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西駒山荘からヘリで荷下げ
伊那市営西駒山荘の今シーズンの営業が終了し、山小屋で使用していた備品などをヘリコプターで下ろす作業が、19日行われました。
この日は、午前9時過ぎから荷下げが行われ、ヘリコプターが3往復して、山小屋で使用していた毛布や、トイレの汚物などを下ろしました。
今シーズン、7月10日から今月11日まで営業した西駒山荘は、期間中、562人の登山者が山小屋を利用し、売り上げはおよそ400万円となりました。
利用者数は、去年の446人を116人上回り、売り上げは去年の300万円から100万円増加しました。
山小屋を管理する伊那市観光株式会社では、天候が良い日が多かったことや、リピーターが増加していることなどが、利用者数の増加につながったとみています。 -
新しい天龍橋 開通
伊那市福島と南箕輪村北殿を結ぶ新しい天龍橋が完成し、19日現地で開通式が行われました。
19日は、テープカットやくす玉を割って橋の完成を祝いました。
新しく完成した天龍橋は長さ約100メートル、幅は約16メートルの2車線で片側に歩道が新設されました。
今年7月の豪雨で旧天竜橋の橋脚が沈下したため、先に歩道を整備し歩行者のみが利用していました。
橋の完成により国道153号バイパスの1.1キロ区間も供用が開始となりました。
開通式には、4市町村でつくる国道153号伊那バイパス促進期成同盟会や県の関係者など300人が参加しました。
また、伊那市と南箕輪村の保育園児も参加し、開通を祝いました。
新しい橋が末永く愛され長持ちするようにと、伊那市と南箕輪村に暮らす3世代夫婦を先頭に渡り初めが行われました。
工事の管理をしている伊那建設事務所では、伊那市青島までの残り区間4、9キロについても順次着手を図り早期の全線開通を目指すとしています。 -
伊那市医療政策審議会
通院費の無料化や医療政策などについて検討する伊那市の医療政策審議会の初会合が18日、市役所で開かれました。
審議会は、医療関係者や保護者、PTAなど17人で構成され、任期は2年です。
会長には、伊那市議会副議長の飯島久幸さん、副会長には伊那市医師会長の河野宏さんが選任されました。
白鳥市長の選挙公約にもあった入院費の無料化を今年8月に、小学6年生から中学3年生に拡大しました。
通院費については現在、就学前まで無料としていますが、対象範囲を拡大したいとしています。
通院費の無料化の対象年齢を小学1年生まで拡大した場合およそ840万円、小学校6年生まではおよそ5100万円、中学3年生まではおよそ6800万円の負担になると試算しています。
委員からは、「無料化の拡大は病院がコンビニ化してしまう」「慎重な議論が必要」といった意見が多く出されました。
次回の審議会は11月に開かれ、白鳥市長が審議会に諮問をすることになっています。 -
下水道促進の為の条例改正案3月提出へ
伊那市は、下水道への早期接続を促進する為に強制的な指導が行えるよう、条例改正案を3月の定例市議会に提出します。
条例改正案は、供用開始後3年を経過している人で猶予申請を出していない場合は、特別指導、勧告、公表、接続命令の段階を経て、それでも従わない場合は告発し罰則が適用されるというものです。
伊那市の下水道の整備された割合、普及率は、平成22年3月末現在81.7%なのに対し、下水道へ接続している割合、水洗化率は普及率に対し72.7%にとどまっています。
市では、周知期間をおいて平成24年度の制度開始を目指すということです。 -
中ア山麓スキー学校伊那教室 ゲレンデ草刈り作業
冬のスキーシーズンに向け、中ア山麓スキー学校伊那教室は16日、活動拠点としている伊那スキーリゾートの草刈りなどに汗を流しました。
作業には、およそ30人が参加しました。
中ア山麓スキー学校は、スキーやスノーボードのインストラクターで構成されていて、伊那教室には80人が所属しています。
伊那教室では、伊那スキーリゾートがホームゲレンデになっていることから、毎年、シーズン前にゲレンデの草刈りとフェンス張りをボランティアで行っています。
参加者は草刈り機で背丈以上もある草を刈ったり、フェンス張りに汗を流していました。
中ア山麓スキー学校の細野昭男校長は、「皆で作業して、冬には気持ちよくゲレンデを使いたい」と話していました。 -
北福地の水資源と堤の文化をさぐる
伊那市富県北福地の水資源について学ぶイベントが、16日に開かれ、参加者が堤などを見学しました。
この日は、地域住民などおよそ120人が参加し、堤などの歴史について学びました。
イベントは、地域住民が大事にしてきた北福地の堤や湧水について知ってもらおうと、北福地の環境をよくする会が開きました。
明治時代、北福地では農業用水を引くのに苦労したため、湧水の近くに堤を作り、その水を使ったということです。
そのため、北福地には現在でも5つの堤が残っていて、この日は全ての堤を見学しました。
そのうち、羽場常会にある羽場の堤は、現在は灌漑用水としては使われていませんが、地区住民が草刈りなどの整備を行っていること、堤をフナの養殖などに使っていることが説明されました。
子どもと参加したある女性は「こんな場所に堤があるとは知らなかった。地区に残る水資源の歴史を知ることができて良かった」と話していました。 -
新山まつり大演芸会
伊那市富県新山地区で17日、新山まつり大演芸会が行われました。
新山まつりは秋の恒例行事です。
大演芸会は、15のプログラムがあり、新山集落センターで行われました。
新山地区の今泉常会の仲間4人が3年前に結成したイマイズミバンドは、オリジナル曲を含む4曲を披露しました。
新山まつりには毎年参加しています。
今年は、演奏の途中で、地元の保育園児9人がステージに登場しました。
新山保育園が休園となり、園児の保護者から、新山に子どもがいることを紹介してほしいとの声があったことから今回の共演となりました。
また保育園児のほか、新山小学校の教職員、児童も一緒に歌いました。
バンド演奏や子どもたちの合唱に、会場からは温かい拍手が送られていました。 -
師田名誉住職が平和・共存訴える
仲仙寺の名誉住職、師田賢説さんが、自身の戦争体験に基づき、平和の大切さと人種を超えた共存の必要性について17日講演しました。
伊那市の西箕輪社会福祉協議会主催による健康と福祉を考える集い、「第15回寄り合いの庭」の行事の一環として行なわれたものです。
師田さんは、「平和と人種」土着民とともに生きるのテーマで講演しました。
師田さんは、第2次世界大戦中、シンガポールからインドネシアを経由してニューギニアに上陸し、蛇やカエルを食べて飢えをしのいだ体験を話しました。
現地の黒人からは、「肌の色は違うが目の色は同じだ」と言われ、親しみを感じながら共にいきぬいたエピソードを紹介し、同じ人間として支えあうことの大切さを訴えていました。 -
土砂崩落地にどんぐりの木を植樹
伊那市西春近諏訪形の地区住民らは、17日、平成18年豪雨で土砂災害のあった傾斜地にどんぐりの苗木を植えました。
この日は地区住民およそ20人が参加して、クヌギやコナラなど、どんぐりの苗木100本を植えました。
諏訪形では、平成18年の豪雨災害の教訓を活かそうと、2年前に「諏訪形区を災害から守る委員会」を設置しました。
委員会では、土砂崩落の激しかった、釜が洞上流付近に丈夫で根がつきやすいどんぐりの苗木を植樹することにしました。
参加した地区住民らは、急な斜面に苦労しながらスコップで穴を掘り、苗木を植えていました。
小林良幸区長は「今回植えた100本の苗木全てがこの地に根を張って、土砂災害のない場所になってほしい」と話していました。
諏訪形区では、今後も被害のあった箇所で植樹を行っていく予定です。 -
伊那市富県で巨大キノコを発見!
伊那市富県の田畑敏雄さんは、16日に近所の山で巨大キノコを発見しました。
16日夜、ケーブルテレビ取材班は情報をキャッチ。伊那市富県の西原常会の、ある集まりにお邪魔しました。
そこにあったのは、顔の大きさほどもある、大きなキノコでした。
これは、「トビタケ」と呼ばれる食用キノコです。
10センチほどのものが一般的とされていますが、今回見つかったトビタケは、35センチほどあるということです。
キノコを見つけた田畑さんは「最初見た時はキジバトが木の根本で休んでいるかと思ったが、近くに行ってキノコだとわかった。かなりの大きさにワクワクした」と当時の興奮を話していました。
この集まりに田畑さんのキノコが並ぶことはよくあるということですが、これほど大きなものは初めてだということです。
集まりに参加したある男性は「こんなに大きいキノコは今までに見たことがない。びっくりした。」と話していました。
トビタケは煮て食べると美味しいということで、この巨大トビタケは、この日のうちに全員で味わったということです。 -
南みのわ農産物フェア
地元産の新鮮な野菜や果物が並ぶ、南みのわ農産物フェアが、17日、大芝高原味工房で開かれ、多くの人で賑わいました。
農産物フェアは、南箕輪村営農センターが地元でとれた農産物のPRや販売促進を図ろうと毎年開いています。
会場では、とれたての野菜や果物が市場価格より1縲・割ほど安く販売されていて、訪れた人たちが買い求めていました。
500円でナシが詰め放題のコーナーでは、訪れた人たちが袋を広げながらナシを詰め込んでいました。
あるスタッフは「たくさんの人に来てもらいとてもうれしい。南箕輪の味を楽しんでもらいたい」と話していました。 -
秋葉街道オリジナル焼酎用芋掘り
古道・秋葉街道の整備を進める、秋葉街道信遠ネットワークのメンバーは、オリジナル焼酎発売に向け、18日、伊那市長谷の畑でサツマイモの収穫を行いました。
広さ10アールの畑では、信遠ネットの木下利春会長や、メンバーの高坂英雄さん夫妻が収穫作業に汗を流していました。
信遠ネットは、秋葉街道を通して地域を活性化させようと伊那市や飯田市、静岡県浜松市等の14団体で組織し、2009年2月に発足しました。
今年度、県の元気づくり支援金を活用しオリジナルブランドの商品第一弾として、焼酎造りを計画しました。
木下会長は「オリジナル焼酎を酌み交わし、より親交を深めたい」
サツマイモは、信遠ネットのメンバー13人が、それぞれの地域で生産し、飯田市の酒造メーカーに持ち込みます。
今年度は、全部で15トンの収穫を見込んでいて、720ミリリットル入りの瓶で、およそ5千になるという事です。
高坂さんは「各地域で生産した芋が、秋葉街道を通して一つの焼酎となる。きっと美味しいものになる」と話していました。
焼酎は来年6月頃から、1本(720ml)1,250円で、秋葉街道沿いの観光施設や、酒屋などで販売されるという事です。 -
行者そば祭り賑わう
伊那市荒井内の萱で17日、行者そばまつりが行われました。
祭りは、この地域を行者そば発祥の地として活性化させようと行われていて、今年で24回目です。
市内外から多くの人が訪れ、そばを味わいました。
行者そばは、昔、修行に向かう途中の行者が、内の萱でもてなしを受け、そのお礼に種を置いていき、地域の人が大事に守り育てたものだと言われています。
祭りでは、伊那市の西山で栽培されたソバ粉を使い、およそ2千食が用意されました。
訪れた人たちは、打ちたてのそばを味わっていました。
市内から訪れたある男性は、「毎年楽しみに来ている。秋空の下で食べるそばはおいしい」と話していました。 -
伊那北高校創立90周年記念式展
伊那北高校の創立90周年記念式典が17日、学校体育館で行なわれました。
伊那北高校は、大正9年に長野県立伊那中学校として創立以来、今年で90周年を迎えました。
体育館で行なわれた式展には、在校生や同窓生、来賓など合わせて1,000人余りが参加し、物故者に黙祷したあと、実行委員会の唐木近一副会長が「記念事業の達成に深く感謝したい」などとする小林弘一会長の式辞を代読しました。
松山敏彦校長は、「文武両道 師弟同行」の精神のもと、次の時代を担う人材を育んでいきたいと式辞を述べました。
創立90周年記念事業実行委員会は、研修棟を学校敷地内に建設しました。「高志館」と命名され、今年6月から使用されています。
伊那北高校は、文武両道、自主自立を基本に、県下有数の進学校として90年の節目を迎えました。
この間の卒業生は2万930人にのぼります。
28日には、お茶の水女子大学名誉教授による記念講演会も予定されています。 -
入野谷日本みつばちの会が今期蜜搾りを開始
日本蜜蜂の種の保存と蜂蜜の特産化に取り組んでいる伊那市長谷の入野谷日本みつばちの会は、17日から今シーズンの蜜搾りをはじめました。
蜂蜜搾りは、長谷黒河内の宮下さん宅で行なわれました。
入野谷日本みつばちの会は、会員46人で、それぞれの家で日本みつばちを飼っています。
17日は、搾り始めということで、講習会もかねました。
今回は、蜂蜜をとる古い巣から新しい巣へ蜂を移動させる追い込み式という方法で蜜を採りました。
会によりますと煙幕などで蜂を殺さないこの方法は、種の保存の観点から有効だということです。
巣をドッキングさせ、下から叩き、風を送ると蜂が新しい巣へ移動し、古い巣からは、黄金色に輝く蜂の巣が現れました。
会員らは、今年のはちみつの出来栄えをさっそく試していました。
中山信頼(なかやま のぶあき)会長は、「今年の夏の暑さは異常だったが、最高の出来」と喜んでいます。
これから会員がそれぞれ巣を集めだし、11月25日に市野瀬の加工場でびん詰めにします。
価格は、240グラム入り1,900円で、南アルプス村などで販売されます。
この蜂蜜は好評で、予約注文も殺到しているということです。 -
大芝高原で大規模災害訓練
南箕輪村消防団は17日、大芝高原の森林で火災が発生したとの想定で訓練を行いました。
この日は大芝高原陸上競技場で訓練が行われ、団員110人が参加しました。
大芝高原で大規模災害を想定した訓練が行われるのは6年ぶりで、今回は長野県の防災ヘリコプター「アルプス」の協力のもと訓練が行われました。
訓練は、大芝高原で森林火災が発生したとの想定で行われケガをした人の搬送訓練が行われました。
また、ヘリコプターを使い大芝高原上空から水を空中散布する訓練では、消防団員が大芝プールの水をポンプでくみ上げヘリコプターに給水していました。
松澤武夫団長は「災害が起きないのが一番だが、万が一に備え団員に対応を周知し、士気を高めていきたい」と話していました。
参加したある団員は「災害はいつ起きるかわからないので、対応を確認することができて良かった。」と話していました。 -
スーパーキッズダンスフェス
ダンスチームの子どもたちによるスーパーキッズダンスフェスティバルが17日、箕輪町の文化センターで開かれました。
箕輪町をはじめ上伊那で活動する5つのチームがダンスを披露しました。
これは、箕輪町で16日と17日に行われたフェンシングの全国カデエペ選手権大会に合わせて開かれたイベントの一つです。
フェンシングに力を入れている箕輪町が、ダンスなどのイベントで大会を盛り上げようと開き、今年で2回目です。
ステージでは、保育園児から中学生までが、それぞれのチームごとにダンスを踊りました。
子どもたちは、激しいリズムの曲に合わせ、息の合ったダンスを披露していました。 -
伊那市保育レポート全国で発表へ
伊那市の保育士でつくる保育協会レポート委員会が、今月20日から和歌山県で開かれる保育研究大会の全国大会で、研究レポートを発表します。
レポート委員会は13日、全国大会に向け、市役所で発表の最終確認をしました。
保育レポートは、保育の資質向上のため、各市町村が決められたテーマについて研究するものです。
伊那市は「異年齢」をテーマに、異年齢の子ども同士の関わりが生まれる保育環境などについて研究しました。
今年7月に新潟県で開かれた関東ブロック保育研究大会で発表し、全国大会で発表する団体の一つに選ばれました。
大会では、遊びや生活の環境を工夫することで異年齢の関わりができること、保育士が願いを持って環境を作っていくことが大切なことなどを話すということです。
保育研究大会全国大会は今月20日から和歌山県で開かれます。 -
森林づくり地域会議現地調査
森林税を活用した施策について住民の意見を聞く森林づくり上伊那地域会議は13日、間伐場所などを視察する現地調査をしました。
地域住民や林業関係者など上伊那地域会議の委員が、箕輪町や南箕輪村の4カ所を回りました。
このうち、箕輪町上古田では間伐集約化団地となっている山を視察しました。
この山は所有者が58人いて、森林税を活用して昨年度から作業の集約化と間伐が行われています。
木が細いため、間伐した木材は運び出さずに山に置く、切り捨て間伐をしています。
委員からは、切り捨て間伐について「間伐した木は今後ずっと置いたままにしておくのか」などの質問が出ていました。 -
長谷中創立50周年 記念式典などで祝う
伊那市長谷の長谷中学校で16日、創立50周年記念式典が開かれ、節目の年を祝いました。
長谷中学校は、昭和36年に当時の伊那里中学校と美和中学校が統合して誕生しました。
今年は創立50周年で、式典には生徒や保護者、地域住民らが参加しました。
式では、3年生11人が祝い太鼓を披露しました。
生徒たちは、50周年の記念品として贈られた法被を着て、熱心に演奏していました。
記念事業実行委員長の西村安司さんは、「温故知新。すばらしい長谷中が築かれていくことを願います」とあいさつしました。
宮坂文子校長は、「歴史の重みを大事に、不撓不屈の精神のもと、社会を生き抜く力を育てていきたい」と話しました。
また生徒会長の中島大希君は、「伝統ある中学校で学べることを誇りに、感謝の気持ちを忘れず過ごしたい」とあいさつしました。
式の後には記念講演会が開かれ、長谷中の伝統の礎を築いた3人の教諭が講演しました。
このうち、昭和44年から5年間、男子バレーボール部監督を務めた笠原浩さんは、「バレーボールの心」と題して話しました。
笠原さんは、昭和49年の長谷中男子バレーボール部全国大会出場の基礎を築きました。
笠原さんは「バレーボールでは挑む、耐える、工夫する、感謝を学ぶことができる。挑めばチャンスだが逃げればピンチ。今後の人生に活かしてほしい」と話していました。 -
「歴史画と武者絵の世界 江崎孝坪・折井宏光展」始まる
伊那市高遠町の信州高遠美術館で、「歴史画と武者絵の世界 江崎孝坪・折井宏光展」が16日から始まりました。
会場には歴史画や武者絵50点が展示されています。
故江崎孝坪さんは明治37年に高遠町に生まれ、昭和38年に60歳で亡くなりました。
日展などで3回の特選を受賞し、黒澤明監督映画の美術考証や、歴史小説の挿絵を担当しました。
会場には、第1回日展に出品した武者絵「手向け」など29点があります。
諏訪市の折井宏光さんは、江崎孝坪さんの歴史画に魅かれ、美術大学で武者絵歴史画を学びました。
美術教諭として上伊那や諏訪の高校に勤務し、退職した今は画業に専念しています。
今回は、勇ましい武者の姿や、戦に散った武者などを描いた作品を出品しています。
折井さんは、「歴史画は鎧を描くのが楽しい」と、魅力を話していました。
この江崎孝坪・折井宏光展は信州高遠美術館で来月14日まで開かれています。 -
西箕輪大萱で7年に1度の「長持ち担ぎ」
伊那市西箕輪の大萱地区で、16日、熊野社の例大祭が行われました。
この日は地区住民およそ150人が参加して、7年に1度の「長持ち担ぎ」が行われました。
大萱第6組公民館前で行われた出発式では、相撲甚句や佐渡おけさ、花笠踊りが披露され、訪れた人たちがその様子を見物していました。
見物していたある男性は「7年に1度の行事なので子どもにも見せようと思い、一緒に見に来ました」と話していました。
出発式が終わると、男衆が3つの長持ちを担いで地区内をまわりました。
「長持ち担ぎ」は、大正12年に諏訪の御柱祭を見た大萱地区の若者が、地元でも祭りをやろうと始めたものです。
諏訪の御柱祭にならって、大萱でも7年に1度「長持ち担ぎ」を行っています。
長持ちは、五穀豊穣や家内安全を願い、各所で踊りや歌を披露しながら地区内を一周まわり、奉納される熊野社を目指します。
長持ち担ぎ保存会の薄田芳人会長は「今年は担ぎ手に若い人が多く、盛大に長持ち担ぎができた。道沿いにも多くの人が見に来てくれた」と話していました。
この日、大萱地区には、男衆の威勢のよいかけ声が響いていました。 -
フェンシング全国大会 みのわもみじカップ
フェンシングの全国大会みのわもみじカップが、17日から箕輪町民体育館で始まりました。
17日、18日の2日間、箕輪町では、14歳未満を対象にしたみのわもみじカップと、14歳以上の中高生が対象で、世界大会日本代表選考基準の全国カデ・エペ選手権大会が開かれています。
会場となった箕輪町民体育館では、全国各地から集まった選手150人ほどが熱戦を繰り広げていました。
今日はリーグに分かれて総当たり戦が行われ、上位の選手は明日の決勝トーナメントに進みます。
選手達は、ポイントをあげると大きな声をあげ喜んでいました。
地元から参加したある選手は「地元開催の全国大会なので良い雰囲気の中試合ができる。この経験を県外での大会にも活かしたい」と話していました。 -
のびのび子育て講座
南箕輪村に住む母親を対象にした「のびのび子育て講座」が9日から、南箕輪村公民館で始まりました。
子育て講座には、0歳から5歳までの子を持つ母親16人が集まりました
講座は、子どものしつけについてや、自分の長所や能力を知り親としての自信を持ってもらおうと開かれたものです。
講座では、4人ずつのグループに分かれ、子育ての悩みなどを紙に書いていきました。
親からは「感情のコントロールができない」「子どもが1人で遊ぼうとしない」などの悩みが出されていました。
のびのび子育て講座は、9日を含め全6回を予定しています。 -
東京芸大教授が小学生に指導
今月23日に開催される、伊澤修二記念音楽祭に向け、13日、伊那市の小学生が東京芸術大学の教授から指導を受けました。
音楽祭に出演する、市内3校のうち伊那東小学校では、4年生122人の児童が指導を受けました。
指導にあたったのは、東京芸術大学音楽学部の佐野靖教授です。
音楽祭は、高遠町出身の伊澤修二が東京音楽学校、現在の東京芸術大学の初代学長を務めたことが縁で毎年開かれているものです。
13日は、歌うときの息の使い方などを教わりました。
佐野教授は、「元気のいい曲はとても良いが、静かな歌はなめらかに歌うことが大切」などとアドバイスしていました。
伊澤修二記念音楽祭は23日に開かれ、伊那東小の児童は、高遠町文化体育館で行われる第1部に出演します。 -
推奨みやげ品登録証授与式
伊那市観光協会が推奨するみやげ品の登録証授与式が12日、伊那市役所で行われました。
新たに3業者4品が推奨みやげ品に登録されました。
認定されたのは伊那市観光株式会社のどらやき「気どら」とせんべい「気せん」、菊香堂の「絵島・生島最中」、野のもの「南アルプスの雑穀」です。
12日は、審査委員長を務めた伊那商工会議所専務代行の伊藤正さんから登録証が手渡されました。
推奨みやげ品は今回の4品を加えて60品目になりました。
また今回更新対象の16品も審査に合格しています。 -
花粉飛散 来春は例年より多く、今年より非常に多い
日本気象協会は、来春の花粉の飛散予測の第1報を15日発表しました。
それによりますと、関東甲信地方は、例年より多いか、やや多く、今年と比べると非常に多くなると予測しています。
日本気象協会によりますと、来春のスギとヒノキの花粉の飛散量は、全国のほとんどの地域で、例年より多いか、例年並み、花粉量の少なかった今年に比べると、2倍縲・0倍になると予測しています。
今年の夏は記録的な猛暑となり、日照時間や、降水量などの影響で、花芽が多く形成されたということです。
関東甲信地方は、例年と比べると多いか、やや多い予測で、今年と比べると、非常に多い、5倍縲・0倍の飛散量になると予測しています。
協会によると、過去に猛暑の翌年で、花粉が大量に飛散した2005年よりは、少なくなる予測だということです。 -
広域連合が地図情報提供開始
上伊那広域連合は、災害時の避難所やAED設置場所を記した地図情報をインターネットで配信するシステムを構築し、15日から運用を始めました。
地図には、上伊那8市町村の公共施設や避難所、AED設置場所が示されていて、どこにいても情報を得ることができます。
上伊那広域連合が国からの全額補助により整備し、各市町村が運用します。
複数の市町村でのシステム構築は、県内では初めてです。
インターネットで、上伊那安心安全マップ、また各市町村のホームページからアクセスすることができます。
携帯電話の場合、これまでの文字情報のほかに、地図情報も得ることができ、より具体的に知ることができます。
このシステムは、行政側にとってもメリットがあります。
地図には、住民情報も付加されているので、市町村をまたぐような災害時には、地図を指定するだけで、対象者が瞬時にわかります。
システムは、市町村ごとの運用となるため、必要に応じて投票所やバス路線、通学路、観光情報などの情報の登録が可能となります。
広域連合では、「行政と住民との接点の拡大が図れれば」と期待しています。 -
南箕輪中 落穂拾い
南箕輪中学校の秋の恒例行事「落穂拾い」が15日、村内の田んぼで行われました。
南箕輪中学校では、毎年この時期に落穂拾いを行っています。
集めた落穂を食糧難の国に送ろうというもので、今年で53回目です。
1人1キロ、全校生徒合わせて450キロを目標としています。
ある生徒は「拾った米が人の為になるので、少しでも多く拾いたい」と話していました。
集めた落穂は、JAを通じて国産支援米としてアフリカのマリ共和国に送られるということです。 -
まちじゅう美術館審査会
伊那市内の保育園児や幼稚園児から絵を募集し、商店に展示するまちじゅう美術館の審査会が15日、伊那商工会館で開かれました。
最高賞の会頭賞には、西春近北保育園のかわかみまさあきちゃん、緑ヶ丘幼稚園のこざわたくまちゃん、西箕輪北部保育園のたきざわれおんちゃん、伊那東保育園のとみやまゆなちゃん、伊那北保育園のやざわみくちゃんの5つの作品が選ばれました。
まちじゅう美術館は、伊那商工会議所商業連合協議会が、市内の商店街を楽しくにぎやかに演出し、活性化につなげていこうと毎年行なっているもので、今回で9回目となります。
8月下旬から年長児を対象に募集をはじめ、市内全ての保育園・幼稚園28園から650点の作品が寄せられました。
審査会は、地元の洋画家、須沢重雄さんら協議会関係者10人ほどで行なわれ、会頭賞のほか、副会頭賞など合わせて65点の入選作品を選びました。
今回寄せられた650点すべての作品は、11月に市内およそ60の店舗で飾られることになっています。