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桜シリーズ⑦ 六道の堤の桜
桜シリーズ7日目は、伊那市美篶の六道の堤のタカトオコヒガンザクラです。 伊那市美篶の六道の堤の周りには、50本ほどのタカトオコヒガンザクラが植えられています。 堤の水面に写りこんだ桜を楽しむことができます。 また、晴れた澄んだ日には中央アルプスも一望できます。 写真撮影のスポットとなっています。 この日は、高遠城址公園の桜を見物した帰りに立ち寄る人などで賑わっていました。 桜は現在満開で、今週いっぱいが見ごろだということです。
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信大農学部 羊の毛刈り
南箕輪村の信州大学農学部で食料生産科学科2年生が羊の毛刈りを10日体験しました。 最初に、竹田謙一准教授がバリカンの使い方や刃の入れ方を説明しながら手本を見せていました。 羊の毛刈りは、年に1回桜の咲く時期に実習の一環で行われているという事です。 説明が終わると、学生たちは2つのグループに別れ交替で毛を刈り取っていました。 竹田准教授は「羊は皮膚が柔らかいので、皮膚を傷つけないよう注意して下さい」とアドバイスしていました。 刈り取った毛は希望者に譲渡するという事です。
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箕輪町で住宅が全焼
14日、午後9時半頃、箕輪町大出で住宅が全焼する火事がありました。 この火事で男性一人が軽いケガを負いました。 伊那警察署の発表によりますと火事があったのは箕輪町大出の徳嵩聖一さん宅です。 火はおよそ1時間30分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅と木造平屋建ての作業場を全焼しました。 この火事で徳嵩さんが煙を吸い市内の病院に搬送されましたが けがは軽く命に別状はないということです。 火事の原因について現在、伊那署で調べを進めています。
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信越花だより
信越花便りのコーナーです。 県内と新潟エリアのケーブルテレビ各局から旬な情報をお伝えします。 諏訪市の高島公園で14日、桜の開花が宣言されました。 高島公園にはソメイヨシノなど90本の桜の木があります。 14日、午前11時半に諏訪市の山田勝文市長らが桜の開花状況を確かめて開花宣言をしました。 平年より4日遅く去年より9日遅い開花です。 春の陽気に誘われて高島公園にも多くの人が訪れていました。 今週末が満開の見頃になりそうです。
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桜奏会が桜の下で高遠囃子の巡行
伊那市高遠町に古くから伝わる高遠囃子を保存継承している桜奏会は14日の夜、見ごろとなった高遠城址公園で巡行をしました。 14日は、桜奏会のメンバーが提灯を先頭に太鼓や笛、三味線などを演奏しながら公園内をゆっくり練り歩きました。 桜奏会では、花見客が訪れるこの時期に伝統の音色を楽しんでもらおうと毎年園内での巡行を行っています。 高遠閣を発着点に桜雲橋を渡り、園内を一周するコースで、行はゆっくりとしたテンポの本囃子、帰り、はテンポが速く賑やかな帰り囃子を演奏しました。 訪れた観光客たちは、桜色の法被に花笠姿の巡行を写真におさめていました。 高遠城址公園の桜は現在8分咲きとなっていて、伊那市では16日、満開になると予想しています
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桜シリーズ⑤春日公園の桜
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 5日目の14日は、伊那市西町の春日公園の桜です。 春日公園には、コヒガンザクラとソメイヨシノあわせておよそ400本が植えられています。 南アルプスや、中央アルプスと撮影できるスポットもあります。 14日は、多くの花見客が訪れ桜を楽しんでいました。 桜は20日ころまで楽しめるということです。
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南殿・三峯神社の説明看板お披露目
南箕輪村の三峯神社に何が合祀されているかを知ってもらおうと、地域住民でつくる、南殿文化伝承実行委員会が、看板を設置し、13日お披露目されました。 三峯神社は火災・盗難除けの神社です。 案内板は、参拝に訪れた人たちにわかるように設置したもので、高さ150センチほどで神社に祀られた神様が説明されています。 実行委員会によりますと、アマテラスオオミカミやヤマトタケルノカミなど25の神様が祀られている説明しています。 実行委員会では今後、地区内にある史跡のパンフレットを作成するなど、継続的な活動を行っていくということです。
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桜シリーズ④創造館の桜
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 4日目の13日は、伊那市創造館の桜です
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日影区公民館で宇津孝子さん講演会
伊那市高遠町でファミリーホームを運営している宇津孝子さんの講演会が12日日影区公民館で開かれました。 講演会は日影区公民館が開いたもので、地域住民およそ30人が参加しました。 講演会では、宇津さんが自身の活動や子育てについて話しました。 宇津さんは伊那市高遠町で親と一緒に暮らすことができない子どもたちを里親として育てるファミリーホームを運営しています。 宇津さんは「子供が生きる力を育み自立するためには家庭的な雰囲気のなかで家族の一員として暮らすことが必要。地域の子どもを地域の大人みんなで育てていくことが求められている」と話しました。
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桜シリーズ③伯先桜・見通し桜
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 3日目の12日は、伊那市西町の伯先桜と狐島の見通し桜です。 伊那市西町の伯先桜です。 現在ほぼ満開で、見ごろとなっています。 江戸時代に、医者で俳諧の巨匠だった中村伯先が自宅の庭に植えたことから、伯先桜といわれています。 樹齢は200年あまりで、高さは10メートル、太さは6メートルです。 伊那市の天然記念物に指定されています。 この伯先桜と天竜川を挟んで対岸にある見通し桜は、測量の基点になっていました。
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伊那西高校美術クラブ 沢渡駅の壁に飾る絵を制作中
伊那市の伊那西高校美術クラブの生徒は、去年4月から無人駅となっているJR飯田線の沢渡駅の壁に飾る絵を制作しています。 制作している絵は、縦2メートル60センチ、横7メートル50センチで、バラや蝶、南アルプスが描かれます。 これは、伊那市がJR飯田線の利活用の一環として、沢渡駅を利用している伊那西高校に依頼したものです。 美術クラブの2、3年生10人は、今月7日から下絵を描き始めました。 作業は、放課後などを活用して行われていて、現在色を塗る作業にはいっています。 伊那市では、「無人駅となってから駅がきれいになったと言われるよう、色々な人の協力を得ながら取り組んでいきたい」と話していました。 伊那西高校では、今月中の完成を目指すということです。
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春日公園 伊那谷新酒祭り
公園南側が満開となっている伊那市の春日公園で12日、伊那谷の地酒を飲み比べることができる「伊那谷新酒祭り」が行われました。 新酒祭りでは、7枚綴りのチケットを1,000円で購入し、9つの蔵元の地酒やビールを飲み比べることができます。 祭りは、日本酒の普及と春の観光名所づくりの一環として住民有志でつくるルネッサンス西町の会が行っているもので、今年で11回目です。 訪れた人達は、気になる銘柄について、蔵元から話を聞いたりしていました。 春日公園は現在、公園南側が満開となっています。 ルネッサンス西町の会では、来週にかけて北側が見頃になるので多くの人に足を運んでもらいたいと話していました。
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高遠中学校 観光客をお・も・て・な・し
桜の開花後初めての週末を迎える伊那市高遠町の高遠城址公園は、12日も県内外からの観光客で賑わいました。 公園のそばにある高遠中学校では、さくら茶のサービスを行うなど、生徒が来園者をもてなしました。 校庭を駐車場として開放している高遠中学校では、生徒会が中心となって車の誘導や桜の花びらが入ったお茶を提供していました。 高遠中学校では、さくら祭り期間中生徒会とPTAが中心となって土産品の販売や駐車場の案内、トイレの掃除などを平成11年から行っています。 こうした観光客への振舞いが認められ、県が主催する第1回信州おもてなし大賞で最高賞にあたる大賞を先月受賞しました。 12日は、生徒のべ89人が3班に分かれ、朝7時から午後4時過ぎまで観光客の案内などを行っていました。 生徒の保護者達も、子ども達の活動を手伝います。 高遠城址公園周辺では、県外からのツアーバスが40台以上駐車していました。 公園はまだ3分咲き程度ですが、訪れた人達は咲いている花をバックに写真を撮ったり弁当を広げて味わうなどして花見を楽しんでいました。 昼時になると城址公園の下の商店街では飲食店で行列ができるなど賑わっていました。
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桜シリーズ②西春近公民館
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 2日目の11日は、伊那市西春近公民館のコヒガン桜です。 早咲きの桜として知られ、樹齢は約60年。 枝が垂れ下がり、シダレザクラのようです。 昭和32年に、公民館の建設記念として、現在伊那西高校の場所にあった当時の西春近中学校から移植されたものだということです。 現在花は満開で、下を向いて咲く花が訪れた人を向かえます。
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南箕輪村 新入社員研修会
南箕輪村の企業などに今年度入社した新入社員対象のビジネスマナー研修会が11日、商工会館で開かれました。 研修会は、従業員の資質向上を目的に、南箕輪村商工会などが毎年開いています。 この日は、村内の6つの企業などから20人が参加しました。 講師は、財団法人長野経済研究所の藤沢裕克(ふじさわ ひろかつ)さんが務めました。 研修会は、4人から6人に分かれてグループディスカッション方式で行われました。 「学生と社会人の違い」をテーマに、グループ毎に意見を出し合い発表しました。 藤沢さんは「企業が求める人材は、自分で考えて行動する“自立型人間”です。 与えられたことをやるだけでなく自分で考えて行動する人になりましょう」と話しました。
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伊那市内の飲食店でノロウイルス集団食中毒
伊那市坂下の飲食店、はなの舞伊那店でノロウイルスによる集団食中毒が発生し、伊那保健所は10日から13日まで4日間の営業停止を命じました。 県の発表によりますと、4日にはなの舞伊那店を利用した12グループ95人のうち、伊那市、駒ヶ根市、箕輪町などに住む4グループ24人からノロウイルスが検出されたということです。 患者は全員回復に向かっているということです。 長野県内では、昨年度20件の食中毒が発生していて、541人が感染しました。 伊那保健所では、ノロウイルスの感染力は非常に強く、手洗いや調理をする際は加熱を十分にするなどの注意を呼びかけています。
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桜シリーズ① 伊那公園
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 1日目は、伊那市中央の伊那公園の桜です。 伊那公園には、12種類、450本の桜が植えられています。 10日は、多くの人が公園に訪れ花見を楽しんでいました。 現在、コヒガンザクラが8分咲き、ソメイヨシノは咲き始めです。 伊那公園桜愛護会によりますと来週いっぱい桜を楽しめるということです。 13日には、桜愛護会によるさくら祭も企画されています。
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信越花便り
長野と新潟エリアのケーブルテレビ局から旬な花の情報をお伝えします。 10日は、上田の桜と千曲のあんずです。 8日、上田市の上田城跡公園のソメイヨシノが開花しました。 平年に比べ、1週間遅い開花となりました。 櫓門(やぐらもん)前のシダレザクラは、9日現在5分咲きです。 上田城跡公園内の桜の見ごろは、14日月曜・15日火曜ごろとなる見込みで、混雑のピークは、12日(土)・13日(日)になりそうです。 ※画像:上田ケーブルビジョン
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サクラコマが縁 仙醸で整備作業受注
伊那市の障害者社会就労センター輪っこはうす・コスモスの家の利用者は、サクラコマが縁となり伊那市高遠町の酒造メーカー仙醸の環境整備作業を9日行いました。 サクラコマの組み立てを輪っこはうす・コスモスの家で行っています。 小嶋早苗施設長と仙醸の黒河内貴社長が今年2月にサクラコマに関するシンポジウムで知り合ったのが、今回の作業の受注のきっかけだという事です。 黒河内社長は、障害者就労支援センターの活動をシンポジウムで知り社会貢献の一環として今回整備作業を発注したという事です。 輪っこはうす・コスモスの家では、利用者の工賃アップと共に地域の企業との交流を広げ雇用につなげるきっかけにしたいとしています。 小嶋施設長は「企業での作業をとおして障がい者への理解を深めてもらうとともに、利用者の仕事へのやりがいにつなげていきたい」と話していました。 仙醸では、今後、春と秋の整備作業の他に、酒粕の出荷作業についても発注していく事にしています。
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今年もやります 「西駒んボッカ」
西駒山荘の建設工事に伴い、資材を背負って運び上げるイベント、「第2回 西駒(にしこま)んボッカ」が、9月7日(日)に今年も行われます。 西駒んボッカは、2.5キロのレンガを背負って、鳩吹公園から標高2,690メートルの西駒山荘まで11.6キロのタイムを競うイベントです。 主催するのは、登山愛好者や西駒山荘の関係者などでつくる西駒こまくさ会です。 100年前に地元住民が資材を歩荷(ぼっか)し山小屋を建設した精神を受け継いでいこうと去年から実施しています。 コースは、鳩吹公園をスタートし、桂小場までの5.1キロと、登山口から西駒山荘までの登山道6.5キロ、合わせて11.6キロを走ります。 1回目の去年は、男性のトップが1時間53分で女性のトップが2時間33分でした。 鳩吹公園は標高940メートル、西駒山荘は2,690メートルで標高差は1,750メートルです。 西駒んボッカは9月7日雨天決行、6日には前夜祭も予定されています。 参加費は一般4千円、学生3千円で募集定員は、200人となっています。
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「伊那節発祥の地」石碑前で伊那節まつり
伊那節を歌い継ぎ後世に伝えようと7日、伊那市の伊那公園で伊那節まつりが行われました。 伊那節まつりは、伊那公園にある「伊那節発祥の地」の石碑の前で行われていて今年で55回目です。 まつりは、伊那商工会議所などが行っているもので、商工会議所や市の関係者など60人ほどが出席し神事をして伊那節の伝承などを祈りました。 まつりでは、開き始めた桜の下で、伊那節保存会が歌と踊りを披露しました。 伊那節は、古くは「おんたけやま」と呼ばれ江戸時代に権兵衛峠を行き来するときに歌われた馬子唄です。 伊那商工会議所の川上健夫会頭は「文化と伝統を後世に伝えていきたい」と話していました。 なお、伊那公園桜愛護会によりますと伊那公園のコヒガンザクラは12日、13日が見ごろだということです。
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高遠城址公園 開花宣言
天下第一の桜として知られる高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが8日開花しました。 今年は、去年と比べて一週間遅い開花宣言となりました。 8日は高遠城址公園で開花宣言のセレモニーが行われました。 去年から一番早く咲く南口ゲート付近の桜を基準木にしていて5、6輪咲いたら開花宣言を出すことにしています。 市の職員が開花したことを防災無線で伝えるよう電話で連絡していました。 伊那市内の桜を管理する稲辺謙次郎さんです。 ここ数日は、いつ咲くのかやきもきしていたということです。 8日の伊那地域の最高気温は、21度と5月上旬並の暖かさとなり、南口では午後になって一気に花が開きました。 訪れた観光客は、咲いた桜をカメラに納めたり、敷物を広げて花見を楽しんでいました。 伊那市では、高遠城址公園の桜は15日頃から見ごろと予想しています。
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伊藤好幸さん 桜の写真展伊那中央病院で開く
伊那市山寺の写真愛好家、伊藤好幸さんのさくら写真展が、伊那市の伊那中央病院で開かれています。 伊那中央病院1階のエレベーター前には、伊藤さんの作品21点が並んでいます。 伊藤さんは、祖父の影響で物心がついた頃から写真が好きになり、30年程前から本格的に撮影を始めました。 今回の写真展は、花の中でも特別思い入れのある桜をテーマに、ここ5年ほどの間に、全国各地の名所15カ所程に足を運んで撮影したものです。 伊藤好幸さんのさくら写真展は、30日(水)まで伊那中央病院1階のエレベーター前で開かれています。 また、来月1日からは同じ会場で、伊那市美篶の書家、山岸美峰さんと合同の展示を開くことになっています。
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KSC 第5回春の定期公演
株式会社トリニティが運営するキッズステーションクラブの第5回春の定期公演が5日、伊那市上牧のフジサワホールで行われました。 キッズステーションクラブは、演技や歌などを指導している教室で、南箕輪村の公民館などで小学生から高校生までの20人が活動しています。 定期公演では、コントや演劇などが披露されました。 そのうち、演劇「LINE物語~友達ゴッコしていませんか?~」は、辰野高校1年の赤堀梓未さんが脚本を手がけました。 赤堀さんが手掛けた演劇の内容は、仲の良かった友人に、ソーシャルネットワーキングサービスLINEで「死んでくれ」と言われたことがきっかけで、トラブルになり人間関係がもつれていくというものです。 LINEでの表面的な繋がりより、現実社会での繋がりを大切にしようと訴えかけています。 役者も務めた赤堀さんは「便利なものでも時には人を傷つけることがある。 実際に相手の目や表情を見て自分の気持ちを伝える人になろう」と訪れた人たちに呼びかけました。
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みはらしファーム ふれあい農園開園式
伊那市西箕輪羽広のみはらしファーム内にある「ふれあい農園」の開園式が6日、行われました。 開園式には、今年度ふれあい農園を借りた人の中から11人が参加しました。 ふれあい農園は、みはらしファームが伊那市から委託管理を受けて、希望者に畑を貸し出し、自由に農作物を育てることができる場として提供されています。 農園は80区画に分かれていて、希望者の必要に応じて分配されます。 育てる農作物は、トマトやナス、とうもろこしが多いということです。 今年度は、23人が39区画を使用するほか、公民館などの施設も使用することになっていて、現在53区画が決まっています。 利用者は「子どもと一緒に農業を楽しみたい」 「去年より美味しい野菜が収穫できるように手間をかけて育てたい」と目標を立てました。 残りの21区画はまだ利用者が決まっていないということで、利用者を募集しています。 1区画の広さは32平米で、1年間の料金は6,500円、来年の3月31日まで利用することができます。
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長野県公衆衛生専門学校 20人が入学
伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校の入学式が7日行われ、20人が歯科衛生士への道の第一歩を踏み出しました。 今年度入学したのは上伊那出身の6人を含む20人です。 入学生代表の宮下苑子さんは「同じ夢を追いかける仲間とスタートラインに立てました。3年後、この学校で良かったと思えるように日々精進していきたい」と挨拶しました。 合木康典校長は「自らこの道を選んだ皆さんの表情は希望に満ちています。初心を忘れずに頑張ってください」と式辞を述べました。 新入生は3年間の教育を受け、歯科衛生士の国家資格合格を目指します。
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肌寒い一日 高遠のさくらもうすぐ
寒気の影響で寒さが戻り、伊那地域では5日の夜遅くから6日朝にかけて雪が降りました。 6日の伊那地域の最高気温は8.8度と平年を6.2度下回り肌寒い一日となりました。 天下第一の桜の名所としてしられる高遠城址公園では、桜守が枝に積もった雪を落としていました。 長野地方気象台によりますとあす以降は天気も回復し日中の気温も上がるということです。
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大規模災害に備え狐島防災会 訓練
伊那市狐島の狐島防災会は、地震による大規模災害に備え6日、防災訓練を行いました。 狐島防災会では東日本大震災以降、毎年この時期に訓練を行っています。 訓練は、東海地震により伊那地域で震度6弱の地震が発生したとの想定で行われました。 狐島第一公民館には、災害対策本部が設置され常会長がけが人の数や建物の倒壊など被害状況を報告していました。 通信手段が途絶えたとの想定で地元のアマチュア無線愛好者が無線を使って伊那市と交信をして被害状況を報告していました。 また、壊れた建物の下敷きになった人の救出や、消火訓練も行われました。 また、応急手当やAEDを使っての訓練も行われていました。
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カルミナ・ブラーナ 本番に向け練習大詰め
今年6月にカルミナ・ブラーナを歌い上げる手作りの演奏会が伊那市の伊那文化会館で開かれます。 本番に向け公募で集まった市民合唱団の練習が大詰めとなっています。 6日は、伊那市のいなっせで練習が行われ、当日指揮を務める横山奏さんが東京から訪れました。 横山さんはこの春、東京芸術大の大学院を卒業しました。 おととし高遠町で行われた伊澤修二記念音楽祭でも指揮をしました。 カルミナ・ブラーナはドイツ南部の修道院で19世紀の初めに発見された詩歌集です。 ドイツの作曲家カール・オルフが曲をつけ独唱、合唱用の作品にしました。 合唱団には、上伊那を中心に下伊那や諏訪、遠くは千葉県から150人が参加しています。 練習は発足した去年2月から行われていて、横山さんとの練習は2回目です。 練習の中で横山さんは「とにかく言葉をしっかり出すことが大切。歌詞をイメージして歌って欲しい」と指導していました。 集まった団員たちは楽譜を見ながら会場に歌声を響かせていました。 6月8日の本番は、舞踊団や伊那フィルハーモニー交響楽団などと一緒になって25曲を披露することになっています。
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二十四節季~清明~
5日は二十四節季のひとつ清明です。 清明は、桜など草木の花が咲き始め、すがすがしく明るく美しいころとされています。 伊那市山寺の丸山公園では、スイセンが見ごろとなっています。 公園内には、ソメイヨシノなどの桜が30本ほど植えられていて、常円寺では来週末には 桜とスイセンの共演が楽しめるのではないかと話していました。