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きょうは衣替え 最高気温30度 真夏日
衣替えの1日、伊那地域の、最高気温は30度と真夏日になりました。 伊那市の伊那西高校では、生徒が夏服で登校していました。 この日の伊那地域の最高気温は、30度で真夏日となり、暑い一日となりました。 伊那市の伊那西高校では、チェックのスカートと白い半袖シャツの夏の制服に衣替えをして登校していました。 朝のうちは少し肌寒く、カーデガンを羽織る生徒が多く見られました。 また、伊那市議会6月定例会が今日開会し、議員や理事者もノーネクタイのクールビズ姿でした。 長野地方気象台によりますと、この暑さはあすまで続くということで、1日の寒暖の差が16度にものぼることから、衣類の調整や水分補給など熱中症対策に注意するよう呼びかけています。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、管内で熱中症により搬送された人はいないということです。
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「聖職の碑」完全トレース コースを確認
8月に計画されている西駒山荘の築100年記念イベント「聖職の碑」完全トレースに備え1日休憩所やその間の距離また交通の危険箇所などコースの確認が行われました。 「聖職の碑」完全トレースは1913年、大正2年に遭難事故にあった中箕輪尋常高等小学校登山隊のルートを忠実にたどるイベントです。 1日はイベントに備え西駒山荘管理人の宮下拓也さんと山岳ガイドの福沢修一さんがバイクに乗り休憩場所や危険箇所などコースを確認していました。 まわったのはスタート地点で遭難の碑がある今の箕輪中部小学校から大芝、西箕輪を経て桂小場までの平地区間です。 2人はコース途中バイクを止め休憩場所に日陰で休める場所があるか、また歩く上で危険がないかを確認していました。 イベントは平地区間20キロ、登山道6.5キロを歩いて踏破するもので西駒山荘に一泊し宝剣岳、駒ケ岳を通り下山します。 コースは学校に残っていた報告書や日記を調べ当時のルートを再現しています。 西駒山荘は学校登山で11人が亡くなった遭難事故を教訓に中央アルプス将棊頭山頂上直下に1915年大正4年に建設され去年建て替えられました。 「聖職の碑」は遭難事故を題材に新田次郎が書いた小説で映画化もされました。 「聖職の碑」に出てくる内の萱発電所は今ある小黒発電所のことで遭難事故があった大正2年に建設されました。 イベントでは休憩場所で遭難事故にまつわる解説も行われます。 西駒山荘築100年記念イベント「聖職の碑」完全トレースは8月25日と26日に予定されていて定員は15名となっています。 また10日には平地区間20キロのみの下見会も予定されています。
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伊那北保育園竣工 6月8日開園
老朽化などにより建て替えが進められていた伊那市の伊那北保育園が完成し31日、竣工式が行われました。 31日は、新しく完成した伊那北保育園で竣工式が行われ、市の関係者や建設業者などおよそ40人が出席しました。 伊那北保育園は老朽化や市の保育整備計画に基づき伊那東保育園を閉園とし竜東保育園と伊那北保育園に統合して園舎が建て替えられました。 総事業費はおよそ4億7千万円となっています。 建物は木造平屋建てで延床面積はおよそ1100平方メートル。 太陽光発電施設が設置された他、ペレットボイラーも導入されました。 外の光が入るよう窓が多く設置されています。 定員は120人となっています。 竣工式で白鳥孝伊那市長は「近所のみなさんの力添えがあってこの保育園がある。園舎が新しくなっても協力をいただきたい」と挨拶しました。 式では他に、年長園児たちが伊那北保育園の園歌を歌い、建物の完成に華を添えていました。 伊那北保育園の開園式は、6月8日に行われることになっています。
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西春近北保育園で交通安全教室
子供たちに正しい交通ルールを学んでもらおうと、伊那市の西春近北保育園で交通安全教室が19日、開かれました。 これは、社会貢献活動の一環で佐川急便伊那営業所が開いたものです。 佐川急便の従業員が講師となり運転のプロの視点から正しいルールを子供たちに伝えました。 従業員は、「トラックの周りには危険がいっぱいです。近寄らないでください」と呼びかけていました。 リズム室に設置された模擬の横断歩道を使って園児一人ひとりが正しい渡り方を体験しました。 西春近北保育園では「自分の体は自分で守ることを身につける機会になりました」と話していました。
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自然の中でジャズを楽しむ
自然の中でジャズを楽しんでもらおうと、箕輪町大出の平林森林公園で森のジャズライブが今日、行われました。 このイベントは、上伊那地域の個人や団体、企業などでつくる伊那谷森のジャズライブ実行委員会が開いたもので、今年で2回目です。 ステージでは広島を拠点に活動するジャズグループ藤井政美トリオが演奏しました。 会場にはおよそ180人が訪れ心地よい風が吹く公園で、音楽を楽しんでいました。 養命酒研究所南側にある平林森林公園は大出区が所有する公園です。 地元でも余り利用されていなかったことから、実行委員会では大出区の協力を得ながら草刈りや落ちた枝をチップにするなど整備を行いました。 実行委員会では「活用されていない場所も手入れすれば気持ちが良く、居心地がいい場所になる。そういった場所を見つけて今後もイベントを開催したい」と話していました。
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春のみはらしトレッキングツアー
伊那市西箕輪羽広の歴史や自然に親しむ「春のみはらしトレッキングツアー」が31日、みはらしファームを発着点に行われました。 これは、普段あまり活用されていない羽広区の遊歩道を歩いて、自然の良さや歴史文化に触れてもらおうとみはらしファームが主催したものです。 この日は、市内や諏訪地方などから25人が参加しました。 ガイドは、羽広区の城取茂美さんが務めました。 みはらしファームを出発し、およそ30分かけて到着した散策ポイントの仲仙寺で城取さんから説明を受けました。 みはらしトレッキングツアーは秋にも開催する予定で、参加者はトレッキングが終わった後に、みはらしファームでぶどう狩りとりんご狩りを体験する内容となっています。
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箕輪町サッカー協会が木下南保育園の園庭の整備
一般社団法人箕輪町サッカー協会は、木下南保育園の園庭の整備を30日行いました。 30日は、箕輪町サッカー協会の有志13人が作業に当たりました。 箕輪町サッカー協会は、年70回ほど町内の保育園を周り、キッズサッカー教室を開いていて、子ども達がより安全な環境で運動ができるよう、ボランティアで園庭の整備をしています。 重機で土をならし、大きな石を取り除いた後、新たに砂を敷いていました。 キッズサッカー教室は5月から始まっていて、6月1日には沢保育園で開かれます。
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入笠山で山開き
伊那市と富士見町にまたがる標高1,955メートルの入笠山が30日、山開きとなり、子どもからお年寄りまで多くの登山客で賑わいました。 南アルプスの最北部にある入笠山は、山頂近くまでゴンドラリフトや車道が通じているため、比較的登りやすい山とされています。 30日は、県内外から多くの人が訪れ、家族や友人と頂上を目指して歩いていました。 登山口からおよそ30分で頂上に着きます。 南には、仙丈や甲斐駒ヶ岳などの南アルプス、西には木曽駒ケ岳や宝剣岳などの中央アルプス、北には北アルプスと諏訪湖が見え、東には八ヶ岳を間近にみることができるなど、360度の大パノラマが広がります。 天気がいい時には、富士山を眺めることができます。 頂上に着くと訪れた人達は、写真を撮ったり、カップ麺や弁当などを味わっていました。
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伊那広域シルバー人材センター 設立25周年記念式典・定時総会
公益社団法人伊那広域シルバー人材センターの設立25周年を祝う式典と定時総会が、29日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 記念式典では、太鼓の演奏や舞踊などが披露され、25周年を祝いました。 公益社団法人伊那広域シルバー人材センターは、仕事を退職した60歳以上を対象に、もう1度仕事を通して生きがいづくりや社会参加を進めようと平成2年に設立し、今年で25周年を迎えました。 会員は3月末現在、辰野町から伊那市までの679人が登録していて、草刈や高齢者の生活援助など幅広く活動しています。 この日開かれた定時総会では、平成26年度の事業報告と今年度の事業計画が示されました。 公益社団法人全国シルバー人材センター事業協会によりますと、設立から2年経った平成4年度の受託件数は1,480件で契約金額はおよそ9,500万円でした。 平成26年度の受託件数は、9,711件、契約金額はおよそ4億600万円でした。 伊藤裕偉理事長は、「これまで培ってきた実績と信頼を活かし、地域に貢献できるようお互い力を合わせてこれからも活動していきましょう」と話しました。 今年度は初めて、会員と会員希望の人を対象に「地域交流研修会」を実施する予定で、山梨県甲府市の防災研究所で体験などを通して親睦を深め、会員増員に力を入れていくということです。
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上伊那華道会いけばな展 開催
上伊那11の流派でつくる上伊那華道会のいけばな展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、会員230人の作品が2日間ごとに115点ずつ並んでいます。 上伊那華道会は、辰野町から中川村までの11流派の会員により昭和33年に発足しました。 会員は30代から80代までで、流派による生け方の違いを楽しみ会員同士の親睦を深める目的で2年に1度作品展を開いています。 上伊那華道会のいけばな展は6月1日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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4月月間有効求人倍率1.04倍 3か月連続低下
上伊那の4月の月間有効求人倍率は1.04倍で、3月を0.11ポイント下回りました。 管内の求人倍率が下がったのは3か月連続です。 新規求人数は1,374人、新規求職者数は966人で、4月の月間有効求人倍率は3月を0.11ポイント下回る1.04倍でした。 ハローワーク伊那によりますと、求人倍率は3か月連続で下がりましたが、求人に占める正社員の割合が40.2%と、ここ1年で最も高い数値となり、求人の質が力強くなっているということです。 雇用情勢については「一部に厳しさが見られるものの着実に改善が進んでいる」として、2月からのコメントを据え置くとしています。
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西天の人気者に 子ガモ
南箕輪村神子柴の西天竜幹線水路にカモの親子がすみつき小学生や近所の人たちの人気者になっています。 近所の人の話によりますと、カモが来たのが20日頃だということで、10日ほどになります。 子ガモは、最初11羽だったということですが、現在では8羽に。 29日は、親ガモの姿は見えませんでしたが、仲よく水路に浮かんでいます。 水路近くに住む宮澤次郎さん。 毎日気にしているということで、こんな写真も見せていただきました。 親ガモが子ガモを見守っています。 水路近くに住む人たちは、板を渡し休憩所を作りました。 普段はあまり気にしない水路ですが、カモは登下校の小学生たちのアイドル的な存在にもなっています。 宮澤さんは、「とにかく無事に巣だってほしい」と目を細めていました。
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小阪洋治さん宅ヤマボウシ見ごろ
南箕輪村南殿の小阪 洋治さん宅では、ヤマボウシの花が咲き見ごろとなっています。 小阪さん宅には、樹齢100年になるというヤマボウシがあります。 例年より1週間ほど早く見ごろを迎えました。 ヤマボウシの他に、カルミアの花も見ごろです。 ヤマボウシは、来月5日ごろまで楽しめるということです。
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31.8度 5月の観測史上最高
27日の伊那地域の最高気温は31.8度となり統計を取り始めた1993年以降、5月として最も高い気温となりました。 南箕輪村神子柴の宮沢数一さんのリンゴ畑です。 今は、摘果のシーズンで、今日も家族や親せきなど4人が朝から作業を行っていました。 27日の伊那地域の最高気温は、31.8度と、平年に比べ8・8度以上高く、5月の観測史上最高気温となりました。 長野地方気象台によりますと、この暑さは、週末の30日ころまで続くということで、水分補給など熱中症対策に注意するよう呼びかけています。 上伊那広域消防本部によりますと、午後3時現在、上伊那で熱中症で搬送された人はいないということです。
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絵画愛好家 同塵会作品展
上伊那在住の絵画愛好家でつくる、同塵会(どうじんかい)の作品展が27日から、伊那市の伊那図書館で開かれています。 会場には、会員13人の近作を中心に25点が並べられています。 同塵会は、上伊那在住で絵を描く事が好きな人たち13人が、作品を見てもらう機会をつくり、励みにつなげようと、今年発足しました。 今回は初めての作品展で、油絵や水彩画、アクリル画、鉛筆画など様々なジャンルの作品が展示されています。 会員は60代から80代までで、風景画などはその場所へ出向き、そこで描き上げてくることが多いということです。 ある会員は、「みんなの作品を見ることで、次の作品への意欲につながる」と話していました。 同塵会の作品展は、6月5日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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南アの魅力ラップで動画配信
南アルプス中央構造線エリアジオパーク協議会は、ジオパークの魅力を歌ったラップ「そーだ、ジオパークへ行こう」を26日からユーチューブで公開しています。 26日、伊那市役所で開かれた定例記者会見で、お披露目されました。 昨年度、高遠高校の選択授業でジオパーク養成講座を受講した生徒たちが歌詞や楽曲を手掛け最終回の認定式で披露しました。 その時の3年生の羽柴教生さんと小沢和弘教諭が歌っています。 イメージソングのタイトルは「そーだ、ジオパークに行こう」です。 ジオパークによせる思いや高遠の桜、ご当地グルメなどをラップで表現しています。 ジオラップ「そーだ、ジオパークに行こう」は、インターネット動画共有サービス、ユーチューブの南アルプスジオパークチャンネルで視聴できます。 今後は、若い人たちにも関心をもってもらおうと、講演会などでも活用されることになっています
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しんわの丘 早咲きのバラ咲き始める
26日の伊那地域の最高気温は29度と4日連続の夏日となりました。 伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでは早咲きのバラが咲き始め訪れた人たちの目を楽しませています。 しんわの丘ローズガーデンは休耕田を利用し整備したバラ園で、およそ8800平方メートルの敷地に172種類2160本が植えられています。 伊那市によりますと、春先の気温が高かったことから例年より 10日早く咲き始めたということです。 現在は、鮮やかな黄色の大輪のソリドールや花持ちが良いとされているグランドプライズ、花の色がオレンジから赤へと変わるアンネのバラなどが楽しめます。 園内を歩くとバラの甘い香りが漂い、訪れた人たちは散策しながら花を楽しんでいました。 しんわの丘ローズガーデンでは6月6日からバラ祭りが行われることになっています。 期間中は、苗木の販売の他コンサートや写真教室などが予定されています。 伊那市によりますと見頃は6月6日頃だということです。
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今年も新宿高野でブルーベリーフェア
伊那市は、東京都新宿区にある老舗のフルーツ専門店高野で去年好評だったとして今年も7月1日からブルーベリーフェアを開催します。 ブルーベリーフェアは、伊那市とJA上伊那が協力して伊那市をPRしようと去年初めて行われました。 新宿駅東口にある新宿高野は全国各地の高級フルーツのギフトや加工品などを扱っている老舗です。 去年は、伊那市高遠町勝間なで生産されたブルーベリー1000キロを出荷し、パフェやケーキなどに使用され好評だったということです。 白鳥孝伊那市長は、「今年も多くの方に伊那産のブルーベリーを味わってもらいたい」と話していました。 ブルーベリーフェアは、7月1日から15日まで東京の新宿にある高野で開かれていることになっていて、9日には白鳥市長がトップセールスをすることになっています。 また、10月には、伊那市西箕輪のみはらしファームにあるトマトの木で高野のパティシエが伊那産のくだものを使ったフルーツ教室を開く予定です。
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還付金詐欺防止呼びかけるポスター ATMに掲示
行政職員や税務署員などを装い医療費や保険料、税金などが還付されると騙す「還付金詐欺」の被害防止を呼びかけるポスターが、伊那警察署管内の店舗のATMに設置されました。 26日は、伊那市日影のベルシャイン伊那店の各ATMに、伊那警察署の内川政澄署長と金融機関の関係者がポスターを貼りました。 還付金詐欺は、行政職員や税務署員などを名乗り「医療費や保険料、税金等が還付される」と騙す特殊詐欺の1つで、ATMに誘導して振り込ませる手口が多いということです。 伊那警察署によりますと、携帯電話を使いながら利用すると警報が鳴る機能のついたATMを設置するなど対策が増えてきたということです。 その反面、スーパーなど店の外に設置された無人ATMには特殊詐欺の振り込みの誘導がしやすい状況にあるということです。 25日現在、今年の管内の特殊詐欺発生件数は2件、被害額は107万円となっています。 還付金詐欺防止を呼びかけるポスターは、管内のスーパーや市町村役場などおよそ60か所に貼ることになっています。
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JA上伊那第19回通常総代会 26年度事業総利益75億円
JA上伊那の第19回通常総代会が26日本所で開かれ、26年度の事業総利益が75億4千万円だったことが報告されました。 総代会には、組合員などおよそ450人が出席しました。 平成26年度のJA上伊那の事業総利益は、前の年度と比べて2,400万円少ない約75億4千万でした。 これは、共済、営農資材、直売所、販売が減少したためとしています。 営農事業の販売取扱高は前の年度より5億3千万円減少し、138億4千万円でした。 JA上伊那の御子柴茂樹組合長は「依然として厳しい状況ではあるが、27年度は中期3ヵ年計画の3年目として、地域の発展のために市町村それぞれの特徴を活かして食と農で地域をおこしていきたい」と話しました。
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長谷戸台で石造見つかる 長衛建立か
これまで旧長谷村の調査でも知られていなかった石造が伊那市長谷戸台で新たに見つかりました。 専門家は南アルプス開拓の父として知られる竹澤長衛やその親族が建立した可能性が高いと話しています。 新たに見つかったのは馬頭観音像が3基と道祖神1基。 またそこから離れた場所の馬頭観音が1基の、合わせて5基です。 場所は伊那市長谷戸台の南アルプス登山口にある小高い山で竹澤長衛とその親族の住居があった近くです。 長衛は南アルプスに登山道を造ったり山小屋を建設するなど南アルプス開拓の父として知られています。 伊那市文化財審議委員会委員長で石造に詳しい竹入弘元さん。 竹入さんによりますと馬頭観音は飼っていた馬が死んだ時に墓石の変わりに建てていたということです。 竹入さんは、これまでに旧長谷村で行った調査では知られていなかった石造だと話します。 旧長谷村では平成7年に石造文化財調査委員会を設置し2年間にわたり村内全域を調べ本にまとめました。 竹入さんもその時の協力者で全ての石造を写真に収めました。 並んでいる馬頭観音は明治時代のものが2基でそれ以前のものが1基あり竹沢氏と彫られています。 長衛は明治22年に生まれたことから竹入さんは建立したのは長衛や親族ではないかと推察しています。 また道祖神は通常集落に建立されるもので山奥にあるのは大変珍しいといいます。 竹入さんは「昔、馬は家族同然のように扱われていた。馬頭観音の建立は長衛の生活や人柄の一端を垣間見ることができる。」と話していました。
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どろんこ運動会
伊那市高遠町山室のNPO法人フリーキッズビレッジは24日、近くの田植え前の田んぼでどろんこ運動会を開きました。 どろんこ運動会には自然体験に訪れた東京の子どもや地元住民などおよそ60人が参加しました。 フリーキッズビレッジでは、自然に触れ合ってもらおうと 毎年どろんこ運動会を開いていて、今年で5年目です。 23日は子供から大人まで5つのチームに分かれて、田んぼの中の石を集め、どれだけ高く積めるか競うゲームなどをしました。 参加者は、「泥が暖かい」「ぬるぬるして気持ちいい」などと言いながら泥の感触を楽しんでいました。
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商店街に彩り バラまちフェスタ
伊那市中心商店街をバラで飾る地域活性化イベント、バラまちフェスタが24日から始まりました。 伊那市の西町から荒井、坂下、山寺の中心商店街にはおよそ250種類1000鉢のバラが並んでいます。 バラまちフェスタは地元商店主らでつくる実行委員会などが企画したもので今年で5回目になります。 商店街は様々な色のバラで彩られ通りを歩く人たちを楽しませています。 今年は初めて特設ブース「バラまち情報局」が設けられ伊那市を拠点に活動している歌手、深瀬人寛さんがパーソナリティを務め音楽やバラまちフェスタに関する情報を通りに流していました。 バラまちフェスタは来月30日まで開催され写真コンテストやバラのスイーツの販売が行われるほか飲食店7店舗が参加してばら肉などを使ったどんぶり、バラ丼が提供されます。 実行委員会では「バラ咲く街角、花と音楽の街づくりをコンセプトに集客力を高めていきたい。」と話していました。
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造形作家天野惣平さん 作品展
伊那市高遠町出身の造形作家、天野惣平さんの作品展が、伊那市高遠町の旧三義小学校芝平分校で開かれています。 廃校の教室を使った会場に置かれているのは、麻で1つ1つ形を作って並べた作品です。 天野さんは高遠町出身の61歳で、武蔵野美術大学を卒業後、テンペラやフレスコなどの技法を学ぶためイタリアに留学しました。 帰国してからも油絵を中心に作品を手がけ、15年程前からは立体作品をつくっています。 この会場での作品展は9回目で、廃校となった学校の教室の空間や周りの自然と合わせて作品を展示しているということです。 作品に題名はなく、見る角度や時間帯、見る人の感性でそれぞれ違った捉え方をしてもらいたいと話していました。 天野惣平さんの作品展は27日まで、伊那市高遠町の旧三義小学校芝平分校で開かれています。
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南アルプス里山案内人養成講座開講
伊那市長谷の南アルプス一帯の魅力を訪れた人たちに伝える「南アルプス里山案内人」の1回目の養成講座が23日、開かれました。 23日は1回目の座学研修が南アルプス公園で開かれ、上伊那を中心に9人が参加しました。 講座は伊那市が初めて行うもので、地域おこし協力隊里山アテンダントの小淵幸輝さんが中心となって企画しました。 情報を効果的に伝える技術を学ぶ全5回の座学研修と、長谷の自然を体験する全8回の自然資源研修、学んだ内容を踏まえビジターセンターへの来館者に対応するオン・ザ・ジョブ・トレーニングがあります。 修了すると「南アルプス里山案内人」に登録され、今後開催されるイベントなどで案内ができます。 23日は、葉っぱを使ったゲームなどを体験しました。 講座は来年3月まで開かれます。
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野溝嘉彦さん絵画展 26日まで
伊那市在住の洋画家、野溝嘉彦さんの絵画展が、26日まで伊那市のいなっせで開かれています。 会場には、3号から50号までの油絵50点が展示されています。 野溝さんは現在79歳。 絵を描くのが好きだった野溝さんは、50歳の時に会社を辞め本格的に作品作りを始めました。 全国各地の風景を描いていましたが、最近は信州の懐かしい風景を好んで描いているということです。 今回は、信州の春と冬の景色をテーマに、1年以内の近作が並べられています。 また、今回は野溝さんの長男の加納直久さんと加納さんの友人の井上芳樹さんによるコラボレーション企画の展示も行っています。 野溝さんの絵画展は、26日火曜日まで伊那市のいなっせで開かれています。
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育児中で町内転入者対象 こんにちは箕輪町!はじめましての会
育児中で箕輪町に転入してきた人に町の子育てサービスを紹介する「ようこそ箕輪町!はじめましての会」が22日、町図書館で開かれました。 これは、町外や県外から転入してきた人を対象に子育てなどのサービスを紹介し不安を解消してもらおうと、箕輪町が去年に引き続き行ったものです。 この日は、子ども未来課の職員が子育てサービスの内容などを紹介しました。 参加したのは、いずれも結婚を機にここ数年の間に県外から転入してきた20代から30代の女性です。 今回は初めて「子育てしやすい町」をテーマに、ワークショップが行われました。 参加者からは「小さい子どもがいても気軽に利用できるレストランやカフェ、親子で遊べる公園がほしい」といった意見がありました。 また、「母親同士が交流できるコミュニティづくりの機会がほしい。区のことがもっと分かる情報があると嬉しい」などの意見も出ました。 子ども未来課では聞いた意見や要望なども含めて「子育て支援マップ」を作成する予定です。 親子で行ける町内の観光地や、転入してきた人のために区や店の情報を掲載するなど、子育て世代の意見を聞いてマップの作成をしていくということです。
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信州伊那スマートドライバーが安全運転呼びかけるパレード
思いやりのある安全運転を広げる組織「信州伊那スマートドライバー」の会員が、交通安全を呼びかけるパレードを22日、市内で行いました。 この日は、会員およそ100人が伊那市役所前から高遠方面に向かって横断幕やのぼり旗を持ちながら交通安全を呼びかけました。 信州伊那スマートドライバーは、思いやりのある安全運転を広げる組織で、発足して4周年を迎えました。 メンバーは、高遠町と長谷地域を除く伊那市と箕輪町、南箕輪村在住の交通安全協会の会員で、活動内容に賛同する人なら誰でも加入できます。 伊那交通安全協会の堀内四郎会長は「住民の協力があって活動できている。目に見える活動を続けてこれからも安全運転の啓発に努めていきたい」と話していました。 平成26年の管内の交通事故の発生件数は427件で、このうち交通死亡事故は伊那市での1件でした。 交通死亡事故の件数が1件という少なさは、昭和28年以降初めてです。
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上古田でアヤメ見ごろ
箕輪町上古田の唐澤 敬司さんの畑では、2万本のアヤメが見ごろとなっています。 アヤメは、休耕田5枚、およそ20アールに植えられています。 有害鳥獣に荒らされたり、機械が入らないなどで、米を作るのを断念した田んぼをそのままにしておくのは忍びないと、10年ほど前からアヤメを育て始めました。 だんだんと株を増やし、現在は2万本ほどあります。 アヤメは、上古田カタクリの里の近くに植えられていて、見ごろは今週末がピークになりそうだということです。
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最高気温28.6度 暑さに負けず運動会に向け練習
20日の伊那地域の日中の最高気温は28・6度と7月中旬並みの気温となりましたが、箕輪町の箕輪東小学校では子供達が運動会に向け練習に励んでいました。 箕輪東小学校では、暑さ対策として去年から初夏に運動会を開催しています。 20日は、校庭で5・6年生が組体操の練習を行っていました。 指導する教諭によりますと、本番に向け一つ一つの姿勢や移動のスピードなどさらに磨きをかけていくという事です。 箕輪東小学校の運動会は、30日に開催する予定です。