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県内の医療従事者が情報交換
県内の医療従事者が知識を深める学術集会が19日、いなっせで開かれました。
学術集会には、長野支部に加盟する60の病院からおよそ340人が参加しました。
これは、県内各地の病院の情報を交換し、地域医療の質を高めようと開かれているものです。
学術集会では、講演や意見発表が行われました。
災害医療についての意見発表では、通院患者に対する災害教育や、災害対応訓練の実施などについて発表がありました。
このうち諏訪赤十字病院は、災害を受けて取り組んだ地域医療の連携づくりについて発表しました。
ある参加者は「日々忙しく、他の病院との交流は少ない。いろんな取り組みを知ることができ、参考になった」と話していました。 -
中条盆栽・山野草クラブ 展示会
伊那市西箕輪の中条盆栽山野草クラブの展示会が、19日から中条公民館で始まりました。
会場には、会員が丹精込めた山野草や盆栽、およそ300鉢が並んでいます。
中条盆栽山野草クラブでは、山野草の中でも特にアツモリソウの栽培に力を入れています。
アツモリソウは、寒冷地で育つ山野草で、ロシアや北海道の他、南アルプスや経ヶ岳などの亜高山帯が原産地となっています。
会では、袋状の花のサイズが大きいものを株分けして育てていて、花の大きいアツモリソウがこれだけ並ぶのは珍しいということです。
会場を訪れた人は「自分で育てているがなかなか花が咲かない。これだけきれいに咲きそろうのは素晴らしい」と話していました。
この他会場には、エビネや推定樹齢100年の松の盆栽などが並び、訪れた人たちの目を楽しませていました。
白鳥昭平会長は「気候の変動が厳しく見頃を合わせるのに苦労した。会員が丹精込めて育てた山野草や盆栽を多くの人に見てもらいたい」と話していました。
中条盆栽山野草クラブの展示会は20日も午前7時から午後4時まで中条公民館で開かれ、会場では即売会も行われます -
食育推進で応援事業所に認定
伊那市食育推進会議は、今年度新しく、市内の食育推進に取り組む飲食店などを食育推進応援事業所に認定する事業を行う考えです。
18日夜、第一回の食育推進会議が伊那市役所で開かれ、委員などおよそ30人が出席しました。
飲食店や食品製造・販売事業所で、料理の栄養成分の表示や、ヘルシーメニューの提供、食に関する体験型活動の実施など、食育を推進する事業所を応援事業所として認定する計画案が示されました。
認定されると、店舗にステッカーなどを掲示できる他、伊那市が活動の内容をホームページで紹介します。
また、昨夜は新しい委員に酒井茂副市長から委嘱書が手渡されました。
役員選出で会長には、伊那西小学校の小平廣幸校長が選ばれています。 -
西春近北小 若葉給食
伊那市の西春近北小学校の児童らは18日、新緑の下で給食を味わいました。
西春近北小学校では、この時期の恒例行事となっています。
18日は、全校児童およそ180人が20人ほどの縦割りの班を作り給食を味わいました。
五平餅などこの日にあわせ特別な献立が用意され、会話を楽しみながら食べていました。 -
環境アセス現況調査 5月末で終了
上伊那広域連合が、去年6月から新しいごみの中間処理施設候補地周辺で行っている環境アセスの現況調査が5月末で終了します。
17日は、候補地周辺で春の動植物の調査が行なわれました。
現況調査は、施設稼動後の影響などを予測・評価するための基礎資料となるものです。
気象や動植物、地下水、土壌汚染など17の評価項目のうち13項目を1年間かけて調べます。
動植物については、四季ごとに調査が行なわれていて、今回は、春の調査です。
夏・秋・冬の3回はすでに終了しています。
17日は、コウモリの生息を特殊な装置で調べたり、ワナにかかった動物を確認しました。
ワナには、アカネズミがかかっていました。
三峰川では、魚類の調査も行なわれ、どじょうなどが確認されました。
夏から秋までに行った調査の中間報告では、環境保全上注目すべき植物は、2種類、昆虫類は14種類、鳥類では4種類確認されていて、オオタカなどの猛禽類については、周辺1キロの範囲で営巣は、確認されていません。
広域連合では、冬から春にかけての調査を加えた最終報告を7月をめどにまとめ、候補地の地元を中心に説明会を開く予定です。 -
伊那市高齢者クラブ連合会役員会
伊那市高齢者クラブ連合会は、新しい役員の顔合わせと研修会を18日伊那公民館で開きました。
連合会には、今年度、去年より4クラブ多い54クラブが加盟しています。
新しく高遠町地区の2団体と休会していた長谷地区と手良地区の2団体が加わりました。
今日は、54のクラブの役員120人が出席しました。
会員数は、2,500人余りとなります。
池上弘祥連合会会長は、「日本文化の伝統を古いシワの中に秘めているみなさんの力に期待したい」とあいさつしました。
役員会では、今年度の事業計画などを決めました。
伊那市高齢者クラブ連合会は、クラブ同士の横の連携で活性化を図ろうと年に2回こうした集まりを持っています。
秋には、活動発表や演芸、作品展などで親睦を深めています。 -
彫刻家 中村喜平展始まる
伊那市を中心に上伊那地域の小中学校などに多くの作品を残した彫刻家、中村喜平の展示会が18日から、伊那市の創造館で始まりました。
会場には、中村喜平の代表作品およそ30点が並んでいます。
中村喜平は、大正2年に伊那市の坂下で生まれました。
大工の見習いだった中村は、創造館の前身の上伊那図書館で彫刻の手ほどきについて書かれた1冊の本に出合います。
この本で、彫刻の基礎を学んだ中村は、師匠を持たず独学で彫刻家の道を歩み始めました。
展示会のオープンを記念し、セレモニーが開かれ、総合学習で中心市街地の活性化に取り組んでいる伊那小学校5年正組の児童28人が、作品についての感想を発表しました。
児童らは「下校の時に見ていたがどんな人の作品か知らなかった」「力強い作品。僕たちのことを見守ってくれていると思う」などと話しました。
18日は、中村喜平の長女阿竹晃子さんも駆けつけオープンを祝いました。
中村喜平展は7月29日まで、伊那市の創造館で開かれています。 -
伊那交通安全協会定期総会で10団体表彰
伊那交通安全協会の定期総会が18日伊那市役所で開かれ、交通安全に功績があった10団体に表彰状が伝達されました。
表彰状は、伊那市西箕輪交通安全協会と伊那市東春近交通安全協会の2団体に伝達されました。
感謝状は伊那ケーブルテレビジョン株式会社、伊那市竜北保育園、日影ふれあいクラブ、伊那市立東部中学校、株式会社板倉、ミカドテクノス株式会社、有限会社キットウ、堀越サイクルセンターの8団体に伝達されました。
受賞団体を代表して、伊那市西箕輪交通安全協会の赤沼利光会長は、「今回の表彰を活動へのエールと受け止めてこれからも活動に励んでいきたい」と謝辞を述べました。
伊那交通安全協会は、今年度、高齢者の交通事故防止対策を重点的に取り組んでいくとしています。 -
伊那市西町 美術作品展
伊那市西町の住民による美術作品展が18日から、西町公民館で開かれています。
会場には、絵画や書など52人の作品92点が並べられています。
西町区では、住民同士の交流と作品の発表の場として、毎年作品展を開いていて今年で7回目です。
出品数が24点と最も多い絵画の他、工芸や刺繍などジャンルは様々です。
住民の要望を受け、今年から盆栽と山野草の展示も始めました。
ある住民は「発表の場があることで作品作りの張り合いになる」と話していました。
中心となって企画した中村昭章さんは「西町区には隠れた芸術家が沢山いる。区民のみならず多くの方に見てもらいたい」と来場を呼び掛けています。
美術作品展は、20日日曜日まで西町公民館で開かれています。 -
伊那市ママさんバレーボール協議会のリーグ戦 開幕
伊那市内の母親らで作る伊那市ママさんバレーボール協議会のリーグ戦が17日、開幕しました。
17日は、伊那市の伊那小学校でリーグ戦開幕式が行われ、去年優勝したコスモスらがトロフィーを返還しました。
リーグ戦には、去年と同じ8チームが参加し、1チーム5試合を戦うリーグ戦で順位を競います。
武田登大会長によると、ママさんバレーボールは、東京オリンピックで女子バレーが活躍した昭和39年に始まり、今年で48年目ということです。
全チームを代表して「みなみ」の平澤恵子さんは「協力してくれる家族に感謝し、最後まであきらめない心で戦い抜きます」と宣誓しました。
下平恵会長は「今年もリーグ戦を開催できることをうれしく思う。家庭や仕事をやりくりしながら一緒に頑張りましょう」と話しました。
リーグ戦は、11月まで行われることになっています。 -
住民とシカ 終わらない戦い
伊那市高遠町の的場地区の住民で組織する地域づくり委員会は、今年ニホンジカ捕獲用の囲いワナを設置し、16日夜から17日朝にかけて7頭がかかりました。
しかし、捕殺寸前ですべてに逃げられ、シカとの戦いの厳しい現状が浮き彫りになる結末となりました。
囲いワナの鉄製の柵。
柵の継ぎ目がぽっかりと口をあけてしまっています。
ここから捕獲されていた7頭のシカが逃げ出しました。
伊那市高遠町的場に今年3月に完成した囲いワナには、今朝7頭のニホンジカが捕獲されているのが確認されました。
的場すみよい地域づくり委員会が、シカによる農作物の被害対策として、国の補助を受け設置しました。
委員会の中には、猟友会員もいて、完成から1ヶ月半、シカになれさせるためゲートを開放する策がとられました。
15日の夕方、ゲートがしまるよう捕獲用にセットしたところ、16日の夕方から17日朝にかけて7頭のシカの捕獲に成功し、今朝は、委員会のメンバーたちが現場に大勢かけつけました。 -
消防署などがホテル・旅館緊急検査
13日に発生し、7人の死者を出した広島県福山市のホテル火災を受け、消防署や県が、緊急立ち入り検査を行いました。
伊那消防組合では、毎年、6月ごろ、立ち入り検査を行っていますが、広島のホテル火災を受けて、急遽前倒しして立ち入り検査を行いました。
羽広荘では、伊那消防署の署員が、夜間体制や訓練状況などを確認したほか、館内を回って、消防設備などをチェックして回りました。
広島県福山市で起きたホテル火災では、7人が死亡、3人が怪我を負っています。
伊那消防組合では、類似した火災の発生を防止するため、おとといから検査を始めました。
伊那消防署で12か所、高遠消防署が8か所、辰野消防署が5か所、箕輪消防署が8か所の、合わせて33箇所を検査しました。
羽広荘では、防火戸がきちんと開閉するか、カーテンは燃え広がらない素材を使っているかなど、一つ一つ確認していました。
なお、長野県も、17日から宿泊施設の査察を始めていて、結果を6月末までに公表するとしています。 -
伊那プレミアム商品券7月1日発売
伊那商工会議所と伊那市商工会、JA上伊那は、10%のプレミアムがついた総額2億円のプレミアム商品券を、7月1日に発売します。
今回、発売されるのは、1000円券11枚つづりが1万円のプレミアム商品券です。
プレミアム率は10%で、一人の購入限度額は10万円です。
伊那商工会議所と、伊那市商工会、JA上伊那が発行するもので、平成21年の5月と12月に発行されて以来となり、今回で3度目です。
17日は、伊那商工会議所の向山公人会頭・伊那市商工会の森本光洋会長・JA上伊那の春日州一専務理事が、商品券発売に関する記者会見を開きました。
プレミアム商品券の総額は2億円で、商工会議所の会員事業所やAコープなど、市内の参加店舗で活用できます。
プレミアム分の2千万円は、伊那市からの補助金1380万円を当てるほか、商工会議所や参加店舗が負担します。
なお、今回の事業費の中から、50万円を、伊那市富県の児童養護施設たかずやの里に寄付するとしています。
プレミアム商品券の発売は、7月1日、午前9時からで、売切れ次第終了となります。
販売場所は、伊那商工会館や伊那市商工会本所、JA上伊那本所など6か所となっています。 -
一夜の城遺跡から縄文土器
武田信玄の5男、仁科五郎盛信が守る高遠城を攻めるため、織田信長の長男・信忠が陣を構えたとされる、伊那市富県貝沼の一夜の城。現在、発掘調査で出た出土品を洗う作業が行われています。
16日は、伊那市の創造館で、出土品を洗う作業が行われていました。
中心になって調査を進めている伊那市創造館学芸員の濱 慎一さんらが、出土品を洗ったり、分類していました。
一夜の城は、戦国時代に織田信忠が一夜にして築いた遺跡と、地元で言い伝えられていますが、市道の拡幅工事のため、一部を取り壊す計画があります。
伊那市教育委員会では、詳細な調査を行うため、今年1月末から3月末にかけて、発掘調査を行いました。
発掘調査で出てきたのがこれらの出土品です。
戦国時代の天目茶碗などに合わせて、平安時代の陶器、そして縄文時代の矢じりや土器も出土しました。
これらが出土したことにより、一夜の城一帯には、縄文時代から人が住み続けていたことがうかがえます。
濱さんは、発掘調査のまとめを、今年度中には、伊那市教育委員会に報告したいとしています。
また、今回の出土品の展示会についても検討しているということです。 -
長野県シニア大学入学式
平成24年度の長野県シニア大学伊那学部の入学式が17日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
今年度は109人が入学しました。
入学生を代表して、伊那市の飯島尚美さんは、「この年になって夢と希望を持つことができるのは尊い機会。学部生一同皆勤をめざして学びに励みたい」とあいさつをしました。
長野県シニア大学は、高齢者の生きがいづくりや社会参加をすすめようと昭和53年に老人大学の名称で開設されました。
伊那学部では、これまでに3949人が卒業しています。
修業期間は2年間で、今年度はボランティアに関する講議や短歌や絵手紙の技能演習など16回の講座が開かれることになっています。 -
伊那市土地開発公社ありかた検討委員会設置へ
伊那市は、土地開発公社のあり方について検討する委員会を今月中に設置する事を16日市役所で開かれた議会全員協議会で報告しました。
市の説明によりますと委員会は、民間の有識者数名により構成されるということです。
委員会は、今月から8月までの4回を予定していて、土地開発公社の存続または解散も含めた今後のありかたの検討や解散する場合の工程などについて議論していくことにしています。
土地開発公社が解散した場合は、現在、土地開発公社が保有している土地は伊那市のものとなります。
しかし、土地の価値は時価よりもおよそ5億円目減りしているということです。
議員からは、「土地開発公社が保有地の状況など随時公開するべき」、「解散した場合その後の用地取得はどのような手順で行われるのか」等、意見が出されていました。 -
上戸廃棄物問題 地権者と和解
伊那市西箕輪上戸地籍の市が埋め立てた廃棄物をめぐる問題で、市は、地権者の一人と和解することが16日わかりました。
この問題での和解成立は、今回が初めの事です。
16日は、伊那市議会臨時会が市役所で開かれ市が地権者の一人の男性と損害賠償としておよそ200万円を支払い和解する事についての議案が、全会一致で可決されました。
この問題は、去年の3月、伊那市西箕輪の上戸で住宅地などの土の中から一般廃棄物が見つかり、その後の調べで市が昭和45年頃に埋め立てたものであることがわかりました。
市の調べによると廃棄物は、およそ1,000平方メートルに、800トン余りが埋まっているということです。
市では、これらの廃棄物を取り除くことを基本方針に、地権者や関係者17人と協議を進めていて、このうち、7人と金銭補償を含め、折衝を行っているということです。
伊那市では、できるだけ早い段階で、すべての地権者や関係者と和解を成立させたいとしています。 -
伊那防犯協会連合会定期総会で防犯功労者表彰
伊那防犯協会連合会定期総会が16日伊那市役所で開かれ、防犯功労者7人が表彰されました。
16日は防犯功労者7人のうち、出席した5人に表彰状が手渡されました。
表彰されたのは、箕輪中部小学校安全みまもり隊で箕輪防犯協会の吉崎進さん、
美篶地区防犯協会の北原利治さん、西春近北小学校こども見守り隊隊員で西春近地区防犯協会の櫻井道丸さん、防犯ボランティア団体「伊那エンジェルス隊」倉田幸子さん、白鳥はる子さんです。
そのほかに富県地区の子供見守り隊隊員で富県地区防犯協会の北條増造さん、伊那エンジェルズ隊の唐沢秀行さんが受賞しています。
伊那警察署によると、今年4月までの犯罪件数は211件で、昨年より22件増えているということです。
受賞者を代表して吉崎進さんは、「一層心を引き締めて防犯活動にあたっていきたい」と話していました。 -
就職戦線 依然として厳しく
来春大学や短大などを卒業する学生を対象にしたふるさと就職面接会が、11日伊那市のいなっせで開かれました。
参加した企業の求人数は、全体で50人減となっていて、相変わらず厳しい就職戦線となっています。
11日参加した事業所の数は、43社、求人件数は、102件でほぼ去年並みの状況ですが、求人数は、187人と、去年に比べ51人少なくなっています。
卸・小売業で大幅な減となりました。
主力の製造業は、参加企業数、求人数とも去年とほぼ変わらず、円高などにより依然として厳しい状況がうかがえます。
職種別では、技術職・専門職は、去年並みの43件、73人ですが、事務・営業・販売は、去年の133人から73人とほぼ半減していて、文系学生にとっては、特に厳しい状況です。
第2回目のふるさと就職面接会は、8月24日に開かれる予定です。 -
やまびこソフト開幕
40歳以上のソフトボールリーグ「やまびこソフトボールリーグ」が14日、開幕しました。
14日は、伊那市の富士塚スポーツ公園で開幕式が行われました。
初めに、前年度の優勝チームなどからトロフィーの返還がありました。
やまびこソフトボール連盟の伊藤易明会長は「ソフトボールをみんなで楽しみながらケガのないよう頑張っていただきたい」と挨拶しました。
選手を代表してみすずクラブのキャプテン三沢正一さんが選手宣誓をしました。
今年は7チームが参加し、総当たりで試合を行います。 -
金環日食の安全な観察方法を学ぶ
21日の金環日食を前に、伊那市の西箕輪小学校で15日、児童たちが安全な観察方法などについて学びました。
西箕輪小学校では、野口輝雄教諭が子供たちに金環日食についての授業を行っています。
金環日食は、太陽が月に隠れてリング状に見えるもので、1987年9月に沖縄本島で観察された以来25年ぶりです。
野口教諭は、日光には有害な紫外線などが含まれているため直接見ないよう子供たちに呼びかけていました。
野口教諭は、安全に観察や写真撮影をしてもらおうとガイド冊子を作成しました。
冊子では、野口教諭が考案した空き箱を使った観察方法も紹介されています。
野口教諭によると伊那市では21日の午前7時31分頃からおよそ3分間、金環日食が観察できるということです。 -
クラシックカーでツーリング
外国のクラシックカーの愛好家が伊那市西春近に集まり、12日ツーリングをしました。
12日はイギリスのクラシックカー「ロータスエラン」45台など、あわせて100台ほどが集まり、ツーリングをしました。
全国持ち回りのロータスエランのツーリングが今回伊那で開催されることになり、南信の愛好者でつくる伊那ミーティングが運営に当たりました。
東京や大阪からなど全国から集まった参加者は西春近から岐阜県境の安房峠までの往復200キロほどをツーリングしました。
伊那ミーティングを運営する土生田勝正さんは「ロータスエランは小回りがきいて自分の思い通りに動かせるのが魅力。全国から来た人たちに新緑の信州でのドライブを楽しんでもらいたい」と話していました。 -
ミノワクラブ準優勝
40歳以上のチームでつくる全日本壮年ソフトボールの長野県大会が12日と13日に伊那市の富士塚スポーツ公園で行われました。
大会の結果、箕輪町のミノワクラブが準優勝を果たしました。
大会には、県内から32チームが出場し全国大会の切符をかけて熱戦を繰り広げました。
大会はトーナメント戦で行われ、決勝戦は白のユニホームミノワクラブと安曇野市のLe‘s黒岩の対戦となりました。
試合は、序盤に黒岩が先制するとその後もタイムリーなどで点を追加します。
ミノワクラブもチャンスはつくるものの後一本が出ず、8対0で敗れました。
準優勝のミノワクラブは6月2日から富山県で開かれる北信越大会に出場することになっています。 -
西箕輪中学校 職場体験学習を前に事前講演会
伊那市の西箕輪中学校は、今月下旬の職場体験学習を前に事前講演会を11日、開きました。
事前講演会は、体験学習に臨むにあたり職場で大切なことや心構えなどを学んでもらおうと初めて開かれたものです。
会場には、2、3年生およそ120人が集まりました。
11日は、KOA株式会社顧問の浦野正敏さんと菓匠Shimizu社長の清水紀光さんが講師を務めました。
このうち浦野さんは「職場で気持ちのいい挨拶ができるかどうかが重要。自己紹介では、名前の他に得意なことなどアピールをするとよい」と話しました。
他に「コミュニケーションをとることがチームワークの向上に繋がり、いい仕事ができる。積極的に話しかけてみて下さい」と話しました。
西箕輪中学校の職場体験学習は22日から3日間実施されます。 -
彫刻家中村喜平についての展示会 18日から伊那市創造館で開催
伊那市を代表する彫刻家中村喜平についての展示会が、18日から伊那市創造館で開かれます。
創造館では、展示会「伊那谷の生んだ彫刻家中村喜平展」を18日から開きます。
中村喜平は、大正2年伊那市坂下で生まれました。
伊那尋常高等小学校を卒業し、大工の見習いとなった中村喜平は、彫刻の魅力にひかれ、18歳の時から作品を作るようになりました。
伊那市を中心に、上伊那地域の小中学校や文化施設などに中村喜平の作品が飾られています。
伊那市駅前の作品「希望」も、そのうちの1つです。
上伊那教育会は、今年3月に中村喜平についての本を出版しています。
中心となって執筆に携わった高遠中学校の飯島隆志教諭は「郷土を誇る彫刻家をより多くの人に知ってもらいたい」と話していました。
展示会では、ブロンズ像などおよそ30点が展示される他、中村喜平のアトリエが再現されるということです。
「伊那谷の生んだ彫刻家中村喜平展」は、18日金曜日から伊那市創造館で開かれます。 -
新宿区の小学生 間伐体験
伊那市と友好都市提携を結んでいる東京都新宿区の小学生は14日、ますみヶ丘平地林にある新宿の森で間伐体験を行いました。
間伐を体験したのは、新宿区の落合第六小学校の6年生28人です。
新宿の森は、伊那市と新宿区との間で締結されている協定に基づき設けられているおよそ1,200平方メートルです。
落合第六小学校は、身近にない自然環境の中で様々な体験をする移動教室を毎年伊那市で行っています。
14日は、伊那谷森と人を結ぶ協議会のメンバーから間伐の方法を教わり、実際にノコギリを使って木を切りました。
直径10センチ、高さ10メートルの木が倒れると児童らは歓声をあげて喜びました。
児童らは、2泊3日の日程で伊那市に滞在し、15日は田植えを行うということです。
23日には、新宿区の別の小学校の児童らが訪れることになっています。 -
伊那市でクールビズ始まる
伊那市の職員は14日から上着やネクタイを着用しないクールビズをはじめました。
14日は担当職員がクールビズがはじまったことを知らせる案内を庁舎内に掲示していました。
職員はネクタイを外し上着を脱いで仕事にあたっていました。
今年度伊那市では、節電計画として冷房の温度を昨年度の29度より1度下げ28度に設定することにしています。
また照明は窓際や、廊下などは消し必要最小限の点灯を実施します。
伊那市によりますと、昨年度1年間の電力使用量は80万キロワットアワーで前の年度と比べ16%の削減、本庁舎など公共施設合計の経費はおよそ430万円の削減につながったということです。
伊那市のクールビズは9月30日までを予定しています。 -
還付金詐欺で42万円騙し取られる
14日、伊那市内の70歳代の女性が42万円を騙し取られる還付金詐欺がありました。
伊那警察署の発表によりますと、 14日伊那市内の家庭に市役所職員を名乗る電話があり、指示された偽の社会保険事務所に電話したところ、口座番号などを聞きだされ、「ATMに医療費の返還分が振り込まれているかどうか確認してほしい」と言われました。
振り込まれていない場合は連絡してほしいといわれ、連絡したところATMの操作を指示され、気づかないうちに現金を振り込んでしまったというものです。
伊那署では、不審電話があった場合は、自分だけで判断せず、家族に相談するか、警察に連絡するよう注意をよびかけています。 -
シャッターアート製作で感謝状
伊那市通り町の情報拠点施設タウンステーション伊那まちのシャッターアートに協力したとして、伊那西高校美術部の生徒に12日、感謝状が贈られました。
この日は伊那西高校美術部の生徒5人に感謝状と記念品が贈られました。
シャッターアートは、街を明るく楽しく演出しようと「伊那市中心市街地再生協議会」が制作協力を呼びかけたものです。
伊那西高校美術部の小田切花香さんの「花と音楽の街」をテーマにした作品が採用され、美術部員の協力のもとシャッターに描かれました。
小田切さんは「個人制作が多い私達が、協力して街を賑やかにすることができて良かった」と話していました。
夏には2つ目のシャッターアートの制作も予定されています。 -
母の日 日頃の感謝の気持ちを花で
13日は、母の日です。
日ごろの感謝の気持ちを伝えようと花を買い求める人の姿が多く見られました。
伊那市のサンスイ生花店では、朝から多くの人がプレゼント用の花を買い求めていました。
サンスイ生花店によりますと、ここ数年は、ピンク系のカーネーションが人気だということです