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60歳ソフトボール 春季大会
上伊那60歳ソフトボール連盟の春季大会が、6日、箕輪町の番場原グラウンドで開かれました。 大会には7チームが参加し、リーグ戦とトーナメント戦で熱戦を繰り広げました。 連盟には、伊那市・駒ケ根市・辰野町・箕輪町から9チームが所属していますが、この日は農繁期のため2チームが欠場しました。 年に3回大会を開いていて、今回が56回目です。 満60歳以上でないとチームに参加できないということで、最高齢は90歳だということです。 選手たちは、互いに声を掛け合いながらはつらつとプレーしていました。
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高遠町で「フォトロゲ」
地図を元に、時間内にチェックポイントを回って写真を撮影し得点を集めるスポーツ「フォトロゲ」が伊那市高遠町で4月29日に行われました。 大会には全国各地から300人、122チームが参加しました。 フォトロゲは、地図を元に時間内にチェックポイントを回って写真を撮影し得点を集めるスポーツで、全国各地で大会が開かれています。 今回は3時間と5時間の2つの部門が行われました。 チェックポイントは、高遠城址公園やしんわの丘ローズガーデンといった観光スポット、高遠小学校跡の石碑や天神様の祠など30か所で、遠い場所や標高の高い場所ほど得点が高く設定されています。 参加者は、地図を元に、高遠町内をくまなく探していました。 大会の結果、愛知県と岐阜県から参加した男性2人組のチームが最高得点を獲得しました。
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10地区対抗 東春近運動会
伊那市東春近の10地区対抗で競う東春近運動会が、4月29日春富中学校グラウンドで開かれました。 運動会は1500人が参加する、東春近地区最大の行事です。 10地区に分かれ14の種目で点数を競いました。 「お茶碗片手に」は、椀や猪口を使って色水を運び、瓶を一杯にする競技で、参加者はこぼさないよう慎重に水を運んでいました。 東春近運動会は地区間・世代間で交流を深めようと公民館が開いているもので、今年で29回目です。 東春近公民館の野溝和人館長は「大会で人と人、地区と地区のつながりを作り明日への元気につなげていきましょう」と話していました。
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洞泉寺で大般若会
お釈迦様が説いた大般若経600巻を読む「大般若会」が4月30日、伊那市美篶の洞泉寺で行われました。 この日は、市内の曹洞宗の寺の住職14人と檀家などおよそ100人が集まり、大般若会が行われました。 住職らは、経典を上から下へ落としながら略して読みあげる「転読」という方法で行いました。 上から落とすときの風にあたると無病息災などのご利益があるとされています。 大般若経は600巻という膨大な量があり、すべてを正しく読み上げるには時間がかかるためこの方法で行われています。 普段経典は蔵に保管されていて、1年に1回毎年4月30日に出して風にあてています。 横山凌雲住職は「一人ひとりの願いが世界を変えるという思いで今年も無事行うことができてよかった」と話していました。 この後、地元で活動する二胡のグループ二胡楽胡が演奏を披露しました。
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市長選18歳・19歳投票率 21.98%
先月22日に投票が行われた伊那市長選挙の18歳、19歳の投票率は21.98%だったことが伊那市選挙管理委員会のまとめでわかりました。 まとめによりますと、18歳が26.86%、19歳が17.15%合わて、21.98%でした。 市長選全体の投票率は52.03%でした。 去年10月の衆院選の18歳、19歳を合わせた投票率は43.35%でした。 投票率が低調におわったことについて市選管では「市長選全体の投票率が低かったことに加え時期的に地元に残る人が少なかったこと」をあげています。
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箕輪町市町村駅伝 3位報告
先月28日に松本市で行われた第28回市町村対抗駅伝で初の総合3位、町の部3年連続の優勝を果たした箕輪町チームは1日、白鳥政徳町長に入賞を報告しました。 1日は、丸山信一監督と選手7人が役場を訪れ、大会の感想を一人一人、白鳥町長に話しました。 大会は松本市の松本平広域公園陸上競技場を発着点に行われ9区間42.195キロをタスキでつなぎました。 大会には55の市町村が参加しました。 箕輪中学校陸上部3年生の山川拓馬君と箕輪町役場の原広野さんが区間賞の走りを見せ、原さんは最優秀選手賞にも選ばれました。 優勝は松本市で2時間13分41秒、2位は長野市で2時間14分13秒、箕輪町は2時間14分42秒で3位でした。 箕輪町の総合順位は1992年の第2回大会で4位に入ったのが最高で、町の部では3年連続の優勝を果たしました。 なお町のチームが総合3位に入るのは大会史上初めてだということです。 白鳥町長は「町民のみなさんに元気を与えてくれた。これからもケガのないよう練習に励んでほしい」と話していました。 選手たちは、「来年は総合優勝を目指したい」と意気込んでいました。
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春の叙勲 伊那市美篶の保護司 木下俊明さん
春の叙勲 更生保護功労で瑞宝双光章を受章した伊那市美篶の保護司、木下俊明さんの喜びの声です。 伊那市美篶上川手の木下俊明さん72歳。高遠高校を卒業後、伊那商工会議所に就職、36歳で保護司になりました。 木下さんは「地域の皆さんの支えがあって保護司を続ける事ができた。仕事が終わってからの時間や休日に保護対象者と面談をしていたので、その調整にとても苦労した」と話します。 36年間の保護司の活動で、延べ108人の保護対象者と向き合ってきました。 「東京で補導されて伊那に戻ってきた少女が保護観察中に彼氏ができて結婚した。 再犯はなく普通の主婦として生活できるようになり、子どもが生まれたと家まで訪ねて来てくれた事はうれしい出来事として心に残っている」という事です。 木下さんは「家庭環境など色々な形の中で犯罪に染まっていく子ども達がいる。保護司が地域で認めてもらいその活動を知ってもらう事が犯罪予防に繋がっていくと思う」と話していました。
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箕輪町木下 かりんの花が見ごろ
箕輪町木下でかりんの花が見ごろとなっています。 濃いピンク色のものと、淡いピンク色のものの2種類があります。 90歳の果樹農家、小原金安さんは30本程のかりんを育てています。 今年は例年より1週間ほど早く咲き始めました。 10月頃に収穫の時期を迎えるという事です。
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箕輪東小学校で1年生を迎える会
箕輪町の箕輪東小学校で1年生を迎える会が2日に開かれました。 4月に入学した1年生21人が6年生と一緒に花のアーチをくぐって体育館に入場しました。 最初に1年生は、「図工でロボットを作りたい」「音楽を頑張りたい」など学校での目標を発表しました。 1年生を迎える会は6年生が全員で企画しました。○×クイズを出題し学校の事をわかりやすく紹介していました。 田原克彦校長は「友達と仲良くしながらしっかり勉強してください」と話していました。 1年生は先週から5時間目までの通常授業が始まっています。今月下旬からは来月の運動会にむけて練習が始まるという事です。
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鎌倉國光さん 山岳写真展
駒ヶ根市の写真愛好家、鎌倉國光さんの中央アルプスをテーマにした山岳写真展が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、中央アルプスで撮影した15年前から今年1月までの作品39点が並んでいます。
鎌倉さんは、25歳のときに会社の上司の誘いで北アルプスに登ったことがきっかけで山が好きになり、30代後半から写真をはじめました。
67歳になった現在も、季節を問わず年に50日から60日間は中央アルプスに登り写真を撮っているということです。
こちらは、15年ほど前の1月に宝剣岳を撮影した作品です。
下から強風が吹きあがり、何とか体を支えながら数回シャッターを押したうちの1枚だということです。
鎌倉さんはこれまでにも伊那市内で山岳写真展を開いていますが、星や月、夕焼けなどと組み合わせた作品が多く並ぶ展示は、今回が初めてだということです。
鎌倉國光さんの山岳写真展は、6月5日(火)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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白鳥市長 3期目の就任式
先月22日に投開票が行われた伊那市長選挙で、3期目の当選を果たした白鳥孝市長が1日、当選後初めて市役所に登庁しました。 この日は市役所で就任式が行われ、職員170人の拍手に迎えられて白鳥市長が入場しました。 就任を祝って、職員から花束が贈呈されました。 職員を代表して林俊宏副市長は「暮らしやすく住みやすい伊那市を目指して、その手腕を振るってください」と激励しました。 白鳥市長は「輝かしい伊那市の将来を一緒になってつくっていっていただきたい」と職員に呼びかけていました。 また、このあと開かれた記者会見では、3期目となる今後4年間の位置づけについて白鳥市長は「1期目、2期目にやってきたことを基本に、継続しながらスピード感を持って対応していきたい。選挙戦のブランクを取り戻せるようすぐにでも取り組んでいく」と話していました。 今年3月に提出された総額327億円の伊那市の一般会計当初予算案は市長選を考慮した継続事業中心の骨格型となっていて、市は肉付け予算となる補正予算案を市議会6月定例会に提出する予定です。
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春の叙勲 信州大学名誉教授 入江鐐三さん
春の叙勲 教育研究功労で瑞宝中綬章を受章した、信州大学名誉教授の入江鐐三さんの喜びの声をお伝えします。 「嬉しい。定年まで続けられたのは、いろいろ支えていただいた皆さまのおかげだと思っております」 瑞宝中綬章を受章した、伊那市美原で、信州大学名誉教授の入江鐐三さん、79歳。 香川県出身の入江さんは、京都大学農学部を卒業後、三重大学に助手として就職しました。 32歳の時に信州大学農学部に着任し、有機化学や環境保全化学を専門としています。 65歳の時には、10か月かけてログハウスの研究所を建てました。 現在は、下水の汚泥やし尿処理に効果がある細菌を研究していて、県内の下水処理施設の汚泥の分解にも協力しています。 「下水とかの水処理の汚泥を分解するということはできないとみんな思っている。下水処理場の菌自体の分解性が低いから。私の保有する菌を持っていったら、全部分解して汚泥がどーんと減った」 “研究は失敗8割、成功2割”それでも楽しさややりがいを感じると話します。 「一歩先を。最先端のその向こうがどうなっているかちょっと覗いてみたい」
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歌手・八代亜紀さん 絵画展に合わせてサイン会
伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれている八代亜紀さんの絵画展に合わせて、八代さんのサイン会が4月30日に開かれました。 八代さんが会場に姿を現すと、訪れたファンは拍手で迎えました。 信州高遠美術館では現在「八代亜紀 絵画展―アートの世界―」が開かれています。 会場には、人物や動物、風景画などおよそ130点が並んでいます。 歌手の八代さんは、神奈川県箱根町にアトリエを構え、画家としても創作活動をしています。 この日は午前と午後の2回、八代さんの書籍を買った先着50人がサインをしてもらっていました。 また会場には、八代さんの夫で陶芸家の増田登さんの作品に、伊那市の芸術文化大使、唐木さちさんが花を生け、作品展を盛り立てています。 八代亜紀さんの絵画展は、5月20日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。 入館料は一般800円、小中学生は250円です。
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春まつりで伊那名物ローメン堪能
伊那ローメン春まつりが29日、伊那市役所で開かれ訪れた人たちが名物のローメンを堪能していました。 ローメン春まつりでは前売りで食べ放題チケットが300枚限定で販売されました。 会場にはチケットを購入した人たちの行列ができていました。 企画したのは伊那市などの飲食店でつくる伊那ローメンズクラブで今年が7回目となります。 訪れた人たちは木陰に腰を下ろし伊那の名物を味わっていました。 会場ではほかに長谷中学校の生徒が開発したラー油「長谷の太陽」が提供されていました。 地元でとれる伝統野菜、内藤とうがらしが使われていて地域活性化につなげようと商品化を目指しています。 伊那ローメンズクラブでは、ラー油がローメンに合うことから「生徒たちの地域おこしの取り組みを応援していきたい。」と話していました。
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旧井澤家住宅で端午の節句飾りの展示
伊那市西町の旧井澤家住宅で、端午の節句飾りの展示会が2日から始まります。 会場には、江戸時代から昭和までに作られた五月人形などおよそ70点が並んでいます。 並んでいるもののほとんどが旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会に寄贈されたものです。 こちらは、今年初めて展示された五月人形です。 現代のメインとなる五月人形は兜や金太郎などですが、こちらは大正初期に男の子に贈られた雛人形です。 伊那部宿を考える会では「ぜひ子どもと一緒に家族そろって見に来てほしい」と話していました。 端午の節句飾りの展示会は、5日(土)まで、旧井澤家住宅で開かれます。 入館料は大人200円で、高校生以下は無料です。
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南箕輪村西部保育園の園児 畑でレンゲ摘み
南箕輪村西部保育園の園児は1日、保育園近くの畑でレンゲ摘みをしました。 園児を招待したのは、南箕輪村大泉の唐澤俊男さんです。 年長・年中園児およそ40人が唐澤さんの畑を訪れ、レンゲや菜の花を摘んだり、虫やカエルを捕まえて遊びました。
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伊那市昨年度の移住者数 過去4年で最多108人
伊那市に昨年度移り住んだ人は、前の年度より26人多い108人で、移住定住に取り組み始めた平成26年度以降、最も多い人数となっています。 年度別の移住者数は、平成26年度が61人、平成27年度が85人、平成28年度が82人で、昨年度は108人と過去4年間で最も多くなっています。 年代別では30代が最も多く55人、次いで40代が25人、20代以下が16人となっています。 地域別では、県内を除く関東甲信越が44人となっています。 市では、平成25年度に移住・定住促進プログラムを、平成27年度に地方創生総合戦略をそれぞれ策定し、人口減少に歯止めをかけるための取り組みを行ってきました。 昨年度、市では都市部での相談会を12回に渡り行った他、箕輪町、南箕輪村との共同運営の伊那地域空き家バンクホームページを開設しています。 市では「都市部での移住セミナーの開催、移住体験ツアーの充実を図り引き続き転入者数を増やしていきたい」と話していました。
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春の叙勲 元上伊那歯科医師会会長 竹松利登さん
春の叙勲が発表され伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは3人が受賞しました。 29日は保健衛生功労で旭日双光章を受章した伊那市の元上伊那歯科医師会会長の竹松利登さんの喜びの声をお伝えします。 「素晴らしい叙勲をいただいて驚いています」 伊那市狐島の竹松利登さん81歳。 竹松さんは飯田高校卒業後、大阪歯科大に進学。 昭和42年、竹松さんが30歳の時に伊那市荒井の青木町に歯科医院を開業し、昭和50年に伊那市山寺の天竜町に移転しました。 昭和63年4月から1期3年上伊那歯科医師会の会長を務めました。 歯科医師としておよそ50年近く勤めた竹松さんは若い頃は休みもなく患者と向き合ったと話します。 竹松さんは「口の健康が体の健康に繋がる」と話します。 「ただ削って詰める。入れ歯を入れるだけじゃなく、その後の管理もしっかりやるよう若い先生たちに教育をしてもらいたい」と話していました。
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長谷中2年生 ファンクラブ立ち上げへ
また29日、長谷中学校の2年生は、中尾歌舞伎保存会を応援しようとファンクラブの立ち上げに向けた活動を行いました。 動画や写真で保存会の活動を記録したり、来場者にファンクラブ立ち上げに向けてのアンケートを配りました。 会場の外に掲示板を設置し、応援メッセージを募りました。 今後は5月下旬にHPを立ち上げ保存会の活動をPRしていく他、アンケートの結果を踏まえグッズの制作を行っていく予定です。
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中尾歌舞伎 再開公演
去年2月から活動を休止していた伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会は、およそ1年半ぶりとなる再開公演を29日中尾座で行いました。 開演前には多くの人が訪れ、会場に入れないほどの満員となりました。 演目は「御所桜堀川夜討弁慶上使の段」です。 源義経が、平家から嫁いだ妻の首を差し出せと頼朝から命じられ、部下の弁慶が自分の娘を身代わりにするという物語です。 伊那市無形民俗文化財に指定されている中尾歌舞伎は、昭和61年に地域の若者が復活させ、30年間活動してきました。 去年2月に会員数の減少や後継者不足などにより継続が困難だとして活動を休止していました。 その後、活動の再開を望む声が多くあり、再開することを決めました。 見せ場になると、会場からおひねりが飛んでいました。 また29日は、前座で地元の長谷小学校の4年生が孝行猿の演劇を披露しました。 公演の模様は来月5日(土)午後2時からご覧のチャンネルで放送します。
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花街道まつり ウォーキングをしながら花を楽しむ
箕輪町の県道与地辰野線沿線に植えられた花ももやチューリップを楽しむ花街道まつりが29日に行われました。 このイベントは住民有志でつくる信州みのわ花街道推進協議会が企画したもので、参加者は県道沿いに植えられた花ももなどを楽しみながらウォーキングをしていました。 ほかにはチューリップの球根掘り体験販売会も開かれ賑わっていました。
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伊那中央病院で消火訓練
今年度採用された医師や看護師などを対象にした消火訓練が26日、伊那市の伊那中央病院で行われました。 訓練には、今年度の新入職員や異動してきた職員およそ70人が参加しました。 伊那中央病院では、毎年春と秋に防災訓練を行っていて、春は火災に関する訓練を実施しています。 職員は、水の入った消火器を使って火に見立てた的に放水していました。 指導した伊那消防署の木下広志署長は、「消火器に触れる機会は少ないので積極的に体験してもらい、日ごろから防災意識を高めてもらいたい」と話していました。 伊那中央病院内の通路には、20メートルに1本消火器が設置されているということです。 万が一火が出た場合は、センサーですぐに場所が特定され、院内に瞬時に情報が伝わるようになっているということです。
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ヨガマルシェin伊那 様々なヨガを半日かけて体験
500円で半日ヨガ体験ができるイベント「ヨガマルシェin伊那」が伊那市の市民体育館で28日に行われました。 伊那市総合型地域スポーツクラブが運営するイベントで、会員は200円、一般は500円の入場料で半日ヨガが体験できます。 講師は5人が順番につとめ、このうち天野美紀さんはイタリア発祥のヨガを紹介しました。海の波をイメージしてつくられたヨガで、引いては返す波をイメージしながら深呼吸するようアドバイスがありました。 ヨガマルシェは市民体育館などを会場に年1回行われているイベントで、上伊那を中心に東京や横浜からも含め、この日は約300人が訪れました。 伊那市総合型地域スポーツクラブでは、「体と心をゆっくりほぐして、笑顔を家庭や地域に持ち帰ってほしいです」と話していました。
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ルートインBCリーグ 信濃グランセローズが伊那で公式戦
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズと福井ミラクルエレファンツの公式戦が伊那市の伊那スタジアムで28日に行われました。 今シーズン、27日までに2勝1敗の信濃は、5勝1敗で暫定1位の福井と対戦しました。 伊那スタジアムの公式戦では、箕輪町内の小学生らが始球式を行いました。 子ども達にも野球を楽しんでもらおうと試合前にはピッチングゲームが行われました。 試合中には西春近スポーツ少年団の小学2、3年生がボールパーソンをつとめ審判へのボールの受け渡しなどをしていました。 信濃は外国人選手による3本のホームランなどで得点しましたが守備の乱れなどから失点を重ね10対6で破れました。 伊那スタジアムでの公式戦は、次回7月16日に予定されています。
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第89回上伊那地区メーデー 労働者の地位向上を
労働者の地位向上や労働条件の改善などを訴える第89回メーデーの上伊那地区の大会が伊那市の伊那文化会館で28日に開かれました。 会場には上伊那の連合系の労働組合37団体から1,134人が参加しました。 大会で福田郁郎実行委員長は「社会の格差に歯止めをかけ、子どもや若者が希望と安心の中で働ける社会を目指したい」と話していました。 大会では各労働組合が作製したプラカードなどがお披露目されました。 上伊那地区メーデーは「働く者の連帯でゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し自由で平和な世界をつくろう」をメインスローガンに行われました。 大会では、「真に働く者、生活者に寄り添った働き方改革を実現させるため今こそ声をあげ全力で取り組む」などとするメーデー宣言が確認されました。
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GW 県外から観光客上伊那へ
ゴールデンウィークが28日から始まり、上伊那の観光地には県外からの観光客が訪れています。 「ゼロ磁場」として知られる伊那市長谷の分杭峠です。 昨年度はのべ1万8,000人、GW中は多い日で1日に440人が訪れたということです。 ピークの8年ほど前はおよそ10万人が訪れていました。 伊那市観光㈱によりますと、今年の観光客の入り込みのピークは3日、4日を見込んでいて、シャトルバスを2台体制で運行するということです。 南箕輪村大芝高原のオートキャンプ場も家族連れでにぎわっていました。 大芝高原には34のオートキャンプサイトと4棟のバンガローがあります。 GW中は3日・4日は予約でいっぱい、その他の日は7割ほど埋まっているということです。 長野地方気象台によりますと、GW前半は晴れの予想ですが、2日以降天気が崩れる見込みだということです。
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花の丘公園 八重桜見ごろ
伊那市高遠町の花の丘公園では、八重桜が見ごろです。 園内には50種類以上、およそ2,000本の桜が植えられていて、現在は八重桜が見ごろです。
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中学生女子ソフトボール大会 い~なチャレンジカップ
県内外の中学生女子のソフトボール大会、い~なチャレンジカップが28日と29日の二日間開かれています。 赤のユニフォーム東部中と、青のユニフォーム長野市の裾(すそ)花(ばな)中の対戦です。 28日は県内外から24チームが出場しました。 い~なチャレンジカップは、中学生の女子ソフトボールの普及や交流、強化を目的に実行委員会と伊那中央ロータリークラブが開いていて、今年で8回目です。 実行委員会では「出場している3年生には昨年度の14歳以下の日本代表最終選考に残った選手もいる。個々の力は年々ついてきているので、大会を通してチーム力も向上させていきたい」と話していました。 この試合は、4対1で東部中が勝ちました。 28日はリーグ戦、29日はトーナメントと決勝戦が行われます。
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今期の業況 好調感が後退
アルプス中央信用金庫がまとめた伊那谷経済動向によりますと今期の業況について良かったとする企業の割合が減少したことからあるしんでは好調感が後退したとしています。 あるしんが取引先約200社を対象に行った業況調査によりますと良いと回答した企業が27.7%で前期の33.1%を下回ったことから今期は好調感が後退したとしています。 また来期の見通しについては良いと予想する企業が17.5%まで落ち込む結果となっています。 これについてあるしんでは「元々経済的には上向きとなる要因がなくこれまでの反動が出てきたのではないか」と話しています。
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みのわ健康アカデミーOB会同窓会
箕輪町の健康づくり事業「みのわ健康アカデミー」の卒業生でつくるOB会の同窓会が26日地域交流センターで開かれました。 みのわ健康アカデミーOB会は平成24年に結成され、会員数は587人です。 健康アカデミー卒業後も仲間と共に継続した健康づくりを行っていこうと活動しています。 今年度「ウォーキングイベント」や「バスハイク」、「シニア世代の健康づくりについて考えるイベント」を開催する計画です。 OB会会長の上島順一さんは「体を動かすだけでなく、参加者どうしのコミュニケーションにも力を入れたイベントを開催したい」と話していました。