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公立高校前期選抜 合格発表
公立高校の前期選抜試験の合格発表が14日県内一斉に行われ、全日制では、4,318人にひと足早い春が訪れました。 このうち多部・単位制の箕輪進修高校では午後1時に校舎前に合格者の受験番号が張り出されると保護者が子や孫の番号を確認していました。 受験生は、それぞれの中学校で合否を確認したということです。 箕輪進修高校の前期選抜は、普通1部、2部、3部、工業1部で行われ108人が受験し65人が合格しました。 前期選抜試験は定時制・多部単位制も含め県内76校で実施され7,153人が受験し4,569人が合格しました。 上伊那では、7校で実施され655人が受験し404人が合格しました。 後期選抜は3月11日に試験が行われることになっています。
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箕輪町まちづくり基本条例説明会
箕輪町は、まちづくり基本条例の策定に向けた住民説明会を、12日夜、地域交流センターで開きました。 12日は、初めて条例案の説明会が開かれ、住民13人が出席しました。 去年8月から10回に渡り、条例案について検討してきた委員会から、説明がありました。 条例は、●まちづくりの基本理念や●権利と責務、●町政運営の基本原則などを定めたものです。 基本理念は、●まちづくりは箕輪町に住み、また活動する全てのものにより担われること。●個性豊かで多彩なまちづくりが推進され、相互の協働が活発に行われることなどを挙げています。 まちづくり基本条例は、全国では250を超える市町村で制定されていて、箕輪町の特徴は、安全安心な生活環境の確保や、災害発生時の対応などが取り入れられている点だということです。 説明会では、住民から、「解説書を作るなど、子供や、新たに引っ越してきた人にも理解してもらえるような対応を考えて欲しい」などの意見が出されていました。 説明会は、15日(土)にも、地域交流センターで開かれる予定です。 条例は、6月の策定を目指します。
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美篶小でキャリア教育講演会
伊那市の美篶小学校は児童らに将来の夢の実現に向けて何をしたらいいのか考えてもらおうと5日、キャリア教育講演会を開きました。 講演会は美篶小学校独自で開いたもので、3年生と6年生のおよそ150人が話しを聞きました。 講師をつとめたのは、駒ヶ根市出身で千葉県の鴨川シーワールドでシャチトレーナーをしている、小松加苗さんです。 小松さんは美篶小の非常勤講師、橋爪久人さんの教え子だったことが縁で講師として招かれました。 大学時代に鴨川シーワールドのシャチショーに魅了され、動物に対する想いや、泳ぎが得意な事などを何度も伝えて、実習生となり夢を実現させたと、話していました。 小松さんは「夢に向かって今できることをしてください。努力は決して無駄ではありません」と話していました。
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村全協 南部小学校2学級増で増築
南箕輪村は0歳から6歳児の人口増加に伴い、南部小学校の教室棟と職員室wを増築する事を決めました。 これは10日村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。 村教育委員会は、現在、村内の0歳から6歳児の人数から推測し、平成31年度には児童数増加により、南部小学校では全学年で11学級になることが考えられ増築を決めました。 南部小学校は全学年で9学級となっていて、空き教室がない状態です。 教室棟は現在の建物東側に、延床面積およそ328平方メートル、鉄筋コンクリート、一部鉄骨造りの2階建てになります。 費用はおよそ1億円となっています。 児童数増加に伴い、職員室の増築も行われます。 職員室は延床面積およそ22平方メートル、鉄筋コンクリート1階建てとなり、費用はおよそ800万円となっています。
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信州農村歌舞伎祭 3団体が公演
伊那谷や木曽谷の農村歌舞伎が一堂に会する信州農村歌舞伎祭が9日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 9日は伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会、下伊那郡大鹿村の大鹿歌舞伎保存会、木曽郡南木曽町の田立こども歌舞伎の3団体が公演しました。 このうち中尾歌舞伎保存会は、「御所桜堀川夜討 弁慶上使の段」を演じました。 源義経の正室「卿の君」の首を討てといわれた弁慶が、自分の娘の首を身代わりとして差し出す悲劇です。 信州農村歌舞伎祭は、伝統芸能の発表の場を設け、地域を元気づけようと伊那文化会館が開いているもので、今年で8回目です。 また9日は、伊那文化会館が地域で芸術活動を行っている個人や団体に賞を贈る「伊那文と共に地域のがんばる団体応援賞」の表彰式も行われ、8団体に賞状が贈られました。
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新山保育園 園児受け入れ準備
今年4月からの再開が正式に決まった新山保育園で9日地域住民や保護者が再会に向け園児の受け入れ準備をしました。 9日は、保育園の再開に向けて活動してきた新山保育園・小学校を考える会のメンバーや来年保育園に子供を通わせる保護者が作業を行いました。 園舎の扉や窓のガラス部分に、飛散防止フィルムを貼り付けていました。 フィルムは市から支給され、作業にあたった人たちは、ガラス部分のサイズに切り分け、一枚一枚丁寧に貼っていました。 考える会では、園児たちを花の咲く園舎で迎えようと、パンジーとビオラの苗植えを来月、行う予定です。
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高遠城址公園 恵みの雪
大雪となった伊那地域。 伊那市高遠町の高遠城址公園では、午前10時の時点で15センチの積雪がありました。 桜を管理している稲辺謙次郎さんによりますと、通常、雪が降ると枝が折れるのを防ぐために雪おろしをするということですが、今回は雪の性質が軽く枝に着雪しなかったということです。 ここ数日の寒さのため開花時期が遅れることも心配したということですが、地面に積もった雪で根が保温されるため、桜にとっては恵みの雪になったのではないかと話します。
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伊那市キャリア教育推進委員会 方向性を示すビジョン策定へ
伊那市キャリア教育推進委員会は、産学官が連携して継続的で効果的なキャリア教育を行っていくための方向性を示すビジョンを策定します。 7日、伊那市役所で開かれた今年度2回目の会議の中で、長野県経営者協会上伊那支部が委員会に対しビジョンの策定を提案しました。 仮称キャリア教育憲章は、地域社会と学校、行政が連携を図り継続的で効果的な取り組みを進めていくための方向性を示すものです。 今後は、委員会や事業所などと協議して策定し、平成27年度から実施していく考えです。 また独自にキャリア教育を行っている経営者協会は、事業への協力を委員会に求めました。 具体的な内容として、キャリア教育を担当する教員が伊那谷の経営者と教育に関する思いや企業理念について話し合う場を設け、ビジョンの共有化を図ること。 小中学生に働くことの大切さなどを理解してもらうために、夏休み中に地元の企業をみてまわる機会を設けることの2つについて協力を求めました。 委員会では、これを了承しました。
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保育発表会 取り組みを報告
伊那市内の保育士でつくる伊那市保育プロジェクト委員会は、これまでの取り組みを発表する保育発表会を7日いなっせで開きました。 保育発表会には区長や民生児童委員など300人が参加しました。 発表会は、保育園の取り組みについて理解を深めてもらおうと開かれました。 4人の保育士が事例発表を行い、西春近南保育園の穂高かほるさんは、「遊びから学ぶということ」をテーマに話しました。 穂高さんは、運動量の少ない子どもに対し、保育園の土手を登る遊びをしたところ、子供が夢中になり運動量が増えた事例を発表し、「遊びの中から多くのことを学び、子どもの生きる力につなげていけるよう工夫することが保育士の役目」と話していました。
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南箕輪村長時間保育 料金改定を諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、保育園の長時間保育の料金改定について7日、委員会に諮問しました。 7日は、唐木村長が長時間保育料の改訂について審議する委員10人を委嘱しました。 南箕輪村の長時間保育の料金は、所得税などを基準に4階層に分けられていて、最も多い階層で現在午後4時半から7時まで月額4,750円となっています。 しかし、利用者から「時間的な区切りがないため不公平だ」との声があがっていることから、今回新たに午後6時までの区切りを設け、利用料金を2,850円にするとしています。 他に、1日500円だった一時的な申請は、30分あたり200円、上限を1,000円にするとしています。 長時間保育を利用している人の割合は、全体の37%となっています。 委員会では、早い時期に検討結果を答申するとしています。
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日本人工衛星博覧会 ぎんれいの実物大モジュール
信州初の人工衛星「ぎんれい」の打ち上げに合わせ、日本人工衛星博覧会が8日から伊那市創造館で始まりました。 博覧会には、日本の人工衛星の模型8点が展示されています。 この博覧会は、信州大学と県内の企業が連携して開発した人工衛星「ぎんれい」が28日に打ち上げられることにあわせ、子どもたちに宇宙に関心を持ってもらおうと企画されました。 こちらは、ぎんれいの実物大の実験用模型です。 実物と同じ太陽光発電パネルが取り付けられています。 ぎんれいは、光を使った通信の実験を行うLED可視光通信実験衛星です。 博覧会には光の通信が体験できる装置も展示されています。 このほか、ロケットの打ち上げの映像や、現役で最長寿の衛星あけぼのの模型なども見ることができます。 日本人工衛星博覧会は来月30日(日)まで、伊那市創造館で開かれています。
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新山保育園 再開正式決定
園児数の減少で休園になっている伊那市富県の新山保育園の来年度の再開が決定しました。 伊那市は、7日保護者あてに入園承諾書を発送しました。 伊那市子育て支援課によりますと、7日現在来年度の入園希望者は、22人です。 伊那市は、新山保育園の再開の条件を定員の半数の20人とし、再開の最終決定は、入園承諾書の送付時としていました。 伊那市は7日、就労状況などの審査を終えた来年度の新規保育希望世帯、350世帯に入園承諾書を発送しました。 新山保育園の保護者にあてた入園承諾書には、入所する保育所の名称の欄に新山保育園と明記されていました。 子育て支援課職員が入園承諾書が入った封筒を庁舎内の所定の場所に運び、地域別に仕分けしていました。 新山保育園は、市の行政改革大綱に基づき入園希望者が定員の半数に満たなかったため、平成21年度から休園となっています。 地元住民らでつくる新山の保育園・小学校を考える会は、再開を目指し交流会を開いたり、子育て世代に入園希望調査を行うなどして入園希望者の確保に取り組んできました。 伊那市は、去年11月の希望調査で入園希望者が20人に達したことから、来年度の再開を見込んで職員の配置やトイレの水洗化などの対応を進めています。 4月からは、子どもたちの元気な声が木造の園舎に響きます。
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箕輪北小学校 全校児童が琴を体験
箕輪町の箕輪北小学校の児童は、3日から全校で日本の伝統楽器、琴の演奏を体験しています。 4日の2時間目は、2年生が体験しました。 琴の教室は音楽の授業の一環として、児童に日本の伝統楽器の琴を身近に感じてもらおうと毎年開かれていて、今年で4年目です。 講師は、上伊那や愛知県で琴の演奏を行っている3人です。 2年生は1年ぶりに琴に触り、「チューリップ」を弾きました。 講師の気賀澤美香さんは「あまり触る機会がない琴に触れて、親しみをもってもらいたい」と話していました。 琴の教室は5日まで行われ、全てのクラスが体験したということです。
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わら草履作り名人 蟹澤雪人さん
伊那市手良野口の蟹澤 雪人さん。わらぞうり作りの名人です。 昔は、農閑期になると、どこの農家でも、ぞうりを作っていましたが、今では作れる人もほとんどいません。 小学校の授業でぞうり作りを教わったという蟹澤さん。 家計を助けるため、多いときには一冬で100足のぞうりを作りました。
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公立高校前期選抜試験 始まる
公立高校の前期選抜試験が6日から始まりました。 このうち南箕輪村の上伊那農業高校では、受験生が緊張した面持ちで試験会場に向かっていました。 平成26年度の公立高校の志願予定者数は2万752人で、このうち34.5%の7,156人が前期選抜に出願しました。 前期選抜の実施は各高校の判断となっていて上伊那の公立高校のうち、伊那北高校の普通科、伊那弥生ヶ丘高校、赤穂高校の普通科では実施していません。 前期選抜を実施した上伊那農業高校の各科の募集は20人で、倍率は、生産環境科が2.1倍、園芸科学科は2.3倍、生物科学科は1.95倍、緑地創造科は1.6倍となっています。 県内一部の学校で、7日も前期選抜が行われます。 公立高校の前期選抜の合格発表は14日に行われることになっています。
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森林税活用し 親子で木育工作
伊那市は、県の森林税を活用した木育推進事業を市内の保育園で初めて開き、親子が地域の木材を使った工作に挑戦しました。 工作体験は、伊那市の竜西保育園で行われました。 6日は参観日で、年長園児とその保護者が、工作を楽しみました。 伊那市の市有林から出た間伐材や、高遠城址公園の桜を枝打ちしたものなどが材料です。 子どもたちは、気に入った材料を手に持ち思い思いの作品を作っていました。 市内の木工業者10人ほどが、電動ノコギリやドリルを使って、作品作りに協力しました。 これは、木の手触りや香り、色などを身体で感じ、自然や木への関心を高めてもらおうと伊那市が進めている木育推進事業の一環で行われました。 県の森林税を活用して、材料や工具などを用意しました。 親子で協力して、様々な作品を作り上げていました。 竜西保育園では、「今日はたくさん職人さんが来てくれたので、作りたいものをつくる事ができた。こども達の夢がかなえられて良かった。」と話していました。
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伊那中アンサンブルコンテスト初の県代表
長野県吹奏楽連盟などによるアンサンブルコンテストで伊那中学校が初めて県代表となり東海大会出場を決めました。 県代表となったのは伊那中吹奏楽部の部員4人で、現在、東海大会に向け練習に励んでいます。 今回で39回目のコンテストには県内からおよそ600団体が出場し地区予選などを経て、先月25日に松本市で開かれた県大会で代表5団体が決まりました。 上伊那の学校が代表となるのは25年ぶりで伊那中学校は今回が初めてだということです。 東海大会は8日に岐阜県で開かれることになっています。
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部活の朝練 学校判断
中学校の部活動の朝練を原則行わないとする県教育委員会の方針について伊那市教育委員会の久保村清一教育長は「各学校の判断に任せる」との考えを示しました。 3日、久保村教育長は伊那合同庁舎で上伊那の各市町村の教育委員会に、伊那市教育委員会の方針を伝えました。 この報告は非公開で行われました。 これは県教育委員会の朝練を原則として行わないとする中学生期のスポーツ活動指針の素案に対する市教育委員会の方針を示したものです。 久保村教育長は「市の中学校の部活動に要する時間は県教委の素案の2時間以内、多くても3時間という範疇に入っている」としたうえで、「朝練については各学校の判断に任せる」との考えを示しました。 上伊那の伊那市以外の教育委員会では今回の報告をもとに方針をまとめることにしています。 また2月中に出される予定の県教委の指針受け、3月には上伊那で方針を1本化することにしています。
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公立高校前期選抜入学志願者数 発表
長野県教育委員会は、平成26年度の公立高校の入学志願者数を発表しました。 上伊那では、上伊那農業高校の生産環境・園芸科学、赤穂高校の商業で倍率が2倍を超えています。それでは、上伊那8校の状況です。 辰野高校普通科は、定員48人に70人が志願の1.46倍、商業科は、20人に対し29人の1.45倍です。
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伝統の獅子舞・やきもち踊り
伊那谷伝統文化公演が3日、伊那市のいなっせで行われ、羽広獅子舞保存会や山寺やきもち踊り保存会などが、伝統の歌や踊りを披露しました。 公演は、地域の伝統文化を後世に受け継いでいこうと、NPO法人伊那芸術文化協会が開いたものです。 この日は伊那市西箕輪羽広の住民らでつくる、羽広獅子舞保存会のメンバーが獅子舞を舞いました。 羽広の獅子舞はおよそ400年の歴史があり、雄獅子、雌獅子の二頭で 「舞い合わせ」をして、家内安全・五穀豊穣を祈ります。
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そこはかに ただ ただただ そこはかに
箕輪町文化センター付属劇団歩の朗読劇「そこはかに ただ ただただ そこはかに」が2日に上演されました。 17人の出演者が、環境のまったく違う場所で生きる若い男女と、2人をとりまく周囲の人とのかかわりを声のみで表現した前衛的な作品です。 歩が朗読劇を行うのは、結成以来2回目で、年が明けた1月4日からほぼ毎日稽古を続けてきました。 客席との間には、ストーリーと関係する自転車やテレビ、パソコンがつまれています。 2人をとりまく言葉の羅列。 最終的に2人を死に導いてしまいます。 演出をてがけた飯島岱さんは、「言葉が軽くなってきている今、言葉の持つ意味を再認識してもらいたかった。」と話しています。
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方言カレンダーを紙芝居で
伊那市美篶青島の矢島信之さんは、伊那谷の方言を集めたカレンダーを紙芝居で2日に演じました。 カレンダーは、1月から12月まであり、その季節に応じた方言が盛り込まれています。 南箕輪村の太田光子さんがつくりました。 矢島さんは、このカレンダーを広く知ってもらおうと紙芝居で演じました。 長靴にハンチング姿で登場した矢島さん。 2日は、青島地区の天神様の行事があり、交流センターには、小学生とその保護者が紙芝居を見ました。 トークロは、ゲンゴロウ、ハソンは、修繕することなどと演じ、方言や道具を実物を使って子どもたちに説明していました。 矢島さんは、機会があれば敬老会でお年よりにも見てもらいたいと話していました。
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高遠高校芸術コース音楽専攻 卒業定期演奏会
高遠高校芸術コース音楽専攻の卒業定期演奏会が26日伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれました。 演奏会には、音楽専攻の生徒19人の他、合唱団に所属する生徒やOBなども出演しました。 高遠高校芸術コースは、毎年この時期に定期演奏会を開いていて、一年間の学習の成果を披露しています。 会場には保護者やOBなど160人が訪れ、生徒の演奏に耳を傾けました。 音楽専攻の生徒全員と有志が所属する合唱団の発表では、混声四部合唱を披露しました。 ある3年生は、「3年間のまとめとして、精いっぱいパフォーマンスをがんばりました」と話していました。
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伊那北高校理数科の生徒による課題研究発表会
伊那市の伊那北高校理数科の生徒による課題研究発表会が1日、同窓会館で開かれました。 1日は、理数科の2年生40人が、去年4月から取り組んできた課題について発表しました。 今年で20回目となる発表会には、在校生や来年度入学を希望する中学生などが集まりました。 生徒らは、10のグループに別れ、夏休みや放課後を使って研究してきました。 スクリーンや実験器具を使いながら与えられた10分の中で発表していました。 ある班は、振り子の先にもう1つの振り子を付けた「二重振り子」の不規則な運動についての研究結果を発表しました。 生徒らは「コンピューター上でのシミュレーションと実際に行った実験の違いに驚いた。振り子の運動について少しでも理解できてよかった」と話していました。 澤井淳校長は「身近な生活の中に大きなヒントがある。知識と感性を磨いて今後の人生に活かしていってほしい」と話していました。
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南アルプスと伊那山地、その神秘と魅力
伊那ビデオクラブが2月の伊那映像祭で上映する作品「南アルプスと伊那山地、その神秘と魅力」が完成し、30日に試写会が開かれました。 今年南アルプスが国立公園指定から50年の節目を迎え、ジオパーク全国大会も予定されていることから、その魅力やなりたちを25分にまとめました。 伊那市世界自然遺産登録推進室の藤井利衣子さんの協力を得て、会員20人が役割分担して共同制作しました。 地域の行政や関係機関の協力で、空撮やコンピューターグラフィックを駆使して構成しています。 試写会には、ビデオクラブ会員や中央構造線に詳しい人などが参加し、字幕やナレーションの修正点などを指摘しあっていました。 作品は、修正を加え、2月23日にいなっせで開かれる映像祭で公開されます。 伊那ビデオクラブは、今年結成21年目で、映像祭は、活動の集大成の場として、平成19年に第一回目を開き今回で6回目となります。 クラブでは、「南アルプスの景観のすばらしさを映像を通して再認識してもらうことも狙いの一つ」と話しています。
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伊那北英語部 準優勝を報告
去年12月の全国高校生英語ディベート大会で準優勝した伊那北高校の英語部は、30日に白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。 そろいのユニフォームで市役所を訪れたのは、伊那北高校英語部の2年生9人です。 全員が英語で自己紹介をすると、白鳥市長と久保村教育長は、「すばらしい」と拍手で応えていました。 伊那北英語部は、11月の県大会で優勝と3位になりましたが、大会規定で1チームのみ全国大会への出場となりました。 12月に松本市で開かれた全国大会では、優勝は神戸女学院高校で伊那北は並み居る進学校をおさえての準優勝でした。 ディベートのテーマは、農業政策について。 白鳥市長は、「農業がテーマだったのは何かの縁。伊那谷は農業するのに最高の場所。みなさんが大学に行っても日本一の地域ということをまわりにPRしてほしい」と喜んでいました。 2年生は、これから受験勉強に集中するといことで、部活は、今の1年生12人に引き継がれます。
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小中学生の携帯電話所持増 中学生は2割
伊那市の小中学生の携帯電話を持っている割合は、4年前に比べて増加していて中学生の約2割が自分専用のものを持っていることがわかりました。 さらに、インターネットで知り合った相手と実際に会ったことのある小中学生がいることもわかりました。 31日開かれた伊那市教育委員会の1月定例会でアンケート結果が報告されました。 アンケートは、平成25年11月から12月にかけて、市内の15の小学5・6年生1,306人と6つの中学校の全ての生徒1,927人を対象に行われました。 4年前に行ったアンケートと比べ、小学生と中学1年生の所持率が特に増加していて、低年齢化が進んでいます。 さらに中学生全体の2割が自分専用の携帯電話を持っています。 保護者との約束事については、約束がないと回答した小学生は4割近くにのぼり、中学生では、4割を超えていてともに前回より増えています。 有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリング機能の使用については、中学生の使用率が大幅に減少していて、わからないと回答している小中学生の割合は6割を超えています。 さらに、インターネットで知り合った人と実際にあったことがあると回答した児童・生徒は、小学生で1.2パーセント16人、中学生は、3.2パーセント58人ありました。 特に中学生は、県の調査に比べ2倍となっています。 これを受け松田泰俊教育委員長は、「ものすごい勢いで携帯電話がおおいかぶさってきている。深刻に受け止め、具体的な個別指導で1人1人のカルテを作っていっそう対策に力を注いでもらいたい」と述べました。 久保村清一教育長は、「中学校への240台のタブレットを予算要求しているが、これを機会に注意喚起していきたい」と述べました。 委員からも「使用のルールやフィルタリングの必要性など学校を通じて保護者に啓発してもらいたい」と対応を求める意見がありました。
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園児がのびのび描くアマランサス
雑穀「アマランサス」をテーマにした保育園児の絵画作品展が伊那市役所1階市民ホールで開かれています。 ホールには、伊那市内の保育園の年長、年中園児が描いた作品144点が展示されています。 年長園児の作品はくれよんと絵の具で、年中園児は筆を使わず、手に絵の具を付けて、アマランサスを描いています。 作品展は伊那市やい~な雑穀ネットワークなどが、幼い頃から雑穀に親しみ、関心を持ってもらおうと開いているもので、今年で4回目です。 作品展は来月4日火曜日まで伊那市役所1階市民ホールで開かれています。
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箕輪北小学校 給食でザザムシ味わう
箕輪町の箕輪北小学校の児童は、30日、給食でザザムシを味わいました。 これは、1月24日から始まった給食週間に合わせて、伊那谷の三大珍味のひとつを味わってもらおうと学校の栄養士が企画したものです。 近くにすむ関二千六さんが天竜川でとったザザムシを佃煮に加工したものを購入しました。 1年生は、ほとんどの子どもがザザムシを食べるのが初めてです。 給食室の前には、生きたザザムシも展示され、子ども達が興味深そうに観察していました。
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南信高卒予定者 内定率91.2%
この春、南信地域で公立高校を卒業する生徒の就職内定率は、去年12月末現在91.2パーセントとなっています。 これは30日長野県教育委員会が発表したものです。 南信地域の就職希望者数は1067人で、内定者数は973人となっています。 内定率は91.2パーセントで、県内4地区のうちで一番高くなっています。 89パーセントだった去年の12月と比べると2.2ポイント上回っています。 県全体では、公立高校卒業予定者のうち、就職希望者は3,126人で、そのうち就職内定者は2,768人です。 内定率は88.5パーセントと、前の年の同じ時期と比べ、0.4ポイント上昇しました。