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新春・経済対談
06年、伊那谷商工業の行方を探る【中】06年、伊那谷の産業・経済はどのように展開するか?上伊那経済をリードする伊那と駒ヶ根の商工会議所の会頭に話し合ってもらった。その2回目。
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新春・経済対談
06年、伊那谷商工業の行方を探る【下】06年、伊那谷の産業・経済はどのように展開するか?上伊那経済をリードする伊那と駒ヶ根の商工会議所の会頭に話し合ってもらった。その3回目。
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新春・経済対談
06年、伊那谷商工業の行方を探る【上】06年新春を迎えた。05年下半期は、全国的な「不況からの脱却の兆し」が、ようやく伊那谷にも影響を与え始めたかに見えた。好調な自動車関連産業が全体を牽引し、デジタルカメラの生産調整で失速していた電子光学関係も、息を吹き返してきたという。
こうして迎えた新年。権兵衛トンネル道路の開通と広域合併による新伊那市の誕生という大きな変化の中で、地元経済はどのような展開を見せるか?
伊那商工会議所向山公人会頭と、駒ヶ根商工会議所渋谷敦士会頭に、06年の展望と課題を語り合っていただいた。 -
第6回
駒ヶ根-地産地消の銘菓づくり
~3年目の現状~ 【下】特産品づくりを産業連携で進めることを目指した「駒ヶ根竏鋳n産地消の銘菓づくり」。3年目を迎えた取組みの現状と課題を関係者に話し合ってもらった。その2回目。
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第6回
駒ヶ根-地産地消の銘菓づくり
~3年目の現状~ 【上】地元食材を地元で消費する「地産地消」の発想が社会的に注目を集めている。上伊那でもこの視点から各種取組みが開始されている。その中で、駒ヶ根商工会議所が中心となり、地元菓子店やJA上伊那・農業生産者とともに3年前から始めた「駒ヶ根竏鋳n産地消の銘菓づくり」は、先駆的な例と言えよう。
特産銘菓づくりをテコにして食品製造・販売業と農業の振興を図り、地域活性化につなげようという試みは3年を経てどうなっているか?現状と課題を関係者に話し合ってもらった。 -
第5回
地域の力で発信! 宮田村のものづくり【下】13日からの諏訪圏工業メッセに出展する宮田村のものづくり企業4社に、地域ぐるみの製造業活性化の課題と展望を話し合ってもらった。その後編。
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第5回 地域の力で発信! 宮田村のものづくり【上】
13日から諏訪市の諏訪湖イベントホールで諏訪圏工業メッセが始まる。出展企業255社、地方では最大級のこのメッセに、上伊那からも、伊那市・箕輪町・南箕輪村・宮田村・飯島町・辰野町の商工団体や複数の企業が参加する。
宮田村商工会は、工業部会に加盟する4社が共同出展。部会としての出展は、2月に東京都新宿区で開催のテクノメッセ、6月に東京都お台場で開催の全国機械要素展に続いて05年だけで3回目だ。
大手メーカーがコストの削減を求めて生産拠点を海外にシフトする中で、部品製造を中心とした地方のものづくり企業には、新しい取引先を独自に開拓することが問われている。宮田村商工会の動きは、これを地域の力で進めていくためのものだといえよう。
もちろん、伊那市・駒ヶ根市・箕輪町など上伊那の他の市町村でも同様の動きが見られるが、展示会用の専門ブース製作への力の入れようなどからすると、宮田村の企業の結束が一歩抜き出ているようにも見受けられる。
力を合わせて企業展・工業メッセに出展する意図とメリットはどのようなところにあるか? 地域のものづくりに問われているものはなにか?-諏訪圏工業メッセに出展する宮田村の4社の社長に語り合ってもらった。 -
第4回
伊那谷発-個性ある食文化を全国へ【下】伊那谷には様々な食品製造会社がある。その中から、長い伝統を引き継ぎながら新たな展開の道を模索する登喜和冷凍食品の登内英雄社長と、宮島酒店の宮島敏企画部長に、直面する課題と今後にかける夢などを話し合ってもらった。その後編。
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第4回
伊那谷発-個性ある食文化を全国へ【上】狂牛病や鳥インフルエンザを1つの契機にして、近年、食についての消費者の意識が変化している。安全・安心・健康を求めて、伝統食への関心が高まり、その地で採れたものをその地で食す「地産地消」の考え方も急速に普及してきた。そうした中で、上伊那の食品製造業社は何を考え、模索しているか?
伝統食こうや豆腐の新たな展開を目指して研究を重ねる登喜和冷凍食品の登内英雄社長と、地元産の酒米「美山錦」を使った個性ある日本酒の製造と販売に精力を傾ける宮島酒店の宮島敏企画部長に、直面する課題と食品製造業の今後にかける夢を語り合ってもらった。
【司会・毛賀沢明宏】 -
第3回
伊那谷「ものづくり」の現在と未来【下】「上伊那経済時事対談」の第3回は、伊那谷の「ものづくり」の現在と未来。ミカドテクノス(株)(本社・箕輪町)の伊藤英敏社長と、(有)インターブリッジ(本社・伊那市)の丸地弘城社長。05年春から新たなアイデアにもとづく工作機械の開発を共同して進めている2人は、「ものづくり」の発想やアイデアの展開などについて語り合う。
【司会・毛賀沢明宏】 -
第3回
伊那谷「ものづくり」の現在と未来【上】伊那毎日新聞創刊50周年企画「上伊那経済時事対談」の第3回。テーマは、伊那谷「ものづくり」の現在と未来。
斬新なアイデアで、次々とユニークな工作機械を開発・製造するミカドテクノス(本社・箕輪町)の伊藤英敏社長と、電子情報システムの最先端とも言える組込リナックスを使用して、工作機械の電子制御の分野で注目を集め始めているインターブリッジ(本社・伊那市)の丸地弘城社長。親子ほど離れた2人に「ものづくり」にかけた思いを語り合っていただいた。
【司会・毛賀沢明宏】 -
第2回
押し寄せるIT化の波
-ネット利用で地方の経営はどう変わる?【下】伊那毎日新聞創刊50周年記念企画の1つ、上伊那「経済時事対談」。第2回のテーマは、インターネット時代に地方企業はどう対応していくべきか。大手企業の情報システム担当者・コンピューターシステム業者・積極的にネット利用を進める地元企業担当者の3人に語り合っていただいた。その連載第2回目
【出席者】
●遠藤和夫さん(55)KOA株式会社経営管理イニシアティブ情報システムセンターゼネラルマネージャー/長野県経営者協会上伊那支部情報委員会
●丸山慎一さん(38)株式会社仙醸企画主任
●小林正信さん(43)有限会社キャリコ社長 -
第2回
押し寄せるIT化の波
-ネット利用で地方の経営はどう変わる?【上】伊那毎日新聞創刊50周年記念企画の1つ、上伊那「経済時事対談」。第2回のテーマは、インターネット時代に地方企業はどう対応していくべきか。大手企業の情報システム担当者・コンピューターシステム業者・積極的にネット利用を進める地元企業担当者の3人に語り合っていただいた。
【出席者】
●遠藤和夫さん(55)KOA株式会社経営管理イニシアティブ情報システムセンターゼネラルマネージャー/長野県経営者協会上伊那支部情報委員会
●丸山慎一さん(38)株式会社仙醸企画主任
●小林正信さん(43)
有限会社キャリコ社長 -
第1回
後継者は考える
-地方の経営者に問われる資質とは何か?【下】【出席者】
織井常昭さん=38歳=(織建専務取締役/伊那青年会議所05年理事長)
唐澤幸利さん=35歳=(伊那燃料常務取締役/伊那青年会議所05年経営資質開発委員長)
塚越英弘さん=39歳=(伊那食品工業専務取締役)
上伊那の地元企業の後継者たちが、自らの経営資質を磨かなければいけないと、行動を開始している。その動きを追った座談会の後編。 -
第1回
後継者は考える
-地方の経営者に問われる資質とは何か?【上】【出席者】
織井常昭さん=38歳=(織建専務取締役/伊那青年会議所05年理事長)
唐澤幸利さん=35歳=(伊那燃料常務取締役/伊那青年会議所05年経営資質開発委員長)
塚越英弘さん=39歳=(伊那食品工業専務取締役)
伊那毎日新聞は05年、創刊50年を迎えました。その記念企画の一つとして、上伊那経済「時事対談」を6月より、毎月15日前後・2日間にわたって掲載します。この企画では、03-04年度2年間連載してきた「上伊那輝く!経営者」キャンペーンの特集記事を踏まえて、上伊那の産業・経済が直面している問題を、地元の事業所・企業や関係者の皆さんに順次語り合っていただく予定です。