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溝口さん宅 タチアオイ見ごろ
25日の伊那市の最高気温は30.9度と、8月上旬並みの暑さとなりました。
伊那市荒井の溝口文仁さん宅ではタチアオイが見ごろを迎えています。
溝口さん宅では黄色のタチアオイが咲いています。
このタチアオイは6年前から育てているもので、現在は50株程になっています。
タチアオイは、下から花が咲いていき、てっぺんの花が咲くころに梅雨が明けると言われています。
溝口さん宅ではあと1ヶ月ほど楽しめるということです。
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しんわの丘ローズガーデンでビアガーデン
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、地元のクラフトビールなどが味わえるビアガーデンが、25日に開かれました。
ガーデンでは、小ぶりのつるバラが見ごろを迎えています。
主催したのは、しんわの丘ローズガーデンを造成し伊那市に寄付した伸和コントロールズ株式会社です。
会場には、地元のクラフトビールやジビエ料理等の出店が並び、訪れた人が味わっていました。
イベントでは、7年ほど前に結成された南信地域を中心とするビッグバンド「ツイン アルプス ビッグバンド」などが演奏を披露しました。
1万平方メートルの敷地面積を持つしんわの丘ローズガーデンには270種類、3千本のバラが植えられています。
訪れた人は、バラとともに、ビールや食事、音楽を楽しんでいました。
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東部中学校3年生 伊那まつりについて学ぶ
今年の伊那まつりで縁日を運営する伊那市の東部中学校3年2組の生徒は19日伊那まつりの歴史について学びました。
伊那市商工観光部の唐木玲さんが講師を務め、伊那まつりの歴史について話をしました。
唐木さんは、「伊那まつりは商売のための催しとして、1958年に「勘太郎まつり」として始まった。1973年に名称が伊那まつりに変わり、一般市民が主体的に参加して踊り楽しむものに変化した」と、当時の写真を使いながら説明していました。
3年2組の生徒は、総合的な学習の時間で伊那まつりをテーマに活動しています。
まつり当日に縁日を運営し、スーパーボールすくいやヨーヨー釣りのブースを出店します。
生徒らは今後チラシや看板づくりなどを行い準備を進めていくということです。
唐木さんは「自分たちがまつりを楽しみながら取り組むことが大切だ」と話していました。
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高校野球組み合わせ抽選会
第105回高校野球長野大会の組み合わせ抽選会が24日に塩尻市で開かれ、シード校の伊那北は初戦、地球環境と対戦することが決まりました。
24日は、塩尻市の県総合教育センターで抽選会が開かれ、上伊那勢の初戦の相手が決まりました。
第6シードの伊那北は、9日にしんきん諏訪湖スタジアムで地球環境と対戦します。
る予定です。 -
田楽座で子どもたちが和太鼓体験
伊那市富県のまつり芸能集団田楽座の伝統文化体験こども寺子屋が24日に田楽座稽古場で開かれ、子どもたちが和太鼓を体験しました。
和太鼓体験は、伊那市内の小学校から中学生を中心に30人が参加しました。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
子どもたちは田楽座のメンバーからバチの持ち方から基礎となる叩き方を教わっていました。
その後は3人一組で交代しながら叩いていきました。
最後に練習の成果を発表しました。
こども寺子屋は全4回のうち、24日が1回目で来月は盆踊りやししまい体験を予定していて、田楽座では参加を呼び掛けています。
問い合わせ NPO法人ふるさと芸能研究所 78-3063
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伊那西高校の「西高祭」始まる
伊那市の伊那西高校の文化祭「西高祭」の一般公開が24日から始まりました。
今年の西校祭のテーマはリメイク~新たな西瞬をつくりだそう~です。
今まで経験したことのない新しい挑戦を通して、全校生徒に新たな青春をつくり出してほしいという想いが込められています。
教室では各クラスやクラブ活動の展示が行われました。
このうち2年3組はお祭り気分を味わえる射的や輪投げなどのコーナーを作りました。
ほかに初の試みとなる14のクラスと14のクラブが作った灯篭の展示が行われました。
西高祭の一般公開はあすも行われます。
最終日の26日はスポーツフェスティバルと閉祭式が行われます。 -
市議会6月定例会 閉会
伊那市議会6月定例会最終日のきょう、新たに市側から3議案が提出され、追加議案を含む17議案全てを原案通り可決し閉会しました。
追加された3議案のうち、今年度の一般会計に3億3千万円を追加する補正予算案は、今月2日から3日にかけての大雨による災害復旧に関するものとなっています。
また、市民などでつくる交通弱者を守る会が提出した、高齢者・障がい者のための、より利用しやすい交通サービスを求める請願は、交通会社の負担が大きいなどとして総務文教委員会で趣旨採択され、12対8の賛成多数で可決されました。
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没後20年 張替正次展
20年前に亡くなった東京都出身の洋画家、張替正次さんの展示会が伊那市高遠町の信州高遠美術館で23日から始まりました。
信州高遠美術館では、国画会展などで活躍した画家、張替正次さんの作品およそ130点を所蔵しています。
張替さんは、1914年に東京都に生まれ、33歳の時に国画会第20回展で初入選し、以後連続入選しています。
2003年に88歳で亡くなるまで絵画の道を歩み続けたということです。
信州高遠美術館では、2002年に開館10周年を記念し、張替正次展を開催しています。
今回は、所蔵作品のうち、1960年から晩年までの作品およそ130点を展示しています。
鳥を題材にした作品が多く並んでいます。
絵画の他に陶器作品も展示されています。
没後20年記念 張替正次展は8月6日まで信州高遠美術館で開かれています。 -
弥生祭はじまる 4年ぶり一般公開
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の文化祭「第64回弥生祭」が23日から3日間の日程で始まりました。
25日は、4年振りに一般公開します。
初日の23日は、伊那文化会館でオープニングセレモニーが行われ、はじめに生徒が制作した動画が上映されました。
今年の弥生祭のスローガンは「思い出をひとつの大きな花束に」です。
アトラクションでは、男子ソフトボール部によるダンス発表や野球部の漫才などが行われました。
ダンス部のステージ発表では、息の合ったパフォーマンスが披露されました。
24日は、全校生徒による体育祭が予定されています。
最終日の25日は、4年振りに一般公開され、飲食の提供や同窓会による焼き印を押したまんじゅうなどの販売を予定しています。
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村政150周年クリアファイル
南箕輪村は2025年2月に村政150周年を迎えます。
記念事業の一環でこのほどオリジナルのクリアファイルをつくりました。
村では2025年2月に村政150周年を迎えることを村民に周知しようとおよそ1万枚つくりました。
表面には、村の公式キャラクターまっくんや地図が入っています。
裏面では、出生率や平均年齢の若さ、人口増加率などが県内で1番だとPRしています。
クリアファイルは、住民票や戸籍などの証明書類の持ち帰り用として住民環境課窓口に置いてあります。
無料で持ち帰ることができ、一般家庭への配布は行っていません。
村では今後、村内の保育園や小中学校にも配布することにしています。 -
伊那市・南箕輪村の一部で1,610戸停電
23日午後4時ごろから伊那市と南箕輪村の一部で停電が発生しています。
停電場所は、伊那市の荒井・伊那・小沢・中の原・西町・西箕輪・平沢・ますみヶ丘・横山と、南箕輪村の一部です。
対象戸数は1610戸です。
午後4時45分現在、停電は復旧していません。
停電の原因については、中部電力が調査中です。
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鳩吹公園 魅力ある公園として再整備へ
伊那市の横山にある鳩吹公園を魅力ある公園として再整備する基本構想が23日に示されました。
伊那市議会全員協議会が23日に市役所で開かれ、市が鳩吹公園の再整備基本構想を示しました。
横山にある鳩吹公園は、1993年の設置から30年が経ち、全体的に老朽化が進んでいます。
伊那市は鳩吹公園の魅力を向上させるため、再整備を行いたいとしています。
再整備基本構想では、遊具の隣に屋根付き広場を新たに整備する予定です。
公園南側にある池近くの林にはキャンプ場を設置し、新たな観光客を呼び込みたいとしています。
キャンプ場は、民間会社に整備・運営の委託を検討しているということです。
公園東側の駐車場には、スケートボードができるエリアを設置するとしています。
また、鳩吹公園の象徴とも言える時計台は老朽化のため取り壊し、その場所に子どもたちが遊べるような噴水を設置する予定です。
伊那市では今年の2月、3月に地域住民への説明会を開くとともに、ウェブ上でも意見を募集して今回の基本構想を策定しました。
市では「時代のニーズに合わせた公園づくりをしていきたい」としています。
市ではこの基本構想をベースに、今後財源などを検討していくということです。
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バラを題材にした絵画展
バラを題材にした作品展「伊那の風景を描く絵画展」が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで22日から始まりました。
絵画展には公民館などで活動しているグループが合同で出展していて葦の会、イーゼル会、クレパス会、拓画とぬり絵の会の会員23人から49作品が展示されています。
テーマはバラの花や、バラの咲く風景で油絵や水彩、パステルなど様々な作品が展示されています。
風景画には伊那市の通り町や、高遠町のしんわの丘ローズガーデン、伊那北駅などがバラと一緒に描かれています。
伊那の風景を描く絵画展は27日火曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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箕輪町の戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人たちの霊を慰める箕輪町の戦没者慰霊祭が22日、町文化センターで行われました。
戦没者慰霊祭は箕輪町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っています。
式には遺族や来賓およそ70人が参列し黙とうを捧げました。
箕輪町社会福祉協議会の唐澤修身会長は「戦争の悲劇を繰り返してはいけない。現在はロシアのウクライナ侵攻も続いている。世界の人々が安全で安心して暮らせるよう祈っている」と式辞を述べました。
箕輪町遺族会の永岡文武会長は、「戦後78年を迎えた。平和な世界になるよう遺族会として戦争の悲惨さを語り継いでいきたい」と話しました。
箕輪町では、明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけ兵士として出征した602人が犠牲となっています。 -
上農の里山コース2年生 ホタルの繁殖に取り組む
南箕輪村の上伊那農業高校コミュニティデザイン科里山コースの2年生は、捕獲したホタルの繁殖に取り組んでいます。
こちらはゲンジボタルです。
20日の夜に箕輪町三日町の、かまくらざわ生きものの里でオス2匹、メス1匹を繁殖のために捕獲しました。
繁殖用に現在の3年生が作った採卵箱です。
繁殖は去年から取り組んでいますが、うまくいかなかったということです。
2年目の今年はホタルの生態や繁殖方法を学び、孵化を目指すということです。
上農高校では4年前から毎年、里山コースの2年生がホタルの再生プロジェクトに取り組んでいます。
22日はほかにホタルのエサとなるカワニナを養殖する水槽の水の入れ替えを行いました。
上農高校で卵から育てたカワニナは現在94匹まで増えたということです。
上農高校では生きものの里で多くのホタルが舞う姿が見られるように今後もホタルとカワニナの人工飼育に取り組むということです。 -
島田屋ホテル じゃらんアワードでベストコミュニケーション大賞
伊那市荒井の島田屋ホテルは、宿泊施設の旅行サイトへのクチコミ対応を評価する「じゃらんアワード2022」関東・甲信越ブロックでベストコミュニケーション大賞を受賞しました。
ベストコミュニケーション大賞は、旅行サイトに投稿されたエピソードやクチコミに対して、優れた対応をした宿泊施設に贈られるものです。
島田屋ホテルは、去年3月にリニューアルオープンし、マネージャーの松本浩秀さんがクチコミ対応をしてきました。
アワードでは、改善点や要望を受け止め取り入れることで、サービスが向上していることや、宿泊客とコミュニケーションを取りながら、顧客満足を目指している点が評価されました。
じゃらんアワードは、株式会社リクルートが宿泊施設を毎年表彰しているもので、関東・甲信越ブロックのベストコミュニケ―ション大賞受賞は、島田屋ホテルのみとなっています。
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あるしん 令和4年度純利益は39.05%減の1億5,900万円
アルプス中央信用金庫は、令和4年度の決算を22日に発表し、純利益は39.05%減の1億5,900万円でした。
アルプス中央信用金庫の令和4年度の純利益は、店舗廃止の取り壊し費用など、特別損失4,900万円を計上し、前の期と比べ1億200万円、39.05%減の1億5,900万円でした。
預金額は、新型コロナの影響により、先行きの見通しが立たなかったことから、29億円増の3,409億円でした。
貸出金は、消費意欲が回復せず、個人の消費は減りましたが、住宅ローンが堅調に増加し、9億円増の1,350億円でした。
ほかに、国際的な金利上昇の影響で、保有する有価証券の評価損が、34億円増の53億5,900万円となりました。
アルプス中央信用金庫では、今後も物価高騰が預金・貸出金などに影響するとし、「業況を見ながら慎重に判断し、収益を確保したい」としています。
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大芝高原 ササユリ見頃
21日は1年で最も昼が長い日「夏至」です。
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、ササユリが見ごろを迎えています。
大芝高原みんなの森には、県の希少野生植物に指定されているササユリが咲いています。
ササユリはまだつぼみのものもあり、今月末まで楽しめるということです。
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伊那のメンマ 売り上げ好調
伊那市と長谷の農業法人ファームはせ株式会社の共同プロジェクトで製造・販売している、味付けメンマの売り上げが好調です。
メンマは、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で販売されています。
このメンマは、農業法人ファームはせの原佑実さんと石倉里々花さんが携わり、伊那市の放置された竹林の竹を使って作られています。
今年4月から販売が始まり、この2か月で売り上げが徐々に増えているということです。
また、3種類ある味のひとつ、きのこ醤油味は現在売り切れていて、来月店頭に並ぶということです。
くるみ味噌味は期間限定の商品となっていて、店頭にあるもので販売終了だということです。
また、パッケージの裏にあるQRコードを読み込むと、メンマを使ったアレンジレシピを見ることが出来ます。
ピリ辛辣油味は580円、くるみ味噌味は530円で購入することが出来ます。 -
伊那まつり市民おどり 45連2,240人参加
8月5日に開催される伊那まつりの事務局会議が20日に市役所で開かれ、市民おどりに参加する人数は45連2240人となることが報告されました。
20日は企業や各種団体の代表、市の職員など20人ほどが参加し事務局会議が開かれました。
市民おどりに参加するのは、主な内訳として企業が12連、小中学校が8連、仲間内で8連、地区が5連などとなっています。
小中学校は100人、企業は50人規模が多いということです。
今年の市民おどりは、交通規制のエリアが坂下入舟から春日公園下交差点の1.1キロになっています。
5月に開かれた連説明会では、1列2人としていましたが、参加人数と交通規制エリアを考慮して、従来の1列3人の方が良いのではという意見も出ていました。
会議では他に、おどり連参加者の飲酒について、制限しないことが報告されました。
事務局では、「市民の納得のいく素晴らしい祭りにしていきたい」と話していました。
また、21日に市役所で開かれた市の定例記者会見で、白鳥孝市長は「参加者は以前に比べ減ったが、盛り上がりに期待したい」と話していました。
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プロドライバー事故防止コンクール 表彰伝達式
県内の運送会社やバス会社などを対象とした第45回プロドライバー事故防止コンクールで伊那警察署管内の4事業所が表彰されました。
7日は、伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
優秀受賞事業所に、伊那バス株式会社、ジェイアールバス関東株式会社中央道支店、ヒロモト観光バス株式会社が選ばれました。
優良受賞事業所には高遠観光タクシー有限会社が選ばれました。
コンクールは、プロドライバーが安全運転や接客マナーを競い、一般ドライバーの模範となって、安全で快適な交通社会の実現をめざすもので、県内から760事業所が参加しました。
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新型コロナ週報 上伊那56人県内363人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
21日発表の6月12日から18日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は56人で定点あたり7人、全県は363人で定点あたり4.13人でした。
21日に発表となった6月12日から18日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は56人、上田保健所で54人、諏訪保健所で45人、佐久・飯田保健所でそれぞれ35人、北信保健所で21人、松本保健所で19人、長野保健所で17人、大町保健所で6人、
木曽保健所で4人、長野市で29人、松本市で42人、全県で363人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の5人に対し7人で増加、全県は、4.64人が4.13人で減少しています。
県内の20日午前0時時点の入院者数は114人でうち中等症は11人、重症の人はいません。
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土砂災害警戒区域パトロール
6月の土砂災害防止月間に合わせ、伊那建設事務所などは、土砂災害警戒区域のパトロールを20日行いました。
20日は、伊那建設事務所と役場職員、地元住民などが、辰野町・箕輪町・南箕輪村の急傾斜地など4か所を巡視しました。
このうち箕輪町では、箕輪南小学校の周辺を確認しました。
箕輪南小裏の斜面は、町の土砂災害特別警戒区域に指定されています。
職員らは、吹付けのコンクリートの状態などを確認していました。
伊那建設事務所の職員は「直ちに危険はないが、ひび割れている部分も見られる。避難所にもなっているため、今後県の急傾斜地崩壊対策の工事を行う予定だ」と話していました。
パトロールは、土砂災害防止月間にあわせ、大雨による被害を防ごうと毎年行われています。
30日には、伊那市でパトロールが行われる予定です。
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上伊那総合技術新校 3学科設置の原案示す
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が19日伊那市のいなっせで開かれ、設置学科を3つとすることなどを含む学校像のイメージの原案が示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合するものです。
19日の懇話会では、学校像のイメージについて、前回の意見を反映した原案が示されました。
それによると、設置学科は農業を中心とした「地域デザイン科」、工業を中心とした「地域ものづくり科」、商業を中心とした「地域くらし科」の3学科としています。
目指す学校像は「専門性を磨くとともに、学科の枠を超えた農・工・商の連携により新たな価値観を創出し、地域・社会に貢献できる学校」としています。
出席者からは「農工商が連携したカリキュラムの実現は可能なのか」といった声や、「生徒が目標をもって学習に取り組めるような工夫が大切だ」などの意見が出されていました。
今回出された意見を踏まえた「学校像のイメージ」が次回の懇話会に示され、承認されれば、県教育委員会に提出されます。
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松島の水辺公園でホタル舞う
地域住民がホタルの名所にしようと活動を行っている箕輪町松島の水辺公園で、ゲンジホタルが舞っています。
19日午後8時頃の水辺公園です。
50匹から60匹のホタルを見ることができました。
今年は例年より1週間ほど遅く、6月上旬から舞い始めました。
19日は、地域住民がホタルを見に訪れていました。
水辺公園は、箕輪町松島にあります。
2012年に整備されたもので、松島の住民有志で作る水辺公園を守る会が管理しています。
会長の松田万千人さんです。
水辺公園を守る会では、この場所をホタルの名所にしようと試行錯誤を重ねてきました。
年間を通して水路の管理や草刈りを行う他、ホタルを育て増やす取り組みも行っています。
松田さんは自宅でホタルを育てています。
幼虫を公園に放すと、翌年には成虫になり舞う姿を見ることができます。
現在見られるホタルのうち、自然発生したものは約半分だということです。
水辺公園のホタルは、7月上旬まで見ることができます。
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信大農学部 りんごワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部2年生が教育実習の一環で作った濃厚りんごワインの販売が20日から始まりました。
価格は1本375ml入りで税込み2,000円です。
りんごは去年11月に植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生およそ80人が実習で収穫したもので品種はフジを使っています。
収穫されたりんごおよそ9,700㎏の内490㎏をワインにし338本作りました。
濃厚りんごワインは信大農学部内にある生産品販売所で購入することができます。
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社会を明るくする運動 内閣総理大臣からのメッセージ伝達
犯罪や非行をした人の更生を手助けする上伊那地区保護司会中部分区は、7月の「社会を明るくする運動」の強調月間を前に、総理大臣からのメッセージを、伊那市の白鳥孝市長に20日に伝達しました。
この日は、上伊那地区保護司会中部分区の牧内彌三郎分区長ら3人が市役所を訪れ、白鳥市長に、犯罪の無い地域社会づくりを呼びかける内閣総理大臣からのメッセージを伝達しました。
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行を防止し、罪を犯した人の更生への理解を深め、明るい社会づくりを目指すものです。
全国で行われていて、今年で73回目となります。
伊那市では、毎年「社会を明るくする地域づくり大会」を開いていて、今年は、7月2日に伊那公民館で4年ぶりに開催されます。
牧内分区長は「コロナ禍で活動が制限されていたが、これからは活動の見直しも含め、活性化に努めていきたい」と話していました。 -
上蔵 霧しなのそば試食会
南箕輪村の酒と食のセレクトショップ上蔵で、木曽町でそばの乾麺などを作っている、株式会社「霧しな」のアンテナショップオープン1周年を記念したそばの試食会が16日に開かれました。
試食会では、木曽町に本社があり、乾麺などを作っている株式会社霧しなが製造している2種類のそばが来場者に無料で振る舞われました。
こちらのそばは、麺に凹凸や縮れを作ることでつゆが絡みやすく、食感が良いのが特徴だということです。
開田高原で栽培されている希少品種「開田早生」のそばも提供されました。 霧しなでは、地元産にこだわった商品を製造していて、およそ5割が上伊那産だということです。
試食会は、アンテナショップのオープン1周年を記念して開かれ、この日はおよそ30人がそばを味わいました。
上蔵のアンテナショップでは、乾麺や半生麺などを中心に10点を販売しています。
そばと好きな酒を選べるセットも販売しているということです。
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伊那市80代女性1人熱中症の疑いで搬送
上伊那広域消防本部によりますと、19日午後4時現在、伊那市の80代の女性1人が熱中症とみられる症状で搬送されました。症状は中等症だということです。
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伊那地域3日連続で真夏日 箕輪南小で水泳の授業
19日の伊那地域は、最高気温30度と3日連続の真夏日となりました。
小学校では水泳の授業が始まっていて、子ども達は水の感触を楽しんでいました。
箕輪町の箕輪南小学校では、14日にプール開きを行い、15日から授業が始まりました。
19日は、3~4年生がプールに入りました。
伊那地域の19日の最高気温は、午後1時38分に30度ちょうどとなり、3日連続の真夏日となりました。
水温も26度まであがり、子ども達は「先週よりも冷たくない」と言って気持ちよさそうに入っていました。
箕輪南小学校の水泳の授業は、夏休み前までを予定しています。