-
ファミマJA西箕輪店1号店 オープン
JA上伊那とコンビニチェーンの株式会社ファミリーマートがフランチャイズ契約し、1号店となる西箕輪店が、28日、オープンしました。
JA上伊那の農産物や加工品などを販売し、地域密着のコンビニエンスストアを目指します。
28日は、JA上伊那やファミリーマートの関係者、地元住民などが集まり、テープカットなどで開店を祝いました。
1号店となるファミリーマートJA西箕輪店は、元のAコープ西箕輪店を引き継ぐ形でオープンし、売り場面積は県下最大の242平方メートルです。
野菜、果物などの地元農産物や、肉、魚などの生鮮食品、加工食品など、600種類のJA商品を取り扱う事が特徴です。
JAの商品が全体の商品の2割を占めているということです。
JAとファミリーマートとの契約は、県内ではJAみなみ信州に続き2組目となります。
オープン初日の28日は、近隣の住民などが訪れ、早速、買い物をしていました。
また、全国で8台目、県内で2台目となる軽自動車タイプの移動販売車が、西箕輪地区を中心に営業を行い、買い物弱者対策にも取り組むということです。
JA上伊那と、ファミリーマートは、今年度中に、5店舗、今後2縲・年の間に、10店舗のJAファミリーマート店を展開していく計画です。 -
伊那ダイヤモンドツインズ 全国へ
伊那市内のミニバスケットボール女子チーム「伊那ダイヤモンドツインズ」は、来月下旬に東京都で開かれる 27日は、伊那ダイヤモンドツインズのメンバー18人が、市役所を訪れ、酒井茂副市長に、全国大会出場の挨拶をしました。
メンバーは、「このチームで最後の試合なのでよい試合をしたい」「県代表として全力プレーをして、決勝に進みたい」などと、抱負を話しました。
ダイヤモンドツインズは1月下旬に長野市で開かれた県大会で優勝し、全国大会出場を決めました。
チームの特徴は、平均身長は、145センチほどと低いものの、持久力と、スピードが持ち味。
ディフェンスで粘り、シュートを確実に決めて、決勝進出を果たしたいということです。
酒井茂副市長は、「県代表としてしっかりと力を出してきて欲しい。健闘を祈ります。」と激励しました。
ダイヤモンドツインズは、3月28日から、東京都の国立代々木競技場で開かれる全国大会で、初戦、北海道のチームと対戦することになっています。 -
みのわ健康アカデミー講演会
箕輪町の健康づくり事業「みのわ健康アカデミー」の講演会が町文化センターで25日開かれました。
講演会には受講生など250人が参加しました。
講師はコミュニティデザイナーの山崎亮さんです。
山崎さんは、島根県の離島、海士町で行った地域おこし活動について話しました。
「島留学」というキャッチフレーズで、海士町の高校のPRを行ったことや、お年寄りのところへ出向き話を聞く集落支援員の取り組みを紹介しました。
山崎さんは、「「やりたいこと」と「地域が求めていること」、「できること」が重なるところに「企画」ができる。それらをを増やしていくことによっていろいろな活動ができるようになる」と話していました。
主催した箕輪町は「健康づくりに継続して取り組むためにはコミュニケーションが大切。地域の活動を通じて仲間づくりにつなげていってほしい」と話していました。 -
平成25年度公立高校後期選抜 志願者数を発表
長野県教育委員会は、28日、来年度の公立高校後期選抜の志願者数を発表しました。
伊那北高校理数科は、1.75倍、普通科は1.14倍となっています。
それでは上伊那8校の志願状況をお伝えします。
辰野高校普通科は61人で0.85倍、商業科は6人で0.3倍となっています。 -
春富中昭和55年度卒業生が母校に寄付
春富中学校の昭和55年度卒業生「ふぐるまの会」は、中学校の創立65周年、統合50周年を記念して現金約13万円を27日中学校に寄付しました。
27日は春富中昭和55年度卒業生「ふぐるまの会」を代表して久保村智会長らが中学校を訪れ、村田正美校長に寄付金を手渡しました。
春富中は今年度で創立65周年、富県・東春近・西春近の3つの中学校が統合してから50周年となりました。
ふぐるまの会では、それらを記念し、学校のために使ってもらおうと今月開かれた同窓会会費の一部、13万3,324円を寄付することにしました。
村田校長は、「みなさまから頂いたあたたかい気持ちを大事にし、部活で使う器具などに活用していきたい」と話していました。 -
大型紙芝居と和楽器が共演
大型紙芝居にあわせた和楽器の演奏が南箕輪村の南原保育園で27日行われました。
27日は地元の大型紙芝居グループ「でんでんむし」と和楽器ユニット「まいまい」が出演し、未満児から年長までの園児100人ほどが物語を楽しみました。
大型紙芝居と和楽器の演奏は保育園の誕生会に合わせて行われたもので、今年で二回目です。
紙芝居「ねずみのすもう」が披露され、ねずみたちが相撲をとる場面では、掛け声にあわせ和楽器が演奏されました。
このほか、曲に合わせて全員でひなまつりの歌を歌いました。
子どもたちは、和楽器に興味をひかれたようで、「演奏してみたい」などと話していました。
松崎由紀子園長は、「日本の音楽やお話を聞いて心豊かに育ってほしい」と話していました。 -
高遠中学校 キャリア教育文部科学大臣表彰
伊那市の高遠中学校は、生徒が企業などで仕事の体験を通し学習する、キャリア教育の充実発展に尽力したとして、文部科学大臣表彰を受賞しました。
27日は、高遠中学校の小松民敏校長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。
表彰は、今月19日に東京の文部科学省で行われ、高遠中は、行政や地域、事業所などと連携し、組織的・系統的にキャリア教育に取り組んできた事が評価されました。
多くの学校では、職場体験の期間は2日程ですが、高遠中学校では、国のキャリア教育事業に関するモデル校の指定を受けた、平成17年度から5日間実施しています。
学校では、職場体験をイベント化しないよう、事前に、自分の長所を考える事や、社会人を招きワークショップを開くなど、生徒自身が、仕事や社会での役割について考える時間を設けています。
今年度は、一つの事業所に対し、一人の生徒が体験を行い、生徒同士が他人任せにならず、会社の人と接する機会を多くもてるよう工夫しました。
白鳥市長は「キャリア教育の経験を一つのベースにし、高遠の地に誇りを持ち、今後の成長につなげてほしい」と話していました。
県内では、今回、高遠中の他に飯田市の小学校が文部科学大臣表彰を受賞しました。 -
上伊那地域食育フォーラム
食を通して健康づくりを進める上伊那地域食育フォーラムが26日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
フォーラムは、伊那保健福祉事務所が開いたもので、上伊那の食生活改善推進員や栄養士など80人が出席しました。
フォーラムでは、「食と命の危機 そして地球の危機」と題し、福井県で食について調査研究をしている岩佐勢市さんが講演しました。
岩佐さんは「普段の正しい食生活が健康な体をつくる」「地元で採れた食材を食べることが体のためによい」などと話していました。
またフォーラムでは、上伊那地域の特産物を使った料理の紹介コーナーが設けられた他、食生活改善推進協議会上伊那支部が食生活についておよそ1000人に調査したアンケート結果が報告されました。
アンケートから、若い世代の朝食を食べない割合が高いことや家族や友人などと2人以上で食事をする割合が年々減少傾向にあることが解りました。
食生活改善推進協議会上伊那支部はアンケートを踏まえ、若い世代の朝食欠食を減らすことや共食の大切さを伝えることなどに取り組んでいきたいとしています。 -
伊那市地域づくり活動支援金 報告会
今年度の伊那市地域づくり支援金事業の活動報告会が26日、伊那市役所で開かれました。
報告会は、特色ある活動を紹介し、今後の参考にしていこうと毎年開かれていて、地域住民ら70人が出席しました。
伊那市の今年度の採択団体数は11団体で、支援金の総額は382万9千円でした。
26日は2団体が報告し、このうち、西春近の諏訪形区を災害から守る委員会は44万1千円の支援金を受け、災害に強い里山づくりに取り組んできました。
諏訪形区は平成18年の豪雨災害で貝付沢から流れ出た土砂の流出や大水による床下浸水の被害を受けました。
平成19年に諏訪形区を災害から守る委員会を立ち上げ活動を行っています。
今年度は支援金を活用し、根が大きく深く張り、より自然体に近い広葉樹を育てることができる保育ブロック工法で育苗と植樹を行いました。
この中で、委員会の酒井健志さんは「保育ブロックにしたことで根の成長が早まり、秋までにケヤキやもみじなどを植樹することができた」と報告し、これからも地道に活動を続けていきたいと話していました。
伊那市では来年度も400万円の予算を盛っていて、事 業募集は3月1日から22日までで、4月上旬に審査を行い決定することになっています。 -
農業名人に御子柴さん・丸山さん認定
上伊那地方事務所などは、農業の現状や課題について考えるファーマーズの集いを27日、伊那市のJA上伊那本所で開きました。
会場には、市町村の担当者や農業関係者などおよそ200人が出席しました。
集いでは、長年に渡り農業に従事し功績のあった7人と3団体に農業功績者表彰が贈られた他、農業委員会活動に協力してきた1人に感謝状が贈られました。
後世に残すべき技術を持つ農業名人には、今回新たに1人が認定されました。
伊那市の御子柴鋭之進さんは、湧水が減少する中で、わさびの栽培に貢献しました。
箕輪町の丸山平治さんは、代々受け継がれてきた風習を季節毎の農業体験を通じ、若者や子供たちに伝えています。 -
勝利で地域を盛り上げたい!VC長野の挑戦
上伊那地域を拠点に活動する、地域リーグのバレーボールチーム「VC長野トライデンツ」。
現在、東日本の実業団チームやクラブチームが出場するリーグ戦に挑んでいます。
毎週水曜の夜、南箕輪村の村民体育館ではVC長野トライデンツの選手が練習をしています。 -
英語教育について考える講演会
小学生からの英語教育について考える講演会が23日伊那市のいなっせで開かれました。
講演には上伊那の小学校・中学校・高校の英語科の教諭などおよそ80人が参加しました。
講演会は昨年度から小学校で外国語が必修化されたことから、英語教育について考える機会を作ろうと教諭らでつくる上伊那地区英語教育研究会が開いているもので、今年で2回目です。
講師は立教大学特任教授で、NHKのテレビ番組「ニュースで英会話」で講師を務める鳥飼玖美子さんです。
鳥飼さんは、「明治時代にも小学校で英語教育が行われていたが、優秀な教員をあてられなかったことや中学校の授業にうまく接続できなかったことから失敗したと考えられている。当時を振り返り、現在に生かしていくことが大切」と話していました。 -
伊那餃子会大型店でイベント
伊那地域の飲食店でつくる伊那餃子会は26日、2月26日の包むの語呂に合わせて市内の大型店で初のイベントを開きました。
これは、伊那餃子を多くの人に知ってもらおうと企画したものです。
伊那餃子会は、平成22年に発足し現在9店舗が加盟しています。
26日は、雑穀アマランサスが具に入った焼き餃子と、揚げ餃子の2種類を普段より50円安く250円で販売しました。
もち米のようにもっちりした感触が具とよくからみ合うのが特徴だということです。
買い物に訪れた人たちは、試食をして餃子を買い求めていました。
餃子を買った人には加盟店で使える餃子の無料券がプレゼントされました。
目標としていた200食は1時間ほどで達成し、店から追加して販売をしていました。
伊那餃子会では、定期的にイベントを開いて伊那餃子をPRしていきたいとしています。
また、地域の食材をつかった餃子の開発にも力を入れていきたいと話していました。 -
女性農業者が料理通じて交流
伊那市内の農業に携わる女性が料理を通じて交流を深める集まりが26日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
交流会には、市内の女性農業者およそ30人が参加し、米粉を使った料理を作りました。
作ったのは、上伊那産の小麦ハナマンテンを使った「餃子」岐阜県の郷土料理「からすみ」などです。
交流会は、地元の農産物の消費拡大と、女性農業者の親睦の場として、伊那市農業振興センターが毎年開いているものです。
仲間同士会話を楽しみながらも、手際よく作業を進めていました。
料理が完成すると、全員で味わいました。
伊那市農業振興センターでは、「農業と産業が結びつく6次産業を進める上で、女性の力はなくてはならない。市の農業振興につなげていきたい」と話していました。 -
三六災害を後世にアーカイブス制作
国土交通省天竜川上流河川事務所は伊那谷を襲った豪雨災害「三六災害」を後世に伝えていこうと、記録や体験談をまとめたアーカイブスの制作を行っていて、今年度中にウェブサイトに公表する計画です。
天竜川上流河川事務所は昭和36年6月に発生した「三六災害」の体験談などをまとめ後世に伝えていこうと取り組んでいます。
25日は、駒ケ根市の天竜川上流河川事務所で、アーカイブスの制作にあたり、課題などについて意見を聞こうと座談会が開かれました。
会には、信州大学農学部の北澤秋司名誉教授や災害の記録をまとめた本の制作者、碓田栄一さんなど4人が出席しました。
現在、災害の写真や体験談など200項目の災害の記録を整理しています。
出席者からは「生々しい体験談をそのまま掲載する方が見る人に危険を喚起できる」「体験者の話を動画で載せてはどうか」など様々な意見が出されていました。
天竜川上流河川事務では今年度中にまとめ、ウェブサイトで公開したいとしています。 -
予想以上の降雪 除雪費増
伊那市は、この冬降雪が多かったことから、除雪費4000万円を追加する補正予算案を26日開会した伊那市議会3月定例会に提出し全会一致で可決されました。
伊那市では今年度当初予算で4,760万円の除雪費を盛っていましたが、降雪が予想以上に多かったため、さらに4,000万円を追加する補正予算案を今議会に提出し全会一致で可決されました。
伊那市によると12月から昨日までで降雪があった日は11日で、2月20日までの除雪委託料は6,458万円、凍結防止剤は2,300万円となっています。
伊那市では、主要道路278路線、総延長は263.7キロ、を27の業者に委託し除雪をしています。
今定例会には、この他、総額328億円の新年度一般会計予算案や伊那市土地開発公社解散に伴う第三セクター等改革推進債の起債に関する議案など47議案が提出されました。
伊那市議会3月定例会は3月15日までの18日間で、3月6日から8日まで一般質問、15日に閉会する予定です。 -
子育て中の母親と町長が意見交換
箕輪町は、子育て中の母親の意見や要望を聞く「地域子育て協議会 座談会」を26日、文化センターで開きました。
座談会では、町内の13の子育てサークルの代表者と平澤豊満町長が意見を交わしました。
行政と母親との話し合いの場にしようと毎年開かれているもので、今年で3回目です。
参加した母親からは「5歳児検診を新たに設けて欲しい」「年少園児は手がかかる時期なので、クラスに保育士を2人配置してほしい」「町内で交通死亡事故が増えている。子どもだけでなく、母親やお年寄りなど町全体での交通安全教室を開いてほしい」などの要望が出されました。
町によりますと、子育て支援センターの設備の充実や病児病後児保育の定員を増やすなど、これまでの座談会で出された意見が町政に反映されているということです -
桜餅風味 発泡酒「さくら」発売
伊那市高遠町の桜の花びらを使った桜餅風味の発泡酒が26日から発売されます。
新たに開発された発泡酒「さくら」は、伊那市観光株式会社が観桜期に合わせて販売するものです。
商品を開発したのは、神奈川県で伊那のリンゴを使った発泡酒などを作っている地ビール製造会社、サンクトガーレンです。
サンクトガーレンによりますと、発泡酒「さくら」は、桜餅風味の味わいが特徴だということです。
ビールの苦味の基になるホップの使用は抑え、風味付けには高遠でとれた八重桜の花びらと葉を使っています。
1本330ミリリットル入り450円となっていて羽広荘、仙流荘、入野谷、高遠さくらホテルで販売されます。 -
長谷循環バスの一部路線変更
伊那市地域公共交通会議と協議会が25日、伊那市役所で開かれ、長谷循環バスの一部路線の変更が了承されました。
会議にはバス運営会社や住民代表などおよそ10人が出席しました。
路線変更となるのは、高遠から長谷杉島を結ぶ長谷循環バスの上村から、ざんざ亭停留所にかけての県道杉島市野瀬線の旧道です。
この区間は山沿いのため、倒木が発生し運行に支障が生じていることから、隣接して通っている新道に路線変更します。
これにより、途中の田本停留所は経由されませんが、ざんざ亭停留所までの距離がおよそ160メートルと近くにあり、地元も路線変更に合意しているということです。
会議ではほかに公共交通の利用促進としてこれまでに行われてきた、夏休みの子ども定期券について今年の春休みも実施することが了承されました。
子ども定期券は小学生500円、中学生1,000円で定期券を購入すれば市内の路線バスに何度でも乗れるもので期間は3月1日から4月3日までとなっています。 -
伊那市民生児童委員協議会が寄付
伊那市民生児童委員協議会は児童養護施設たかずやの里、移転新築費用に役立ててもらおうと現金16万9千円を寄付しました。
25日は、協議会の城倉直彦会長と橋爪傳副会長が伊那市役所を訪れ上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長に寄付金を手渡しました。
民生児童委員は市内に169人いて青少年の健全育成に関する活動を行っています。
寄付は城倉会長の呼びかけにより行われたもので、現金16万9千円が集まりました。
城倉会長は「たかずやの里移転新築に賛同し会員に呼びかけた。子どもたちのために役立ててください。」と話していました。
たかずやの里への寄付は、24日現在で550件あり、金額はおよそ3,000万円となっています。 -
交通死亡事故現地診断
2月に入り3件と、交通死亡事故が多発している箕輪町で、死亡事故現場の現地診断が25日行われました。
25日は、3件のうち2件の現地診断が行われました。
このうち9日の事故現場となった三日町の綿半スーパーセンター前の町道の現地診断では伊那警察署、交通安全協会など30人ほどが参加しました。
箕輪町では、9日に綿半スーパーセンター前の町道で車が買い物客をはねる死亡事故が、13日には大出で車がガードレールに衝突し運転手が死亡する事故がありました。
箕輪町は15日に交通死亡事故多発非常事態宣言を発令。
しかし、22日に沢上の春日街道で横断中の男性を車がはねる死亡事故が起きました。
現地診断で、参加者からは、「歩行者が駐車場と道路を隔てる柵を越えてわたらないよう、高くしたらどうか」などといった意見が出されていました。
伊那警察署によりますと、去年の伊那署管内の交通死亡事故は5件6人で、国道や県道で発生していました。
一方今年に入ってからの3件の死亡事故は、すべて箕輪町で起きていて、町道など生活道路で発生しているのが特徴です。
綿半スーパーセンター箕輪店は、3月上旬までに駐車場の看板や支柱にドライバーに注意を促す表示をしていくほか、警備員の配置なども検討していきたいとしています。 -
伊那朗読の会発表会
伊那市などの朗読愛好家で作る伊那朗読の会の発表会が23日伊那市のいなっせで開かれました。
会員17人が「自然」をテーマにした小説やエッセイなどを朗読しました。
伊那朗読の会は月に一度活動を行っていて、年に1度発表会を開いています。
このうち入田幹人さんは、椋鳩十の童話、「金色の足あと」を読みました。
人間にとらえられた子ぎつねのもとへ食べ物を運ぶ親ギツネに少年の心が動かされるという話です。
ある参加者は、「読むたびに読み方が変わるのが朗読の難しい所。今日は練習の成果を自分なりに出せました」と話していました。 -
地元出身音大生が演奏披露
声楽や、ピアノ、ホルンなどを学ぶ、上伊那出身の大学生が演奏を披露する、「フレッシュコンサート」が24日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
このコンサートは、若手音楽家の発表の場を設け、地元の人達に知ってもらおうと、保護者などでつくる「若い芽を育てる会」が毎年開催しています。
今年は、15人が練習している曲目などを披露しました。 -
機織り体験 オリジナルお雛様づくり
地域の身近な伝統技術に親しんでもらおうと、箕輪町郷土博物館は、機織り機で織った布でひな人形を作る催しを24日、開きました。
体験会は、展示品を鑑賞してもらうだけでなく、実際に道具を使い体験する事で地域の伝統技術を理解してもらおうと、毎年開かれています。
この日は、町内を中心に12人が参加しました。
参加者は、博物館が製作した簡易機織り機で、縦糸に木綿糸、横糸に毛糸を使って、ひな人形の着物を織りました。
参加者らは職員から指導を受けながら、縦糸に横糸を左右から繰り返し通して、丁寧に織り上げていました。
人形は職員が事前に用意した淡い色を塗ったキッチンペーパー数枚を胴体にみたてた綿棒に重ねた物で、その上に参加者が織った色鮮やかな布を着せていました。 -
箕輪町 意識不明の男性死亡
22日、箕輪町沢上の春日街道で、普通乗用車にはねられ、意識不明の重体となっていた男性が、23日死亡しました。箕輪町内での死亡事故は、この事故を含め、2月に入り3件となっています。
伊那警察署の発表によりますと、死亡したのは、箕輪町の自営業・大槻末男さん74歳です。
事故は、22日午後9時40分頃、箕輪町沢上の春日街道を横断していた大槻さんが、辰野から南箕輪方面に向かい走っていた車にはねられたものです。
大槻さんは意識不明の重体となっていましたが、23日午後8時頃、頭部外傷などにより収容先の病院で死亡しました。
町内での死亡事故は2月13日までに2件発生していて、町では15日に死亡事故多発非常事態宣言を発令しています。 -
キッズ王国800人が来場
手作りの遊びを楽しむキッズ王国が24日、伊那市の伊那公民館で行われ、親子連れで賑わいました。
24日は、東部中学校の吹奏楽部による演奏でイベントがスタートしました。
キッズ王国は、冬に室内で出来る手作りの遊びを楽しんでもらおうと伊那市公民館運営協議会や子育てサークルのメンバーでつくるキッズ王国実行委員会が毎年開いているものです。
館内には、牛乳パックでびっくり箱を作ったり、小さい子供が口に入っても安全な小麦粉粘土を使って作品をつくるコーナーなどが設けられました。
このうち新聞紙をちぎった紙のプールでは、子どもたちが頭から紙をかぶったり投げ合ったりして楽しんでいました。
また、さかな釣りのコーナーでは、紙に書かれた魚の絵を、磁石を使って釣り上げていました。
会場には、中学生や高校生などのボランティアの姿もあり、子どもたちと一緒に工作をしたり、会場の案内などをしていました。
キッズ王国実行委員会によりますと24日は、およそ800人の来場があったということです。 -
平成25年度公立高校後期選抜募集人員
長野県教育員会は25日、平成25年度公立高校後期選抜の募集人員を発表しました。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野高校です。普通科72人、商業科20人の募集です。
上伊那農業高校です。
生産環境、園芸科学、生物科学、緑地創造ともに20人ずつの募集となっています。
高遠高校は普通科72人の募集です。
伊那北高校は普通科200人、理数科4人の募集です。
伊那弥生ヶ丘高校は、普通科240人の募集です。
赤穂高校です。普通科160人、商業科40人の募集です。
駒ヶ根工業高校です。
機械、電気、情報技術一括60人の募集です。
箕輪進修高校です。
普通I部・II部合わせて40人、普通III部37人、工業I部が20人の募集です。
後期選抜の志願受付期間は26日から28日まで、
志願変更受付期間は3月1日から3月6日まで、
後期選抜試験は3月12日、
合格者の発表は3月22日となっています。 -
天竜川にコハクチョウ飛来
伊那市山寺の水神橋近くの天竜川にコハクチョウ10羽ほどが飛来しています。
-
南箕輪村 来年度のニホンジカ駆除目標51頭
南箕輪村は、ニホンジカの駆除について来年度から目標頭数を定めて実施していきます。
来年度の捕獲目標は51頭となっています。
これは、昨日南箕輪村役場で開かれた有害鳥獣対策協議会で示されたものです。
南箕輪村ではここ数年西山山ろくなどでニホンジカによる林業被害が見られるようになりました。
これまでは被害報告をうけてから捕獲を行ってきましたが、来年度からは未然に被害を防ごうとあらかじめ目標頭数を定め、駆除を行います。
捕獲数は、県が示した計画に基づくもので、伊那市は3,449頭、箕輪町は329頭となっています。
捕獲はくくり罠や猟友会による銃器での一斉捕獲を計画しています。
また、9月をめどに駆除にあたる捕獲隊を結成する考えです。 -
広域的に課題取り組みへ
伊那谷の発展を目指し、中核となる伊那市、駒ヶ根市、飯田市の3市長は23日、連携を強化していこうと「伊那谷三市連携推進声明」を発表しました。
この日は駒ヶ根市役所で署名式が行われ、白鳥孝伊那市長、杉本幸治駒ヶ根市長、牧野光朗飯田市長が連携推進声明の声明文に署名しました。
重点的に取り組む課題として ○リニア中央新幹線の建設促進 ○国道153号や三遠南信自動車道など広域的道路の整備 ○JR飯田線の利用促進と利便性向上 ○広域観光による交流人口の拡大 をあげています。
伊那市の白鳥市長は「自治体単独ではできなかったスケールの大きいことができるようになる。これからが楽しみ」と話していました。
飯田市の牧野市長は「大きな交通プロジェクトが進む中で、広域的な課題について、三市が連携しながら伊那谷の要となって取り組んでいかなくてはならない」と話していました。
駒ヶ根市の杉本市長は、台湾人観光客をターゲットに、4月20日から5日間、伊那谷各地の桜の名所を自転車でめぐるツアーを企画していることを説明し「ひとつの観光地では満足してもらうのが難しい時代。広域的な観光として、連携した取り組みの第一歩になれば」と話していました。