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出水期前に天竜川合同巡視
梅雨や台風などの出水期を前に、国や県、市町村の担当者が天竜川の危険箇所を把握する合同巡視が箕輪町で10日行われました。
合同巡視は天竜川上流河川事務所が毎年この時期に行っていて、市町村の担当者などと危険箇所や備蓄機材の確認を行いました。
10日は辰野町から南箕輪村で巡視が行われ、このうち箕輪町では防災担当の職員や消防など15人が参加しました。
参加者は天竜川の堤防の高さが不足していないかや、法面が崩れている所がないかを確認していました。
町内の天竜川沿いでは26か所が重要水防箇所に指定されています。
護岸が崩れやすい場所では石を鉄製の網に入れた蛇籠を置き補強している所もあるという事です。
他に水防倉庫で出水時に使う備蓄材を確認しました。
合同巡視は上下伊那の14市町村で24日まで行わるという事です。
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国少 ログちゃんの隠れ里遊具リニューアル
伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家は、施設内にある遊具を拡充しリニューアるオープンしました。
10日は、高遠第2第3保育園の園児21人が訪れリニューアルした遊具で遊んでいました。
国少では、利用拡大を図るため遊具を増設した他ターザンロープやネットクライミングを新設しました。
この施設は、子ども達が森の中で友達と一緒に遊ぶ事ができる冒険の森として2007年に設置されました。
2018年には木製の遊具などを増やし、ログちゃんの隠れ里として整備されました。
しかし、年間10万人程いた利用者は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4分の1まで落ち込んだという事です。
国少では、保育園や小学校、家族での利用を促す為、今年度、施設をリニューアルしました。
ログちゃんの隠れ里の利用料は無料で、日帰り利用の場合は事前の申し込みが必要だという事です。
電話:96-2525
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高校生へ飲酒防止よびかけ
上伊那の酒販店でつくる小売酒販組合は、高校生に飲酒防止を呼びかける街頭啓発を、4月19日伊那市のJR伊那市駅前で行いました。
この日は、伊那小売酒販組合や伊那税務署などおよそ20人が駅を利用する高校生に飲酒防止を呼び掛けるチラシなどを手渡していました。
このキャンペーンは、長野県内にある9つの小売酒販組合が、高校生を対象に飲酒防止を訴えようと毎年行っています。
2020年以降は新型コロナウイルスにより街頭啓発を中止していて、今年は4年ぶりに実施したという事です。
伊那小売酒販組合の征矢進理事長は、「高校生の飲酒は脳の機能を低下させるなど影響があるので、勧められても飲まないでほしい」と話していました。
伊那小売酒販組合では、街頭啓発の他に、上伊那の高校を通して、3年生にチラシを配布する事にしています。
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伊那青年会議所 箕輪の魅力発見イベント20日開催
一般社団法人伊那青年会議所は、箕輪町の歴史や文化を楽しみながら学ぶ子ども向けのイベント「箕輪町のみりょく発見!」を20日に行います。
8日は箕輪町役場で記者会見が開かれ、伊那青年会議所箕輪町委員会の有賀大輔委員長らがイベントについて説明しました。
イベントでは、1日かけて町内の史跡めぐりや製造業の職業体験、古田人形芝居の鑑賞などを行います。
移動はワゴン車を中心に、飯田線も活用します。
対象は箕輪町の小学生で、先着32人で、参加費は昼食代1,000円です。
伊那青年会議所は今年度、伊那市・箕輪町・辰野町・南箕輪村の4市町村の委員会を立ち上げ、それぞれの地域に向けた取り組みを行います。
「箕輪町みりょく発見!」は20日(土)午前9時からで、HPで申し込みを受け付けています。
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信大農学部と長野高専 連携協定
南箕輪村の信州大学農学部と長野市の長野工業高等専門学校は、教育や研究で広く協力する連携協定を9日締結しました。
9日は信州大学農学部で協定署名式が行われ、信大農学部の米倉真一学部長と、長野高専の江﨑尚和校長が協定書を取り交わしました。
両校は、教育、研究、地域貢献などで広く協力していきます。
信大農学部と長野高専は昨年度から協定締結に向けた活動を行っていて、「牛の鳴き声による感情分析手法の検討」に関する共同研究が始まっています。
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長野県SNSコロナ情報(新型コロナ5類移行に伴うメッセージ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナ5類移行に伴うメッセージ
新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザ等と同等の5類感染症に位置付けられ、新型コロナへの対応が新たな局面を迎えたことに伴い、「新型コロナ5類移行に伴うメッセージ」を発出しました。
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箕輪町×丸紅協定 電力の地産地消推進
二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すゼロカーボンを推進する箕輪町は、伊那市の電力小売業丸紅伊那みらいでんきと9日協定を締結しました。
この協定により、電力の地産地消や地域内循環を推進していきます。
9日は町役場で調印式が行われ、白鳥政徳町長と丸紅伊那みらいでんきの肥沼光彦社長が協定書を取り交わしました。
協定では、丸紅伊那みらいでんきが窓口となって箕輪町内の太陽光発電の余剰電力を買い取り、町内の施設へ供給していきます。
まずは、町の補助で太陽光発電を設置した家庭の余剰電力を保育施設に供給する計画です。
将来的には供給先を町内の事業所などへ広げ、より一層実質CO2フリーの電力の地産地消を推進していくとしています。
町では今年度「家庭におけるゼロカーボン推進補助金」を創設しました。
太陽光発電設備の導入補助は、パネルの発電能力1kW当たり10万円で上限50万円です。
蓄電設備は1kWh当たり6万円で上限42万円となっています。
これらの補助金は併用できます。
このほか、住宅の断熱化工事費や電気自動車の購入費の補助も行っています。
8日現在で26件の申請がありました。
箕輪町は昨年度ゼロカーボンシティ宣言を行い、2050年までに町内の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指しています。
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南箕輪村議会 新議長に原源次さん
4月の南箕輪村議会議員選挙後初となる村議会臨時会が9日に開かれ、新しい議長に原源次さんが選ばれました。
議長の選挙には、3人が立候補しました。
10人の議員全員が投票を行い、その結果原源次さんが8票で議長に選ばれまた。
原さんは、大泉の72歳、現在2期目です。
議長就任にあたり、「村民の期待に応えるべく、活気に満ちた議会運営を行っていきたい」とあいさつしました。
副議長の選挙には2人が立候補し、三澤澄子さんが選ばれました。
また、常任委員会の構成も決まり、総務・経済常任委員長に唐澤由江さん、福祉・教育常任委員長に山﨑文直さん、議会運営委員長に笹沼美保さんが選ばれました。
正副議長、常任委員長の任期は、申し合わせにより2年間となっています。
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南アルプスジオパーク協議会 実行計画策定
伊那市、飯田市、大鹿村でつくる南アルプスジオパーク協議会は、ジオパーク推進や普及のための活動内容を示した実行計画を、今年度新たに策定しました。
9日は、南アルプスジオパーク協議会の総会が伊那市役所で開かれ、実行計画の策定や今年度の事業計画案が承認されました。
南アルプスジオパークは、地質学的に貴重な価値を持ち、それを観光などに活かす取り組みを行うエリアを認定する、日本ジオパーク委員会から、去年4回目の再認定を受けました。
再認定審査の際、実行計画を策定するよう指摘があったことから、2018年に策定した基本計画に基づき、保全や教育、情報発信など8つの分野の取り組みを示した実行計画を新たに策定しました。
これまで取り組んでいたガイド養成や啓発チラシの配布に加え、今年度は新たにフォトコンテストの開催や、推進活動を行う団体への助成金の交付を行う計画です。
実行計画の期間は、2025年度までの3年間となっています。
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伊那市芸術文化大使 川村利美さんを委嘱
伊那市西町出身で東京都在住の箏曲演奏家・川村利美さんの伊那市芸術文化大使への委嘱式が9日に行われました。
この日は、川村さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長から木製の盾が手渡されました。
川村さんは、2021年4月に芸術文化大使に任命されましたが、新型コロナの影響で委嘱式が延期となっていました。
川村さんは、正派邦楽会の師範となった21歳の時から50年近くにわたり、伊那と東京の両方で邦楽教室を開き、後進の育成に当たってきました。
また、フランスやポーランドなど10か国の海外を含め、200回以上の公演を行ってきました。
川村さんは、芸術文化大使として伊那市の魅力を広く発信していきます。
また、川村さんは、俳優の鈴木 福さんの祖母で、この日は、福さんから預かってきたメッセージを白鳥市長に披露していました。
川村さんの、伊那市芸術文化大使の委嘱期間は、来年度末までとなっています。
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新型コロナ5類に移行 街の人の声
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の取り扱いが、8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられました。
伊那地域の住民はどう受け止めているのか、話を聞きました。
「気分的に楽になった。みんなと交流を持てる。引き続き、感染拡大や重症化に気を付けたい。」
「5類に移行してほっとしている。マスクを外せることは開放感。お互いの顔を見て話せる。」
「行動の幅が広がって、子どもを色々なところに連れていかれる。逆に、インフルエンザと同等になることで、保育園の学級閉鎖が増えないか心配。」
「コロナワクチンの接種は、有料になっても感染防止のために打とうかなと考えている。」
これまで感染者は7日間の外出自粛が求められていました。
5類への変更にともない、今後は発症から5日間を経過し、かつ症状がやわらいでから24時間経過するまでは外出を控えることを「推奨」するとし、個人の判断に任せられる形となります。
長野県がこれまで行っていた新型コロナの新規感染者数の発表は、7日分のまとめが最後となります。
今後は定点医療機関からの報告をまとめて、毎週水曜日に1週間ごとの情報を発表するとしています。
それに伴い、圏域ごとの感染警戒レベルは廃止となります。
医療アラートは、これまで確保病床使用率を基準としていたものを、今後は入院患者数を基準として継続するとしています。 -
大雨の影響 伊那市で倒木により停電発生
前線や低気圧の影響で、長野県内は6日から8日朝にかけて大雨となりました。
伊那市内では、倒木による停電が発生しました。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の6日午後5時から8日午前10時までの降水量は、105ミリとなっています。
放送エリア内では、伊那市に大雨・洪水警報が、箕輪町と南箕輪村に大雨警報が出されました。
また、8日午前1時30分には、伊那市に土砂災害警戒情報が出されました。
これらの警報は、午前9時17分までに全て解除となっています。 -
地域活性化起業人に福原さんを任命
伊那市は、富山県に本社を置く情報サービス業株式会社インテックの福原武さんを、「地域活性化起業人」に1日に任命しました。
地域活性化起業人に任命されたのは、福原武さん47歳です。
福原さんは、20年間株式会社インテックの営業部に所属し、直近3年間は全国の自治体のスマートシティ化を推進する事業企画部に所属していました。
伊那市では、ドローンによる橋梁点検や垂直離着陸型無人航空機VTOL機による物資輸送の基盤構築の他、新しいまちづくりに向けた事業の提案・研究を担います。
白鳥孝市長は、「全国の先駆けとなるような取り組みを進めてほしい」とはなしていました。
伊那市の地域活性化起業人は、福原さんを含め4人となります。
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みのわキッズイベント
子どもたちが楽しみながら体を動かす「みのわキッズイベント」が箕輪町の沢運動場で3日、開かれました。
イベントは幼児や児童向けのスポーツ教室などを開いている一般社団法人JASSBA長野支部が開いたものです。
グラウンドでは、キッズベースボールや運動あそび、陸上などの教室が開かれました。
このうち陸上教室では、腕を大きく振ることや目線を上げて走ることなど速く走るコツを教わっていました。
また、キッズベースボールの教室では、枠内にボールを運ぶミニゲームをしたり的の中に向けてボールを投げたりして汗を流しました。
イベントにはおよそ300人が参加し大型連休の一日を楽しみました。 -
田楽座伊那公演 芸能や工芸に親しむ
伊那市富県を拠点に活動している歌舞劇団田楽座の伊那公演が伊那市のいなっせで7日に行われました。公演前には小学生による太鼓演奏や染物体験のワークショップが行われ会場を盛り上げました。
公演では、日本各地の伝統芸能をアレンジした太鼓や踊りなど11演目を披露しました。
田楽座は、1964年に発足し来年60周年を迎えます。
代表の中山洋介さんは、「さらに20年30年先を見据え、芸事を深め強いチームを作っていきたいです」と話していました。
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釈迦の誕生祝う 常光寺でお花まつり法要
釈迦の誕生を祝うお花まつり法要が、伊那市手良の常光寺で7日に行われました。
法要には、檀家10人が参加し、釈迦の誕生を祝いました。
お花まつり法要は、通常釈迦が誕生したとされる4月に行われますが、常光寺では毎年暖かくなる5月に行っています。
釈迦が生まれた時に、その喜びで甘い雨が降ったとされることから、法要では甘茶をかけ、手を合わせていました。
この日は、釈迦の誕生を祝うとともに、地域の人たちに寺を身近に感じてもらおうと、飲食などの出店も行われました。
出店は、去年9月の彼岸まつりに続いて2回目だということです。
常光寺では、今後も各行事に合わせて出店やイベントを行うということです。
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新型コロナ 上伊那40人含む県内278人感染確認
長野県内で7日新たに上伊那地域の40人を含む278人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は、新たに新型コロナ患者2人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は40人、諏訪保健所管内で33人、長野保健所管内で31人、上田保健所管内で24人、飯田保健所管内で23人、松本保健所管内で22人、佐久保健所管内で16人、北信保健所管内で7人、大町保健所管内で6人、木曽保健所管内で2人、長野市45人、松本市29人の合わせて278人です。
また県は新たに、いずれも基礎疾患のある65歳未満の1人と、65歳以上の1人の、合わせて2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万7,666人で入院は108人、死亡は899人です。
6日午後8時現在の確保病床使用率は12.2%となっています。
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上伊那22人含む県内165人新型コロナ感染確認
長野県内で6日新たに、上伊那地域の22人を含む165人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は22人、
上田・飯田保健所管内でそれぞれ21人諏訪保健所管内で16人、佐久保健所管内で15人、
大町・北信保健所管内でそれぞれ12人、長野保健所管内で10人、松本保健所管内で5人、
長野市11人、松本市20人の合わせて165人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万7,388人で入院は105人、死亡は897人です。
5日午後8時現在の確保病床使用率は11.3%となっています。
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大芝高原でロゲイニング
連休終盤の6日、地図をもとにチェックポイントを回り得点を競う「ロゲイニング」が南箕輪村の大芝高原で行われました。
6日は、親子10組およそ20人が参加し、午前9時30分に大芝高原内の森の学び舎を一斉にスタートしました。
ロゲイニングは地図をもとにチェックポイントを回り得点を競うスポーツです。
大芝高原内に設置されている看板や桜の木など16のチェックポイントが設けられました。
チェックポイントでは、撮影者以外の全員を入れた写真を撮ります。
難易度に応じて点数が異なり公園内のリスや大芝湖にいるチョウザメを撮影すると高得点となります。
参加者は、チェックポイントを見つけると、スマートフォンで写真を撮影していました。
このイベントは、親子で大芝高原を楽しんでもらおうと南箕輪村観光協会が開いたものです。
また6日はマルシェも同時開催され、手作りのアクセサリーや色厚紙でカブトムシが作れるキットなどが販売されました。
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横山維者舎 酒米の田植え
伊那市横山の有志でつくる横山維者舎は、今年も日本酒を作るため地区内の水田に酒米「美山錦」の苗を3日に植えました。
3日はメンバー15人ほどが集まり、およそ36アールに田植え機で苗を植えました。
横山の有志でつくる維者舎は、地域の活性化につなげようと2019年から伊那市の酒蔵宮島酒店と提携してオリジナルの日本酒「維者舎」を作っています。
酒米は、山裾の田んぼで低農薬栽培しています。
今後はメンバーが交代で草取りを行い、9月頃に収穫し12月に出荷される予定です。
維者舎の中村静男会長は、「今年もいい米といい酒ができることに期待したい」と話していました。
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立夏 夏の兆しが見えるころ
6日は二十四節季の一つ立夏です。
夏の兆しが見えるころとされています。
伊那市の春日公園は昼時、家族連れで賑わっていました。
6日の伊那地域の日中の最高気温は、21.9度と5月中旬並みの陽気となりました。
長野地方気象台によりますと南部では7日の夕方から8日にかけて大気の状態が不安定となり雷を伴った激しい雨が降る見込みだということです。
6日の午後6時から7日の午後6時までの24時間の降水量は南部の多い所で、120ミリと予想しています。 -
みのわテラス「クラフトフェア」
箕輪町のみのわテラスで、子どもたちがコースターやアクセサリー作りを体験する「クラフトフェア」が6日行われました。
会場には13のブースが並び、訪れた親子連れが、ブレスレットやブローチ、置き物づくりなどを体験していました。
このうち、箕輪町長岡の家具工房小島屋のブースでは、木のコースター作り体験をしていました。
子どもたちは、ナラやサクラの板をノコギリで切り、ヤスリで表面を滑らかにしていきました。
みのわテラスでは、地域活性化につなげようと毎月第1土曜日にイベントを行っています。
来月3日には、消防車やパトカーの乗車体験ができる「働く車フェア」が行われます。
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箕輪町消防団 春季訓練
箕輪町消防団の春季訓練が4月30日に箕輪中部小学校で行われました。
春季訓練では、行方不明になった人を探す捜索訓練が初めて行われました。
校舎周辺に行方不明者に見立てた人形が隠されています。
団員は4つのエリアに区切って捜索していました。
この訓練は、例年行っている規律訓練のほかに、より実践的にしようと行われました。
団員たちは無線の情報を頼りにしながら、5人の行方不明者を捜索していました。
訓練ではほかに、体育館で消防車が入ることができない場所で活躍する、可搬ポンプの講習を受ける班と、災害現場などで使うロープの結び方を学ぶ班に分かれていました。
春季訓練は、新入団員が加入するこの時期に行っています。
この日は、町消防団員のおよそ100人が訓練に参加しました。
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手づくり屋 クラフト体験ができる展示会
上伊那地域のクラフト作家のグループ「梅が里ギャラリー手づくり屋」の体験型展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、クラフト作家26人が作ったバッグや服、アクセサリーなどおよそ4,000点が展示されています。
この展示会は、宮田村を拠点に活動しているクラフト作家のグループ「梅が里ギャラリー手づくり屋」が開いたものです。
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上伊那49人含む県内279人新型コロナ感染確認
長野県内で2日新たに、上伊那地域の49人を含む279人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は49人、佐久保健所管内で37人飯田保健所管内で31人、諏訪保健所管内で30人、大町保健所管内で19人、上田保健所管内で16人、長野保健所管内で13人、木曽・松本保健所管内でそれぞれ9人、北信保健所管内で5人、長野市28人、松本市33人の合わせて279人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万6,393人で入院は87人、死亡は895人です。
1日午後8時現在の確保病床使用率は9.3%となっています。
また、県は、木曽圏域の県独自の感染警戒レベルを3から小康期に引き下げました。
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制限のないGW 県内外から観光客
今年のゴールデンウィークは、新型コロナによる行動制限がなく、マスク着用のルールも緩和されています。
上伊那の観光地にも、県内外から観光客が訪れています。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームです。
名人亭では、愛知県から訪れた3世代の家族がそば打ちを体験していました。
上伊那産のそば粉を使い、そば打ち名人にやり方を教わりながら楽しんでいました。
みはらしファームによりますと、今年に入り県外からの観光客が増加しているということです。
来場者はコロナ禍前の2019年と比べ、今年3月には7割ほどに回復していて、このGWはさらなる客入りに期待しています。
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インボイス制度 免税事業者3割が方針未定
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」の特別調査で、インボイス制度について、免税事業者のうち3割近くが対応方針を決めていないと回答しています。
特別調査によると、今年10月のインボイス制度開始に向けた企業の対応について、「課税事業者」のうち「既に登録申請を行った」は77.3%、「まだ登録をしていない」が19.2%、などとなっています。
一方「免税事業者」のうち「既に登録を行った」は0%、「近いうちに登録を行う予定」が52.9%、「登録は行わない予定」が11.8%、「まだ方針は決めていない」が29.4%でした。
なお今年1月~3月の今期の業況は、良かったとする企業は20.2%、悪かったとする企業は36.4%で、業況判断指数はマイナス16.2で去年10月から12月の前期と比べ6.9ポイント上昇しました。
調査は、アルプス中央信用金庫が取引先193社に対し行ったものです。
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自然の中で遊び体験 わんぱくひろば
自然の中で様々な遊びを体験するイベント、わんぱくひろばが29日伊那市の春日公園で行われました。
この日は丸太切り体験や射的、ターザンロープなど10種類のコーナーが用意されました。
このイベントは伊那青年会議所やボーイスカウトなど7団体でつくる伊那市青少年団体連絡協議会が開いたものです。
新型コロナウイルスの影響で4年振りの開催となり今回で45回目となります。
この日は約400人が訪れ自然の中で様々な遊びを体験したということです。
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上伊那地域の12人を含む119人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で1日新たに、上伊那地域の12人を含む119人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は12人、
飯田保健所管内で22人
諏訪・長野保健所管内でそれぞれ10人、
松本・北信保健所管内でそれぞれ9人、
佐久保健所管内で6人、
上田保健所管内で5人、
大町保健所管内で2人、
木曽保健所管内で1人、
長野市18人、松本市15人の合わせて119人です。
また県は伊那保健所管内の医療機関2か所で、集団的な感染が疑われる事例が発生したと公表しました。
2つの医療機関で患者、合わせて25人が新型コロナに感染しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万6,114人で入院は73人、死亡は895人です。
4月30日午後8時現在の確保病床使用率は10.1%となっています。
また、県は、北信圏域の県独自の感染警戒レベルを3から小康期に引き下げました。
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大泉所ダムにジャンボニジマス放流
天竜川漁業協同組合はゴールデンウィークに釣りを楽しんでもらおうと、南箕輪村の大泉所ダムにジャンボニジマスを1日に放流しました。
放流したジャンボニジマスは全長およそ40センチから60センチで、重さは1キロほどです。
天竜川漁業協同組合ではゴールデンウィークに釣りを楽しんでもらいたいと放流を行いました。
ほかに辰野町の横川ダムでも放流が行われ、大泉所ダムとあわせておよそ200キロ分が放流されました。
遊漁料は年間券が6,600円、一日券が1,100円となっています。