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最高気温30.8度の真夏日
26日の伊那地域の最高気温は30.8度の真夏日で、今年一番の暑さとなりました。 長野地方気象台によりますと、27日は前線の影響で雨の予想で気温は平年並みとなるみこみです。
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被災地を支援コンサート 6月に開催
東日本大震災や熊本地震の被災地を支援するチャリティーコンサートが、6月8日伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれます。 25日は、コンサートを主催するグループのメンバーで上伊那在住の竹内健さん、美智子さん夫妻が会場を訪れPR用のタペストリーを飾りました。 タペストリーは、宮城県石巻市の呉服店で津波や泥を被った着物を洗ったものを使い作られたものです。 コンサートは、伊那市出身のクラリネット奏者、橋爪恵一さんらが中心となり開くものです。 橋爪さんは、音楽をとおして震災や被災地の事を忘れないというメッセージを発信し続けようと活動しています。 コンサートは、全国10か所で予定され東北と熊本の復興支援に充てるという事です。 コンサートは6月8日、午後6時30分から信州高遠美術館で開催されます。
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箕輪町地域公共交通活性化協議会 発足
高齢者や障害者など、交通弱者が利用しやすい公共交通サービスについて検討する「箕輪町地域公共交通活性化協議会」が発足しました。 協議会は交通事業者や学校関係者、各種団体の代表者など、18人で組織され、25日は、白鳥一利副町長から委員に委嘱状が渡されました。 協議会の会長には、諏訪東京理科大学教授の奥原正夫さんが選ばれました。 町では平成21年度より、町内を巡回するみのちゃんバスを運行していて、年間の利用者は3万人ほどとなっています。 活性化協議会では、今年度中に概ね5年後を見据えた、交通サービスのマスタープランを策定します。 プランでは、少子高齢化社会を迎える中で住みやすい地域作りや持続可能な公共交通の在り方について研究をしていきます。 今後は、住民アンケートなどを基に、交通弱者が利用しやすい交通サービスの在り方を協議していきます。
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「高遠学園構想推進連絡会」が発足
高遠高校が行っている地域での体験型学習活動を伊那市内全域に広げ、地域づくりや教育振興を図る「高遠学園構想推進連絡会」が25日に発足しました。 1回目の会議が25日に開かれ、高遠高校振興会会長の白鳥孝伊那市長から委員に委嘱書が手渡されました。 高遠町の小中学校や保育園、公民館、図書館のほか、伊那市観光協会や伊那市商工会などで組織されています。 高遠高校では、生徒が学校の外で学ぶ教育カリキュラムとして「地域体験型学習活動」を行っています。 これまで高遠町・長谷地区を中心に行っていましたが、今後はこの活動を市内全域に広げ、高遠高校を核とした教育振興や地域づくりを進めます。 これまで一対一の交流だったものを連絡会で情報共有し、スムーズに活動を行えるようにします。 高遠高校と、小中学校、保育園、公民館、福祉施設が連携し互いの教育振興を図る組織を「高遠学園」とし「高遠学園構想推進連絡会」は、その推進母体となります。 会長には松田泰俊伊那市教育委員長が選ばれました。 連絡会では、各機関から、高遠高校と行える交流事業を提案してもらい、6月中にまとめて年間計画を作成する予定です。
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南箕輪村の南部小学校3年生りんごの学習
南箕輪村の南部小学校3年生の児童は25日、地元の農家からりんごの栽培について学びました。 南部小学校では毎年3年生が農家の協力でりんごの栽培について学んでいます。 5月2日に余分な花を摘み取る摘花を体験し、この日は、実の大きさ測る観察学習を行いました。 指導したのは、南箕輪村田畑の農家、加藤良次さんです。 ノギスという長さを測る器具を使って測定すると、2センチほどに成長していました。 9月には、りんごに模様をつけるためのシール張りを行い、11月に収穫を体験する予定です。
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沢区民ハイキング
箕輪町沢の区民が区有林を歩く区民ハイキングが22日行われました。 ハイキングには地区住民や区内の登山愛好者でつくる楽山会のメンバーおよそ90人が参加しました。 歩いたのは、ながた自然公園から桑沢山中腹にある眺望櫓までの7.6キロです。 沢区では、区会議員や楽山会のメンバーが林道や区有林の整備を行っています。 区民ハイキングは、区民に整備された区有林を見てもらおうと沢公民館が行っているもので、今回で6回目です。 眺望櫓に到着すると、参加者は景色を眺めていました。 眺望櫓は4年ほど前に楽山会が設置したもので、町内を一望することができます。 沢公民館では「森林浴や山野草を楽しみ、区内の自然に親しんでもらいたい」と話していました。
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親子で農業体験イベント
伊那青年会議所が企画した親子で農業体験をするイベントが14日に伊那市東春近の畑で行われました。 この日は市内から親子17組が参加し、東春近の畑で馬と鍬を使った耕作作業を体験しました。 馬を使った馬耕は、鋤という耕作道具を馬に引かせ、土を耕すものです。 今日は、高遠町山室で馬耕を行っている横山春樹さん、紀子さん夫妻が作業の指導をしました。 参加者は馬の力に驚きながら作業を体験していました。 鍬を使った作業では、親子で力を合わせて土を耕していました。 この農業体験は、親子が協力して作業を行うことで絆を深めてもらおうと伊那青年会議所が今回初めて企画したものです。 耕した畑にはとうもろこしやジャガイモが植えられ、7月には収穫した野菜を使った親子での調理体験が企画されています。
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中央アルプス国定公園化に向けて自然環境調査を実施
中央アルプス県立自然公園の国定公園化を目指す研究部会の会議が25日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、今年度は公園の自然環境調査を実施することが確認されました。 中央アルプス国定公園化研究部会は、山岳観光を推進しようと上下伊那、塩尻、木曽の自治体や観光連盟で組織する中央アルプス山岳協議会が設置したものです。 2回目の会議となるこの日は、今年度県が行う自然環境調査の内容について説明がありました。 中央アルプス県立自然公園の動植物の固有種、地形地質のほか年間利用者数や観光消費額などについての実態調査を行います。 調査は業務委託し、結果は随時報告されるということです。 調査の結果、国定公園の要件を満たせば、環境省に国定公園化の申請が出されることになります。 研究部会では平成29年度中の申請を目指しています。
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ジュビロ磐田のホームスタジアムの芝を美篶保育園に定植
静岡県のJ1プロサッカーチーム「ジュビロ磐田」のホームスタジアムに生えていた芝が24日、伊那市の美篶保育園に定植されました。 この日は市役所の職員が芝の定植作業を行いました。 美篶保育園の園庭に定植されたのは、サッカーJ1リーグのジュビロ磐田が使用している静岡県の「ヤマハスタジアム」の芝です。 今回は磐田市と友好都市提携を結んでいることから、美篶保育園ではスタジアムの芝を分けてもらうことになりました。 スタジアムの芝はやわらかくスポーツに適した芝だということです。 この日は遊具の周り110平方メートルに定植しました。 今後は、園児が泥や砂で遊べる一部の場所を除き、園庭の全てを芝生化する予定です。 芝が敷かれると年長園児が踏んで均していました。 保育園では、水やりの作業を園児と一緒にするということです。 伊那市では今年度、すでに芝生が整備されている上の原保育園などを除く全ての保育園で順次芝生化を進めていくということです。
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伊那中学校2年生と市長が意見交換
総合的な学習の一環で山や自然について学んでいる伊那市の伊那中学校2年生は24日、白鳥孝市長を学校に招き、意見交換を行いました。 この日は、山登りを趣味の一つとしている白鳥孝市長を学校に招き、話を聞きました。 はじめに、白鳥市長は南アルプスの現状について説明しました。 白鳥市長は「南アルプスは、ニホンジカの食害が広がり、ライチョウの食べる植物がなくなっている。また、外来植物による環境の変化など深刻な問題が起きている」と説明しました。 伊那中学校2年生は今年度、総合的な学習の一環で山と自然をテーマに学んでいて、これまで山岳関係者などから話を聞いてきました。 この後、生徒と市長で意見交換をしました。 生徒達は7月に西駒登山を控えていて、登山に関する質問も出ました。 また、学校から見える山について質問する生徒もいました。 白鳥市長は「両アルプスに囲まれた伊那谷の風景を一切変えないように守っていくことが、我々住んでいる人の大切な仕事です」と話しました。
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上伊那のご当地メニューに「そばガレット」
上伊那地域の観光について考える「旅づくり塾が」伊那市のいなっせで24日開かれ、新たなご当地メニューとしてそばガレットがあがりました。 上伊那観光連盟では、2年前からリクルートグループのじゃらんリサーチセンターに委託し、フリーペーパーを発行しています。 フリーペーパーでカフェの特集や食の情報が好評だったことから今年度はご当地メニューの開発を行うことにしました。 24日は、行政の他、民間や飲食店、観光業者などから40人が参加しグループに分かれてワークショップを行いました。 はじめに、メイン食材となる食材を選びました。 昨年度に続きじゃらんリサーチセンターの佐藤真一さんが講師を務め、「1年を通し提供できるよう季節をとわない食材を選んではどうか」とアドバイスしていました。 参加者は、ジビエや漬物、雑穀などと書いていました。 グループごとに食材を3つに絞り込み最後に発表しました。 最終的には、地元産のそば粉を扱うことに決まりがレッドが有力な候補としてあがりました。 次回は6月に開かれ、具体的な調理方法などを検討することになっています。
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地域医療構想 意見案を議論
上伊那地域の医療関係者などでつくる上伊那医療圏地域医療構想調整会議が23日に開かれ、県が今年度中に策定する地域医療構想に対する意見書案を議論しました。 23日は、2回目の会合が伊那市のいなっせで開かれました。 地域医療構想は都道府県ごと策定するもので、団塊世代が75歳以上になる2025年を見据えた医療体制の構築を目指すものです。 23日は、来月9日の策定委員会に提出する意見案について議論しました。 上伊那は人口当たりの病床数が県内最少で全国平均を下回っているほか、医師などの医療従事者の不足などが深刻となっています。 こうした厳しい状況を踏まえ病床数の確保や在宅医療に対応できる医療体制の整備などを求めていくとしています。 委員からは「脳血管疾患や急性心筋梗塞を2次医療圏で診られる体制づくりが必要」「地域包括ケアの体制づくりを盛り込むべき」などの意見が出されました。 北原敏久会長は「住民の期待に応えられる医療体制をつくっていきたい」と話していました。 6月9日の策定委員会には、県内の各圏域から意見書が提出され県の地域医療構想の策定に反映されます。
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上農生 アツモリソウ保護回復へ
アツモリソウの保護や増殖に取り組んできた上伊那農業高校のバイテク班は、県の認定を受け美ヶ原のアツモリソウの保護回復に取り組みます。 24日は事前学習が行われ、回復事業に協力する富士見町アツモリソウ再生会議の平林啓作さんが栽培の注意点などを説明しました。 バイテク班では、長年バイオテクノロジー技術を使ってアツモリソウの無菌培養増殖の研究に取り組んでいます。 県の希少野生動植物保護条例の認定を受けニホンジカの食害など深刻な被害を受けている美ヶ原高原のアツモリソウの保護回復に着手することになりました。 学校が認定されるのは上伊那農業高校が初めてです。 バイテク班では、美ヶ原高原のアツモリソウを自生地で人工授粉させ種を持ち帰り培養し苗を育てる計画です。 24日の事前学習で平林さんは「受粉後に、養分を種子に集中させるため不要な花びらを取り害虫から守ることが必要です」と話しました。 また「自生地には踏み荒らさないよう少人数で行き、現場に菌を持ち込まない事が大切です」とポイントを話していました。 上伊那農業高校では6月に美ヶ原高原の自生地で人工受粉作業を行う計画です。
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ぽっかぽかの家でルピナス見頃
南箕輪村の高齢者・障害者交流施設「ぽっかぽかの家」でルピナスやアヤメ、アイリスの花が見頃を迎えています。 ぽっかぽかの家の庭には、ルピナスやアヤメ、アイリスの花およそ200本が植えられています。 近くの花壇に植えられていたものを分けてもらったり、利用者がもらってきたものを植えたりして数が増えていったということです。 花は先週から咲きはじめ、来週いっぱい見頃だということです。
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愛Bリーグ関東甲信越支部総会
B級グルメの日本一を決めるB―1グランプリを主催する愛Bリーグの関東甲信越支部総会が14日に伊那市高遠町の高遠閣で開かれました。 支部総会には愛Bリーグに所属する関東甲信越地域の10団体とリーグ本部から合わせて30人が参加しました。 愛Bリーグの支部総会は年に2回各地持ち回りで行われていて、伊那市での開催は初めてです。 伊那ローメンZUKUラブの中川義徳会長は「ようやく伊那で開催することができた。せっかくの機会なので伊那市のことも知ってもらいたい。」と話していました。 支部総会では各地域の活動報告や今年度のB―1グランプリなどついての協議が行われました。 今年度のB―1グランプリの開催日や会場については後日発表されるということです。
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初夏のさわやかな風の中 イーナちゃんウォーキングカーニバル
初夏の陽気の中ウォーキングを楽しむイベント「イーナちゃんウォーキングカーニバル2016」が15日、伊那市の新山小学校を発着に行われました。 イベントには、健康ウォークの部とウォークラリーの部合わせて300人程が参加しました。 イーナちゃんウォーキングカーニバルは、初夏のさわやかな風の中でウォーキングを楽しんでもらおうと伊那市などが毎年行っています。 健康ウォークの部では、新山の景色や自然の音を楽しみながら12キロのコースを歩きました。 ウォークラリーの部には33チームが参加しました。 ウォークラリーは、歩いた時間やゲームなどで得点を稼ぎながらゴールを目指します。 チェックポイントとなっている神社では、その場所にまつわるクイズが出題されるため、子ども達が真剣に観察していました。 この日は晴天に恵まれ、参加者はさわやかな風の中ウォーキングを楽しんでいました。
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南信地区薬物乱用防止対策協議会 総会
啓発活動などを通して覚せい剤や大麻などの薬物乱用防止に取り組む、南信地区薬物乱用防止対策協議会の総会が23日伊那合同庁舎で開かれました 総会には警察や市町村、薬剤師、学校関係者などおよそ100人が出席しました。 協議会会長の西垣明子伊那保健福祉事務所長は「麻薬より安全といった間違った知識から未成年の大麻使用の検挙が全国的に増えている。大麻のリスクなど正しい知識を啓発し、薬物乱用の無い社会をつくっていきたい」と挨拶しました。 去年の県内での覚せい剤に関わる事件で検挙されたのは58人、大麻は17人、危険ドラックは4人でした。
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国道361号がつなぐ広域観光情報番組制作
国道361号を核にした広域観光情報番組「観光イナベーション」の収録が22日と23日伊那市長谷で行われました。 6月の放送に向け23日は伊那市長谷で収録が行われました。 放送作家で伊那市の芸術文化大使の大倉利晴さんがナビゲーターを務め、前の長谷総合支所長の池上直彦さんが、分杭峠の気の里や宿泊施設を案内しました。 伊那ケーブルテレビでは、木曽や高山など国道361号で繋がれた地域を広域観光圏としてとらえ、伊那の魅力を伝えようと番組制作を行っています。 インタ・・・大倉さん 6月放送分では、このほかに伊那名物ローメンや木曽漆器を紹介する予定です。 次回の「観光イナベーション~アルプスルート361~」は6月17日から放送します。
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最高気温30度 今年初の真夏日
23日の伊那地域の最高気温は午後2時20分に30度を記録し、今年初めての真夏日となりました。 午後2時20分に最高気温30度を記録し、今年初めての真夏日となりました。 平年より7.6度高い8月上旬並みの気温です。 箕輪町の箕輪北小学校では、6月4日の運動会にむけ、この日、高学年の児童が校庭で騎馬戦の練習を行いました。 熱中症対策として休憩時間に日陰で休めるようテントが用意されました。 水筒を持参し、こまめな水分補給も行っています。 上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、管内で熱中症とみられる症状で搬送された人はいないという事です。 長野地方気象台によりますと、むこう一週間は、高気圧の影響で気温は平年並みか平年より高くなると予想しています。 気象台では、こまめに水分補給をするなど、熱中症に注意するよう呼びかけています。
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南箕輪村南原でフクロナデシコが見ごろ
南箕輪村南原の国道361号沿いで、フクロナデシコが見ごろとなっています。 南原に住む伊藤照夫さんの50アールの畑にフクロナデシコが植えられていて、現在見ごろとなっています。 伊藤さんによりますと、見頃は6月5日頃までだという事です。
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伊那文化会館でオペラ公演 高校生がプロと共演
イタリアのオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の公演が21日、伊那文化会館で行われ、地元の高校生が合唱団としてプロの音楽家と共演しました。 伊那市合併10周年を記念した特別公演として伊那文化会館が行った公演です。 伊那北高校や伊那弥生ヶ丘高校、伊那西高校など伊那市をはじめとする南信地域の高校生が合唱団として参加しました。 地元の高校生にプロの演奏を間近に感じてもらおうと伊那文化会館が初めて企画しました。 カヴァレリア・ルスティカーナは2組の男女の愛憎劇を描いた作品です。 一般公募の男性や伊那西高校演劇クラブのメンバーも村人役として出演しました。 公演が終わると、会場からは大きな拍手が送られていました。
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箕輪町民生児童委員協議会 熊本地震へ義援金10万円
箕輪町の民生児童委員協議会は、熊本地震の被災地へ義援金10万円を贈りました。 23日、小林弘毅会長ら3人が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に義援金10万円を届けました。 箕輪町民生児童委員協議会では5月13日の定例会で義援金を贈る事を決め、委員59人全員からひとり千円以上の寄付金が集まりました。 町では、これまでに寄せられている義援金と合わせ、日本赤十字社を通して被災地へ贈るという事です。
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伊那交通安全協会新会長に春日昇さん
伊那交通安全協会の定期総会が20日に伊那市役所で開かれ、副会長の春日昇さんが新会長に選ばれました。 春日さんは現在76歳で10年前に伊那交通安全協会に入りました。 これまで2期4年副会長を務め、今回新会長に選ばれました。 役員改選により前会長の堀内四郎さんが退任し、6年ぶりの新会長となります。 4月と5月に伊那市、箕輪町、南箕輪村の交通安全協会により選考が行われ、この日の総会で信任されました。 この他総会では交通安全に功績があった企業や団体に感謝状が贈られました。
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餅レンジャー 田植えに参上!
餅を使ったイベントで地域を盛り上げようと活動している箕輪町の「餅レンジャー」が22日、大出の田んぼで田植えをしました。 22日は、大出の4アールの田んぼに、もち米の苗を植えました。 餅レンジャーは、餅を使ったイベントで地域を盛り上げようと、町商工会青年部や役場職員などの若手有志で去年結成しました。 これまで町内のイベント会場や大型店などで餅をつき、訪れた人たちにふるまってきました。 今年は自分たちで餅米から育てようと、初めて田植えをしました。 餅米は秋に収穫し、餅つきで使うということです。 今後は餅を使った料理の開発にも取り組みたいとしています。
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VC長野トライデンツ リーグ昇格を祝う
南箕輪村に拠点を置く男子バレーボールチーム VC長野トライデンツのチャレンジリーグⅠ部昇格を祝う会が21日、箕輪町で開かれ選手らがさらなる活躍を誓いました。 祝賀会はトライデンツのスポンサーなどでつくる実行委員会が企画したもので会場にはおよそ90人が集まりました。 笹川星哉監督はあいさつで「リーグ戦で初めて負けた次の日の練習で選手は本当に気合いが入っていた。その選手の姿で救われた部分もあったし選手を信じて残りの試合を戦っていこうと思った。」とその時の心情を振り返りました。 トライデンツは昨シーズン、日本バレーボールリーグ3部にあたるチャレンジリーグⅡに初参戦し17勝1負で初優勝しました。 また上のリーグとの入れ替え戦ではセット率で上回り2部にあたるチャレンジリーグⅠへの昇格を果たしました。 今シーズンは11月からリーグ戦が始まる予定でクラブスローガンを「昇心(しょうじん)」としているトライデンツは、日本バレーボールリーグ1部にあたるプレミアリーグ昇格へ向け運営を強化するとしています。
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7月下旬並み 最高気温29.2度
22日の伊那地域の最高気温は平年より7度高い、29.2度を記録し7月下旬並みの暑さとなりました。 長野地方気象台では23日以降も気温の高い日が続くとして熱中症予防など健康管理に気をつけるよう呼びかけています。
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信大農学部 土と緑の体験講座 開講
家族で農業体験をする信州大学農学部の「土と緑の体験講座」が21日開講し、参加した親子が田植えをしました。 21日は南箕輪村の信大農学部の3アールの田んぼで、上伊那の12組の親子がコシヒカリの苗を植えました。 参加者は裸足で田んぼに入り、苗をまっすぐになるように植えていました。 土と緑の体験講座は、信大農学部の農場と演習林を管理している、アルプス圏フィールド科学教育研究センターが、地域貢献の一環で毎年行っています。 講座は全7回で、米づくりのほか、野菜の栽培やジャムづくり、搾乳体験、間伐体験など、幅広く農業に触れます。 米は、9月に稲刈りをして11月に試食する予定です。 信大農学部では、「作物を作る大変さやありがたみを家族で感じてほしい」と話していました。
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フリーキッズ・ヴィレッジ どろんこ運動会
伊那市高遠町山室のNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジは21日、近くの田植え前の田んぼでどろんこ運動会を開きました。 どろんこ運動会には東京から訪れた子供たちや地域の家族などおよそ40人が参加しました。 運動会では3つのチームに分かれゲームが行われました。 田んぼの中の石を集めて高く積む石つみ競争をしました。 また、ビニールひもをおしりにつけて取り合う、しっぽとりゲームも行われました。 フリーキッズ・ヴィレッジでは、自然に触れあってもらおうと、毎年田植え前の田んぼで、しろかきもかねてどろんこ運動会を開いています。 運動会には幼児も参加し、一緒になって土の感触を楽しんでいました。
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旅づくり塾で新ご当地グルメ開発へ
上伊那観光連盟が観光推進のために取り組む事業「旅づくり塾」では今年度新しいご当地グルメ開発に取り組みます。 13日に伊那市のいなっせでキックオフミーティングが開かれました。 講師を務めたのは、全国各地の地域づくりを行っているじゃらんリサーチセンター客員研究員の佐藤真一さんです。 講演では、地方各地のご当地グルメの開発事例を紹介しました。 佐藤さんは、「何を売るかよりも何をどのように伝えるか。どこにでもあるものでも、差別化できるポイントを探し出すことが大事。」と話しました。 「旅づくり塾」は上伊那観光連盟がじゃらんリサーチセンターに委託して観光資源の開発や情報発信に取り組む事業です。 昨年度は観光周遊ルートづくりをテーマにフリーペーパーを発行し情報発信を行いました。 今年度は反響の大きかった食にテーマを絞り、飲食店や観光事業者が参加するワークショップを5月24日から3回開きます。 新しいご当地グルメの開発やSNSを使った情報発信などに取り組んでいくということです。
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やまびこソフトボール連盟 リーグ戦開幕
40歳以上のソフトボールリーグ「やまびこソフトボール連盟」のリーグ戦開会式が20日、伊那市の富士塚スポーツ公園グラウンドで行われました。 開会式では、昨年度優勝・準優勝したチームが、トロフィーを返還しました。 やまびこソフトボール連盟の唐沢千明会長は、「リーグ戦も今年で39回を数える。健康で楽しく元気はつらつと充実したシーズンにしてください」と話していました。 選手を代表してみすずクラブの山岸智さんが、選手宣誓をしました。 始球式の後、早速試合が行われました。 今年度は、昨年度より1チーム少ない6チームが参加し、総当たりのリーグ戦で順位を競います。 秋には、リーグ戦の上位2チームがシードとなる変則トーナメントの伊那ケーブルテレビ杯が開催されます。