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伊那市民プールがオープン 大勢の子どもで賑わう
伊那市民プールの今シーズンの営業が16日から始まり、大勢の子ども達で賑わいました。 16日朝9時の開場時間には20人ほどの小学生が列をつくり、午後2時半頃までには600人が訪れたという事です。 営業初日は無料開放されました。 14日の雷雨などで天候が心配されましたが、16日の伊那地域の最高気温は28.7度とほぼ平年並みで、水温も開場の基準となる20度以上になったという事です。 伊那市民プールは7月23日から8月21日までの夏休み期間中を除き、土日祝日のみの営業となっています。 なお、高遠スポーツ公園プールも16日から営業を始めました。定休日は火曜日となっています。 伊那市民プール、高遠スポーツ公園プールともに営業期間は8月28日(日)までです。
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北殿区で「シニア世代交流会」 高齢者が歌を楽しむ
南箕輪村の北殿区で高齢者の交流会が16日に開かれ、ハーモニカの演奏に合わせて歌を楽しみました。 北殿地区社会福祉協議会は、年に6回、65歳以上の高齢者を対象に「シニア世代交流会」を開いていて、今回は今年度2回目です。 地域のハーモニカ教室に通っているメンバーの伴奏で歌を歌って交流しました。 北殿区では区と社協が主催する「北殿サロン」と題した交流会も2か月に一度開いています。 北殿地区社会福祉協議会の原俊朗会長は「高齢者がお互いの絆を深め、元気に仲良くはつらつと生活できるような地域にしていきたい」と話していました。
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荒井区少年少女消防クラブが夏季訓練
伊那市の荒井区少年少女消防クラブの夏季訓練が16日に行われ、小学生が消火活動を体験しました。 小学1年生から6年生まで8人が参加し、小型ポンプを使った消火活動を体験しました。 荒井区少年少女消防クラブには区内の小学生29人が所属しています。 年間を通して規律訓練や火災予防の啓発活動などを行っていて、毎年7月に夏季訓練を実施しています。 子ども達は消防署員の指導を受けながら2人一組で放水を行いました。 荒井区では、「自分たちの安全は自分たちで守るという意識を子どものうちからもってもらいたい」と話していました。 次回は10月に、整列や行進の仕方などを学ぶ規律訓練を行う予定です。
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ごみ処理量 前年度比185t増加
上伊那広域連合は平成27年度の一般廃棄物の処理量をまとめました。 処理量は3万3,451トンで前の年度を185トン上回りました。 上伊那広域連合ではごみ処理量の増加について少人数世帯の増加がその要因だとしています。 古新聞や野菜くずなどは世帯人数に関係なく一定量排出されることから少人数世帯の増加に伴い1人当たりの排出量が増加するとしています。 平成27年度のごみチケット配布時の世帯数は1人世帯が全体の26%、2人世帯が27%で全体の半数を占めているということです。 上伊那広域連合では剪定した枝の搬入が増えていることからその資源化の検討や生ごみ処理機の普及などに力を入れていくとしています。
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反核平和の火リレー上伊那を走る
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が今日伊那市から辰野町で行われました。 15日の午前8時30分に伊那市のJA美篶手良支所を出発したランナーたちは昼前に南箕輪村役場に到着しました。 反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で29回目です。 南箕輪村役場前では実行委員が平和に関する要請書を読み上げました。 次のランナーにトーチの点火が行われ、村役場を出発した一行は箕輪町へと向かって行きました。 7月12日に飯田市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月10日に北信地区でゴールを迎える予定です。
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高校野球上伊那勢の結果
15日に行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果をお伝えします。 長野県営球場で行われた辰野対丸子修学館の試合は、5対1で丸子修学館が勝ちました。 上田県営球場で行われた伊那北対松代の試合は4対3で松代が勝ちました。 16日は、午後7時から駒ヶ根工業対佐久長聖、松本深志対地球環境、長野西対岡谷南の試合を順次録画放送します。 放送は、いずれも122chです。
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貝付沢で保育ブロック植樹
平成18年豪雨での災害を教訓に、治山事業に取り組んでいる伊那市西春近の諏訪形区を災害から守る委員会は15日に貝付沢に保育ブロックで育てた苗を植えました。 この日は、メンバー9人が参加しケヤキやクヌギなどおよそ60本を植えました。 貝付沢は10年前の豪雨で氾濫し下流の住宅や農地に土砂が流れ込む被害が出ました。 地域住民で作る諏訪形区を災害から守る委員会は、この豪雨災害を機に発足し、災害に強い里山作りに取り組んでいます。 保育ブロックで育てた苗の植樹は2012年から行っています。 保育ブロック工法は土と肥料を混ぜて作ったブロックの中で苗を育てることにより、根を真っ直ぐ伸ばすことができ、倒れにくい木を育てることができます。 これまでの4年間でおよそ500本の苗を植えてきたということです。 委員会では毎年120個の保育ブロックで苗を育てていて、秋に残りの苗を植えるということです。
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木下北・南保育園の統合後の候補地「北城地区」
木下地区保育施設整備検討委員会は8日箕輪町役場を訪れ木下北保育園と木下南保育園の統合後の建設候補地を北城地区とする意見書を提出しました。 8日は木下区の馬場恭平区長ら4人が町役場を訪れ白鳥政徳町長に意見書を提出しました。 検討委員会は去年10月に設置され建物の老朽化で整備が必要な木下北と南保育園について統合を前提に建設候補地の選定に取り組んできました。 候補地として11か所があがりその中から北城地区に絞り込んだものです。 候補地の選定理由として保護者の送り迎えの安全確保や区民の理解を得るため区の中心付近としたことなどをあげています。 白鳥町長は「農業振興地域で課題もあるが検討していきたい。」と話していました。 町では保育園整備計画に基づき平成32年度までの完成を目指したいとしています。
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三峰川電力の発電所竣工
水力発電事業を行っている三峰川電力株式会社の第一・第二発電所の更新工事が完了し15日、伊那市長谷の第一発電所で竣工式が行われました。 東京に本社を置く三峰川電力は1963年から水力発電事業を行っていて伊那市に4か所、茅野市に2か所など県内外合わせて15か所に発電所があります。 伊那市長谷の第一第二発電所は運転を開始してから50年以上が経過していたことから今回設備を新しくしました。 2つの発電所の年間発電量は合わせておよそ1億8,000キロワットを見込んでいます。 一般家庭5万世帯分の年間電力消費量に相当し発電した電気は丸紅新電力株式会社に売電されるということです。 竣工式には関係者およそ80人が集まり施設の完成を祝い安全な操業を願いました。 三峰川電力では平成32年までに国内30か所での中・小水力発電所の開発を目指していて再生可能エネルギーの普及に努めていきたいとしています。
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花火大会の募金8年ぶりに1,600万円台
今年の伊那まつりの花火大会の募金が8年ぶりに1,600万円台になることがわかりました。 伊那まつりの花火実行委員会によりますと今年の募金額は1,673万6,000円で去年より119万1,000円増えたということです。 一昨年から始まった一般市民からの募金は初年度が24万円でしたが今年は50万円に増えこれによる伊那市合併10周年記念花火10号玉10発が計画されています。 過去10年間で最も多かったのは10年前の1,727万4,000円、最も少なかったのが3年前の1,381万1,000円でした。 去年の花火大会は82番組4,000発が打ち上げられましたが、今年は84番組約4,500発が予定されています。 伊那まつりの花火大会は8月7日日曜日に行われます。
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人員整理200人超で雇用対策
ハローワーク伊那は管内で200人を超える人員整理が発生したことを受け伊那地区雇用対策推進協議会を15日開きました。 協議会には行政や経済団体から約30人が出席しました。 冒頭のみ公開された会議では退職者の再就職支援について話し合いが行われました。 人員整理があったのは伊那市の製造業、長野日本電気株式会社と南箕輪村の製造業株式会社ウエヒラです。 長野日本電気は事業所閉鎖にともないグループ会社への移転や希望退職者の募集を行いました。 それにより正社員およそ200人のうち来年1月末までに121人、期間従業員50人の合わせて171人が退職する予定です。 ウエヒラは事業所閉鎖にともない8月末までに31人が解雇となります。 ハローワーク伊那管内では平成21年度以降1事業所で170人を超える人員整理は初めてで2社合わせて200人を超える人員整理は2回目だということです。 会議終了後記者会見が開かれ今後の対応などについて説明がありました。 ハローワーク伊那では退職者の早期再就職に向け関係機関と連携を深め取り組んでいくとしています。
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伊那リゾート ラベンダー植苗
伊那スキーリゾートのゲレンデを活用してきのこ狩りを楽しむことができるきのこ王国では、栽培エリアの西側斜面に、訪れた人に花を見ながら散策を楽しんでもらおうと、ラベンダーの苗を植えました。 7日は、きのこ王国を運営する伊那リゾートのスタッフ3人が作業にあたっていました。 植えたラベンダーは1000株で、面積は300平方メートルです。 伊那スキーリゾートの第4ゲレンデだった場所を、きのこ狩りを楽しめるスペースにしていて、訪れた人たちに、花も楽しんでもらおうと、ラベンダーを植えることにしました。 伊那リゾートでは、将来的には、スキーシーズン以外は、花を楽しめるような散策エリアを整備していきたいとしています。 7日から始めた植え付け作業は現在3分の1程度終了していて、1000株植え終るのは来週までかかります。 ラベンダーの花が楽しめるのは来年春だということです。
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元Jリーガー小針さんが南箕輪小学校で夢授業
産学官が連携して進めるキャリア教育の一環で、14日、南箕輪小学校で元Jリーガーを招いての特別授業が行われました。 夢授業と題し行われた特別授業では、元Jリーガーで、現在は帝京大学サッカー部のコーチをしている小針清允さんが先生を務めました。 この日は、5年生がこの授業を受けました。 南箕輪村では、今年度から小学校でもキャリア教育を進めていくことになりました。 全国各地の小学5年生を対象に、「JFLこころのプロジェクト」を展開している公益財団法人日本サッカー協会に村が依頼し、「夢授業」が実現しました。 前半は、全員で手を繋いでゴールを目指すゲームを行いました。 この後教室では、小針さんの幼少期からプロのサッカー選手になるまでの話を聞きました。 7歳でサッカーを始め、9歳の時にテレビで観た選手のプレーに魅了されてプロへの道を決意したということです。 小針さんは「これまで2回の挫折を味わいサッカーを辞めようと思ったこともあったが、自分の熱い想いを持ち続け行動に移すこと、両親や友人の励ましの言葉があってプロのサッカー選手になれた」と話しました。 夢教室は15日も開かれる予定で、元女子バスケットボール選手の岡里明美さんから話を聞きます。
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富県小4年生 うどん打ちに挑戦
伊那市の富県小学校の4年生は、14日、自分たちで育てた小麦を使ってうどんを打ちました。 小麦は、去年10月に種をまき、6月に収穫したハナマンテンです。 その活動のまとめとして、今回、うどん打ちに挑戦することになりました。 小麦は、37キロ収穫でき、そのうち3キロを使いました。 うどん打ちの指導をしたのは、栽培の指導も行った貝沼の自然環境を守る会のメンバーの一人、埋橋 一さんです。 子どもたちは、埋橋さんの手ほどきを受けて、早速、小麦粉をこねていました。 できたうどんは、お世話になった自然環境を守る会のメンバーを招いて、味わったということです。 16日には、保護者とのレクリエーションも予定していて、その際にも、保護者にうどん打ちを披露して、みんなで味わう予定です。
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高校野球 駒ヶ根工業勝利 伊那北は順延
14日に行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果をお伝えします。 駒ヶ根工業は初戦を突破、伊那北は、雷雨のため13日に引き続き順延となりました。 県営上田球場で行われた駒ヶ根工業対木曽青峰の試合は、5対3で駒ヶ根工業が勝ちました。 13日に雨のため延期となった伊那北対松代の試合は、雷雨のため14日も中止になり15日に順延となりました。 15日は、午前8時20分から東海大諏訪と屋代の試合を、午前11時20分から辰野と丸子修学館の試合を、順延となった伊那北と松代の試合を午後3時50分から122チャンネルで生中継します。
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伊那地域で1時間に26ミリの強い雨 停電も
14日の伊那地域は、午後2時頃から大気の状態が不安定になり、1時間に26ミリの強い雨が降りました。 この雨で倒木による停電などが発生しました。 午後2時半過ぎの伊那市のバスターミナル前では、強い雨が降り、側溝から水があふれていました。 中部電力伊那営業所管内では、午後2時55分に伊那市の荒井、小沢の一部1100戸で停電が発生し、午後4時20分現在ほぼ復旧しました。 また、西春近で1戸が床上浸水し消防団が出動したほか、伊那北駅前で道路が冠水、南箕輪村で側溝の水があふれるなどしました。 雨は30分ほどでやみ、1時間に26ミリを観測しました。
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テレビ電話で買い物 バスで配達
インターネットのテレビ回線を通じて商店が商品をPRし、住民が交流しながら買い物。そして注文した商品が、公共交通のバスで届けられる新しい試みが、伊那市新山で14日行われました。 伊那市新山の新山集落センターには、午前11時、住民が誘い合って、集まってきました。 集落センターと、今回の試みに賛同した伊那市中心市街地の商店3店舗を、インターネット回線を使ったテレビ電話で繋ぎました。 こちらは伊那市駅前にある越後屋菓子店です。 人気商品の楽しみ方や賞味期限、値段などをPRしました。 この新山いきいきマーケットと名付けられた事業は、中心市街地と新山をインターネットで繋ぎ、参加者は商店主と直接話をして買い物をし、注文された商品は公共交通のバスを使って運ぶものです。 買い物弱者支援、地域公共交通の活用、中心市街地の活性化などの複合的な狙いがあります。 新山の住民は、テレビ電話で質問したり、モニターを見て購入するかを決め、用意された注文用紙に記入していました。 マーケットは脳いきいき教室に合わせて開催され、教室が終わるころ商品が届く仕組みです。 10人が買い物に参加し、そのうち8人が、合わせて43点、1万3000円余りの買い物をしました。 午後3時、伊那市の伊那バスターミナルでは注文した人ごとに袋詰めされた商品が用意されていました。 新山方面行きのバスがターミナルに到着すると早速荷物が積み込まれ、乗客とともに出発していきました。 午後3時31分、バスが集落センターに到着しました。 注文した菓子や漬物などが1人分ずつに分けられ、配布されました。 伊那市では、このいきいきマーケットを、新山地区で来年3月までに4回開き、その効果を検証していきたいとしています。
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村が14日から熊本被災地に職員派遣
13日に熊本地震の被災地へ派遣する職員の壮行会が開かれました。 派遣されるのは固定資産の評価経験がある建設水道課と財務課の職員2人です。 派遣先は熊本県の上益城郡嘉島町で期間はあすから25日までの12日間です。 現地では被害家屋の中に入って被害状況の確認を行う家屋被害認定調査の2次調査を行います。 2人は14日の朝現地へ出発するということです。
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高校野球 駒工、伊那北14日に順延
夏の高校野球長野大会、13日上田市で予定されていた駒ケ根工業高校と伊那北高校の試合は雨により14日に順延となりました。 13日予定されていた駒ヶ根工業高校と伊那北高校の試合は雨により中止となり14日に順延となりました。 駒ケ根工業と木曽青峰の試合は明日の午前8時50分から、伊那北と松代の試合は午後1時50分から122チャンネルで生中継します。 なお、14日に予定されていた辰野高校と丸子修学館の試合は15日に変更となっています。
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将軍家献上 寒ざらし蕎麦16日から限定販売
江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されたとされる「寒ざらし蕎麦」が今年も16日から限定で伊那市高遠町のそば店4店舗で提供されます。 江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる「寒ざらし蕎麦」です。 提供店舗のひとつ「ますや」では、16日からの提供を前にそばの試し打ちが行われました。 主人の守屋豊さんです。 寒ざらし蕎麦は、そば粉だけの10割でうつ為、手間がかかると話します。 旧高遠町時代に、商品化を目指す動きがありましたが途絶えてしまい、4年前から高遠そば組合が復活を目指し活動してきました。 16日から高遠町内の4店舗で「暑中信州寒晒蕎麦」として限定販売されます。 寒ざらし蕎麦は、高遠産の蕎麦の実を、寒さの厳しい大寒に殻のついたまま清流に浸します。 これは、江戸時代にそばの実を保存するために始まったとされています。 2月4日の立春に水から引き揚げ寒風にさらして乾燥させてからそば粉にする手打ちそばで、あくが取れて甘みが増すといわれています。 打った蕎麦は、30秒から40秒、ゆでて完成です。 従業員の女性が早速、今年の出来を確かめます。 寒ざらし蕎麦は、16日から高遠町のそば店、壱刻、華留運、ますや、楽座 紅葉軒の4店で提供されます。 各店限定150食で、1人前1200円です。
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伊澤修二音楽祭ポスター決定
伊那市内の高校生を対象にした伊澤修二記念音楽祭のポスター原画コンクール選考会が12日に市役所で開かれ、高遠高校の北原美樹さんの作品が最優秀賞に選ばれました。 北原さんの作品は、全体的にスッキリと丁寧に描かれている点や柔らかい雰囲気が評価されました。 10月29日に伊那文化会館で開かれる第30回伊澤修ニ音楽祭のポスターとチラシに使用されます。 ポスター原画コンクールには市内の高校から16点の応募がありました。 この日の選考会では、一次選考で選ばれた5点の作品の中から最優秀賞の他各賞が選ばれました。 9月末には選ばれた作品の表彰式が行われます。
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オールドノリタケ展示会
明治から大正にかけて欧米に輸出された陶磁器オールドノリタケの展示会が伊那市境のギャラリーカフェカレッタで開かれています。 オールドノリタケは明治から大正にかけて、当時の日本の職人が海外から受注生産した陶磁器です。 会場には、皿や花びん、コーヒーカップ、壺など60点が展示されています。 今回の展示会は、客からの要望を受けて、店主の北條四郎さんが企画したものです。 こちらは1891年に作られた飾り壺です。 バラの絵が描かれ、金が贅沢に使われた貴重な品だということです。 オールドノリタケの展示会は、23日土曜日まで、伊那市境のカフェギャラリーカレッタで開かれています。 なお、展示品は販売もしているということです。
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伊那弥生ヶ丘高でキャリア教育授業
伊那市の伊那弥ヶ生丘高校で3年生を対象とした地域の将来を考えるキャリア学習授業が8日に行われました。 3年生240人が授業を受けました。 キャリア学習授業は将来の社会参画について考えてもらおうと開かれました。 今日は将来子育てしやすい社会を作ることや、若者が政治に関心を持つきっかけを作ることをテーマに活動する東京の学生団体2組を招いて授業を行いました。 授業では、伊那の地域活性化などをテーマにグループディスカッションが行われ、生徒たちが意見を交わしていました。 伊那弥生ヶ丘高校では、今回の授業を将来のことを考えるきっかけにしてもらい、これからの行動に役立てて欲しいとしています。
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村が災害時物資供給協定締結
南箕輪村は村内に営業所のある建設機械レンタル会社の株式会社アクティオと災害時の物資供給などの協力に関する協定を13日に締結しました。 この日は役場で調印式が行われ、㈱アクティオ長野支店の井浦真一支店長と唐木一直村長が協定書に調印しました。 ㈱アクティオは南箕輪村に営業所を構えています。 今回の協定で災害時にクレーンなどの重機や、仮設トイレ、空調機器などを村に優先的に提供します。 また、飲料水などの生活物資も提供します。 唐木一直村長は、「災害時の復旧作業は緊急を要する。これから情報共有をしながら安心安全の村づくりを進めていきたい。」と話していました。 今回の協定で南箕輪村が締結した災害時応援協定は28となりました。
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信州伊那フェア 伊那市産の果物をPR
東京新宿で伊那市産の果物をPRする新宿高野とのコラボレーション企画「信州伊那フェア」が、1日から開かれています。 会場には、夏秋いちご「恋姫」を使ったパフェの他、完熟度の高いブルーベリーなどが販売されています。 恋姫は、夏場の需要に応えようと信州大学農学部が開発したもので、今年から提供が始まりました。 フェアでは、9日と10日の2日間、JA上伊那と連携して上伊那産の野菜をPRするコーナーが設けられ、旬の野菜やきのこが販売されました。 伊那市では、「フェアも今年で3回目となり毎年楽しみにしてくれているお客さんが増えてきた。今年始めたイチゴのように、展開をひろげていきたい」と話していました。 フェアは、15日金曜日まで、新宿高野で開かれています。 18日には、新宿高野のシェフによるフルーツ教室が、西箕輪のみはらしファームで開かれます。
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伊那地域定住自立圏共生ビジョン 答申案まとまる
伊那市・箕輪町・南箕輪村が連携して定住人口の確保や地域活性化を目指す、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が12日開かれ、今年度から5年間のビジョンの答申案がまとまりました。 12日は、伊那市役所で3回目の協議会が開かれビジョンの答申案をまとめました。 今年度から平成32度までの5年間の、圏域の将来像や具体的な施策をまとめたものです。 定住自立圏は人口定着を進めるため3市町村が連携し圏域全体で必要な生活機能を確保し定住の受け皿を形成するものです。 ビジョンには、地域公共交通、空き家対策、子育て支援などが盛り込まれています。 具体的な取り組みでは、3市町村を結ぶバスの運行や現在外回りのみとなっている伊那市の市街地循環バスの内回りの試験運行をし利便性の向上を図ります。 この他、移住定住の推進による産業の担い手確保と活性化を図るため、空き家バンクを構築します。 子育て支援では、各市町村の子育て支援センターなどを圏域の住民が相互に利用できる体制を充実させるとしています。 今年度から5年間のビジョンは、21日に白鳥孝伊那市長に答申することになっています。
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貴重なピアノでコンサート気分
伊那市のいなっせ6階ホールでは、今では製造されていない貴重なピアノを希望者に無料で弾いてもらう催しが11日から行われています。 一般の人たちにコンサートホールでピアノを弾いてもらおうとNPO法人クラッシックワールドが開いたものです。 現在ホールには、3台のピアノがあり、象牙の鍵盤で今では製造されていないということです。 こちらは、ヤマハの前身日本楽器が製造したもので、旧伊那市民会館にあったものです。 この他に、ピアノ製造では世界最高峰とされるスタインウエィのピアノもあります。 12日は、市内から10人が訪れ、1時間ずつ気に入ったピアノを弾いていました。 ピアノの利用は、14日にも行われることになっていて、すでに12人の予約が入っているということです。
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高校野球上伊那勢の結果
12日に行われた夏の高校野球長野大会の上伊那勢の結果をお伝えします。 諏訪湖スタジアムで行われた上伊那農業対シード校の松本深志の試合は、8対5で松本深志が勝ちました。 長野県営野球場で行われた弥生対長野東の試合は、7対0の7回コールドで長野東が勝ちました。 松本市野球場で行われた箕輪進修対長野の試合は、12対0の5回コールドで長野が勝ちました。 13日は、午前8時50分から駒ヶ根工業と木曽青峰の試合を、午後1時50分から伊那北対松代の試合を、それぞれ122チャンネルで生中継で放送します。
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南箕輪村戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人の霊を慰める戦没者慰霊祭が12日、南箕輪村公民館で行われました。 戦没者慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年この時期に行っています。 南箕輪村では、日清戦争から太平洋戦争までに170人が亡くなっています。 唐木一直村長は「悲惨な戦争体験を後世に語り継ぎ村としても平和への活動を強化していきたい」と話しました。 南箕輪村遺族会の山口一男会長は「人為的に命を縮めるのは人間本来の姿ではない。命の大切さを改めて考えなければならない」と話しました。 慰霊祭には遺族などおよそ100人が参列し、花を手向けて戦没者の冥福を祈っていました。
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上伊那神社大会 西春近諏訪形木遣り披露
第71回上伊那神社大会が12日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 上伊那神社大会は、氏子の教化育成を目的に、県神社庁と県神社総代会の上伊那支部が毎年開いているものです。 大会では、地元の神社に石碑や神饌などを奉納した人や長年総代を務めてきた人など31の個人と団体が表彰されました。 この後、7年に1度の御柱祭が今年行われる伊那市西春近諏訪形の木遣りの会が木遣りを披露しました。 木遣りの会は、御柱祭の年だけでなく年間を通して活動しようと、およそ20年前に有志が集まり発足しました。 県神社庁上伊那支部では「これからも氏子の協力を得て神社の祭りや伝統文化を継承していきたい」としています。 最後は全員で木遣りを行いました。