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母の日前にミニブーケ作り
母の日を前に、南箕輪村の農産物直売所ファーマーズあじ~なで7日と8日の2日間、ミニブーケ作りを体験することができます。 店先には、コーナーが設けられ、買い物に訪れた親子連れが体験していました。 使用する花は、アルストロメリアやカーネーションなど上伊那で栽培されたものです。 1セット500円で、4種類の花を選んで専用のポットに入れていきます。 バランスを整えたらラッピングをして完成です。 企画した株式会社グレースでは、「母の日に手作りのプレゼントで日頃の感謝の気持ちを伝えてほしい」と話していました。 ミニブーケ作り体験は、あすも行われ、1日限定200セットとなっています。
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西駒山草会の山野草展示会
伊那市内の山野草愛好家で作る西駒山草会の展示会が7日と8日の2日間南箕輪村の南原コミュニティセンターで開かれています。 会場にはヤマシャクヤクやアツモリソウなど会員13人が育てたおよそ300点の山野草が展示されています。 斑入りと呼ばれる突然変異で葉に白や黄色のまだら模様が出ている作品が多く並んでいます。 こちらは6年かけて育てたヤマシャクヤクです。 葉の全体にバランスよく斑が入っていて、最高級とされています。 市場に出ると30万円を超える価値があるということです。 西駒山草会の山野草展示会はあすまで南箕輪村の南原コミュニティセンターで開かれています。
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元最高裁判事那須弘平さん講演会
伊那市出身で元最高裁判所判事の弁護士那須弘平さんの講演会が3日に伊那市の伊那文化会館で開かれ、日本国憲法の歴史的価値について話をしました。 那須さんは日本国憲法の前文の国民主権、恒久平和、国際協調などについて話しました。 また、講演会では「私と憲法」をテーマに、各世代の代表者が発表しました。 このうち伊那弥生ヶ丘高校3年の有賀正和さんは、「今までは政治に興味がなかったが、これからは18才から選挙権が与えられる。他人に流されず自分の意見をしっかり持っていきたい。」と話しました。 講演会は、上伊那の有志でつくる「憲法記念日の集い」実行委員会が企画したもので、憲法制定70周年を迎える今年は1,000人を超える人が話を聞きました。 この講演の模様は6月18日から121チャンネルで放送します。
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さくらの湯 端午の節句にちなみ菖蒲湯
端午の節句にちなみ伊那市高遠町のさくらの湯では、7日と8日の2日間菖蒲湯の提供が行われています。 さくらの湯の露天風呂には、男湯、女湯ともに菖蒲の束とヨモギの葉が浮かべられています。 さくらの湯では、季節に合わせたイベントを行っていて、今年度第1弾として菖蒲湯を企画しました。 邪気を払い健康長寿に効くとされる菖蒲の束と、美肌効果が期待できるとされるヨモギの葉を湯に浮かべました。 菖蒲湯は8日も行われます。 さくらの湯をはじめとする市内4か所の温泉施設では、伊那市合併10周年企画として5月中は通常大人600円の入館料を500円にしていて、多くの来場を呼び掛けています。
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高遠城跡案内所 開所
伊那市高遠町の有志でつくる観光案内ボランティアふきのとうの会は、観桜期外に城跡を案内する高遠城跡案内所を3日に開所しました。 3日は会員などおよそ20人が参加し高遠城址公園のグランドゲートで開所式を行いました。 式の後には、おとずれた観光客を早速案内していました。 高遠城は国の史跡や日本100名城に選定されていて、近年城跡を目的にした観光客が増加しているということです。 城跡を詳しく知りたいという要望を受け、伊那市からグランドゲート事務所を借りて、初めて案内所を開設しました。 小田中一男会長は、「高遠城は中世から近世までこの場所で続いた珍しい城です。案内を通じて町の活性化にもつなげていきたいです」と話していました。 今後は、8月を除く11月まで、月に2日間、会員2,3人が案内所に滞在し観光客を案内します。
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IPM実証実験の農園でミニトマト定植
病害虫や雑草を管理した野菜づくり「IPM」の実証実験を行っている南箕輪村神子柴の、あじ~な農園で6日、ミニトマトの苗の定植作業が行われました。 技術指導にあたっているJA上伊那では、この農法の普及を図り採算ベースに乗せたいとしています。 IPMは農薬だけに頼らず病害虫や雑草を管理するもので、食の安全安心や環境への影響に配慮した農法です。 6日はその実証実験を行っているハウスでJAの職員などおよそ15人がミニトマトの苗を植えました。 ハウスには虫が嫌う赤のネットを張ることでその効果を高めています。 またハウスの外側と内側にシートを張ることで雑草が生えるのを防いでいます。 ほかには害虫の天敵となる虫をハウス内に放したり虫取り板を設置しています。 実証実験は2年目でこれまでにアブラムシは確認されなかったもののダニの発生がみられたということです。 あじ~な農園ではミニトマト以外にパプリカでも実験を行い、5年をかけて病害虫の発生状況や品質コストなどについて検証していく計画です。 技術指導にあたっているJA上伊那ではIPMを上伊那の農家に普及させ採算ベースに乗せていきたいとしています。
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箕輪町議会があす募金活動
箕輪町議会は熊本地震の復興支援として7日、町内の大型店で募金活動を行います。 6日、木村英雄議長と唐澤千洋副議長が箕輪町役場で記者会見を開き協力を呼びかけました。 募金活動はベルシャイン伊北店と箕輪店、イオン箕輪店の3店舗で行い、日時は7日、午前10時から11時半までです。 町議会議員15人が3店舗に分かれ募金を呼びかけることにしていて目標は10万円以上としています。 町議会では集まった募金に議員の支援金を合わせて熊本と大分の義援金口座に振り込むことにしています。
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内の萱の駒嶽神社里宮で開山式
伊那市荒井の内の萱にある駒嶽神社の里宮で3日に西駒ヶ岳の開山式が行われ、西駒登山の安全を祈願しました。 開山式には内の萱と天狗の住民などが参加し、玉ぐしを奉納し、安全を祈願しました。 駒嶽神社は西駒ヶ岳に伊那側から登る桂小場ルートの入り口にあります。 今でも登山愛好者がこのルートを利用しているということで、毎年安全祈願が行われています。 この行事は蚕玉祭もかねていて、直会が開かれた神楽殿には繭玉が飾られました。 神楽殿は明治18年に建てられたもので、かつては子供たちが神楽を奉納していたということです。
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ジオラマ作家 山本さんトークイベント
伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれているジオラマ展「昭和幻風景」に合わせ、ジオラマ作家の山本高樹さんのトークイベントが3日に開かれました。 会場には、昭和の風景をモチーフにした作品約30点が展示されていて、3日は山本さんが制作過程や作品への思いを語りました。 山本さんは、「建物の質感にこだわり、統一感を出すことで、作品に説得力をもたせています」と説明していました。 東京都のジオラマ作家山本さんは2001年から昭和をテーマにした作品の制作をはじめ、NHKの連続テレビ小説でも使用されました。 山本高樹 昭和幻風景ジオラマ展は22日(日)まで信州高遠美術館で開かれています。
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高遠石工を紹介する映像作品完成
高遠石工の石仏を紹介するDVDとブルーレイディスクが完成し、6日に伊那市役所で報告が行われました。 今日は映像を製作した高遠石工研究センターの代表者二人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に完成の報告を行いました。 映像は22分で高遠町を中心に上伊那にある高遠石工の作品およそ70体を四季の風景とともにナレーション付きで紹介しています。 平成27年度の文化庁による文化遺産を活かした地域活性化事業の一環として280万円をかけて制作されました。 DVDとブルーレイディスクはそれぞれ150枚ずつ作られ、今後伊那市を通して上伊那の図書館や小中学校に配布されます。
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信州みのわ山野草クラブ 春の展示会
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの春の展示会が、7日と8日の2日間、木下公民館で開かれます。 会場には、会員16人の作品およそ200点が並んでいます。 信州みのわ山野草クラブは、15年前に公民館クラブとして発足し、山野草の育成方法や作品の作り方を学んでいて、春と秋の年2回展示会を開いています。 信州みのわ山野草クラブの春の展示会は、7日と8日の2日間、木下公民館で開かれます。 会場では余剰苗の即売や、ヤマシャクヤクを中心とした無償苗がもらえる抽選も行われます。
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洞泉寺で大般若会
お釈迦様が説いた「大般若経」600巻を転読する大般若会が、30日、伊那市美篶の洞泉寺で行われました。 大般若経は、お釈迦様が説いたお経で、仏教の基本思想が書かれています。 本堂では、13人の僧侶が経典を上から下へ落とす転読という方法で経典を読み上げました。 経典を読むときに起きる般若の風にあたると、一年間の無病息災や家内安全などの御利益があるとされています。 横山凌雲住職は、「祈りの力を通じて熊本地震の被災地の復興を願っています」と話していました。
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こどもの日 箕輪町郷土博物館で無料開放イベント
こどもの日の5日、箕輪町郷土博物館では、親子で気軽に足を運んでもらおうと入館料を無料にした体験イベントが行われました。 博物館前に展示されている電気機関車の内部が公開されました。 こども達は運転席に座り、かつて電気機関車を運転していた国鉄OBのメンバーから操作方法を教えてもらいました。 博物館の中では、電車模型が展示されました。 去年8月に亡くなった伊那市山寺の尾崎晃一さんが作ったもので、博物館では2年ぶりに展示されました。 電車を動かすための配線を尾崎さん以外に誰も知らないという事で、尾崎さんの鉄道仲間の小林哲さんが、自分の持っている機材や部品を使い、試行錯誤しながら今回の展示を完成させたという事です。 箕輪町郷土博物館では「春のふれあい博物館」と題して、大型連休中に地元で楽しめる体験イベントを毎年行っていて、今年で10年目になります。
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箕輪町木下区 ふれあいハイキング
箕輪町の木下区で、恒例の「ふれあいハイキング」が5日に行われました。 区民、およそ300人が参加し、木下南保育園から南箕輪村の大芝高原まで約5キロの道のりを歩きました。 木下区で30年ほど前から毎年行われている恒例行事で、20年ほど前からは木下区青少年健全育成会が実施しています。 育成会の三澤誠会長は「少子化や核家族化の時代に、地域の子どもと触れ合う機会としてこれからも続けていきたい」と話していました。
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最高気温27.1度7月上旬並み
2日の伊那地域の最高気温は平年を6.6度上回る27.1度となり、7月上旬並みの暑さとなりました。 長野地方気象台によりますと、今日の午後1時39分に最高気温27.1度を観測しました。 南箕輪村の西部保育園では、園児と地域の人たちが一緒によもぎ摘みを行いました。 摘んだよもぎは5月によもぎ餅にして食べられるということです。 天気は3日の夜から崩れますが、気温は今週いっぱい平年を上回りそうだということです。
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箕輪町で廃棄物不法投棄監視員委嘱式
箕輪町の不法投棄を監視する廃棄物不法投棄監視員の委嘱式が4月25日に町役場で行われました。 委嘱式では監視員を務める6人に白鳥政徳町長から委嘱書が手渡されました。 廃棄物不法投棄監視員の制度は平成9年から始まりました。 箕輪町内では平成25年度は17件、平成26年度は26件、平成27年度は14件の不法投棄が報告されています 。 近年はゴミの種類が多様化したり捨てる場所が巧妙化するなどの傾向があるということです。 白鳥町長は「行政だけでは目の届かないところがある。住民の皆さんと連携して不法投棄撲滅に取り組んでいきたい。」と挨拶しました。 委嘱された監視員の任期は2年で、月に1回以上各担当地区を見回ります。
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保科正之を学ぶ学習会
旧高遠藩主保科正之について学ぶ学習会が4月30日に伊那市の伊那図書館で開かれました。 学習会は伊那市と福島県会津若松市との親善交流企画の一環として開かれました。 保科正之は江戸時代に旧高遠藩主や会津藩主を務め両市にゆかりのある人物です。 講師は、高遠郷土研究会の北原紀孝会長が務め、その生い立ちや、将軍の補佐役としての功績などについて話しました。 北原さんは「今の時代でも参考になるような政策をいろいろ行った人物なのにあまり評価されていないのが残念です。市民にもっと知ってもらえるようこれからも活動していきたい。」と話していました。
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武田勢と戦った8人の武将を祀る記念碑完成
戦国時代に武田勢と戦い伊那市狐島で処刑されたとされる8人の武将を祀った記念碑の除幕式が4月29日に行われました。 除幕式には、狐島区や史跡保存会の会員らが出席しました。 記念碑は、高さ1.2メートル、横2.2メートルの塩尻産安山岩の自然石で、武田勢と戦い処刑されたとされる8人の武将の名が刻まれています。 この場所は、蓮台場(れんだいば)と呼ばれ、戦国時代に上伊那を武田勢から守ろうと戦い処刑された8人の武将の史跡として保存されています。 8人の首は、長谷の黒河内の八人塚に行き、蓮台場には頭のない仏像が残されています。 仏像は11体ありますが、3体はだれのものかわかっていません。 記念碑は、貴重な史跡を後世に伝え残していこうと、狐島史跡保存会が寄付を募り建立したもので、195戸から252万円が寄せられました。 蓮台場の入り口には、標柱も建てられました。 関係者は、「武将の頭は長谷に行ったが魂は蓮台場に残っている」と話し、歴史をひもとく史跡としてさらに整備を進めたい考えです。
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伊那市高遠町で保科正之の生誕405年祭
旧高遠藩主で名君とされる保科正之の生誕405年祭が伊那市高遠町の歴史博物館で4月29日に行われました。 生誕祭は、博物館中庭にある保科正之の石像の前で行われ、神事で正之生誕405年を祝いました。 伊那市のほか保科正之ゆかりの福島県会津若松市や猪苗代町からおよそ60人が参加しました。 生誕祭は、NHK大河ドラマ化実現への機運を盛り上げようと毎年行われています。 保科正之は、徳川家3代将軍家光の異母兄弟で、幼少時代を高遠で過ごしました。 高遠藩主となったのちに会津藩主や四代将軍家綱の補佐役を務め、名君と呼ばれています。 大河ドラマをつくる会会長の白鳥孝伊那市長は、「大河ドラマ化の夢に向かって進んでいきたい。 東北の復興も祈念したい」と話しました。 副会長の室井照平会津若松市長は、「保科公の精神を胸に刻んで、街づくり、地域づくりを進めていきたい」とあいさつしました。
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県立長野図書が伊那市創造館で第1回シンポジウム
県立長野図書館などは、これからの図書館の在り方を考えるシンポジウムを2日に伊那市創造館で開き、「図書館における地域課題の解決」をテーマに意見を交わしました。 全国の図書館関係者や一般など約80人が参加しました。 トークセッションでは、図書館と、人・場所をキーワードに意見を交わしました。 県立長野図書館では、今年度、これからの図書館の在り方を地域の人と一緒に考えようと、「信州発 これからの図書館フォーラム」と題して講座や研修会の開催を計画していて、この日はその1回目のシンポジウムを創造館で開きました。 シンポジウムでは他に参加者が伊那市創造館を見学しました。 県立長野図書館では、今後、市町村や学校図書館とも連携しながら地域住民と共に、図書館の果たす役割について考えていきたいとしています。
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破棄物処分場について考える集い
宮田村に建設が計画されている放射性物質を含む廃棄物の処分場について考える集会が26日、伊那市のいなっせで開かれました。 集会には、伊那市などから15人が参加しました。 これは、駒ヶ根市の住民有志でつくる「駒ヶ根の環境を守る会」が企画したものです。 守る会の柳井真結子さんは、建設予定地が天竜川に隣接していることや、地下水があるとして、「廃棄物処分場としては適さない」と話しました。 参加者からは「伊那地域でも農業や観光の風評被害が出てくると思う」といった意見が出ていました。 処分場建設の認可は知事にあり、会では、1人でも多くの住民の思いを届けることが重要だとしています。
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伊那市内の企業に入社 新入社員激励会
4月から伊那市内の企業に入社した人を対象にした新入社員激励会が26日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。 激励会は伊那商工会議所が開いたもので、伊那市内の23社から129人が参加しました。 伊那商工会議所の川上健夫会頭は「何か1つでもいいからスペシャリストを目指してください。それを磨けば会社が良くなり伊那市も良くなります」と話しました。 新入社員を代表して、アド・コマーシャル㈱の降旗早紀さんが挨拶しました。 降旗さんは「入社して3週間が経ち1人の社会人としての責任を感じるようになった。ここに集まった仲間でありライバルの皆さんと地域に役立てるよう頑張りたい」と話しました。 この後、社会保険労務士法人田畑事務所の田畑和輝さんが「自分が変われば未来は変わる」をテーマに講演しました。
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労働者の祭典メーデー 賃上げ訴える
5月1日は労働者の祭典メーデーです。 伊那市内でもデモ行進や集会で労働者の賃上げなどを訴えました。 連合系の第87回上伊那地区メーデーにはおよそ1,200人が集まりデモ行進で、ゆとり、豊かさ、公正な社会の実現を訴えました。 日比野誠実行委員長は「中小企業で働く人や、非正規雇用で働く人の格差是正を進めていきたい。」と話していました。 上伊那地区メーデーでは「働くことを軸とする安心社会を目指す」とするメーデー宣言が採択されました。
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こどもの日を前に端午の節句飾り
伊那市西町の旧井澤家住宅では5月5日の子どもの日を前に端午の節句飾りが行われています。 旧井澤家住宅には一般から寄贈された五月人形や旧高遠藩で使われていたという鎧など40点が並べられています。 端午の節句の飾りは5日までで入館料は大人200円、小中学生は100円となっています。
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元南箕輪村長の松村寛さんが死去
元南箕輪村長の松村寛さんが先月29日、急性心不全のため亡くなりました。 89歳でした。 松村さんは下伊那郡豊丘村生まれで昭和36年の豪雨災害により南箕輪村南原に移住しました。 昭和50年に南原区長となり昭和54年に村議会議員に当選、昭和62年に議長となりました。 平成元年に南箕輪村長に初当選し2期8年務め南部小学校の建設や大芝高原の開発に尽力しました。 松村さんの葬儀は3日午前11時半から南箕輪村神子柴のグレース虹のホール竜西で行われます。
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南箕輪村で車両火災 伊那市の男性火傷
1日午前10時半ごろ、南箕輪村の権兵衛トンネル東側チェーン脱着所で普通乗用車が燃える車両火災がありました。 燃えた車で休んでいた伊那市の60歳の男性が手足に火傷を負い伊那市内の病院に搬送されました。 伊那警察署の発表によりますと車両火災があったのは、南箕輪村の権兵衛トンネル東側チェーン脱着所です。 午前10時半ごろ伊那市の60歳の男性は、車を止め休憩中に車両から火が出て手足に火傷を負い病院に搬送されました。 命に別状はないという事です この車両火災で、下草に火が燃え広がりおよそ250平方メートルを焼き、午前11時10分に消し止められました。 警察では車両からの出火原因について調べを進めています。
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科学のおはなし会 音の性質を体感
実験を通して科学の楽しさを体験する科学のおはなし会が30日箕輪町図書館で開かれました。 おはなし会では、全国で科学の楽しさを伝える活動をしているNPO法人ガリレオ工房理事の土井美香子さんらが、音の性質を紹介しました。 太さの違うゴムをはじいたり、水の入ったコップをたたいたりして、音程の違いを聞き比べました。 土井さんは、「ものがゆっくり振動すると低い音が、早く振動すると高い音がでます」と説明していました。 30日は町内がから25人の子どもとその保護者が参加し、楽しみながら科学に触れていました。
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いなジュニアソフトボール大会
小中学生のクラブチームなどが出場する2016いなジュニアソフトボール大会が、きのうと今日の2日間の日程で開かれました。 大会には、県内外の小学生と中学生のチーム合わせて29チームが参加しました。 30日は、小学生の部で6チームの変則リーグ戦が行われました。 伊那市の女子小学生のチーム「アルプスい~なちゃんソフトボールクラブ」は、4戦し、全勝しています。
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伊那ローメン春まつり
伊那名物のローメンで地域を元気にしようと、伊那ローメン春まつりが29日市役所駐車場で開かれました。 今回で5回目となる伊那ローメン春まつりは、ローメンの販売や各種イベントが行われました。 ローメンは、焼きそば風とスープ風の2種類で500円で提供されました。 伊那ローメンズクラブが開いたもので、40人が手分けをしてローメンづくりを担当し、2,000食を用意しました。 昼時を中心に家族連れがローメンを買い求め、親子で味わっていました。 地元のアイドルグループパラレルドリームのコンサートや信州プロレスがステージイベントを行い、会場をわかせていました。 伊那ローメンズクラブの唐沢正也会長は、「継続していくことが地域の発展につながる。伊那のソウルフードローメンを自信を持って若者たちにも広げていきたい」と話しています。
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春日公園でわんぱく広場
大型連休初日の29日、伊那市の春日公園で恒例のわんぱく広場が開かれました。 公園内には、ターザンロープやモンキーブリッジといった毎年恒例の人気のコーナーが設けられ、子どもたちは、自然とふれあいながら体を動かしていました。 わんぱく広場は、今回で41回目の恒例イベントです。 ボーイスカウトや伊那青年会議所など8つの団体で組織する伊那市青少年団体連絡協議会が開いています。 子どもたちに遊びを通して伊那市の自然とふれあってもらおうというねらいです。 公園内には趣向をこらした体験コーナーが設置され、子どもたちが楽しいひとときを過ごしていました。 主催者によりますと、この日約700人が公園を訪れたということです。