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伊那市西箕輪の新しい診療所 起工式
JA長野厚生連が伊那市西箕輪に建設する新しい西箕輪診療所の起工式が1日に行われました。 開所は来年1月を予定しています。 診療所は、旧西箕輪公民館跡地に建設されます。 現地で起工式が行われ、関係者が工事の安全を祈願しました。 新しい診療所は、伊那市が運営する国保西箕輪診療所にかわり建設されます。 鉄骨造り平屋建て、延床面積は約780平方メートルです。 診療科目は内科、神経内科、小児科、整形外科、泌尿器科、リハビリテーション科を予定していて、訪問診療も行う計画です。 総事業費は4億円でうち2億円は伊那市からの補助です。 JA長野厚生連の宮澤清代表理事専務理事は「地域の特性を活かし生活に根差したケアに取り組んでいきたい」と話していました。 新しい西箕輪診療所は今年12月に完成し、来年1月中の開所予定です。
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県赤十字救護隊 福島隊長 厚生労働大臣表彰
箕輪町木下在住で、長野県赤十字救護隊の福島朝雄隊長は、先月東京で開かれた全国赤十字大会で厚生労働大臣特別表彰を受賞しました。 30日は福島さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。 長野県赤十字救護隊は、昭和61年に災害時の救護活動や救急法の普及を目的に発足した奉仕団体です。 主に被災地で医師や看護師の支援や物資の輸送、避難所運営の手伝いを行うという事です。 箕輪消防署の署員だった福島さんは、救護隊発足時に入隊し、平成20年から現在まで隊長を務めています。 長年に渡り救護隊の隊長として尽力した事や、救命救急の指導員として活動してきた事が評価され特別表彰を受賞しました。 白鳥町長は「これからも頑張って頂き、後継者の育成につとめて下さい」と話していました。 福島さんは「区や常会などきめ細かく救命講習会を開き、町民の防災意識を高めていきたいです」と話していました。 厚生労働大臣特別表彰は全国で58人、長野県では福島さんの他に1人が受賞しています。
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上戸自主防災会が救命救急訓練
伊那市西箕輪上戸の自主防災会の救出救護班は、救命救急訓練を25日に行いました。 この日は、上戸公民館で訓練が行われ、救出救護班のメンバー10人が胸骨圧迫やAEDの扱い方を学びました。 訓練は人が倒れているのを見つけた場合を想定して行われました。 上戸地区を担当する防災士の中村あかねさんが指導しました。 中村さんは「倒れている人が水に濡れている、金属を身につけている、などいろいろな場面が想定できる。その時々に応じた救助をしてほしい」と話していました。 上戸区には、現在およそ300戸があり、自分たちで地域を守ろうと救出救護班や消火水防班、避難誘導班など6つの班をつくって定期的に活動しています。 救出救護班の小松義文班長は「地区のみなさんにも参加してもらい、上戸の多くの人が出来るようになればうれしい」と話していました。 上戸区では、大地震の発生を想定した避難訓練を9月に行う計画です。
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伊那市消防団 ポンプ操法・ラッパ吹奏大会
消防団員が、ポンプの操作やラッパ吹奏の技術を競う、ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が各市町村で開かれています。 伊那市役所駐車場では、伊那市消防団の大会が開かれ、団員が練習の成果を披露しました。 大会は、ラッパ吹奏の部、小型ポンプの部、自動車ポンプの部の3つに分かれていて、13分団から合わせて148人の選手が出場しました。 このうち小型ポンプの部には、16チーム80人が出場しました。 タイムや規律、操作の正確性などを審査基準に減点方式で順位が決められます。 指揮者の号令で操法が始まると、ポンプと3本のホースを結合しておよそ60メートル先の火点めがけて放水していました。 大会の結果、ラッパ吹奏は西箕輪・竜東・富県・手良・高遠のBチーム、小型ポンプの部は手良分団第3部、自動車ポンプの部は、荒井・西町の伊那分団第2部がそれぞれ優勝しました。 優勝したチームは、7月9日に開かれる上伊那郡大会に出場することになっています。
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箕輪町消防団ポンプ操法・ラッパ吹奏大会
箕輪町消防団のポンプ操法大会は、25日に役場駐車場で開かれました。 ラッパ吹奏、小型ポンプの部、自動車ポンプの部に6つの分団から合わせて131人の選手が出場しました。 自動車ポンプの部では、指揮者の号令のもと、選手たちがきびきびとした動作でそれぞれの役割をこなしていました。 大会の結果、ラッパ吹奏では、松島・中原の第3分団、小型ポンプの部では、福与・三日町の第5分団、自動車ポンプの部は、木下の第4分団がそれぞれ優勝しました。 箕輪町消防団の各優勝チームは、7月9日の上伊那郡大会に出場することになっています。
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伊那LCが小鳩園に寄付
伊那ライオンズクラブは児童発達支援事業所・小鳩園」の運営に役立ててほしいと、チャリティゴルフで集めた寄付金24万5千円ほどを、22日伊那市に寄付しました。 この日は伊那ライオンズクラブの古田順子会長らが市役所を訪れ、寄付金24万4,850円を白鳥市長に手渡しました。 チャリティゴルフ大会は、先月21日に開かれ、一般も含め60人が参加しました。チャリティーホールに箱を設置し、寄付を呼び掛けたということです。 古田会長は、「福祉関係で役立ててもらいたいという思いがあった。活動が少しづつでも根付いてほしい」と話していました。
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ガールスカウト第26団 伊那公園で花壇の整備作業
伊那市と南箕輪村の子どもが所属しているガールスカウト長野県連盟第26団は、伊那公園の花壇で花の苗の植えつけを17日に行いました。 伊那公園の東屋の付近にガールスカウトの花壇があります。 この日は、ベコニアやサルビア、マリーゴールドなど10種類の花の苗を植えました。 保育園の年長から小学5年生までの9人が作業を行い、雑草を取り除いて、肥料をまきました。 今年から「伊那園芸ボランティアの会」が花壇整備に協力する事になり、この日は、藤田政良さんが講師をつとめました。 藤田さんは、土がとても乾燥している時は、水を入れた穴に苗を入れ、最後に土をかぶせると蓋のかわりになり水が蒸発しにくいとアドバイスしていました。 子ども達は、花の配色を考えながら苗を植えていきました。 今後は水やりなどの管理を行い、秋にはチューリップの球根を植えるという事です。
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熊本城復興支援 城ヨガ高遠で開催
熊本城の復興を支援するチャリティヨガイベント「しなのの城ヨガ」が18日伊那市高遠町の高遠城址公園で県内で初めて開かれました。 会場には上伊那を中心に県内外からおよそ120人余りが参加し新緑の城址公園でヨガを楽しみました。 イベントでは参加費として千円を集め、それを全額、熊本城復興の為に寄付する事にしています。 城ヨガは、熊本地震で被害を受けた熊本城復興を支援しようと去年10月にスターとしたプロジェクトです。 県内では、ヨガ講師を中心に「しなのの城ヨガ実行委員会」を組織し高遠城址公園で初めて開催しました。 ヨガはサンスクリット語で「繋がり」という意味を持ち、各地の城跡でヨガを行う事で、熊本のシンボルでもある熊本城の復興を後押しするものです。 参加した人たちは、祈りをテーマにしたヨガで、1時間程体を動かしました。 しなのの城ヨガは、25日に長野市、来月2日上田市、8日松本市で開催される予定です。
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伊那市福祉まちづくりセンター 建て替えへ
伊那市山寺の、伊那市社会福祉協議会が入っている「福祉まちづくりセンター」が、現在の場所に新しく建て替えられることがわかりました。 13日に開かれた市議会一般質問で、議員の質問に対し白鳥孝市長が答えたものです。 福祉まちづくりセンターは、昭和39年に建てられた「旧伊那中央総合病院」の外来診療棟を改修して、平成17年から活用されています。 鉄筋コンクリート造り3階建てで、延床面積は3千300平方メートルです。 建築から50年以上が経過し、耐震性に問題があることから、伊那市や社協の職員でつくるプロジェクトチームが、「耐震改修」と「建て替え」の両面から検討を進めてきました。 検討の結果、「旧中央病院時代に5回の増改築を行っていることから、耐震改修には新築と同額程度の費用がかかる」として、現在の場所に新しく建て替えられることでまとまりました。 白鳥市長は「まだ建て替えの方が良いという検討結果がまとまった程度。細かい部分についてはこれから検討を進めていきたい」と話していました。 伊那市では「できる限り早い対応をしていきたい」として、来年度予算に設計費を盛り込めるよう準備を進めていきたいとしています。
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水神町で炊き出し訓練
伊那市山寺の水神町で地震を想定した防災訓練が11日に行われ、炊き出しの実演を中心に防災への理解を深めました。 指導したのは、松本市でレストランを営む浅田 修吉さんです。 浅田さんは、阪神淡路大震災や東日本大震災・熊本地震などに出向いて炊き出しのボランティアを行っています。 この調理法は、1人前の具材をビニールに入れ、お湯の沸いた大なべで火を通すものです。 非常時に大変貴重になる水を節約できるほか、食器が必要ないなどのメリットがあります。 11日は、チーズリゾット、オムレツ、サバの味噌煮など5品を作りました。 完成すると参加者が早速味わっていました。 水神町では、防災マップや安否確認のリストを作成するなど防災に力を入れています。 水神町自主防災会では、様々な企画を通して住民の防災への意識を高めていきたいとしています。
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県公衆衛生専門学校の学生が保育園児に歯磨き指導
伊那市荒井の県公衆衛生専門学校の学生は1日、保育園児に歯の磨き方を指導しました。 この日は、公衆衛生専門学校の3年生18人が、学校近くの竜西保育園の年長園児30人に歯の磨き方を指導しました。 これは、4日からの「歯と口の健康週間」に合わせて行われたものです。 園児の歯に薬を塗ると、磨き残しの部分が赤く染まりました。 学生が、上手に磨けていない部分を教えると、園児は鏡を見ながら歯磨きをしていました。 この日は、学生による劇も披露されました。 アニメキャラクターの紙人形を使って、歯の大切さや歯磨きの効果を伝えていました。 学生たちは「ごはんを食べたら必ず歯を磨きましょう。フッ素を塗ると歯が丈夫になります。」と話していました。 県公衆衛生専門学校では、「子どもたちが歯の大切さを理解し、楽しく自分で歯磨きができるよう指導方法を身につけてもらいたい」としています。
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1人暮らしの高齢者世帯対象に水道の無料点検
1日から始まった水道週間に合わせて一人暮らしの高齢者を対象にした水道の無料点検が2日伊那市内で行われました。 水道の無料点検は伊那市水道事業協同組合が行ったものです。 組合に加盟している23社が分担して一人暮らしの高齢者宅、60世帯を回りました。 水道事業者はパッキンを変えたり蛇口部分を点検したりしていました。 伊那市水道事業協同組合では「水道は毎日使うものなのでどうしても傷んできます。これを機会に 事業者を身近に感じ何かあったら気軽に相談してもらいたい。」と話していました。
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介護予防 「いきいき百歳体操」
箕輪町は重りを使った筋力運動の体操「いきいき百歳体操」の普及啓発を進めています。 15日は、地区住民を対象とした教室が北小河内の漆戸集会所で開かれました。 いきいき百歳体操は、2002年に高知県の高知市が開発した椅子に座ってできる体操です。 重りをつけてゆっくりと手足を動かすことで、筋力を付けて介護予防につなげるというものです。 この体操を、上伊那では駒ヶ根市が取り入れていて、町では今年度、介護予防事業の一環で実施しています。 漆戸集会所には、10人の高齢者が集まり、映像を見ながら体を動かしていました。 体操の途中、200gから段階に負担を増やすことができる重りを手首や足首に付けます。 そうすることで、筋力とバランス能力を高める運動になるということです。 町では、体操のDVDや重りを無料で貸し出していて、初回から4回までは体操の説明などの技術支援を行っています。 今後は、3か月後と、半年後に体力測定を行い、効果を検証していくというこです。
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伊那図書館「赤い夕顔の花」紙芝居制作
伊那市の伊那図書館は、地元の民話をもとに作られたものがたりの絵本「赤い夕顔の花」を、紙芝居にしました。 25日は、視覚障害者に声の新聞を届ける活動を行う音訳ボランティアグループ「鈴音(すずね)の会」が、お披露目をしました。 紙芝居は、鈴音の会の依頼を受けて、伊那図書館が制作しました。 「赤い夕顔の花」は高遠町の樹林寺に伝わる話などが下地になっています。 下伊那のある城が落城し落ち延びた奥方と子が、逃げた先で村人から冷たい対応を受けたことを恨み、白い夕顔が赤く染まったというものがたりです。 鈴音の会は、伊那図書館を活動の拠点としていて、地元の新聞を毎日1週間分を録音し視覚障害者に届けています。 4年前から、高齢者施設で紙芝居を披露するようになり、地元に関係するものを披露したいと、伊那図書館に相談し、今回の紙芝居が作られました。 「赤い夕顔の花」は、文は、箕輪町の小沢さとしさん、絵は、伊那市の橋爪まんぷさんが手がけた作品です。 この赤い夕顔の花は、伊那谷ものがたりシリーズの1作目にあたり、シリーズは、現在9作あります。 伊那図書館では、今後、このシリーズを紙芝居にしていきたいとしています。 鈴音の会では、6月に、この紙芝居の練習を行い、7月に高齢者施設で披露する予定です。
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南箕輪中学校3年生 認知症サポーター養成講座を受講
南箕輪村の南箕輪中学校3年生は、認知症サポーターの養成講座を、23日学校で受けました。 南箕輪村健康福祉課の山﨑一さんと北原貴子さんが認知症について、袋と風船を使って説明しました。 風船を情報に見立て、認知症になると新たな情報の処理が難しくなることなどを紹介しました。 山﨑さんは「認知症の人は必要な情報の判断ができなくなったり新しい記憶も忘れてしまいます。」と話していました。 その後、村の老人ホームの職員でつくる劇団が、認知症の家族のひとこまを寸劇で披露しました。 認知症の祖母を家族がどう支えるかという内容で、職員は「怒ったり急かしたりせずに、どうしてそういう行動になったか一緒になって考えてあげることが大切です。」と話していました。 認知症サポーター講座は、受講した人全員がサポーターになります。 南箕輪中学校の3年生は今年度、総合的な学習の時間に高齢者や障害者施設、保育園などで交流会を開くことになっていて、今回は事前に知識を深めようと講座を受けました。 講座を受けた3年生150人は、年度内に4回施設に出向き地域の人と交流を深めることになっています。
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箕輪町すくすく子育て講座 親子で弁当作り
箕輪町の今年度の子育て講座が18日に開講し、子供用の弁当に添える簡単な料理を親子で作りました。 町内の親子9組16人が参加しました。 町の栄養士が講師となり、弁当に添える簡単な料理を3品作りました。 半分に切ったハムとスライスしたキュウリを重ねて巻いて一品完成しました。 ちくわの穴の中にソーセージを入れ、エンドウマメを飾りつけると「ちくわのお花」になります。 茹でてつぶしたジャガイモにチーズとマヨネーズを混ぜた「チーズポテト」は、ラップで茶巾搾りにして形を整えました。 完成すると、子供用の弁当箱につめていました。 箕輪町のすくすく子育て講座は年間を通して月に1回程度開かれています。 次回は6月23日で、音楽に合わせて体を動かすリトミックを町文化センターで行う予定です。
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伊那交通安全協会 小池女性部長が功労者表彰
長年にわたる伊那交通安全協会女性部長としての活動が認められ、箕輪町木下の小池喜志子さんが、交通安全功労者として表彰されました。 18日、小池さんが伊那警察署を訪れ、熊谷猛彦署長に受賞の報告をしました。 小池さんは、交通安全功労者に贈られる関東管区警察局長、関東交通安全協会連合会会長の連名表彰を、17日に埼玉県で受けました。 平成24年から箕輪町安協の女性部長を2年間つとめ、平成26年から現在まで伊那安協の女性部長をつとめています。 女性部の主な活動として、交通安全を呼びかける30秒のコマーシャルの制作を行っています。 女性部のメンバーが企画、出演し、信州伊那スマートドライバーのPRや運転中の携帯電話の使用禁止、夜間の早めのライトの点灯など、交通規則やマナーなどを説明して安全運転を呼びかけるものです。 ほかに、保育園や高齢者の集まりに出向き、啓発活動を行っています 熊谷署長は「今回の受賞は熱心に取り組んで頂いた結果だと思う」と話していました。 県内では交通安全功労者として今回16人が表彰されています。
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伊那市で障がい者支援施設の自主製品販売会
南信地域にある障がい者支援施設が自主製品を販売するナイスハートバザールが15日と16日の2日間、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。 上伊那を中心に13の施設が農産物の加工品や、手芸品、ビーズアクセサリーなどの自主製品を販売しています。 県から障がい者就労強化事業の委託を受けているNPO法人長野県セルプセンター協議会が県内5会場で開いているもので、伊那市では毎年4月に開かれています。 民間の専門技能を活用した事業にも取り組んでいて、箕輪町沢にあるふれんどわーくは飯島町のわら細工の保存会から教わった「猫つぐら」を今回初めて販売しました。猫の家として使うもので、ワラで作ったものが2万円、紙で作ったものが1万5千円で販売されています。 伊那市西箕輪のチャレンジセンター笑顔の時間(とき)は、諏訪の専門家から作り方を教わった革製品を販売しました。 有害鳥獣対策で駆除された鹿の皮を利用したもので、丈夫で柔らかいと評判だという事です。 ナイスハートバザールは16日もベルシャイン伊那店で開かれ時間は午前10時から午後4時までとなっています。
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伊那市社協 地域の助け合いの方法を冊子で解説
伊那市社会福祉協議会は、地域での助け合いの方法や体制づくりについて、写真やイラストでわかりやすく解説した冊子を作製しました。 「地域をお互い様で耕す本」と題し1,000部作製しました。 地域住民が集まり交流する場所「いきいきサロン」の立ち上げ方、福祉に関する住民学習会の開催方法、となり近所で助け合いの体制をつくる「あったかご近所ネット」のはじめ方などを図や写真で解説しています。 また、地域での事例を紹介するページでは、長谷の非持地域社協が、民家を会場に気軽に集えるまちの縁側づくりに取り組んでいる事などを紹介しています。 冊子は地域社協や民生委員に配布されるほか、社協窓口で閲覧できます。
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「愛の家グループホーム」 伊那市で認知症ケア事例報告会
認知症への理解を深め介護施設を身近に感じてもらおうと、施設で働くスタッフによる事例報告会が伊那市の伊那公民館で25日に開かれました。 長野県内に5つある「愛の家グループホーム」が開いたものです。 5つの施設で働くスタッフが事例報告を行いました。 このうち、伊那市山寺の愛の家で働く職員は、80代の夫婦の気持ちに寄り添った介護ケアについて発表しました。 車いすで生活している妻に対し、スウェーデンで考案された「タクティールケア」という方法を取り入れたという事です。 ゆっくりとしたマッサージを施すもので、精神的に安定し認知症の緩和に繋がるとされています。 足が以前より動かせるようになり、夫婦の会話も増えたという事です。 職員は「利用者の想いをひとつひとつ受け止め支援につなげていきたいです」と話していました。 伊那市で事例発表会を開くのは初めてで、利用者の家族や地域住民など30人ほどが訪れました。
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近所同士で助け合い 狐島区自主防災会訓練
近所同士の安否確認に重点を置いた、伊那市狐島区の防災訓練が2日、区内で行われました。 朝7時、各家に設置された防災行政無線に避難の情報が流れると、三沢カルチャースクール駐車場には11世帯の住民が集まりました。 集まったのは南常会5組の住民です。 狐島区には1700人が住んでいて、4つの常会、72の組があります。 組ごとに「一時(いっとき)集合場所」と呼ばれる場所が定められていて、最大で15世帯ほどの小さなグループで集まり、安否を確認します。 組長は、全世帯の安否確認がとれると常会長の家に向かい、状況を報告しました。 地区内にはアパートも多いことから、今年はオーナーにも参加を呼びかけました。 常会ごとに集まった安否情報は、防災会長の狐島区長に報告されました。 北澤健区長は「狐島区は人口が増えている。近所同士の絆を大切にして防災の意識を高めていきたい」と話していました。 この日は、けが人が出たという想定で救護訓練も行われました。
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みのわ~れ 毎週土曜日に「まちの先生」が教室開催
イオン箕輪店にある地域交流スペース、みのわ~れでは、障がい者や一般住民を対象にした教室が毎週土曜に開かれています。 1日は、ペン字教室が開かれました。 この日は障がい者の参加はありませんでしたが、箕輪町や南箕輪村から3人が参加しました。 みのわ~れ店長の入杉百合子さんが、平仮名の書き方を指導しました。 みのわ~れは、子育て支援のほかに、障がい者の支援と地域住民の交流の場所として町が整備したもので、毎週土曜日に教室を開いています。 地域住民が「まちの先生」として講師になり、週替わりで手芸やヨガなどをボランティアで指導しています。 来週は春をテーマにしたフラワーアレンジメントとアロマ教室が開かれる予定です。
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経営改革プランで回復期病床へ転換も視野に
伊那中央病院は現在担っている急性期医療に加え上伊那地域で不足している回復期病床への転換も視野に入れるとする経営改革プランを策定しました。 24日伊那市役所で伊那中央行政組合議会全員協議会が開かれプランの概要が報告されました。 それによりますと上伊那医療圏で伊那中央病院が担っている急性期医療の分野を充実させ、さらに平成37年度に向けて大きく不足しているとされる回復期病床への転換も視野に入れるとしています。 必要病床数の推計によりますと平成37年度では上伊那に1,328床が必要とされていますが、平成27年度と比較すると142床不足しているということです。 そのため地域の医療機関との連携をさらに強化し稼働病床数を減らさないための努力が必要だとしています。 他には退院患者の診療所への引き継ぎ、在宅診療のバックアップを行い地域包括ケアシステムの一翼を担うとしています。 経営改革プランは平成32年度までの伊那中央病院の役割などをまとめたもので今月中にホームページで公開されます。
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長谷高齢者体操自主グループ発足
伊那市が長谷で行ってきた高齢者向けの筋トレ教室が終了したことを受け、受講者たちが自主的に運動に取り組むグループが、9日発足しました。 伊那市長谷の気の里ヘルスセンター栃の木に18人が集まり、筋トレやストレッチなどをして体を動かしました。 伊那市は、各地区を巡回して、高齢者筋トレ教室を開いていますが、長谷の教室は、去年12月から始まり、3月6日に終了となりました。 受講者から継続して活動を続けたいとの声が上がり、自主グループを立ち上げることになり、今日が初の活動日となりました。 参加者の年齢は65歳から80歳で長谷を中心に高遠町や竜西からの参加もあります。 栃の木健康クラブと名付けられたこのグループは、毎週木曜日、午前9時30分から伊那市長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で活動しています。 会では、興味があれば気軽に来てほしいと参加を呼び掛けています。 なお伊那市内には、こうした高齢者の自主グループは46グループあり、長谷地区では初となります。
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東京海上日動 上伊那福祉協会に車椅子寄贈
損害保険を取り扱う東京海上日動火災保険株式会社は、上伊那福祉協会に9日、車いすを寄贈しました。 この日は、東京海上日動火災保険株式会社長野支店の吉川雅也支店長と伊那支社の波多江崇史支社長が上伊那福祉協会を訪れ、車いす1台を贈りました。 東京海上日動は、県内に1つの支店と6つの支社があります。 社会貢献活動として21年前から各地の福祉施設に車いすを贈っています。 車いすの購入費用には、社員およそ150人の募金も充てられています。 上伊那福祉協会の平澤豊満会長は「利用しやすい素晴らしいものをいただいた。ありがとうございます。」と感謝していました。 吉川支店長は「わずかな気持ちだが今後も継続して役に立てるよう頑張りたい」と話していました。 車いすは、駒ヶ根市の特別養護老人ホーム千寿園で使うということです。
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映画鑑賞と体験型ワークショップ
街じゅうを学びの場所にしようと活動している市民有志の学びのまちプロジェクトは、2月26日に伊那市内の飲食店で映画鑑賞会と体験型ワークショップを開きました。 鑑賞した映画は、家族の絆や命の大切さ、人との繋がりを考えるドキュメンタリー映画「生まれる」です。20人ほどが参加しました。 学びのまちプロジェクトは、学びや仲間との出会いの場にしようと、去年6月から市内の商店や飲食店でコンサートなどを行ってきました。 体験型ワークショップでは、助産師でマタニティフィットネスのインストラクター宮澤恵子さんが女性の体の仕組みを紹介しながら、参加者と体を動かしていました。 プロジェクト代表の平澤正貴さんは、「毎回多くの学びや感動があるので、今後も継続して様々なテーマで活動していきたい」と話しています。
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高齢者買い物調査 地域ごと“不便”に違い
伊那市社会福祉協議会などが実施した、市内の後期高齢者を対象にした買い物に関するアンケート調査の結果がまとまり、2日に報告されました。 この日は、伊那市の伊那商工会館で報告会が開かれ、調査を請け負った流通経済研究所の折笠俊輔さんが結果について説明しました。 調査は、伊那市の75歳以上の後期高齢者世帯2,200世帯を対象に行われ、6割の1,269世帯から回答を得ました。 買い物に不便を感じている人の割合は、28.1パーセントで、このうち80代以上は7割を超えました。 食料品の項目では、富県・長谷・竜北・高遠のおよそ3割の人が、不便を感じる、と答えています。 また、竜東地区では医薬品について4割以上の人が不便を感じると答えています。 富県や西町の城南団地などで移動販売を行う「伊那まちの再生やるじゃん会」代表の竹村裕さんは、この結果について「地域により違いがあるのは驚いた。今後の活動にいかしていきたい」と話していました。 社協では、様々な職種の人達に協力してもらい、買い物弱者支援の輪を広げていきたいと話します。 報告会には、買物弱者支援団体のメンバーや福祉関係者などおよそ60人が出席しました。
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障害者の生活を値域全体で支える
障害者の生活を地域全体で支えるサービス体制についての講演会が20日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 講師は長野県障がい者支援課の増田健二さんが務め、地域生活支援拠点の整備について話をしました。 増田さんは拠点整備について「箱ものを整備することが目的ではなく入所施設に頼らなくても地域で暮らせるような安心機能を地域に作り上げることだ」と説明しました。 そのうえで、障害者やその家族から相談を受けたり、急病など緊急時に対応できる機能が必要だと話していました。 講演会は障害者の重度化、高齢化を見据え地域全体で支える体制を整備しようと上伊那圏域地域自立支援協議会が開いたもので福祉事業者や行政担当者などおよそ50人が出席しました。
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伊那市議会 災害発生時の対応定める
伊那市議会は、地震や風水害など、災害が発生した時の議会の対応について定めた「災害発生時対応要領」をまとめました。 27日に、伊那市役所で記者会見が開かれ議員が説明しました。 要領では、震度6弱以上の地震や、風水害で避難勧告、避難指示が出された場合には、正副議長と各会派の代表者が集まることが定められています。 また、発生から3日間は救出・救護活動の支援、4日から7日までの期間は避難所での状況調査や情報収集など、それ以降は、国・県などへの要望などを行うとしています。 市議会では、災害発生時の対応について、これまで取り決めがありませんでした。 平成18年豪雨災害の時に、各議員がバラバラに活動をしていたことや、熊本県益城町に視察に行き必要性を感じたことから、議会としての対応を決めました。 市議会では「今後訓練を行うなどして、実際の動きを確認したい」と話しています。
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箕輪町郷土博物館がガイドボランティア認定
箕輪町の竜東5地区の名所をつなぐ信州みのわ東山山麓歴史の道のガイドボランティア認定式が17日箕輪町文化センターで行われました。 ガイドボランティアに認定されたのは箕輪町郷土博物館の研修会や学習会に参加した10人です。 17日は認定証のほかガイドを行うさいに着用するベストや名札が渡されました。 東山山麓歴史の道は箕輪町の北小河内、南小河内、長岡、三日町、福与の竜東5地区にある史跡や名所をつなぐ道で新日本歩く道紀行100選に認定されています。 ポイントごとに看板が設置されルートなどが分かりやすいようになっています。 ガイドボランティアは町郷土博物館の公認ガイドとして希望者とともにコースを散策しながら詳しい説明をします。 町郷土博物館ではガイドの追加認定や地元の農産物を販売する休憩場所を設けるなど、ガイドボランティアを地域活動として定着させていきたいとしています。