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美篶小6年が「みすず寮」で最後の訪問
卒業を間近に控え、伊那市の美篶小学校の6年1組は、5日、交流を続けてきた養護老人ホームみすず寮に最後の訪問をした。
小学4年生の時から、近くの養護老人ホームみすず寮と交流を続けてきた。
卒業を間近に控え、5日が最後の訪問となりました。
6年1組は、これまで調べてきた三峰川の桜堤防を演劇にして発表した。
子どもたちは、去年伊那市の福祉の祭典、ふれあい広場に出店。その売上金で加湿器5台を購入し、今日みすず寮にプレゼントした。
子どもたちのみすず寮の訪問は、通算12回目で、今日が最後となる。
みすず寮を訪れた子どもたちは、お年寄りにプレゼントを渡したり、本を読んで聞かせていた。
美篶小学校の卒業式は、3月17日に予定されている。 -
手良小のヤギが赤ちゃん産む
伊那市の手良小学校で飼育しているヤギが、2匹の赤ちゃんを産んだ。
赤ちゃんを産んだのは、3年生が1年生のときから飼育しているヤギの「チョコ」。
「チョコ」は、今月1日に2匹のメスを産んだ。
子ども達は、このコヤギに、「プリン」と「桜」という名前をつけた。 -
新山小で「オオモミジ」植樹
伊那市の新山小学校で4日、学校のシンボルとなっていた樹齢150年のもみじの子孫を植樹する会が開かれた。
二代目オオモミジを植える会は雨の中開かれた。
もみじは、小学校の正門の前にあり、「オオモミジ」と呼ばれ、学校のシンボルとして親しまれていた。
しかし、寿命を迎え、数年前から枯れ始め、枝を落としたり、薬を与えたりと手を尽くしたが、去年の11月に切った。
このオオモミジの子孫が土手に生えている事が分かり、日当たりが良く、子ども達が良く見える場所に植え替えることになった。
植樹は、飯島町の樹木医・上村庄司さんが、手伝った。
上村さんは、オオモミジが衰え始めたときから、新山小学校に通って、指導している。
子ども達は、上村さんから、オオモミジの命が、幼木に受け継がれている事をきいて、植樹した。
子ども達は、二代目オオモミジに声をかけながら、土をかけたり、水をやったりしていた。
初代オオモミジは製材されていて、学校の備品や、年輪に学校の歴史を刻んだ飾りなどに加工するという。 -
平成22年度公立高校後期選抜試験志願者数
長野県教育委員会は4日、平成22年度の公立高校・後期選抜の志願者数について、志望変更締め切り後の最終集計結果を発表した。
上伊那8校の状況は次の通り。
辰野高校は、普通科が96人の募集に対し88人が志願、倍率は0.92倍。
商業科が20人に対し20人の1倍。
上伊那農業高校は、それぞれ20人の募集で、生産環境科に 25人が志願。倍率は1.25倍。
園芸科学科が20人の1倍。
生物工学科が21人の1.05倍。
緑地工学科が21人の1.05倍。
高遠高校は、72人の募集に対し61人の0.85倍。
伊那北高校は、普通科が204人に対し199人の0.98倍。
理数科は4人に対し10人の2.5倍。
伊那弥生ヶ丘高校は199人の募集に対し201人の志願で1.01倍。
赤穂高校は普通科が112人に対し98人の0.88倍。商業科は40人に対し33人の0.83倍。
駒ヶ根工業高校は、機械科・電気科・情報技術科一括で
60人の募集に対し51人の志願で、倍率は0.85倍。
箕輪進修高校は普通I部・II部・III部、合わせて69人の募集に対し57人が志願、倍率は 0.83倍。
工業I部は、22人の募集に対し16人が志願、倍率は0.73倍。
試験は3月10日水曜、合格発表は3月19日金曜。 -
伊那消防署、移転新築の必要ある
伊那消防署の庁舎について、小坂樫男伊那市長は、将来的に移転新築の必要があるとの考えを示した。
4日開かれた伊那市議会一般質問で議員の質問に答えた。
小坂市長は、伊那消防署の庁舎について、「大変古くなっているので災害時に不安」として、「将来的に移転新築の必要がある」と述べた。
伊那消防署は、昭和49年5月に建設され、35年が経過している。
小坂市長は、「今、議論されている消防広域化も視野に入れながら、今後早急に検討する必要がある」と話した。 -
やきもち踊り企画展
伊那市の高遠町歴史博物館で、「地域の文化財を知ろう」と題した企画展が開かれている。
この地域の文化財に焦点をあてた企画展は、年に1回開かれていて、2回目。
今回は、長野県無形民俗文化財に指定されている伊那市山寺のやきもち踊りを取り上げた。
会場には、やきもち踊りの様子を紹介したパネル33点のほか、やきもち踊り保存会から借りてきた道具も展示されている。
この、高遠町歴史博物館企画展、地域の文化財を知ろうは、14日、日曜まで開かれていて、入館料は一般400円。 -
上農でISO内部監査員養成講習
南箕輪村の上伊那農業高校で、環境マネジメントシステム・ISO14001の内部監査員の養成講習が4日から2日間の日程で始まった。
上農高校では、3年前から、2年生の希望者を対象にISOの内部監査員の養成講習を開いている。
講習は、愛知県の東海工業専門学校から講師を招いて開かれている。
例年は、希望者を対象にしていたが、環境に関係の強い緑地工学科は今年から40人全員参加とし、そのほかの学科の希望者20人と合わせて、60人が受講した。
環境に配慮した会社経営が社会で求められる中で、国際規格の環境マネジメントシステム、ISO14001の内部監査員の養成講習を修了すれば、就職活動などでメリットがあるという。
高校で、この講習を開くのは、全国的にも珍しい取り組みで、南信地区では上農高校でしか行われていないという。
受講した生徒は、「分かりやすく教えてもらえるので、無事に修了できると思う。就職に活かしたい」と話していた。 -
いーな伊那プレミアム商品券利用74%
今月31日が有効期限となっている、いーな伊那プレミアム商品券の利用は2月末現在で約74%となっている。
第2弾となるプレミアム商品券は総額が、2億2千万円で去年の12月19日から販売が始まり3日間で完売した。
伊那商工会議所のまとめによると、2月末現在で使われた額は、約1億6300万円、率で、74%。
使われた業種別でみると、大型店が最も多く6800万円、次いでJAとスーパー・食料品店が2100万円づつとなっている。
商品券の有効期限は今月末までで伊那商工会議所では、早めの利用を呼びかけている。 -
卒業公演で太鼓披露
総合的な学習で太鼓に取り組んできた伊那小学校6年春組の卒業公演が3日、伊那市の県伊那文化会館で行われた。
春組の31人が、2年間取り組んできた太鼓学習の成果を披露した。
春組は5年生のときから、総合学習で太鼓を演奏してきた。
2年間の集大成として卒業公演を企画し、去年の12月から準備してきた。
公演は、演奏のほか、これまでの活動の様子も紹介し、22のプログラムで行われた。
演奏では、6つの班ごとに自分たちで作曲したオリジナル曲も披露された。
児童は、2年間の活動を振り返り、「太鼓を叩いて皆の心が一つになり、心が弾む楽しさなどたくさんのことがわかった」「一生に残るよい思い出になった」と発表していた。
公演の最後には、全員で集大成として「弾打」という曲を演奏し、見事なバチさばきで迫力ある演奏を披露した。 -
旧馬島家住宅にひな人形展示
伊那市高遠町の県宝、旧馬島家住宅では江戸時代から昭和にかけてのひな人形が飾られている。
このひな人形は住宅を管理している、「高遠町をこよなく愛する会」が展示し一般公開している。
ひな人形は約180体あり、並べられた人形の中には年代物で珍しい和紙で作った押し絵雛もある。
このひな人形は28日まで展示されている。 -
自殺予防を呼びかけ
自殺予防を呼びかける街頭啓発が1日、伊那市内の大型店で行われた。
街頭啓発は、国の定める「自殺対策強化月間」に合わせて実施。伊那保健福祉事務所の職員が、店を訪れる買い物客に「うつ病の自己チェックシート」などが印刷されたティシュを配った。
長野県内では、平成10年から自殺者数が毎年500人を超え深刻な状況が続いている。
県によると、自殺する人のうち75パーセントが精神疾患を抱えていて、そのうち半数がうつ病だという。
精神疾患の症状の一つとして睡眠障害があることから、職員らは、家庭や職場でよく眠れたかどうか、声をかけあい、互いに確認することが必要と呼びかけていた。
伊那保健福祉事務所では、「不安や悩みがある場合には気軽に相談してほしい」と話していた。 -
小松養蜂園がイチゴ寄贈
伊那市御園の小松養蜂園は3日、伊那市の障害者社会就労センターを利用している人たちに、イチゴをプレゼントした。
小松養蜂園の小松実治社長が、伊那市の障害者社会就労センター「ゆめわーく」を訪れ、イチゴ120パックを贈った。
ゆめわーくでは小松養蜂園で使う蜂の巣箱を作っていて、小松さんは毎年そのお礼にと利用者をいちご狩りに招待している。
今年は作業が忙しく、全員揃っていちご狩りのできる時間がとれないことから、パックでプレゼントすることにした。
ゆめわーくによると、ここでは年間約3千個の蜂の巣箱が作られ全国に出荷されているという。
小松さんは、「これからも元気で仲良く、楽しく作業してください」と話し、イチゴを手渡していた。
受け取ったセンター利用者は赤く熟したイチゴを手に喜んでいた。 -
箕輪北小の西藤俊哉君 フェンシングドイツ大会出場
箕輪北小学校の6年生西藤俊哉君が、20日からドイツのハレ市で行われるフェンシングの国際大会「第17回ケーニヒ杯」に出場する。
1日、平澤豊満町長のもとを訪れ、父親でコーチの繁さんと一緒に出場の報告をした。
西藤君は昨年7月に行われたフェンシングの全国大会の5、6年生の部で5位入賞を果たし、今回の国際大会に出場する権利を獲得した。
国際大会への挑戦は昨年に続き2度目で、昨年は3位となった。
西藤君が出場する大会は、20日、21日にドイツのハレ市で開かれる。 -
上伊那各地で高校卒業式
上伊那各地の高校で3日、卒業式が行われた。
このうち伊那北高校では、280人が夢と希望を胸に学び舎を巣立った。
本年度、伊那北高校を卒業するのは、男子148人、女子132人合わせて280人。
卒業生は、在校生や保護者が見守る中、体育館に入場した。
各クラスの代表生徒が、松山敏彦校長から卒業証書を受け取った。
松山校長は、「本当の幸せは他人の幸せを願い行動できる事にある。卒業後も学び続け、信実を見極め、深く考えぬく力を育てて下さい」と式辞を述べた。
来賓の祝辞、在校生の送辞に続き、卒業生を代表し宮下大樹君は「世の中や社会情勢がどうであっても、ここ伊那北高校で学んだ事を忘れず、役立てていきたい」と答辞を述べた。
伊那北高校の卒業生280人は、全員が大学や短大などへ進学することになっている。 -
木下南保育園ひな祭り
3月3日は桃の節句。箕輪町の木下南保育園では、ひな祭りが行われた。
全園児61人がひな祭りを行い、歌をうたって桃の節句を祝った。
木下南保育園では、家庭でおひな様を飾らない男の子にも、桃の節句について知ってもらおうと、毎年、保育士がおひな様の話をしている。
今年は年長の園児が発表し、お内裏様とおひな様の間には、桃の花を飾ること、下の段には桜とタチバナを飾ることなどを話していた。
小野幸恵園長は、「男の子も女の子も一緒になって成長を喜び、大きく育ってほしい」と話していた。 -
上伊那地域観光戦略会議
地域の特性を生かした観光振興について検討している上伊那地域観光戦略会議が3日開かれ、来年度設置する分科会について意見を交わした。
本年度2回目の会合が伊那合同庁舎で開かれ、観光や交通事業者、大学、市町村の関係者が意見を交わした。
観光戦略会議では本年度、街なかめぐり観光プロジェクト分科会と、どんぶり街道分科会がそれぞれ活動を終えたことから、来年度から新たな分科会を設置することにしている。
委員からは、「信州そばを活用したPRをしてはどうか」「これまでの分科会が進めてきたことを情報発信できる専門的な分科会が必要」などといった意見が出された。
戦略会議では、これらの意見を基に、新しい分科会の素案を作成し、次回5月に開かれる会議で提案するという。
また会議では、平成20年11月から1年間、上伊那の道の駅や観光施設5カ所で、観光客を対象に行ったアンケートの結果も報告された。
それによると、宿泊で訪れた客が最も多いのは駒ヶ根ファームスで52・2%、一番少ないのは大芝高原で9・3%となっている。
これらの結果から、全体的に日帰り型の観光地という特徴がみられることから、滞在型の観光地にするための方策を検討したい竏窒ニしている。 -
南箕輪小で6年生を送る会
小学校の卒業式を間近に控え、各学校で6年生を送る会が開かれている。
南箕輪村の南箕輪小学校では3日、6年生を送る会が開かれ、6年生125人が、5年生の演奏する曲に合わせて入場し、会がスタートした。
同校では、毎年5年生が中心となって送る会を行っている。
今年は、各学年が6年生のために練習してきたダンスや歌、呼びかけを発表した。
6年生は、そのお礼にと、中学校への期待と感謝の気持ちを込めて合唱を発表した。
最後に行われたのは、6年生から在校生へ、伝統の心を受け継ぐセレモニー。5色のカラーボールに「友情と協力の心」「自然を愛する心」「幸せと感謝の心」などの思いを込めて、6年生から在校生へボールが手渡された。
南箕輪小学校の卒業式は18日に行われる。 -
信大農学部名誉教授 野口俊邦氏 出馬に前向き
4月の伊那市長選挙に、信州大学農学部名誉教授の野口俊邦さんを擁立する動きがあり、野口さんが出馬に前向きな姿勢を示している事がわかった。
野口さんは、4日開かれる新しい市政を求める有志の集会で、市長選挙への出馬要請を受ける事になっている。
野口さんは、南箕輪村在住の67歳。佐賀県出身で、九州大学を卒業後、1988年に信州大学の教授に就任。森林経済学を専門としていて、2001年から信州大学農学部長を1期務めている。
伊那ケーブルテレビの取材に対し、野口さんは、「伊那市政の現状を聞き、教育者としての立場からも何とかしなければならないだろうと感じている。要請があれば受けざるを得ないだろう」としている。
伊那市長選挙には、野口さんのほかに、前の副市長の白鳥孝さんが出馬を表明している。
伊那市長選挙は、4月18日告示、25日投開票となっている。 -
南箕輪村議会3月定例会開会
また、南箕輪村議会も2日開会し、平成22年度の一般会計当初予算案などを含む29議案が提出された。
村の来年度一般会計予算案の、総額は48億7千万円となっている。
主な事業として防災行政無線の更新にともなうデジタル化工事に2億8千万円。老朽化に伴う北部保育園の改修工事に5千万円などを盛り込んでいる。
南箕輪村議会は、11日・12日に一般質問が行われ、15日に委員長報告、採決し、閉会する予定。 -
上農生がコサージュ作り
卒業式を3日に控え、南箕輪村の上伊那農業高校園芸科学科の3年生が2日、式で胸に飾るコサージュを作った。
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慈悲の心に学ぶ会常円寺で学習
まほらいな市民大学同窓会の寺院と仏像を訪ね慈悲の心に学ぶ会は、25日伊那市の常円寺で今年の活動をスタートさせた。
去年から活動していて、今年で2年目になる。
会員は、まほらいな市民大学で学んだ同窓生で43人。
25日は、伊那市の常円寺を訪れ、角田泰隆住職の法話を聞いたり、寺の中を見学した。
寺院と仏像を訪ね慈悲の心に学ぶ会は、地域社会にお世話になってきた恩返しとして、まずは、自分自身の資質を高めようと活動している。
今年は、上伊那地域の寺院5箇所で学ぶほか、使用済み切手やアルミ缶などの回収も計画している。
会長の田中国光さんは、「社会環境が悪化する中で、会の活動が一石を投じ、その輪を広げていければうれしい」と話している。 -
1月の有効求人倍率は0.43倍
1月の上伊那地区の月間有効求人倍率は、0.43倍で、前の月の0.44倍を0.01ポイント下回り、8カ月ぶりに低下した。
1月の上伊那の月間有効求人倍率は0.43倍で、前の月の0.44倍より0.01ポイント低下した。
8カ月ぶりに低下に転じたが、0.01ポイントに留まり、ほぼ横ばいで推移した。県平均は0.44倍だった。
新たに職探しをしている新規求職者数は819人で、11カ月ぶりに800人台となっている。
一方、企業の求人も増加していて、新規求人数は966人、3ケ月ぶりに900人台となった。
3月、4月は、契約社員の契約が切れたり、退職者が多くなることから、ハローワーク伊那では求職者数は増えると見込んでいるが、一部の企業では景気回復の兆しも見え、求人数も増える要素があると見込んでいる。
求人の中身で見ると、正社員での求人は44%に留まっていて、派遣や契約などの非正規雇用が占める割合が多くなっている。 -
「運動あそび続けて」97.6%
南箕輪村が村内5園で導入している運動あそびのアンケート結果がまとまり、今後も運動あそびを続けて欲しいと答えた保護者が97.6%に上ることが解った。
1日は、南箕輪村役場で運動あそびについての報告会が開かれ、アンケート調査の結果などが示された。
南箕輪村では運動あそびを導入して4年目となる。
アンケートは去年12月に村内5園で、3歳以上の園児の保護者を対象に実施し、384人から回答を得た。
その結果今後も運動あそびを続けてほしいと97.6%が回答している。
また、年長児の保護者から見た子供の様子や変化については鉄棒などの遊具で遊ぶ事が増えたが89.8%、運動あそびを楽しみにしているが86.8%、体を動かすことが好きになったように思うが81.1%、できるようになった自信から生活面にもいい影響がでているが77.7%だった。
出席した保育園の園長からは、「園の中で、運動あそびのある生活が定着し当たり前のようになっている。子供たちは、体を動かすことがとても好きになった」と報告していた。
村では来年度も引き続き運動あそびを行っていくとしている。 -
箕輪町議会3月定例会開会
箕輪町議会3月定例会が2日開会し、平成22年度の一般会計当初予算案を含む29議案が提出された。
箕輪町の今議会には、総額83億7千万円の平成22年度一般会計当初予算案のほか、今年度一般会計補正予算案、条例改正案など、29議案が提出された。
補正予算案では、家庭用太陽光パネルの購入費の一部を町が補助する「新エネルギー活用推進事業補助金」を、現在の970万円から300万円増額して1千200万円とすることなどが盛り込まれている。
箕輪町議会は8日、9日に一般質問が行われ、15日に委員長報告、採決し、閉会する予定。 -
箕輪町行政経営計画 審議結果を報告
箕輪町の行政経営の方向性について審議してきた委員会が1日、平澤豊満町長に審議結果を報告した。
1日は、箕輪町行政経営委員会の藤森清治委員長らが平澤町長に審議結果を報告した。
箕輪町では、管理型の行政運営から、経営型の行政運営に転換するため、平成17年に箕輪町行政経営計画を策定し、今年度までの5年間、計画に沿った改革を進めてきた。
委員会では、この5年間の成果を検証し、平成22年度から平成26年度までの今後5年間に、どのような取り組みが必要かを去年の11月から検討してきた。
検討の結果、これまでの計画の中で、内容の見直しが行われたものが6項目、また、すでに取り組みが実施されたとされる17項目は、削除する方針が示された。
また、今回新たに、各公共施設の利用方法の改善をすること職員の旅費日当の廃止を検討すること、下水道会計で企業会計を取り入れ、健全化を目指すことの3項目が加えられた。
また、今回各取り組み事項に、優先順位や目標値を設定した。
報告を受けて、町では新たな計画を作成する予定。 -
上伊那医師会附属准看護学院 卒業式
上伊那医師会附属准看護学院で2日、第57期生の卒業式が行われた。
2日卒業を迎えたのは、2年間学んできた男女あわせて22人。式では神山公秀学院長から一人一人に卒業証書が手渡された。
神山学院長は、「看護には技術だけでなく心が必要。目配り、気配り、思いやりの心をもって取り組んで欲しい」とはなむけの言葉を贈った。
卒業生を代表して柴友絵さんは、「家族達に感謝し、学んできた技術を生かせるよう頑張りたい」と挨拶した。
上伊那医師会附属准看護学院によると卒業生のうち、15人が准看護士として働く他、7人が正看護師を目指して進学するという。 -
井月PR マグネットシート完成
漂泊の俳人井上井月をPRするマグネットシートが完成し、26日お披露目された。
マグネットシートは井月の愛好者らでつくる井月顕彰会が作成し。
絵は伊那市のまんが家、橋爪まんぷさんが描いたもので、籠に乗った井月を芥川龍之介と、俳人の種田山頭火が担いでいる様子を描いている。
芥川龍之介と種田山頭火はともに井月を敬愛していたということで、顕彰会の井月を多くの人に知ってもらいたいという思いが込められている。
マグネットシートは縦40センチ、横60センチで車に貼ることができるようになっている。
顕彰会によりますと現在24の個人や会社が、マグネットシートを購入していて車に貼ることで井月をPRしていくという。
このマグネットシートは、南箕輪村の東京堂で注文を受け付けていて、値段は税別で1枚3000円、社名入りは3700円となっている。 -
少年少女消防クラブが広報活動
春の火災予防運動にあわせて、少年少女消防クラブ員が28日、市内の大型店で火災予防を呼びかける広報活動を行った。
活動に参加したのは、荒井区少年少女消防クラブ員16人と北町少年消防クラブ員6人の22人。
子どもたちは、そろいの帽子やハッピを身につけて、買い物客に火災予防を呼びかけるチラシやティッシュを手渡していた。
春の火災予防運動は、1日から7日日曜日までの1週間で、家のまわりに燃えやすいものを置かない、寝タバコやたばこの投げ捨てはしないなど7つの重点項目を掲げている。 -
高遠城址公園桜の開花予想 4月13日
民間の気象予報会社ウェザーニュースは1日、2回目の桜の開花予想を発表した。高遠城址公園の桜の開花は、平年より3日、昨年より8日遅い4月13日となっている。
発表によると、高遠城址公園の開花は4月13日、満開は4月18日縲・0日と予想している。
前回、2月15日の発表と比べ、開花や満開の予想日が3日遅くなっていて、ウェザーニュースでは、2月の平均気温が下ったことや、つぼみの情報など総合的に判断した結果と話していた。 -
グリーンファームでラン展
100種類のランの花が並ぶラン展が、伊那市の産直市場グリーンファームで開かれている。
ラン展は今年で8年目を迎え、会場にはおよそ千鉢並んでいる。
地域の人に楽しんでもらえるようにと、初心者でも育てやすいキンギアナムや、華やかで人気のあるカトレアを多くそろえているという。
会場を訪れた人たちは、さまざまな種類のランをじっくりと眺めていた。
ある女性は、「種類が豊富で、見ていて飽きないです」と話していた。
このラン展は3月7日まで。