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天竜川流域の河川整備について説明
上下伊那の17市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会の総会が24日伊那市役所で開かれ天竜川上流河川事務所が天竜川水系河川整備基本方針の改定の審議経過について説明をしました。
天竜川上流河川事務所は天竜川水系河川整備基本方針の改定について説明しました。
気候変動による降雨量増大などを踏まえて国土交通省の社会資本整備審議会河川分科会で改定作業が進められていて、基本方針が改定されると具体的な整備内容を定める河川整備計画の変更が行われるということです。
総会では戸草ダム計画の再開を含めた河川整備メニューの早期見直しを決議しました。
見直しを求める要望書は地元選出の国会議員や県議会議員に手渡されました。
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みのわテラス 昭和遊びフェア
昭和の遊びや出店を楽しめる昭和遊びフェアが7日に箕輪町のみのわテラスで開かれました。
会場には、ポン菓子やりんご飴、千本引きや射的などの屋台が並びました。
昭和遊びのブースでは、コマやけん玉といった昭和のおもちゃが用意されました。
レストランのやまびこテラスでは、揚げパンやソフト麺などの懐かしい給食メニューが提供されました。
みのわテラスでは、地域活性化につなげようと毎月第1土曜日にイベントを行っています。
この日は多くの家族連れで賑わいを見せていました。
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もみじ湖紅葉祭りが始まる
箕輪町のもみじ湖紅葉祭りが21日から始まりました。
県内外から観光客が紅葉を見に訪れていました。
もみじ湖の愛称で親しまれている箕輪ダム周辺ではおよそ1万本のもみじが色づき始めています。
もみじのトンネルでは観光客が写真を撮ったりして楽しんでいました。
会場には観光ボランティアガイドもいて訪れた人たちの案内をしていました。
マルシェ会場ではキッチンカーやお土産店が出店していました。
11月1日から8日までは交通渋滞を解消するためマイカー規制が実施されます。
駐車場の事前予約が必要となります。
規制期間中はJR伊那松島駅からシャトルバスが運行します。
もみじ湖紅葉祭りは11月12日(日)まで開催されます。
伊那ケーブルテレビでは122chのライブカメラで紅葉の様子をお伝えしています。
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箕輪町の観光名所フレーム切手を寄贈
日本郵便㈱信越支社は、箕輪町のもみじ湖・赤そばの里の写真を使ったオリジナルフレーム切手を箕輪町に17日寄贈しました。
17日は、南信北部地区の統括局長を務める宮田郵便局の堀内裕之局長ら4人が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長にフレーム切手を寄贈しました。
オリジナルフレーム切手は箕輪町のもみじ湖と赤そばの里の写真が使われています。
封書用の84円切手で、10枚セットで税込み1,330円です。
800シートが製作され、先月7日の発売後、すでにHPで販売した100シートは完売したということです。
白鳥町長は「切手を通して多くの人に箕輪の風景や自然を感じてもらいたい」と話していました。
切手は上伊那のすべての郵便局で購入できます。
もみじ湖の観光シーズンに合わせ、今月28日と来月3日にはシャトルバスのバス停になっている竹の尾広場でも販売する予定です。
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企業紹介冊子に掲載 学生が企業にインタビュー
伊那職業安定協会が発行する地元企業紹介冊子「上伊那地区企業ガイド」が12月1日に発行されます。
特集として冊子に掲載される「学生による企業へのインタビュー」が17日行われました。
17日は、信州大学農学部1年生の岩間光太郎さんが、東京都に本社を置く携帯電話販売代理店の兼松コミュニケーションズ株式会社の社員にインタビューしました。
インタビューを受けたのは、入社2年目の小島菜々美さんで、窓口での業務を担当しています。
岩間さんは、業務内容や求められる人材などについて質問していました。
伊那職業安定協会は、高校生・大学生向けの地元企業紹介冊子「上伊那地区企業ガイド」を制作していて、このインタビューは特集として掲載されます。
冊子には上伊那の120社が紹介される予定で、そのうちの5社を高校生や大学生が訪れインタビューを行います。
冊子は12月1日に発行されます。
上伊那の高校2年生全員と伊那職業安定協会に登録している大学生に配布されるほか、ハローワーク伊那で見ることができます。 -
箕輪中髙橋君 棒高跳びで全国
箕輪町の箕輪中学校3年の髙橋輝君は、20日に開かれるU16陸上競技大会の棒高跳びに出場します。
12日は、高橋君と陸上部顧問の根橋拓也教諭が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場を報告しました。
髙橋くんは、中学1年の秋から棒高跳びを始めました。
入部当初は短距離の選手でしたが、棒高跳びが専門の根橋教諭からの勧めで始めたということです。
先月開かれた選考会では、全国出場の基準となる4メートル10センチを上回る、自己ベストの4メートル12センチを記録して、出場を決めました。
U16陸上競技大会は、20日から愛媛県で開かれます。
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箕輪進修高校「進修祭」4年ぶりの一般公開
箕輪町の箕輪進修高校で第16回進修祭が開かれ二日目の14日は4年ぶりの一般公開が行われました。
今年のテーマは「クレヨン~一人一人の16~」です。
全校生徒の個性を混ぜて1つの文化祭を作り上げるという願いが込められています。
今年は一般の人も参加できるイベントを企画し、ビンゴゲームなどが行われました。
またステージ発表ではダンス部の発表などが行われました。
教室では学習のまとめやロボット部が制作したロボットが展示されました。
ロボットはボールやペットボトルを運び点数を競う競技用に今年4月から制作しました。
箕輪進修高校の文化祭「進修祭」は13日と14日の2日間行われました。
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障害者バスケ長野県代表 箕輪町から2人出場
28日から鹿児島県で開かれる、特別全国障害者スポーツ大会のバスケットボール長野県代表として、箕輪町の2人が出場します。
12日は、バスケ知的障害に出場する白鳥健司さんと北澤和也さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場を報告しました。
白鳥さんは中学、北澤さんは高校からバスケを始め、長年同じチームでプレーしてきました。
現在は諏訪市のクラブチームに所属しています。
二人が長野県代表に選ばれるのは7回目です。
白鳥さんは「シュートをたくさん決めたい」と話していました。
北澤さんは「いい結果が残せるようにがんばりたい」と話していました。
特別全国障害者スポーツ大会は、28日から国体と同じ、鹿児島県で開かれます。
長野県は初戦で長崎県と対戦します。
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三日町区文化祭 お不動さまの天井絵特別展も開催
箕輪町の三日町区文化祭が、8日に地区の公民館で行われ、区民の作品が展示されたほか、地区のお不動さまの天井絵に関する特別展も開かれました。
会場には、三日町保育園の園児の貼り絵、地区の小学生の習字、区内のサークルの絵手紙など300点ほどが展示されていました。
三日町区文化祭は新型コロナの影響で4年ぶりに開催され、今回で22回目となります。豚汁もふるまわれ、区民が交流スペースで味わっていました。
展示スペースでは、今年特別展が開かれました。三日町上棚にあるお不動さまに関する特別展です。
お不動さまのお堂には112枚の天井絵があり、その写真が展示されています。
写真撮影や調査を行った北原 幹也さんが訪れた人に説明していました。また北原さんが作成したデータベースも公開されていました。
天井絵は明治35年、121年前に寄付されたもので、絵には、寄付した人の名前が書かれています。
現在の住民から3~4代前の先祖が寄付したもので、北原さんは、誰の先祖か調べようと名簿を作成しました。
地区の住民に声をかけてみると、いくつか名簿は埋まりましたが、まだほとんどわかっていません。
三日町以外の福与・松島などからも天井絵の寄付があったことがわかっていて、北原さんは、さらに調査を進めたいとしています。
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タイ料理店GUUUT 超DX料理賞受賞
箕輪町沢のタイ料理店GUUUTの三浦俊幸さんが、ビジネスの創造や地域活性化に取り組む飲食店などを表彰する超DX料理賞の「伝統と革新の融合賞」を受賞しました。
12日は三浦さんが箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。
三浦さんは伊那市出身。
箕輪町地域おこし協力隊を務め、現在は沢でタイ料理店を営んでいます。
店では、1日1組限定でタイ料理のコースを提供しています。
日本経済新聞社が主催する超DX料理賞は、ビジネスの創造や地域活性化に取り組む飲食店や生産者を表彰するもので、今回は10の部門で15組が受賞しました。
三浦さんは、地域の文化と外国の文化を融合させた独自性の高さなどが評価され「伝統と革新の融合賞」を受賞しました。
発酵食を求めタイ料理に行き着いたという三浦さん。タイの北部と伊那谷は気候や食文化がとても似ていると話します。
田んぼで育てたフナを発酵させた調味料魚醤を作り、タイ料理に活用しています。
白鳥町長は「協力隊で地域のことを学び素晴らしい成果を出された。これからも高みを目指してがんばってください」と話していました。
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フェンシング少年男子 国体で3位入賞
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」のフェンシング競技少年男子フルーレに長野県代表として箕輪町の高校2年生3人が出場し、27年ぶりに3位入賞を果たしました。
11日は、選手と監督が鹿児島から戻ったその足で箕輪町役場を訪れました。
長野県代表として出場した伊那北高校2年の小池悠太郎さん、上伊那農業高校2年の有賀尚迪さん、箕輪進修高校2年の遠藤雅虎さんと、河西遼太監督が白鳥政徳町長に3位入賞を報告しました。
3人は箕輪中出身の同級生で、小学生の頃から互いに切磋琢磨してきました。
かごしま国体のフェンシング少年男子フルーレは9日と10日に行われ、ブロック予選を勝ち抜いた18チームが出場しました。
エースの小池さんは、大半の試合で1番手で出場し、チームをけん引しました。
有賀さんは、持ち味のスピードのある剣さばきでチームを支えました。
遠藤さんは、ダイナミックな攻撃を得意としています。
秋田代表との3位決定戦は一勝一敗となり、最終試合には遠藤さんが出場しました。
2対4で押されていましたが、残り10秒で2点を返し、延長戦を制して3位入賞をつかみ取りました。
少年男子の3位入賞は27年ぶりとなります。
白鳥町長は「素晴らしい結果です。2028年の長野国体に向け町としても大きな節目になりました」と話していました。
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ふきはら大学 ピザづくり
箕輪町公民館が生涯学習の場として開くふきはら大学で、ピザ窯を使ったピザづくりが12日に行われました。
この日は、60代から80代の受講生13人が、地域交流センターみのわの交流広場でピザづくりをしました。 -
シナノスイートの出荷作業始まる
長野県のオリジナル品種のリンゴ「シナノスイート」の出荷が始まっています。
今年は高温続きで色づきが遅かったため、2022年と比べて10日ほど遅れています。
11日は箕輪町中原のJA上伊那果実選果場におよそ15トンのシナノスイートが持ち込まれました。
出荷作業は2022年と比べ10日ほど遅い10月3日から始まりました。
2023年は8月と9月の気温が高かったことから、色づきが遅れました。
10月に入り気温が下がり始め、出荷量も増えてきていて、味は甘みが強く出来は良いということです。
出荷のピークは今週から来週にかけてとみられます。
JA上伊那によりますと、シナノスイートは上伊那ではふじ、つがるに次いで3番目の出荷量で、
2023年は例年並みのおよそ300トンを見込んでいます。
シナノスイートは主に中京方面に出荷されますが、南箕輪村のファーマーズあじ~ななどの直売所でも購入できるということです。
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ミカドテクノス㈱ 町にフェンシング用具寄贈
箕輪町の機械メーカー、ミカドテクノス株式会社は9月22日にフェンシング用具を箕輪町に寄贈しました。
この日は伊藤隆志社長が町役場を訪れ、白鳥政徳町長にフェンシング用具を贈りました。
贈られたのは、公認審判器1台とフェンシングマスク11個、ユニフォーム5枚です。
伊藤社長は学生時代フェンシング部に所属していて、現在長野県フェンシング協会の副理事長です。
ミカドテクノス株式会社は創立70周年の節目にフェンシングをしている子ども達を応援しようと寄贈したものです。
白鳥町長は「2028年に国体もあるので非常にありがたい」と感謝していました。
贈られた用具は、箕輪町で行う競技普及の体験会やジュニアクラブの活動で活用されるということです。
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グランセローズ杯・南箕輪村長杯少年野球大会 南小ドラゴンズ優勝
第15回グランセローズ杯 兼 第26回南箕輪村長杯少年野球大会が、8日に、南箕輪村大芝公園野球場で開かれました。
決勝戦は、白のユニフォーム箕輪町の箕輪中部ヤンキースと、紺のユニフォーム南箕輪村の南小ドラゴンズの対戦となりました。
この大会は、南箕輪少年野球連盟が毎年開いているものです。
伊那市と箕輪町からの招待チームを含め、全8チームが2日間かけて、トーナメント方式で試合を行いました。
決勝戦では、南小ドラゴンズがランニングホームランなどで得点を重ね、8―0で勝ち優勝しました。
なお、3位決定戦はJBC伊那スポーツ少年団が6対5で伊那スターズスポーツ少年団に勝ちました。
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庄内地区から箕輪町に洋菊の鉢植え届く
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市庄内地区は、地元の中学生が育てた洋菊の鉢植えを箕輪町に22日に贈りました。
この日は、庄内地区の有志で作る箕輪町交流協会の山本構造副事務局長らが役場を訪れ、白鳥政徳町長と小林久道教育長に洋菊の鉢植えを手渡しました。
贈られた鉢植えは、庄内地区の小中一貫校、庄内学園の生徒が種から育てたものです。
この交流は2020年から続いていて、今年は60鉢が贈られました。
鉢植えには生徒の手書きのメッセージも添えられています。
鉢植えは町内の小学校に配られるということです。
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みのわ美術展 8日まで
みのわ美術会による、第27回みのわ美術展が、町文化センターで開かれています。
会場には日本画・洋画・彫刻・工芸の4つのジャンルから52作品が展示されています。
みのわ美術展は、町民の美術への関心を高めようと、みのわ美術会が開いています。
現在24人の会員がいて、一人3点までを出品しました。
毎年一般公募をしていて、今年は3人から応募がありました。
みのわ美術会では「会員それぞれの個性豊かな作品を見て欲しい」と話していました。
みのわ美術展は8日(日)まで、町文化センターで開かれています。
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箕輪町で体験型日本語教室始まる
外国人を対象にした体験型の日本語教室が5日から箕輪町の産業支援センターみのわで始まりました。
教室では日常生活で使う日本語を中心に勉強します。
箕輪町には外国籍の人がおよそ800人住んでいて、全体の3.3%にあたります。
箕輪町では昨年度から文化庁の地域日本語教育スタートアッププログラムを行っています。
文化庁のテキストや、ごみの分別や防災について書かれた町で作成した独自の教材を使います。
町の地域日本語教育コーディネーターの入倉眞佐子さんは困りごとがあっても聞けずに生活を送る人が多いと話していました。
講座の後半にはボランティア養成講座を修了した人に参加者が日本語を教えてもらい、自己紹介を紙に書いて発表しました。
今後は事前アンケートで生活での困りごとで多かったゴミの分別や、災害時の対応についても学びます。
教室は全部で11回を予定していて、10月26日にはゴミの分別について、11月16日には防災についてそれぞれ役場担当者が説明します。
教室は当日参加も受け入れていて、町では多くの人の受講を呼びかけています。
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もみじ湖紅葉祭りで無料の野点体験会
箕輪町の地域おこし協力隊、山野邉智美さんは、もみじ湖で行われるもみじ湖紅葉祭りで、野点体験ができる無料の休憩所を開きます。
休憩所はもみじ湖の末広広場に設置されます。
山野邉さんは京都府出身で、今年から地域おこし協力隊になりました。
京都では外でお茶を楽しむ野点の文化が多くあり、その文化を箕輪の人や観光客に知ってもらおうと野点が体験できる休憩所を企画しました。
野点には町で作られたものが使われます。
長椅子は、長岡に工房があるKOJIMAYAが作っています。 -
箕輪町 定額「まちなかタクシー」運行開始
箕輪町は、町内に住む65歳以上などを対象に、自宅から目的地まで定額で移動することができる「まちなかタクシー」の運行を、2日から始めました。
2日は、役場で出発式が行われました。
まちなかタクシーは、町内での移動の際、目的地まで定額で利用できるものです。
式では、白鳥政徳町長がタクシーに乗り込み、役場を出発しました。
運行は、伊那タクシーみのわ営業所が、既存のタクシー5台で行います。
65歳以上の高齢者、妊婦などの移動困難者は500円で、免許返納者や障害者手帳を持っている人などは、半額の250円で利用できます。
事前登録制で、乗車の際は受付専用番号に電話してタクシーを呼びます。
こちらの81歳の女性は、松島の接骨院から上古田の自宅までの移動に利用しました。
乗車の際登録証を提示し、運転手は専用のタブレット端末でQRコードを読み込み出発します。
町内での移動時にのみ利用できるもので、目的地に着いたら定額料金を支払って降車するだけです。
運転手は、通常料金が表示されたメーターを撮影し、差額分を町に申請します。
町によりますと、9月末現在520人が登録していて、そのうち9割近くは割引対象者だということです。
町では、令和3年度に行った乗合のデマンド型タクシーの実証実験の結果、ドアツードアでの移動を希望する人が多かったことなどから、定額タクシーを運行することにしました。
今年度は、町負担分やシステムの導入費として、当初予算に1,300万円を計上しています。
町では、今年度の実績などを基に、来年度以降の運行に活かしたいとしています。 -
上伊那の中学校で文化祭シーズン
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えています。
箕輪町の箕輪中学校では「ふきはら祭」が29日から始まりました。
51回目を数える今年のテーマは「挑戦~新たな可能性~」です。
これからのふきはら祭や節目の100回目につながるように挑戦したいとの想いが込められています。
開祭式では、各クラスが文化祭への意気込みをまとめた動画が流されました。
総合的な学習の時間の発表は各学年ごと行いました。
2年生は7月の西駒ケ岳の登山の経験をまとめて発表しました。
ある生徒は「岩があって登るのが大変だったが、みんなと助け合いながら登ることができた」と話していました。
今年は4年ぶりに新型コロナの制限はなく、保護者や地域の人も訪れていました。
吹奏楽部の発表では、美術部が製作したステージバックの前で演奏を行いました。
この日は、スポーツフェスティバルのほか、学級展示も行われました。
30日は展示のほか演劇部の発表と合唱祭が開かれます。
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みのわ山野草クラブ秋の展示会 あすから
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの秋の展示会が、30日と10月1日の2日間、木下公民館で開かれます。
29日は木下公民館で準備が進められていました。
会場には赤そばなど秋にまつわる作品、250点が展示されます。
今年は暑い日が続いたため、枯れてしまったり葉が焼けたりしてしまい、管理に苦労したということです。
信州みのわ山野草クラブ秋の山野草展示会は、あすとあさっての2日間、木下公民館で開かれます。
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木下区敬老会 4年振りに開催
箕輪町木下区は、区内の75歳以上を対象に敬老会を24日に、4年振りに開きました。
木下区敬老会は、区内の75歳以上の高齢者984人を対象に開かれたもので、このうち147人が参加しました。
新型コロナの影響で3年間中止となっていて、今年は4年振りに開かれました。
木下保育園の園児によるダンスの発表も行われ、訪れた人たちは目を細めて見ていました。
木下区地区社会福祉協議会の小松友昭会長は、「みなさんがこれまで培った知識や経験を後世に伝えるために、これからもアドバイスをいただきたいです」と話していました。 -
731部隊 最後の証言
清水英男さん。5人兄弟の次男として宮田村大田切に生まれました。
太平洋戦争終戦となる昭和20年、1945年3月。
清水さん14歳、当時の国民学校高等科2年生、今の中学2年生の時に教師の勧めで旧満州ハルピンに渡りました。
731部隊は、第二次世界大戦期の昭和11年1936年から昭和20年1945年の敗戦時まで10年間にわたり大日本帝国陸軍に存在した研究機関のひとつです。
旧満州ハルピンに本部を置いた極秘の部隊で、細菌兵器の開発や人体実験も行っていました。
被験者は主に捕虜やスパイ容疑者で拘束された中国人やロシア人、朝鮮人等で、「マルタ(丸太)」の隠語で呼ばれていました。
その中には、一般市民の女性や子供も。敗戦時、マルタは、全員殺されたと言われています。
昭和20年8月12日
清水さん
「12日の日、20人から30人のマルタの骨を拾って袋につめた」
昭和20年8月14日
清水さん
「14日の朝、拳銃と青酸化合物を渡され、捕まったら自決しろと言われた」
8月15日 終戦から78年、清水さんの終戦記念日です。 -
赤そばの里 見ごろ
標高900メートルにある箕輪町上古田の赤そばの里で、高嶺ルビーの花が見頃を迎えています。
広さ4.2ヘクタールの畑には、赤そばの花が一面に広がり、現在見ごろとなっています。
「高嶺ルビー」という品種で、ヒマラヤ原産のそばです。
気温が下がると色づきが良くなるということです。
26日は平日にも関わらず県内外から観光客が訪れていました。
花は、上古田の有志で作る「古田の里赤そばの会」が8月に種を撒き、育ててきました。
会長の押野光さんです。
今年は猛暑の影響か、ピンク色に交じり白い花が出ているということです。
古田の里赤そばの会では、10月8日まで、地元農産物が購入できる直売所と、赤そばが味わえるそば処を営業しています。
電動車いすの貸し出しもあります。
赤そばの会によりますと、花の見ごろは来月上旬までです。
29日には、箕輪西小学校の児童が手づくりのパンフレットを配布するほか、10月1日は鼓笛隊の演奏が予定されています。
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箕輪町一周駅伝 木下A優勝
4年ぶりとなる箕輪町町内一周駅伝が23日に行われ、木下Aが優勝しました。
午前8時50分、八十二銀行箕輪支店前を一斉にスタートしました。
町内一周駅伝は新型コロナの影響で4年ぶりに行われました。
コースは全長およそ26キロで、13区間をタスキでつなぎます。
大会には、各地区や町と交流のある静岡県浜松市庄内地区の17チームが出場しました。
6区間の短縮コースには5チームが出場しました。
沿道や中継所では、地域住民が声援を送っていました。
大会の結果、木下Aが1時間31分21秒で優勝を果たしました。
2位は長岡A、3位は松島Aでした。
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箕輪町におもちゃ図書館 自由にレンタル
箕輪町のボランティア団体が運営するおもちゃを自由に選んでレンタルすることができる「おもちゃ図書館」が、三日町の施設内にオープンしました。
おもちゃ図書館は、ベルシャイン箕輪店近くのふれあい宮坂組箕輪支店敷地内「トイロベース」にできました。
利用者は、子ども1人につき1つカタログ内から好きなおもちゃを選ぶことができます。
初回のみ登録料として300円を払えば、以降無料で2週間借りることができます。
おもちゃ図書館は、こども食堂などを運営するボランティア団体「Purみんなの学校」が、9月18日から開いているものです。
レンタルできるおもちゃは、日本おもちゃ図書館財団とNPO法人から支援を受けて揃えたものや、寄付品など現在およそ40点あります。
おもちゃ図書館の営業時間は、毎週月曜日の午前10時から午後5時までとなっています。
おもちゃ図書館がある「トイロベース」は、不登校の子どもの支援や居住支援、放課後の子どものあそび場となっています。
リユースルームでは、子どもの成長により着られなくなった服を引き取り、必要としている人に無料で提供しています。
他にも、企業や地域の人からの協力で集まった食材も、無償で提供しています。
「トイロベース」では、家庭に眠っている食材や子ども服、使わなくなったおもちゃなどの寄付を呼び掛けています。
問い合わせ先 電話79-1016
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森林整備の方向性を定める委員会が発足
箕輪町の今後50年間の森林整備の方向性を定める箕輪町森林ビジョン検討委員会が8月29日に発足しました。
この日は初会合が町役場で開かれました。
委員には信州大学農学部や上伊那森林組合、地元区長、一般公募など13人が委嘱されました。
委員長には信州大学農学部助教の三木敦朗さんが選ばれました。
森林ビジョン検討委員会は今後50年単位で森林をどのように整備し、町民や地域がかかわっていくかを定める箕輪町森林ビジョンを策定します。
第一回の今回は事前に行われた調査結果が報告されました。
町内の森林を災害リスクや木材生産に適しているかで色分けしたデータなどが発表されました。
委員からは「温暖化で松くい虫被害が拡大することが心配だ」「森林管理が長続きする仕組みを作ってほしい」などの意見が出されました。
委員会は来月現地視察を予定していて、来年3月の森林ビジョン策定を目指します。 -
箕輪町 町内定額タクシー10月から運用
箕輪町は、10月2日から高齢者などが対象の町内定額タクシー「まちなかタクシー」の運用を始めます。
22日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、概要が示されました。
まちなかタクシーは、町内に住む65歳以上の人などが対象で、1回の乗車にかかる運賃が500円、免許返納者などは250円の定額タクシーです。
差額は町が負担します。
利用するには登録が必要で、タクシーを降りる際に町から届く登録証を提示すると割引となります。
自宅から目的地までを結ぶドアツードアとなっています。
運行業者は伊那タクシーみのわ営業所です。
利用日時は平日の午前9時から午後3時で、エリアは箕輪町全域です。
箕輪町によりますと、きのう現在で、393人が登録しているということです。
箕輪町では、令和3年度に行ったデマンド型タクシーの実証実験の利用者の意見を取り入れ、今回の事業を開始することにしたということです。
1日何回でも利用可能で、10月2日から利用が開始されます。
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町民モルック大会 箕輪進修の生徒がトロフィー製作
木の棒を投げてピンを倒し得点を競う北欧フィンランド発祥のスポーツ「モルック」の箕輪町民向けの大会が10月14日に箕輪町のながたドームで初めて開かれます。
この大会の入賞者に贈られるトロフィーと参加者に贈られるキーホルダーを箕輪進修高校の生徒が製作しています。
製作しているのは、箕輪進修高校のクリエイト工学科3年生5人です。
モルック大会を主催する箕輪町公民館から依頼を受けて課題研究の授業の一環で製作しています。
キーホルダーはモルックで使う棒の形をしています。
生徒はデザインをパソコンに取り込み、レーザー加工機で大会名と日付を彫っていきました。
モルックは北欧フィンランド発祥で、木の棒を投げてピンを倒し、得点を競うスポーツです。
大会のトロフィーも同じく棒の形をしていて優勝などの文字を彫っていました。
大会の上位3チームに贈られます。
箕輪町公民館では10月14日に開かれる大会の参加チームを募集しています。
対象は小学生以上の町内に住んでいる人で2人から4人で編成したチームとなります。
参加費は1チーム500円です。
参加者全員に箕輪進修高校の生徒が製作したキーホルダーが配られます。