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大学入試 センター試験
大学入試センター試験が今日から、全国一斉に始まりました。 県内では、13か所で行われ、南信地域の受験生は南箕輪村の信州大学農学部と、駒ヶ根市の県看護大学で試験が行われました。 このうち、信大農学部では試験開始の1時間以上前から受験生が集まってきました。 今年は伊那北高校と伊那弥生ヶ丘高校の試験会場が、信大農学部から県看護大学に変更になったこともあり、歩いて会場入りする人は少なくなりました。 伊那バスでは、伊那バスターミナルから信大行きの臨時便を4便出して受験生を送り届けていました。 今年のセンター試験には、全国で去年より0.3%少ないおよそ55万8千人が志願し、県内では去年とほぼ同じ1万人となっています。 このうち、信大農学部では、838人が試験を受けました。 会場の入り口では、高校の担任らが生徒を激励していました。 初日の17日は、地理や歴史など4教科16科目の試験が行われました。 このうち松本市の信州大学松本試験場では、午前中に行われた地理・歴史・公民で試験の説明と準備に遅れが出て、1分から2分繰り下げて試験が行われました。 18日は、理科と数学の2教科15科目が行われることになっています。
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箕輪町大出上村で大文字
箕輪町大出の上村の住民は、地域の安全や無病息災を願う大文字建てを、12 日、行いました。 12日は、上村の住民およそ20人が道祖神のある辻に集まり、大文字を建てました。 現在、上村には67世帯があります。 上村の大文字は、江戸時代に大火や疫病が流行ったことから村の安全を祈り始まったとされていて、町の無形民俗文化財に指定されています。 住民らは、長さ11メートルの柱に松と竹を結び、最後に梅の飾りものを取り付けていました。 他にも、蕎麦がらやもみ殻などが入った手作りの巾着を結び付けていました。 立てられた大文字は、18日の朝6時に下ろされ、各家で巾着などを持ち帰り飾るということです。
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上農で飲食店店長が講義
上伊那農業高校の生徒は、市内の飲食店経営者を講師に迎え、食材の流通や地域食材を活用したメニュー作りなどについて話を聞きました。 14日は、生産環境科の3年生41人が、「伊那谷の地域食材をいかす」をテーマに話を聞きました。 授業では、伊那市内の飲食店「藤よし」の店長・伊藤雄治さんが地産地消の大切さについて話をした他、生徒達が栽培した大麦やえごまなどを使って、伊藤さんが作った料理をみんなで試食しました。 食べたのは「大麦のひじきのマリネ」、「エゴマと大豆の青菜の味噌和え」「キビとサツマイモのきんとん りんご添え」の3品です。 生産環境科では、米や雑穀の栽培をとおして食料生産について学んできました。 今回の授業は、消費者に近い飲食店の食材へのこだわりを聞くことで、生産者の立場に理解を深めようと行われました。 伊藤さんは「店では、手間をおしまず昔の技法で料理を出している。食材も、手間をかけ育てている物は高くなるが、その良さを発信するのが飲食店の役割」と話していました。
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西箕輪上戸 大文字(でえもんじ)建て
伊那市西箕輪上戸で、小正月の伝統行事「大文字(でえもんじ)」が14日早朝に行なわれました。 午前4時半、大文字の開始を告げる太鼓が始まると区民それぞれが作った巾着飾りを持って集落の中心部の三ツ辻に集まります。 長さ12メートルあまりの「大文字柱」が辻まで担ぎ出され、巾着袋や役員たちが事前に色紙で作った花、酒樽が飾り付けられていきます。 大文字(でえもんじ)は、鎌倉時代末期にはじまり、松本方面から辰野・箕輪・伊那に伝わったとされています。 厄落としと、1年間の無事を祈っての道祖神まつりの行事で、過去に一度この祭りを中止したところ村に疫病がはやり死人も出たと言い伝えられています。 飾りつけが終わるといっきに柱を建てました。 今年は、電線などにかかることなく、大文字建ては、無事終了。 1月20日の早朝までこのまま飾られます。 柱の脇にある作業小屋では、区民らがお神酒を酌み交わし、今年1年の無事を願っていました。
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村北部保育園 インフルエンザで学級閉鎖
南箕輪村北部保育園年中のすみれ組は、インフルエンザ発症者が増加しているため、15日と16日の2日間学級閉鎖となります。 学級閉鎖となるのは南箕輪村北部保育園年中のすみれ組です。 インフルエンザに感染したとみられる園児数は23人中5人で、15日と16日の2日間学級閉鎖となります。 南箕輪村では「外出時のマスク着用や外出後の手洗いやうがいを行い、感染予防に努めてほしい」と呼びかけています。
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御筒粥神事 世相は七分二厘
箕輪南宮神社で10日御筒粥神事が行われ占いで今年の世相は七分二厘という結果が出ました。 御筒粥神事は米と小豆が入っている釜に37本の葦の筒を入れて炊きます。 筒の中に入った米や小豆の数で32品目の農作物の作柄や四季の気候、今年の世相を占うものです。 毎年1年の無事を祈念して行われる南宮神社の初祭りの占いの神事です。 2時間ほど炊いた釜から御筒が取り出されると神社総代から宮司に渡されました。 この御筒は本殿で宮司が割り米や小豆の入り具合を確かめます。 その結果世相は七分二厘で去年より一厘下がりました。 32品目の農作物のうち、小麦、馬鈴薯、牛蒡、大根が『極上』。 一方、晩生稲、大豆、茄子、蚕、梨が『下』との占いが出ています。
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地区内の安泰願い 大文字建て
箕輪町北小河内区漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事、大文字建てが11日行われ住民が地区内の安泰や五穀豊穣を願いました。 朝8時に漆戸常会の住民が集まり榊や松、縁起物の飾りを取り付けていました。 飾り付けが終わると長さ10メートルほどの大文字を建てました。 大文字は天竜川の水害に悩まされていた住民がその氾濫を鎮めるため始められたといわれていて町の無形民俗文化財に指定されています。 大文字には太陽や稲穂を表す飾りものが取り付けられていて、下ろしたときに住民が各家庭に持ち帰り玄関に飾るのが習わしとなっています。 漆戸常会は35戸あり地区の安全を願う大文字は1週間建てられ18日に下ろされるということです。
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獅子舞奉納で地区の厄払い
箕輪町中曽根の住民でつくる中曽根獅子舞保存会は11日、地区内の厄払いと家内安全を願い八幡社に獅子舞を奉納しました。 中曽根の獅子舞は伊那市羽広の仲仙寺から伝わったものとされていて毎年小正月に地区内で行われています。 地区内の八幡社では剣の舞や悪魔払いなど5つの舞が奉納されました。 八幡社に集まった人たちは獅子に頭を噛んでもらい今年1年の健康を願っていました。 11日は地区内5か所で平穏な1年を願い舞が行われました。
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伊那市美篶笠原でまゆ玉づくり
15日の小正月を前に、各地で伝統行事が行われました。 伊那市美篶笠原の北村地区では、無病息災や五穀豊穣を願うまゆ玉づくりが行われました。 10日は、地区の小学生6人とPTAや近くに住むお年寄りおよそ20人が廣得館に集まりました。 まゆ玉は、蚕に感謝し無病息災や家内安全を願う小正月の伝統行事です。 ふかした米の粉を着色し、まゆの形にしてそよぎに刺します。 養蚕が盛んだったこの地域では、40年ほど前までは各家庭で作られていたということです。 伝統のまゆ玉作りを後世に引き継いでいこうと、15年近く中心となって行事を実施している諸田秀さんです。 諸田さんは「伝統行事の継承は大変なことだが絶やしたくない」と話します。 そよぎには、まゆ玉の他に願いごとなどが書かれた短冊も飾られていました。 まゆ玉は、11日に行われるどんど焼きで焼いて食べるということです。
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井月顕彰会 堀内会長死去
俳人、井上井月の研究者や愛好者らでつくる井上井月顕彰会の堀内(ほりうち)功(つとむ)会長が9日、東京都新宿区の病院で亡くなりました。 94歳でした。 顕彰会関係者によりますと、堀内さんは、9日昼過ぎに、打ち合わせを予定していた新宿区のホテルで倒れ、東京医科大学病院に運ばれましたが、午後1時57分死亡が確認されたということです。 打ち合わせを予定していた井月を題材にした映画「ほかいびと」の北村皆雄監督は、「発見した時は、すでに心肺停止状態だった」と話し、「親と同等のおつきあいをさせていただき、1週間に一度は会っていた。堀内さんがいなかったら、「ほかいびと」は生まれていなかった」と突然の死を悼んでいます。 堀内さんは、顕彰会会長として、2008年から句集の発行や句碑の建立などに尽力しました。 堀内会長とは20年来の付き合いだったという顕彰会副会長で井月研究家の竹入弘元さんは、「井月の足跡や魅力の発信に大きく貢献された」と堀内さんの死を悔やんでいます。 2012年に発行された井月編俳諧三部集は、井月が1400人の俳人の句を載せたもので、すべて井月の自筆で書かれていて、交友関係もわかります。 竹入さんが解読しましたが、採算がとれないと出版に踏み切れないでいたところ、堀内さんが資金援助しました。 通夜は、19日午後6時~、告別式は、20日午前10時30分~ 場所は、上野寛永寺輪王殿 喪主は、堀内泰司さん(長男) 詳しくは、井上井月顕彰会090-8200-4590(平澤さん)
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春近し 春近神社で合格祈願
伊那市東春近の春近神社で、春富中学校合格祈願祭が9日行われました。 9日は、受験を控えている春富中学校の3年生全員、151人が3回に分かれて合格祈願をしました。 合格祈願祭は、「サクラサク」春が近い神社ということで、神社の祭典委員らが学校側に働きかけ実現したもので、今年で4年目になります。 花畑樹彦宮司が祝詞を読み上げ、生徒代表4人が玉串を供え拝礼しました。 花畑宮司は、「多くの人に支えられて受験を無事迎えられる。悔いのないよう取り組んで、合格の便りを春近の神に届けてほしい」と話ました。 春近神社祭典委員長の飯島宗夫さんは、「受験の成功はもちろん、地域のために働ける人に育っていってほしい」と中学生に期待していました。
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天然リンクでスケート授業
伊那市の伊那西小学校は、学校近くの天然リンク、伊那西スケート場でスケートの授業を行っています。 今朝も1年生から6年生までの全校児童60人が氷の感触を楽しみながらスケートを学んでいました。 伊那西小学校では、身近にあるスケート場を活用し、冬場の体力増進につなげようと、毎年スケートの授業を行っています。 学校関係者によりますと、入学から毎年続けることで、6年生になると上手に滑ることができるようになるということです。 伊那西スケート場は、連日の冷え込みで、7日の夜から滑走可能になりました。 スケートの授業は、翌日の8日から始まっていて、来週も行われます。 9日は、飯田市から訪れたという男性もいました。 1周300メートルの伊那西スケート場は、近くの武田用水組合が管理していて、昨シーズンは19日間の営業で延べ1,200人余りの利用がありました。 今シーズンは、2月8日頃までを予定しています。 営業時間は、午前の部が7時から10時まで、午後の部が6時から9時までで、料金は1人200円です。
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平成27年度公立高校入学志願予定者数 発表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校入学志願予定者数の第2回の調査結果を8日に発表しました。 上伊那の全日制普通科で最も高い倍率となっているのは、辰野高校の1.77倍です。 前期選抜は2月10日、後期選抜は3月11日に予定されています。
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伊那三曲協会 東春近小学校で演奏
上伊那で活動している伊那三曲協会は、8日、伊那市の東春近小学校で、琴や尺八などの演奏を行いました。 3学期の始業式に合わせて、新年を祝う慶祝音楽鑑賞会が開かれました。 伊那三曲協会は毎年東春近小学校で演奏を行っていて今年で25回目です。 メンバー19人が訪れ、焼き物のタヌキの姿かたちから人が学びとるべき事を歌った曲「信楽狸」を披露しました。 狸の腹は物事の決断を、尾は最後まで成し遂げる事などを歌っています。 伊那三曲協会では、日本の伝統音楽に触れ、学んで欲しいと話していました。
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南宮神社初祭り 山車飾り完成
箕輪町の木下山車飾保存会は、10日から南宮神社で開かれる初祭りの、山車飾りの製作を急ピッチで行っています。 山車飾りの製作は、11月から始まりました。 木下山車飾保存会は、30人ほどで、8日は14人が作業にあたっていました。 この山車は、倒幕計画が漏れて隠岐島へ流された後醍醐天皇が脱出し、海岸に上陸した場面です。 木下山車飾保存会は、明治の初めに高遠から木下に養子に入った青年が、高遠の山車飾りのようなものをお祭りに飾ったらどうかと提言したことが始まりとされ、昭和63年に箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。 今年の山車飾りは、全部で6つの舞台が作られます。 南宮神社の初祭りは、10日・11日の2日間となっています。
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上戸 大文字(でえもんじ)の飾り物づくり
伊那市西箕輪上戸の小正月の伝統行事、「大文字(でえもんじ)」を前に、飾り物作りが、6日の夜、上戸公民館で行われました。 この日は、大文字を運営する、実行部の役員14人が集まり、道祖神に飾るしめ縄や、竹ひごに色紙を巻きつけた花飾りを作りました。 上戸のでえもんじは、300年前から行われているといわれ、1年間の厄よけや、家内安全、五穀豊穣を願うものです。 しめ縄作りは、ベテランの人から、左回りに縄をなうなどの手ほどきを受けながら行われました。 花飾り作りは、手馴れた様子で作業を行っていました。 これらは、でえもんじを建てる14日の早朝に飾られます。 大文字には巾着袋も飾られ、当日までに各戸で作ることになっています。 上戸のでえもんじ建ては、14日の朝5時から行われ、20日までの1週間、上戸区の辻に飾られることになっています。
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小中学校で3学期始業式
上伊那地域の21の小中学校で7日3学期の始業式が行われました。 伊那地域の今朝の最低気温はマイナス2・9度と3月中旬並みの暖かい朝となりました。 箕輪町の箕輪中部小学校では防寒着を着込んだ児童たちが白い息をはきながら登校していました。 中部小学校の児童数は、673人と上伊那では南箕輪小学校、赤穂小学校に次いで3番目に大きな小学校です。 12月27日から1月6日まで11日間の冬休みがあけました。 3年1組の教室では、通知表や冬休みの宿題を担任に提出していました。 6年4組の教室では、新年の挨拶をしたあと、担任が子供達に「卒業まであと47日。今年は中学校へ入学という人生の大きな節目を迎えるので、この一年間を大切に過ごしてほしい」と話ました。 体育館では、全校児童が集まり、始業式が行われました。 式では5年生の北原佑香さんが3学期に向けての抱負を発表しました。 北原さんは「何事も進んで、力強く取組み、当たり前の事をあたりまえにできる6年生になれるよう準備したい」と話しました。 岡田誠(まこと)校長は、新体操選手の映像をスクリーンに写しながら、「目標、夢を掲げ精一杯努力する事が強い自分を作る。今年は自分を信じてチャレンジしてください」と子どもたちに呼びかけていました。 上伊那で今日始業式を行ったのは小学校が44校中11校、中学校が14校中10校で、明日ピークを迎えます。
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冬休み子ども書き初め教室
冬休みの小中学生を対象にした書き初め教室が27日、伊那市のいなっせで開かれました。 教室には、上伊那の小中学生およそ50人が参加しました。 上伊那地域の書道教室の指導者などでつくる書晋会の会員6人が指導にあたり、子どもたちにアドバイスしていました。
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箕輪町木下の南宮神社 大祓祭
今年も残すところあとわずかとなりました。 箕輪町木下の箕輪南宮神社では、罪や穢れを祓う神事「大祓祭」が27日、行われました。 神事には、木下区の神社総代14人が参加しました。 大祓祭は、毎年6月30日と12月27日の年2回行われていて、この時期に行うものを「師走の祓」や「年越しの祓」ともいいます。 神事では、人間の形をした紙「人形」を使ったお祓いが行われました。 人形に名前と年齢を書き、体をなでて息を3回吹きかけます。 こうすることで、しらずしらずに身に付いた穢れを人形にうつすことができると言われています。 最後に、人形を燃やして灰になるまで見届けます。 箕輪南宮神社では28日、農作物の収穫を感謝する新嘗祭が行われます。
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深瀬人寛さん 長谷小学校児童と音楽で交流
伊那市を拠点に活動しているシンガーソングライター深瀬人寛さんは、25日、長谷小学校を訪れ子ども達と一緒に音楽を楽しみました。 深瀬さんが長谷小学校を訪れ、南アルプス国立公園指定50周年を記念して作られた曲「讃歌長谷」を全校児童と一緒に唄いました。 合唱活動を積極的に行っている事を知った深瀬さんが、子ども達と一緒に音楽を楽しみたいと長谷小学校を訪れました。 この日は、毎月行われている音楽集会の日で、子ども達が歌を披露したほか、深瀬さんもオリジナル曲など3曲を披露しました。 深瀬さんは、長谷小の子ども達の言葉をもとに新たな曲を作る予定です。 今年1番楽しかった事、思い出に残った事をアンケート用紙に記入してもらい、それをもとに歌詞とメロディーをつけます。 来年3月の卒業式までに完成させ、子ども達と一緒に唄う予定です。
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駒工ロボット部 3連覇目指す
来年1月11日に北海道札幌市で開催されるジャパンマイコンカーラリー2015全国大会に、駒ヶ根工業高校、ロボット研究製作部の3人が出場します。 22日は、駒ヶ根工業高校に通う伊那市在住の新井賢人君と中村俊介君、浦野稜也君が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場のあいさつをしました。 駒ヶ根工業高校ロボット部の全国大会への出場は、7年連続7回目で、平成25年と、26年と連覇していて、3連覇がかかっています。 11月に富山県で行われた北信越大会で、新井君が準優勝、中村君が5位に入る好成績を残し、全国大会の切符を手にしました。 マイコンカーは、プログラムした制御盤で、コースの白線を認識させ各車輪についたモーターを制御します。 コースは当日まで公開されず、その場で、コースにあったプログラムに設定するということです。 白鳥市長は、「ぜひ3連覇して報告にきて下さい」と激励していました。 大会には、2年連続で全国大会出場経験を持つ、3年生で部長の浦野稜也君も同行して、バックアップするということです。
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井月朗読劇 来年9月に6年ぶり上演へ
漂白の俳人井上井月の俳句と解説などを盛り込んだ朗読劇「風狂のうたびと」が6年ぶりに来年9月に伊那市で上演されます。 26日は、脚本となる風狂のうたびとを書いた俳人で井月研究者の春日愚良子さんや演出を手掛ける伊那谷演劇研究所認定アドバイザーの阿部裕吉さんらが市役所で記者会見を開き、内容を説明しました。 井月の主要な作品160句と有名なエピソードを盛り込んで、井月像を浮き彫りにします。 来年9月4日に千両千両井月さんまつりのプレ企画として上演を予定しています。 実行委員会では、朗読者5人、小学4年生から中学2年生までの演技者10人、音響や舞台スタッフ若干名を募集しています。 募集締め切りは、来年1月末で、2月に選考し、3月から伊那市内で稽古がスタートします。 風狂のうたびとは、平成11年からこれまでに3回上演されていて、来年が6年ぶり4回目となります。
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伊那小学校 トップ切って終業式
伊那ケーブルテレビ放送エリア内トップを切って、伊那市の伊那小学校で25日、2学期の終業式が行われました。 式が行われた体育館には、全校児童630人ほどが集まりました。 伊那小学校では、夏休み明けから85日間の2学期を過ごしてきました。 式では、2年生2人と、5年生1人の合わせて3人が、2学期の学習の成果を発表しました。 このうち、5年秋組の原 郁佳梨(いよな)さんは、「授業で発言できない自分を変えようと思い、少しずつ答えることができるようになり自信がついてきた。3学期もがんばり、自信をもって6年生になりたい」と発表していました。 本多俊夫校長は、「1月は、睦月といい、昔から家族睦まじく過ごす月を表します。家族仲良く、触れ合う休みにしてください」と呼びかけていました。 伊那小学校の年末年始休みは、1月7日までの13日間となっています。 伊那市、箕輪町、南箕輪村の小中学校の終業式は26日、ピークとなります。
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伊那中生がご当地お土産を提案
製造業ご当地お土産プロジェクトに参加している伊那中学校は22日シンポジウムを開きプロジェクトのメンバーに自分たちで考えたお土産を提案しました。 伊那中学校は伊那市の魅力を伊那中から発信しようとご当地お土産プロジェクトに参加しています。シンポジウムはアイデアを提案しようと開いたものでプロジェクトのメンバーを学校に招き、自分たちで考えたお土産3点を紹介しました。 このうち「顔面くろっく」は伊那市で発見され国の重要文化財に指定されている顔面付釣手形土器をモチーフにしたものです。 ほかに「がんちゃんのえんぴつけずり」も同じ土器をあしらったもので伊那の歴史や文化に触れてもらおうと考案されました。 また楓の箸置きとデスク用品は伊那中の校章をヒントに伊那の自然の美しさを表しているということです。 シンポジウムではほかにご当地お土産プロジェクトで作っている「サクラコマ」の伊那中版も紹介されました。 プロジェクトのコマはピンクの花びらを5枚使っていますが、伊那中版は青を2枚、黄色を2枚、白を1枚使い、回すと校章の峯楓の色、緑に見えるということです。 伊那中ではプロジェクトの協力でこのコマを制作しこれまでの活動の証とする考えです。 伊那中では今回提案した3つの案のうち生徒のアンケートから1つを選びプロジェクトと共同し3Dプリンターで試作品をつくることにしています。
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高遠高校の生徒 中学生に書き初めの指導
伊那市の高遠高校の生徒が18日、長谷中学校の生徒に書き初めの指導をしました。 18日、高遠高校芸術コースで書道を専攻している1、2年生4人が長谷中学校を訪れ、中学生に書き初めを指導しました。 高校生が自ら教えることで、普段の学習内容を確認したり、年代を超えた交流をしようと、5年ほど前から長谷中学校での指導を行っています。 高遠高校では、22日(月)にも、高遠中学校で書初めの指導をする事になっています。
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木下山車飾保存会 製作本格化
箕輪町の木下山車飾保存会が来年1月の南宮神社初祭りに飾る山車飾りの製作が本格化しています。 山車飾りの製作は、11月から始まっています。 神社境内にある祭典準備室には、形になりつつある人形や小物がずらりと並んでいます。 保存会メンバーは、30人ほどで、今日は7人が作業にあたっていました。 中でも明智光秀が謀反をおこし、本能寺に泊まっている織田信長を襲う場面では、8体の人形が使われます。 木下山車飾保存会は、明治の初めに高遠から木下に養子に入った青年が、高遠の山車飾りのようなものをお祭りに飾ったらどうかと提言したことが始まりとされています。 2002年からは、小学生のクラブも発足し来年用に、舌切り雀を製作しています。 今年の山車飾りは、神社内に5つ、木下駅に1つの6つの舞台が予定されています。 南宮神社の初祭りは、来年1月10日・11日の2日間です。
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キャリア教育憲章まとまる
伊那市キャリア教育推進委員会はその取り組み強化を図るためのキャリア教育憲章をまとめました。 16日は伊那市役所で会議を開きキャリア教育憲章の内容について協議しました。 キャリア教育は子どもたちが社会的、職業的に自立し自分らしい生き方を実現する力を育む活動をいいます。 憲章の内容は、地域で子どもを育てる思いを共有し、産学官それぞれの立場を尊重し協働してキャリア教育に取り組む、子どもたちが自己肯定感、自己有用感を育むことができるよう様々な体験の機会を創出する、など5項目となっています。 またキャリア教育で育む力として自分をつくる力、課題に取り組む力、他者や社会とかかわる力、生き方を考える力を挙げていてこの憲章は年内中に制定することにしています。
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イーゼル・クレパス会合同女性作家9人展
伊那市の女性絵画愛好者の会、イーゼル会・クレパス会合同女性作家9人展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 会場には、10人の作品、44点が展示されています。 伊那女性プラザ伊那の絵画講座で学んだ生徒が、講座終了後にサークルを立ち上げ、絵を描き続けています。 絵を学んでいるのは、50代から70代の女性たちで、伊那市中央の奥村憲さんが指導しています。 色鉛筆やクレパスなどを使い、風景画や静物画を描いています。 奥村さんは、「女性のやさしさ、柔らかさが表現されている。絵を描くことを 生活の中に組み入れて、自分の世界を表現できている」と話していました。 この展示会は23日まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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伊那西高校30周年記念植樹
伊那市の伊那西高校で、創立30周年を記念した桜の植樹が、今日、行われました。 伊那西高校は、今年で創立30周年を迎え、記念に桜の植樹を行うことになりました。 桜を寄贈したのは、同窓会です。 式典では、同窓会長の茅野美由紀さんから、生徒代表の木下 愛美さんに、記念樹の目録が手渡されたほか、各16クラスの代表に、記念樹のプレートが手渡されました。 この日はあいにくの雨となりましたが、生徒たちは互いに傘を差しあって、記念樹に土をかけていました。 寄贈されたのはコヒガンザクラやソメイヨシノなど4種類の桜の木16本です。 同窓会には、伊那西高校の前身となった伊那女子高校時代からを含め7千人ほどいるということです。
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第19回書晋展 17人の作品73点展示
上伊那の書道教室の指導者でつくる書晋会の作品展が、18日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、17人の作品73点が展示されています。 上伊那の書道の指導者で作る書晋会では、毎年1回作品展を開いていて、今回で19回目になります。 漢字、かな、刻字などジャンルもさまざまな個性的な作品が並びます。 去年まで伊那市在住の指導者のみで会を構成していましたが、メンバーの減少などにより今年から、箕輪町、飯島町のメンバーも加わりました。 箕輪町の赤羽蘭径さんは、刻字の作品を、飯島町の元木忍さんは、縦1m80センチ、横2m40センチの大作を出展しています。 会では「一人一人違う作品の個性を楽しみ、書に対する理解を深めてもらいたい」と話していました。 第19回書晋展は、21日(日)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。