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県展審洋画の部、上伊那で8作品hが受賞
第61回県展のトップ会場は伊那市。その伊那市にある県伊那文化会館で、すべての作品の審査が行なわれました。4つの部門の中で一番作品数の多い洋画の部では、26の受賞作品のうち、伊那支部の作品が9つを占め、伊那支部のレベルの高さが目立つ結果となりました。
結果発表のまとめによりますと、日本画の部には110点、洋画の部には635点、彫刻の部には65点、工芸の部には127点のあわせて937点が搬入され、受賞作品は43点、入選作品は611点、選外が283点でした。
伊那ケーブルテレビ放送エリア関係分では、
日本画の部で、箕輪町の内田三智子さんの作品がJA長野中央会賞を受賞しました。
洋画の部では、伊那市の唐澤弥生さんの作品が県教育委員会賞、南箕輪村の前田博さんの作品が信州美術会賞、伊那市の北原恵子さんの作品が八十二文化財団賞、南箕輪村の丸山栄一さんの作品がSBC賞、伊那市の千田俊明さんの作品がNBS賞、伊那市の小林修一郎さんの作品がNBS賞、伊那市の伊東圭太さんの作品がTSB賞を受賞しました。
伊東さんは、高遠高校3年生です。
彫刻の部では、伊那市の中山隆文さんの作品が知事賞、伊那市の酒井勉さんの作品が信毎賞を受賞しています。
工芸の部では、箕輪町の中澤達彦さんの作品が県教育委員会賞を受賞しました。
第61回県展の伊那会場は、8月31日から9月7日までの日程で一般に公開されます。
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子育て学級が野菜収穫体験
未就園児とその保護者を対象にした伊那市西箕輪公民館の子育て学級「わんぱく親子塾」27日、自分達で育てた野菜の収穫をしました。
今日は30組の親子が参加し、城取茂美公民館長から、収穫の方法を教わりました。
わんぱく親子塾では今年5月に、みはらしファームの一角に畑を借り、トウモロコシやスイカの苗を植えました。
管理は、5つのグループに分かれて自主的に草取りや水やりをしてきたという事です。
子供達は、お母さん手をかりながら大きなトウモロコシを選んで収穫していました。
白取館長は「最近は、農業体験をした事がない母親も増えている。親子そろって野菜を育てる貴重な経験になったと思うと話してました」
わんぱく親子塾では10月にもサツマイモの収穫をし、焼き芋パティーを行うという事です
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記憶に残そう「聖職の碑」 遭難の碑に花
箕輪中部小学校の児童は、27日学校玄関前にある遭難の碑に花を手向け、西駒ヶ岳登山の犠牲者の冥福を祈りました。
児童が持ってきた花を遭難の碑に手向け、手をあわせていました。
西駒ヶ岳登山の遭難は1913年大正2年の8月26日に今の箕輪中部小学校、当時の中箕輪尋常高等小学校で引率していた教師や児童37人のうち11人が犠牲になりました。
遭難の碑は大正13年に建立されたもので校内には他に登山で亡くなった同級生がたてた、像もあります。
この像は児童らがたくましく育つようにとの願いでたてられたということです。
この遭難事件を題材にした新田次郎の小説で有名な「聖職の碑」は、上伊那教育会が西駒ケ岳の稜線上に建立したものです。
箕輪中部小学校では遭難事故が風化しないよう後世に語りつぐとともに、子どもたちの安全を守るための教訓にしていきたい、と話しています。 -
学校花壇コンクールの地方審査行われる
学校花壇の出来ばえを評価する、学校花壇コンクールの地方審査が28日、上伊那地域の小中学校で行われました。今日は伊那教育事務所や上伊那地方事務所の職員が、対象となっている小中学校11校を訪れ、審査を行いました。
コンクールは、学校環境の美化と、情操教育に役立てていこうと、毎年春と秋の2回行われています。
審査は、花壇の配色や生育状況、また校外の美化活動への協力など、大きく分けて5つの項目、合計100点で評価をします。
伊那市西箕輪の伊那養護学校では、南箕輪村の上伊那農業高校で花を育ててもらい、それを養護学校の生徒たちが植えるという、対象校では珍しい2校協同の花壇となりました。
また高遠中学校では、全校生徒で夏休みの花壇の水やりや草取りをするなど、伝統ある学校花壇を復活させようと活動してきました。
審査員は、花の咲き具合や色のコントラストなど、入念にチェックをしていました。
地方審査は明日も行われ、審査の結果で上位校は、県内を対象にした中央審査に進むとことになっています。
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伊那市で食育推進会議設置
伊那市は、食育をより効果的に推進するため伊那市食育推進会議を設置しました。25日夜、今年度初めての会議が市役所開かれました。
伊那市は国で定められた食育基本法を基に昨年度、伊那市食育推進計画を策定しました。この、計画に沿って食育推進活動の実施や計画の進捗状況を確認していくため食育推進会議を設置しました。
25日は、学校や保育園、食に関係のある団体をはじめ公募の市民など20人に小坂樫男市長から委嘱書が手渡されました。
会議では、推進計画の策定までの経過などが報告された他、事業計画などについて意見を交わしました。
今年度の事業計画では食生活・健康ジャーナリストの砂田登志子さんによる食育講演会が予定されています。
また食育を推進するため、食育推進会議の中から食育応援団を結成します。
食育応援団は、地域との連携をとりながら企業や外食産業への協力の呼びかけ、保育園や学校への出張食育講座などの食育の普及啓発活動を行います。
応援団は早ければ来年4月から実施する計画です。
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写真サークル「彩」の作品展、かんてんぱぱホールで
駒ヶ根市の赤穂公民館の写真サークル「彩(いろどり)」の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、四季折々の植物を撮影した作品54点が並んでいます。
サークル「彩(いろどり)」は、駒ヶ根市を中心に伊那市から松川町までの24人が参加しています。
会員は花などの植物が好きで、その綺麗な姿を残したいという思いで、植物を被写体にしています。
初めのうちは大勢で撮影に出かけていたということですが、結成15年ほどとなった最近は、撮影のコツをつかんできて、少人数ので出かけることが多いということです。
ある会員は、「花の気持ちを考えながら一番いいところを捉えるのが難しい。写真を見て、花の表情や思いを感じてもらえたら嬉しい」と話していました。
このサークル「彩(いろどり)」の写真展は、31日(日)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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県美術展、作品審査会始まる
今月31日から始まる、第61回県美術展の作品審査会が26日から、県伊那文化会館で始まりました。
61回となる今年は、県内在住・出身者から937点の応募がありました。審査は、今年の展覧会が伊那会場から始まることから伊那で行われました。
作品は、洋画・日本画・彫刻・工芸の4つの部門毎に審査され、26日は、635点と応募のおよそ7割を占める洋画の審査が行われました。
審査員は、展覧会を主催する信州美術会の会員や外部審査員が務めます。
会場に作品が運ばれると、札を上げ、一作品毎に点数をつけていきました。
審査は28日まで行われ、知事賞・県教育委員会賞など13の賞が決定します。
県美術展は、今月31日(日)から9月7日(日)まで、伊那市の県伊那文化会館で開かれ、その後上田、松本の会場でも開かれます。
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日本大会前に、タヒチアンダンスを披露
タヒチアンダンスチーム「ティアレ・ヘイプア長野支部」は23日、南箕輪村村民センターで公開練習をおこないました。
主婦らで集まる、ティアレ・ヘイプア長野支部は、伊那市を拠点に活動しているグループです
今月31日に東京都でタヒチアンダンスの日本大会があることから、家族や、お世話になっている人達に、日頃の練習成果をみてもらおうとステージで発表しました。
タヒチアンダンスはお祝いの時など感謝の敬意を表す踊りです。
打楽器のリズムに合わせて踊り、腹筋や背筋など全身を使います。
メンバーは、赤や黄色などの華やかな衣装を身にまとい独特なダンスを笑顔で披露していました。
会場には、友人などおよそ140人が訪れ大きな拍手を送っていました。
長野支部からは、即興で振付をするソロ部門に5人・団体部門に1組が出場します。
メンバー達は上位を狙えるよう頑張りたいと話していました。
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千葉市の子供たち 長谷に農山村留学
千葉市の子どもたちが自然の中で過ごす、農山村留学が22日から始まり、伊那市長谷で入村式が行われました。千葉市の2つの小学校の6年生121人が、伊那市長谷の入野谷に到着しました。
千葉市では、6年生を対象に夏休みを利用して、人や自然と触れ合う体験事業を行っていて、長野県内18ヵ所に希望者およそ千人が訪れています。
開村式で、伊那市長谷総合支所の中山晶計支所長は、「自然や動物、地域の人が長谷の宝物。多くのものと触れ合って、楽しい思い出を作ってください」と歓迎しました。
子どもたちは、早速川に入り、長谷の自然を満喫していました。
子どもたちは、長谷地域の民家に宿泊したり、長谷小学校の児童と交流するなどして、4泊5日を過ごします。
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大芝まつりステージ練習に熱
8月23日土曜日の大芝高原まつりステージ発表に出演する保育園児が南箕輪村大芝高原の大芝湖上に設置された特設ステージで練習に励んでいます。
22日は中部保育園の年長児が鳴り物を手に本番に向け、練習していました。
練習で園児らはステージの広さや並ぶ順番、立ち位置などを確認していました。
ステージ発表は大芝高原まつりのイベントのひとつで今年は、キッズダンスや太鼓演奏など28団体が出演します。
当日は南箕輪村内を中心に、上伊那地域のほか、木曽や、塩尻からの参加もあります。
ステージは午前10時から午後7時半までおこなわれ、南箕輪村最大のイベント、大芝高原祭りを盛り上げます。 -
旧井澤家住宅で和紙ちぎり絵作品展
和紙ちぎり絵 しゅんこう伊那教室の作品展が、伊那市の旧井澤家住宅で開かれています。
会場には、伊那教室に通う生徒16人の作品30点が展示されています。
しゅんこう伊那教室は、伊那市の中村早恵子(さえこ)さんが開く3つの教室の1つで、旧井澤家住宅での展示は、今回が2回目です。
教室では、手すきの和紙を素材にしていて、ちぎる、そぐ、貼るといった手法で作品を仕上げていきます。
和紙の魅力もあって、初心者でも見栄えのする作品を制作できるということですが、和紙を薄く剥がす事で濃淡を生み出し、遠近感を表現できるようには時間がかかるという事です。
中村さんは、「ちぎり絵の一番の魅力は、絵がかけない人でも作品を作れるということ。井澤家住宅の雰囲気と一緒に楽しんで欲しい」と話していました。
このしゅんこう伊那教室和紙ちぎり絵作品展は、25日(月)まで、旧井澤家住宅で開かれています。
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北海道犬が児童の登校見守る
伊那市の野生動物追い払い事業で活躍が期待されている北海道犬が、子供達の安全確保にも一役買っています。
21日朝も、平沢地区から伊那西小学校へ通う子供達の集合場所には、北海道犬の姿が見られました。
伊那西小学校の周辺で、17日、18日と熊の目撃情報が相次いだ事から、小学校では、保護者に送り迎えしてもらうなどの対応をとっています。
北海道犬は、勇敢で、熊などをみると追いかける性質を持っていることから、子供達は、昨日から、北海道犬と通学しています。
同行しているのは、保護者の網野嘉彦さんと、メスで生後6ヶ月の北海道犬チョコです。
通 学路の中には、動物が食い散らしたトウモロコシ畑などもありました。
2・5キロの道のりを、およそ30分かけて学校に到着しました。
この北海道犬との登校は、今週いっぱい続けられるという事です。
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伊那市 大萱で百八灯
伊那市西箕輪の大萱地区で16日、108つの火の玉をつるす送り盆の伝統行事、百八灯が行われました。
この日は会場となった大萱グラウンドに多くの地区住民が集まり、盆踊りや振りまんどを楽しみました。
イベントが終わると、会場を囲むようにつるされていた布製の玉に火がつけられました。
百八灯は、盆の送り火として、また無病息災や害虫駆除を願って、除夜の鐘の数と同じ108つの玉に火をつけるものです。
会場はつるされた108つの火の玉によって、幻想的な雰囲気に包まれていました。 -
伊那市天竜川で 精霊流し
灯篭を流して霊を供養する、精霊流し大法要が16日、伊那市坂下区の天竜川沿いで行われました。
精霊流し大法要は、伊那仏教会が亡くなった人たちの霊を供養しようと、坂下区商工会と協力して毎年行っているものです。
この日は伊那市内の新盆の家族を中心に、先祖代々の霊や戦没者の霊を供養しようと、およそ250人が集まりました。
参加者らは法要を行ったあと、それぞれ思いを込めた灯篭を天竜川へと流しました。
流された灯篭は静かに川を下っていき、参加者らはその様子をずっと見つめていました。 -
箕輪町で無形文化財「おさんやり」
箕輪町の南小河内区に伝わるお盆の伝統行事で、町の無形民族文化財に指定されている「おさんやり」が、16日に行なわれました。
おさんやりは、区内を流れる、「大堰」(おおせぎ)が天竜川とは逆に流れている為、疫病や災いの原因とされ、その厄を払う目的で始まったといわれています。
夕方、白い服を身に纏った、地区の男達が、およそ600キロの舟を担ぎ上げると、お舟の巡航がはじまります。地区の災いを舟にのせ、地区外へ運び出すものとされ、2時間かけ地区内を練り歩きます。
日が沈み、暗くなると、おさんやりもクライマックスを迎えます。
男達は、広場に置かれた、舟を担ぎ上げると、木の回りを3周し、その後、左右に揺らしながら、舟を壊しました。
舟の破片は、玄関に飾ると、厄除けになると言われ、集まった人達は1年間の無事を祈りながら、破片を拾い集めていました。【伊那ケーブルテレビジョン】 -
美篶三峰川で水生生物調査
川の生き物を通して水質を調べる水生生物調査が17日伊那市美篶の三峰川で行われました。
これは子どもたちに、水環境に関心を持ってもらおうと、川の環境保護活動などに取り組む、三峰川みらい会議が行ったものです。
17日は市内の子どもたちやその保護者などおよそ40人が集まり川にはいって、そこに住む生き物をつかまえていました。
子どもたちは網を使って生き物をつかまえると、きれいな水に住むもの、少しきたない水に住むものなど4種類に分けていました。
調査の結果、ヒラタカゲロウやヘビトンボなど、きれいな水に住む生き物が多くみつかり、三峰川はきれいな水ということが確認されていました。
この調査は、三峰川のほか天竜川やその支流でもおこなわれていて、国土交通省が結果を冊子にまとめる予定です。
三峰川みらい会議では、秋には魚のつかみ取りなどをおこなうことにしていて、子どもたちに、川に親しんでもらうことにしています。 -
伊那市で助産婦呼び子育て相談会
伊那市の竜南子育て支援センターで今日、助産師による子育て相談が行われました。
市内5つの子育て支援センターでは、今年に入って定期的に助産師による子育て講座を開いています。
今日は竜南保育園に、伊那市富県の助産師 鹿野(しかの)恵美(えみ)さんが訪れ、3人の母親から子育てに関する相談を受けました。
「なかなか離乳食に切りかえられない」との相談に鹿野さんは、「おやつでも、オニギリやパンをあげると自然に食べるようになる」とアドバイスしていました。
ある母親は、「近くに相談できる両親がいないので、とても参考になる。本には書いてない事もたくさんあるのでびっくりした」と話していました。
次回、助産師による相談は 10月23日(木)富県子育て支援センターで行われる事になっています。 -
伊那市の小学校、2学期始業式
伊那市の小学校で19日、2学期の終業式が行われ、学校に元気な子供達の姿が戻ってきました。
伊那東小学校では、日焼けした 人の児童が体育館に集まり始業式が行われました。
式の中で山本かずお校長は、勉強など毎日コツコツと取り組み実りのある2学期にしましょうと児童たちに呼びかけました。
また、2年生と5年生の児童が2学期の目標を発表しました。
2年の中村恵さんは今年、漢字検定があるので国語の時間にしっかり覚えて合格したい。
5年生のふりはたゆいさんは、授業中は先生の話を聞き、目標を持って2学期を楽しく過ごしたいと発表していました。
教室に戻った子供達は休み中の課題を提出したり、夏休み中の思い出を話し合っていました。 -
天山の末裔伊賀焼寄贈
高遠藩士、阪本天山の末裔で陶芸家の坂本としひとさんが20日、伊那市に伊賀焼きの壺を寄贈しました。坂本さんが伊那市役所を訪れ北原明教育長に壺を手渡しました。
坂本さんは高遠藩士、阪本天山の7代目にあたります。
三重県に生まれ伊賀焼きの3代目として県展にも入選するなど陶芸家として活躍しています。
今回、阪本天山の縁で、「伊賀耳つき花いれ」を伊那市に寄贈しました。
坂本さんによりますと、伊賀焼きは「歪みの美」また「ひずみの美」といわれているほか、作品に耳をつけ全体のバランスを整えるところが特徴だということです。
伊賀焼きは一次途絶えていたということですが、坂本さんのおじいさんが復活させ、受け継いでいます。
坂本さんはあすから、伊那市のベルシャイン伊那店で作陶展を開くということで、伊賀焼きの素晴らしさを、多くの人に知ってもらう機会にしたいと話しています。
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伊那市天使幼稚園でシャボン玉ショー
伊那市の天使幼稚園で今日シャボン玉ショーが行われました。
ショーを行ったのは、愛知県豊田市で活動している、「夢広場」の代表、鈴木(すずき)和明(かずあき)さんです。
夢広場は、愛知県の保育園を中心に活動していますが、活動の場を広げようと、今日は長野県で2回目のショーを天使幼稚園で行いました。
鈴木さんが、保育士と一緒に、うちわやサンダルなど少し変わったものでシャボン玉を作ると、子供達から歓声が上がっていました
この後全員が一人ずつ大きなシャボン玉の中に入って遊びました。
鈴木さんは「子供達が喜んでくれるのがうれしい。今後は全国の子供達にシャボン玉を見せたい」と話していました。 -
伊那中央病院で高校生一日看護体験
高校生の1日看護師体験が8日、伊那中央病院であった。上伊那を中心に8つの高校の男女49人が体験した。
1日体験は、看護の現場に触れて将来の職業選択の一つにしてもらおうと毎年行われているもの。8日は、看護師17人が指導にあたり、包帯の巻き方や足などの洗い方、患者とのコミュニケーションのとり方などを学んだ後、実際に病室で実習した。
高校生は「お湯の加減はどうですか?」などと声をかけながら丁寧に洗っていた。足を洗ってもらったお年寄りは「とても気持ちいい。今日は、気持ちよさと嬉しさで、しっかり眠れそうだよ」と満足そうだった。【伊那ケーブルテレビジョン】 -
小学校教諭対象に林業体験
地元の小中学校の教諭を対象にした林業体験会が、8日、伊那市手良にある国有林で行われた。上伊那の小学校の教諭3人が参加した。
先生たちに林業体験をしてもらい、学校の授業などで生かしてもらおうと、林野庁の中部森林管理局と県が開いたもの。森林の役割や鹿による食害などについて学び、実際に山に入り、ヒノキの間伐作業をした。
指導したのは、南信森林管理署の森林官で、「のこぎりを大きく動かして切る」「切ったものは、次の作業がしやすいように置いておく」などアドバイスをしていた。【伊那ケーブルテレビジョン】 -
信大で青少年のための科学の祭典
子ども達が体験しながら科学を学ぶ、青少年のための科学の祭典が9日から、南箕輪村の信州大学農学部で始まった。
子ども達に自然の不思議や大切さを、科学を通じて感じてもらうことを目的に、毎年信州大学で開かれているもので、農学部での開催は6年振り2回目。
子ども達が研究発表するブースもあったほか、夏休みの自由研究の課題を見つけようと、多くの小学生が保護者が訪れた。
南箕輪村南部小の理科実験クラブは、酸性やアルカリ性を利用した色水の科学についてブースを出展。赤ジソからとった色水に石灰水やレモン汁を入れて、なぜ色が変化するのかを説明していた。
千曲市立更埴西中学校のブースでは、鉄板をこすって振動を起こすことで、鉄板に乗せてある砂が音を発しながら一定の方向に移動する仕組みが説明されていた。
訪れていたある子どもは「見たことのない実験や、びっくりするような実験がたくさんあって楽しい。」と目を輝かせていました。
この青少年のための科学の祭典は、明日午後3時まで南箕輪村の信州大学農学部で開かれています。【伊那ケーブルテレビジョン】 -
高校演劇部に県伊那文化会館のスタッフが舞台技術セミナー
上伊那地区高校演劇連盟の加盟高校の生徒は9日、伊那市の県文化会館で舞台技術について学んだ。演劇連盟に加盟する6校の演劇部員、およそ60人が、県文の舞台課の3人から技術を教わった。
このセミナーは、来月開かれる上伊那地区の合同演劇発表会を前に、舞台の仕組みを知って、技術を高めてもらおうと、県文の舞台課が企画したもの。音響、照明、大道具の3種類について説明がありました。
音の素材が足りない場合は自分たちで音を作る。照明はストーリーの内容に沿った空間を演出できるよう大きさを調節して照らす。大道具はプランを決めて動かせるようにしておく竏停・など、それぞれ説明があった。
参加したある生徒は「今まで細かい演出を考えていなかったが、セミナーに参加して一歩ふみ込んだ演劇ができるようになりそう」と話していた。
生徒たちが練習の成果を披露する、上伊那地区の合同演劇発表会は、9月21日に県伊那文化会館で開かれる。 -
箕輪進修高2部生徒、半数が3年間で卒業を希望
08年度から多部制単位制としてスタートした箕輪進修高校の2部に通う生徒のうち、半数が3年間での卒業を希望していることがわかった。6日開かれた学校評議員会で荒井和人校長が報告した。
2部に通う生徒は41人で、4年間が基本となっていまるが、22人の生徒が3年での卒業を希望しているという。
学校では2年に進級するときにあらためて、希望を聞き、1部への移動ができるよう、対応していきたいとしている。
評議会では他に、部活動を充実させるべきといった意見や、女子の制服も検討してほしいといった意見が出された。
学校では様々な生徒の要望に答えながら魅力をアピールしていきたいとしている。 -
戦争体験聞き取り発表、県教組上伊那支部の平和の集いで
長野県教職員組合上伊那支部による、反核反戦平和のつどいは6日、いなっせで開かれた。
伊那東小学校6年栗組の児童が、お年寄りから聞いた戦争体験をまとめ発表した。栗組では総合学習の時間に、祖父母や近くに住むお年寄りから戦争体験を聞き、その恐ろしさや、悲惨さなどを学んできた。
児童らは伊那市に軍事用の飛行場があったこと、また戦闘機はガソリンが不足していたため、松の油を使って飛んでいたことや、金属類は全て国が集めお寺の鐘を運んだことなどを借りてきた写真をスライドに写しながら発表していた。
児童らは「当時は国のためといって戦争をしたが、本当は戦争をしないのが国のため」だと話し、平和の大切さを実感しているようだった。 -
箕輪進修高校3カ月
箕輪進修高校が校名を変更し、多部・単位制へと移行して一学期が終わった。上伊那で初の多部・単位制高校として軌道に乗りつつあるが、改善点なども見え始めている。
県教育委員会の高校改革プランにより、4月から多部・単位制へと移行した箕輪進修高校。同校の多部・単位制は、一日4時間の定時制で、所属するクラスによりそれぞれ授業時間がI部(午前9時縲・2時半)、II部(午後1時20分縲恁゚後4時50分)、III部(午後5時20分縲恁゚後8時50分)の3つに分かれており、4年間で卒業となる。ただしI部には午後3時までの授業が、II部には午前10時50分からの授業が設けられており、それを受けると、1日6時間授業が可能となり3年間で卒業ができる。
多部・単位制1期生として普通科I部に69人、II部に41人、III部に12人とクリエイト工学科I部に40人が所属。クリエイト工学科は箕輪工業高校の総合工学課の授業内容を引き継いでいる。
職員は66人(校医、薬剤師を除く)。教職員はそれぞれ所属を「全日制、多部制・単位制I、II部」と「定時制、多部制・単位制III部」に分かれ指導。
授業料は1単位1620円というシステムになっている。
部活動にはI部の生徒を中心に162人中66人が参加。
またI部では全生徒が、II部では半数の生徒が6時間授業を受け、3年間での卒業を考えている。
同校によると多部・単位制は現状では軌道に乗りつつあるが、日課時間に修正を加えるべき点もあるとのこと。修正ポイントは、下校時間とJR電車の運行時間が合わない生徒がいることなどで職員による「多部・単位制運営委員会」を中心に検討し、改善を考えている。
II部の生徒は、「登校時間の電車も空いているし、時間にゆとりがあっていい」と話していた。また帰宅については「帰りの電車は、授業が終わってから急げば間に合うけど、みんなだいたい次の電車に乗ってる」とのこと。その間は自分の勉強を進めたり、部活に出るなどして調整している。「自分によく合っていて通いやすいと思う」と話していた。 -
ふれあいキャンプ二次キャンプ開催
子どもたちの自主性・社会性の育成を図ることなどを目的とする駒ケ根市の「アルプスふれあいキャンプ」の二次キャンプがこのほど、3泊4日日程で戸倉山キャンプ場で開かれた。1次キャンプに参加した児童や生徒など32人が参加。親から離れた環境の中、登山やキャンプファイヤー、野外での食事作りなどに取り組む中で仲間との絆を強め、さまざまな思い出をつくった=写真。
社会構造が変化する中、その変化に対応しきれない児童、生徒が全国的に増加している。駒ケ根市のふれあいキャンプはこうした子どもたちの支援を目的として始まった取り組み。学校とは離れた自然中で仲間とともに生活する中で、自主性や協調性を身に付け、元気を取り戻そうと10年近く続いている。
2次キャンプの目的は子どもたちの生きる力を育むこと。初日に実施した戸倉山への登山は、参加者全員が臨み、頂上を目指した。
今回初めて登山に挑戦した児童は「登っている時は足も痛かったし辛かったけど、頂上を見た時は『登って良かった』と思った」と笑顔で話していた。
また、別の児童は「一次キャンプの時は知らない子ばかりで不安だったけど、一次キャンプ友だちもできたので、二次キャンプは楽しみだった。来てよかった」と語った。
同キャンプのチーフリーダーを務める堀内豊彦さん(66)は「実際に子どもたちの変化を見られるのは、もう何週間か後だが、親から離れ、友だちだけを頼りに自然の中で生きる中で、子どもたち自身、生きるということは一人の力ではないことを感じていると思う」と話していた。 -
茜織展今年も上高地で
感じたイメージを豊かな色彩で表現する・ス茜織り・スを提唱する宮田村大原区の辰野恭子さんと村内外の創作仲間16人が10月、上高地アルペンホテルで展覧会「茜織展」を開く。好評だった昨年に続き2回目で、宮田村と上高地の自然を題材にした作品を多数出品。全国から訪れる観光客の目を織物で楽しませる。
松本市政施行100周年記念事業の一環として開かれた昨年の展覧会。「岡山でもやってほしい」など来場者の反響は大きく、展覧会を通じて全国に交流の輪も広がった。
辰野さんらは上高地へも足しげく通い、今年の展覧会に向けてイメージを増幅。
また、身近な宮田村の情景にも想いをふくらませ、白銀の冬の木立ちや緑あふれる宮田高原など、感性を磨きながら作品を仕上げている。
「通り過ぎるとただの風景も、色に残すとまた違った趣きがあることに気付かされますね」と辰野さんら。
「全員が大切につくる織物。何か感じてもらえればうれしいですね」と話した。
会期は10月3日から11月3日まで。問い合わせは辰野さん85・3590まで。 -
保育園で夏まつり
宮田村の3つの保育園は恒例の夏まつりを各園で開き、友だちや家族と一緒に園児たちが楽しい夏の思い出をつくった。
中央保育園では、園児、職員、保護者が手づくりで出し物やイベントなどを用意。アットホームな雰囲気に包まれながら、夏の夜の一日を満喫した。
年長園児がつくったトトロの森も大人気。ファンタジーの世界も楽しめ、ゲームあり、お化け屋敷ありと多彩な内容で賑わった。
縁日風情も味わいながら、最後は花火大会で最高潮。交流の輪を深めていた。