- 
            
				
				
信大 山ぶどうジュース発売へ
								南箕輪村の信州大学農学部で収穫した山ぶどうから作る、山ぶどうジュースが24日から発売されます。
山ぶどうは、食料生産科学科の2年生と3年生が大学敷地内にあるおよそ35アールの圃場で育てていて、去年の秋に収穫した山ぶどうを使ってジュースを作りました。
ワインやジャムの販売はすでに始まっていて、ジャムは完売したということです。
今回発売される山ぶどうジュースのラベルのデザインには、応用生命科学科2年の村田紀子さんの作品が選ばれました。
ジュースは果汁100%で、砂糖を一切使わずに山ぶどう本来の甘さが味わえるようになっているということです。
販売するのは500ml入り1,240本で、価格は1本800円です。
今月24日から大学敷地内の販売所で購入できます。 - 
            
				
				
幼保小連携プログラム策定
								伊那市と伊那市教育委員会は、園児が小学校に入学後、学校生活にスムーズに馴染めるよう「幼保小連携プログラム」を、策定しました。
これは、19日、開かれた伊那市議会総務委員会協議会で、報告されたものです。
プログラムは、年長の10月から小学校入学後の7月までを接続期とし、職員の相互研修や幼児と児童の交流体験を行いうことで、小学校生活へのスムーズな適応を図るものです。
入学後すぐに学校に馴染めず授業に集中できない、いわゆる小1プロブレムを解消するために、市内の小学校や保育園の関係者らでつくる「伊那市幼保小連携推進委員会がまとめました。
子どもの発達を、乳児期や幼児期など段階的に考えるものではなく、風船を膨らませるイメージで成長をとらえるのが特徴です。
市では、プログラムの冊子を作成し、各小学校や保育園に配布していて、今年の秋から実践していく事にしています。 - 
            
				
				
飯田線倒木 一時運転見合わせ
								活発な前線の影響で、伊那地域は、19日未明から雨が降り始めました。
飯田線では倒木があり、その影響で午後1時40分から駒ヶ根市駅と沢渡駅の間で運転見合わせとなりました。
JR飯田線は、午後1時40分、大田切駅と宮田駅の間で発生した倒木により、駒ヶ根市駅と沢渡駅の間で、運転を見合わせました。
電車はこの区間を除き、折り返し運転をしていて上下線とも1時間以上の遅れが出ました。
JR東海では、復旧作業を終え、午後5時29分に運転を再開しました。
また、午前10時頃、伊那市長谷の南アルプス林道で、土砂崩落が見つかり、終日通行止めとなりました。
この通行止めの影響で、南アルプス林道バスは、午前10時の便から終日運休となっています。
伊那市によりますと、20日の朝からパトロールを行い、安全を確認でき次第、通行止めを解除するという事です。
この雨と風の影響で、伊那市で3件の倒木が報告されています。
箕輪町、南箕輪村では、被害は報告されていないということです。
伊那地域は、19日未明から雨が降りはじめ、午後0時32分に6月の観測史上最大となる最大瞬間風速19・6メートルを観測しました。
午後3時40分現在、雨の降りはじめからの24時間の降水量は、64ミリとなっています。
長野地方気象台では、雨、風ともピークは過ぎたものの、20日の明け方まで雨が降ると予想していて、土砂災害への注意を呼び掛けています。 - 
            
				
				
仮称・東箕輪保育園を町議が視察
								現在箕輪町に建設中の仮称・東箕輪保育園を19日町議会議員が視察しました。
新しい保育園は、太陽光発電の他に地熱を取り入れ自然エネルギーを活用する作りとなっています。
現在建設中の東箕輪保育園は長岡保育園とおごち保育園を統合し、建設されるものです。
鉄骨平屋建て、建物面積は1,700平方メートルで、園児の定員は120人です。
園舎で使う電気の一部を太陽光発電で賄うほか、冷暖房に地熱を利用します。
工事費の総額は6億5,000万円で、平成26年4月の開園をめざします。
工事は5月上旬から始まり、現在は造成工事が行われています。
19日は、雨水の排水設備を視察し、議員からは「どの程度メンテナンスが必要なのか」「耐久性はどの程度か」といった質問が出されていました。
箕輪町では、東箕輪保育園の名称を募集します。
期間は今月25日から7月末までで、応募用紙は町内の保育園や役場に置かれる他、HPからも取得することができます。 - 
            
				
				
伊那青年会議所 人間力向上ワークショップ
								伊那青年会議所は、人間力の向上を目的としたワークショップを20日、伊那市の伊那商工会館で開きました。
6月例会を一般にも開放して開いたもので、会場には会員と地域住民41人が集まりました。
伊那青年会議所では、まちづくりの原点は人作りをテーマに今年度は活動しています。
参加者は、2人1組になりインタビューする側とされる側に分かれ、インタビューする側は相手の話を黙って聞きます。
これにより相手を理解し自分を客観視することができるということです。
イベントの責任者千野康幸さんは「一人ひとりの人間力が向上することで地域全体の活性化につながればうれしい」と話していました。 - 
            
				
				
箕輪町が災害時燃料確保のための協定締結
								箕輪町は災害時にガソリンなどの燃料を優先的に確保するための協定を町内の2つの団体と19日締結しました。
19日は箕輪町役場で調印式が行われ、長野県石油商業組合上伊那支部箕輪ブロックの村上直志代表と、箕輪町燃料商組合の河手昌則代表、平澤豊満箕輪町長が協定書を取り交わしました。
協定は、町の要請に応じて災害時にガソリンや灯油などの燃料やタイヤなどの物資を救急車両や避難所に優先的に提供するものです。
この協定はセーフコミュニティーの街づくりの一環で、箕輪町の防災に関する協定は今回で57件になりました。 - 
            
				
				
井月さんまつりロゴマーク決定
								9月に伊那市の中心市街地で開催されるイベント「千両千両 井月さんまつり」のロゴマークが今日決まりました。
ロゴマークは協賛店に貼り出したり、のぼり旗を商店街に飾ります。
ポスター300部、チラシ25,000部、のぼり旗は50本作られます。
このイベントは、井上井月顕彰会や商工団体が井月を知ってもらい、中心市街地の活性化につなげようと行うものです。
9月21日にいなっせで俳句大会や講演会が開かれる他、一週間前から井月に関わる展示なども行われます。 - 
            
				
				
宮崎守旦さん作陶展はじまる
								伊那市高遠町芝平在住の陶芸家、宮崎守旦さんの作陶展が15日から、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、自宅にある窯で焼いた皿や花瓶などおよそ100点が展示されています。
大正から昭和にかけて京都を拠点として活動した陶芸家河井寛次郎の甥である河井武一さんに弟子入りし、1983年に独立して東京都青梅市内で作品を制作していました。
その後、自然の中で焼物に励みたいという思いから14年前に高遠町に移り住みました。
今年は焼物を始めて40年目の節目の年ということで、会場には初期の作品も並んでいます。
宮崎さんは「手で形を作るまで試行錯誤する時がおもしろい。これからも自分の手で独創的な作品を作りたい」と話していました。
宮崎守旦さんの作陶展は、23日日曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。 - 
            
				
				
高山植物保護取締件数 大幅減の434件
								南アルプスや中央アルプスでの昨年度の高山植物保護取締件数は434件で、前の年度より半数近く減少したことが分かりました。
これは、伊那市の南信森林管理署で開かれた高山植物等保護対策協議会の南信地区協議会で報告されたものです。
昨年度の保護取締件数は、前年度と比較して45%少ない434件でした。
内わけは、「踏み荒らし」が248件、「ゴミ・たばこの投棄」が60件、禁止区域への侵入が56件などとなっています。
協議会では、入山者のマナーの定着により件数は減少したものの、ゴミの投棄やストックのカバー未着用に対する注意が増加したとして、引き続き啓発を行っていくとしています。
他に、平成23年度から行っている中央アルプスでのニホンジカ生息調査について、稜線部では確認できなかったものの、標高1,900メートル付近まで生息が確認されているとして、昨年度と同様にセンサーカメラを設置するなどし、生息状況の把握に努めるとしています。 - 
            
				
				
本格的な夏を前にアルパカの毛刈り
								本格的な夏を前に、伊那市の伊那小学校で18日、アルパカの毛刈りが行われました。
伊那小学校の3年森組では、去年12月から2頭のアルパカを飼育しています。
名前は、いふ君とタビ君です。
18日は、ペルー人の毛刈り職人が2頭の毛を刈りました。
最初はいふ君です。
暴れないよう手と足を縛られたいふ君に、子ども達は声援を送っていました。
森組にアルパカを貸し出している牧場の関係者によりますと、アルパカの原産国南米のペルーは、標高4千メートルに位置するため夏でも最高気温は25度前後ということです。
しかし、森組の小屋の周辺には日陰が少なく日なたでは40度近くなるため脱水症状の危険があります。
そのことを知った児童らは全員で話し合い、牧場関係者に毛刈りを依頼することになりました。
およそ50キロのいふ君から、3キロ近い毛が取れました。
すっきりしたいふ君とタビ君がご対面です。
タビ君の番です。
代表して2人の児童が毛刈りを体験しました。
森組では、今回刈った毛の3分の1を分けてもらうということで、今後は利用方法について考えていくということです。 - 
            
				
				
しんわの丘バラ見ごろ
								伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンのバラが見ごろを迎え多く人で賑わっています。
しんわの丘ローズガーデンは休耕田を利用し整備したバラ園で、およそ8000平方メートルの敷地に126種類2600本のバラが植えられています。
イギリスのダイアナ妃にちなんで品種開発されたダイアナプリンセス オブ ウェールズ。
散り終わるまでに花の色がオレンジから赤へと変わるアンネのバラなど様々な種類のバラを楽しめます。
18日は県内を始め遠くは徳島県からの観光客も訪れていて、バラの匂いを楽しんだり写真を撮ったりしていました。
また18日は、山岳写真家の津野祐次さんによる写真教室も行われました。
参加した11人は、津野さんのアドバイスに耳を傾け、お気に入りの撮影スポットでシャッターを切っていました。
高遠しんわの丘ローズガーデンバラまつりは6月30日まで開かれていて期間中フラメンコショーなどのイベントが企画されています。
伊那市によるとバラは6月中旬頃まで楽しめるということです。 - 
            
				
				
セカンドブック事業始まる
								絵本を通して心の豊かさを育んでもらおうと南箕輪村で18日、3歳児に絵本をプレゼントするセカンドブック事業がスタートしました。
村では平成20年度から7か月健診で絵本をプレゼントするファーストブックを始めていて、今年度は、平成22年4月以降に生まれた子供を対象に3歳児健診で絵本をプレゼントします。
18日は3歳児検診に訪れた11人に絵本がプレゼントされました。
絵本は人気があり長年親しまれている8冊の中から1冊を選ぶことが出来ます。
村では絵本を通して親子で楽しい時間を過ごしてほしいと話していました。
セカンドブックは毎月1回行われる3歳児健診でプレゼントされることになっています。 - 
            
				
				
伊那市保育園給食 昨年度異物混入4件
伊那市議会社会委員会協議会が18日市役所で開かれ昨年度、市内の保育園の給食で異物混入が4件あったことが報告されました。
報告によると給食に混入した異物は長さ1cmの針金状の金属片や食材についてたと思われる虫です。
園児の健康被害については報告されていないということです。
伊那市では食材を検査する際に異物混入がないか目視によるチェックを行う他、下処理時にはお湯で丁寧に3回洗うなどの対策をとっていきたいとしています。
また施設管理については、給食室内への出入り口のドアや窓のチェックを行い、異常があれば修繕を行うとしています。 - 
            
				
				
高遠北小6年生セーフティーリーダーへ
								伊那市高遠町の高遠北小学校で18日、わが家のセーフティーリーダーの委嘱式がありました。
今日は伊那警察署の青木辰夫署長から、6年生11人に委嘱状が送られました。
わが家のセーフティーリーダーは、環境活動や防犯の啓発活動のお手本になってもらおうと、平成13年度から行っているものです。
児童代表の藤澤健人くんは「通学バスで騒いでいる人がいたら注意したり、たくさんの人にあいさつをするように心がけている。今日からリーダーとして頑張りたい」とあいさつしました。
高遠北小学校では、防犯ポスターの制作や、相手を思いやる「あったか言葉」のあいさつを積極的に行うなど、学校全体でも防犯、非行の啓発活動を行う予定です。 - 
            
				
				
子ども定期券今年度も販売
								伊那市地域公共交通会議と協議会が17日開かれ、今年度も夏休みと春休みの子ども定期券の販売などを行い、利用増加を図っていくことが確認されました。
期間中市内全ての路線バスが乗り放題となる夏休み子ども定期券は平成23年度から、春休みの子ども定期券は昨年度から実施しています。
これは休み期間中、子ども達に公共交通機関を利用してもらおうと行われている事業です。
また、バス車内に児童や生徒の絵画を展示する内覧会を今年度も実施することが決まりました。
今年度は、7月に伊那まつりのポスターを、9月に中学校文化祭のポスターを展示します。
伊那市では、市内循環バスや路線バス、デマンドタクシーの利用者が減少していることから、昨年度からの事業を引き続き行い、利用の増加に繋げたいとしています。 - 
            
				
				
伊那消防署 引揚救助チームが県大会優勝
								15日に長野市で開かれた第32回長野県消防救助技術大会で伊那消防署の引揚救助チームが優勝しました。
17日は伊那消防署でデモンストレーションが行われました。
引揚救助は、高い所から空気呼吸器をつけて救助隊員が降り、要救助者を引き上げるもので、5人一組で行います。
大会には県内9チームが出場し、タイムと正確さを競いました。
伊那消防署のチームは正確さでは減点なし、標準タイムの120秒より40秒ほど早い77.1秒で優勝しました。
今回のチームでは5人中2人が2010年の県大会で優勝を経験しているということです。
伊那消防署のチームは来月24日に横浜市で開かれる関東大会に出場します。 - 
            
				
				
熱中症の症状で79歳女性を搬送
								17日正午頃、伊那市高遠町で79歳の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
伊那消防署によりますと、搬送されたのは79歳の女性です。
女性は屋外で草取りをしたあと、温度の高くなった室内で掃除をしていて具合が悪くなり、家族が通報したものです。
命に別状はありませんでした。
長野地方気象台によりますと、17日の伊那地域の最高気温は31・6度となりました。
暑さは17日がピークで、明日午後以降は気温が下がるということです。
伊那消防署管内で今年に入って熱中症とみられる症状で搬送されたのは9人目だということです。
伊那消防署では、熱中症を防ぐために「部屋の温度が28度を超えないようにすること、水分補給を心掛けること」などを呼びかけています。 - 
            
				
				
長衛荘の新名称 全国公募へ
								伊那市長谷の北沢峠にある山小屋、長衛荘について伊那市は、次世代の南アルプスの山岳観光をイメージした新しい名称を全国公募します。
標高およそ2千メートルにある長衛荘は1962年昭和37年に南アルプスの開拓者、竹沢長衛の息子が建設し、1980年昭和55年に全面改装しました。
長衛荘の近くにある北沢駒仙小屋が元の名称の長衛小屋に戻ることから登山客の混乱を避けるため長衛荘の名称を変更することにしました。
庁内検討チームの会議で全国公募することが決まり公募期間は8月1日から9月30日までとしています。
10月には山岳関係者などでつくる新名称選定委員会を設置し公募による名称のなかから決定。
来シーズンからは新しい名称で営業する予定です。
伊那市では新しい名称について、「長衛」は使わない、横文字でも良い、などのコンセプトのもと、次世代の南アルプスの山岳観光をイメージしたものにしたいとしています。 - 
            
				
				
来年7月12日リニューアルオープン目指す
								建て替えを計画している中央アルプスの西駒山荘について、伊那市は来年7月12日のリニューアルオープンを目指すとしています。
建て替えを計画している西駒山荘については、7月からの工事着工、11月竣工を予定しています。
建て替えのためこれまでに217件、合計700万円の寄付金が集まっているということです。
市によりますと、建て替えにともなう許可申請の手続きに不備があったということですが県と協議をすすめ、工事着工の同意を得ているということです。
新しい西駒山荘は定員40人で予算は6千万円となっています。 - 
            
				
				
今年度は65万9千円の黒字見込み
								伊那市は高遠城址公園の平成25年度収支の見込みをまとめました。
それによりますと平成25年度は65万9千円の黒字を見込んでいます。
高遠城址公園の管理収支は、公園運営に役立てようと伊那市が始めてまとめたものです。
さくら祭り期間中はおよそ22万3千人が訪れ入園料は1億円。
他に駐車場利用料などを合わせて、収入は1億2千万円。
一方支出は公園管理委託料など収入とほぼ同額で、年間収入は65万9千円を見込んでいます。
市では、さくら祭りの入園者数22万3千人が黒字のボーダーラインだとして入園者増のほか経費削減などに取り組みたいとしています。 - 
            
				
				
TPP反対の陳情 趣旨採択
								伊那市議会経済建設委員会が17日伊那市役所で開かれ、TPP断固反対に関する陳情について趣旨採択としました。
陳情では、TPP交渉に関する十分な情報開示と国民的議論を行うこと。
また今後の交渉で国益が守れないと判断した場合は即刻、交渉から脱退することなどを求めています。
議員からは「交渉の内容が国民に知らされないというのはおかしい」として採択するべきといった意見が出されていました。
採決の結果、採択2、趣旨採択4で趣旨採択となりました。本会議でも趣旨採択となる見通しで市議会ではTPP反対に関する意見書をまとめ国に提出することにしています。 - 
            
				
				
田畑半沢のほたる祭り始まる
								南箕輪村田畑半沢で16日からほたる祭りが始まりました。
ほたる祭りを実施している田畑半沢を愛する会は今年で発足20年の節目を迎え記念誌の発行を計画しています。
南箕輪村田畑を流れる半沢川ではほたるが舞いはじめ、ほたる祭りが始まりました。
16日も近くの住民らが鑑賞に訪れ幻想的な世界を楽しんでいました。
ほたる祭りは地元住民でつくる田畑半沢を愛する会が行っているもので今年は会発足20年の節目の年となります。
田畑半沢を愛する会は、ほたるが舞う半沢川を復活させようと平成5年に発足したもの現在47人の会員がいます。
川のおよそ80メートルを整備し環境美化に務めていて一帯は南箕輪村のほたるの名所として知られるようになりました。
ほたる祭りは今月30日までで期間中はゆっくり鑑賞できるように午後7時半から9時半までの間が交通規制となります。
会では発足20周年を記念して、これまでの記録や会員の思いをまとめた記念誌を発行するということです。 - 
            
				
				
防犯功労者と防犯協会表彰
								安全で安心な街づくりに貢献したとして、伊那警察署管内の防犯功労者3人と防犯協会2団体が県防犯協会連合会長表彰を受賞しました。
17日は伊那警察署で表彰伝達式と受賞報告がありました。
個人で受賞したのは、伊那エンジェルス隊に所属する福澤秀美さんと池上啓子さん、伊那少年警察ボランティア協会の関政彦さんです。
団体で受賞したのは高遠・長谷地区防犯協会と辰野町宮木区防犯協会です。
長野県防犯協会連合会長表彰は、長年にわたり地域の安全活動に努め、安心な街づくりに貢献した個人または団体に送られるものです。
高遠・長谷地区防犯協会の伊藤俊規さんは、「高遠長谷地区では、子ども見守り隊などを発足させ地域全体で防犯に取り組んできた。今回の受賞を今後の励みにしていきたい」と話しました。 - 
            
				
				
リーダー像の在り方学ぶ
								理想のリーダー像について学ぶ「伊那経営フォーラム」が15日、伊那文化会館で開かれました。
会場にはおよそ300人が訪れました。
伊那経営フォーラムは、地域一丸となって経営の在り方を追求していこうと、伊那青年会議所が2005年から毎年開いていて、今年は他団体の協力のもと開催しました。
この日は、伊那食品工業会長の塚越寛さんと、元世界銀行副総裁の西水美恵子さんが「リーダーのあるべき姿」と題して対談しました。
塚越さんは、教育の変化により、現在のリーダー達から責任感が欠如していると話し「自分の目の前にある利益を考えるのではなく、10年、20年先のことを考え、種をまけるような人間性が重要」と説明していました。
西水さんは様々な国で仕事をした経験から「自分ができないことを部下にやらせてはいけない。まずは自分がやってみせること」と話していました。
会場を訪れたある男性は「普段の仕事の中であてはまる事柄が話の中にあった。今回の講演を仕事に活かしていきたい」と話していました。 - 
            
				
				
少年消防クラブ制服一新
								伊那市内の少年消防クラブの制服が一新されました。
16日は市役所で貸与式が行われ、2つのクラブへ帽子やベストが渡されました。
荒井区少年少女消防クラブと中央区の北町少年消防クラブのクラブ員30人ほどに伊那消防組合長の白鳥孝伊那市長から帽子やベストなどが手渡されました。
少年消防クラブは昭和56年の発足以来法被で活動していましたが、古くなったためより機能性の良い服に更新されました。
荒井区少年少女消防クラブの鹿野又輝邦君は「訓練をがんばって地域のみんなを助けてあげたい」、北町少年消防クラブの長谷川天夢君は「これを着て火災予防の呼びかけをがんばりたい」とあいさつしました。
子ども達は早速ベストなどを身に着けていました。
少年消防クラブには現在50人ほどが所属しています。
ポンプ操法大会や防災施設の見学、防火ポスターの製作などを通じて、子どもたちや地域の防火意識の向上に努めています。 - 
            
				
				
上伊那北部観光連携ウォーキングイベント
								上伊那北部の3町村が連携した始めての観光イベント「飯田線と天竜まったり散歩」が16日行われ家族や友人同士などおよそ150人が参加しました。
このイベントは、辰野町、箕輪町、南箕輪村の3町村でつくる上伊那北部観光連絡協議会が初めて行ったものです。
3町村が連携した広域観光の推進とJR飯田線の利用促進を目的としていて事業費130万円のうち85万円が県の地域発元気づくり支援金となっています。
コースは主に天竜川沿いでJR辰野駅から伊那松島駅まで歩く、10キロと北殿駅までの15キロがあり参加者は思い思いのペースで歩きながら景色やおしゃべりを楽しんでいました。
コースの途中では箕輪町のキャラクターもみじちゃんや南箕輪村のまっくん、ほかに長野県のアルクマの応援もあり参加者を喜ばせていました。
イベントでは参加者全員にオリジナルピンバッジと辰野のほたるの鑑賞券そしてゴールした駅から辰野駅までの切符が贈られました。
参加者は飯田線で辰野に戻り夜はホタルを楽しみました。
イベントを企画した上伊那北部観光連絡協議会では地域の特色を生かした観光地づくりを進めていきたいとしています。 - 
            
				
				
伊那中央病院でボランティアコンサート
								伊那市の伊那中央病院で11日、入院している患者に楽しんでもらおうと、オカリナなどのボランティアコンサートが開かれました。
出演したのは、塩尻市の福祉施設に勤める越山貴雄さんと伊那市でピアノ講師をしている春日希美さんです。
越山さんは5年前まで、諏訪市にある福祉大学校で教授をしていました。
現在は塩尻市内の福祉施設に勤めていて、年に数回県内の病院や高齢者施設でボランティアコンサートを開いています。
この日は春日さんがキーボードで伴奏をし、越山さんがオカリナとリコーダーを演奏しました。
ふるさと、春の小川、冬景色など10曲を演奏しました。
病院の患者は、手拍子をしたり一緒に口ずさむなどして演奏を楽しんでいました。
越山さんは「目に見えない効果だが、患者の方達に癒しの効果があれば嬉しい」と話していました。
伊那中央病院は、今後もコンサートを開き、患者に喜んでもらいたいと話していました。 - 
            
				
				
南ア林道バス フリー乗降導入
								伊那市長谷戸台口から、標高2,032メートルの南アルプス北沢峠までを結ぶ南アルプス林道バスが15日、全線運行開始となりました。
今年からより南アルプスを楽しんでもらおうと、希望した場所でバスを降りることができる、フリー乗降サービスが始まりました。
この日は、フリー乗降サービスを使ったバス利用者へのガイドに備え、ジオパーク認定ガイドが、林道沿いの見所を確認していました。
南アルプス林道沿いには、高山植物の群生地や、地質現象を観察することができるジオスポットなどがあります。
バスを途中で降りることができるようにして、より南アルプスの魅力を感じてもらおうと、伊那市は今年からフリー乗降サービスを導入しました。
ジオパーク認定ガイドの会の小松千里会長は「バスに乗っていると近くで見ることができないが、フリー乗降ができることで間近で動きや音も体感できるのでとても良いサービスだと思う」と話していました。
南ア林道バスの運転手は「南アルプスが山登りだけの場所ではないことを知ってもらいたい。幅広い人に利用してもらいたい」と話していました。
伊那市では「初めての取り組みなので課題が出てくると思うが、利用者の声を聞きながらより良いサービスを提供していきたい」としています。
全線運行開始となった南ア林道バスは、戸台口や仙流荘から北沢峠までの21キロ間を1時間かけて結びます。
去年は、4万5千841人が利用しました。
南アルプス林道バスは、雪が降り始める11月中旬頃までの運行で、料金は仙流荘から北沢峠まで片道1,100円となっています。 - 
            
				
				
南ア鹿広域捕獲 両県の猟友会が目標確認
								南アルプス林道の長野県側の全線開通に合わせ、15日に北沢峠で山梨県・長野県合同のニホンジカ広域捕獲の打ち合わせ会が開かれました。
この日は長野県側の伊那市から5人、山梨県側から21人の猟友会員と、それぞれの県の職員が集まりました。
南アルプスでは、高山植物をニホンジカの食害から守ろうと、2年前から合同で広域捕獲を行っています。
山梨県側では銃による捕獲、長野県側では罠による捕獲が行われていて、昨年度は山梨がおよそ360頭、長野がおよそ50頭を捕獲しました。
会ではお互いの会長があいさつし、食害を防ごうという目標をそれぞれ確認していました。
山梨県峡中地区猟友会の藤巻光美会長は「捕獲方法は違うが、共同で捕獲を進めていきたい」、伊那市長谷猟友会の北原幸彦会長は「方法や時期をお互いに相談しながら、県と一緒に進めていきたい」と話していました。
今後、山梨県側では10月以降、長野県側では6月下旬から捕獲をしていくということです。 - 
            
				
				
通学路で交通安全呼びかけ
								小中学校・高校の通学路となっている伊那市荒井の伊那公衆衛生専門学校前の道路で、12日、伊那地域交通安全活動推進委員が、街頭啓発を行いました。
12日は、20人ほどが、下校中の高校生や道行くドライバーに交通安全を呼びかけました。
梅雨の時期は、運転手も雨で見えづらくなるほか、歩行者も傘で視界が悪くなり、通常時の2倍交通事故が発生しているということです。
伊那公衆衛生専門学校前は、カーブがあり、危険が多い通学路だということで、去年に引き続き、今年も啓発活動を行ないました。
配られたのは、夜光反射材のリストバンドと、シールがセットになったチラシです。
ドライバーにも、「通学路なので気をつけて運転してください」と声をかけてチラシが手渡されていました。
地域交通安全活動推進協議会は、交通安全運動期間の狭間の気が緩みがちなこの時期にも繰り返し啓発を行い、事故防止につなげたいとしています。