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2月14日にスギ花粉を初観測
飯田保健福祉事務所は、今月14日にスギ花粉を初観測したと発表しました。
飯田保健福祉事務所によりますと、2月の14日(木)に飯田下伊那地域でスギ花粉を初観測したということです。
飛散開始にはなっていないということですが、今後、暖かい日や乾燥した風の強い日などには、スギ花粉が飛散すると予測していて、花粉症の人は、医療機関や薬局に相談するなど早めの予防対策を呼びかけています。 -
林業功労者表彰
森林整備や治山事業などに功績のあった人を表彰する「林業功労者表彰」が12日、伊那市のいなっせで行われました。
林業功労者表彰では、伊那市から4人、飯島町と南箕輪村からそれぞれ1人ずつ、箕輪町から1団体のあわせて6人1団体が表彰されました。
里山整備などの造林活動に尽力したことや桜の保護育成など緑化活動での功績が認められたものです。
受賞者を代表して飯島町の林幸男さんは「受賞を励みにそれぞれの立場で地域林業の発展に努めたい」とあいさつしました。
主催した上伊那地方事務所の青木一男所長は「みなさんと共に持続可能な森林づくりを進めていきたい」と話していました。 -
アマランサス作品展
雑穀「アマランサス」をテーマにした絵画作品展が伊那市役所1階市民ホールで開かれています。
ホールには、伊那市の美篶保育園の年長園児が描いた作品およそ50点が展示されています。
美篶保育園では去年6月にアマランサスの種を保育園の中庭に撒き、育ててきました。
これらの絵は自分たちが育てたものを見ながら去年9月に描いたものです。
作品展は伊那市やい縲怩ネ雑穀ネットワークなどが、幼い頃から雑穀に親しみ、関心を持ってもらおうと開いているもので今年で3回目です。
伊那市は、「作品展を通じて多くの人にアマランサスを知ってもらいたい」と話していました。
作品展は22日金曜日まで伊那市役所1階市民ホールで開かれています。 -
保育意見発表会
保育士が子どもの身体作りや食育について感じていることを発表する保育発表会が14日、伊那市のいなっせで開かれました。
発表会は、保育園の様子や取り組みについて地域の人に理解してもらおうと開かれたものです。
会場には、小学校職員や保育園の運営に携わる地域の人などおよそ300人が集まりました。
発表会では、子どもの身体作りや食育、保小連携の取り組みについて4人の保育士が話をしました。
このうち西箕輪南部保育園副園長の井上ユミさんは、身体作りについて意見を述べました。
他に、美篶保育園の宮原ひろみさんは保育園と小学校の連携について意見を述べました。
伊那市保育プロジェクト委員会の篠田千栄子委員長は「地域の方と交流を図り意見・知恵をいただきながら子ども達の健やかな成長に活かしていきたい」と話していました。 -
伊那市消防団音楽隊第2回定期演奏会
伊那市消防団音楽隊の第2回定期演奏会が17日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
伊那市消防団音楽隊は、音楽を通じて防火意識を高めてもらおうと活動していて、今年で結成25周年です。
演奏会は2部構成で、1部ではジャズや演歌など6曲を演奏した他、ラッパ隊が日頃の訓練の成果を披露しました。
2部では、市内5つの中学校の吹奏楽部の生徒との合同演奏が行われ、総勢200人に上る迫力ある演奏が披露されました。
伊那市消防団の三澤俊明団長は「音楽を楽しみながら消防団を身近に感じてもらい、防火、防災を意識してもらいたい」と話していました。 -
箕輪町木下で天神様祭
箕輪町木下で、17日、天神様の祭りが行われ、小中学生がこの1年の学業成就を祈りました。
朝9時、木下区に住む小中学生が、上の段常会にある天神様の社に集まってきました。
木下区青少年健全育成会では、毎年、地域の子供たちの学業成就と健康を願って天神様の祭りを行っています。
天神様は、菅原道真を学問の神様として祭ったもので、命日の2月25日を中心に全国的に祭りが行われています。
この日は、中学生と小学生の代表が玉ぐしを奉納し、参列した子供たちは全員で頭をさげて学業の成就を祈っていました。
青少年健全育成会の木下實会長は、「この一年、健康に過ごし勉強も頑張って、地域の子供たちに健やかに育ってほしい」と話していました。 -
伊那まち逸品フェス開催へ
伊那市の中心商店街活性化に取り組む伊那まちの再生やるじゃん会は、それぞれの店の自慢の一品を集め、一か所で販売するいな町逸品フェスを23日と24日に開きます。
伊那まち逸品フェスは、やるじゃん会が制作した一店逸品ガイドブックに掲載した品物やサービスをタウンステーション伊那まちに集め、販売します。
伊那まち逸品フェスは、商品のアピールと共にガイドブックの普及にもつなげようと開催するものです。
やるじゃん会では、今後もフェスを開催していき、参加店舗を増やしていきたいとしています。
第1回伊那まち逸品フェスは23日と24日の午前11時から、タウンステーション伊那まちで開かれます。 -
高遠城址公園の開花予想 4月11日頃
民間の気象予報会社ウェザーニューズは、18日、全国730か所の桜の名所の開花予想を発表しました。
それによりますと、伊那市の高遠城址公園の開花は4月11日頃と予想しています。
ウェザーニューズでは、高遠城址公園の桜の開花は、4月の11日頃、5分咲きが14日頃、満開が16日頃、桜吹雪が19日頃と予想しています。
開花は、去年より6日早く、平年並みと予想しています。
今年は全国的に平年よりも気温が低く、冬らしい冷えこみにより桜の芽は開花にむけた成長がスムーズに始まったということです。
ウェザーニューズでは、ほかに、伊那市の春日公園の開花は4月8日頃で満開が13日頃、伊那公園の開花が8日頃で、満開が14日頃と予想しています。 -
伊那広域シルバー人材センター会員作品展
伊那広域シルバー人材センターの会員による作品展示会が18日から伊那市西町のシルバー人材センターではじまりました。
会場には人材センターの会員が趣味で制作した書道や陶芸など150点ほどの作品が展示されています。
作品展は発表の場を作ろうと毎年伊那広域シルバー人材センターが開いているものです。
センターでは、「作品を通して様々な技術を持っている元気なお年寄りがいることを知ってほしい」と話していました。
展示会は、21日木曜日まで伊那市西町の伊那広域シルバー人材センターで開かれています。 -
伊那地域に雪 中央自動車道通行止め
18日の伊那地域は朝から雪となり、中央自動車道では飯田インターチェンジから山梨県にかけて通行止めとなりました。
18日は、朝から雪かきをする人たちの姿がみられました。
中央自動車道は上下線ともに飯田インターチェンジから山梨県にかけて午前9時から通行止めとなっています。
これにより、高速バスの駒ヶ根竏註V宿線では上下線合わせて32便中27便が運休となりました。
午後4時現在、雪による停電や鉄道、農業施設への影響はないということです。
長野地方気象台によりますと、南信では明日の朝も雪が降るということですが、午後から天気は回復すると予想しています。 -
確定申告受け付け始まる
平成24年分の所得税確定申告の受付が18日から始まりました。
伊那税務所の申告会場となっている伊那市のいなっせにも多くの人が訪れ手続きをしていました。
所得税の確定申告は自営業者や所得が2,000万円以上ある人などが対象となっています。
会場ではインターネットを使ったe-Taxによる申告も行われていて申告会場を訪れた人たちは、係員から教わりながら、パソコンに入力していました。
伊那税務署によりますと、毎年期間中はおよそ5,000人が手続きに訪れるということです。
確定申告は3月15日まで行われています。 -
JICA国際協力エッセイコンテストに上農加納さん入賞
国際協力機構JICAが主催する高校生エッセイコンテスト2012で、南箕輪村の上伊那農業高校2年の加納彩夏さんが駒ヶ根青年海外協力隊訓練所所長賞を受賞しました。
19日は駒ヶ根青年海外協力隊訓練所の仁田知樹所長らが上伊那農業高校を訪れ、賞状を手渡しました。
35人に贈られた国内機関長賞の一つ、駒ヶ根青年海外協力隊訓練所所長賞を受賞したのは2年生の加納彩夏さん。
加納さんは「笑顔は世界共通」をテーマに笑顔を通じて外国人と交流した体験を書きました。
このほか、2年生の湯澤充尋君が佳作を受賞したほか、上農高校は4年連続で60作品以上の応募がある学校に贈られる特別学校賞を8年連続で受賞しています。
コンテストにはおよそ2万8千もの応募がありました。 -
(有)フジサワ造花 図書「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」寄贈
伊那市西町に本社を置く(有)フジサワ造花は、亡くなった人への感謝の気持が綴られた図書を、伊那市内の学校に寄贈しました。
14日、フジサワ造花の藤澤健二社長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
贈られたのは、亡くなった人への手紙として思い出や感謝の気持を綴った「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」2巻と3巻、それぞれ28冊です。
全国の葬儀社などでつくる実行委員会が年に一度手紙を募集しています。
藤澤さんは、「亡くなった人への想いが凝縮されている本。子供のうちから悲しみがどういうものかを知り、人が悲しい時に同じ気持ちになってあげられることが大切だと思う」と話していました。
白鳥市長は「人が亡くなるということを、冷静に文字を通して伝えていきたい」と話していました。
本は、市内21の小中学校と、高校にも配布される予定です。 -
「ハードルを越える」為末 大さん講演
元プロの陸上競技選手、為末大さんの講演会が17日、伊那市で開かれました。
為末さんは、広島県生まれの34歳。
男子400メートルハードルの日本記録保持者で、世界選手権で2度銅メダルを獲得したほか、3度オリンピックに出場しています。
現役時代は、賞金で生活するプロとなり、去年現役を引退しました。
為末さんの講演は、伊那商工会議所青年部が開いたものです。
講演で為末さんは25年間の現役生活をもとに、どのように人生の苦難を乗り越えていけがよいかアドバイスしていました。
会場には、およそ160人が集まり為末さんの話に熱心に耳を傾けていました。 -
「五色百人一首」初めての南信大会
100枚の札を5色に色分けして小学生でも楽しめるように開発された教材「五色百人一首」の初めての南信大会が17日、伊那市西箕輪の仲仙寺で開かれました。
大会には、伊那市や箕輪町など上伊那の12の小学校から72人の児童が参加しました。
五色百人一首は、100枚の札が20枚ずつ5つの色に分けられています。色ごとに試合を行うので、100枚全ての歌を覚えなくても20枚覚えれば試合に参加できます。小学校低学年から利用できる教材として開発され、取り札は平仮名で書かれています。
大会を企画したのは、教育関係者でつくるNPO法人長野教師力向上NET・TOSSです。
これまで、長野市で県大会を開いてきましたが、南信の子供たちにも大会に出場する機会をつくろうと、初めての南信大会を開催しました。
子ども達は、色ごとに試合を行い、20枚の札を1対1で取り合っていました。
TOSSでは、五色百人一首の普及を図るため、3月29日に伊那市のいなっせで、教員むけの講座を開くということです。 -
洋らんの花を咲かせる会 らん展
箕輪町富田のガーデン和らぎでは、洋らんが満開になっていて、一足早い春を感じさせます。
らんの展示会は、中南信の愛好家でつくる洋らんの花を咲かせる会親睦会が開いたものです。
会場には会員が育てた230点が並び、中には会独自で交配して生み出した品種もあります。
展示会は、箕輪町のガーデン和らぎで明日まで開かれています。 -
国の改正受け保健計画見直し
南箕輪村は、国の健康に関する方針の改正を受けて、具体的な数値目標を掲げた村の保健計画を平成25年度中に策定します。
6日夜は、南箕輪村健康づくり推進協議会が村役場で開かれ、医師や歯科医師など、12人が唐木一直村長から委員に委嘱されました。
南箕輪村は、平成22年度に、村保健計画を策定し、平成26年度まで、その計画に基づいて施策が行われていますが、国の健康に関する方針の改正を受けて、今回、計画の見直しを行います。
国の改正は、生活習慣病の発症予防と重症化の予防の徹底を掲げるものです。
協議会では、委員に、がんや脳血管疾患、糖尿病などの国の現状値と目標値、南箕輪村の現状値などが示されました。
南箕輪村では、これらの数値を基に、村の目標値を定め保健計画に盛り込むことにしています。
保健計画は、平成25年度中に策定する事になっています。 -
伸和コントロールズ100万円寄付
神奈川県に本社を置き伊那市高遠町に主力工場を構える機械メーカー伸和コントロールズは8日、児童養護施設たかずやの里の整備費用に100万円を寄付しました。
伸和コントロールズの幸島宏邦社長ら3人が8日、伊那市役所を訪れ、白鳥孝広域連合長に目録を手渡しました。
幸島社長は「上伊那に1つしかない児童養護施設。地域と交流するための施設の整備に使ってほしい」と話しました。
他に「会社として施設利用者の受け皿になれるよう考えていきたい」と話しました。
白鳥孝連合長は「県の社会福祉施設等整備事業として2億2,500万円の補助を受けられる見通しになった」と話しました。
たかずやの里の整備に寄せられた寄付は、8日までに3千万円を超えています。 -
伊那養護学校職員と県教委が懇談
長野県教育委員会と伊那養護学校職員の懇談会が、14日に開かれ、伊那養護学校分教室の取り組みなどが報告されました。
この日は、櫻井久江県教育委員長など8人が伊那市の伊那養護学校を訪れ、職員と懇談しました。
伊那養護学校は、上伊那農業高校、駒ヶ根市の東中学校、中沢小学校に分教室がり、県内で唯一、小中高校の分教室を設置しています。
県は、養護学校の子供が地域で学べる「地域化」を進めていて、分教室設置もその一環です。
懇談会は、その取組について、現状を把握し、効果を検証しようと開かれました。
伊那養護学校からは、分教室の取組として、休み時間に教室を開放し子供どうしの交流の機会を作っていることなどが報告されたほか、一対一の教育を行えるよう、職員の数を増やしてほしいなどの要望が出ていました。
委員からは、「交流は地域の学校の教諭にどのような影響を与えているか」「継続するには何が必要か」などの質問が出ていました。
櫻井教育委員長は、「地域との交流の大切さを改めて知った。養護学校の地域化を進めるため、今後の教育行政に活かしていきたい」と話していました。 -
アルミ缶回収でたかずやを支援
伊那市の西箕輪中学校と小学校は、アルミ缶回収で集めた7千円を15日、たかずやの里に寄付しました。
この日は中学生3人と小学生2人が市役所を訪れ、上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長に寄付金を手渡しました。
西箕輪中と西箕輪小では、去年11月から12月末までの2か月間、アルミ缶回収を呼びかけました。
生徒や地域住民からおよそ140キロのアルミ缶が集まり、金額は7千円になりました。
この日はたかずやの里の子ども達も同席し「私たちのためにありがとうございます」とお礼の手紙を読みました。
たかずやの里の施設整備のために寄せられた寄付は昨日現在で545件、3,062万9,070円となっています。 -
寒さの中にも春の足音・・・
2月も半ばを過ぎ、雪深い中にも徐々に春の足音が近づいています。
天竜川水系では渓流釣りが解禁となり、待ちわびた釣り人達が川に釣り糸を垂らしていました。
小沢川には県内外から釣り客が訪れ、久しぶりの感触を楽しんでいました。
しかし、前日の雪の影響で川の水温が下がったためか、魚の動きが鈍り、釣果は今ひとつのようでした。
釣りをしていた南箕輪村の男性は「まったく釣れなかったが、待ちに待った解禁。」 -
南アルプスリレー講座
南アルプスの世界自然遺産登録に向け、関連する県内4つの市町村を巡回する南アルプスリレー講座が16日伊那市創造館で開かれました。
講座は、去年8月の大鹿村を皮切りに南アルプスがまたがる富士見町、飯田市の順に開催され、今回の伊那市が最後です。
景観をテーマに信州大学名誉教授の伊藤精晤さんが話しました。
伊藤さんは、長谷の杉島集落や秋葉街道などを例にあげ、「世界自然遺産登録のために森林などの自然のほかに山村の人々の生活も景観の一部であることを示していくことが必要だ」と話しました。
伊藤さんは、「これまで培った文化を保全しそれを無理なく営んで継続していくことが大切」とまとめました。
リレー講座は南アルプスへの知識を深め、世界自然遺産登録への意識を高めようと4市町村で作る南アルプス世界自然遺産登録長野県連絡協議会が開いたものです。
現在、日本で世界自然遺産に登録されているのは鹿児島県の屋久島や北海道の知床など4か所あります。 -
利用者・地域住民 利活用を検討
伊那市内のJR飯田線の駅や駅前の利活用について考えるワークショップが16日、伊那市創造館で開かれ、幅広い世代から様々な意見が出されました。
この日は、地元の高校生や駅前商店の店主、観光団体、交通事業者など、およそ30人が参加しました。
伊那市内の駅の特徴を生かし、まちづくりの拠点として利活用するにはどうしたらよいか、利用者や地域が一緒になって考えようと、今回初めて開かれました。
この日のワークショップは「これからの駅とまちはどうなったらいい?」をテーマに、7つのグループに分かれて行われました。
途中席替えをしながら、およそ1時間半にわたって意見を出し合いました。
この中で、特に駅を利用する高校生の立場からは次のような意見が聞かれました。
ある男子高校生は「高校生にとって魅力ある商店街ができれば駅周辺の利活用進むと思う」ある女子高校生は「電車を見ながら安心して休める公園を駅の近くに作れば母親と子ども達が利用すると思う」と意見を述べていました。
最後にグループごとに「場所をつなぐ駅から人をつなぐ駅へ」「若者が立ち寄る店が近くにある駅前」など、まとめを発表しました。
参加した女子高生は「幅広い年代や職種の人達のいろいろな意見を聞くことができて、自分の意見も聞いてもらうことができてとても楽しかった」と話していました。
また駅前近くに店を構える商店主は「商店街の人達だけで考えるものとは全く違う意見を聞くことができた。考えるのは利用者、実行するのが私たち、というスタンスをとっていくことができれば良いかもしれない」と話していました。
白鳥孝伊那市長は「参加した人達がそれぞれの立場で意見を出し合って、長い時間をかけて何か新しいアイデアが生まれることに期待したい」と話していました。
主催した伊那市では、今後もワークショップを開く予定で、この日参加した人以外にも参加を呼びかけています。
次回は3月3日に伊那市創造館で開かれる予定です。 -
御園友愛会環境美化に貢献
伊那市御園で、地域の環境美化に取り組んでいる住民有志グループ「御園友愛会」は、長年の活動が評価され、伊那市連合衛生自治会から表彰されました。
5日、市役所で平成25年度の定期総会が開かれ、その中で表彰が行われました。
御園友愛会は、アクセス道路の開通に伴い、ゴミの不法投棄などを防ごうと、花壇の整備や清掃活動を40年近く行ってきました。
現在会員は、70代を中心に、100人程で活動しているという事です。
賞状を受け取った、小松宏副会長は、「今回の表彰を励みに、御園の御の字が美しいとなるよう、一所懸命、磨きをかけていきたい」と挨拶しました。 -
小学生女子ソフトボール教室
女子児童を対象にしたソフトボール教室が9日伊那市の県営野球場東側にある屋内運動場で開かれました。
9日は20人ほどが参加しました。
ソフトボール教室は、ソフトボールに親しんでもらおうと市内のチームアルプスい縲怩ネちゃんソフトボールクラブと伊那市体育協会ソフトボール部が開いているもので、今年で7年目です。
9日は低学年と高学年に別れ練習をしました。
低学年の児童は、柔らかいボールとバットを使い、ソフトボールを安全に楽しめるゲームをしました。
初めて参加した児童は、大人に打ち方を教えてもらいながらゲームをしていました。
ソフトボール教室は、3月31日までにあと7回開かれる予定で、関係者は「興味のある人は参加してほしい」と呼びかけていました。 -
県工科短大設置場所 県会の方向性見守る
伊那市議会の伊藤泰雄議長は15日、上伊那地域へ設置が検討されている県工科短大について、市議会として具体的な場所についての要望はせず2月県議会で方向性が出されるのを待つとの考えを示しました。
県工科短大の設置については県の「工科短大機能あり方検討会」で「上伊那地域での設置を中心に県で検討を進める」との報告書がまとめられています。
これを受け上伊那PTA連合会南部支会などは駒ヶ根工業高校との連携を考え駒ヶ根市へ設置するよう県へ要望書を出しています。
これについて伊那市議会の対応として伊藤議長は2月県議会で方向性が出されるのを待つとの考えを示しました。
県工科短大の設置場所についてあり方検討会からは、南箕輪村の伊那技術専門校の校舎活用などの案が出されています。 -
伊那市議会 本会議の映像をネット配信
伊那市議会は、動画共有サービス「YouTube」を利用した議会本会議の録画放送を、15日から始めました。
動画は市の公式ホームページから見ることができます。
伊那市議会では、市民が参画しやすい開かれた議会運営を目指していて、今回の動画配信もその一環で行われるものです。
配信される動画は、前回開催された12月定例会からで、市長あいさつ、提案説明、一般質問、委員長報告と目的別で見ることができます。
今後開かれる議会は、5年間保存され見ることができるということです。
動画配信は、15日の午後5時から始まりました。
なお、インターネット回線を使った動画配信は、上伊那8市町村では箕輪町で行っています。 -
朝から雪 11センチの積雪
本州の南海上を通過する全線を伴った低気圧の影響で15日の伊那地域は朝から雪となりました。
朝から降り始めた雪は午後になっても止まず、市街地では住民総出で雪かきに追われていました。
伊那市荒井の上伊那地方事務所では、降り始めから午後4時までに11センチの積雪を観測しました。
この雪で車のスリップ事故もおきています。
伊那市荒井の国道361号では、大型トラックがスリップし道を塞いだため、午後2時からおよそ2時間通行止めとなりました。
伊那警察署によりますと、午後4時現在物損事故がおよそ50件起きているということです。
中央道は午後4時現在、伊北ICから東京方面の県内の区間が上下線とも通行止めとなっています。
高速バスは午後4時現在駒ヶ根竏註V宿間で上下線12本が運休となっています。
JR飯田線は、朝から通常運行しています。
農業施設への被害や、停電などの被害はおきていません。
長野地方気象台によりますと、16日以降天気は回復するということですが、夜は冷え込むため路面の凍結に注意を呼び掛けています。 -
一水十日会の作品展
伊那谷の一水会出品者でつくる一水十日会の作品展が15日から、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、会員11人の作品43点が展示されています。
冬の景色を中心に信州の四季折々の風景画が並んでいます。
一水十日会の代表を務める竹内徹さんは「雪景色の中にも暖かみを感じる。信州の風景の良さを見てもらいたい」と多くの来場を呼び掛けています。
一水十日会の展示は27日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
相次ぐ交通死亡事故
ここ5日間で2件の交通死亡事故が起きた箕輪町は、15日交通死亡事故多発非常事態宣言を発令し、26日まで緊急対策を実施します。
箕輪町では、9日に買い物客が車にはねられる死亡事故が、13日には、ガードレールに衝突し運転手が死亡する事故が相次いで発生しました。
箕輪町は、事態を重く受け止め、今日非常事態宣言を発令したものです。
26日まで行う緊急対策は、大型店や交通の要所などでの啓発活動や事故現場の現地診断などを予定しています。
15日は、非常事態宣言をうけ伊那警察署で安全協会との連携した緊急対策についての検討会が開かれました。
伊那署は、「対策としては、取り締まり・広報・啓発以外ない。昼夜問わずドライバーに緊張感を与える必要がある」として、26日まで箕輪町で取り締まりを強化する考えを示しました。
一方、伊那交通安全協会は、「箕輪だけでなく広域的に取り組まなければならない」として、期間中の街頭啓発活動や高齢者に向けた広報活動を重点的に取り組むことを確認しました。
県内の交通事故死者は、今年に入って6人で、そのうち2人が箕輪町での死者となっています。