のNPO法人や行政関係者などおよそ50人が参加しました。 「信州こどもカフェ」は、学習支援や食事、悩み相談などができる居場所の総称です。 その居場所づくりを推進するために、県が市町村やNPO法人などと連携して組織する「地域プラットフォーム」を、今年度県内10圏域ごとに構築する計画で、上伊那では食事を提供する「子ども食堂」の運営に重点を置くということです。