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小中学校で始業式 3学期スタート
上伊那の小中学校で7日始業式が行われ、3学期が始まりました。
伊那市の伊那東小学校では、新学期を綺麗な校舎で迎えようと児童が朝から清掃を行いました。
6年杉組の教室では、児童が冬休みの宿題を担任に提出していました。
担任の大林美智代教諭は、「夢は紙に書くと現実になる」と話し、児童らは早速今年の夢などをノートに書きだしていました。
始業式では1年生と4年生が3学期の目標を発表しました。
4年生の田中千陽さんは、「3学期は相手に届く大きな声であいさつをしたいです」と話しました。
1年生の松崎百香さんは、「きれいな漢字が書けるようがんばりたいです」と発表しました。
北原宏校長は、「それぞれの目標に向かって、学年のまとめをしっかりやってください」と話していました。
上伊那の小中学校の始業式は明日がピークです。 -
南箕輪村成人式
南箕輪村の成人式が3日、村民センターで開かれました。
南箕輪村で今年成人を迎えたのは男性90人、女性82人の合わせて172人で、この日はそのうちの115人が出席しました。
式では、中学校時代の担任が思い出を振り返りながら新成人に祝いの言葉を贈りました。
新成人を代表して田畑裕貴さんは「自分にできることは何かを常に考えて精進していきたい」と決意を述べました。
他に、新成人による意見発表が行われました。
新成人達は、大人になった自覚を胸に新たな一歩を踏み出していました。 -
園児がアレンジ七草粥を味わう
七草の7日、南箕輪村中部保育園では、七草粥をアレンジしたおかゆを全員で味わいました。
南箕輪村中部保育園では、子どもたちに伝統食を伝えようと毎年1月7日のおやつにおかゆを食べます。
おかゆは、園児が食べやすいよう七草の代わりにニンジンや小松菜、白菜など7つの食材が使われました。
園児は「あつい」「おいしい」などと言いながら、おかゆを味わっていました。
七草粥は、おせち料理で疲れた胃を休めるとともに、一年間の無病息災を願う意味もあります。 -
上伊那の企業 仕事始め
上伊那の企業は7日が仕事始めとなり業務がスタートしました。
このうち伊那市西箕輪に本社を置き、電解コンデンサの製造を主力とするルビコン株式会社も7日が仕事始めとなりました。
今年が年男という登内英夫会長は年頭のあいさつで「ヘビは脱皮して大きくなる。今まで良かったからこれで良いではなく、考え方を変えて仕事をしてもらいたい。」と社員に呼びかけました。
また勝山修一社長は「営業、開発、製造それぞれの部門が連携を強化することで市場を開拓しよう。」とあいさつしました。
ルビコンの今年のスローガンは「60余年の英知を結集しこの難局を乗り切ろう」となっていて、コスト削減や、クレームゼロを目指し競争力を強化していくとしています。 -
縁起物「何蛇者蛇チャリティー展」
伊那市の漫画家橋爪まんぷさんによる、何蛇者蛇チャリティー展が伊那市西箕輪のみはらしの湯で開かれています。
何蛇者蛇チャリティー展では、巳年にちなんだカレンダーの原画と縁起物のイラストが展示されています。
会場には、ダルマにヘビをあしらったイラスト23枚が並べられています。
またまんぷさんが選んだ四字熟語も添えらていて、まんぷさんは「今年の干支蛇は家の守り神ともいわれ縁起が良いとされている。何か良いことがおきますようにと願い描きました。」と話します。
原画は額付きで1枚7,000円、カレンダーは500円で販売されていて売上は伊那市社会福祉協議会に寄付されます。
橋爪まんぷさんの何蛇者蛇チャリティー展は今月31日まで、みはらしの湯で開かれています。 -
美篶地区安全祈願祭
伊那市美篶地区の今年一年の交通安全や無事を願う安全祈願祭が5日美篶きらめき館で行われました。
安全祈願祭には美篶地区の交通安全協会や消防団などからおよそ80人が出席しました。
今年一年の安全を祈願し、住民が一丸となって事故や災害の予防に取り組むものです。
地区独自で安全祈願祭を行っているのは伊那市内では美篶地区だけだということです。
美篶交通安全協会の黒河内浩会長は、「自分自身とその周りの人の安全は、生活していく上で一番の基本。地域を守っていく決意を新たにすることができた」と話していました。 -
「漸進展」8日まで
伊那市ゆかりの洋画家による作品展「漸進展」が8日まで伊那市のいなっせで開かれています。
今年で10回目を数える作品展には13人の作家が一人一点ずつ出品しています。
漸進展は中央の展覧会に出品している作家が集まりそれぞれの個性を追及していこうと毎年開かれています。
斬進展は8日まで伊那市のいなっせで開かれています。 -
死亡事故ゼロを祈願
今年1年の交通安全を願う祈願祭が4日、伊那警察署で開かれました。
祈願祭は伊那警察署と伊那交通安全協会が開いたもので、およそ20人が出席しました。
田中泰史署長は「交通事故減少は安協の皆さんの取り組みの成果。これからも協力をお願いしたい。」と呼びかけました。
堀内四郎伊那交通安全協会長は「死亡事故ゼロを目指したい。」と決意を述べました。
去年、伊那署管内の交通事故による死亡者は6人で一昨年と比べ7人減少しています。
また事故件数は450件で61件減少しています。 -
スキーに挑戦 親子スキー教室
小学生とその保護者を対象にした親子スキー教室が4日伊那市の伊那スキーリゾートで開かれました。
親子スキー教室は伊那市教育委員会が開いたもので、10組21人が参加しました。
教室では伊那市体育協会スキー部のメンバー2人が、初級と中級に別れて指導にあたりました。
初級コースでは、子どもたちが板の履き方を教わったあと、なだらかな斜面で滑りを体験しました。
子どもたちはしばらくすると、慣れた様子でスキー板をハの字に広げ滑っていました。
4日はおよそ4時間にわたり指導が行われ参加した子どもたちは「楽しかったです。これからもっと上手に滑れるようになりたいです。」と話していました。 -
ゆかいなコンサート
アニメソングや童謡などを楽しむ「ゆかいなコンサート」が6日、伊那市のいなっせで開かれました。
これは、親子でコンサートを楽しんでもらおうと、市内の公立保育園の保護者会長でつくる伊那市保護者連合会が開いたものです。
6日は、全国の保育園などで活動する歌のお姉さん清野まりさんとピエロのゴッシーが歌や曲芸、バルーンショーなどを披露しました。
会場には親子合わせておよそ220人が訪れ一緒に歌を歌ったり、体を動かしたりして楽しいひと時を過ごしていました。
途中、ボールを使ったジャグリングも披露され会場からは大きな拍手が送られていました。
訪れたある母親は「子供と一緒に楽しい時間を過ごせました」と話していました。 -
箕輪町消防団 出初式
新春恒例 消防の出初め式が6日、上伊那各地で行われました。このうち、箕輪町消防団の出初め式では、団員が防火や防災への決意を新たにしていました。
箕輪町消防団の団員236人は、出初め式に先立ち、木下の箕輪南宮神社に参拝し今年一年の無火災・無災害を祈願しました。
参拝を済ますと、法被姿の団員達は、ラッパ隊の演奏に合わせ、神社から役場までのおよそ2キロを行進しました。
地域交流広場の前では、平澤豊満町長と小松孝寿団長の観閲を受けました。
出初め式で、平澤町長は、「団員確保など厳しい状況であるが、消防団は、地域の安心・安全の確保には欠かせない存在。地域防災の要として貢献してほしい」と団員を激励しました。
小松団長は「無火災という大きな目標に向かい、全団員が一致団結すると共に、地域に貢献する消防団として活躍できるよう日々の訓練に励んでほしい」と訓示しました。
去年、箕輪町では7件の火災が発生し、被害額はおよそ2千9百万円となっています。 -
石川三峰さん刻字展
伊那市高遠町の書道家、石川三峰さんの刻字展が高遠さくらホテルで開かれています。
会場には石川さんの作品およそ20点が展示されています。
石川さんは30年ほど前から刻字を始め、伊那市の宮澤梅径さんに師事しました。
石川さんは、「作品を見てもらうことで、刻字を作る仲間が増えてほしい」と話していました。
石川三峰 刻字展は30日まで高遠さくらホテルで開かれています。 -
年始の話題 萱野高原 初日の出に願いを
新年の幕明けを初日の出とともに迎えようと1日、箕輪町の萱野高原では、初日の出を見る催しが行われました。
この日は、早朝からおよそ100人が萱野高原に集まり、日の出を待ちました。また、初日の出に合格祈願をしようと、箕輪町内の学習塾に通う、中学3年生およそ50人も、イベントに参加しました。
午前7時15分頃、山頂から光が差し、太陽が昇り始めると、一斉に手を合わせていました。 -
年始の話題 カウントダウンで新年幕開け祝う
大晦日の夜、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで新年を迎える、「スタートまつり」が行われ、集まった人達が、午前0時の合図ともに、2013年の幕開けを祝いました。
午前0時の合図とと共にクラッカーを鳴らし、新年の幕開けを祝いました。
新年を迎えたあと、宿泊券や入園券などみはらしファームの商品が当たる恒例の宝投げも行われ、今年最初の福をつかもうと参加者が手を伸ばしていました。
みはらしファームでは、今年初めて、職員手作りのアイスキャンドル150個が園内に設置され、訪れた人の目を楽しませていました。 -
手締めで景気付け 丸水で初市
伊那市西春近の水産物卸業者、丸水長野県水伊那営業部で5日、初市が行われ、景気付けの手締めで1年をスタートさせました。
この日は丸水長野県水伊那営業部で初市が行われ、買受人組合中部支部の赤羽たかし副組合長の拍子のもと手締めが行われました。
丸水長野県水は、全国各地から水産物を仕入れている卸業者で、毎年5日に仕事始めとなります。
地域の飲食店や個人などが早速訪れ、品定めをして購入していました。
丸水長野県水南信営業部の鮎澤英男副部長は「初市は毎年気が引き締まる。正月気分から仕事へと気持ちを入れ替えてくれる緊張感ある行事。みなさんの食生活を楽しくできるよう、今年もおいしい水産品をお届けしたい」と話していました。
水産物の仕入れは来週から本格化するということで、これからの時期はブリやカキなど旬の魚介類が並ぶということです。 -
五穀豊穣、無病息災祈願し「どんど焼き」
南箕輪村神子柴区で5日、伝統行事「どんど焼き」が行われました。
この日は、地区の子どもやその保護者などおよそ50人が、近所から集めた正月飾りを持って集まりました。
ダルマやしめ飾りを積み上げてやぐらが完成すると、保護者の手で火がつけられ、やぐらは勢いよく燃えていました。
どんど焼きは、正月飾りなどを燃やして無病息災や五穀豊穣などを祈願する、小正月の伝統行事です。
神子柴では毎年、1月の第一土曜日に行っていますが、今年は正月休みと重なったため、例年よりもたくさんの人が参加したということです。
火が落ち着いてくると、それぞれ持ってきた餅を、燃え残ったおきで焼いて食べていました。
ある小学生は「6年生なので参加するのは今年で最後。おもちもおいしかったし、とても楽しかった」と話していました。 -
箱根駅伝 地元から駒大・千葉選手にエール
2日と3日に行われた第89回箱根駅伝に、箕輪町出身の千葉健太選手が出場しました。
地元では、テレビ観戦で千葉選手を応援しようと関係者が集まり、エールを送りました。
午前8時。
箕輪町の箕輪閣には、およそ20人が集まり、千葉選手の健闘を全員で祈りました。
千葉選手は駒沢大学の4年生。
1年生の時から任されている復路のスタート6区を走ります。
駒沢大学は、トップの日体大から6分57秒後の9位でスタート。
6区は、20.8キロの下り坂です。
千葉選手は、2年生の時に区間新記録を作るなど、これまでに2回区間賞をとっています。
レースは終盤17キロ付近で動きます。
千葉選手は、前を走る選手を2人抜きます。
その様子がスクリーンに映し出されると会場から歓声があがりました。
千葉選手は、自身の持つ区間記録には4秒届かなかったものの、3つ順位をあげ6位で中継地点へ。
見事区間賞に輝きました。
応援する会では、実業団駅伝やマラソンなど、今後千葉選手の出場するレースを応援していきたいと話していました。 -
上古田スケート場オープン
箕輪町の天然スケート場、上古田スケート場が5日オープンしました。
5日は午前7時のオープンとともに家族連れが初すべりを楽しんでいました。
上古田スケート場のコースは一周230メートルほどで、今年は氷の表面が滑らかでいい状態だということです。
子どもたちは、保護者と手をつないだり、椅子を使うなどしてすべる練習をしていました。
上古田スケート場は、入場無料で、スケート靴を無料で借りることができます。
平日は午前7時から7時40分、土日は午前7時から10時15分までで、期間は2月3日日曜日までの予定です。 -
首長が訓示 自治体で仕事始め
自治体では4日が仕事始めとなり、各市町村では業務が始まりました。
このうち伊那市の仕事始めには職員およそ270人が出席しました。
白鳥孝伊那市長は「仕事の中で、スピード感、連絡・報告・相談、現場主義の3点を徹底してもらいたい。市の財政健全化のほか、新ごみ中間処理施設の地域の不安の払拭、消防広域化、児童養護施設たかずやの里の移転新築など上伊那全体での取り組みを進める年。市民のため私と一緒に走りましょう。」と呼びかけました。 -
年始の話題 「福」を求めて長い列
伊那市のいなっせで2日、新年の初売りイベントが開かれ、多くの買い物客で賑わいました。
午前8時半のイベント開始前にはいなっせの正面玄関前におよそ300人の買い物客が集まりました。
イベントは、商店街を盛り上げようと、通り町2丁目、3丁目、いなっせの商店主らが毎年開いているものです。
例年、お宝投げとして行われているイベントですが、今年は地面が凍っていたため安全性を考慮して、商品券と餅の入った袋やお菓子1500個を手渡しで配っていました。
会場には長い列ができ、餅や商品券を受け取った買い物客らは、早速商品と交換していました。
初売り実行委員会の松沢一男委員長は「不景気が続いているが、年初めの景気付け。今年も通り町に買い物にきてもらえれば」と話していました。 -
重大ニュース(5) 第46回衆院選 宮下さん返り咲き
第46回衆院選が12月行われ長野5区は前回選挙で敗れた自民党元職の宮下一郎さんが当選し、返り咲きを果たしました。
宮下さんは自民党元職の54歳。
平成15年の選挙で初当選し衆議院議員を2期務めましたが前回選挙では落選しました。
今回は9万9,225票を獲得し、次点の前職加藤学さんにおよそ6万8,000票差をつけ3度目の当選を果たしました。
長野5区の投票率は68.02%伊那市は69.25%箕輪町は70.52%南箕輪村は68.48%で、いずれも前回衆院選を10ポイント近く下回っています。 -
真冬並みの寒さの中新年迎える準備
28日の伊那地域は、日中の最高気温が0度とこの冬一番の寒さとなりました。そんな中各地で新年を迎える準備が行われました。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、来年2013年にちなんで、2013本の〆の子が飾られました。
28日の伊那の最高気温は、0度で1年で最も寒い1月下旬から2月上旬を下回る寒い一日となりました。 -
有効求人倍率0.66倍 3か月ぶりに低下
上伊那の11月の月間有効求人倍率は、3か月ぶりに低下し0.66倍でした。
14か月連続で県内最低水準となっていて、厳しい雇用情勢が続いています。
ハローワーク伊那が28日発表した11月の有効求人は、10月から0.02ポイント低下して0.66倍でした。
新規求人数は、994人で10月を10.9パーセント下回りました。
このうち製造業は、131人で10月に比べ21.1パーセント下回りました。
新規求人数に占める正社員の割合は、3割を下回っていて、派遣や契約社員にたよる傾向が強まっています。
また、事業主の都合による離職者は、8月以降100人以上で推移していて、厳しい経営状況がうきぼりになっています。
ハローワーク伊那では、「雇用情勢は、依然として厳しい状況にあり、持ち直しの動きに停滞がみられる」とコメントしています。
山際章一所長は、「年間を通して厳しい1年だった。来年は、ミスマッチの解消で1人でも多く就職に結び付けられるよう努力したい」と話しています。
一方新規高卒者の求人数は、平成23年度と比べ2割増の356人ですが、内定率は、内定率は10ポイントほど低い78.8パーセントとなつています。
ハローワークでは、企業側が採用に慎重になっていることと、面接試験などのズレが主な要因とみていて、1月になれば、求人数の増加が内定率にも反映されるものと予測しています。 -
国道361号権兵衛街道に案山子設置
交通事故が多発する国道361号権兵衛街道。
ドライバーの交通安全意識の高揚を図るため、警察官そっくりの案山子が一役買います。
高さは180センチのこの案山子。
ヘルメットなど細かいところまで警察官に似せて作られています。
伊那市西箕輪と南箕輪村南原地籍の国道361号権兵衛街道では、今年1月から29日までに17件の交通事故が起きています。
伊那署管内では、今年5件の事故で6人が亡くなっていて、うち3人がこの付近で亡くなっています。
案山子を制作したのは、伊那市高遠町の矢沢親男さんです。
矢沢さんは、ボランティア活動で道路脇に花を植えていたところ、制限速度を超えて走る車に危険を感じました。
そこで、今年10月、畑に使う案山子に警察官に似せたの衣装を着せ道路脇に立たせました。
すると効果はてき面。
スピードを出す車が減ったと矢沢さんは話します。
警察にも地域住民などから反響が寄せられていて、伊那署と伊那交通安全協会ではこの案山子を使って事故防止に役立てようと、今回矢沢さんに依頼し、事故の多いこの国道に案山子を2体設置することになりました。
伊那署では、案山子設置が交通事故抑止につながればと期待しています。 -
信州みのわ花街道 年間活動賞
箕輪町西部地域の住民有志や各種団体でつくる、信州みのわ花街道推進協議会は、日本風景街道の中部ブロックで年間優秀活動賞に選ばれました。
26日は、箕輪町役場で表彰式が行われ、協議会の唐沢荘介会長が、飯田国道事務所の花木道治所長から賞状を受け取りました。
協議会は、県道与地辰野線沿線の住民団体や学校、企業など12団体で構成され、平成19年に発足し、町内のおよそ8キロの区間にハナモモや杏などを育てています。
年間優秀活動賞は各団体の活動の励みとなり、他地域の模範となる取り組みを紹介しようと今年度、風景街道中部地域協議会が創設しました。
日本風景街道に中部では、22ルートが登録されていて、今回5ルートが年間優秀活動賞に選ばれています。
賞状を手にした唐沢会長は、「来年は活動を始めて10年の節目を迎える。これからも、メンバーといいアイデアを出しながら、地域振興をはかっていきたい」と話していました -
重大ニュース(6) 来年は駒ケ岳遭難から100年
大正2年1913年に中箕輪尋常高等小学校の生徒ら11人が犠牲となった駒ケ岳遭難から来年100年を迎えます。
100年を前に、駒ケ岳遭難を題材にした映画「聖職の碑」が7月、34年ぶりに伊那旭座で上映されました。
映画は、新田次郎の小説を基に1978年昭和53年につくられたものです。
10月には、箕輪町郷土博物館で当時の資料を展示した特別展が開かれました。
会場には、遭難に関する手記や新聞のほか、身に着けていた衣類など当時の様子を伝える貴重な資料が並べられました。
町では、遭難事故を後世に伝えていきたいとしています。 -
今日の伊那地域 この冬一番の冷え込み
27日の伊那地域の最低気温はマイナス10.4度で、この冬一番の冷え込みとなりました。
伊那市高遠町の山室川の水面には、氷がはっていました。
長野地方気象台によりますと、28日は移動性の高気圧におおわれ寒さは27日より若干緩む見込みですが、夜には再び低気圧が接近し、夕方以降、雪か雨が降ると予想しています。 -
箕輪町内の店を紹介 ガイドマップ完成
箕輪町商工会は、町内の小売店や専門店を掲載したガイドマップを初めて作製し、27日から配布を始めました。
ガイドマップは2種類あり、「みのわのお店ガイドマップ」は、地元の商店の魅力を発信し足を運んでもらおうと作製したもので、町商工会に加盟する162店舗が紹介されています。
各店舗、写真入りで、店の特徴やPRポイントが添えられています。
全97ページで業種別に掲載され、地図で店の位置も確認できます。
また、「箕輪町飲食店ガイドマップ」には、町内の飲食店53店舗が紹介されています。地元産の食材を使用している店は、「地産地消推進宣言の店」を表示するマークが印されています。
「みのわのお店ガイドマップ」、「箕輪町飲食店ガイドマップ」は、それぞれ5千部作成され、公共施設や駅などに置くということです。 -
箕輪中学校トイレの改修費用など補正予算案が可決
箕輪町議会臨時会が27日、開かれ、箕輪中学校のトイレの改修費用などを盛り込んだ一般会計補正予算案が可決されました。
この日開かれた町議会臨時会に、一般会計補正予算案が提出され、可決されました。
内訳は、中学校のトイレ改修費用に、約1億3千万円、長岡区の県道沿いに耐震性の防火水槽を設置する費用に700万円などとなっています。
中学校のトイレの改修は、校内10か所にあるトイレを和式から洋式に改修し、障害者用のトイレを1か所設置するものです。
この日の議会では、ほかに、ながた自然公園に隣接する山林売買の仮契約が締結されたことから、財産取得についての議案が提出され、可決されました。 -
非持山高齢者クラブ 地域にしめ縄
伊那市長谷非持山の高齢者クラブは、地域が安全に、良い年を迎えられるようにと、地域内の施設にしめ縄の飾り付けを行いました。
27日は、非持山公民館に高齢者クラブの会員10人ほどが集まりしめ縄づくりを行いました。
非持山高齢者クラブは、20年程前から、しめ縄作りの伝承をかねて、地域の施設をしめ縄で飾って新年を迎えようと、毎年、年末にこの作業を行っています。
27日も地区の長老から指導を受けながら、飾りをつくり、公民館や、お寺、神社にしめ縄を飾りました。
非持山地区では、「高齢者の皆さんは、一年中地域のために尽くしてくれている。非持山の自治の潤滑剤」と話していました。