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上伊那の78人を含む県内765人感染確認
長野県内で30日新たに上伊那地域の78人を含む765人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は78人、飯田保健所管内は112人、諏訪保健所管内で92人、長野保健所管内で60人、松本保健所管内で59人、上田保健所管内で53人、佐久保健所管内で47人、大町・北信保健所管内でそれぞれ22人、木曽保健所管内で6人、長野市116人、松本市98人の合わせて765人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは20万8,310人で、入院は121人、死亡は347人です。
また、きのう午後8時現在の確保病床使用率は21.8%となっています。
長野県独自の木曽圏域の感染警戒レベルが3から2に引き下げられました。
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長谷みらい米づくりプロジェクト
農ある暮らしに関心のある人たちが無農薬・無化学肥料での米づくりを1年間通して体験する「長谷みらい米づくりプロジェクト」の稲刈りが25日行われました。
25日は、県外から伊那市に移住した2家族が参加し、稲刈りをしました。
長谷で農業振興に取り組む「長谷さんさん協議会」と移住定住を促進する「溝口未来プロジェクト」は、希望者に無農薬・無化学肥料の米作りを1年間通して体験してもらう「長谷みらい米づくりプロジェクト」を行っていて、今年で2年目です。
今年は4家族と市内2つの企業が参加しました。
参加者は5月に田植えを行い、5回の草取りを行ってきました。
25日参加した家族は、米作りは初めてだということで、地域の人に教わりながら稲刈りをしていました。
収穫した米は来月行う収穫祭で味わったり、参加者に配られるほか、インターネット上での販売も計画しています。
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森の教室で森と農のジャズライブ
親子で音楽と森を楽しめるイベント「森と農のJAZZ LIVE」が11日に伊那市の伊那西小学校の 森の教室で開かれました。
このイベントは上伊那の個人や団体などでつくる森のジャズライブ実行委員会が開いたものです。
ステージでは広島県を拠点に活動するジャズグループの藤井政美トリオが演奏しました。
会場は11日のために草刈りなどをして整備を行ったということです。
このイベントは新型コロナの影響で4年ぶりの開催となり、およそ160人が訪れていました。
実行委員会は、翌日12日は伊那市高遠町の高遠閣でも農業をテーマにしたジャズライブを開催しました。
実行委員会では「久しぶりの開催で心配だったが、地元の人が多く聴きに来てくれて嬉しい」と話していました。
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小出太鼓が権現まつりに向け稽古
伊那市西春近の和太鼓チーム「小出太鼓」は10月1日に行う「権現まつり」に向けて稽古を重ねています。
16日の夜は、メンバーおよそ20人がまつりで披露する曲を練習しました。
小出太鼓は、結成から今年で40年になるということで、西春近小出地区のメンバーを中心にイベントなどで太鼓を披露しています。
権現まつりは練習の成果を見てもらおうと毎年1回、稽古場を会場に開いています。
小出太鼓の佐野幸二代表は「地元の人への感謝の気持ちを込めて演奏するので沢山の人に見に来てほしい」と話していました。
権現まつりは、10月1日の午後6時から、伊那スキーリゾート下の小出太鼓稽古場で行われます。
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伊那市議会と市民が意見交換会
伊那市議会は市民に開かれた議会を目指して、市民との意見交換会を28日に伊那公民館で開きました。
意見交換会には、経済建設委員会の7人の議員が出席し、市民から新型コロナの影響による課題や問題点などの聞き取りを行いました。
ある市民は「地区のイベントも中止になり、人とのコミュニケーションの場が減ってきている。若い人への役員の引継ぎもうまくできず困っている」と意見を出していました。
市民と議会との意見交換会は、新型コロナの影響で3年ぶりだということで、今年度もコロナ感染拡大防止のため8月から28日に延期となっていました。
意見交換会は議員21人が交代で出席し、今後市内5か所で開かれます。
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高遠町図書館オリジナル紙芝居「よきとぎ橋」完成
伊那市高遠町の伊那市立高遠町図書館は、河南地区に伝わる昔話「よきとぎ橋」のオリジナル紙芝居を作りました。
29日は「よきとぎ橋」の紙芝居の絵を担当した高遠町図書館職員の市川みづきさんが完成した紙芝居を披露しました。
「よきとぎ橋」は高遠こぼれ話に収録されている河南地区に伝わる昔話で、元高遠高校教諭の大日方章さんが子ども向けにアレンジしました。
こちらは河南にある、よきとぎ橋の写真です。
昔、木こりが川で斧(よき)を研いでいたことから名が付いたとされ、現在も「よきとぎ橋」と呼ばれています。
木こりが造っていた水舟に都から逃げてきた武士を隠して助けたところからストーリーが始まります。
紙芝居「よきどき橋」は10月1日から伊那市内にある8か所の図書館で貸し出しを行います。
今後は市内の小学校へ寄贈の予定もしているということです。
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箕輪中部小学校 150周年記念式典
箕輪町の箕輪中部小学校は、今年で開校150周年を迎えました。29日は、学校で記念式典が行われました。
記念式典では、5・6年生が発表しました。
式典には、児童を代表して5・6年生と、町の関係者らが出席しました。
5年生は、開校から現在までを年表でまとめ、児童がタイムスリップをして明治・大正・昭和と昔の小学校を巡るという劇を披露しました。
また、学校にまつわるクイズも出していました。
6年生は、未来に残したい小学校の宝物をテーマに発表しました。
各学年の代表がステージに上り6年生が何を残したいかインタビューしていました。
他に、6年生が制作した動画が流れました。
箕輪中部小学校は、1872年、明治5年に元となる松島と木下の学校がそれぞれ開校しました。
大正2年に駒ヶ岳集団遭難事故、昭和17年に直江津遭難事故があり、子ども達が命の大切さを学んでいます。
児童会長の花岡彩葵さんは「この先も、過去の事故を忘れずに命の大切さを後輩に伝えていきたい」と話していました。
式典の様子はテレビ会議システムを使い各教室に配信され、最後には、小学校のPTAで作る、藤が丘コーラスの動画に合わせ校歌を歌いました。 -
高遠町歴史博物館 特別展
伊那市高遠町の町民などから預かった資料を展示する特別展「高遠の先人たちのこころ」が、
高遠町歴史博物館で開かれています。
会場には高遠町民などから預かった資料およそ110点が展示されています。
今回の特別展は、博物館に寄託された品々を特にテーマを設けず広く紹介しようと企画されました。
初日の10日は学芸員の福澤浩之さんが、伊那市の博物館協議会や教育委員会の人たちに説明を行っていました。
高遠町歴史博物館には、これまでおよそ1,760点の資料が預けられています。
この展示は、12月11日まで開かれています。入館料は一般400円 高校生以下は無料です。
また、9月29日は開館記念日として、一般の入館料が無料になります。 -
高遠在来とうがらしで農福連携
信州伝統野菜に選定されている、伊那市高遠町の高遠在来とうがらしを軸にして、農業と福祉が連携して行う「農福連携」が進んでいます。
28日は、伊那市長谷非持の障害者多機能型事業所さくらの家で、高遠とうがらしのひとつ、芝平なんばんを天日干しするための作業を行われていました。
さくらの家では、農福連携の一環として高遠在来とうがらし保存会から依頼を受け、天日干し用の赤く熟した芝平なんばんを紐に付ける作業を行っています。
「農福連携」は、働き手不足が課題となっている農業分野と、賃金の安さや働く場所の確保などが課題となっている福祉分野が連携して行うものです。
高遠町内の生産者や飲食店でつくる高遠在来とうがらし保存会では、地域の中で農福連携を広めていこうと、今年1月からさくらの家に仕事を依頼しています。
さくらの家で紐に付けた芝平なんばんは高遠町の環屋で天日干しして乾燥させます。
その後、再びさくらの家で種を取り出す作業を行うということです。
種は来年の栽培用に、ほかの部分は七味などに加工して販売します。
高遠在来とうがらし保存会では「とうがらしの復興が地域活性化につながり、福祉分野にも役立てば嬉しい」と話していました。
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オミクロン株対応ワクチン 接種始まる
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種が28日から箕輪町で始まりました。
箕輪町松島のいくやま医院です。
28日は12人が接種の予約をしました。
午前9時を過ぎると、予約をした人たちが医院を訪れ、オミクロン株対応の接種を受けていました。
オミクロン株対応のワクチンはファイザー社製とモデルナ社製の2種類あり、県によりますと市町村の接種会場ではファイザー社製が多いという事です。
対象は、12歳以上で2回目の接種から5か月以上過ぎた人や、3回目の接種から5か月以上過ぎた人です。
国では希望する12歳以上の人、全てを対象に順次接種を行うとしています。
上伊那では箕輪町が最も早く、個別接種は28日から、集団接種は10月7日からの計画です。
伊那市の個別接種は10月1日から、集団接種は10月下旬から、南箕輪村の個別接種は10月1日から、集団接種は10月8日から行う計画です。
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上伊那地域の84人を含む1109人感染確認
長野県内で28日新たに、上伊那地域の84人を含む1109人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、長野市はいずれも基礎疾患のある3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は84人、
飯田保健所管内で122人、松本保健所管内で117人、長野保健所管内で105人、上田保健所管内で91人、諏訪保健所管内で54人、佐久保健所管内で50人、大町保健所管内で32人、北信保健所管内で31人、木曽保健所管内で11人長野市254人、松本市158人の合わせて1109人です。
また、長野市は、いずれも基礎疾患のある70代から90代の3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは20万6,609人で、入院は128人、死亡は347人です。
また、27日の午後8時現在の確保病床使用率は20.5%となっています。
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箕輪町 国体出場選手と監督を激励
10月1日から栃木県で行われる国体に出場する箕輪町の選手と監督の激励会が27日、役場で開かれました。
この日は、国体に出場する12人のうち、セーリングの千葉重信監督、軟式野球の坂本光司さん、フェンシングに出場する上伊那農業高校1年の有賀尚迪さん、辰野高校2年の田中すみれさん、唐澤千夏監督、ボートに出場する下諏訪向陽高校2年の永坂日鼓さんの6人が役場を訪れました。
選手らはひとりひとり大会での目標を話していました。
白鳥政徳町長は「それぞれの目標を達成できるように頑張ってください」と激励しました。
「第77回国民体育大会」は10月1日から栃木県で始まります。
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井上さん 国体セーリング競技出場
上伊那広域消防本部に勤務する伊那市荒井の井上瑶さんは、来月1日から千葉県を会場に行われる国体のセーリング競技に出場します。
20日は井上さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に出場の報告をしました。
38歳になる井上さんは、高校の頃からセーリング競技を始めました。
出場するのは一人乗りのヨットを操作するもので、国体への出場は今回が9回目となります。
競技は40艇程が一斉にスタートし、水面に設けられたマークを決められた順序で通過し、ゴールした順位により得点が決まります。
複数回レースを行い、合計得点で順位が決まります。
井上さんは「最後まで緊張感をもって入賞目指して頑張りたいです」と話していました。
白鳥市長は「上伊那広域消防本部の代表として頑張って下さい」と話していました。
国体のセーリング競技は千葉県で10月1日から行われます。
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小河内神社 浦安の舞3年ぶりに奉納
箕輪町の小河内神社で、例大祭にあわせ区内の小学生が浦安の舞を24日に奉納しました。
宵祭りのこの日は、北小河内と南小河内代の神社総代などが見守る中、地元の小学6年生7人が舞を奉納しました。
浦安の舞は、安らかな心で平和を祈る意味があり、昭和15年に全国各地で奉納されたのが始まりとされています。
扇を使った舞と鈴を使った舞があり、子どもたちは1か月前から練習してきたということです。
新型コロナウイルスの影響により、小河内神社で浦安の舞の奉納は3年ぶりとなりました。 -
伊那JC 子ども向けの自然体験イベント開催へ
伊那青年会議所は、子どもたちが自然の中で木登りや伐採などを体験できるイベントを10月22日に、伊那市のかんてんぱぱ くぬぎの杜で開きます。
20日は、伊那商工会館で記者会見を開き、イベントの概要を説明しました。
このイベントは、小学生が対象で、木登りをしたり、木の伐採体験などチームで10個のミッションを行っていくものです。
このイベントは、10月22日(土)に、伊那市のかんてんぱぱ くぬぎの杜で開かれます。
伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の小学生が対象で、定員は36人です。
受付後にチーム分けを行います。
申し込みが多かった場合は抽選となります。
参加費は無料で、QRコードから応募できます。
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もみじ湖紅葉祭りでマイカー規制
箕輪町は10月のもみじ湖紅葉祭り期間中に交通渋滞を解消するためにマイカー規制などを行います。
27日、町役場で開かれた定例記者懇談会で概要の説明がありました。
去年、紅葉シーズンに10万6,000人が訪れ交通渋滞が発生したためその解消や緊急車両がスムーズに通行できるようにするためのものです。
期間は混雑のピークが予想される来月29日から11月6日、時間は午前7時から午後6時です。
対象区間はもみじ湖へ向かう県道諏訪箕輪線の約3.3キロです。
県道の通行規制手前にある駐車場を事前予約制とし1,500円の協力金を徴収し、そこから無料シャトルバスが運行されます。
観光バスは規制の対象とはなりませんが事前予約が必要で協力金は5,000円です。
もみじ湖紅葉祭りは来月22日から11月13日までで、町内の飲食店などを利用しスタンプを集めると景品が当たるスタンプラリーも行われます。
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長野県国葬に合わせ半旗を掲揚 上伊那8市町村の自治体は掲揚せず
27日に東京都の日本武道館で行われた安倍元首相の国葬に合わせ、伊那市の伊那合同庁舎では、半旗が掲揚されました。
長野県は、県庁と県内10か所の合同庁舎で半旗を掲揚しました。
上伊那の8市町村で、半旗を掲揚した自治体はありませんでした。
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サン工業株式会社 紺綬褒章を受章
伊那市西箕輪のメッキ加工業、サン工業株式会社は、伊那市に多額の寄付をした功績が称えられ、国の紺綬褒章を受章しました。
27日は伝達式が伊那市役所で行われ白鳥孝市長からサン工業の川上健夫社長に紺綬褒章が伝達されました。
サン工業株式会社は平成25年から伊那市に毎年寄付を行っています。
去年までの総額はおよそ2,300万円となります。
寄付金は小中学校の電子黒板や伊那図書館の書籍、保育園の食器の購入などに充てられています。
さらに、27日はサン工業から伊那市に200万円が寄付され、川上社長が目録を手渡しました。
白鳥市長は「子どもたちに等しく教育の機会と幸せが行き届くように使わせていただきたい」と感謝していました。
なお、サン工業は平成30年にも紺綬褒章を受章しています。
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おいしいーなLINEスタンプラリー
新型コロナの影響を長期的に受けている飲食店への誘客を目指し、伊那市の伊那商工会議所と伊那飲食店組合、伊那市第一飲食店組合は、無料通話アプリLINEを活用し「おいしいーなLINEスタンプラリー」を行います。
27日は伊那商工会館で記者会見が開かれ、伊那商工会議所の唐木和世会頭らが事業について説明しました。
おいしいーなLINEスタンプラリーは組合に加盟する伊那市と南箕輪村の107店舗の飲食店が対象で、食事をしスタンプをためると対象店舗で使える食事券が抽選で当たります。
食事券は3,000円分が200人分、5,000円分が80人分です。
期間は10月1日~11月30日です。
画面右下のQRコードを読み取ると、スタンプラリーのLINEアカウントを登録できます。
飲食店で食事をし、店舗のQRコードを読み取るとスタンプが貯まります。
3店舗、もしくは5店舗集めると1回抽選に参加することができ、期間中は何度でも参加することができます。
この取り組みは、新型コロナの影響を長期的に受けている飲食店への誘客につなげようと伊那商工会議所などが行う事業の第1弾で、今後第2弾も検討していくということです。
おいしいーなラインスタンプラリーは10月1日から始まります。
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焼却灰撤去工事30日終了の見込み
ダイオキシンを含む焼却灰が南箕輪村南原の住宅団地に埋められていた問題で、その撤去工事が今月30日に終了する見通しであることがわかりました。
27日は南箕輪村土地開発公社の理事会が村役場で開かれ、工事の状況について報告がありました。
焼却灰の撤去工事は今年5月から始まり、9月30日に終了する見込みです。
工事期間中は隣接する公園や道路が使用できなくなっていましたが、10月1日から使用可能になるということです。
村土地開発公社によりますと、今回の撤去工事の終了により、この土地への住宅の建設が可能になるということです。
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上古田の赤そばの花が見ごろ
箕輪町上古田の赤そばの里では、ピンク色の花を咲かせるそば、高嶺ルビーの花が見ごろを迎えています。
赤そばの里は住民有志でつくる古田の里赤そばの会が管理しているもので広さはおよそ4.2ヘクタールです。
会のメンバーが8月に種まきをして9月のはじめに咲き始め今が見ごろとなっています。
27日は一般のほか、上古田保育園の未満児も花を見に訪れていました。
訪れた人たちは赤そばの畑を散策したり写真を撮ったりして思い思いに楽しんでいました。
赤そばの会によりますと先週の台風14号の影響で花が倒れたところもありましたがここ数日の好天で持ち直してきているということです。
古田の里赤そばの会では花の見ごろに合わせて地元農産物を販売しているほか、打ち立てのそばを提供しています。
新型コロナウイルスの影響により出店するのは3年ぶりです。
今シーズンは初めて足の不自由な人にも赤そばの花を楽しんでもらおうと電動アシスト車いすを3台導入し無料で貸し出しも行っています。
赤そばの花の見ごろは今週末までで天候によりますが28日と30日には箕輪西小学校4年生の児童が赤そばの里で合唱や合奏を披露する予定です。
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新型コロナ 上伊那128人含む県内722人新たに感染
長野県内で27日新たに上伊那地域の128人を含む722人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
長野県は、全数把握の簡素化のため、今日から発表形式を変更し、市町村別の発表はありません。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は128人、諏訪保健所管内で130人、長野保健所管内で110人、佐久保健所管内で75人、大町保健所管内で43人、上田保健所管内で28人、飯田保健所管内で22人、松本保健所管内で19人、長野市60人、松本市107人の合わせて722人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは20万5,500人で、入院は140人、死亡は344人です。
また、きのう午後8時現在の確保病床使用率は23.9%となっています。 -
第11回上伊那吹奏楽祭
上伊那の中学や高校の吹奏楽部などが出演する第11回上伊那吹奏楽祭が伊那市の伊那文化会館で25日開かれました。
吹奏楽祭には、上伊那の中学・高校の吹奏楽部など14団体が出演しました。
上伊那吹奏楽祭は、東日本大震災で被災した岩手県の高田高校吹奏楽部を支援するチャリティーコンサートとして始まりました。
現在は地域の吹奏楽団体が世代を超え交流する場として上伊那吹奏楽連盟が行っているもので、今年で11回目です。
例年は小学生や一般の出演もありますが、新型コロナの影響で今年は中高生が中心となりました。
このうち、去年伊那市内5校の中学生32人で結成した「伊那ジュニア・アンサンブル・クラブ」は、3曲を披露しました。
月に1度集まり練習を重ねてきたということで、今回が初舞台となりました。
新型コロナ感染拡大防止のため、観客は出演者と保護者のみに制限されました。
上伊那吹奏楽連盟では「大人から子どもまで幅広い世代が集まり自由に演奏できる日を待ち望んでいます」と話していました。
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上伊那47人含む579人感染確認
長野県内で26日、新たに上伊那地域の47人を含む579人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、松本市は、基礎疾患のある10人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は47人で、伊那市で20人、箕輪町で6人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で11人、辰野町・飯島町・中川村でそれぞれ1人、宮田村で5人、
諏訪・飯田保健所管内でそれぞれ78人、松本保健所管内で76人、
長野保健所管内で44人、佐久保健所管内で35人、大町保健所管内で31人、上田保健所管内で17人、北信保健所管内で16人、木曽保健所管内で6人、県外1人、長野市60人、松本市90人の合わせて579人です。
また、松本市は基礎疾患のある60代以上の10人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは20万4,778人で、入院は161人、死亡は344人です。
また、25日午後8時現在の確保病床使用率は26%となっています。
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伊那市地域おこし協力隊石田さん ウェディングフライト
伊那市地域おこし協力隊の石田健祐さんは、地域への感謝とPRを兼ねたウェディングフライトを26日に行いました。
ウェディングフライトを行ったのは、協力隊で埼玉県出身の石田健祐さんと妻で大阪府出身の静香さんです。 -
高遠町「日本で最も美しい村」推進委員会 フォトコン作品展
伊那市高遠町の景観保全などに取り組む「日本で最も美しい村」推進委員会が募集したフォトコンテストの作品展が、30日まで伊那市役所で開かれています。
会場には、入選した12作品が展示されています。
こちらは最優秀賞に選ばれた箕輪町の池上敏夫さんの作品「古刹を彩る」です。
高遠町の遠照寺の満開のぼたんを写したものです。
今回のコンテストには、県内9人を含む23人から60点の応募がありました。
作品展は30日まで市役所市民ホールで開かれています。 -
視聴者情報 「ピンク色の虫を見つけたよ!」
伊那ケーブルテレビの視聴者から「珍しい虫を見つけた」との情報をいただき、取材しました。
虫を捕まえたのは、美篶小学校4年生の井口湧佑君です。
26日朝、登校前に自宅を訪ね見せてもらいました。 -
東部中学校定期演奏会 練習の成果を披露
伊那市の東部中学校吹奏楽部の定期演奏会が18日に、伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会では、3年生24人、2年生9人、1年生36人の合わせて69人が練習の成果を披露しました。
コンクールの課題曲やJ-POPなどおよそ10曲を演奏しました。
ブルースプリングという曲は、今年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲です。
4月に1年生36人が入部し練習を重ね、南信地区大会では金賞を、県大会では銀賞を受賞しました。
3年生は、「新型コロナが依然として収束せず厳しい状況の中でしたが、演奏会が開催できたのは、先生方、保護者、地域のみなさんのおかげです」と感謝していました。 -
少年の塔慰霊祭 永久平和誓う
太平洋戦争中、上伊那から満蒙開拓青少年義勇軍として満州へ渡り命を落とした青少年の慰霊祭が伊那市の伊那公園で25日に、行われました。
慰霊祭は毎年上伊那教育会が行っていて、役員らおよそ20人が出席しました。
少年の塔は鍬を持ち満州から望郷の念にふける少年の像で、上伊那教育会や満蒙開拓青少年義勇軍遺族会などが昭和36年に建立したものです。
義勇軍は戦時中、満州開拓のため国策として進められたもので、上伊那では教育会が中心となり募集しおよそ800人が海を渡り、91人が命を落としたということです。
上伊那教育会の浦山哲雄会長は「上伊那教育会の負の遺産を風化させず、永久平和への努力を改めて誓います。二度と同じ過ちは繰り返しません」と追悼の言葉を述べました。
また慰霊祭では、元上伊那教育会長で上伊那郷土研究会の矢澤静二さんの講話も行われました。
矢澤さんは「教育会が慰霊祭を実施しているのは上伊那だけです。次世代へのつなぎ役として広げていってほしい」と話しました。
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箕輪町と東京都豊島区 ソメイヨシノ植樹式
今年7月に締結した、箕輪町と東京都豊島区の姉妹友好都市協定を記念して、箕輪町のながた自然公園周辺でソメイヨシノの植樹式が25日に行われました。
25日は、箕輪町と東京都豊島区の関係者が集まり、ソメイヨシノ5本が植樹されました。
ソメイヨシノは昔の江戸の染井村、現在の東京都豊島区駒込が発祥で「豊島区の木」に指定されています。
この植樹式は、箕輪町と豊島区の姉妹友好都市協定締結を記念して行われました。
なお、令和2年の森林の里親協定締結時に設置された、としまの森の看板の除幕式も行われました。
除幕式は新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。
としまの森は箕輪町と豊島区が協働で整備をしています。