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【信越花便り】 新潟県上越市 高田公園の桜が満開
信越各地の花の情報をお伝えする信越花便り。 新潟県上越市の高田公園の桜は、6日に満開となりました。 高田公園は上越市の市街地の中心部にある公園です。 6日は午前中から大勢の花見客で賑わっていました。 上越観光コンベンション協会によりますと過去12年間で最も早い満開だという事です。
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【信越花便り】 下伊那郡豊丘村のしだれ桜が5日に開花
信越各地の花の情報をお伝えする信越花便り。 下伊那郡豊丘村では、樹齢400年のしだれ桜が咲き始めました。 豊丘村の指定文化財で天然記念物の「笹見平しだれ桜」は4月5日に開花しました。 エドヒガン系の桜で、樹齢は推定400年以上、幹の太さは2m、枝の長さは15mです。 笹見平しだれ桜は、㈳道路緑化保全協会が指定した「全国桜の銘木」にも選ばれています。 老木のため衰弱した時期もありましたが、地元住民が根元の土壌改良を続けるなどして元気を取り戻したという事です。 4月10日(日)には、地元の神社の春まつりが予定されていて、桜の前で獅子舞の奉納が行われる事になっています。
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花見に合わせて 高遠閣で蕎麦販売
伊那市高遠町の高遠城址公園内にある高遠閣では、地元住民による高遠そばの販売が、7日から始まりました。 高遠町内の有志でつくる「そば処高遠」のメンバーが、信州そば発祥の地・伊那をPRしようと、去年から打ち立ての蕎麦を販売しています。 蕎麦は1食800円で、1日300食限定で販売しています。 初日の7日は、県外や外国から訪れた人の姿もありました。 蕎麦の販売は17日(日)まで高遠閣で行われています。
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友好都市提携10周年記念 タカトオコヒガンザクラの苗木植樹
伊那市の白鳥孝市長と東京都新宿区の吉住健一区長が7日、伊那市高遠町の信州高遠美術館北側に、タカトオコヒガンザクラの苗木を植樹しました。 これは、伊那市と新宿区が友好都市提携を結んで今年で10周年を迎えるのを記念して行われたものです。 植樹した桜は、高遠町で育ったタカトオコヒガンザクラで、高さは2メートル30センチ程です。 白鳥市長は「毎年桜の花は咲くので、新宿の皆さんには毎年伊那市に足を運んでもらいたい」と話しました。 吉住新宿区長は「桜の木が大きく成長することと、伊那市と新宿区の交流の輪がどんどん広がっていくことを願っています」と話しました。 今年の秋には、新宿駅前の広場に、2本のタカトオコヒガンザクラが植樹されることになっています。
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伊那商工会議所で移住希望者対象に無料職業紹介所を開設
伊那商工会議所は、移住を希望する人と仕事を結びつける無料の職業紹介所を開設しました。 就職先を紹介する事で伊那市への移住を支援します。 7日、伊那商工会館で記者会見が開かれ、川上健夫会頭が概要を説明しました。 無料職業紹介所は、伊那商工会館2階事務所が窓口です。 移住定住を進める伊那市と連携して移住希望者の就職先を紹介するものです。 市役所に相談に来た移住希望者が就職先を探している場合に、伊那商工会議所会員事業所の求人情報を提供し、企業と求職者のマッチングを支援します。 伊那商工会議所では去年2月、リニア中央新幹線の開通を見据え将来取り組むべき事業をまとめたビジョンを策定し、移住定住支援を重点事業のひとつとしました。 現在、求人を出す予定の企業68社が職業紹介所に登録をしていて、順次求人票を提出する事になっています。 移住希望者のみを対象にした職業紹介所を設置している商工会議所は、県内で伊那のみとなっています。 伊那商工会議所では、人と仕事を結びつける事で、伊那市への移住定住を進めていきたいとしています。
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分杭峠のゼロ磁場 シャトルバスの運行開始
パワースポットとして知られる伊那市長谷の分杭峠のゼロ磁場へ向かうシャトルバスの運行が、7日から始まりました。 高遠城址公園の花見シーズンに合わせて、今年は10日ほど早い運行開始となりました。 あいにくの雨で、午前8時の始発に乗客はいませんでしたが、バスを運行する伊那市観光㈱の浦野芳一総支配人と伊那市の担当職員が、観光客の受け入れ準備のためバスに乗り込み、ゼロ磁場へ向かいました。 分杭峠へ向かうバスの発着所は伊那市長谷市野瀬の国道152号沿いにあり、100台分の無料の駐車場があります。 高遠駅から循環バスを使って来る事もできます。 伊那市観光では今年、高遠の花見客にもゼロ磁場を訪れてもらおうと、運行開始を10日ほど早めました。 去年は、4月15日から11月23日まで運行し、2万4,119人が利用したという事です。バスは、30分から1時間間隔で運行されていて、往復650円となっています。
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箕輪進修高校 入学式
箕輪町の箕輪進修高校の入学式が6日行われました。 新入生133人が高校生活をスタートさせました。 今年度、箕輪進修高校に入学したのは、男子105人、女子28人の、合わせて133人です。 クリエイト工学科に40人、普通1部に50人、2部に31人、3部に12人が入学しました。 花岡 秀樹校長は、「自分なんてこんなものと思わないで、意欲的に取り組むことで新たな自分を発見できる。自分探しの旅を始めてほしい」と式辞を述べました。 普通科1部の中坪 壮汰さんが宣誓しました。 箕輪進修高校は、平成20年から多部・単位制を導入しています。 1部から3部までのいずれかに所属しますが、目標に応じたカリキュラムで学習することができます。 昼前から授業が始まる2部と、夕方から授業が始まる3部は、4年間での卒業が基本となっています。
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水稲播種作業始まる
箕輪町中原の北部水稲育苗センターで、水稲の播種作業が6日から始まりました。 北部水稲育苗センターでは、辰野町、箕輪町、宮田村の農家に出荷する苗を育てています。 1週間ほど水につけて発芽させたもみが並んでいます。 2階には育苗箱が積み重なっています。この育苗センターでは、10万枚の苗を作ります。 扱う品種は、コシヒカリとあきたこまち、もち米が2種類の4品種で、9割をコシヒカリが占めます。 播種したのは、あきたこまちの中苗(ちゅうびょう)といわれるものです。 標高が高い場所で栽培するため、他よりも大きく育ててから出荷します。 マットを詰めた育苗箱を水で濡らし、種もみをまいていきます。もみをまいたら土をかぶせていきます。 そのあと、湿度の高い出芽室で管理します。 育苗センターでは、「健全・最高な苗を出荷するためにベストを尽くす」をスローガンに、作業を行っています。 育苗センターによりますと、注文は、去年に比べて若干減っています。 温暖化の影響か、あきたこまちからコシヒカリに切り替える農家も増えているということです。 作業は、4月下旬まで行われます。 田植えのピークは、5月の連休明けになりそうです。
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【信越花便り】上田城跡公園 満開
信越各地の花の情報をお伝えする信越花便り。 上田市の上田城跡公園では、枝垂れ桜とソメイヨシノが満開となっています。 上田城跡公園では6日から「上田城千本桜まつり」が始まりました。 まつりは今年で13回目を迎えます。 まつりの期間中には県内外から多くの観光客が訪れていて、今年は大河ドラマの影響もあり例年よりさらに賑わいをみせています。 まつりの期間は、17日までで、上田市内の銘品をはじめ、地場産品などを集めた「おもてなし観光物産展」のほか、ステージイベントや体験型アトラクションも予定されています。 9日には、物産展の会場に特設のステージが設けられ、上田城をバックに上田市内の文化団体らによるおもてなしステージイベントが開催されます。 <問合せ>上田市観光課 0268-23-5408
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歯科衛生士目指し第一歩
伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校の入学式が6日行われ、19人が歯科衛生士への第一歩を踏み出しました。 入学する19人は在校生や保護者の拍手の中、入場しました。 今年度は上伊那地域から8人、諏訪地域から3人、飯田下伊那から2人など県内各地から合わせて19人が入学しました。 県公衆衛生専門学校は昭和44年に開設され、これまでの卒業生は1600人を超えています。 式辞で大塚俊英(としひで)校長は「良い歯科衛生士となるために目的意識を持って専門的な技術を習得すると共に、周囲の人との信頼関係を築ける思いやりの心を常に持ってください」と挨拶しました。 入学生を代表し南箕輪村の唐澤小把久(こはく)さんが誓いの言葉を述べました。 入学生は3年間、歯科衛生士になるための専門教育を受けます。
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春の全国交通安全運動 始まる
6日から全国一斉に春の全国交通安全運動が始まりました。 各地で安全運転を呼び掛ける啓発活動が行われました。 このうち南箕輪村では通勤時間帯に合わせ午前7時から神子柴の春日街道沿いに交通指導所が設置されました。 南箕輪村交通安全協会のメンバーや警察官ら80人がドライバーに安全運転を呼び掛けるチラシなどを配布していました。 春の全国交通安全運動は15日までで、スローガンは「おもいやり 乗せて信濃路 咲く笑顔」です。 運動の基本は「子供と高齢者の交通事故防止」で、通学路や生活道路の安全確保や自転車の安全利用の推進などを重点に行っていくとしています。 今年に入ってから昨日までの伊那警察署管内での交通事故の発生件数は死亡事故が2件、人身事故が78件となっています。 南箕輪村交通安全協会の丸山芳雄会長は「高齢者がかかわる事故が多いので、特に注意するよう呼び掛けていきたいです」と話していました。 伊那署では、運動期間中交差点での取り締まりを強化していくとしています。
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小黒川渓谷キャンプ場4月9日から営業
伊那市の小黒川渓谷キャンプ場は9日から今シーズンの営業を始めます。 5日にキャンプ場の事務所前で安全祈願祭が行われました。 安全祈願祭には市の職員と伊那市から業務委託を受けて施設を管理している㈱クロスプロジェクトグループのスタッフ7人が出席し、シーズン中の安全を祈りました。 小黒川渓谷キャンプ場は毎年およそ1万人が利用していて、今シーズンは、提供する食材に力を入れ本格的なバーベキューを楽しめるようにします。 また、レンタルするキャンプ用品を人気ブランドで揃えました。 施設の利用料は、8人用のキャビンが1泊12,400円、テントサイトが1泊3,100円などとなっています。 営業は4月9日から11月6日までを予定しています。
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美和ダム着工60年記念誌作成
美和ダムの工事着工から60年を迎えるのを記念して、これまでの歴史を振り返る記念誌が作成されました。 記念誌は「美和ダム起工60周年記念資料作成実行委員会」が作成したものです。 美和ダム建設前から現在までの様子を29ページに渡り紹介しています。 記念誌の発行に伴いこのほど伊那市長谷総合支所で座談会が行われ、地元住民およそ40人が集まり記念誌を見ながらこれまでの歴史を振り返りました。 これからの美和ダムの活用方法について意見交換が行われ、実行委員会のメンバーからは、「桜の季節は景色が美しいので観光資源として活用したい」、「地域の人達と美和湖の使用に関するルール作りをしていきたい。」などの意見が出されていました。 記念誌は、1100部作成され長谷地域の全戸に配られる他公共施設にも設置されます。
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児童養護施設に本寄贈
伊那市の広告代理店アドコマーシャル㈱では毎年県内企業に呼びかけ児童養護施設などに本を贈る活動を行っています。 3月28日に伊那市のたかずやの里で贈呈式が行われました。 贈呈式では、この活動に賛同する企業代表の㈱キタノヤ電器の北原國人社長から長野県児童福祉施設連盟の鎌原正行会長へ本が手渡されました。 この企画は、本を通して子供たちに想像力を育んでもらおうと始まったものです。 7回目となる今年は、県内の企業97社が賛同し、23か所の児童養護施設などにおよそ400冊の絵本や図鑑などが贈られました。 この企画を行っているアドコマーシャル㈱では、活動をより多くの人に知ってもらい支援の輪を広げていきたいとしています。
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アスパラガスの収穫始まる
上伊那の主力野菜の1つ、アスパラガスの収穫が、伊那市西箕輪のJA菜園で3月下旬から行われています。 5日も、従業員7人が収穫作業に追われていました。 伊那市西箕輪のJA菜園のハウスでは、去年より1週間程早い3月下旬から、アスパラガスの収穫が始まっています。 100棟あるハウスのうち、今年は75棟で育てていて、現在1日100キロ程収穫しています。 アスパラガスは上伊那の主力野菜の1つで、JA上伊那によりますと、出荷量は年間369トン、売上額はおよそ4億5千万円で、ともに県内上位だということです。 この時期は伸びが早いため、収穫の規定の28センチを超えないよう毎日収穫を行っています。 一番大きいものは1本70グラムを超える3Lで、主に高級料亭などで出されるということです。 アスパラガスの収穫の最盛期は、4月20日頃から5月の連休までとなっています。
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箕輪町 移住定住応援サイト開設
箕輪町は、移住定住者向けの応援サイトを、3月28日に開設しました。 移住定住応援サイトは、箕輪町のHPのバナーをクリックすると、開きます。 町の観光情報や農産物の紹介、子育て情報などが掲載されています。 移住定住応援サイトは、IターンUターンの情報を発信し町へ興味を持ってもらおうと、みのわの魅力発信室が3か月かけて準備してきました。 実際に移住してきた人へのインタビューページは定期的に更新する予定で、新規の空き家の物件情報や求人情報を随時掲載していく予定です。 3月28日の開設から4日までの8日間で閲覧数は564回となっていて、魅力発信室では、見やすさを重視して最新情報を提供していきたいとしています。 箕輪町が去年12月から行った空き家全戸調査の結果、420棟の空き家がありそのうち倒壊の 恐れや景観面など状況の良くない建物が26棟あるということです。 町では全戸調査に関する詳しい結果についてもサイトで公表するとしています。
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高遠町文化体育館周辺 桜見ごろ
伊那市高遠町文化体育館周辺のタカトオコヒガンザクラが、見ごろを迎えています。 高遠小学校から高遠町文化体育館周辺には、およそ100本のタカトオコヒガンザクラが植えられています。 高遠城址公園を管理する桜守によりますと、ここの桜が見ごろになってから4、5日後で高遠城址公園の桜が満開になるということです。 桜は、13日頃まで楽しめるということです。
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高遠小学校 25人が入学
入学式シーズンを迎え、伊那市高遠町の高遠小学校で5日入学式が行われ新1年生が学校生活をスタートさせました。 高遠小学校には今年度、男子8人女子17人の合わせて25人が入学しました。 式では、新1年生が在校生や保護者の拍手で迎えられました。 矢澤淳校長は「友達や先生と仲良く勉強したり遊んだりして、もっともっと大きくなって下さい」と話していました。 児童を代表して石川志音君は「高遠小の友達はとっても優しいです。たくさん遊んでいっぱい友達を作って下さい」と呼び掛けていました。 この後、1年生は教室に入り担任から学校生活について話を聞き、一人ひとり名前を呼ばれると元気に返事をして握手をしていました。 放送エリア内では5日、高遠北小学校でも入学式が行われました。 入学式のピークは6日で伊那市、箕輪町、南箕輪村の小中学校27校で行われることになっています。
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ダイヤモンドツインズ 市長に全国優勝報告
先月東京で開催された第47回全国ミニバスケットボール大会で優勝した伊那ダイヤモンドツインズの女子メンバーは4日伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に優勝の喜びを報告しました。 金メダルを首にさげ、優勝カップを手にする選手たちです。 白鳥市長も金メダルを目の前にし、子どもたちの快挙に笑顔です。 伊那ダイヤモンドツインズは4年前に結成されました。 予選を突破した伊那は、決勝で栃木代表に49対47で競り勝ち優勝を果たしました。 全国ミニバスケットボール大会で県内のチームが優勝したのは男女合わせて伊那ダイヤモンドツインズが初めてです。 3月に小学校を卒業したメンバーは、「全国優勝という結果でおわれてうれしい」「中学に行ってもバスケットを続けたい」などと話していました。 白鳥市長は「全国優勝は快挙。後輩たちも全国2連覇目指し頑張ってください」と話していました。
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有賀君 世界児童画展で特別賞
伊那市西箕輪の小学校1年生の有賀亮輔君の描いた水彩画が世界児童画展で特別賞を受賞しました。 4日は父親の有賀正(まさ)利(とし)さんと亮輔君が市役所を訪れ白鳥孝市長に特別賞受賞を報告しました。 特別賞を受賞した水彩画です。 保育園で読んだ聞かせをした絵本を基に、主人公の象になってなにをやりたいかをイメージして描いた作品です。 白鳥市長は「色使いにセンスを感じる。」と亮輔君をほめ、「伊那市の保育が実を結びうれしい」と話していました。 父親の正利さんによりますと亮輔君はコツコツと物事を行うタイプで、自宅でもよく絵を描いているという事です。 小学校の入学式を2日後に控えた亮輔君は「小学校でも大好きな動物の絵を描きたいです」と話していました。 世界児童画展には国内外から7万2千点あまりの応募があり、亮輔君の作品は上から3番目の特別賞を受賞しました。
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信州高遠美術館の観桜期特別展「昭和幻風景ジオラマ展」
桜が咲き始めた伊那市高遠町の高遠城址公園に隣接する信州高遠美術館では、観桜期の特別展として東京都在住の山本高樹さんによる昭和をテーマにしたジオラマ作品展が開かれています。 昭和初期の路面電車が走る銀座をテーマにした作品「モダン都市 銀座」。山本さんが作った昭和ジオラマシリーズの第一作で戦前の銀座の風景をイメージしています。 こちらはモノレールが開通した昭和30年代の上野を舞台にした作品です。 会場には、昭和時代の日本の風景をモチーフにした作品を中心に30点が展示されています。 山本さんは東京都在住のジオラマ作家です。 日活芸術学院を卒業後、映画やテレビCMで使用するミニチュアセットを製作する仕事をしていましたが、2001年に独立しジオラマ作家となりました。 粘土で作る人形には様々な表情やしぐさをつけて物語のような情景を表現しています。 建物は本物に近い素材を使って作り、奥行きが出るように配置されています。 東京などの都市部のほかに、長野県飯山市で実際に見た風景を表現した作品もあります。大根が干された軒先で2人の女性が野沢菜を洗っています。 山本さんの作品は2012年放送のNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」でも使用され、これまで全国20か所で個展を開いてきたという事です。 観桜期特別展「昭和幻風景ジオラマ展」は5月22日まで信州高遠美術館で開かれていて、5月3日と4日には山本さんによるトークイベントも企画されています。
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「い~なガイドの会」 高遠城址公園に観光案内所開設
伊那市の観光ボランティアガイド「い~なガイドの会」の観光案内所が、4日、高遠城址公園に開設されました。 観光案内所は高遠閣隣りにあります。 市内の名物や桜の名所、飲食店などが掲載されたパンフレットが並んでいます。 4日は、早速、福岡から来た観光客に公園内や伊那市、県内の観光情報を紹介していました。 花見最盛期となる6日から20日頃までは10人体制で案内をします。 500円で30分間公園内を案内するワンコインガイドは毎年100団体ほどの利用があるということです。 園内の桜は少しずつ咲き初めていて、観光客が写真に収めるなどして楽しんでいました。 伊那市では10日頃に満開になると予想しています。
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東春近保育園 新しい園舎で初めての入園式
伊那市内の保育園で4日、一斉に入園式が行われました。 このうち東春近保育園では、保育園の統合により建てられた新しい園舎での初めての入園式が行われました。 未満児を含む72人の新入園児が、保護者に手を引かれ入園式の会場に集まりました。 東春近保育園は、東春近中央保育園と東春近南部保育園の統合により新築されました。 中央保育園の園児は1月からこの園舎を利用していましたが、南部保育園の園児は4日から新しい保育園での生活が始まりました。 東春近保育園の開園式に続き入園式が行われました。 唐澤はる代園長は、「新しい保育園で元気に遊びましょう」と園児たちに呼びかけました。 統合により東春近保育園の未満児を含む園児数は、4月4日現在で156人となり、市内では竜東保育園の195人に次いで2番目に人数の多い保育園となっています。 入園式が終わると教室に戻り初めてのおやつを楽しみました。 年少園児は来週末まで午前中のみの保育となっていて、18日から通常保育が始まります。 なお、箕輪町と南箕輪村の保育園では、5日に一斉に入園式が行われます。
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箕輪町の小学4年生小池君がフェンシング大会で優勝
3月に岐阜県で開かれたフェンシングの大会で優勝した箕輪町の小学4年生小池悠太郎君が、3月29日に箕輪町役場で優勝報告を行いました。 この日は母親の美紀さんと箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に優勝の報告をしました。 小池くんは3月に岐阜県羽島市で開かれた「第7回川本杯はしまモアフェンシング大会」の低学年男子の部に出場しました。 この大会には全国から32人が出場し、5回勝ち上がって優勝しました。 優勝報告を受けて白鳥町長は、「ぜひ地元開催のもみじカップで優勝して町を盛り上げてほしい」と激励しました。
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高遠町の桜 オリジナル切手販売
伊那市内の郵便局で、花見シーズンに合わせ、高遠町内の桜を題材にしたオリジナル切手の販売が始まっています。 4日に高遠郵便局の髙橋晴彦局長と伊那東郵便局の井口正弘局長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にオリジナル切手2種類を贈りました。 切手は52円切手と82円切手のそれぞれ10枚つづりで、高遠城址公園など高遠町内の桜を題材にしています。 販売価格は、それぞれ930円と1,230円となっています。 4月1日から伊那市内の郵便局で販売されていて、高遠城址公園でも4月6日 から桜の見頃が終わるまで販売されるということです。 白鳥市長は「今年も素晴らしい出来。高遠石工の切手も作って頂き、桜と一緒にPRできればありがたい。」と話していました。
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高遠城址公園 開花宣言
伊那市は3日、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花を宣言しました。 去年より2日早い開花宣言となります。 3日の午前9時に、高遠町総合支所の小松由和支所長が開花宣言をしました。 今年は去年より2日早い開花宣言となりました。 公園南側は、ここ数日の温かさで花が咲き始めています。 観光客の姿も見られカメラで撮影するなどして楽しんでいました。 桜守の西村一樹さんは「今年は蕾の数も多く綺麗な花が咲きそうです」と話していました。 園内の桜はまだ蕾で、伊那市では10日頃から見ごろになると予想しています。 期間中園内では、さくら茶のサービスや篠笛の演奏、高遠ばやしの巡行などが計画されています。
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狐島区自主防災訓練 隣近所で助け合いを
伊那市狐島区の自主防災訓練が3日に行われました。 今年は「隣近所の助け合い」に重点を置き、組単位で集まる「一時集合場所」が初めて設けられました。 午前7時に、震度6強の大地震が発生したとの想定で防災無線が流れると、区民は組毎に指定された「一時集合場所」に集まりました。 西常会9組はAFAS伊那が集合場所になっていて、14世帯中11世帯が集まりました。 来なかった住民は、組長が安否確認のため自宅を訪れ、全ての世帯の状況を把握した後、常会長に報告します。 防災本部が設置された狐島第一公民館には、区内に4つある常会の常会長が区長に状況を報告しました。 その後、公民館では、けがの手当てやAEDの使い方の講習が行われました。 狐島区では、東日本大震災後毎年内容を変えながら自主防災訓練を行っています。 今後も区民全員の防災意識が高まるよう訓練を続けていきたいとしています。
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富県北福地で御柱祭 里引き・建て御柱
今年は7年に1度の諏訪大社御柱祭の年です。 地区内に諏訪社のある伊那市富県北福地では、3日は里曳きと建て御柱が行われました。 午前11時20分、獅子舞と子ども神輿が奉納され、ラッパと木遣りの合図で里曳きがスタートしました。 北福地の御柱祭は、昔は神社の役員が行っていましたが、平成4年から区民総出で行っていて今年はおよそ500人が参加しました。 北和田集会所からおよそ600メートル先にある諏訪社まで、木遣りの掛け声に合わせて1時間程かけて4本の柱を曳きました。 最大の難関となっている鳥居の石段では慎重に柱を運んでいました。 午後2時からは、建て御柱が行われました。 柱は、正面が地区の方を向くように回されました。 次回、北福地の御柱祭が行われるのは、平成34年です。
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高遠町地域自治区が市長に建議書
伊那市・高遠町・長谷村が合併して今年で10年を迎えるにあたり、高遠町地域自治区地域協議会は、今後の地域の在り方について、白鳥孝伊那市長に建議しました。 3月23日は高遠町地域自治区地域協議会の伊藤直人会長らが、市役所を訪れ、白鳥市長に高遠町地域の在り方について建議しました。 ●高遠町総合支所を、支所として引き続き設置し、必要な人員を確保すること●過疎対策事業の継続と地域活動への支援や助言●買い物弱者支援など公共交通の維持継続●保育園の移転新築、保育園維持のための移住・定住者の確保への協力について申し入れました。 白鳥市長は、「合併して財政は健全化され、必要な予算も確保できる。過疎に対する事業は当然継続していきたい」と話していました。
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伊那市消防団 新団長に北原政一さん
平成28年度の伊那市消防団任命式が1日に伊那市高遠町の総合福祉センターで行われました。 新しい団長には高遠町地区から北原政一さんが就任しました。 合併以降旧伊那市以外からの団長就任は初となります。 任命式では、今年度新しく団長に就任した北原政一団長から団員に辞令が手渡されました。 辞令は階級が変更となる団員264人と新しく入団した団員66人に交付されました。 北原団長は、「時代の変化と共に消防団に求められるものも多種多様になってきている。各分団の横の繋がりを一層強め機能的に活動できるようにしなければならない。」と訓示しました。 伊那市の白鳥孝市長は、「方面隊の方式も定着してきた。地域の消防署との連携を極めながら住民の生命財産を守っていってほしい。」とあいさつしました。 最後に全員で火の用心三唱を行いました。