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南箕輪中 キャリア教育講演会
南箕輪村の南箕輪中学校でキャリア教育に関する講演会が17日開かれ、講師を務めた伊那市の菓匠Shimizuシェフパティシエの清水慎一さんは「仕事では他人を喜ばせる事が大切だ」と呼びかけました。
清水さんは「仕事をするうえで利益を上げる事も必要だが、他人を喜ばせる事が本来の仕事の目的だ」と話していました。
講演会はキャリア教育の一環で開かれ、2年生およそ160人が清水さんの話を聞きました。
清水さんは他に「人口知能AIが発達した社会では、クリエイティブな感覚を持ち続けることが大切だ」と話していました。
南箕輪中の2年生は5月に職場体験を予定していて、秋の文化祭で発表するということです。 -
南箕輪村議選 5日間の舌戦突入
任期満了に伴い16日に告示された南箕輪村議選には、定数10に対し12人が立候補し、5日間の舌戦に突入しました。
村議選には現職9人、新人3人の12人が立候補しました。
党派別では、公明1人、共産1人、無所属10人となっています。
立候補者は届け出を済ませると支持者を前に第一声を上げました。
それでは、届け出順に候補者を紹介します。
久保の百瀬輝和さん59歳・公明党の現職2期目です。建設業です。
南原の藤城 栄文さん39歳・無所属の新人です。財団役員です。
神子柴の笹沼美保さん46歳・無所属の新人です。会社員です。
南殿の山﨑文直さん67歳・無所属の現職2期目です。農業です。
北殿の都志 今朝一さん70歳・無所属の現職2期目です。農業です。
北殿の三澤澄子さん69歳・共産党の現職6期目です。団体役員です。
田畑の小坂泰夫さん52歳・無所属の現職4期目です。アルバイトです。
大泉の唐澤由江さん69歳・無所属の現職2期目です。農業です。
大泉の原 源次さん68歳・無所属の新人です。農業です。
神子柴の丸山豊さん69歳・無所属の現職2期目です。農業です。
田畑の加藤泰久さん72歳・無所属の現職2期目です。自営業です。
中込の大熊惠二さん77歳・無所属の現職5期目です。自営業です。
選挙人名簿登録者数は15日現在、男性6,092人、女性6,182人の、合わせて1万2,274人となっています。
期日前投票は17日から20日まで、役場1階の多目的室で受け付けます。
南箕輪村議選は、21日に投票が行われ即日開票されます。
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南箕輪村の新入社員対象の研修会
南箕輪村と商工会は、新入社員を対象にした研修会を15日、村商工会館で開きました。
今年度村内の企業に入社したのは、男性24人、女性13人の合わせて37人です。
研修会では、長野経済研究所の牛山浩さんが講師を務め、社会人としての心構えや仕事の進め方などについて話をしました。
参加者は学生と社会人の違いについて、「物事を自分で判断しなければならない」「学生時代よりも時間に正確に動かなければならない」などと、自分の考えを発表していました。
牛山さんは、「コミュニケーションを積極的にとり、人の話を聴く力、自分の考えを伝える力、まわりの人を観る力を養ってください」と話していました。 -
北殿エドヒガンザクラ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。
14日は南箕輪村北殿のエドヒガンザクラです。
高さ17メートル、幹の太さは6.5メートルで樹齢は280年と推定されています。
昭和52年には村の天然記念物に指定されました。
桜は、北殿区が管理していて、散り終わりまで、午後6時~午後9時の間ライトアップをしています。
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南箕輪村議選 事前審査に12派
任期満了に伴う16日告示、21日投開票の南箕輪村議会議員選挙の立候補届出書類の事前審査が11日に役場でおこなわれ、定数10に対し12派が出席しました。
事前審査には、これまでに立候補を表明している12派が出席しました。
現職、新人の内訳は、現職9人、新人3人となっています。
地区別では、田畑・大泉・北殿・神子柴から2人ずつ、中込・久保・南殿・南原から1人ずつとなっています。
定数10の南箕輪村議選には、現在12人が立候補を表明していて、選挙戦となるのは確実な情勢です。
村議会議員選挙は16日告示21日投開票となっています。 -
川から男性救助で感謝状
天竜川で倒れている男性を助けたとして、南箕輪村神子柴の会社員・原かおるさんに、上伊那広域消防本部から9日、感謝状が贈られました。
この日は、上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、木下広志伊那消防署長から原さんに感謝状が贈られました。
2月24日、孫と天竜川の堤防を歩いていた原さんは、うつ伏せの状態で川の水に浸かっている92歳の男性を発見しました。
当時、周囲には原さん以外誰もいなく、急いで川からひき上げたということです。
ひき上げた後、1分程男性に呼び掛けたところ息を吹き返し、男性が自宅の電話番号を言えたため、消防と自宅に電話をし、状況を伝えたということです。
また、男性の手にはリードが握らていて、小型犬も溺れそうな状態だったことから犬も助けたということです。
救助された男性は上半身にけがを負いましたが、その後これまで通りの生活を取り戻しているということです。
原さんは、高校の時から44年間ラグビーをしていて、筋力トレーニングを行うなど、日ごろから鍛えていたことが今回の救助に繋がったということです。 -
村議選告示1週間前 定数10に12人が出馬予定
定数10の南箕輪村議選には、きのうまでに現職9人、新人3人の12人が出馬を表明しています。
現職・新人の順に、それぞれ五十音順で紹介します。
中込の大熊惠二さん77歳・無所属の現職5期目です。
田畑の加藤泰久さん72歳・無所属の現職2期目です。
大泉の唐澤由江さん69歳・無所属の現職2期目です。
田畑の小坂泰夫さん52歳・無所属の現職4期目です。
北殿の都志今朝一さん70歳・無所属の現職2期目です。
神子柴の丸山豊さん69歳・無所属の現職2期目です。
北殿の三澤澄子さん69歳・共産党の現職6期目です。
久保の百瀬輝和さん59歳・公明党の現職2期目です。
南殿の山﨑文直さん67歳・無所属の現職2期目です。
神子柴の笹沼美保さん46歳・無所属の新人です。
大泉の原源次さん68歳・無所属の新人です。
南原の藤城栄文さん39歳・無所属の新人です。
定数10の村議選には、12人が立候補を表明していて、選挙戦は確実な情勢です。
届け出書類の事前審査は11日に予定されています。
町議選、村議選は16日告示、21日投開票となっています。
伊那ケーブルテレビでは、21日午後8時45分から開票速報をお伝えします。
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上農入学式 160人が新たな一歩
南箕輪村の上伊那農業高校で5日入学式が行われ、160人が高校生活をスタートさせました。
今年度上伊那農業高校には、男子79人、女子81人のあわせて160人が入学しました。
式では一人一人の名前が呼ばれ、伊藤和巳校長が入学を許可しました。
式辞で伊藤校長は「皆さんは平成と令和を繋ぐ歴史的な年に入学しました。上農の伝統を受け継ぎ、将来の夢や希望に向かい、勉学に励んでください」と述べました。
新入生を代表して高井仁さんが宣誓をしました。
5日までに上伊那の公立高校8校では入学式が行われ、合わせて1,380人が高校生活をスタートさせました。
伊那西高校の入学式は、8日に行われる予定です。
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災害時対応の自動販売機設置
南箕輪村は、災害時に電気が止まっても稼働する自動販売機を4日、村公民館に設置しました。
災害時対応の自動販売機は、村公民館の入口横に設置されました。
災害で停電となり、電気が止まってしまっても、自動販売機の中の蓄電池で1時間以上は稼働可能となります。
村は、平成25年度に㈱伊藤園と「災害時における飲料水の提供に関する協定」を結んでいて、協定に基づき自販機が設置されました。
また村公民館は昨年度、耐震改修工事と駐車場整備を行い、災害発生時の拠点としても活用できるよう整備を進めています。
このタイプの自動販売機は、村役場や田畑公民館、大芝の湯にも設置されています。 -
国内最速?問屋街が新元号Tシャツ販売
オリジナルTシャツの生産・販売を手掛ける株式会社問屋街の南箕輪工場で、新元号がプリントされたTシャツを制作が行われました。
午前11時30分、室内ではデザインを担当するスタッフらが新しい元号の発表を待っていました。
新元号が発表されると、「令和」の文字をデータ化して型をつくります。
問屋街では、特注の機械が設置されている南箕輪村の自社工場の強みを生かし、国内最速で元号Tシャツの販売を企画しました。
完成すると、プリントを担当するスタッフに手渡します。
受け取ったスタッフは、型にインクを流し入れていきました。
新元号の発表からおよそ20分、30枚のTシャツが完成しました。
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夫婦バンドチャロ コンサート
南箕輪村大泉在住の小椋さん夫妻は「チャロ」という名前でバンド活動をしています。
30日は村公民館で2人のコンサートが開かれました。
ドラムとボーカルを担当するのが夫の衛さん71歳、オカリナやシンセサイザーなどを担当するのが妻の信子さん71歳です。
会場には演奏を聞こうとおよそ100人が集まりました。
音楽好きの衛さんと、元音楽教諭の信子さんは、青春時代に聞いた音楽をもう一度楽しもうと5年ほど前から活動を始めました。
自宅にドラムセットやシンセサイザーを置き、日頃から2人で練習をしています。
福祉施設などでもコンサートを開いていて、最近ではお年寄りの要望に応えて演歌を増やしているということです。
この日は、演歌を中心に11曲を披露しました。
夫婦バンドチャロは、今後も福祉施設での演奏やコンサートを続けていきたいとしています。 -
南箕輪フォトコン 伊藤好幸さん最優秀賞
南箕輪村観光協会が主催するフォトコンテストの最優秀賞に、伊那市の伊藤 好幸さんの作品が選ばれました。
こちらが最優秀賞に選ばれた伊藤さんの作品「黄昏」です。7月の夕方に大泉川で撮影したものだということです。
フォトコンテストには村内外の28人から67点の応募がありました。
今回は、一般投票の結果もまじえて審査が行われ最優秀賞に伊藤さんの作品が選ばれました。
入賞作品は、村内の施設を巡回し展示されます。
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定数2の上伊那郡区に3人が立候補
任期満了に伴い4月7日投開票の県議選に上伊那郡区から立候補したのは届出順に新人で共産党の山崎健志さん(58)。
新人で無所属の清水正康さん(44)。
現職4期目で自民党の垣内基良さん(69)の3人です。
上伊那郡区の選挙人名簿登録者数は6町村合わせて6万8,489人です。
各候補者の第一声です。
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南部小教室棟増築完了
今後、児童数の増加が見込まれるとして増築工事が進められていた南箕輪村の南部小学校の教室棟が完成しました。
26日は、マスコミ向けに完成した教室棟が公開されました。
これまでの校舎と渡り廊下で結ばれた新しく増築した教室棟は鉄骨造りの平屋建てで、教室2部屋と玄関などがあります。
2つの教室は、来年度入学する1年生が使用するということです。
他に2つの教室が入る鉄筋コンクリート造り2階建てを増築しました。
1階の教室は日本語の指導が必要な児童が学習をし、2階は少人数による授業で活用するということです。
南箕輪村では、今後児童数の増加が見込まれるとして去年7月から増築工事を行ってきました。
総事業費はおよそ2億1千万円となっています。
南部小学校では来年度、3年4年6年が1クラスで、それ以外は2クラスとなっています。
村では今後、全学年が2クラスになると見込んでいて児童数が増加しても対応できる環境が整ったとしています。
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木のぬくもり感じる場所に
伊那市は「50年の森林(もり)ビジョン」の一環で、市役所1階の市民ホールを、地域の森を感じることができるスペースにしていこうと取り組んでいます。
取り組みの一環で3月26日は、親子に地域の木を感じてもらうイベントが、市民ホールで初めて開かれました。
イベントは、薄く削ったカラマツを使って桜の花びらの飾りをつくるもので、市内から16組、およそ40人の親子が参加しました。
ハサミで花びらの形に切り、5枚を重ねて桜の花の形にしていきます。
木の形をしたパーテーションに花びらを貼り付け、桜の木を完成させました。
イベントに参加したある母親は「せっかく信州に住んでいるので、木の温かみを感じれたら良いと思い参加した。木と触れ合うことができて良かった」と話していました。
伊那市では、市役所を訪れる人に、地元の木に接しぬくもりを感じられるように、1階市民ホールの木質化に取り組んでいます。
今回、市内で地域産材を使った木工品の製作・販売やイベント企画などを行っている㈱やまとわとイベントを行いました。 -
40年の集大成 丸山栄一展
南箕輪村在住で、小中学校や養護学校で教諭として勤めた丸山栄一さんの油絵の作品展が26日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
丸山さんが大学卒業後からおよそ40年間描きためた油絵などの作品34点が並んでいます。
丸山さんは1958年生まれの60歳で、小中学校で13年、養護学校で24年教鞭を執りました。
県展などには出品していましたが、今回お世話になった地域の人たちにも見てもらおうと個展を開きました。
浴槽を覗き込む姿など、日常の中にある人の動きを表現したということです。
「fade」「flap」「float」の150号の3つの作品は、飛び上がっている様子や椅子に座っているところから動き出そうとしている様子などを表現することで、人間らしさを出したということです。
丸山さんは「若い方から高齢の方まで、多くの方に見ていただけたらうれしいです」と話していました。
丸山栄一展は3月31日まで、伊那文化会館展示ホールで開かれています。 -
まっくんバス新車両 お披露目
南箕輪村は、村内を走る循環バス「まっくんバス」の車両を更新しました。
25日は村内の保育園児に新車両がお披露目されました。
新しいまっくんバスが姿を現したのは、南部保育園の駐車場です。
新車両には、村のイメージキャラクターまっくんが乗車していました。新しい車両が園児たちにお披露目されました。
年長園児たちは、さっそく車両に乗り込み、椅子に座ったりしていました。
まっくんバスは、平成15年度から運行を始めました。
平成23年度からは2台体制で運行していますが、今回、当初から使用している車両を更新することになりました。
新車両は、この日、村内すべての保育園を巡り、園児にお披露目されました。
また、村役場でバスの引き渡し式も行われました。
唐木一直村長は、「高齢者など交通弱者の足の確保が課題となっている。安心して暮らせるむらづくりを進めていきたい」とあいさつしました。
なお、車両は、これまでと同じ、小型のノンステップタイプのバスとなっています。
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大泉・北原の防災拠点が完成
南箕輪村消防団の大泉・北原地区の新しい屯所が完成し、24日に竣工式が行われました。
この日は、消防団や地区の関係者などおよそ100人が出席しました。
式では新しい屯所にポンプ車が入庫し、参加者が祝いました。
村消防団第5分団第1部(大泉・北原)では、これまで使っていた屯所が昭和50年に建てられ老朽化が進んでいたことや耐震基準を満たしていなかったことから、去年8月から工事が進められていました。
延床面積およそ150㎡の鉄骨平屋建てで、車庫のほか、研修室や地区の自主防災組織の倉庫も併設されています。
総事業費は4,590万円となっています。
唐澤茂大泉区長は「地域と消防団を結ぶ防災拠点として活用していきたい」と話していました。
南箕輪村消防団第5分団第1部では、新年度から屯所を使うということです。 -
制作番組について意見を聞く
伊那ケーブルテレビが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が22日開かれました。
番組審議委員会には放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
向山賢悟社長はケーブルテレビを使って商品を注文するドローン物流の取り組みについて「今までは見るテレビだったものがインターネットをつなぐことで使うテレビへと進化していると感じている。より生活に密着したシステムを構築するための布石になった。」とあいさつしました。
委員からは「スポーツ中継を充実してほしい。」
「ドローン物流については持続可能なものにしていってほしい」
ほかには「地域には先人が残した良いものがあるのでさらに掘り起こしてもらいたい。」などの意見が出されていました。
伊那ケーブルテレビでは来年度も買い物弱者支援のドローン物流実用化に向けた実証実験を行っていきます。
ほかに新番組としてアーカイブされた映像をもとにした「映像で振り返る平成」の制作にも取り組むことにしています。
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㈱カナセ 村に300万円寄付
和歌山県に本社を置き南箕輪村北原に長野工場がある素材メーカー㈱カナセは、創業100周年を記念して、南箕輪村に300万円を22日に寄付しました。
この日は、㈱カナセの金谷清道社長と長野工場の伊藤幸春工場長が役場を訪れ、唐木一直村長に目録を手渡しました。
㈱カナセは、ボタンやアクリル、樹脂版などの製造を行っています。
長野工場はアクリル板を製造していて、屋外看板や商品のディスプレイに使われているということです。
今年で創業100周年を迎えたことから、今回南箕輪村に300万円を寄付しました。
金谷社長は「これまで村には多くの協力をしてもらい感謝しています。次の100年に向けさらに頑張っていきたい」と話していました。
唐木村長は「この村に来てもらえただけでも嬉しいです。寄付金は産業振興に役立たせてもらいます」と話していました。 -
おもてなしプリン×仙醸の甘酒 コラボ
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」と、伊那市高遠町の酒蔵仙醸の甘酒がコラボした新商品の販売が、23日から始まります。
おもてなしプリンと仙醸の甘酒がコラボした新商品「造り酒屋のゆず香る甘糀プリン」です。
通常よりも水分量を抑え甘みのある甘酒に、後味がすっきりするようにゆずの香りを足したものをプリンにかけて食べます。
20日は、23日からの販売を前に新商品がお披露目されました。
仙醸の黒河内貴社長と大芝の湯の原賢三郎さんがコラボ商品の開発を企画し、去年10月から試作を重ねて完成しました。
プリンは1つ320円で23日土曜日から大芝の湯で販売されます。
販売開始を記念して23日と24日は1つ250円で提供されます。 -
村議選 立候補届出手続説明会に12派
南箕輪村選挙管理委員会は、任期満了に伴い4月16日告示、21日投開票の「村議選立候補届出手続き説明会」を19日、役場で開きました。
説明会には定数10に対し、12派が出席しました。
説明会には、定数10に対し、すでに立候補を表明している現職8派と新人2派のほか、現職1派、新人1派の、合わせて12派が出席しました。
立候補届出書類の事前審査は、4月11日に行われます。
村選挙管理委員会の発表では、今月1日現在の満18歳以上の選挙人名簿登録者数は男性6,071人、女性6,178人、合わせて1万2,249人となっています。
村議選は、4月16日告示、21日投開票となっています。 -
地価公示 田畑の住宅地横ばい
国土交通省は、今年1月1日時点の地価公示価格を、19日に発表しました。
県内の住宅地では、南箕輪村田畑の1地点を含む50地点で横ばいとなっています。
地価は、不動産鑑定士が1平方メートルあたりの価格を判定したもので、一般の土地の取引価格の指標や公共事業用地の取得価格算定の基準となります。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市上新田の住宅地が、1平方メートルあたり30,200円でマイナス0.7%。
伊那市荒井の商業地が、48,400円でマイナス2.4%となっています。
箕輪町松島の住宅地が26,200円でマイナス2.2%。
同じく松島の商業地が、29,600円でマイナス3%となっています。
南箕輪村沢尻の住宅地は、18,700円でマイナス0.5%となっています。
南箕輪村田畑の住宅地は、18,000円で変動率はなく、上伊那では唯一の横ばいです。
県内で住宅地が横ばいとなったのは、長野市や松本市など50地点でした。
調査は、県内の43市町村332地点で行われました。 -
南箕輪村議選 選挙戦となる見通し
定数10の南箕輪村議選には、14日までに現職8人、新人2人の10人が出馬を表明しています。
現職・新人の順に、それぞれ五十音順で紹介します。
田畑の加藤泰久さん72歳・無所属の現職2期目です。
大泉の唐澤由江さん69歳・無所属の現職2期目です。
田畑の小坂泰夫さん52歳・無所属の現職4期目です。
北殿の都志 今朝一さん70歳・無所属の現職2期目です。
神子柴の丸山豊さん69歳・無所属の現職2期目です。
北殿の三澤澄子さん68歳・共産党の現職6期目です。
久保の百瀬輝和さん59歳・公明党の現職2期目です。
南殿の山﨑文直さん67歳・無所属の現職2期目です。
神子柴の笹沼美保さん46歳・無所属の新人です。
大泉の原 源次さん68歳・無所属の新人です。
このほか、現職の大熊惠二さんが、22日に出馬を表明する予定で、南箕輪村議選は選挙戦となる見通しです。
南箕輪村議選は4月16日告示、21日投開票となっています。
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卒業式シーズン 南箕輪小学校は116人が卒業
卒業式シーズンを迎え15日は伊那市の小中学校8校、箕輪町の
中学校1校、南箕輪村の小学校2校の合わせて11校で卒業式が行われました。
このうち南箕輪小学校では男子65人、女子51人の合わせて116人が卒業を迎えました。
式では大島俊彦校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。
大島校長は「自分のしていることは果たして人に喜んでもらえているだろうか。そのことを今以上に深く考えられるよう自分を磨き上げてください。そう努力することが人生を輝かせることになると思います。」と呼びかけていました。
卒業式の歌では「旅立ちの日に」を歌いました。
式が終わると教員が廊下に並び卒業生を見送りました。
16日は伊那市の小学校10校、箕輪町の小学校5校で卒業式が
行われます。 -
VC長野 村長に報告
南箕輪村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トライデンツの笹川星哉監督らが13日、村役場を訪れ、唐木一直村長に今シーズンの結果を報告しました。
この日は、笹川監督とアーマツ・マサジェディコーチ、長田翼選手が役場を訪れ、村長にシーズンの結果をしました。
VC長野は、今シーズンから国内最高峰のV1リーグに参戦しました。
去年10月28日に行われた大分三好戦で勝利して以降チームの勝利はなく、今シーズンは1勝26敗でリーグ最下位の10位でした。
笹川監督は「全国にチームをPRできたことは選手にとって良い経験になった。来季は勝てるチームを目指していきたい」と話しました。
唐木村長は「村に夢を与えてくれた。それぞれが働きながらで大変だと思うが、次のシーズンでは今季の経験を思いっきりぶつけてください」と話していました。
VC長野からは、冬の寒さ対策や体育館の使用時間の延長など、練習の環境改善が要望として出されました。
村では、暖房機器の導入などできるところから徐々に検討していくとしています。 -
ヤングドライバークラブ表彰伝達
ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールで、最優秀事業所に南箕輪村の信英畜電器箔(株)が選ばれました。
14日は伊那警察署で表彰伝達式が行われ、石坂達雄署長から表彰状が伝達されました。
信英畜電器箔のヤングドライバークラブは、会社近くの交差点で年に3回安全運転の啓発活動を行っている他、交通安全ポスターの制作や掲示を行っています。
優秀事業所には箕輪町の(株)伸光製作所、南箕輪村の大明化学工業(株)が選ばれたほか、交通安全メッセージ部門で伸光製作所の三浦魁さんが佳作に選ばれました。
石坂署長は「地域のリーダーとして交通安全の機運を盛り上げていってほしい」と話していました。
コンクールは去年5月から8月までの期間を対象に交通事故防止に向けた取り組みを評価するものです。
県内から114のクラブが参加していて、最優秀事業所に3クラブ、優秀事業所に23クラブが選ばれています。
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向山さん文部科学大臣賞
国際協力機構JICA主催の国際協力エッセイコンテストで、南箕輪村大泉で伊那北高校1年の向山創太さんが最優秀賞となる文部科学大臣賞を受賞しました。
13日は、向山さんが南箕輪村役場を訪れ唐木一直村長に受賞を報告しました。
向山さんは、「一粒のお米がが世界を笑顔に」をテーマに、南箕輪中学校時代に行った落穂ひろいの行事を通して、たった一粒の米でも大切にしなければいけないと学んだことを書いたということです。
エッセイコンテストは、身近な課題から国際協力について考えてもらおうと、JICAが毎年行っているものです。
中学生の部と高校生の部合わせて全国からおよそ7万の応募がありました。
向山さんは、高校のフィールドワークでJICA駒ヶ根と関わりがあった事から、エッセイコンテストに応募したということです。
向山さんは、副賞として7月にベトナムへ研修に行くことになっています。
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南箕輪村消防団 大会実施1年間検討
南箕輪村は、消防団が夏に実施しているポンプ操法・ラッパ吹奏大会について、来年度1年間、団員の中で大会を実施するかどうかを含めて検討するとの考えを、12日に示しました。
これは、この日開かれた村議会3月定例会で唐木一直村長が議員の質問に答えたものです。
上伊那地域では、今年に入り辰野町と箕輪町の消防団が、団員に負担がかかり、団員確保の支障になるとして大会の取りやめを発表しています。
南箕輪村消防団では、来年度の大会について開催を決めていますが、来年度1年間、団員の中で大会を実施するかどうかを含め、検討するということです。
また、年間行事についても、より効率的な実施を検討していくとしています。 -
こども館の在り方を考える
南箕輪村こども館の在り方ややってみたいことなどを考えるワークショップが、9日初めて行われました。
ワークショップには、村内を中心に小学2年生から50代まで9人が参加しました。
2つのグループに分かれ、子ども館でやりたいことや、子ども館のあり方について意見を出し合いました。
子どもが参加しているグループでは今後やってみたいイベントについて意見が出ていました。
もう一つのグループでは、転入してきた母親への支援があると良いなどの意見が出ていました。
この取り組みは、利用者のニーズを調査しようと初めて行われたもので、去年11月の女性模擬議会で出された提案をふまえワークショップ形式で行われました。
南箕輪村子ども館は、子育て支援・相談をはじめ、子どもたちが遊び・学び・交流できる複合施設として平成29年7月に開館しました。
開館から今年2月末までにおよそ5万人が利用しています。