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「赤そばの里祭り」始まる 現在2分咲き
箕輪町上古田にある広さ4.2haのの赤そばの里の花が咲き始め、「赤そばの里祭り」が16日から始まりました。
16日はオープニングセレモニーが行われ、アルプホルンの演奏が行われました。
広さ4.2ヘクタールの赤そばの里には、「高嶺ルビー」と呼ばれる赤そばが植えられています。
花は現在2分咲きで、9月下旬に見ごろを迎えるということです。
畑を管理する「古田の里赤そばの会」のメンバーが、8月に種をまき、管理してきたということです。
16日は県内外から観光客が訪れ、写真を撮るなどしていました。
赤そばの里祭りの期間中は、上古田産の赤そばが味わえるそば処や、地元農産物などが購入できる直売所が営業しています。
花の見ごろは9月下旬で、赤そばの里祭りは来月8日まで行われます。
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信州ブレイブウォリアーズが伊那で6年ぶりの試合
男子バスケットボールBリーグの10月のシーズン開幕を前に、信州ブレイブウォリアーズと新潟アルビレックスBBのプレシーズンマッチが16日に伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで行われました。
ブレイブウォリアーズが伊那市で試合を行うのは6年ぶりです。
試合は85対80でブレイブウォリアーズが勝ちました。
Bリーグは10月5日に開幕します。
ブレイブウォリアーズの開幕戦は10月7日に長野市のホワイトリングで茨城ロボッツと対戦します。
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西春近南小学校で運動会
秋の運動会シーズンが始まり、伊那市内の小学校で運動会が16日に開かれました。
西春近南小学校でも運動会が開かれ、全校135人の児童が紅組と白組に分かれて競い合いました。
3年生のかけっこでは、ゴールを目指して走っていました。
5・6年生の全員が参加したリレーでは、児童や保護者の声援を受けながらバトンを渡していました。
1・2年生はダンス「かぜ吹け!伊那の谷」を披露しました。
西春近南小学校では「暑い日が続き練習も大変だったが、児童が頑張る姿を沢山の人に見てもらえて嬉しい」と話していました。
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熱中症の症状で3人搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、宮田村で40代の女性が、辰野町で90代の女性と10代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
いずれも軽症だということです。
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A・コープ美すず店 改装オープン
伊那市美篶のA・コープ美すず店が15日改装オープンしました。
午前9時のオープン前から多くの客が訪れ、予定より5分早めて開店しました。
売り場の充実を図ろうと2日から改装工事を行いました。
クリーニングコーナーをなくし、品揃えの充実を図った他、店内のレイアウトを変更して明るく見やすい売り場づくりを心がけたということです。
直売コーナーは、店舗の顔となる売り場として地元の農家が出荷した農産物が並びます。
記念イベントとして16日、17日は手打ちそばの実演販売が行われ17日は、県のPRキャラクター「アルクマ」が来店することになっています。 -
漸進展 今回が最後
伊那市在住の画家による第20回記念「漸進展」が15日から、伊那市のいなっせで始まりました。
今回でこの展示会は最後となります。
会場には、会員4人が描いた油彩画や水彩画など15点が並んでいて、元会員の作品も展示されています。 漸進展は、いなっせのオープン記念として始まりました。
国画会準会員で2021年に亡くなった伊那市の小林修一郎さんが、中央の展覧会に出品している人たちに声をかけて展示会が始まったということです。
漸進は、ゆっくり、少しづつ、進んでいくという意味が込められています。
8人程いた会員は、高齢化などにより現在4人となりました。
小林さんの意思を次いで20回までは開催することを決めていたということで、今回の展示会を最後に解散することを決めました。
15日は、多くの人が会場を訪れていました。
今回で最後となる第20回記念「漸進展」は18日(月)までいなっせ展示ギャラリーで開かれています。
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西春近北小 クマの生態を学ぶ
クマの生態や出会った時の対処法を学ぶ授業が伊那市の西春近北小学校で15日、行われました。
西春近北小学校では、去年学校区でクマの目撃情報が多く寄せられたことから、クマについて学ぶ授業を行っています。
午前中は、高学年の児童84人が体育館に集まりクマの生態などについて学習しました。
講師を務めたのはNPO法人信州ツキノワグマ研究会会員で信州大学山岳科学研究拠点、助教の瀧井暁子さんです。
15日は、西春近地区で捕獲された熊の毛皮や頭の骨が用意され、児童たちが歯の形や爪などを興味深そうに見ていました。
また、回収した糞からクマが何を食べているかを虫眼鏡で観察しました。
瀧井さんは「クマはめったに人を襲わない動物です。もし出会ったらゆっくり後ずさりしてください」と話していました。
また、クマに遭遇した時、「物を投げたり大声で叫ぶことはしない。鈴などで音を出しながら歩くことが大切です」と児童たちに呼び掛けていました。
西春近北小学校区で8月に1件クマの目撃情報があったということです。
西春近北小学校では、去年からランドセルに鈴をつけるよう指示をしていて、ほとんどの児童が着けているということです。 -
県書道展 17日まで
第76回長野県書道展が、伊那市の伊那文化会館で15日から始まりました。
会場には上伊那を中心とした一般と小中高生の作品、およそ800点が展示されています。
1階の美術展示ホールには一般と高校生の作品が並んでいます。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、高遠高校3年の羽場愛華さんと伊那弥生ケ丘高校の渋谷咲未さんの作品が特選に選ばれています。
2階の小ホールには小中学生の作品が並んでいます。
関係者は「今回も個性豊かな作品が多く並んでいるのでぜひ見に来てほしい」と話していました。
県書道展は、17日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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伊那市東春近東原地区 圃場区画の整備へ
伊那市は、営農の効率化のため、東春近東原地区の圃場区画の拡大や整理を行います。
15日は市役所で市議会全員協議会が開かれ、概要が示されました。
東原地区の圃場は1区画が狭く、あぜが多くあります。
市は営農の効率化のため農地を集約し、1区画を広くします。
また、あぜ管理の軽減のため道路の地下に用水路と排水路を通します。
現在は農家が経営する面積が55.3ヘクタール、集積率が66.5%ですが、整備後の目標として経営面積を73.3ヘクタール、集積率を90.2%にしていきたいとしています。
工事は2025年度以降を予定しているということです。
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旧村民プールでスケートボード教室
南箕輪村の大芝高原にある旧村民プール跡地に設置されたスケートパークを活用したスケートボード教室RIDE ON TIME in大芝高原が9日に開かれました。
9日は県内外の小中学生およそ20人が参加しました。
初心者・中級者・上級者の3つのレベルごとに分かれて練習をしました。
初心者のクラスでは、基本的な動作を教わっていました。
また、去年行われた全日本選手権の男子パーク種目で歴代最年少優勝を果たした、白馬村出身でプロスケーターの永原悠路選手がゲストとして参加し、技を披露しました。
このイベントは南箕輪村観光協会と上伊那地域でスケートボードなどのスポーツの普及活動を行うNPO法人SPROCKETが地域発元気づくり支援金を活用し、去年から開いています。
23日にはスケートボードパークの一般開放を行う予定です。
料金は1人500円で、道具一式も500円でレンタルすることができます。 -
高遠町歴博 特別展「高遠城のお稲荷さん」
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で、高遠城二ノ丸厩稲荷本殿・上屋とその奉納品が県宝に指定されたことを記念した特別展「高遠城のお稲荷さん」が開かれています。
会場には、厩稲荷の奉納品を中心に、高遠城の稲荷社に関係する資料、110点ほどが展示されています。
厩稲荷とその奉納品は、明治になり高遠城が廃城となる際、最後の藩主から、宮田村の小田切家に贈られたもので、150年にわたり大切に保管されてきました。
今年3月、本殿や奉納品などが長野県宝に指定されたことを受け、今回の特別展が開かれました。
高遠城内には、古地図によると8つの稲荷社があったとされていますが、厩稲荷以外の詳細は不明でした。
しかし、旧馬島家住宅にある社を調査したところ、高遠城内にあった稲荷社だと考えられるということで、今回の展示会場で初公開されました。
小田切家に残されていた奉納品は、丁寧に補修を繰り返して保管してきたところに民俗的な価値があるということです。
特別展 高遠城のお稲荷さんは、12月10日まで、高遠町歴史博物館で開かれています。
入館料は、一般は400円、高校生以下は無料です。
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聞き書き甲子園 高校生がすがれ追い取材
全国の高校生が農山漁村の名人から話を聞き、記録・発信する聞き書き甲子園で、受け入れ自治体となっている伊那市に高校生が訪れ、取材活動を行っています。
このうち、9日は、すがれ追い名人で伊那市地蜂愛好会会長の山口 政幸さん宅に、神奈川県の高校3年生 髙橋 葵さんが訪れていました。
髙橋さんは、山口さんからすがれ追いについてレクチャーを受けたり、インタビューしたりしていました。
聞き書き甲子園は、全国の高校生が、農山漁村の名人を訪ね、一対一で知恵や技術、生きざまについて聞き取り、記録し発信する取り組みです。
受け入れ自治体となっている伊那市には、すがれ追いの他、ざざむし漁や郷土料理など7人の名人のもとに全国各地から高校生が訪れています。
髙橋さんはボイスレコーダーを手に、山口会長から話を聞いたり写真を撮ったりしていました。
髙橋さんは、ほかに、蜂の子料理を食べたり、すがれ追いの動画を見たりしたということです。
聞き書き甲子園では、11月までに再度取材を行い、12月に作品を完成させ、来年3月に成果発表会が開かれる予定です。
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箕輪町観光PRのラッピングトラックを披露
箕輪町上古田の運送会社、有限会社大三ロジテックは、町の補助金を活用して観光PRのために整備したラッピングトラックを14日に披露しました。
こちらがお披露目されたトラックです。
有限会社大三ロジテックの有賀荘一郎社長が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に完成を報告しました。
トラックは全長およそ12メートル、高さおよそ3.6メートルの大型です。
右側の側面には赤そばの里の写真が使われています。
左側にはもみじ湖の写真が使われています。
後ろの扉には赤そばともみじ湖の写真が両方使われています。
町では観光客の誘致やPRなどに取り組む事業に対して補助金の交付を行っています。
ラッピング費はおよそ120万円で、そのうち50万円は補助金が活用されています。
トラックは静岡方面の運搬に使用されるということです。
14日は散歩に来ていた松島保育園の未満児およそ25人もトラックを見学していました。
今後は町内のイベントで子どもを対象にした乗車体験などにも活用するということです。
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軟式野球MBCが全国大会出場へ
箕輪町を拠点に活動する社会人の軟式野球チーム、MBCは9月30日から岩手県で開かれる全国大会 高松宮賜杯第67回全日本軟式野球大会に出場します。
13日はMBCの向山慎太郎主将と堀川郁夫監督、投手の唐澤陸さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場を報告しました。
MBCは箕輪町など上伊那の社会人でつくるチームで週3回、番場原運動場で練習を行っています。
7月に上田市で開かれた北信越大会で代表決定戦に勝ち全国大会出場を決めました。
大会には2022年も出場していて、結果はベスト4だったということです。
高松宮賜杯第67回全日本軟式野球大会は岩手県で9月30日から10月2日まで開かれ、MBCは初戦で長崎県のチームと対戦します。
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防火作品コンクール 最優秀賞が決定
上伊那防火管理協会小学生防火作品コンクールの審査が14日伊那市の上伊那広域消防広域本部で行われました。
審査の結果ポスター最優秀賞に箕輪中部小学校5年生の早川和希さんの作品が選ばれました。
書道最優秀賞に同じく6年生の道端絆菜さんの作品が選ばれました。
コンクールは上伊那の小学生高学年を対象に上伊那防火管理協会が開いたものでポスター215点と書道58点の応募がありました。
選ばれた2つの作品はポスターにまとめて上伊那防火管理協会会員の721事業所に配られるということです。 -
ジュニア和楽器講座
子どもたちが和楽器に親しむジュニア和楽器講座が伊那市のいなっせで14日開かれました。
この日は、伊那市と南箕輪村の小学生から中学生までの35人が、箏、三味線、尺八の3つのグループに分かれて体験しました。
このうち、箏のグループには11人が参加し、「レモンアカシア」という曲を練習しました。
参加者は箏の奏で方や指の使い方を教わっていました。
この講座は、伊那市に寄付された箏や三味線を活用し、子どもたちに邦楽の楽しさを知ってもらおうと、和楽器の演奏者有志でつくる「日本の音を未来に実行委員会」が2019年から開いています。
講座はあと5回開かれる予定で、来年の1月には発表会が計画されています。
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林秋実さん作品展
伊那市高遠町の陶芸家林秋実さんによる作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、普段使いの皿や茶わん、カップなどおよそ200点が展示されています。
林さんは三重県出身で、益子焼を学び、2006年に高遠町に移住しました。
作品には薪ストーブから出た灰とわらの灰を混ぜた釉薬が使われています。
それにより、艶のある白い陶器になるということです。
林さんの作品展「培窯 日々の器展」は、18日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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初入閣 宮下氏からコメント届く
午後4時過ぎ、宮下一郎さんから伊那ケーブルテレビにコメントが届きました。
宮下さんは「このたび農林水産大臣を拝命いたしました、衆議院議員の宮下一郎です。
いつもご支援頂いている皆様に心から感謝申し上げます。
今、農林水産業は大きな転換点を迎えています。人口減少を乗り越えて元気な農林水産業を実現させていかなければなりません。
食糧農業農村基本法の改正や食料安全保障の確保など多くの課題はありますが、皆様と力をあわせて、明るい未来を開くため頑張ってまいります。」と話していました。 -
インフルエンザ流行期入り
13日県はインフルエンザが流行期入りしたと発表しました。
定点あたりの患者数が前回は1.18人で今回は2.27人でした。
目安となる2週続けて1人を上回ったことから流行期に入ったと発表しました。
過去10年で最も早い流行期入りとなりました。
全国的には去年12月に流行期入りしてから流行が続いています。
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宮下一郎さん 農林水産大臣
長野5区選出の衆議院議員、宮下一郎さんは13日の臨時閣議で農林水産大臣に決まります。
宮下さんの入閣は初めてとなります。
午後1時すぎ、松野博一内閣官房長官が第ニ次岸田第ニ次改造内閣の閣僚名簿を発表しました。
伊那市境の後援会伊那本部事務所です。
12日の農林水産大臣起用の報道を受け、朝から祝福の電話がかかっていました。
また後援会の幹部も事務所に集まっていました。
後援会の杉本幸治会長は「後援会でも次は大臣だという声があり、私自身も宮下先生に積極的にいって下さいと言っていたら、現実になり嬉しく思う」と話していました。
宮下さんは1958年生まれの65歳です。
2003年に衆議院議員に初当選し、現在6期目で安倍派に所属しています。
安倍内閣では財務副大臣や内閣府副大臣を務めました。
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直江津遭難 旅館の親戚が訪問
1942年9月13日に、修学旅行中に新潟の海で5人が亡くなった直江津遭難の日に合わせ、当時の宿泊先だった「つたや旅館」の関係者が箕輪町の箕輪中部小学校を訪れました。
13日はつたや旅館の親戚の柳澤喜美代さんと川島喜美江さん姉妹が中部小を訪れ、校庭横にある慰霊碑に花を手向け冥福を祈りました。
この事故は、1942年、昭和17年の9月13日に中箕輪国民学校 現在の箕輪中部小学校の修学旅行で起きたものです。
新潟県直江津を訪れていた児童のうち5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
中部小には慰霊碑が建てられていて、亡くなった児童の名前が刻まれています。
宿泊先だった「つたや旅館」は廃業し3月に建物を解体した事から、慰霊碑に改めて報告しようと命日に合わせ訪問したという事です。
柳澤さんと川島さんは、児童会役員とも交流しました。
児童らは直江津遭難の教訓を受け継ぎ、命の大切さを伝えてきている活動について話をしました。
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高遠中の芝平なんばん使ったラーメン試食
伊那市高遠町の高遠中学校2・3年生は、学校で育てた高遠在来とうがらし「芝平なんばん」を使ったラーメンを13日に試食しました。
ラーメンは、長野市の長野ケーブルテレビが制作している番組「塚田けんぢのみんなのらーめん」の撮影で作られました。
塚田さんは長野市内外でラーメン店を経営しています。
今回作ったラーメンは「芝平なんばんのうま塩バターラーメン」です。
鶏のひき肉や玉ねぎ、刻んだ芝平なんばんを炒めたものとバターが盛り付けられています。
南箕輪村の麺づくり蒼空の店主、竹村泰治さんが高遠中学校の2・3年生が授業で育てた芝平なんばんを塚田さんに紹介しました。
6月5日に苗を植え、きょうの午前中に収穫しました。
生徒たちは、自分たちが育てた芝平なんばんの入ったラーメンを試食していました。
高遠中学校では今後、芝平なんばんを使った商品を企画していくということです。
なお、13日の様子が収録された「塚田けんぢのみんなのらーめん」は、ご覧のチャンネルで10月11日の午後8時30分から放送します。
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コロナ週報 上伊那122人全県1,913人(4日~10日)
新型コロナウイルス感染症の週報です。
13日発表の、4日から10日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は122人で定点あたり15.25人、全県は1,913人で定点あたり21.74人でした。
13日発表となった4日から10日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は122人、上田保健所で335人、飯田保健所で186人、諏訪保健所で174人、佐久保健所で158人、松本保健所で146人、北信保健所で112人、長野保健所で109人、大町保健所で80人、木曽保健所で39人、長野市で240人、松本市で212人、全県で1,913人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の21.5人に対し15.25人で減少、全県は、24.1人が21.74人で減少しています。
県内の12日午前0時時点の入院者数は、218人でうち中等症は36人、重症はいません。
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歯と口の衛生ポスターコンクール
上伊那歯科医師会が小中学生を対象に募集した歯と口の衛生に関する図案・ポスターコンクールの審査会が13日、伊那市の上伊那歯科医師会館で開かれ、最優秀賞4点が決まりました。
最優秀賞に選ばれた、小学校低学年の部、駒ヶ根市東伊那小学校3年生宮脇愛菜さんの作品です。
小学校高学年の部、南箕輪村南部小学校6年生馬場あかりさんの作品です。
同じく、小学校高学年の部、宮田村宮田小学校6年生加藤和奏さんの作品です。
中学校の部、南箕輪中学校2年生松澤穂乃佳さんの作品です。
コンクールは上伊那歯科医師会が毎年行っているものです。
上伊那の小中学校29校から、430の作品が集まりました。
最優秀賞と優秀賞の作品は11月に上伊那のケーブルテレビ局3社のメッセージCMで紹介される予定です。 -
郷土誌「伊那路」9月で800号
上伊那地域の歴史や文化などを扱う月刊誌「伊那路」が9月で800号を迎えました。
上伊那の民俗・歴史・自然などをまとめる月刊誌伊那路は1957年に創刊して9月で800号となりました。
11日は伊那路編集所で発送作業が行われていました。
月刊誌伊那路は郷土の理解と開発に貢献しようと1957年に発刊されました。
800号は月刊誌伊那路の歴史をまとめた特集号になっています。
現在は13人が編集作業を行っていて全国のおよそ550人が定期購読をしています。
伊那路は定期購読が年間6,000円で郵送のほか、伊那市の上条書店やニシザワいなっせ店などで一冊600円で販売されています。
また上伊那の全図書館にも置いてあるということです。 -
敬老の日を前に長寿者訪問
18日の敬老の日を前に、今年度100歳を迎える高齢者宅を伊那市の白鳥孝市長が訪問し、長寿を祝いました。
12日は、美篶末広の春日澄子さん宅を白鳥市長が訪れ、肖像画などを手渡しました。
春日さんは1924年大正13年生まれの現在99歳です。
東京都出身で、第六高等女学校、昭和保母養成所を卒業しました。
戦時中の昭和19年には親せきを頼り家族で美篶に疎開しました。
昭和27年に美篶中央保育所が開園し、保育士として勤務しました。
晩ごはんを食べて風呂に入り、その後の時間をゆっくりと過ごすのが毎日の楽しみだということです。
昭和44年、現在の上皇さまが皇太子の時、ご夫婦で美篶中央保育所を訪問され、園長だった春日さんが案内役を務めました。
趣味は仏画で、伊那仏画研究会に所属しています。
来月開かれる会の展示会に作品を出品するということです。
12日は、息子2人と孫もかけつけ、春日さんの長寿を祝っていました。
伊那市で今年度100歳となるのは36人で、男性の最高齢が105歳、女性は107歳です。
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上伊那総合技術新校 学校像イメージ案承認
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が11日伊那市のいなっせで開かれ、農業・商業・工業の3学科を設置する学校像のイメージ案が承認されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合するものです。
11日の懇話会では、農業・商業・工業の3つの学科を設置する学校像のイメージ案が承認されました。
イメージ案では、学科を横断したホームルームを行うことやプレゼン室・多目的室を設置するとしています。
また、行政や企業、大学・小中学校と連携し生徒を地域で育てるコミュニティを創設するとしています。
今後は、校地を上伊那農業か駒ヶ根工業のどちらにするかの選定や、開校年度、募集学級数について意見交換を進めるということです。
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もみじ湖紅葉祭り 伊那松島駅からシャトルバス運行
箕輪町は、今年のもみじ湖紅葉祭り期間中に、JR飯田線伊那松島駅からもみじ湖までのシャトルバスを初めて運行します。
これは12日に役場で開かれた町議会一般質問の中で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
今年のもみじ湖紅葉祭りは、10月21日から11月12日まで開催される予定です。
箕輪町では、ピークが予想される11月1日から8日まで、伊那松島駅からもみじ湖手前まで、シャトルバスを初めて運行します。
行動制限が緩和され、公共交通機関を使う観光客が増えることを見越し実験的に運行するものです。
また、交通渋滞解消のためのマイカー規制を今年も行います。
期間は、11月1日から8日で、イベント広場に事前予約制の臨時駐車場を設け、そこから無料のシャトルバスを運行します。
協力金1,500円の決済はインターネットと役場窓口のほか、新たに全国のコンビニエンスストアでもできるようになります。
このほか、安全確保のため、バイクの乗り入れもイベント広場までに制限するということです。
町では「利便性を高めるとともに、観光客がゆっくりと散策できる環境を整えたい」としています。
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移住定住に繋げる 県民との政策対話
移住定住や関係人口の増加につなげようと長野県が主催する、県民との政策対話が伊那市のinadani seesで12日に行われました。
この日は、伊那市、箕輪町、南箕輪村などの地域おこし協力隊とそのOB・OGおよそ10人が参加しました。
「自己実現のかなう地域とは」をテーマに、上伊那地域での暮らしの満足度や、協力隊員としての仕事、取り入れてほしい制度などの話をしました。
政策対話は、県民と意見交換をすることで、今後の政策に活かそうと長野県が2019年度から行っています。 -
野村陽子さん細密画教室 生徒作品展
「色えんぴつで描く野村陽子の植物細密画教室生徒作品発表会」が12日から伊那市のかんてんぱぱホールで始りました。
会場には教室に通う生徒26人の作品およそ50点が展示されています。
教室は去年8月に始まり1年経つのに合わせて今回初めて開かれました。
絵を描くことを楽しんでもらおうと手軽に始められる色えんぴつを使って描いています。
野村さんの教室には長崎県や愛知県など県外から通う人もいるということです。
生徒の一人の宮坂松甫さんは5年ほど前に野村さんの作品に出合いました。
かんてんぱぱの野村陽子植物細密画館では野村さんの作品が常設で飾られています。
「色えんぴつで描く野村陽子の植物細密画教室生徒作品発表会」はかんてんぱぱホールで18日月曜日まで開かれています。